JP6969189B2 - 電子制御装置 - Google Patents

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Description

本開示は、電子制御装置に関する。
従来、例えば特許文献1に開示されているように、車両の電動機の温度を検出し、検出した温度および電動機の設定上限温度に基づいて電動機の出力を制限する技術がある。
特開2007−186048号公報
特許文献1に開示された技術では、電動機の温度を検出し、検出した温度および電動機の設定上限温度に基づいて電動機の出力を制限することで、電動機の温度上昇を抑制して、電動機を保護することができる。
ところで、従来技術ではないが、電動機のハウジング内に供給される冷却用の冷却液によって冷却される電動機が考えられる。さらに、電動機の温度を検出する温度センサは、電動機のコイルに設けられ、電動機のハウジング内に配置されることが考えられる。
このような電動機は、車両に搭載されている場合、車両の車体の傾きや走行速度などの車両状態によっては温度センサが冷却液に浸ることもある。この場合、温度センサが冷却液によって冷却されるため、温度センサの検出結果と、電動機の実際の温度とに乖離が発生する。つまり、電動機の実際の温度が設定上限温度に達していても、温度センサの検出結果は、設定上限温度に達しないことが起こりうる。このため、電子制御装置は、検出した電動機の温度および電動機の設定上限温度に基づいて電動機の出力を制限する機能を有するものであっても、温度センサが冷却液に浸っていた場合、動機の温度上昇を抑制できないという問題がある。
本開示は、上記問題点に鑑みなされたものであり、電動機の保護性能を向上できる電子制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本開示は、
車両の原動機としての電動機(20)を駆動制御する電子制御装置であり、
電動機は、出力軸(21d)を含む回転子(21c)と、コイル(21a)が設けられた固定子(21b)と、電動機の温度を出力する温度センサ(22)とが筐体(21e)内に配置され、筐体内に供給される冷却液(60)によって冷却されるものであって、
温度センサから電動機の温度である電動機温度を取得して、電動機温度が異常閾値に達しているか否かを判定する異常温度判定部(S10)と
異常温度判定部で電動機温度が異常閾値に達していると判定された場合、電動機の温度上昇を抑制する制御を行う抑制部(S16)と、
異常温度判定部で電動機温度が異常閾値に達していると判定されていない場合、温度センサが冷却液に晒されているか否かを判定する被液判定部(S11、S12)と、
抑制部は、被液判定部で温度センサが冷却液に晒されていると判定された場合、電動機温度にかかわらず、電動機の温度上昇を抑制する制御を行い、
温度センサの出力によらず電動機の温度を推定する推定部(S20)を、さらに備えており、
被液判定部は、所定期間中に推定部で推定された推定温度が上昇し続けており、かつ、所定期間中に電動機温度が上昇していない場合、温度センサが冷却液に晒されていると判定することを特徴とする。
このように、本開示は、電動機温度が異常閾値に達していると判定された場合、電動機の温度上昇を抑制する制御を行うものである。これによって、本開示は、電動機温度が異常閾値を超えて高温になることを抑制して、電動機を保護することができる。
さらに、本開示は、電動機温度が異常閾値に達していると判定されると温度センサが冷却液に晒されているか否かを判定し、温度センサが冷却液に晒されていると判定された場合、電動機温度にかかわらず、電動機の温度上昇を抑制する制御を行う。このため、本開示は、温度センサが冷却液に晒されることで、電動機の実際の温度が異常閾値に達しているにもかかわらず、温度センサの検出結果が異常閾値に達していなかった場合であっても、電動機を保護することができる。よって、本開示は、電動機の保護性能を向上できる。
なお、特許請求の範囲、およびこの項に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
実施形態における電子制御装置を含む車載システムの概略構成を示すブロック図である。 実施形態における電子制御装置の処理動作を示すフローチャートである。 実施形態における電子制御装置の油没判定処理を示すフローチャートである。 実施形態における電子制御装置の処理動作を示すタイムチャートである。 実施形態における電子制御装置の制御対象であるモータジェネレータの概略構成を示す断面図である。
以下において、図面を参照しながら、本開示を実施するための形態を説明する。本実施形態では、一例として、電子制御装置をHVECU10に適用する。HVECUは、Hybrid Vehicle Electronic Control Unitの略称である。HVECU10は、いわゆるハイブリッド車両や電気車両のように、電気モータを走行駆動源とする車両に搭載される。ハイブリッド車両は、プラグインハイブリッド車両を含む。なお、走行駆動源は、原動機と言い換えることもできる。
本実施形態では、図1に示すように、電気モータとしてのモータジェネレータ(以下MG)20に加えて、インバータ30、電流センサ40、外気温センサ50とともに車両に搭載されるHVECU10を採用する。なお、HVECU10は、車両に外気温センサ50が搭載されていなくても、後程説明する効果、すなわちMG20の保護性能の向上という効果を奏することができる。
HVECU10は、インバータ30とMG20と電気的に接続されている。HVECU10は、インバータ30を介してMG20を駆動制御する。また、HVECU10は、外気温センサ50と電気的に接続されている。
MG20は、バスバなどの導電部材を介してインバータ30と電気的に接続されている。MG20は、インバータ30を介して電力(駆動電流)が供給されることでモータとして動作し、例えば車両を駆動するための駆動力を発生する。また、MG20は、車両のエンジンから駆動力が供給されることでジェネレータとして動作し、バッテリを充電するための電力を発生する。
MG20は、周知技術であり、図5に示すように、コイル21aが設けられたステータ21bと、出力軸21dを含むロータ21cと、これらを収容する筐体21eなどを備えている。つまり、コイル21aが設けられたステータ21bと、出力軸21dを含むロータ21cは、筐体21e内に配置されている。
筐体21eは、ステータ21bやロータ21cなどを収容する収容空間を有しており、収容空間に冷却オイル60を供給するための供給口21fと、収容空間から冷却オイル60を排出するための排出口21が設けられている。冷却オイル60は、供給口21fから収容空間に供給されて、排出口21から排出されて循環している。
MG20は、筐体21e内に供給される冷却オイル60によって冷却される。つまり、MG20は、コイル21a、ステータ21b、出力軸21d、ロータ21cなどが冷却オイル60によって冷却される。
また、MG20は、MG20の温度を検出するコイル温度センサ22が設けられている。コイル温度センサ22は、ロータ21cやステータ21bなどとともに筐体21e内に配置されている。詳述すると、コイル温度センサ22は、コイル21aに設けられており、コイル21aの温度に応じた電気信号を出力するセンサであり、例えばサーミスタなどを採用できる。このように、コイル温度センサ22は、コイル21aの温度からMG20の温度を推定するためのセンサとも言える。コイル温度センサ22は、HVECU10と電気的に接続されており、検出結果をHVECU10に出力する。そして、HVECU10は、検出結果からMG20の温度であるMG温度を取得可能に構成されていると言える。よって、MG温度は、コイル温度センサ22の検出結果に基づくMG20の推定温度と言える。
例えば、HVECU10は、コイル21aの温度とMG温度とが関連付けられた温度マップや温度算出式などを用いて、コイル温度センサ22の検出結果であるコイル21aの温度からMG温度を取得することができる。なお、コイル21aの温度に関連付けられるMG温度は、実機を用いた実験やシミュレーションなどによって得ることができる。
なお、ロータ21cは、特許請求の範囲における回転子に相当する。ステータ21bは、特許請求の範囲における固定子に相当する。冷却オイル60は、特許請求の範囲における冷却液に相当する。コイル温度センサ22は、特許請求の範囲における温度センサに相当する。MG温度は、特許請求の範囲における電動機温度に相当する。
インバータ30は、例えば6つのスイッチング素子を有する3相インバータを採用できる。インバータ30は、HVECU10によってスイッチング素子がオンオフ作動されることで、直流電力を3相交流電力に変換してMG20に出力する。
また、インバータ30は、インバータ30の温度を推定するためのインバータ温度センサや、インバータ30を冷却するための冷却水の温度を検出する水温センサが設けられている。インバータ温度センサは、インバータ30の温度に相関する電気信号を出力する。水温センサは、インバータ30を冷却するための冷却水の温度に応じた電気信号を出力する。インバータ温度センサと水温センサは、コイル温度センサ22と同様に、例えばサーミスタなどを採用できる。
以下においては、インバータ温度センサの検出結果であるインバータ30の推定温度をINV推定温度、水温センサの検出結果である冷却水の温度をINV水温とも称する。インバータ30は、INV推定温度やINV水温をHVECU10に出力する。つまり、HVECU10は、INV推定温度やINV水温を取得可能に構成されていると言える。
電流センサ40は、インバータ30とモータジェネレータ20とを電気的に接続している導電部材に設けられている。電流センサ40は、MG20の駆動電流に応じた電気信号である駆動電流値を出力する。例えば、電流センサ40は、インバータ30を介して、駆動電流値をHVECU10に出力する。つまり、HVECU10は、駆動電流値を取得可能に構成されていると言える。
ところで、MG20の温度は、駆動電流に相関している。よって、HVECU10は、電流センサ40から駆動電流値を取得することで、MG20の温度を推定することができる。推定したMG20の温度は、MG推定温度と称することができる。例えば、HVECU10は、駆動電流値とMG推定温度とが関連付けられた推定温度マップや推定温度算出式などを用いて、駆動電流値からMG推定温度を取得することができる。なお、駆動電流値に関連付けられるMG推定温度は、実機を用いた実験やシミュレーションなどによって得ることができる。よって、MG推定温度は、電流センサ40の検出結果に基づくMG20の推定温度と言える。
外気温センサ50は、車両外部の温度である外気温を検出するセンサであり、車両外部の温度に応じた電気信号を出力する。外気温センサ50は、HVECU10と電気的に接続されており、検出結果である外気温をHVECU10に出力する。つまり、HVECU10は、外気温を取得可能に構成されていると言える。なお、外気温センサ50は、コイル温度センサ22などと同様に、例えばサーミスタなどを採用できる。
HVECU10は、少なくとも一つの演算処理装置と、プログラムとデータとを記憶する記憶装置とを有する。また、HVECU10は、例えば、コンピュータによって読み取り可能な記憶装置を備えるマイクロコンピュータで実現されるとも言える。HVECU10は、演算処理装置が記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することで各種演算を行い、演算結果を出力することでMG20の駆動制御など各種制御を行う。
記憶装置は、コンピュータによって読み取り可能なプログラムおよびデータを非一時的に格納する非遷移的実体的記憶媒体である。この記憶媒体は、半導体メモリ又は磁気ディスクなどによって実現される。よって、記憶装置は、記憶媒体と言い換えることもできる。また、HVECU10は、データを一時的に格納する揮発性メモリを備えていてもよい。
HVECU10は、プログラムを実行することによって、複数の機能ブロックとして動作する。言い換えると、HVECU10は、複数の機能ブロックを有している。HVECU10は、図1に示すように、機能ブロックとして、処理部11と記憶部12を含んでいる。
ここで、図2〜図4を用いて、HVECU10の処理動作に関して説明する。HVECU10は、電源が供給されている状態で所定の動作時間毎に図2のフローチャートに示す処理をスタートする。なお、図4では、車両の走行速度が比較的遅く(例えば20km/h)、且つ、タイミングt2〜t3の間で車両が坂道を走行する例を採用している。
ステップS10では、MG温度が閾値以上であるか否かを判定する(異常温度判定部)。HVECU10は、コイル温度センサ22の検出結果からMG温度を取得して、MG温度が閾値に達しているか否かを判定する。ここでの閾値は、特許請求の範囲における異常閾値に相当し、MG20の温度が異常とみなすことができる温度である。そして、HVECU10は、MG温度が閾値に達していると判定した場合、MG温度が異常であるとみなしてステップS16へ進み、MG温度が閾値に達していると判定しなかった場合、MG温度が異常でないとみなしてステップS11へ進む。
なお、HVECU10は、MG温度が閾値に達していると判定した場合、負荷率低減制御を行うことを示すフラグをセットし(タイミングt1)、MG温度が閾値に達していると判定しなかった場合、このフラグをセットしないようにしてもよい。つまり、HVECU10は、負荷率低減制御フラグをセットしている状態で、ステップS10でNO判定すると、負荷率低減制御フラグを解除する(タイミングt2)。
ステップS16では、負荷率低減制御を行う(抑制部)。HVECU10は、MG温度が閾値に達していると判定された場合、負荷率低減制御として、MG20のトルク制限制御、すなわちトルクを絞る制御を行う。HVECU10は、インバータ30を介して、MG20のトルクを絞るように駆動制御する。これによって、HVECU10は、MG20の温度上昇を抑制でき、MG20を保護することができる。
なお、負荷率低減制御は、MG20の温度上昇を抑制する制御の一例である。このため、HVECU10は、負荷率低減制御のかわりに、MG20を冷却する制御、すなわち、MG20の温度を下げる制御を行ってもよい。HVECU10は、筐体21e内へ供給する冷却オイル60の流量を増やしたり、流速を早めたりすることで、MG20を冷却してもよい。また、ハイブリッド車両の場合、HVECU10は、MG20に加えてエンジンを走行駆動源として用いてMG20の負荷を低減させて、MG20の温度を下げてもよい。
ステップS11では、油没判定を行う(被液判定部)。HVECU10は、コイル温度センサ22が冷却オイル60に晒されているか否か、言い換えると、浸っているか否かを判定する。
コイル温度センサ22は、コイル21aに設けられた状態で筐体21e内に配置されている。また、コイル温度センサ22は、冷却オイル60に浸っていたり、冷却オイル60が付着していたりする油没状態の場合、冷却オイル60によって冷却されることになる。よって、コイル温度センサ22の出力結果は、油没状態の場合、油没していない状態(非油没状態)に比べて低いMG温度となる。このため、HVECU10は、ステップS10において、実際のMG20の温度が閾値に達しているにもかかわらず、閾値に達していないと誤判定する可能性がある。
このような誤判定を回避するために、コイル温度センサ22は、冷却オイル60に浸かりにくい場所に配置するのが好ましい。しかしながら、コイル温度センサ22は、MG20のハード的な制約から取り付け位置が限定されることがある。
よって、コイル温度センサ22は、図5に示すように、車両が平坦路を走行している場合は油没状態とならない位置に取り付けられていたとしても、車両の状態によっては油没状態となりうる。例えば、コイル温度センサ22は、図5に示すように、MG20を走行駆動源として走行しており、車両の走行速度が比較的遅く(例えば20km/hなど)、且つ、車両が登坂路や降坂路などの傾斜路を走行している場合に油没状態となりうる。そこで、HVECU10は、コイル温度センサ22が油没している場合であっても、負荷率低減制御を行うために油没判定を行う。
ステップS12では、油没しているか否かを判定する(被液判定部)。HVECU10は、ステップS11で油没と判定した場合、ステップS13へ進み、ステップS11で油没していないと判定した場合、ステップS14へ進む。このように、HVECU10は、ステップS10でMG温度が閾値に達していると判定しなかった場合、コイル温度センサ22が冷却オイル60に晒されているか否かを判定する。
ここで、図3を用いて、HVECU10の油没判定処理(被液判定部)に関して説明する。
ステップS20では、駆動電流値からMG温度を推定する(推定部)。HVECU10は、コイル温度センサ22の出力(検出結果)によらずMG20の温度を推定する。ここでは、一例として、電流センサ40から駆動電流値を取得することで、MG20の温度を推定するHVECU10を採用する。HVECU10は、例えば推定温度マップと、電流センサ40から出力された駆動電流値とを用いてMG推定温度を取得する。このように、HVECU10は、コイル温度センサ22の代替手段として駆動電流値を用いてMG推定温度を取得している。
なお、HVECU10は、コイル温度センサ22の出力によらずMG20の温度を推定できればよく、駆動電流値とは異なる情報からMG推定温度を取得してもよい。HVECU10は、例えば、冷却オイル60の温度や外気温など、MG温度に相関する情報からMG推定温度を取得してもよい。冷却オイルの温度を用いる場合、HVECU10は、MG20から熱伝達されやすい位置(筐体21e内など)の冷却オイル60を検出するセンサから、冷却オイル60の温度を取得する。そして、HVECU10は、冷却オイル60の温度と、MG推定温度とが関連付けられた推定温度マップや推定温度算出式などを用いて、冷却オイル60の温度からMG推定温度を取得することができる。
ここでの推定温度マップや推定温度算出式は、上記駆動電流値とMG推定温度とが関連付けられた推定温度マップや推定温度算出式と同様にして得ることができる。なお、外気温に関しても同様に、MG推定温度を取得できる。
ステップS21では、MG推定温度が上昇し続けているか否かを判定する。HVECU10は、所定期間中にMG推定温度が上昇し続けているか否かを判定し、上昇し続けていると判定した場合はステップS22へ進み、上昇し続けていないと判定した場合はステップS25へ進む。つまり、HVECU10は、MG推定温度の前回値と今回値とからMG推定温度が上昇し続けているか否かを判定すると言える。
ステップS22では、MG温度が下降しているか否かを判定する。HVECU10は、所定期間中にMG温度が下降しているか否かを判定し、下降していると判定した場合はステップS23へ進み、下降していないと判定した場合はステップS25へ進む。つまり、HVECU10は、MG温度の前回値と今回値とからMG温度が下降しているか否かを判定すると言える。なお、MG推定温度の上昇判定と、MG温度の下降判定を行う所定期間は、同じ期間である。例えば、図4のタイミングt3〜t4が所定期間に相当する。よって、HVECU10は、所定期間中に、MG推定温度が上昇し続けているか否かと、MG温度が下降しているか否かを判定する。
このように、HVECU10は、所定期間中において、MG推定温度が上昇し続けており、かつ、MG温度が下降している場合、コイル温度センサ22が冷却オイル60に晒されていると判定する(被液判定部)。
例えば、図4の例では、タイミングt3で、車両が走行している坂道の勾配が、コイル温度センサ22が油没しているか否かを判定するための勾配閾値に達している。よって、コイル温度センサ22は、タイミングt3で冷却オイル60に油没したとみなすことができる。この状況において、MG温度は、タイミングt3以前から上昇を続けているが、タイミングt3から低下している。これに対して、MG推定温度は、タイミングt3以前から上昇を続けており、タイミングt3以降、例えばタイミングt3〜t4の期間も上昇し続けている。よって、HVECU10は、タイミングt4で油没と判定する。
なお、本開示では、一例として、MG温度が下降しているか否かを判定する例を採用している。しかしながら、HVECU10は、MG温度が上昇しているか否かを判定してもよい。この場合、HVECU10は、ステップS22において、所定期間中に、MG温度が上昇していないと判定した場合にステップS23へ進み、MG温度が上昇していると判定した場合にステップS25へ進む。つまり、HVECU10は、所定期間中に、MG推定温度とMG温度との乖離が大きくなっているか否か判定する。そして、HVECU10は、所定期間中に、MG推定温度とMG温度との乖離が大きくなっていると判定した場合にステップS23へ進み、MG推定温度とMG温度との乖離が大きくなっていないと判定した場合にステップS25へ進む。
ステップS23では、外気温が低下しているか否かを判定する(低下判定部)。HVECU10は、所定期間中に、外気温センサ50から外気温を取得して、外気温が低下しているか否かを判定する。これは、油没判定の精度を向上させるためである。車両が走行している状況は、例えば、トンネルから出た後、雪が降っていることなどが考えられる。このような場合、MG温度は、油没していなくても低下する可能性がある。つまり、MG温度の低下は、油没によるものではなく、外気温の低下によるものとみなすことができる。ここでの所定期間は、ステップS22での所定期間と同じである。
よって、HVECU10は、外気温が低下していると判定しなかった場合ステップS24へ進む。ステップS24では、油没と判定する。HVECU10は、コイル温度センサ22が冷却オイル60に晒されているとみなして、油没と判定する。このとき、HVECU10は、コイル温度センサ22が油没していることを記憶する。例えば、HVECU10は、コイル温度センサ22が油没していることを示すフラグをセットする。
一方、HVECU10は、外気温が低下していると判定した場合ステップS25へ進む。ステップS25では、油没していないと判定する。HVECU10は、コイル温度センサ22が冷却オイル60に晒されていないとみなして、油没していないと判定する。このとき、HVECU10は、コイル温度センサ22が油没していることを記憶しない。例えば、HVECU10は、コイル温度センサ22が油没していることを示すフラグをセットしない。このように、HVECU10は、外気温を用いることで、コイル温度センサ22の油没判定の精度を向上できる。
なお、HVECU10は、ステップS23を省略してもよい。この場合、HVECU10は、ステップS22でYES判定した場合にステップS24へ進み、ステップS21又はステップS22でNO判定した場合にステップS25へ進む。HVECU10は、このようにしても、後程説明する効果、すなわちMG20の保護性能の向上という効果を奏することができる。
また、この場合、HVECU10は、所定期間中にMG推定温度が上昇し続けて、所定期間中にMG温度が下降していなければ油没と判定することになる。このため、HVECU10は、走行路面状況による一時的な油面上昇、例えば段差による油面のハネによって、油没と誤判定することを抑制できる。よって、HVECU10は、不必要なトルク制限を抑制できる。
さらに、HVECU10は、所定期間中におけるMG推定温度の上昇率と、所定期間中におけるMG温度の上昇率に基づいて油没判定してもよい(被液判定部)。この場合、HVECU10は、所定期間中における、MG推定温度の上昇率が、MG温度の上昇率よりも大きい場合、コイル温度センサ22が冷却オイル60に晒されている、すなわち油没と判定する。このようにしても、HVECU10は、コイル温度センサ22が冷却オイル60に晒されているか否かを判定できる。
ここで、図2のフローチャートに戻って説明する。ステップS13では、MG推定温度が閾値以上であるか否かを判定する(異常温度推定部)。HVECU10は、コイル温度センサ22が油没していると判定された場合、MG推定温度が閾値に達しているか否かを判定する。ここでの閾値は、特許請求の範囲における異常推定閾値に相当する。そして、HVECU10は、MG推定温度が閾値に達していると判定した場合、ステップS16へ進み、MG推定温度が閾値に達していると判定しなかった場合、ステップS14へ進む。
なお、HVECU10は、MG推定温度が閾値に達していると判定した場合、負荷率低減制御フラグをセットし、MG推定温度が閾値に達していると判定しなかった場合、負荷率低減制御フラグをセットしないようにしてもよい。
ステップS16では、上記と同様に負荷率低減制御を行う(抑制部)。HVECU10は、タイミングt4に示すように、負荷率低減制御として、MG20のトルク制限制御を行う。負荷率低減制御に関しては、上記ステップS16の説明を参照して適用できる。このように、HVECU10は、コイル温度センサ22が冷却オイル60に晒されていると判定したことに加えて、MG推定温度が閾値に達していると判定した場合に、MG温度にかかわらず、MG20の温度上昇を抑制する制御を行う。HVECU10は、このように負荷率低減制御を行うことで、車両電源が落ちてしまうことを解消できる。よって、HVECU10は、車両電源が落ちると動かなくなる車両に搭載されている場合、車両電源が落ちて、車両が動かなくなることを解消できる。
HVECU10は、例えばタイミングt4以降に示すような負荷率低減制御フラグをセットした状態で、図2の処理を終了すると、所定の動作時間後に図2の処理を開始する。よって、HVECU10は、負荷率低減制御フラグをセットした後も、ステップS10以降の処理を行うことになる。
そして、HVECU10は、タイミングt5に示すように、MG推定温度が負荷率低減制御閾値を下回ると負荷率低減制御フラグを解除する。また、HVECU10は、タイミングt6に示すように、MG温度とMG推定温度が負荷率低減制御閾値を下回ると、油没が解消したと判定する。これによって、HVECU10は、コイル温度センサ22が油没していることを示すフラグを解除する。HVECU10は、このようにして負荷率低減制御から、負荷率低減制御を行っていない通常制御に復帰することができる。
なお、MG推定温度と比較する閾値は、MG温度と比較する閾値と同じ値であってもよいし、異なる値であってもよい。しかしながら、MG推定温度は、あくまでも推定温度であるため、MG温度よりも精度が劣る可能性がある。つまり、MG推定温度とMG20の実際の温度との差は、MG温度とMG20の実際の温度との差よりも大きい可能性がある。
このため、MG推定温度と比較する閾値は、負荷率低減制御の実行に移行しやすくなるように、異なる値にすると好ましい。逆に、MG推定温度と比較する閾値は、負荷率低減制御の実行に移行しにくくなるように、異なる値にしてもよい。また、HVECU10は、ステップS13において、MG推定温度が閾値に達している時間が所定期間継続した場合や、所定期間におけるMG推定温度が閾値に達する回数が所定値を超えた場合にYES判定してもよい。
ステップS14では、INV推定温度が閾値以上であるか否かを判定する。ここでの閾値は、インバータ30の温度が異常であるか否かを判定するための値である。HVECU10は、INV推定温度が閾値に達していると判定した場合はステップS16へ進み、INV推定温度が閾値に達していると判定しなかった場合はステップS15へ進む。
ステップS15では、INV水温が閾値以上であるか否かを判定する。ここでの閾値は、インバータ30を冷却するための冷却水の温度が異常であるか否かを判定するための値である。HVECU10は、INV水温が閾値に達していると判定した場合はステップS16へ進み、INV水温が閾値に達していると判定しなかった場合はステップS10へ戻る。
このように、HVECU10は、INV推定温度が閾値に達していると判定した場合や、INV水温が閾値に達していると判定した場合にも、ステップS16で負荷率低減制御を行ってもよい。これによって、HVECU10は、インバータ30の温度が上昇し続けることを抑制でき、インバータ30を保護することができる。
なお、HVECU10は、ステップS13〜S15を省略してもよい。この場合、HVECU10は、ステップS12でYES判定した場合にステップS16へ進み、ステップS12でNO判定した場合にステップS10へ戻る。つまり、HVECU10は、コイル温度センサ22が冷却オイル60に晒されていると判定した場合、MG温度にかかわらず、MG20の温度上昇を抑制する制御を行う。HVECU10は、このようにしても、後程説明する効果、すなわちMG20の保護性能の向上という効果を奏することができる。
しかしながら、HVECU10は、油没していると判定したことで、負荷率低減制御を行うと、不要な負荷率低減制御を行ってしまう可能性がある。負荷率低減制御として、例えばMG20のトルク制限(トルク絞り)を行った場合、HVECU10は、不要なトルク制限を行うことになる。よって、MG20は、ドライバの要求トルクをだせない可能性がある。
これに対して、HVECU10は、ステップS13を行うことで、不要な負荷率低減制御を抑制できる。つまり、HVECU10は、ドライバの要求トルクがだせなくなることを抑制できる。
このように、HVECU10は、MG温度が閾値に達していると判定された場合、MG20の温度上昇を抑制する制御を行うものである。これによって、HVECU10は、MG温度が閾値を超えて高温になることを抑制して、MG20を保護することができる。
さらに、HVECU10は、MG温度が閾値に達していると判定されるとコイル温度センサ22が冷却オイル60に晒されているか否かを判定する。そして、HVECU10は、コイル温度センサ22が冷却オイル60に晒されていると判定した場合、MG温度にかかわらず、MG20の温度上昇を抑制する制御を行う。このため、HVECU10は、コイル温度センサ22が冷却オイル60に晒されることで、MG20の実際の温度が閾値に達しているにもかかわらず、コイル温度センサ22の検出結果が閾値に達していなかった場合であっても、MG20を保護することができる。よって、HVECU10は、MG20の保護性能を向上できる。
以上、本開示の好ましい実施形態について説明した。しかしながら、本開示は、上記実施形態に何ら制限されることはなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変形が可能である。
10…HVECU、11…処理部、12…記憶部、20…モータジェネレータ、21a…コイル、21b…ステータ、21c…ロータ、21d…出力軸、21e…筐体、21f…供給口、21g…排出口、22…コイル温度センサ、30…インバータ、40…電流センサ、50…外気温センサ、60…冷却オイル

Claims (6)

  1. 車両の原動機としての電動機(20)を駆動制御する電子制御装置であり、
    前記電動機は、出力軸(21d)を含む回転子(21c)と、コイル(21a)が設けられた固定子(21b)と、前記電動機の温度を出力する温度センサ(22)とが筐体(21e)内に配置され、前記筐体内に供給される冷却液(60)によって冷却されるものであって、
    前記温度センサから前記電動機の温度である電動機温度を取得して、前記電動機温度が異常閾値に達しているか否かを判定する異常温度判定部(S10)と
    前記異常温度判定部で前記電動機温度が前記異常閾値に達していると判定された場合、前記電動機の温度上昇を抑制する制御を行う抑制部(S16)と、
    前記異常温度判定部で前記電動機温度が前記異常閾値に達していると判定されていない場合、前記温度センサが前記冷却液に晒されているか否かを判定する被液判定部(S11、S12)と、
    前記抑制部は、前記被液判定部で前記温度センサが前記冷却液に晒されていると判定された場合、前記電動機温度にかかわらず、前記電動機の温度上昇を抑制する制御を行い、
    前記温度センサの出力によらず前記電動機の温度を推定する推定部(S20)を、さらに備えており、
    前記被液判定部は、所定期間中に前記推定部で推定された推定温度が上昇し続けており、かつ、前記所定期間中に前記電動機温度が上昇していない場合、前記温度センサが前記冷却液に晒されていると判定する電子制御装置。
  2. 車両の原動機としての電動機(20)を駆動制御する電子制御装置であり、
    前記電動機は、出力軸(21d)を含む回転子(21c)と、コイル(21a)が設けられた固定子(21b)と、前記電動機の温度を出力する温度センサ(22)とが筐体(21e)内に配置され、前記筐体内に供給される冷却液(60)によって冷却されるものであって、
    前記温度センサから前記電動機の温度である電動機温度を取得して、前記電動機温度が異常閾値に達しているか否かを判定する異常温度判定部(S10)と
    前記異常温度判定部で前記電動機温度が前記異常閾値に達していると判定された場合、前記電動機の温度上昇を抑制する制御を行う抑制部(S16)と、
    前記異常温度判定部で前記電動機温度が前記異常閾値に達していると判定されていない場合、前記温度センサが前記冷却液に晒されているか否かを判定する被液判定部(S11、S12)と、
    前記抑制部は、前記被液判定部で前記温度センサが前記冷却液に晒されていると判定された場合、前記電動機温度にかかわらず、前記電動機の温度上昇を抑制する制御を行い、
    前記温度センサの出力によらず前記電動機の温度を推定する推定部(S20)を、さらに備えており、
    前記被液判定部は、所定期間中における、前記推定部で推定された推定温度の上昇率が、前記電動機温度の上昇率よりも大きい場合、前記温度センサが前記冷却液に晒されていると判定する電子制御装置。
  3. 前記推定部は、前記電動機の駆動電流値を取得して、前記駆動電流値に基づいて前記電動機の温度を推定する請求項1または2に記載の電子制御装置。
  4. 前記車両の外部の温度である外気温を取得して、前記外気温が低下しているか否かを判定する低下判定部(S23)を、さらに備えており、
    前記被液判定部は、前記低下判定部にて前記外気温が低下していると判定された場合、前記温度センサが前記冷却液に晒されていると判定しない請求項1乃至のいずれか一項に記載の電子制御装置。
  5. 前記被液判定部で前記温度センサが前記冷却液に晒されていると判定された場合、前記推定温度が異常推定閾値に達しているか否かを判定する異常温度推定部(S13)を、さらに備えており、
    前記抑制部は、前記被液判定部で前記温度センサが前記冷却液に晒されていると判定されたことに加えて、前記異常温度推定部で前記推定温度が前記異常推定閾値に達していると判定された場合に、前記電動機温度にかかわらず、前記電動機の温度上昇を抑制する制御を行う請求項1乃至のいずれか一項に記載の電子制御装置。
  6. 前記抑制部は、前記出力軸の出力トルクを制限する制御を行うことで、前記電動機の温度上昇を抑制する請求項1乃至のいずれか一項に記載の電子制御装置。
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