JP6965201B2 - トンネル掘削機 - Google Patents
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Description
11 スキンプレート(掘削機本体)
12 カッタヘッド
12a カッタヘッドの前壁部
12b カッタヘッドの後壁部
13 バルクヘッド
14 スクリューコンベア
21 中間ビーム
22 リングギヤ
23 カッタ駆動モータ
31 ディスクカッタ
32 カッタ交換装置
32a 前方側開口部(第一の開口部)
32b 後方側開口部(第二の開口部)
41 筒状部材
42 前方側取付台
43 後方側取付台
44 ガイド棒
45 遮断機構(前方側遮断機構、後方側遮断機構)
45F 前方側の遮断機構(前方側遮断機構)
45B 後方側の遮断機構(後方側遮断機構)
51 サドル
52 伸縮管
61 弁体
62 開閉ジャッキ
S12 カッタヘッドの内部空間(トンネル掘削機の機内空間)
S13 後方空間(チャンバ)
S32 筒状部材の内部空間(第一の土砂取り込み流路)
S32a 第二の土砂取り込み流路
S100 前方空間(地山側の空間)
141 筒状部材
152 伸縮管
152a 外筒
152b 内筒
152c シール部材
241 筒状部材
252 摺動筒
Claims (11)
- 筒状のスキンプレートと、前記スキンプレートの前方部に回転可能に設けられるカッタヘッドと、前記カッタヘッドに設けられるディスクカッタと、前記ディスクカッタを機内で交換可能とするカッタ交換装置とを備えたトンネル掘削機において、
前記カッタ交換装置は、
前記カッタヘッドの前面に臨んで設けられる前方側取付台と、
前記カッタヘッドの後面に臨んで設けられる後方側取付台と、
筒状に形成され、一端が前記前方側取付台と液密に取り付けられると共に他端が前記後方側取付台と液密に取り付けられ、その内周側に前記ディスクカッタを回転可能に保持すると共に前記ディスクカッタを前方の地山に対して進退可能とし、前記カッタヘッドの前方側に位置する前方空間と前記カッタヘッドの後方側に位置する後方空間とを連通可能な筒状部材と、
前記ディスクカッタを前方の地山に対して後退した際に、前記筒状部材の内部空間と前記前方空間との連通を遮断可能な前方側遮断機構と、
前記内部空間と前記後方空間との連通を遮断可能な後方側遮断機構と
を備えたものである
ことを特徴とするトンネル掘削機。 - 前記筒状部材は、その全長を可変に構成されるものであり、
前記筒状部材の一端は、前記前方側取付台と摺動可能かつ液密に嵌合されるものであり、
前記筒状部材の他端は、前記後方側取付台に液密に固定されるものであり、
前記ディスクカッタは、前記筒状部材の縮長動作により、前方の地山に対して進退されるものである
ことを特徴とする請求項1に記載のトンネル掘削機。 - 前記前方側遮断機構は、前記筒状部材が縮長されて前記前方側取付台との液密な嵌合を維持しつつ前記後方側取付台と液密に固定された状態において、前記内部空間と前記前方空間との連通を遮断するものである
ことを特徴とする請求項2に記載のトンネル掘削機。 - 前記筒状部材は、前記ディスクカッタを回転可能に保持するサドルと、前記サドルと着脱可能に連結される伸縮管とを備えたものであり、前記伸縮管が伸縮されることによって全長を可変とするものである
ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のトンネル掘削機。 - 前記筒状部材は、蛇腹を有し、前記蛇腹の伸縮動作によって全長を可変とするものである
ことを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか一項に記載のトンネル掘削機。 - 前記筒状部材は、多重管で構成され、前記多重管の摺動動作によって全長を可変とするものである
ことを特徴とする請求項2から請求項5のいずれか一項に記載のトンネル掘削機。 - 前記筒状部材は、一つまたは複数の前記ディスクカッタを保持するものであり、
前記筒状部材の内部空間は、第一の開口部を介して前記前方空間と連通可能、かつ、前記第一の開口部と形状を異にする第二の開口部を介して前記後方空間と連通可能なものであり、
前記前方側遮断機構は、前記第一の開口部を開閉するものであり、
前記後方側遮断機構は、前記第二の開口部を開閉するものである
ことを特徴とする請求項2から請求項6のいずれか一項に記載のトンネル掘削機。 - 前記ディスクカッタは、前記カッタヘッドにおいて径方向の位置を違えて多数配置されるものであり、
前記カッタ交換装置は、前記ディスクカッタの設置位置に応じて、前記前方側遮断機構または前記後方側遮断機構の少なくとも一方の構成を異にするものである
ことを特徴とする請求項2から請求項7のいずれか一項に記載のトンネル掘削機。 - 前記カッタ交換装置は、
前記前方側遮断機構または前記後方側遮断機構の少なくとも一方の構成として、
前記筒状部材に対して一直線上に配置された二枚の板状部材を当該直線に沿って互いに近接離反する方向に移動することによって前記内部空間と前記前方空間または前記後方空間とを遮断可能とする第一の構成、前記筒状部材に対して一枚の板状部材を移動することによって前記内部空間と前記前方空間または前記後方空間とを遮断可能とする第二の構成、または、前記筒状部材に対して折れ線上に配置された二枚の板状部材を当該折れ線に沿って互いに近接離反する方向に移動することによって前記内部空間と前記前方空間または前記後方空間とを遮断可能とする第三の構成を備える
ことを特徴とする請求項8に記載のトンネル掘削機。 - 前記筒状部材は、前記カッタヘッドに対して摺動可能に構成されるものであり、
前記筒状部材の一端は、前記前方側取付台と摺動可能かつ液密に嵌合されるものであり、
前記筒状部材の他端は、前記後方側取付台と摺動可能かつ液密に嵌合されるものであり、
前記ディスクカッタは、前記筒状部材の摺動動作により、前方の地山に対して進退されるものである
ことを特徴とする請求項1に記載のトンネル掘削機。 - 前記後方側遮断機構は、前記筒状部材に設けられ、前記筒状部材の摺動動作によって当該筒状部材の摺動方向に移動可能なものである
ことを特徴とする請求項10に記載のトンネル掘削機。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018078165A JP6965201B2 (ja) | 2018-04-16 | 2018-04-16 | トンネル掘削機 |
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JP6965201B2 true JP6965201B2 (ja) | 2021-11-10 |
Family
ID=68340202
Family Applications (1)
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JP2018078165A Active JP6965201B2 (ja) | 2018-04-16 | 2018-04-16 | トンネル掘削機 |
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-
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