JP6966754B2 - 肩カバーユニット構造およびこの肩カバーユニット構造を備えたエアゾール式製品 - Google Patents

肩カバーユニット構造およびこの肩カバーユニット構造を備えたエアゾール式製品 Download PDF

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Description

本発明は、エアゾール式製品のマウンティングカップ側に取り付けられて装飾作用を呈し、内容物消尽後の容器本体廃棄などの時にはマウンティングカップ側から簡単に取り外されて再利用可能な肩カバーユニット構造に関する。
特にマウンティングカップに着脱可能なインナーリングおよびこれに回動可能な肩カバーからなり、肩カバーとインナーリングとの間の回動操作に応じて肩カバーユニット全体の着脱が可能な初期セット段階と、不可の最終セット段階を選択するものである。
本明細書では、後述の「環状基部」の一例として「インナーリング」の語を用いる。
また肩カバーとインナーリングとの間の回動操作は相対的なものであり、いずれを回動してもよいし、双方を回動してもよい。以下の記載では、単なる説明の便宜上、肩カバーのみの回動操作を原則とする。
初期セット段階では、インナーリングに形成されたマウンティングカップとの嵌合部が自弾性力に抗する態様で嵌合解除の方向に変形することを許容し、最終セット段階ではこの変形を阻止している。
取付け前の肩カバーユニットをマウンティングカップに嵌合させる場合は、先ず肩カバーユニットを初期セット段階に設定し、または設定されていることを確認してからユニット側嵌合部をアンダーカットなどに取り付ける。
マウンティングカップに取り付け済み、すなわち最終セット段階に設定済みの肩カバーユニットを取り外す場合は、先ず肩カバーユニットを初期セット段階に設定してから例えばこのユニット全体を引き上げる。
従来、肩カバー着脱対象のインナーリングとマウンティングカップとの係合態様を、初期セットのインナーリングに対する肩カバー回動操作でインナーリング下端側をマウンティングカップのアンダーカットの方に変形させて、強嵌合状態に設定する肩カバー構造が提案されている(特許文献1参照)。
ここでは、インナーリングおよび肩カバーの対向周面のそれぞれに結合用のネジ部が形成され、初期セットのインナーリングに肩カバーをいれて回動操作する。
この回動操作にともない、肩カバーが、インナーリングとの螺合状態で下動してインナーリング下端側部分をマウンティングカップのアンダーカットの方に変形させ、このアンダーカットとインナーリングとの強嵌合状態を設定する。
このように特許文献1の肩カバー構造は、マウンティングカップのアンダーカットに軽く係合した状態のインナーリングに肩カバーを螺合させる態様になっている。
このインナーリングおよび肩カバーの螺合作用により、アンダーカットとインナーリングとが強嵌合状態に設定され、肩カバーはインナーリングに確実に取り付けられる。
特開2008−247470号公報
先行する前記肩カバー構造は、マウンティングカップと緩嵌合状態のインナーリングに肩カバーを双方の螺合状態にて下動させることにより、この緩嵌合状態が強嵌合へと変化し、かつ肩カバーがインナーリングにネジ結合により取り付けられる。
ここではインナーリングと肩カバーとのいわば螺合移動作用により、マウンティングカップとインナーリングとの最終セットでの強嵌合化を図り、肩カバーのインナーリングへの取付けの確実化を図っている。
そのため、協働するネジ作用部分をインナーリングおよび肩カバーそれぞれに形成しなければならず、これら構成要素の製作に手間がかかるという問題点があった。
また、肩カバーをインナーリングに取り付ける際の螺合操作は肩カバーの回動操作そのものであり、肩カバーを取り付けるための回動操作範囲も長めに設定せざるを得ず、肩カバー取付け操作がそれを周方向に複数回にわたって回すなど煩雑になるという問題点があった。
そこで本発明では、肩カバーをインナーリングに取り付けるときの螺合操作を捨象して新たな着想に基づく肩カバーユニット構造を提供する。
すなわち、マウンティングカップに着脱可能なインナーリングおよびこれに回動可能な肩カバーからなり、例えば肩カバーの回動操作に応じてユニット全体の着脱が可能な状態と、できない状態とを選択的に設定しえる肩カバーユニット構造である。
ユニット中の肩カバーの回動操作という螺合操作なしの簡単手順により、インナーリングのマウンティングカップ嵌合部が自弾性力に抗する態様で嵌合解除の方向に変形することを許容する初期セット段階と、これを阻止する最終セット段階とを選択できる。
本発明は、このようなエアゾール式製品の肩カバー構造の採用により、
(11)インナーリングおよび肩カバーのそれぞれにネジ作用部分を形成するといった製作工程の手間を省き、
(12)肩カバーユニット(インナーリング+肩カバー+噴射ボタン)をマウンティングカップへ着脱する場合の選択操作を、例えば肩カバーのわずか(38度ほど)な回動操作でまかなう、
ことなどを目的とする。
本発明は、以上の課題を次のようにして解決する。
(1)エアゾール式製品のマウンティングカップ(例えば後述のマウンティングカップ2)に対して着脱可能な環状基部(例えば後述のインナーリング5)およびこれに回動可能な形で取り付けられた肩カバー(例えば後述の肩カバー6)のユニット(例えば後述の肩カバーユニット8)からなり、内容物消尽後の容器本体廃棄などの時には前記ユニットの状態で取り外されて再利用される肩カバーユニット構造において、
前記環状基部は、
前記マウンティングカップに対して径方向への自弾性力により嵌合状態に設定される外側の嵌合部(例えば後述の嵌合部5a)と、
前記嵌合部との連続態様でその内側に形成されて、前記肩カバーとの相対的な回動操作に対応した回動操作規制用の周方向範囲を画定する中央筒状部(例えば後述の中央筒状部5e)と、を備え、
前記肩カバーは、
前記回動操作の対象となる外側筒状部(例えば後述の外筒状部6a)と、
前記外側筒状部との連続態様で前記嵌合部および前記中央筒状部の間の周方向空間域に配設されて、前記回動操作により、前記嵌合部の前記自弾性力に抗する径方向への移動が阻止される第一の回動位置および前記移動が可能な第二の回動位置に選択的に設定される内側筒状部(例えば後述の内筒状部6d)と、を備えた、
構成態様のものを用いる。
(2)上記(1)において、
前記中央筒状部は、
その外周面に形成されて、前記回動操作に基づく前記第一の回動位置および前記第二の回動位置を含む前記周方向範囲を画定する回動操作規制部(例えば後述の周方向規制空間域5r)を有し、
前記内側筒状部は、
その外周面に形成されて、前記第一の回動位置のとき前記嵌合部の前記径方向への移動を阻止する移動阻止部(例えば後述の縦柱状部6h)と、
その内周面に形成されて、前記回動操作規制部との協働作用により前記周方向範囲を画定する被回動操作規制部(例えば後述の二連凸状部6j)と、を備えた、
構成態様のものを用いる。
(3)上記(2)において、
前記回動操作規制部は、
前記第二の回動位置に対応した初期縦壁状部(例えば後述の初期縦壁状部5j)と、
前記第一の回動位置に対応した最終縦壁状部(例えば後述の最終縦壁状部5k)と、
前記初期縦壁状部および前記最終縦壁状部の間の天井面(例えば後述の水平高天井面5m,下り天井面5n,水平低天井面5p)と、を備え、
前記ユニットを設定するための前記回動操作により前記被回動操作規制部が入り込む周方向空間域である、
構成態様のものを用いる。
)上記(2),(3)において、
前記移動阻止部は、
前記嵌合部に当接する縦柱状部(例えば後述の縦柱状部6h)である、
構成態様のものを用いる。
)上記(2),(3),(4)において、
前記被回動操作規制部は、
前記回動操作規制部の前記第一の回動位置に対応した部分(例えば後述の縦凸状部5q)に係合保持されて利用者にクリック感を与えるクリック作用部分(例えば後述の二連凸状部6j)を備えている、
構成態様のものを用いる。
このような構成からなる肩カバーユニット構造およびこれを用いたエアゾール式製品を本発明の対象としている。
本発明は、以上の構成をとることにより、
(21)インナーリングおよび肩カバーにネジ作用部分を形成する工程の省略化を図り、
(22)肩カバーユニット(インナーリング+肩カバー+噴射ボタン)をマウンティングカップへ着脱する場合の選択操作の簡単化を図る、
ことができる。
インナーリング,肩カバーおよび噴射ボタンの肩カバーユニットならびにインナーリングが取り付けられるマウンティングカップを示す説明図である。 図1のインナーリング,肩カバーおよび噴射ボタンそれぞれの斜視構成を示す説明図である。 図1の肩カバーユニットをマウンティングカップに取り付けただけの初期セット段階(肩カバーユニット取外し可)を示す説明図である。 図3のA−A′線横断面を示す説明図である。 図3の初期セット段階の肩カバーをR方向に38度(図4参照)回動操作した最終セット段階(肩カバーユニット取外し不可)を示す説明図である。 図5を90度回した断面状態を示す説明図である。 図5のC−C′線横断面を示す説明図である。 (a)は図3の回動操作中心軸に対し等距離の縦断面を展開したB−B′線展開縦断面を示す説明図であり、(b)は図5の回動操作中心軸に対し等距離の縦断面を展開したD−D′線展開縦断面を示す説明図である。
図1乃至図8を用いて本発明を実施するための形態を説明する。
なお、以下のアルファベット付き参照番号の構成要素(例えばアンダーカット2a)は原則として、当該参照番号の数字部分の構成要素(例えばマウンティングカップ2)の一部であることを示している。
図1〜図6において、
1は後述の内容物および噴射用ガスを収納したエアゾール式製品の周知の容器本体,
1aは容器本体1の胴体上端縁部分に形成された巻締め部分,
2は容器本体1の巻締め部分1aに取り付けられた周知のマウンティングカップ,
2aはマウンティングカップ2の上端内側部分に形成された環状のアンダーカット,
2bはアンダーカット2aの上側に連続形成された上広がりの縦環状曲面,
3はマウンティングカップ2の中央部分に係合保持され、噴射対象内容物の貯留域および通路域などとして作動する周知のハウジング,
4はその下側部分がハウジング3の内部空間域に収容され、上端側部分がマウンティングカップ2の中央開口部から上方に設定されて、内容物噴射操作により周知のバルブ作用を呈するステム,
をそれぞれ示している。
また、
5はマウンティングカップ2に上方から押し込まれることにより、そのアンダーカット2aとの嵌合状態に設定される肩カバー着脱用のインナーリング(環状基部),
5aは仮想的な外筒状部の一部を構成して周方向飛び飛びに起立状態で形成された計四個の嵌合部,
5bは各嵌合部5aの外周面相当部分の下端側に形成されてアンダーカット2aとの嵌合作用を呈する周方向の突状部分,
5cは隣同士の嵌合部5aの間にこれと同じ起立状態で形成された計四個の非嵌合部,
5dは嵌合部5aと非嵌合部5cとの間に設定された縦方向の切欠状部分,
5eは嵌合部5a,非嵌合部5cおよび切欠状部分5dそれぞれの下端部分から環状底面とともに連続形成された中央筒状部,
5fは中央筒状部5eの180度離間した反対外周面部分に凸部態様で形成されて、後述の肩カバー6とインナーリング5との相対的な周方向回動操作(例えば肩カバーの図示R方向・矢印方向への回動操作)の案内作用を呈するガイド部,
5gはガイド部5fの始まり部分であって、後述の肩カバー6をインナーリング5に取り付ける際の前記周方向回動操作の初期セット段階で後述の二連凸状部6jが通過して元の方向には容易に復帰できないバラケ防止状態を設定する回動戻り規制部(上りスロープ5h+初期縦壁状部5j),
5hは回動戻り規制部5gの前記周方向回動操作におけるいわば上流側に形成された図示R方向の上りスロープ,
5jは上りスロープ5hの終端側部分から径方向に連続形成された回動戻り規制用の初期縦壁状部,
5kは後述の肩カバー6の前記周方向回動操作の最終セット段階で後述の二連凸状部6jが当接しえる最終縦壁状部,
5mは初期縦壁状部5jから図示R方向へ続く水平高天井面,
5nは水平高天井面5mの図示R方向端部から最終縦壁状部5kの方へ続く下り天井面,
5pは下り天井面5nの図示R方向端部から最終縦壁状部5kまで続く水平低天井面,
5qは水平低天井面5pから垂下態様で形成されて、後述の肩カバー6の二連凸状部6jとの係合作用により利用者へのクリック感を生成する縦凸状部,
5rは初期縦壁状部5jから最終縦壁状部5kまでの周方向に設定されて、後述の肩カバー6の回動操作範囲を特定する周方向規制空間域(回動操作規制部),
5sは上りスロープ5hの上端側に初期縦壁状部5jとは表裏の位置関係で、ステム4への取付け後の後述の噴射ボタン7の垂下片部7eと略同じ高さに形成された縦段部,
5tは中央筒状部5eの一部からなる対向部分であって、ガイド部5fが形成されていない一対の純円弧状周面部,
をそれぞれ示している。
また、
6はインナーリング5との間の周方向への相対的回動が可能であり、インナーリング5および後述の噴射ボタン7とのバラケルことのないユニット態様で保持される肩カバー,
6aは後述の肩カバーユニット8の状態で外部空間域に露出する外筒状部,
6bは外筒状部6aの外周面上端側に形成され、周知のキャップ(図示省略)が着脱自在な形で面一状態にて取り付けられる小径環状部,
6cは外筒状部6aの上端部分から内方に連続形成されて肩カバーユニット状態のとき外筒状部6aとともに外部空間域に露出する環状天面,
6dは環状天面6cの内端部分から下方に連続形成された内筒状部,
6eは内筒状部6dのいわば180度離間した反対外周面部分に形成された、横断面の中心角度が100度からなる計二個の周方向切欠状部,
6fは周方向切欠状部6eそれぞれの下端面,
6gは周方向切欠状部6eの間にいわば残留設定された切欠状部なし態様の、計二個の周方向垂下部,
6hは周方向切欠状部6eおよび周方向垂下部6gの図示R方向(周方向)先端部側の順次90度離間した部分に、前記周方向垂下部と同じ上下方向の長さ・位置態様で外周面および下端面6fの外側に突出する、すなわち下端面6fはそのまま残して外側に突出する状態で形成されて、それぞれ対応する嵌合部5aの内側起立面を当接保持することによりその嵌合状態の解除を阻止する山状横断面の縦柱状部(移動阻止部),
6jは周方向垂下部6gに配設された周方向180度離間状態の一対の縦柱状部6hの下端裏側内周面にそれぞれ形成されて、縦凸状部5qとの係合およびその解除にともなうクリック作用などを呈する「山‐谷‐山」状横断面で弾性仕様の二連凸状部(被回動操作規制部,クリック作用用部分),
をそれぞれ示している。
また、
7はステム4に取り付けられて、容器本体1およびハウジング3から外部空間域へと連通する通路域を備え、かつ、前記ステムへの取付け前はインナーリング5および肩カバー6とのユニット状態に設定される押下げ形式の噴射ボタン,
7aはステム4の通路空間域と連通する内容物通路部,
7bは内容物通路部7aの下流端に形成された内容物噴射用の孔部,
7cは押下げ対象の操作天面,
7dは噴射ボタン7の外周面部分を構成する外側垂下筒状部,
7eは外側垂下筒状部7dの周方向180度離間した下端側に形成されて、肩カバー6に噴射ボタン7を入れて配設するときの内側への変形作用、およびこの配設後の変形復帰に基づく肩カバー6の下端面6fからの噴射ボタン抜け阻止作用を呈する弾性仕様の一対の垂下片部,
7fは垂下片部7eの一部を構成し、肩カバー6に噴射ボタン7を入れていくときに周方向切欠状部6eの上方の内周面との当接作用により内方へと変形する外側への上り態様で形成された下端テーパ面,
7gは下端テーパ面7fの上端部分から内側に連続形成されて、肩カバー6の下端面6fとの係合作用により、前記肩カバーに配設後の噴射ボタン7が不用意にこの肩カバーから外れてしまうのを阻止する周方向段部,
8はインナーリング5,肩カバー6および噴射ボタン7の三部材を組み込んでいわば一体化し、この状態でマウンティングカップ2およびステム4に着脱可能な形で取り付けられる肩カバーユニット(図1参照),
をそれぞれ示している。
ここで、インナーリング5,肩カバー6および噴射ボタン7は例えばポリプロピレン,ポリエチレン,ポリアセタール,ナイロン,ポリブチレンテレフタレートなどからなるプラスチック製のものである。
また、容器本体1,ハウジング3およびステム4は例えばプラスチック製,金属製のものである。マウンティングカップ2は例えば金属性のものである。
プラスチック製のインナーリング5,肩カバー6および噴射ボタン7はそれぞれ部分的に弾性変形可能である。例えばインナーリング5の嵌合部5a,突状部分5bや、肩カバー6の二連凸状部6jや、噴射ボタン7の垂下片部7e,下端テーパ面7f,周方向段部7gなどが該当しえる。
図示の肩カバーユニット構造の基本的特徴は、
(31)容器本体1のマウンティングカップ2に嵌合設定される前のインナーリング5に肩カバー6を取り付けて噴射ボタン7とともに肩カバーユニット8を構成し、
(32)この肩カバーユニット8において、肩カバー6を、その二連凸状部6jがインナーリング5の周方向規制空間域5r(初期縦壁状部5jから最終縦壁状部5kまでの周方向空間域)の範囲内で相対回動できるように設定し、
(33)二連凸状部6jを、周方向規制空間域5rの初期縦壁状部5jの側に回動設定した場合、肩カバー6の計四個の縦柱状部6hはそれぞれインナーリング5の非嵌合部5cの内面を保持するだけであり、すなわちインナーリング5のマウンティングカップ2との嵌合部5aの内側面部分を保持せず(図4参照)、
(34)二連凸状部6jを、周方向規制空間域5rの最終縦壁状部5kの側に回動設定した場合、肩カバー6の計四個の縦柱状部6hはそれぞれインナーリング5のマウンティングカップ2との嵌合部5aの内側面部分を保持する(図7参照)、
ことなどである。
すなわち、嵌合部5aが縦柱状部6hで保持されない上記(33)の状態では、マウンティングカップ2に対して肩カバーユニット8を上下動させるとき、この嵌合部(突状部分5b)がアンダーカット2aや縦環状曲面2bとの当接作用により内側へと変形する。
この嵌合部5aの内側変形により、インナーリング5は、マウンティングカップ2の環状開口部の最も狭い部分(縦環状曲面2bの最内側対応部分)を上下動でき、これによりマウンティングカップ2に対する肩カバーユニット8の着脱が可能となる。
他方、嵌合部5aが縦柱状部6hで保持される上記(34)の状態では、嵌合部内側変形がこの縦柱状部で阻止されるので、マウンティングカップ2に対しての肩カバーユニット8の上下動は生じえない。
すなわち、縦柱状部6hが嵌合部5aの内周面を保持した図7において、容器側へセット済みの肩カバーユニット8がマウンティングカップ2から取り外されることはない。また、肩カバーユニット8をマウンティングカップ2へ取り付けることもできない。
容器側へ未セットの上記(34)の肩カバーユニット8をマウンティングカップ2へ取り付けるには、肩カバー6をインナーリング5に対して逆R方向に回動すればよい(図4参照)。この肩カバー6の回動操作は図4の初期縦壁状部5jにいたる位置までおこなわなくてもよい。縦柱状部6hの嵌合部5aに対する保持作用が捨象されれば十分である。
なお、肩カバーユニット8を設定する場合、例えば先ず肩カバー6をインナーリング5にその周方向規制空間域5rでの周方向回動操作が可能な状態で取り付け、これに続き肩カバー6の内筒状部6dにその上方から噴射ボタン7を入れて抜けない形に設定する。
インナーリング5に肩カバー6を取り付けるには、
(41)肩カバー6をインナーリング5に、平面視で、周方向垂下部6gが純円弧状周面部5tに合致する形でその外側環状空間域に上方から入れ、
(42)肩カバー6をインナーリング5に対して図示R方向に回動操作し、この回動操作により、内筒状部6dの二連凸状部6jが、自弾性力に抗する態様での変形作用により中央筒状部5eの上りスロープ5hをのり超えて初期縦壁状部5j側の周方向規制空間域5rに押し込まれる、
ようにすればよい。
次に、肩カバー6の内部に噴射ボタン7を配設するには、
(51)噴射ボタン7を内筒状部6dに、平面視で、垂下片部7eが周方向切欠状部6eに合致する形でその内側空間域に上方から入れ、
(52)内筒状部6dの内周面との当接作用により垂下片部7eを自弾性力に抗する態様で内方に変形させ、
(53)この変形態様の垂下片部7eを、その周方向段部7gが周方向切欠状部6eの下端面6fの下方に位置する、
ようにすればよい。
周方向規制空間域5rに押込まれた肩カバー6の二連凸状部6jは、この空間域内部を周方向に回動可能である。
二連凸状部6jの周方向位置に応じて、この二連凸状部のいわば裏側(内筒状部6dの外周面側)に形成済みの縦柱状部6hと、インナーリング5の嵌合部5aおよび非嵌合部5cとの当接関係が変化する。
すなわち、縦柱状部6hはそれぞれ、
(61)内筒状部6dの二連凸状部6jが中央筒状部5eの上りスロープ5hを乗り超えただけの初期セット段階では、非嵌合部5cの内周面と当接し(図3,4参照)、
(62)上りスロープ5hを乗り越えてさらに略最終縦壁状部5kまで回動した最終セット段階では、嵌合部5aの内周面と当接している(図5〜図7参照)。
肩カバーユニット8のマウンティングカップ2などに対する利用者などの着脱動作は、上記(61)の初期セット段階では可能、上記(62)の最終セット段階では略不可能となる。
それは、肩カバーユニット8のマウンティングカップ2に対する着脱動作、すなわち下動(着)および上動(脱)の過程で、嵌合部5aが、いったん自弾性力に抗しながらその下端側をいわば軸として内方に変形することが必要となるからである。
上記(62)の最終セット段階では、図7で明示されるように、嵌合部5aの内周面が肩カバー6の縦柱状部6hで当接保持されているので、この嵌合部は内方に変形できずアンダーカット2aとの嵌合状態も解除できない。
また、このとき肩カバー6の二連凸状部6jの谷部分がインナーリング5の縦凸状部5qと係合しているので、インナーリング5および肩カバー6が不用意に回動して肩カバーユニット8の取外し可能状態にシフトすることは生じにくい(図7参照)。
上記(62)の最終セット段階にセットされた肩カバーユニット8を取り外すには、先ず肩カバー6を、インナーリング5と一体の容器本体1に対して逆R方向に回動操作する。
この回動操作により、肩カバー6の縦柱状部6hはそれまでの嵌合部5aとの当接位置から非嵌合部5cとの当接位置にシフトする。シフト後の肩カバーユニット8は、容器本体1から上方へ移動させると上述のように嵌合部5aが内方変形し、これとアンダーカット2aとの嵌合状態が解除されて、取外し状態となる。
なお、肩カバー6の逆R方向への回動操作は勿論インナーリング5との相対的な動きであり、このとき肩カバーおよびインナーリングが供回りしないことが絶対的な必要条件である。
図示の肩カバーユニット構造では、アンダーカット2aと嵌合部5aとの強嵌合状態に加え、インナーリング5の中央筒状部5eの内周面部分とこれに対向するマウンティングカップ2の中央外周面との上下方向長範囲にわたる強係合状態も設定している。
そして仮に肩カバー6およびインナーリング5の供回りが生じた場合には、前記肩カバーを把持した状態で噴射ボタン7をR方向に回動操作して、その垂下片部7eで前記インナーリングの縦段部5sを押して同方向に回動させればよい。
このいわば肩カバー固定状態での噴射ボタン7およびインナーリング5の一体回動にともない、縦柱状部6hと嵌合部5aおよび非嵌合部5cとの位置関係は上記(61)の初期セット段階と同じ状態にシフトする。
図1および図2は、マウンティングカップ2へ取り付けられる前の肩カバーユニット8の関連構成などを示している。
図1の上下位置関係は肩カバー6を基準にしている。
噴射ボタン7はその下端面(垂下片部7eが形成されていない部分)がインナーリング5のガイド部5fの上端面に当接保持され、また、インナーリング5はその水平高天井面5mが肩カバー6の二連凸状部6jに係合保持されている。
図3,図4および図8(a)は、肩カバーユニット8をマウンティングカップ2に取り付けて、まだ取外し可の初期セット段階を示す説明図である。
このとき、肩カバー6の縦柱状部6hはインナーリング5の非嵌合部5cの内周面に当接し、嵌合部5aの内周面には当接していない。そのため肩カバーユニット8を図示の状態から上動させると、嵌合部5aは自弾性力に抗する態様で内方変形してアンダーカット2aとの嵌合状態がいわば解除される。
図5,図6,図7および図8(b)は、初期セット段階の肩カバー6を回動操作して肩カバーユニット8の取外し不可の状態に設定された最終セット段階を示す説明図である。
このとき、肩カバー6の縦柱状部6hはインナーリング5の嵌合部5aの内周面に当接する。そのため肩カバーユニット8を図示の状態から上動させようとしても、嵌合部5aは自弾性力に抗する態様で内方変形できずにアンダーカット2aとの嵌合状態は解除されない。
本発明のエアゾール式製品の肩カバー構造が図示の実施形態に限定されるものでないことは勿論であり例えば、
(71)図示の上下動タイプの噴射ボタン7に代えて回動などの各種タイプの噴射ボタンを用いる、
(72)肩カバーユニット構造の協働関係にたつ対応構成要素の凹凸関係(例えば縦凸状部5qおよび二連凸状部6jの谷部分)を逆にする、
(73)インナーリング5をマウンティングカップ2の外側端部(巻締め部分1aの端部側のアンダーカット)に外嵌合させる、
ようにしてもよい。
本発明が適用されるエアゾール式製品としては、洗浄剤,清掃剤,制汗剤,冷却剤,筋肉消炎剤,ヘアスタイリング剤,ヘアトリートメント剤,染毛剤,育毛剤,化粧品,シェービングフォーム,食品,液滴状のもの(ビタミンなど),医薬品,医薬部外品,塗料,園芸用剤,忌避剤(殺虫剤),クリーナー,消臭剤,洗濯のり,ウレタンフォーム,消火器,接着剤,潤滑剤などの各種用途のものがある。
容器本体に収容される内容物としては、液状,クリーム状,ゲル状など種々の形態のものを用いる。内容物に配合される成分は例えば、粉状物,油成分,アルコール類,界面活性剤,高分子化合物,各用途に応じた有効成分,水などである。
粉状物としては、金属塩類粉末,無機物粉末や樹脂粉末などを用いる。例えば、タルク,カオリン,アルミニウムヒドロキシクロライド(アルミ塩),アルギン酸カルシウム,金粉,銀粉,雲母,炭酸塩,硫酸バリウム,セルロース,これらの混合物などを用いる。
油成分としては、シリコーン油,パーム油,ユーカリ油,ツバキ油,オリーブ油,ホホバ油,パラフィン油,ミリスチン酸,パルミチン酸,ステアリン酸,リノール酸,リノレン酸などを用いる。
アルコール類としては、エタノールなどの1価の低級アルコール,ラウリルアルコールなどの1価の高級アルコール,エチレングリコール,グリセリン,1,3−ブチレングリコールなどの多価アルコールなどを用いる。
界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリウムなどのアニオン性界面活性剤、ポリオキシエチレンオレイルエーテルなどの非イオン性界面活性剤、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタインなどの両性界面活性剤、塩化アルキルトリメチルアンモニウムなどのカチオン性界面活性剤などを用いる。
高分子化合物としては、メチルセルロース,ゼラチン,デンプン,カゼイン,ヒドロキシエチルセルロース,キサンタンガム,カルボキシビニルポリマーなどを用いる。
各用途に応じた有効成分としては、サリチル酸メチル,インドメタシンなどの消炎鎮痛剤、安息香酸ナトリウム,クレゾールなどの除菌剤、ピレスロイド,ジエチルトルアミドなどの害虫忌避剤、酸化亜鉛などの制汗剤、カンフル,メントールなどの清涼剤、エフェドリン,アドレナリンなどの抗喘息薬、スクラロース,アスパルテームなどの甘味料、エポキシ樹脂,ウレタンなどの接着剤や塗料、パラフェニレンジアミン,アミノフェノールなどの染料,リン酸二水素アンモニウム,炭酸水素ナトリウム・カリウムなどの消火剤などを用いる。
さらに、上記内容物以外の、懸濁剤,紫外線吸収剤,乳化剤,保湿剤,酸化防止剤、金属イオン封鎖剤なども用いることができる。
エアゾール式製品における内容物噴射用ガスとしては、炭酸ガス,窒素ガス,圧縮空気,酸素ガス,希ガス,これらの混合ガスなどの圧縮ガスや、液化石油ガス,ジメチルエーテル,フロロカーボンなどの液化ガスを用いる。
1:容器本体
1a:巻締め部分
2:マウンティングカップ
2a:環状のアンダーカット
2b:上広がりの縦環状曲面
3:ハウジング
4:ステム
5:肩カバー着脱用のインナーリング(環状基部)
5a:計四個の嵌合部
5b:周方向の突状部分
5c:計四個の非嵌合部
5d:縦方向の切欠状部分
5e:中央筒状部
5f:ガイド部
5g:回動戻り規制部(5h+5j)
5h:上りスロープ
5j:初期縦壁状部
5k:最終縦壁状部
5m:水平高天井面
5n:下り天井面
5p:水平低天井面
5q:縦凸状部
5r:周方向規制空間域
5s:縦段部
5t:一対の純円弧状周面部
6:肩カバー
6a:外筒状部
6b:小径環状部
6c:環状天面
6d:内筒状部
6e:計二個の周方向切欠状部
6f:下端面
6g:計二個の周方向垂下部
6h:山状横断面の縦柱状部
6j:「山‐谷‐山」状横断面の二連凸状部
7:押下げ形式の噴射ボタン
7a:内容物通路部
7b:内容物噴射用の孔部
7c:操作天面
7d:外側垂下筒状部
7e:一対の垂下片部
7f:下端テーパ面
7g:周方向段部
8:肩カバーユニット(5+6+7)

Claims (6)

  1. エアゾール式製品のマウンティングカップに対して着脱可能な環状基部およびこれに回動可能な形で取り付けられた肩カバーのユニットからなり、内容物消尽後の容器本体廃棄などの時には前記ユニットの状態で取り外されて再利用される肩カバーユニット構造において、
    前記環状基部は、
    前記マウンティングカップに対して径方向への自弾性力により嵌合状態に設定される外側の嵌合部と、
    前記嵌合部との連続態様でその内側に形成されて、前記肩カバーとの相対的な回動操作に対応した回動操作規制用の周方向範囲を画定する中央筒状部と、を備え、
    前記肩カバーは、
    前記回動操作の対象となる外側筒状部と、
    前記外側筒状部との連続態様で前記嵌合部および前記中央筒状部の間の周方向空間域に配設されて、前記回動操作により、前記嵌合部の前記自弾性力に抗する径方向への移動が阻止される第一の回動位置および前記移動が可能な第二の回動位置に選択的に設定される内側筒状部と、を備えた、
    ことを特徴とする肩カバーユニット構造。
  2. 前記中央筒状部は、
    その外周面に形成されて、前記回動操作に基づく前記第一の回動位置および前記第二の回動位置を含む前記周方向範囲を画定する回動操作規制部を有し、
    前記内側筒状部は、
    その外周面に形成されて、前記第一の回動位置のとき前記嵌合部の前記径方向への移動を阻止する移動阻止部と、
    その内周面に形成されて、前記回動操作規制部との協働作用により前記周方向範囲を画定する被回動操作規制部と、を備えた、
    ことを特徴とする請求項1記載の肩カバーユニット構造。
  3. 前記回動操作規制部は、
    前記第二の回動位置に対応した初期縦壁状部と、
    前記第一の回動位置に対応した最終縦壁状部と、
    前記初期縦壁状部および前記最終縦壁状部の間の天井面と、を備え、
    前記ユニットを設定するための前記回動操作により前記被回動操作規制部が入り込む周方向空間域である、
    ことを特徴とする請求項2記載の肩カバーユニット構造。
  4. 前記移動阻止部は、
    前記嵌合部に当接する縦柱状部である、
    ことを特徴とする請求項2または3のいずれかに記載の肩カバーユニット構造。
  5. 前記被回動操作規制部は、
    前記回動操作規制部の前記第一の回動位置に対応した部分に係合保持されて利用者にクリック感を与えるクリック作用部分を備えている、
    ことを特徴とする請求項2乃至のいずれかに記載の肩カバーユニット構造。
  6. 請求項1乃至のいずれかに記載の肩カバーユニット構造を備え、かつ、容器本体に噴射用ガスおよび内容物を収容した、
    ことを特徴とするエアゾール式製品。
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