JP6969856B1 - 荷役システムおよび制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
施設内でオペレータの操作によって走行および荷役作業を行うフォークリフトを備えた荷役システムであって、
フォークリフトは、フォークを用いて、荷物が載置されたパレットを昇降するよう構成され、
荷役システムは、
オペレータの体調に関する体調データ及びオペレータの視認性に関する視認性データと、荷物がパレットから落下する可能性を示す落下可能性スコアとの間の関係に基づく教師データを収集する収集部と、
収集部に収集された教師データから機械学習を行い、機械学習により学習モデルを生成および記憶する学習モデル生成部と、
現時点の体調データ及び視認性データを所定時間ごとに取得する取得部と、
学習モデル生成部で生成された学習モデルに、取得部から取得される現時点の体調データ及び視認性データを入力することで、落下可能性スコアを学習モデルから取得する予測部と、
予測部によって取得される落下可能性スコアに基づいて、所定制御を実行する制御部と、を備える。
取得部は、
フォークリフトに搭乗するオペレータがフォーク操作レバーを握る圧力を測定する圧力センサと、
オペレータのまばたきの回数を測定するカメラと、
オペレータの周囲の気温を測定する気温センサと、
フォークリフトのフォークの先端の周囲の照度を測定する照度センサと、を備え、
体調データは、
圧力センサで測定された圧力と、
カメラで測定されたまばたきの回数と、
気温センサで測定された気温と、を含み、
視認性データは、
照度センサで測定された照度を含む。
フォークリフトは、フォークリフトに搭乗するオペレータが視認可能な表示部を備え、
制御部は、表示部に警告画面を表示する制御を行う。
フォークリフトは、フォークを駆動するシリンダと、シリンダを駆動する作動油ポンプと、作動油ポンプを駆動するモータと、を備え、
制御部は、モータの速度低下又は停止する制御を行う。
施設内でオペレータの操作によって走行および荷役作業を行うフォークリフトを備えた荷役システムの制御方法であって、
フォークリフトは、フォークを用いて、荷物が載置されたパレットを昇降するよう構成され、
制御方法は、
オペレータの体調に関する体調データ及びオペレータの視認性に関する視認性データと、荷物がパレットから落下する可能性との間の関係に基づく教師データを収集する収集ステップと、
収集ステップで収集された教師データから機械学習を行い、機械学習により学習モデルを生成および記憶する学習モデル生成ステップと、
現時点の体調データ及び視認性データを所定時間ごとに取得する取得ステップと、
学習モデル生成ステップで生成された学習モデルに、取得ステップで取得される現時点の体調データ及び視認性データを入力することで、荷物がパレットから落下する可能性を示す落下可能性スコアを学習モデルから取得する予測ステップと、
予測ステップによって取得される落下可能性スコアに基づいて、所定制御を実行する制御ステップと、を備える。
オペレータの体調が悪い場合、フォーク操作が適切に行われず荷物がフォークから落下することがあるが、所定の制御を行うことで、オペレータは適切なフォーク操作を行うことができる。
また、荷物Mを収納する棚30の収納部31が高所にあり、フォーク52の先端の周囲の照度が低い場合、オペレータの視認性が低くなるので、フォーク操作が適切に行われず荷物がフォークから落下することがあるが、所定の制御を行うことで、オペレータは適切なフォーク操作を行うことができる。
52 フォーク
520 照度センサ
58 フォーク操作レバー
580 圧力センサ
59 表示部
60 カメラ
61 気温センサ
40 収集部
41 学習モデル生成部
42 予測部
43 制御部
45 取得部
46 教師データ
70,71,72 シリンダ
81 作動油ポンプ
82 モータ
Claims (5)
- 施設内でオペレータの操作によって走行および荷役作業を行うフォークリフトを備えた荷役システムであって、
前記フォークリフトは、フォークを用いて、荷物が載置されたパレットを昇降するよう構成され、
前記荷役システムは、
オペレータの体調に関する体調データ及びオペレータの視認性に関する視認性データと、荷物がパレットから落下する可能性を示す落下可能性スコアとの間の関係に基づく教師データを収集する収集部と、
前記収集部に収集された前記教師データから機械学習を行い、前記機械学習により学習モデルを生成および記憶する学習モデル生成部と、
現時点の前記体調データ及び前記視認性データを所定時間ごとに取得する取得部と、
前記学習モデル生成部で生成された前記学習モデルに、前記取得部から取得される前記現時点の前記体調データ及び前記視認性データを入力することで、前記落下可能性スコアを前記学習モデルから取得する予測部と、
前記予測部によって取得される前記落下可能性スコアに基づいて、所定制御を実行する制御部と、を備える
ことを特徴とする荷役システム。 - 前記取得部は、
前記フォークリフトに搭乗するオペレータがフォーク操作レバーを握る圧力を測定する圧力センサと、
前記オペレータのまばたきの回数を測定するカメラと、
前記オペレータの周囲の気温を測定する気温センサと、
前記フォークリフトのフォークの先端の周囲の照度を測定する照度センサと、を備え、
前記体調データは、
前記圧力センサで測定された圧力と、
前記カメラで測定されたまばたきの回数と、
前記気温センサで測定された気温と、を含み、
前記視認性データは、
前記照度センサで測定された照度を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の荷役システム。 - 前記フォークリフトは、前記フォークリフトに搭乗するオペレータが視認可能な表示部を備え、
前記制御部は、前記表示部に警告画面を表示する制御を行う
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の荷役システム。 - 前記フォークリフトは、前記フォークを駆動するシリンダと、前記シリンダを駆動する作動油ポンプと、前記作動油ポンプを駆動するモータと、を備え、
前記制御部は、前記モータの速度低下又は停止する制御を行う
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の荷役システム。 - 施設内でオペレータの操作によって走行および荷役作業を行うフォークリフトを備えた荷役システムの制御方法であって、
前記フォークリフトは、フォークを用いて、荷物が載置されたパレットを昇降するよう構成され、
前記制御方法は、
オペレータの体調に関する体調データ及びオペレータの視認性に関する視認性データと、荷物がパレットから落下する可能性との間の関係に基づく教師データを収集する収集ステップと、
前記収集ステップで収集された前記教師データから機械学習を行い、前記機械学習により学習モデルを生成および記憶する学習モデル生成ステップと、
現時点の前記体調データ及び前記視認性データを所定時間ごとに取得する取得ステップと、
前記学習モデル生成ステップで生成された前記学習モデルに、前記取得ステップで取得される前記現時点の前記体調データ及び前記視認性データを入力することで、荷物がパレットから落下する可能性を示す落下可能性スコアを前記学習モデルから取得する予測ステップと、
前記予測ステップによって取得される前記落下可能性スコアに基づいて、所定制御を実行する制御ステップと、を備える
ことを特徴とする荷役システムの制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020108990A JP6969856B1 (ja) | 2020-06-24 | 2020-06-24 | 荷役システムおよび制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020108990A JP6969856B1 (ja) | 2020-06-24 | 2020-06-24 | 荷役システムおよび制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP6969856B1 true JP6969856B1 (ja) | 2021-11-24 |
JP2022006634A JP2022006634A (ja) | 2022-01-13 |
Family
ID=78605689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2020108990A Active JP6969856B1 (ja) | 2020-06-24 | 2020-06-24 | 荷役システムおよび制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6969856B1 (ja) |
-
2020
- 2020-06-24 JP JP2020108990A patent/JP6969856B1/ja active Active
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Publication number | Publication date |
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JP2022006634A (ja) | 2022-01-13 |
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