JP6972913B2 - 半導体装置、光プリントヘッド、及び画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、光プリントヘッドの構造に関し、特にその光源となる発光素子の構造に関する。
従来、この種の発光素子アレイチップとして、基板とこの基板表面に密着形成されたメタル層と、このメタル層上にシート状の半導体薄膜を接合させた構成のものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−179646号公報(第6頁、図1)
しかしながら、半導体薄膜をメタル層に直接接合する際に、熱によりヒロックなどの凹凸が発生してしまい、接合できない場合があった。
本発明による半導体装置は、
第1導電型の第1半導体層と、前記第1半導体層の上に形成された第2導電型の第2半導体層と、前記第2半導体層の上に形成された第1導電型の第3半導体層と、前記第3半導体層の上に形成された第2導電型の第4半導体層と、前記第2半導体層又は前記第3半導体層に接続されている第1電極と、前記第4半導体層に接続されている第2電極とを備えた発光サイリスタと、
第1メタル層と、前記第1メタル層の上に形成されて平坦面を備えた絶縁部材の平坦化層と、前記平坦化層の形成領域全体を覆い、且つ前記平坦化層の全周囲で前記第1メタル層と電気的に接続している第2メタル層とを備え、
前記第2メタル層の上に前記発光サイリスタの前記第1半導体層を直接配置して電気的に接続することにより、前記第2メタル層及び前記第1メタル層が、前記第1半導体層に接続されている第3電極として機能することを特徴とする。
本発明によれば、平坦化層によって、第2メタル層の平坦性が確保されるため、第2メタル層に接合する半導体層の接合精度を向上できる。
本発明による実施の形態1の発光サイリスタアレイチップの内部構造を示す断面構成図である。 発光サイリスタアレイチップの、ある形成過程での形状を示す製造工程図であり、(a)は要部平面図であり、(b)は、A−A断面図である。 発光サイリスタアレイチップの、ある形成過程での形状を示す製造工程図であり、(a)は要部平面図であり、(b)は、A−A断面図である。 発光サイリスタアレイチップの、ある形成過程での形状を示す製造工程図であり、(a)は要部平面図であり、(b)は、A−A断面図である。 発光サイリスタアレイチップの、ある形成過程での形状を示す製造工程図であり、(a)は要部平面図であり、(b)は、A−A断面図である。 ダイシング前の発光サイリスタアレイチップが、配線により最終的に完成した際の構成を示す平面図である。 本発明による実施の形態2の光プリントヘッドの要部構成を模式的に示す要部構成図である。 本発明による実施の形態3の画像形成装置の要部構成を模式的に示す要部構成図である。
実施の形態1.
図1は、本発明による実施の形態1の発光サイリスタアレイチップ10の内部構造を示す断面構成図である。
図1に示すように、半導体装置としての発光サイリスタアレイチップ10は、基板100、基板100上に設けられた、例えばSi基板上に駆動回路が形成された駆動回路形成層101、その上に設けられた第1メタル層102、その上に形成された平坦化層104、その上に備えられた第2メタル層105を有し、更にその上に半導体薄膜106を接合した構成を備えている。尚、ここでいう接合とは、分子間力による接合(ボンディング)である。
半導体薄膜106は、図1に示すように、下側から第1半導体層としてのp型アノード層107、第2半導体層としてのn型ゲート層108、第3半導体層としてのp型ゲート層109、エッチングストップ層112、第4半導体層としてのn型カソード層110、及びオーミックコンタクト層111が順に積層された構成を有し、エッチング等により、p型ゲート層109より上の層が一部除去され、p型ゲート層109の表面が一部露出した構成となっている。
尚、第1導電型としてのp型の不純物としてC或はZnをドープし、第2導電型としてのn型の不純物としてSiをドープする。更にp型ゲート層109に第1電極としてのゲート電極113を形成し、n型カソード層110の面上にオーミックコンタクト層111を介して第2電極としてのカソード電極114を形成することにより、発光素子としての発光サイリスタ150を形成している。
次に、発光サイリスタアレイチップ10の製造方法について説明する。図2〜図5は、発光サイリスタアレイチップ10の形成過程における各段階での形状を示す製造工程図であり、各図での(a)は要部平面図であり、同じく(b)は、A−A断面図である。
図2〜図5に示すように、発光サイリスタアレイチップ10は、1枚のウエハにパターン状に複数配列されて形成され、最終的にダイシング工程などによって個別チップに分離される。図2〜図5では、ダイシング前の基板100´(ダイシング後の基板100に対して´を付して区別する)に、ダイシング中心線201によってダイシング想定位置を明示し、発光サイリスタアレイチップ10のチップ外形予定線210によって、ダイシング中心線201に対して実際に形成される発光サイリスタアレイチップ10の外形位置を明示している。
先ず、図2に示すように、公知のフォトリソグラフィー法を用いて、駆動回路を形成した駆動回路形成層101上に、第1メタル層102をスパッタリング又は蒸着などによる方法で形成する。第1メタル層102は、駆動回路形成層101の駆動回路の出力ポイントとアノードコンタクト103(図1参照)で接続されている。
次に、図3に示すように、第1メタル層102上にヒロック等による凹凸を十分に緩和することができる厚みを有し、直接接合が可能な平坦化層104を、同じく公知のフォトリソグラフィー法などにより形成する。平坦化層104の材質としては、有機絶縁材としてのポリイミドなどを用いることが出来る。
次に、図4に示すように、平坦化層104上に第1メタル層102よりも薄い第2メタル層105を第1メタル層102と同様な方法により形成する。第2メタル層105は、第1メタル層102と電気的に接続されている。尚、第1メタル層102の材料としては、Ti、Pt、又はAu等が用いられ、第2メタル層105としては、AuGeNi又はAu等が用いられる。またここでは、図4に示すように、第2メタル層105が、平坦化層104の形成領域を覆うように形成されることにより、第1メタル層102と電気的に接続している。
次に、図5に示すように、第2メタル層105の上に半導体薄膜106を接合する。この半導体薄膜106は、エッチング等の加工処理により、図1で説明したように、p型ゲート層109より上の層が一部除去されると共に、図6に示すように、第2メタル層105上で直線上に並んだ、複数の発光サイリスタ150に分離される。
各発光サイリスタ150は、図1で説明したように、下側からp型アノード層107、n型ゲート層108、p型ゲート層109、エッチングストップ層112、n型カソード層110、及びオーミックコンタクト層111が順に積層された構成を有し、p型ゲート層109にゲート電極113を形成し、n型カソード層面上にカソード電極114を形成し、更に第1メタル層102及び第2メタル層105が、各発光サイリスタ150に共通のアノード電極(第3電極)として機能する構成を備える。
尚、第1メタル層102及び第2メタル層105をアノード電極として利用することによって、工程の簡略化及び発光素子の省スペース化も可能となる。
図6は、ダイシング前の発光サイリスタアレイチップ10が、配線により最終的に完成した際の構成を示す平面図である。尚、ここでは簡単のため、一つの発光サイリスタアレイチップ10のみを示すが、他の発光サイリスタアレイチップ10も同様に配線されるものである。
同図に示すように、第2メタル層105上に接合された半導体薄膜106は、最終的に複数の発光サイリスタ150に分離されて直線上に配列され、各発光サイリスタ150には、ゲート電極113とカソード電極114が形成されている。
駆動回路形成層101には、各発光サイリスタ150のゲート電極113及びカソード電極114に対向する位置に、それぞれに対応して電気的に接続する駆動回路の端子として、ゲートコンタクト122及びカソードコンタクト123が位置するように予め設計されているものとする。
一方、第1メタル層102及び第2メタル層105は、各発光サイリスタ150の共通アノード電極として作用し、第1メタル層102に形成されたアノードコンタクト103を介して駆動回路形成層101の駆動回路の出力ポイントに接続されている。尚、図6では、アノードコンタクト103を2箇所に形成した例を示したが、好ましくは各発光サイリスタ150の近傍に満遍なく形成し、それぞれを個別に駆動回路の出力ポイントに接続することによって、抵抗のバラツキを抑制することが望ましい。
従って、各発光サイリスタ150のゲート電極113と対応するゲートコンタクト122、及び各発光サイリスタ150のカソード電極114と対応するカソードコンタクト123を、それぞれ電気的に接続する配線121を形成することによって、発光サイリスタアレイを構成要素とする発光サイリスタアレイチップ10が形成される。
以上のように、発光サイリスタアレイチップ10では、第1メタル層102上に平坦化層104と第2メタル層105を順に重ねて形成し、この第2メタル層105に、半導体薄膜106の下面(p型アノード層107)を直接接合し、電気的に接続した構成となっている。
以上の構成により、この発光サイリスタアレイチップ10は、例えば外部から入力する電源・駆動信号に基づいて、駆動回路形成層101の駆動回路によって、各発光サイリスタ150を、選択的に発光する。
尚、本実施の形態では、例えばp型GaAs基板上にAlGaAsを積層してpnpn構造のpゲート発光サイリスタを形成していたが、nゲート発光サイリスタを形成してもよい。また、n型GaAs基板上にAlGaAsを積層したnpnp構造のpゲート発光サイリスタ及びnゲート発光サイリスタを形成してもよい。
従って、本実施の形態の発光サイリスタアレイチップ10によれば、平坦化層104によって、第2メタル層105の平坦性が確保されるため、半導体薄膜106の接合精度を向上できる。また、第2メタル層105がアノード電極となるため、コンタクト面積の増加、引き回し配線の削減が可能となり、低抵抗化、省スペース化に寄与できる。更に、半導体薄膜106を金属層に直接接合させるため、裏面反射により、出射光が(有機絶縁層で)吸収されることなく取り出せるため、光取出し効率の改善が可能となる。
実施の形態2.
図7は、本発明による実施の形態2の光プリントヘッド1200の要部構成を模式的に示す要部構成図である。
同図に示すように、ベース部材1201上には、COB(chip on board)基板1202が搭載されている。このCOB基板1202は、所定の基板上に前記した図6に示す発光サイリスタアレイチップ10を長手方向に沿って複数配置し、一体化したユニットである。
発光サイリスタアレイチップ10の発光部の上方には、発光部から出射された光を集光する光学素子としてのロッドレンズアレイ1203が配設されている。このロッドレンズアレイ1203は、柱状の光学レンズを、直線状に配列された複数の発光サイリスタアレイチップ10の発光部に沿って多数配列した光学レンズ群であり、有機高分子材料などを用いて射出成形されたレンズホルダ1204によって所定位置に保持されている。
このレンズホルダ1204は、同図に示すように、ベース部材1201及びCOB基板1202を覆うように形成されている。そして、ベース部材1201、COB基板1202、及びレンズホルダ1204は、ベース部材1201及びレンズホルダ1204に形成された開口部1201a,1204aを介して配設されるクランパ1205によって一体的に挟持されている。従って、発光サイリスタアレイチップ10で発生した光はロッドレンズアレイ1203を通して、所定の外部部材に照射される、この光プリントヘッド1200は、例えば電子写真プリンタや電子写真コピー装置等の画像形成装置の露光装置として用いられる。
発光サイリスタアレイチップ10を採用した光プリントヘッド1200によれば、前記したように、発光サイリスタアレイチップ10における、半導体薄膜106(図1)の接合精度の向上、光取出し効率の改善等が見込めるため、発光効率や印字品質を改善することが可能となる。
実施の形態3.
図8は、本発明の画像形成装置に基づく実施の形態3の画像形成装置1300の要部構成を模式的に示す要部構成図である。
同図に示すように、画像形成装置1300内には、イエロー、マゼンダ、シアン、ブラックの各色の画像を、各々に形成する四つのプロセスユニット1301〜1304が記録媒体1305の搬送経路1320に沿ってその上流側から順に配置されている。これらのプロセスユニット1301〜1304の内部構成は共通しているため、例えばシアンのプロセスユニット1303を例にとり、これらの内部構成を説明する。
プロセスユニット1303には、像担持体として感光体ドラム1303aが矢印方向に回転可能に配置され、この感光体ドラム1303aの周囲にはその回転方向上流側から順に、感光体ドラム1303aの表面に電気供給して帯電させる帯電装置1303b、帯電された感光体ドラム1303aの表面に選択的に光を照射して静電潜像を形成する露光装置1303cが配設される。更に、静電潜像が形成された感光体ドラム1303aの表面に、所定色(シアン)のトナーを付着させて顕像を発生させる現像装置1303d、及び感光体ドラム1303aの表面に残留したトナーを除去するクリーニング装置1303eが配設される。尚、これら各装置に用いられているドラム又はローラは、図示しない駆動源及びギアによって回転させられる。
また、画像形成装置1300は、その下部に、紙等の記録媒体1305を重ねた状態で収納する用紙カセット1306を装着し、その上方には記録媒体1305を1枚ずつ分離させて搬送するためのホッピングローラ1307を配設している。更に、記録媒体1305の搬送方向における、このホッピングローラ1307の下流側には、ピンチローラ1308,1309と共に記録媒体1305を挟持することによって、記録媒体1305の斜行を修正し、プロセスユニット1301〜1304に搬送するレジストローラ1310,1311を配設している。これ等のホッピングローラ1307及びレジストローラ1310,1311は、図示しない駆動源及びギアによって連動回転する。
プロセスユニット1301〜1304の各感光体ドラムに対向する位置には、それぞれ半導電性のゴム等によって形成された転写ローラ1312が配設されている。そして、感光体ドラム1301a〜1304a上のトナーを記録媒体1305に転写させるために、感光体ドラム1301a〜1304aの表面とこれらの各転写ローラ1312の表面との間に所定の電位差が生じるように構成されている。
定着装置1313は、加熱ローラとバックアップローラとを有し、記録媒体1305上に転写されたトナーを加圧、加熱することによって定着させる。また、排出ローラ1314,1315は、定着装置1313から排出された記録媒体1305を、排出部のピンチローラ1316,1317と共に挟持し、記録媒体スタッカ部1318に搬送する。尚、排出ローラ1314,1315は、図示されない駆動源及びギアによって連動回転する。ここで使用される露光装置1303cとしては、実施形態2で説明した光プリントヘッド1200が用いられる。
次に、前記構成の画像形成装置の動作について説明する。
まず、用紙カセット1306に堆積した状態で収納されている記録媒体1305がホッピングローラ1307によって、上から1枚ずつ分離されて搬送される。続いて、この記録媒体1305は、レジストローラ1310,1311及びピンチローラ1308,1309に挟持されて、プロセスユニット1301の感光体ドラム1301a及び転写ローラ1312に搬送される。その後、記録媒体1305は、感光体ドラム1301a及び転写ローラ1312に挟持され、その記録画面にトナー画像が転写されると同時に感光体ドラム1301aの回転によって搬送される。
同様にして、記録媒体1305は、順次プロセスユニット1302〜1304を通過し、その通過過程で、各露光装置1301c〜1304cにより形成された静電潜像を、現像装置1301d〜1304dによって現像した各色のトナー像がその記録画面に順次重ねて転写される。その後、定着装置1313によってトナー像が定着された記録媒体1305は、排出ローラ1314,1315及びピンチローラ1316,1317に挟持されて、画像形成装置1300の外部の記録媒体スタッカ部1318に排出される。以上の過程を経て、カラー画像が記録媒体1305上に形成される。
以上のように、本実施の形態の画像形成装置によれば、前記した実施の形態2で説明した光プリントヘッド1200を採用するため、発光効率や印字品質を改善することが可能となる。
また、前記した特許請求の範囲、及び実施の形態において、「上」、「下」と言った言葉を使用したが、これらは便宜上であって、各装置を配置する状態における絶対的な位置関係を限定するものではない。
本実施の形態では画像形成装置としてカラープリンタを用いて説明したが、単色プリンタ、複写機、FAX、更にこれらを複合させた複合機等にも適用可能である。
10 発光サイリスタアレイチップ、 100 基板、 101 駆動回路形成層、 102 第1メタル層、 103 アノードコンタクト、 104 平坦化層、 105 第2メタル層、 106 半導体薄膜、 107 p型アノード層、 108 n型ゲート層、 109 p型ゲート層、 110 n型カソード層、 111 オーミックコンタクト層、 112 エッチングストップ層、 113 ゲート電極、 114 カソード電極、 121 配線、 122 ゲートコンタクト、 123 カソードコンタクト、 150 発光サイリスタ、 201 ダイシング中心線、 210 チップ外形予定線、 1200 光プリントヘッド、 1201 ベース部材、 1201a 開口部、 1202 COB基板、 1203 ロッドレンズアレイ、 1204 レンズホルダ、 1204a 開口部、 1205 クランパ、 1300 画像形成装置、 1301〜1304 プロセスユニット、 1303a 感光体ドラム、 1303b 帯電装置、 1303c 露光装置、 1303d 現像装置、 1303e クリーニング装置、 1305 記録媒体、 1306 用紙カセット、 1307 ホッピングローラ、 1309 ピンチローラ、 1310 レジストローラ、 1311 レジストローラ、 1312 転写ローラ、 1313 定着装置、 1314 排出ローラ、 1315 排出ローラ、 1316 ピンチローラ、 1317 ピンチローラ、 1318 記録媒体スタッカ部、 1320 搬送経路。

Claims (11)

  1. 第1導電型の第1半導体層と、
    前記第1半導体層の上に形成された第2導電型の第2半導体層と、
    前記第2半導体層の上に形成された第1導電型の第3半導体層と、
    前記第3半導体層の上に形成された第2導電型の第4半導体層と、
    前記第2半導体層又は前記第3半導体層に接続されている第1電極と、
    前記第4半導体層に接続されている第2電極と
    を備えた発光サイリスタと、
    第1メタル層と、
    前記第1メタル層の上に形成されて平坦面を備えた絶縁部材の平坦化層と、
    前記平坦化層の形成領域全体を覆い、且つ前記平坦化層の全周囲で前記第1メタル層と電気的に接続している第2メタル層と
    を備え、
    前記第2メタル層の上に前記発光サイリスタの前記第1半導体層を直接配置して電気的に接続することにより、前記第2メタル層及び前記第1メタル層が、前記第1半導体層に接続されている第3電極として機能することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1メタル層は、駆動回路を備えて基板上に形成された駆動回路形成層の上に形成されたことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記第1電極、前記第2電極、及び前記第3電極が、それぞれ前記駆動回路の所定の接続部に接続されていることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記第3半導体層と前記第4半導体層の間にエッチングストップ層を形成したことを特徴とする請求項1から3までの何れか1項に記載の半導体装置。
  5. 前記発光サイリスタが前記第2メタル層上に直線上に複数配列され、前記第3電極が、複数の前記発光サイリスタの共通電極となることを特徴とする請求項1から4までの何れか1項に記載の半導体装置。
  6. 前記第1メタル層に対して前記第2メタル層の厚みが薄いことを特徴とする請求項1から5までの何れか1項に記載の半導体装置。
  7. 前記第1メタル層は、Ti、Pt、又はAuであることを特徴とする請求項1から6までの何れか1項に記載の半導体装置。
  8. 前記第2メタル層は、AuGeNi又はAuであることを特徴とする請求項1から7までの何れか1項に記載の半導体装置。
  9. 前記第1導電型がp型であり、前記第2導電型がn型であることを特徴とする請求項1から8までの何れか1項に記載の半導体装置。
  10. 請求項1から9までの何れかに記載の半導体装置を備えたことを特徴とする光プリントヘッド。
  11. 請求項10記載の光プリントヘッドを用いたことを特徴とする画像形成装置。

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