JP2021181997A - レーダ装置 - Google Patents

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武男 岡庭
Takeo Okaniwa
太志 鍵本
Futoshi Kagimoto
洋幸 小林
Hiroyuki Kobayashi
忠高 若菱
Tadataka Wakahishi
禎央 松嶋
Sadahisa Matsushima
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Abstract

【課題】装置を複雑化することなく、強反射源の影響を低減することが可能なレーダ装置を提供すること。【解決手段】電波により物標を検出するレーダ装置において、電波を送信する送信アンテナ13と、複数の受信アンテナ素子17−1〜17−8によって構成され、物標によって散乱された電波を受信する受信アンテナ17と、電波の進行方向を変更する変更手段(反射部材40)と、受信アンテナ17によって変更手段(反射部材40)の方向から受信された電波に基づいて、検出可能な範囲外に存在する物標を検出する検出手段(制御・処理部15)と、を有することを特徴とする。【選択図】図6

Description

本発明は、レーダ装置に関するものである。
従来、道路上方または路側に配置され、路面を走行する車両の台数、サイズ、速度、方向等を計測するレーダ装置では、渋滞等によって多数の停止車両が存在する場合、停止車両から発生する反射波が、近傍を通過する車両からの反射波より相対的に強度が高い強反射源となり、当該車両の検出精度が低下するという問題点がある。
そこで、このような問題点を解決する方法として、特許文献1には、車線毎に独立したレーダ装置を配置する技術が開示されている。
また、特許文献2には、送信波に対する反射波に基づいてスキャン範囲内の物体を検知して物体の検知結果を出力し、速度がある値未満の物体を検知対象以外の物体と判断し、一定時間内にスキャン範囲で検知された検知対象以外の物体を含む場合、検知対象以外の物体を検知しないようにスキャン範囲を狭める技術が開示されている。
特開2013−171540号公報 特開2014−199221号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、車線の数に応じた台数のレーダ装置が必要になることから、コストが高くつくという問題点がある。
また、特許文献2に開示された技術では、アンテナのスキャン範囲を絞り込むためにアンテナ部が設けられた回転部を機械的に回転させる必要があることから、機械的な動作部分が必要となる。このため、装置の構成が複雑化するとともに、製造コストが高くつくという問題点がある。
本発明は、装置を複雑化することなく、強反射源の影響を低減することが可能なレーダ装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、電波により物標を検出するレーダ装置において、前記電波を送信する送信アンテナと、複数の受信アンテナ素子によって構成され、前記物標によって散乱された前記電波を受信する受信アンテナと、前記電波の進行方向を変更する変更手段と、前記受信アンテナによって前記物標の方向から受信された前記電波と、前記受信アンテナによって前記変更手段の方向から受信された前記電波とに基づいて、前記物標を検出する検出手段と、を有することを特徴とする。
このような構成によれば、装置を複雑化することなく、強反射源の影響を低減することが可能となる。
また、本発明は、前記変更手段は、前記電波を所定の方向に反射することで前記進行方向を変更する反射部材によって構成され、前記検出手段は、前記受信アンテナによって前記物標の方向から受信された前記電波と、前記受信アンテナによって前記変更手段の方向から受信された前記電波とに基づいて、前記物標を検出する、ことを特徴とする。
このような構成によれば、簡単な構成の変更手段を用いることで、強反射源の影響を低減することが可能となる。
また、本発明は、前記反射部材を複数有し、前記検出手段は、前記物標の実像と、複数の前記反射部材から反射された複数の前記鏡像とに基づいて前記物標を検出する、ことを特徴とする。
このような構成によれば、実像と複数の鏡像とに基づいて物標を検出することで、強反射源の影響を低減することができる。
また、本発明は、前記反射部材は、前記検出手段の検出可能な範囲外に存在する前記物標の鏡像を前記受信アンテナに向けて反射し、前記検出手段は、前記鏡像に基づいて前記物標を検出する、ことを特徴とする。
このような構成によれば、検出可能な範囲外に存在する物標も検出対象とすることができる。
また、本発明は、前記反射部材を複数有し、前記検出手段は、複数の前記反射部材によって生じた複数の前記鏡像に基づいて前記物標を検出する、ことを特徴とする。
このような構成によれば、複数の反射部材を組み合わせることで、検出可能な範囲外に存在する物標も検出対象とすることができる。
また、本発明は、前記変更手段は、反射面が凹面形状または凸面形状を有する前記反射部材によって構成されるとともに、前記検出手段の検出可能な範囲外に存在する前記物標の鏡像を前記受信アンテナに向けて反射し、前記検出手段は、前記鏡像に基づいて前記物標を検出する、ことを特徴とする。
このような構成によれば、鏡像を縮小または拡大することができるので、所望の大きさの鏡像を得ることができる。
本発明によれば、装置を複雑化することなく、視野角に直交する方向の物標の位置を検出することが可能なレーダ装置を提供することが可能となる。
本発明の第1実施形態に係るレーダ装置の構成例を示す図である。 図1に示す制御・処理部の詳細な構成例を示す図である。 図1に示すレーダ装置の送信アンテナおよび受信アレイアンテナの構成例を示す図である。 回路基板と反射部材の関係を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るレーダ装置の設置例を示す図である。 本発明の第1実施形態の動作を説明するための図である。 本発明の第1実施形態の動作を説明するための図である。 本発明の第1実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係るレーダ装置を説明する図である。 本発明の第3実施形態に係るレーダ装置を説明する図である。 本発明の第4実施形態に係るレーダ装置の設置例を示す図である。 本発明の第4実施形態に係るレーダ装置を説明する図である。 本発明の第5実施形態に係るレーダ装置の設置例を示す図である。 本発明の第5実施形態に係るレーダ装置を説明する図である。 本発明の第6実施形態に係るレーダ装置を説明する図である。 本発明の第7実施形態に係るレーダ装置を説明する図である。
次に、本発明の実施形態について説明する。
(A)第1実施形態の構成の説明
図1は、本発明の第1実施形態に係るレーダ装置の構成例を示す図である。この図に示すように、本発明の第1実施形態に係るレーダ装置1は、局部発振部10、送信部11、制御・処理部15、受信部16、および、A/D(Analog to Digital)変換部21を主要な構成要素としている。
ここで、局部発振部10は、所定の周波数のCW(Continuous Wave)信号を生成して、送信部11と受信部16に供給する。
送信部11は、変調部12、および、送信アンテナ13を有し、局部発振部10から供給されるCW信号を、変調部12によってパルス変調し、送信アンテナ13を介して物標に向けて送信する。
送信部11の変調部12は、制御・処理部15によって制御され、局部発振部10から供給されるCW信号をパルス変調して出力する。送信アンテナ13は、変調部12から供給されるパルス信号を、物標に向けて送信する。
制御・処理部15は、局部発振部10、変調部12、アンテナ切換部18、および、利得可変増幅部19を制御するとともに、A/D変換部21から供給される受信データに対して演算処理を実行することで、物標を検出する。
図2は、図1に示す制御・処理部15の詳細な構成例を示すブロック図である。図2に示すように、制御・処理部15は、制御部15a、処理部15b、検出部15c、および、通信部15dを有している。ここで、制御部15aは、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等によ
って構成され、ROMおよびRAMに記憶されているデータに基づいて装置の各部を制御する。処理部15bは、例えば、DSP(Digital Signal Processor)等によって構成され、A/D変換部21から供給されるデジタル信号に対する処理を実行する。検出部15cは、例えば、DSP等によって構成され物標を検出する処理を実行する。通信部15dは、検出部15cによる検出結果を、外部の装置に対して通知する。
図1に戻る。受信部16は、第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8、アンテナ切換部18、利得可変増幅部19、および、復調部20を有し、送信アンテナ13から送信され、物標によって散乱された信号を受信して復調処理を施した後、A/D変換部21に出力する。
受信部16の第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8は、8個のアンテナ素子によって構成され、送信アンテナ13から送信され、物標によって散乱された信号を受信し、アンテナ切換部18に供給する。
アンテナ切換部18は、制御・処理部15の制御部15aによって制御され、第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8のいずれか1つを選択して、受信信号を利得可変増幅部19に供給する。利得可変増幅部19は、制御・処理部15の制御部15aによって利得が制御され、アンテナ切換部18から供給される受信信号を所定の利得で増幅して復調部20に出力する。復調部20は、利得可変増幅部19から供給される受信信号を、局部発振部10から供給されるCW信号を用いて復調して出力する。
A/D変換部21は、復調部20から供給される受信信号を所定の周期でサンプリングし、デジタル信号に変換して制御・処理部15に供給する。
図3は、送信アンテナ13および第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8のより詳細な構成例を示す図である。第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8は受信アレイアンテナ17を構成する。図3に示すように、第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8は、それぞれが図3の上下方向に所定の長さLを有し、左右方向に幅W(W<L)を有している。第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8は、回路基板30の板面上に、間隔Dをそれぞれ隔てて配置される。第8受信アンテナ17−8の右隣には、送信アンテナ13が配置されている。送信アンテナ13は、図3の上下方向に所定の長さLtを有し、左右方向に幅Wt(Wt<Lt)を有している。
図4は、第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8および送信アンテナ13を有する回路基板30に近接して配置される反射部材40の構成例を示す図である。図4に示すように、回路基板30は、図4に示すX−Y平面に平行に配置されている。また、反射部材40は、X−Z平面に対して傾きを有して(Z方向に移動するにつれてX−Z平面から離間するような傾きを有して)配置されている。なお、反射部材40は、例えば、アルミニウムまたは銅等の導電性の板材によって構成される。
図5は、レーダ装置1の設置例を示す図である。図5に示すように、レーダ装置1は、反射部材40とともに筐体50内に収容される。筐体50は、底部が路側に埋設される支持部51の頂部に固定されている。レーダ装置1は、道路Rを走行する物標T(例えば、車両)を検出する。なお、反射部材40は、その位置および角度が変化しないように図示しない固定部材によって固定されている。なお、反射部材40が筐体50から一部または全部が露出するように設置されるようにしてもよい。
(B)第1実施形態の動作の説明
つぎに、本発明の第1実施形態の動作を説明する。図6は、第1実施形態の動作を説明するための模式図である。なお、図6は、図4に示すX軸の上方向から眺めた図である。図6に示すように、レーダ装置1は、回路基板30の法線方向(図6のZ方向)からY方向に角度αの検出対象範囲と、角度βの検出可能範囲とを有している。なお、検出対象範囲は、物標を検出する対象となる範囲であり、検出可能範囲は、物標を積極的には検出しないが、検出対象範囲内の物標を検出する際に補助的に使用する範囲である。なお、検出対象範囲および検出可能範囲としては、例えば、α=30〜40°とし、β=80°に設定することができる。もちろん、これ以外の角度に設定してもよい。
つぎに、本発明の第1実施形態の詳細な動作について説明する。制御・処理部15は、変調部12を制御して、送信アンテナ13からパルス波を送信させる。送信アンテナ13から送信されたパルス波は、物標Tによって散乱され、第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8によって受信される。また、送信アンテナ13から送信されたパルス波は、反射部材40によって反射された後、物標によって散乱され、反射部材40によって再度反射され、第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8によって受信される。
制御・処理部15は、アンテナ切換部18を制御して、第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8による受信信号を順次選択して利得可変増幅部19に供給する。利得可変増幅部19は、アンテナ切換部18から供給された信号を増幅し、復調部20に供給する。復調部20は、利得可変増幅部19から供給された信号を復調して、A/D変換部21に供給する。A/D変換部21は、復調部20から供給されたアナログ信号をデジタル信号に変換して制御・処理部15に供給する。
制御・処理部15は、A/D変換部21から供給されるデジタル信号に対して解析処理を実行し、物標を検出する。より詳細には、制御・処理部15は、検出対象範囲に存在する物標を検出するとともに、検出可能範囲において検出される鏡像を参照して、物標の検出精度を向上させる。
例えば、図6の例では、検出対象範囲内には、物標T(例えば、検出対象となる走行中の車両)と、物標Tと比較して相対的に強く電波を反射する強反射源(例えば、渋滞によって停車している複数の車両等、一体的な大きな物標として電波を反射しうるもの)とが存在している。送信アンテナ13から送出された電波は、物標Tによって散乱され、第1受信アンテナ17−1〜17−8に受信される。また、送信アンテナ13から送出された電波は、強反射源によっても散乱され、第1受信アンテナ17−1〜17−8に受信される。さらに、反射部材40によって反射された後に、物標Tで散乱された電波は、反射部材40によって再度反射され、第1受信アンテナ17−1〜17−8に受信される。
図7は、図6に対応する検出信号を示す図である。なお、図7において横軸は角度を示し、縦軸は信号のレベルを示している。なお、横軸に示す−α/2〜α/2の範囲が検出対象範囲を示し、−β/2〜β/2の範囲が検出可能範囲を示している。
図7(A)は、図6に対応する検出信号を示す図であり、この図では、強反射源に対応する信号S1と、物標Tに対応する信号S2(実像)と、鏡像Mに対応する信号S3が検出されている。なお、信号S1は、複数の車両としての強反射源によって散乱された信号であるので、単一の車両としての物標Tによって散乱された信号S2に比較して、信号レベルが高くなっている。また、信号S3は、反射部材40によって反射された鏡像であるので、信号S2に対して略対称(線対称)な形状となっている。
制御・処理部15は、図7(A)に示す鏡像Mに対応する信号S3を、物標Tに対応する信号S2に対して合成(加算)する処理を実行する。この結果、信号S2と信号S3が合成された信号S4が得られる。なお、信号S4は、信号S2と信号S3が合成された信号であるので、信号のレベルが信号S2と信号S3よりも大きくなっている。このため、強反射源に対応する信号S1が存在する場合でも、物標Tに対応する信号のレベルを大きくすることができるため、物標Tを確実に検出することができる。
制御・処理部15は、反射部材40の反射角度等の情報を予め有しており、検出対象範囲内に存在する物標に対応する鏡像がどこに現れるかについては、既知である。このため、鏡像に対応する実像を容易に特定することができるので、実像の信号と鏡像の信号とを容易に合成することができる。
なお、以上の説明では、送信アンテナ13から送信された電波が、反射部材40によって反射され、物標Tによって散乱された後に、反射部材40によって再度反射され、受信アレイアンテナ17によって受信されて生ずる鏡像を例に挙げて説明した。しかしながら、送信アンテナ13から送信された電波が、反射部材40を経由せずに物標Tによって散乱された後に、反射部材40によって反射され、受信アレイアンテナ17によって受信されて生ずる鏡像も用いるようにしてもよい。あるいは、送信アンテナ13から送信された電波が、反射部材40によって反射され、物標Tによって散乱された後に、反射部材40を経由せずに受信アレイアンテナ17によって受信されて生ずる鏡像も用いるようにしてもよい。すなわち、これらの鏡像も合成対象として用いるようにしてもよい。
つぎに、第1実施形態において実行される処理について説明する。図8は、第1実施形態において実行される処理の流れを説明するためのフローチャートである。図8に示すフローチャートの処理が開始されると、以下のステップが実行される。
ステップS10では、制御・処理部15の制御部15aは、変調部12を制御して、送信アンテナ13からパルス信号の送信を開始させる。この結果、送信アンテナ13から送信されたパルス波は、物標によって散乱され、第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8に入射される。また、物標によって散乱され、反射部材40によって反射されたパルス波も第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8に入射される。
ステップS11では、制御・処理部15の制御部15aは、アンテナ切換部18を制御して、第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8のいずれかによって受信された信号を利得可変増幅部19に供給する。
ステップS12では、制御・処理部15の制御部15aは、第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8の全てによる受信が終了したか否かを判定し、全てのアンテナによる受信が終了しておらず、繰り返し処理を実行すると判定する場合(ステップS12:Y)にはステップS11に戻って同様の処理を繰り返し、それ以外の場合(ステップS12:N)にはステップS13に進む。
ステップS13では、制御・処理部15の検出部15cは、鏡像と物標(実像)とを合成する処理を実行する。なお、鏡像と実像を合成する処理としては、例えば、鏡像に対応する信号を反転して、実像に対応する信号に加算する方法がある。もちろん、これ以外の方法によって鏡像と実像を合成するようにしてもよい。
ステップS14では、制御・処理部15の検出部15cは、ステップS13の処理結果に基づいて、物標の検出処理を実行する。具体的には、クラスタリング処理およびトラッキング処理によって物標を検出する。
ステップS15では、制御・処理部15の通信部15dは、物標の検出結果を他の装置(例えば、ECU(Electric Control Unit)等)に対して出力する。
ステップS16では、制御・処理部15の制御部15aは、処理を終了するか否かを判定し、処理を継続すると判定した場合(ステップS16:N)にはステップS10に戻って前述の場合と同様の処理を繰り返し、それ以外の場合(ステップS16:Y)には処理を終了する。
以上に説明したように、本発明の第1実施形態によれば、レーダ装置1の検出可能範囲内に反射部材40を配置し、反射部材40によって生じる鏡像に対応する信号と、実像に対応する信号とを合成するようにしたので、強反射源が存在する場合でも、物標を確実に検出することができる。
(C)第2実施形態の説明
つぎに、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態は、図1〜図5と同様の構成を有しているが、反射部材40の反射角度が異なっている。図9は、本発明の第2実施形態を説明するための模式図である。図9に示すように、第2実施形態では、反射部材40の反射角度が図6とは異なっている。すなわち、図9の例では、反射部材40は、送信アンテナ13から送信された電波を、検出可能な範囲外に存在する物標T2に対しても照射するとともに、物標T2によって散乱された電波を第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8に入射する角度に設定されている。なお、図9では、物標T2と区別するために、検出対象範囲内の物標は物標T1とされている。
つぎに、第2実施形態の動作について説明する。送信アンテナ13から送信された電波は、物標T1によって散乱され、第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8に受信される。この結果、物標T1を検出することができる。また、送信アンテナ13から送信された電波は、反射部材40によって反射された後、検出可能範囲の外に存在する物標T2によって散乱され、反射部材40によって再度反射されて第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8に受信される。この結果、反射部材40によって反射されて第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8に入射される際の角度と同じ角度であって、回路基板30から反射部材40を介して物標T2までの距離と同じ距離の位置に鏡像M2が検出される。
制御・処理部15は、鏡像M2と物標T2の位置関係を示す情報(例えば、テーブル)を有しているので、この情報を参照することで、鏡像M2に対応する物標T2の位置を知ることができる。これにより、レーダ装置1は、検出可能範囲の外に存在する物標T2についても検出することができる。
以上に説明したように、本発明の第2実施形態によれば、反射部材40を用いることにより、検出可能範囲の外に存在する物標T2についても検出することができる。
(D)第3実施形態の説明
つぎに、本発明の第3実施形態について説明する。第3実施形態は、図1〜図5と同様の構成を有しているが、3つの反射部材41〜43を有している点が異なっている。図10は、本発明の第3実施形態を説明するための模式図である。図10に示すように、第3実施形態では、3つの反射部材41〜43が配置されている。
つぎに、第3実施形態の動作について説明する。送信アンテナ13から送信された電波は、物標T1によって散乱され、第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8に受信される。この結果、物標T1を検出することができる。また、送信アンテナ13から送信された電波は、反射部材41によって反射された後、物標T1によって散乱され、反射部材41によって再度反射されて第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8に受信される。この結果、反射部材41によって反射されて第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8に入射される際の角度と同じ角度であって、回路基板30から反射部材40を介して物標T1までの距離と同じ距離の位置に鏡像M1が検出される。
また、送信アンテナ13から送信された電波は、反射部材42,43によって反射された後、物標T1によって散乱され、反射部材43,42によって再度反射されて第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8に受信される。この結果、反射部材42から第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8に入射される際の角度と同じ角度であって、回路基板30から反射部材42,42を経由して物標T1までの距離と同じ距離の位置に鏡像M2が検出される。
なお、制御・処理部15は、鏡像M1,M2と物標T1の位置関係を示す情報(例えば、テーブル)を有しているので、この情報を参照することで、鏡像M1,M2に対応する物標T1の位置を知ることができる。制御・処理部15は、以上のようにして検出した鏡像M1,M2に対応する信号と、物標T1に対応する信号とを合成する。これにより、強反射源が存在する場合でも、物標T1をより確実に検出することができる。
以上に説明したように、本発明の第3実施形態によれば、反射部材41〜43を用いることで生じる複数の鏡像を用いることにより、強反射源が存在する場合でも、物標T1を確実に検出することができる。
(E)第4実施形態の説明
つぎに、本発明の第4実施形態について説明する。第4実施形態は、図1〜図3と同様の構成を有しているが、反射部材の枚数および配置が異なっている。図11は、本発明の第4実施形態を説明するための図である。図11に示すように、第4実施形態では、2つの反射部材41,42が筐体50の外部に配置されている。なお、これらの反射部材41,42は、その位置および角度が変化しないように、例えば、図示しない固定部材によって、筐体50または支持部51等に固定されている。
つぎに、第4実施形態の動作について説明する。図12に示すように、送信アンテナ13から送信された電波は、物標T1によって散乱され、第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8に受信される。この結果、物標T1を検出することができる。また、送信アンテナ13から送信された電波は、反射部材41,42によって反射された後、物標T2によって散乱され、反射部材42,41によって再度反射されて第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8に入射される。この結果、反射部材42から第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8に入射される際の角度と同じ角度であって、回路基板30から反射部材41,42を介して物標T2までの距離と同じ距離の位置に鏡像M2が検出される。
なお、制御・処理部15は、鏡像M2と物標T2の位置関係を示す情報(例えば、テーブル)を有しているので、この情報を参照することで、鏡像M2に対応する物標T2の位置を知ることができる。これにより、制御・処理部15は、検出可能範囲の外に存在する物標T2を検出することができる。
以上に説明したように、本発明の第4実施形態によれば、反射部材41,42を用いることにより、検出可能範囲の外に存在する物標T2を検出することができる。
(F)第5実施形態の説明
つぎに、本発明の第5実施形態について説明する。第5実施形態は、図1〜図3と同様の構成を有しているが、反射部材の枚数および配置が異なっている。図13は、本発明の第5実施形態を説明するための図である。図13に示すように、第5実施形態では、2つの反射部材41,42が筐体50の外部に、図13に示す角度および位置関係を有して配置されている。反射部材41は、レーダ装置1から送信される電波を反射して反射部材42に入射するとともに、反射部材42によって反射された電波をレーダ装置1に入射する。反射部材42は、道路R1よりも垂直方向の高い位置に存在する道路R2に存在する物標T2に対して電波を照射するとともに、物標T2によって散乱される電波を反射して反射部材41に入射する。なお、これらの反射部材41,42は、その位置および角度が変化しないように、例えば、図示しない固定部材によって、筐体50または支持部51等に固定されている。
つぎに、第5実施形態の動作について説明する。図14に示すように、送信アンテナ13から送信された電波は、物標T1によって散乱され、第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8に受信される。この結果、物標T1を検出することができる。また、送信アンテナ13から送信された電波は、反射部材41,42によって反射された後、道路R2に存在する物標T2によって散乱され、反射部材42,41によって再度反射され、第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8に入射される。この結果、反射部材41から第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8に入射される際の角度と同じ角度であって、回路基板30から反射部材41,42を介して物標T2までの距離と同じ距離の位置に鏡像M2が検出される。
なお、制御・処理部15は、鏡像M2と物標T2の位置関係を示す情報(例えば、テーブル)を有しているので、この情報を参照することで、鏡像M2に対応する物標T2の位置を知ることができる。これにより、制御・処理部15は、検出可能範囲の外であって、道路R1とは異なる高さにある道路R2に存在する物標T2を検出することができる。
以上に説明したように、本発明の第5実施形態によれば、反射部材41,42を用いることにより、検出可能範囲の外に存在する物標T2を検出することができる。
(G)第6実施形態の説明
つぎに、本発明の第6実施形態について説明する。第6実施形態は、図1〜図3と同様の構成を有しているが、反射部材の形状が異なっている。図15は、本発明の第6実施形態を説明するための模式図である。図15に示すように、第6実施形態では、反射面が凹形状を有する反射部材45が配置されている。反射部材45は、レーダ装置1から送信される電波を、凹形状を有する反射面によって反射して物標T2に照射するとともに、物標T2によって散乱された電波をレーダ装置1に入射する。
つぎに、第6実施形態の動作について説明する。図15に示すように、送信アンテナ13から送信された電波は、物標T1によって散乱され、第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8に受信される。この結果、物標T1を検出することができる。また、送信アンテナ13から送信された電波は、反射部材45によって反射された後、物標T2によって散乱され、反射部材45によって再度反射され、第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8に入射される。この結果、図15に示すように拡大された形状を有する鏡像M2を検出することができる。
なお、制御・処理部15は、鏡像M2と物標T2の位置関係を示す情報(例えば、テーブル)を有しているので、この情報を参照することで、鏡像M2に対応する物標T2の位置を知ることができる。これにより、制御・処理部15は、検出可能範囲の外に存在する物標T2を検出することができる。
以上に説明したように、本発明の第6実施形態によれば、反射部材45を用いることにより、検出可能範囲の外に存在する物標T2を検出することができるとともに、物標T2を拡大して検出することができる。
(H)第7実施形態の説明
つぎに、本発明の第7実施形態について説明する。第7実施形態は、図1〜図3と同様の構成を有しているが、反射部材の形状が異なっている。図16は、本発明の第7実施形態を説明するための模式図である。図16に示すように、第7実施形態では、反射面が凸形状を有する反射部材46が配置されている。反射部材46は、レーダ装置1から送信される電波を、凸形状を有する反射面により反射して物標T2に照射するとともに、物標T2によって散乱された電波をレーダ装置1に入射する。
つぎに、第7実施形態の動作について説明する。図16に示すように、送信アンテナ13から送信された電波は、物標T1によって散乱され、第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8に受信される。この結果、物標T1を検出することができる。また、送信アンテナ13から送信された電波は、反射部材46によって反射された後、物標T2〜T5によって散乱され、反射部材46によって再度反射され、第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8に入射される。この結果、図16に示すように縮小された形状を有する鏡像M2〜M5を検出することができるため、より広範囲を検出することができる。
なお、制御・処理部15は、鏡像M2〜M5と物標T2〜T5の位置関係を示す情報(例えば、テーブル)を有しているので、この情報を参照することで、鏡像M2〜M5に対応する物標T2〜T5の位置を知ることができる。これにより、制御・処理部15は、検出可能範囲の外に存在する物標T2〜T5を検出することができる。
以上に説明したように、本発明の第7実施形態によれば、反射部材46を用いることにより、検出可能範囲の外に存在する物標T2〜T5を検出することができるとともに、物標T2〜T5を縮小して検出することができる。
(I)変形実施形態の説明
以上の各実施形態は一例であって、本発明が上述したような場合のみに限定されるものでないことはいうまでもない。例えば、以上の例では、レーダ装置1は、道路に固定して設置するようにしたが、例えば、車両等の移動体に設置するようにしてもよい。
また、以上の各実施形態では、反射部材としては、平面形状を有するもの、または、凸面形状または凹面形状を有するものを用いるようにしたが、これ以外の形状の反射部材を用いるようにしてもよい。また、反射部材ではなく、電波レンズや電波プリズム等を用いるようにしてもよい。すなわち、本明細書において、電波の進行方向を変更する変更手段としては、反射によって進行方向を変更する部材だけでなく、透過する際に進行方向が変化する部材も含まれている。
また、図3に示す構成では、送信アンテナ13からはパルス信号を送信するようにしたが、FMCW(Frequency Modulated Continuous Wave)を用いるようにしてもよい。
また、図3に示す実施形態では、アンテナ切換部18によって第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8からの出力を択一的に選択するようにしたが、第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8のそれぞれに対して利得可変増幅部19、復調部20、および、A/D変換部21を設け、A/D変換部21の出力を選択部によって選択して制御・処理部15に供給するようにしてもよい。もちろん、利得可変増幅部19または復調部20の後段に選択部を設け、選択部によって利得可変増幅部19または復調部20の出力を選択するようにしてもよい。
また、以上の実施形態では、第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8を用いる場合を例に挙げて説明したが、これ以外の本数であってもよい。なお、FFT(Fast Fourier Transform)処理を施す都合から、2のべき乗の本数を用いることが望ましい
。また、送信アンテナ13が1つだけの場合を例に挙げて説明したが、複数の送信アンテナを用いるようにしてもよい。
また、図3等に示す第1受信アンテナ17−1〜第8受信アンテナ17−8の形状は一例であって、本発明が図3に示す形状のみに限定されないことはいうまでもない。
また、以上の各実施形態では、反射部材40〜46は、角度および位置が固定されているものとして説明したが、例えば、反射部材40〜46に対して、駆動用のサーボモータ等を取り付け、サーボモータによって、例えば、反射角度を変更するようにしてもよい。なお、反射角度を変更した場合には、反射角度が変化することから、角度に応じたテーブルを予め格納するようにしてもよい。
また、以上の各実施形態では、反射部材40〜46によって生ずる鏡像と、物標の関係を示す情報を予め格納するようにしたが、例えば、学習処理によって、これらの関係を学習するようにしてもよい。
また、図8に示すフローチャートの処理は一例であって、本発明がこれらフローチャートの処理に限定されるものではないことはいうまでもない。
1 レーダ装置
10 局部発振部
11 送信部
12 変調部
13 送信アンテナ
15 制御・処理部(検出手段)
15a 制御部
15b 処理部
15c 検出部
15d 通信部
16 受信部
17 受信アレイアンテナ
17−1〜17−8 第1受信アンテナ〜第8受信アンテナ
18 アンテナ切換部
19 利得可変増幅部
20 復調部
21 A/D変換部
30 回路基板
40〜43,45,46 反射部材(変更手段)
50 筐体
51 支持部

Claims (5)

  1. 電波により物標を検出するレーダ装置において、
    前記電波を送信する送信アンテナと、
    複数の受信アンテナ素子によって構成され、前記物標によって散乱された前記電波を受信する受信アンテナと、
    前記電波の進行方向を変更する変更手段と、
    前記受信アンテナによって前記変更手段の方向から受信された前記電波に基づいて、検出可能な範囲外に存在する前記物標を検出する検出手段と、
    を有することを特徴とするレーダ装置。
  2. 前記変更手段は、前記電波を所定の方向に反射することで前記進行方向を変更する反射部材によって構成され、
    前記検出手段は、前記受信アンテナによって前記変更手段の方向から受信された前記電波によって、検出可能な範囲外に存在する前記物標を検出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のレーダ装置。
  3. 前記反射部材は、前記検出手段の検出可能な範囲外に存在する前記物標の鏡像を前記受信アンテナに向けて反射し、
    前記検出手段は、前記鏡像に基づいて前記物標を検出する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のレーダ装置。
  4. 前記反射部材を複数有し、
    前記検出手段は、複数の前記反射部材によって生じた複数の前記鏡像に基づいて前記物標を検出する、
    ことを特徴とする請求項3に記載のレーダ装置。
  5. 前記変更手段は、反射面が凹面形状または凸面形状を有する前記反射部材によって構成されるとともに、前記検出手段の検出可能な範囲外に存在する前記物標の鏡像を前記受信アンテナに向けて反射し、
    前記検出手段は、前記鏡像に基づいて前記物標を検出する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のレーダ装置。
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