JP6964935B2 - 自転車のフレーム - Google Patents

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本発明は自転車のフレームに関する。
一般的に、自転車は、前輪および後輪を軸支するフレームを備える。フレームには、車輪の他に、操だ装置、サドル、及び駆動装置が取り付けられており、サドルに乗った乗員が操だ装置を操りながら駆動装置に踏力を加えることで、自転車が地上を走行する。
このように駆動操縦される自転車において、フレームを弾性的に変形させ、当該変形による反動を利用する技術が特許文献1に記載されている。この技術では、フレームのチェーンステーにリヤセンタ伸縮手段を設けている。リヤセンタ伸縮手段は、乗員によるペダル踏込み時のチェーンの引張力によって、クランク軸中心線から後車輪軸中心線までの距離(リヤセンタ)を弾性的に縮小させるバネや、形状などによって構成されている。このような技術によれば、ペダルの踏込み時に、踏力の一部がリヤセンタ伸縮手段に一旦蓄えられ、その後、蓄えられたペダル踏力の一部が後輪の駆動に利用されるので、後輪の駆動力が平均分散化されて乗員の負担が軽減される。
上記の文献以外にも、フレームを弾性的に変形させながら自転車を走行させる技術が知られている。例えば、自転車競技においては、フレームを左右に交互に振りながらペダルの踏込みを行うダンシング走行中にフレームを撓らせて、その反動を利用して自転車を推進させる競技者が存在している。このような走行技術は、ダンシング走行によって大きな後輪駆動力を得ると共に、フレームの撓りによる推進力を得られるので、自転車の走行速度を飛躍的に加速させることが可能となる。
特開2013-216252号公報
しかしながら、上記のようなフレームの撓りを利用した走行は、フレームの撓りに適したフォームや、フレームの剛性に勝る筋力を身につける必要があるため、趣味としてサイクリングを楽しむ一般的な乗員にとっては困難である。
本発明は、上記した課題に鑑み、撓りによる推進力を容易に得ることのできる自転車のフレームを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、前輪および後輪を有する自転車のフレームであって、前記前輪が軸支された前ホークを保持する前フレーム体と、前記後輪が軸支された軸支部から前方に向かって延出した後フレーム体と、前記前フレーム体に取り付けられて、前記自転車の基準中心面の片側への乗員の体重移動により前記後フレーム体を前記片側に横振れ可能に支持する弾性支持手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の自転車のフレームは、前記後フレーム体が、上方に向かって延出したバックホークと、前記バックホークよりも下方において延出し、先端にハンガラグが固定されたチェーンステーと、を有し、前記弾性支持手段が、前記バックホークを弾性支持するバックホーク支持手段と、前記ハンガラグを前傾軸まわりに回動可能に支持するハンガ支持手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ペダルの踏込み時など乗員の体重移動が自転車の片側に生じると、弾性支持手段によって後フレーム体が弾性的に横振れするとともに、体重移動によって生じた力の一部が弾性支持手段に一旦蓄えられる。その後、蓄えられた力の一部は、横振れした後フレーム体を復帰させる力として後フレーム体に作用し、軸支部を介して後輪に伝達される。そして、後輪に伝達された力の分力は、地面との摩擦によって、自転車を走行方向へと押し出す推進力として働くこととなる。このように、体重移動のみでフレームを撓らせることができ、推進力を容易に得ることができる。
第1実施形態に係る自転車の概略図 バックホーク支持手段の断面図 ハンガ支持手段の断面図 (a)一般的な走行状態のフレームの概略図、(b)ダンシング走行中に左ペダルを踏み込んだ場合のフレームの概略図、(c)ダンシング走行中に右ペダルを踏み込んだ場合のフレームの概略図 第2実施形態に係る自転車の概略図 第2実施形態に係る自転車におけるハンガ支持手段の断面図 図6とは異なる平面で切った場合のハンガ支持手段の断面図
[第1実施形態]
本発明に係る自転車のフレームの実施形態について、以下、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下の記載において、自転車の直進方向を前方といい、その逆方向を後方という。また、自転車の構成を表す用語として、JISD9111を適宜用いることとする。
図1に示すように、本実施形態に係る自転車2は、前輪4および後輪6が取り付けられたフレーム8を有している。フレーム8は、前輪4を軸支する前ホーク10と、前ホーク10を保持するフレーム体12と、フレーム体12の所定箇所に取り付けられるフレーム部品と、を備えている。
フレーム体12は、ヘッドパイプ14、上パイプ16、下パイプ18、及び立パイプ20を有する前フレーム体22と、後つめ24、バックホーク26、チェーンステー28、及びハンガラグ30を有する後フレーム体32と、を備えている。これらフレーム体12を構成している各部品には、代表的にクロムモリブデン鋼が用いられている。
ヘッドパイプ14は、上下方向に延びるパイプであり、前ホーク10のホークステム(不図示)が通されている。前ホーク10のホークステムは、ヘッドパイプ14に内蔵されたフレーム部品であるヘッド部品(不図示)によって、ヘッドパイプ14の中心軸まわりに回動可能に支持されており、その上部には操だ装置34が取り付けられている。ヘッドパイプ14から後方に向かって上パイプ16と下パイプ18がそれぞれ延出している。上パイプ16の後端部はシートラグ36を介して立パイプ20の上部に接続されている。立パイプ20の上部には、フレーム部品の一つであるシート部品38が内蔵されており、シート部品38のシートポスト40にはサドル42が取り付けられている。このような態様で前フレーム体22が構成されている。
後輪6の車輪軸44を軸支する軸支部である後つめ24は、車輪軸44の左右両側に設けられている。各後つめ24から前方に向かって、左右一対のバックホーク26と、左右一対のチェーンステー28が延出している。左右一対のチェーンステー28の先端にはハンガラグ30が固定されている。
上記の態様で構成されている後フレーム体32は、前フレーム体22の後部に取り付けられた弾性支持手段48によって支持されている。弾性支持手段48は、本実施形態では、バックホーク26を支持するバックホーク支持手段50と、ハンガラグ30を支持するハンガ支持手段52と、により構成されている。
バックホーク支持手段50は、前フレーム体22の上部に配されており、図2に示すように、水平シリンダー54及びインナーラバー56、並びに水平ロッド58を備えている。
水平シリンダー54は、自転車2の基準中心面Aに直交した姿勢で、外周面66が立パイプ20にロウ付けされた筒状部60と、筒状部60の内周面68において基準中心面Aとの交差部分(中心部分)が内方に出っ張って形成された環状凸部62と、を有する。環状凸部62の左右には、一対のインナーラバー56が収納されている。インナーラバー56の各々は、水平シリンダー54の環状凸部62から開口端64まで延在する円柱状のウレタンであって、水平シリンダー54の内周面68に密接する外周面70と、基準中心面Aに対向する内側面72と、水平シリンダー54の開口内に広がる外側面74と、を有する。インナーラバー56の各々には基準中心面Aに直交する方向に穴76が開設されており、一方のインナーラバー56から他方のインナーラバー56にかけて1本の水平ロッド58が通されている。すなわち、水平シリンダー54およびインナーラバー56は、水平ロッド58を弾性支持する弾性支持体である。
水平ロッド58は、その両端部が一対のインナーラバー56から突出された状態で配されており、その全長に渡って雄ねじが形成されている。水平ロッド58の両端部には、各バックホーク26の先端部が取り付けられている。すなわち、水平ロッド58は、左右一対のバックホーク26を連結する連結体である。
各バックホーク26の先端部には、水平ロッド58を挿通可能な穴78が開設されている。この穴78に通された水平ロッド58の端部に螺合したナット80が締め込まれることで、各バックホーク26はインナーラバー56に対して取り付けられている。なお、バックホーク26の各々は、水平シリンダー54との間に隙間を隔てて配されている。したがって、バックホーク26は、インナーラバー56に通された水平ロッド58に取り付けられることで、弾性的に揺動可能となっている。すなわち、水平シリンダー54及びインナーラバー56、並びに水平ロッド58は、バックホーク26を揺動可能に弾性支持するバックホーク支持手段50として機能する。
図1に戻り、ハンガ支持手段52は前フレーム体22の下部に配されており、図3に示すように、前傾シリンダー82及びスラスト軸受84、並びに前傾シャフト86を有している。
前傾シリンダー82は、前傾した姿勢で外周面88が下パイプ18と立パイプ20にロウ付けされた筒状部90と、筒状部90の内周面92の上下に形成された環状凸部94と、を有する。このような前傾シリンダー82には、上側の環状凸部94の上方に一のスラスト軸受84が収納され、下側の環状凸部94の下方に他のスラスト軸受84が収納されている。一のスラスト軸受84と他のスラスト軸受84にかけて一本の前傾シャフト86が通されている。すなわち、前傾シリンダー82及びスラスト軸受84は、前傾シャフト86を回転可能に支持する回転支持体として機能している。
前傾シャフト86は、前傾シリンダー82に収納されたスラスト軸受84に支持されることによって、軸心(中心線B)が鉛直線に対して略25度の角度で前傾している。前傾シャフト86には全長に渡って雄ねじが形成されており、その上下に螺合されたナット96は各スラスト軸受84が各環状凸部94に当接するまで締め込まれる。これにより、前傾シリンダー82、スラスト軸受84、及び前傾シャフト86が互いに組み合わされている。前傾シャフト86の下端部には、ハンガラグ30が取り付けられている。このように、前傾シャフト86は、前傾した姿勢でハンガラグ30に取り付けられる前傾軸である。
ハンガラグ30は、前傾シャフト86に取り付けられることにより、前傾シャフト86のまわりに回動可能となっている。すなわち、前傾シリンダー82及びスラスト軸受84、並びに前傾シャフト86は、ハンガラグ30を鉛直線に対して前傾した軸まわりに回動可能に支持するハンガ支持手段52として機能している。
このようなハンガラグ30はハンガ部品(不図示)を内蔵しており、ハンガ部品には後輪6(図1)を駆動させる駆動装置(不図示)が取り付けられている。駆動装置のペダル(不図示)に踏力が加えられることで自転車2が走行する。
走行中における自転車2のフレームの変形態様を図4に基づいて説明する。まず、乗員が上記サドル42に座った正常な乗車姿勢で、自転車2を駆動操縦する一般的な走行状態においては、バックホーク支持手段50が有するウレタン製のインナーラバー56に弾性変形が生じない。このため、後フレーム体32は横振れすることなく、図4(a)に示す姿勢で走行する。
ここで、走行速度を飛躍的に加速させるべく、乗員がダンシング走行をおこなうと、前フレーム体22は、左側に、右側に、交互に振られ、これに同期して右ペダルおよび左ペダルが交互に踏み込まれる。踏み込まれたペダルには、乗員の体重が付加された踏力が加えられるので、後フレーム体32は、インナーラバー56を弾性変形させながら、前傾シャフト86の中心線Bのまわりに回動し、踏み込まれたペダル側へと横振れすることとなる。なお、図4(b)は、前フレーム体22を右側に振りつつ左ペダルを踏み込んだ状態を示している。また、図4(c)は、前フレーム体22を左側にふりつつ右ペダルを踏み込んだ状態を示している。このとき、インナーラバー56には、弾性変形する過程で、体重が付加された踏力の一部が一旦蓄えられることとなる。
その後、インナーラバー56に蓄えられた力は、横振れした後フレーム体32を自転車2の基準中心面Aに復帰させる力として後フレーム体32に作用し、後つめ24を介して後輪6に伝達される。そして、後輪6に伝達された力Fの分力Fxは、地面との摩擦によって、自転車2を走行方向へと押し出す推進力として働くこととなる。このように、本実施形態によれば、ダンシング走行中の体重移動により容易にフレーム8を撓らせて推進力を得ることができる。
本発明は上記の第1実施形態に限定されず、以下に説明する第2実施形態のであってもよい。なお、共通する構成の説明は省略するか、必要に応じて言及するに止める。
[第2実施形態]
図5に示すように、第2実施形態の自転車102は、下パイプ18の後端が立パイプ20の下端部にロウ付けにより接続されていること、及びこのような前フレーム体22に取り付けられたハンガ支持手段104の構成が上記の第1実施形態とは異なっている。
本実施形態におけるハンガ支持手段104が、短軸直線Cを含み基準中心面Aに交わる平面で切ったときの断面図である図6に示されている。ハンガ支持手段104は、水平シリンダー106a,106b及びインナーラバー108a,108b、並びに水平ロッド110a,110b及びサイドラバー112L,112Rをそれぞれ2組有している。
各組の水平シリンダー106a,106bが筒状部90と環状凸部94を有し、その内部に一対のインナーラバー108a,108bを収納している点、及びインナーラバー108a,108bは円柱状のウレタンから成り、その穴114に水平ロッド110a,110bが通されている点において、バックホーク支持手段50と共通している。
一方で、基準中心面Aで切ったときの断面図である図7に示すように、水平シリンダー106a,106bの断面形状が楕円に形成されている点で、バックホーク支持手段50とは異なっている。そして、当該楕円の短軸同士を結ぶ直線(以下、「短軸直線C」という。)が鉛直線に対して略25度の角度で前傾するように、第1水平シリンダー106aが下パイプ18に固定され、第2水平シリンダー106bが立パイプ20に固定されている。また、一対のインナーラバー108a,108bがその断面形状が楕円になるように圧縮されて収納されている点で、上記のバックホーク支持手段50とは異なっている。このように圧縮され収納されたインナーラバー108a,108bは、短軸方向(圧縮方向)が弾性変形し難く、長軸方向に弾性変形し易くなっており、このようなインナーラバー108a,108bに収納された各水平ロッド110a,110bは、短軸方向のまわりに弾性的に回動可能となっている。すなわち、水平シリンダー106a,106bおよびインナーラバー108a,108bは、水平ロッド110a,110bを短軸直線Cのまわりに回動可能に弾性支持する弾性支持体として機能している。
図6に戻り、各水平シリンダー106a,106bの両側には一対のアーム116が配されている。一対のアーム116は、ハンガラグ30の左右両端部から左右対称に延出したものであって、第1取付部118および第2取付部120、並びに第1連結部122および第2連結部124を有している。第1取付部118および第2取付部120は、それぞれ、第1水平シリンダー106aおよび第2水平シリンダー106bの両側に配されており、底板部126および筒状部128を有している。底板部126には、水平ロッド110a,110bが通される穴130が開設されており、当該穴130がインナーラバー108a,108bの穴114と連通するように配される。底板部126の縁からインナーラバー108a,108bとは逆向きに筒状部128が延出している。筒状部128の各々には、円柱状のウレタンから成るサイドラバー112L,112Rが収納されており、サイドラバー112L,112Rには、底板部126の穴130と連通する穴132が開設されている。一方のサイドラバー112aから他方のサイドラバー112bにかけて、一本の水平ロッド110a,110bが通されている。水平ロッド110a,110bは、両端部がサイドラバー112L,112Rの穴132から突出した状態で配されており、その両端部に螺合されたナット134が締め込まれる。このような第1取付部118と第2取付部120が第1連結部122により連結されており、第2取付部120とハンガラグ30が第2連結部124により連結されている。
図4(b),図4(c)に示すように、このような自転車102に乗った乗員がダンシング走行をおこなうと、後フレーム体32は、バックホーク支持手段50(図5)のインナーラバー(図2)およびハンガ支持手段104(図5)のインナーラバー108a,108b(図7)を弾性変形させながら、短軸直線C(図5)まわりに回動し、踏み込まれたペダル側へと横振れすることとなる。インナーラバー56(図2),108(図7)には、弾性変形する過程で、体重が付加された踏力の一部が一旦蓄えられることとなる。
その後、インナーラバー56(図2),108(図7)に蓄えられた力は、横振れした後フレーム体32を自転車102の基準中心面Aに復帰させる力として後フレーム体32に作用し、後つめ24を介して後輪6に伝達される。そして、後輪6に伝達された力Fの分力Fxは、地面との摩擦によって、自転車102を走行方向へと押し出す推進力として働くこととなる。このように、本実施形態によれば、ダンシング走行中の体重移動により容易にフレーム8を撓らせて推進力を得ることができる。
本発明は上記した実施形態を適宜変更したものであってもよい。以下に、変形例を記載する。
フレーム8を構成する各パイプは図示したものに限定されない。例えば、ヘッドパイプ14は、前ホーク10のホークステム(不図示)を回動可能に保持する前ホーク保持体であればよく、その形状はパイプ状やリング状など種々の形状を採用することができる。その材質も特に限定されない。
また、上パイプ16および下パイプ18は、ヘッドパイプ14(前ホーク保持体)から立パイプ20にかけて延出する延出部であればよく、1本または3本以上のパイプにより構成されてもよい。また、パイプ状でなく棒状であってもよい。
バックホーク支持部50を上パイプ16に設けてもよい。例えば、上パイプ16において、軸心Bおよび短軸直線Cの延長線との交差箇所にバックホーク支持部50を設けてもよい。また、バックホーク支持部50をヘッドパイプ14に設けてもよい。このように、バックホーク26は、バックホーク支持部50を介して前フレーム体22のいずれかに接続されればよい。
さらに、第2実施形態においては、バックホーク26を有しない後フレーム体32であってもよい。
軸心Bおよび短軸直線Cの鉛直線に対する角度は、略25度に限られず、適宜定められる。
ハンガラグ30はハンガ支持手段52を介して前フレーム体22に取り付けられているが、前フレーム体22にハンガラグを取り付け、当該ハンガラグとチェーンステー28の間にハンガ支持手段を介在させてもよい。
本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で、当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変形を加えた態様で実施し得るものであり、これらの態様はいずれも本発明の範囲に属するものである。
2 … 自転車
4 … 前輪
6 … 後輪
8 … フレーム
22 … 前フレーム体
26 … バックホーク
28 … チェーンステー
30 … ハンガラグ
32 … 後フレーム体
48 … 弾性支持手段
50 … バックホーク支持手段
52 … ハンガ支持手段

Claims (1)

  1. 前輪および後輪を有する自転車のフレームであって、
    前記前輪が軸支された前ホークを保持する前フレーム体と、
    前記後輪が軸支された軸支部から前方に向かって延出した後フレーム体と、
    前記前フレーム体に取り付けられて、前記自転車の片側への乗員の体重移動により前記後フレーム体を前記片側に横振れ可能に支持する弾性支持手段と、
    前記前フレーム体または前記後フレーム体のいずれかに回動可能に取り付けられたハンガラグと、
    を備え、
    前記後フレーム体は、
    上方に向かって延出したバックホークと、
    前記バックホークよりも下方において延出し、先端に前記ハンガラグが固定されたチェーンステーと、を有し、
    前記弾性支持手段は、
    前記バックホークを弾性支持するバックホーク支持手段と、
    前記ハンガラグを前傾軸まわりに回動可能に支持するハンガ支持手段と、
    を有し、
    前記後フレーム体が前記前傾軸まわりに弾性的に揺動する自転車のフレーム。
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