JP6967862B2 - レーダ装置 - Google Patents
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Description
このような構成によれば、装置を複雑化することなく、強反射源の影響を低減することが可能となる。
このような構成によれば、簡単な構成の変更手段を用いることで、強反射源の影響を低減することが可能となる。
このような構成によれば、実像と複数の鏡像とに基づいて物標を検出することで、強反射源の影響を低減することができる。
このような構成によれば、検出可能な範囲外に存在する物標も検出対象とすることができる。
このような構成によれば、複数の反射部材を組み合わせることで、検出可能な範囲外に存在する物標も検出対象とすることができる。
このような構成によれば、鏡像を縮小または拡大することができるので、所望の大きさの鏡像を得ることができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係るレーダ装置の構成例を示す図である。この図に示すように、本発明の第1実施形態に係るレーダ装置1は、局部発振部10、送信部11、制御・処理部15、受信部16、および、A/D(Analog to Digital)変換部21を主要な構成要素としている。
つぎに、本発明の第1実施形態の動作を説明する。図6は、第1実施形態の動作を説明するための模式図である。なお、図6は、図4に示すX軸の上方向から眺めた図である。図6に示すように、レーダ装置1は、回路基板30の法線方向(図6のZ方向)からY方向に角度αの検出対象範囲と、角度βの検出可能範囲とを有している。なお、検出対象範囲は、物標を検出する対象となる範囲であり、検出可能範囲は、物標を積極的には検出しないが、検出対象範囲内の物標を検出する際に補助的に使用する範囲である。なお、検出対象範囲および検出可能範囲としては、例えば、α=30〜40°とし、β=80°に設定することができる。もちろん、これ以外の角度に設定してもよい。
つぎに、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態は、図1〜図5と同様の構成を有しているが、反射部材40の反射角度が異なっている。図9は、本発明の第2実施形態を説明するための模式図である。図9に示すように、第2実施形態では、反射部材40の反射角度が図6とは異なっている。すなわち、図9の例では、反射部材40は、送信アンテナ13から送信された電波を、検出可能な範囲外に存在する物標T2に対しても照射するとともに、物標T2によって散乱された電波を第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8に入射する角度に設定されている。なお、図9では、物標T2と区別するために、検出対象範囲内の物標は物標T1とされている。
つぎに、本発明の第3実施形態について説明する。第3実施形態は、図1〜図5と同様の構成を有しているが、3つの反射部材41〜43を有している点が異なっている。図10は、本発明の第3実施形態を説明するための模式図である。図10に示すように、第3実施形態では、3つの反射部材41〜43が配置されている。
つぎに、本発明の第4実施形態について説明する。第4実施形態は、図1〜図3と同様の構成を有しているが、反射部材の枚数および配置が異なっている。図11は、本発明の第4実施形態を説明するための図である。図11に示すように、第4実施形態では、2つの反射部材41,42が筐体50の外部に配置されている。なお、これらの反射部材41,42は、その位置および角度が変化しないように、例えば、図示しない固定部材によって、筐体50または支持部51等に固定されている。
つぎに、本発明の第5実施形態について説明する。第5実施形態は、図1〜図3と同様の構成を有しているが、反射部材の枚数および配置が異なっている。図13は、本発明の第5実施形態を説明するための図である。図13に示すように、第5実施形態では、2つの反射部材41,42が筐体50の外部に、図13に示す角度および位置関係を有して配置されている。反射部材41は、レーダ装置1から送信される電波を反射して反射部材42に入射するとともに、反射部材42によって反射された電波をレーダ装置1に入射する。反射部材42は、道路R1よりも垂直方向の高い位置に存在する道路R2に存在する物標T2に対して電波を照射するとともに、物標T2によって散乱される電波を反射して反射部材41に入射する。なお、これらの反射部材41,42は、その位置および角度が変化しないように、例えば、図示しない固定部材によって、筐体50または支持部51等に固定されている。
つぎに、本発明の第6実施形態について説明する。第6実施形態は、図1〜図3と同様の構成を有しているが、反射部材の形状が異なっている。図15は、本発明の第6実施形態を説明するための模式図である。図15に示すように、第6実施形態では、反射面が凹形状を有する反射部材45が配置されている。反射部材45は、レーダ装置1から送信される電波を、凹形状を有する反射面によって反射して物標T2に照射するとともに、物標T2によって散乱された電波をレーダ装置1に入射する。
つぎに、本発明の第7実施形態について説明する。第7実施形態は、図1〜図3と同様の構成を有しているが、反射部材の形状が異なっている。図16は、本発明の第7実施形態を説明するための模式図である。図16に示すように、第7実施形態では、反射面が凸形状を有する反射部材46が配置されている。反射部材46は、レーダ装置1から送信される電波を、凸形状を有する反射面により反射して物標T2に照射するとともに、物標T2によって散乱された電波をレーダ装置1に入射する。
以上の各実施形態は一例であって、本発明が上述したような場合のみに限定されるものでないことはいうまでもない。例えば、以上の例では、レーダ装置1は、道路に固定して設置するようにしたが、例えば、車両等の移動体に設置するようにしてもよい。
10 局部発振部
11 送信部
12 変調部
13 送信アンテナ
15 制御・処理部(検出手段)
15a 制御部
15b 処理部
15c 検出部
15d 通信部
16 受信部
17 受信アレイアンテナ
17−1〜17−8 第1受信アンテナ〜第8受信アンテナ
18 アンテナ切換部
19 利得可変増幅部
20 復調部
21 A/D変換部
30 回路基板
40〜43,45,46 反射部材(変更手段)
50 筐体
51 支持部
Claims (3)
- 電波により物標を検出するレーダ装置において、
前記電波を送信する送信アンテナと、
複数の受信アンテナ素子によって構成され、前記物標によって散乱された前記電波を受信する受信アンテナと、
前記電波の進行方向を変更する変更手段と、
前記受信アンテナによって前記物標の方向から受信された前記電波と、前記受信アンテナによって前記変更手段の方向から受信された前記電波とを合成することによって、前記物標を検出する検出手段と、
を有し、
前記検出手段は、前記物標の方向と前記変更手段の方向の中間の方向となる対称軸を中心として、前記変更手段の方向から受信された前記電波に係る信号を反転し、この反転した前記信号を前記受信アンテナによって前記物標の方向から受信された前記電波に係る信号に加算することにより合成し、
前記変更手段は、検出対象の物標を検出する検出対象範囲外であり、かつ、検出可能範囲内に配置される
ことを特徴とするレーダ装置。 - 前記変更手段は、前記電波を所定の方向に反射することで前記進行方向を変更する反射部材によって構成され、
前記検出手段は、前記受信アンテナによって前記物標の方向から受信された前記電波と、前記受信アンテナによって前記変更手段の方向から受信された前記電波とを合成することによって、前記物標を検出する、
ことを特徴とする請求項1に記載のレーダ装置。 - 前記反射部材を複数有し、
前記検出手段は、前記物標の実像と、複数の前記反射部材から反射された複数の鏡像とを合成することによって、前記物標を検出する、
ことを特徴とする請求項2に記載のレーダ装置。
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