JP6958976B2 - 乗客コンベア - Google Patents

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Description

本実施形態は、乗客コンベアに関する。
無端状に連結された複数の踏段の両側に透光性のパネルを有する乗客コンベアでは、その意匠性を向上するために、パネルを照明することがある。このとき、パネルの照明を適切に行うことが望まれる。
特開平7−157270号公報 特開昭61−287692号公報 特開2007−223720号公報 特開2013−216406号公報 実開昭59−61173号公報
一つの実施形態は、パネルの照明を適切に行うことができる乗客コンベアを提供することを目的とする。
一つの実施形態によれば、複数の踏段とパネルと支持部材と光源とを有する乗客コンベアが提供される。複数の踏段は、無端状に連結されている。パネルは、踏段の側方に配されている。パネルは、下端面を有する。パネルは、透光性である。支持部材は、上面と空洞部とを有する。上面は、下端面に沿って延びている。上面は、下端面を下方から支持する。空洞部は、上面に離間しながら上面に沿って延びている。支持部材は、透光性である。光源は、空洞部に収容されている。光源は、少なくとも上面の側に発光する。パネルは、第1の主面と第2の主面とをさらに有する。第1の主面は、下端面の第1の端縁から延びる。第2の主面は、下端面の第2の端縁から延びる。支持部材は、本体部と第1の保持部と第2の保持部とをさらに有する。本体部は、上面を含む。第1の保持部は、本体部と一体である。第1の保持部は、上面の第1の端縁から延びて第1の主面を保持する。第2の保持部は、本体部と一体である。第2の保持部は、上面の第2の端縁から延びて第2の主面を保持する。空洞部の短手方向の幅は、前記パネルの厚さより小さい。第1の保持部の厚さは、パネルの厚さより小さい。第2の保持部の厚さは、パネルの厚さより小さい。本体部の上面と空洞部の上面との間の部分の肉厚は、平面方向に均等に分布する。
図1は、実施形態にかかる乗客コンベアの概略構成を示す図である。 図2は、実施形態におけるパネル及び支持部材の構成を示す断面図である。 図3は、実施形態における支持部材の構成を示す拡大断面図である。 図4は、実施形態における支持部材の構成を示す斜視図である。 図5は、実施形態の第1の変形例〜第4の変形例における支持部材の構成を示す拡大断面図である。 図6は、実施形態の第5の変形例、第6の変形例における支持部材の構成を示す拡大断面図である。 図7は、実施形態の第7の変形例における支持部材の構成を示す拡大断面図である。 図8は、実施形態の第7の変形例における支持部材の構成を示す斜視図である。
以下に添付図面を参照して、実施形態にかかる乗客コンベアを詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。
(実施形態)
実施形態にかかる乗客コンベアは、例えばエスカレータ又は動く歩道であり、無端状に連結された複数の踏段の両側に透光性のパネルを有する。透光性のパネルは、優雅で審美的に楽しませる外観を有するなど、意匠性を有する。乗客コンベアでは、その意匠性を向上するために、パネルを照明することがある。
例えば、パネルに発光板を併設し、パネルの下端と発光板の下端とをそれぞれ支持するように支持部材を構成することが考えられる。この場合、パネルの照明のために、発光板に発光するための層構造を設けることに加え、発光板を追加的に支持するために支持部材の構造を大型化することになる。これにより、パネルを照明するためのコストが増大する可能性がある。また、発光板によりパネルを側方から照明すると、パネルの光り具合にむらができやすく、パネルの適切な照明が困難である。
一方、パネルをガラス導光板として下方から照明できれば、パネルを全体的にむらなく光らせることができ、パネルの適切な照明が可能であり、乗客コンベアの意匠性の更なる向上が期待できる。しかし、パネルの下方には、パネルの下端を支持する支持部材があり、光源を配置することが困難である。
それに対して、パネルの下端を支持する支持部材を除去し、パネルの下に空洞を設け、その空洞内に光源を配置することが考えられる。この場合、パネルをデッキカバー等により側方から支持すると、パネルを安定的に支持することが困難になる。
そこで、本実施形態では、乗客コンベアにおいて、パネルの下端面を支持する支持部材を透光性とし、透光性の支持部材内に空洞部を設け、その空洞部内に光源を収容することで、パネルの適切な照明と安定的な支持との両立化を目指す。
具体的には、乗客コンベアにおいて、透光性のパネルの下端面を透光性の支持部材で支持させる。支持部材には、支持面と空洞部とを設ける。支持面は、パネルの下端面に沿って延び、パネルの下端面を支持する面である。空洞部は、支持面に離間しながら支持面に沿って延びた空間とする。そして、空洞部に光源を収容させる。光源は、少なくとも支持面の側に発光するように空洞部に収容させる。これにより、支持面と空洞部との間の肉厚を確保して支持部材の強度を向上でき、支持部材でパネルを安定的に支持できるとともに、支持部材を透光性とすることで光源の光を支持部材でパネル側へ導くことができる。これにより、パネルを適切に照明しつつパネルを安定的に支持することができる。すなわち、パネルの適切な照明と安定的な支持とを両立化できる。
例えば、乗客コンベア1は、図1に示すように構成され得る。図1は、乗客コンベア1の概略構成を示す図である。
乗客コンベア1は、例えばエスカレータ又は動く歩道である。乗客コンベア1は、構造フレーム2の内部に、駆動輪6と従動輪7との間で無端状に連結された複数の踏段5を有する。乗客コンベア1は、駆動輪6に減速機11及び駆動チェーン9を介して電動機8から供給される動力により、複数の踏段5が駆動輪6と従動輪7との間を周回移動するよう構成される。また、乗客コンベア1では、踏段5の側方に透光性のパネル3が配される。複数の踏段5の進行方向の両脇には、複数枚のパネル3を連ねて構成されるパネル群が配されている。乗客コンベア1は、パネル群の外周に沿って環状に取り付けられた移動手すり4を有し、移動手すり4におけるパネル群の上側に位置する部分が乗客により把持されるべき欄干27として機能する。パネル3には、例えば、透光性を有する強化ガラス、又は、透光性を有する強化プラスチックが用いられ得る。乗客コンベア1は、踏段5の移動に合わせて移動手すり4も踏段5と同方向に周回移動するよう構成されている。
複数のパネル3のそれぞれは、据付調整上及び構造上、隣接するパネル3との間には数ミリメートルの隙間26を設ける必要がある。そのため、パネル3は、例えば、デッキカバー10の上面より下方に位置しデッキカバー10内に収納されるパネル3の下端(図2参照)において、支持部材35により下方から支持される。支持部材35は、1つのパネル3とその隣接するパネル3とを所定量の隙間26(たとえば4ミリ)が設けられた状態で略鉛直方向に沿って立てられた姿勢で支持する。支持部材35は、図1に示されるように、複数のパネル3を含むパネル群の下端に沿って長尺状に延びていてもよい。支持部材35には、透光性を有する樹脂(例えば、透明なプラスチックなど)が用いられ得る。
支持部材35は、踏段5の進行方向に沿った方向を長手方向とし、その長手方向に延びた空洞部を有し、その空洞部内に光源36(図3参照)を収容している。各支持部材35に収容された光源36には、光源用電源31が電気的に接続され、光源用電源31から電源電力が供給可能になっている。光源36は、例えば、LED(Light Emission Diode)、LD(Laser Diode)等の発光素子であってもよい。
次に、パネル3及び支持部材35の具体的な構成について図2を用いて説明する。図2は、パネル3及び支持部材35の構成を示す断面図であり、図1をA−A線に沿って切断した場合の断面を示す。図2では、鉛直方向をZ方向とし、Z方向に垂直な面内で踏段5の進行方向に沿った方向をX方向とし、Z方向及びX方向に直交する方向をY方向とする。
パネル3は、−Y側の主面3a、+Y側の主面3b、−Z側の端面3cを有する。デッキカバー10は、踏段5の側部を閉塞するスカートガード32に例えば+Y側で固定されている。スカートガード32の−Y側には、ブラケット33が固定されている。ブラケット33は、例えば、ステンレスなどの金属で形成されている。支持部材35は、パネル3の−Z側の端面3cとブラケット33の+Z側の表面との間に配されている。これにより、支持部材35は、パネル3を、少なくとも−Z側の端面3cを介して−Z側から支持する。また、パネル3及びブラケット33の間で伝達され得る応力を支持部材35で緩和することができる。
パネル3の端面3cの付近には、パネル3のY方向両側にカバー34が主面3a,3bに沿って配されている。カバー34は、例えば、ステンレスなどの金属で形成されている。支持部材35は、少なくともその一部がパネル3とカバー34との間に介在していてもよい。これにより、パネル3及びカバー34の間で伝達され得る応力を支持部材35で緩和することができる。
より具体的には、支持部材35は、図3及び図4に示すように構成され得る。図3は、支持部材35の構成を示す拡大断面図であり、図2におけるB部分を拡大したZY断面図である。図4は、支持部材35の構成を示す斜視図である。
支持部材35は、ZY断面視において、略逆等脚台形状を有するとともに、概ねX方向を長手方向とする略角柱形状を有している。支持部材35は、支持面35a、保持部35b、保持部35c、空洞部35d、底面35e、側面35f、及び側面35gを有する。
支持面35aは、図3に示すように、パネル3が設置された状態で、パネル3の−Z側に位置し、端面3cに沿ってXY方向に延びている。支持面35aは、−Y側に端縁35a1を有し、+Y側に端縁35a2を有する。支持面35aは、パネル3の端面3cを−Z側から支持する。パネル3の端面3cが平坦である場合、それに対応して、支持面35aは、図4に示すように、平坦であってもよい。支持面35aは、パネル3の端面3cに接触して、パネル3の端面3cを−Z側から支持してもよい。これにより、支持部材35は、パネル3を安定的に支持することができる。
保持部35bは、支持面35aの端縁35a1から+Z側に突出しつつ概ねX方向に延びている。保持部35bにおける+Y側の側面35b2は、概ねZX方向に延び、パネル3の主面3aに接触して、パネル3の主面3aを−Y側から保持してもよい。これにより、保持部35bは、パネル3を安定的に保持できる。
同様に、保持部35cは、支持面35aの端縁35a2から+Z側に突出しつつ概ねX方向に延びている。保持部35cは、支持面35aの端縁35a2からパネル3の主面3bに沿って延びている。保持部35cにおける−Y側の側面35c2は、概ねZX方向に延び、パネル3の主面3bに接触して、パネル3の主面3bを+Y側から保持してもよい。これにより、保持部35cは、パネル3を安定的に保持できる。
保持部35bにおける−Y側の側面35b1は、概ねZX方向に延び、パネル3の主面3aに沿って延びている。側面35fは、概ねZX方向に延び、ブラケット33に近づくほど徐々に+Y方向にシフトするように傾斜している。カバー34は、−Y側のカバー341及び+Y側のカバー342を有する。保持部35bにおける−Y側の側面35b1と側面35fとは、それぞれ、+Y側からカバー341に接触していてもよい。これにより、パネル3とカバー341との間で伝達され得る応力を支持部材35で安定的に緩和できる。
保持部35cにおける+Y側の側面35c1は、概ねZX方向に延び、パネル3の主面3aに沿って延びている。側面35gは、概ねZX方向に延び、ブラケット33に近づくほど徐々に−Y方向にシフトするように傾斜している。保持部35cにおける+Y側の側面35c1と側面35gとは、−Y側からカバー342に接触していてもよい。これにより、パネル3とカバー342との間で伝達され得る応力を支持部材35で安定的に緩和できる。
底面35eは、概ねXY方向に延び、ブラケット33の+Z側の面に配されている。底面35eは、ブラケット33の+Z側の面に接触していてもよい。
空洞部35dは、ZY断面視において、略円形状又は略楕円形状を有し、X方向を長手方向とする概ね略円柱形状又は略楕円柱形状を有している。図3、図4では、ZY断面視において空洞部35dが略楕円形状である構成が例示されている。空洞部35dは、支持面35aから離間しながら支持面35aに沿って概ねX方向に延びている。これにより、支持部材35は、支持面35aと空洞部35dとの間にパネル3を支持可能な所定の肉厚を有する。空洞部35dには、下地部材38、基板37、光源36がそれぞれ収容されている。空洞部35dのZY断面における最大幅は、基板37のZY断面における最大幅に対応している。空洞部35dのY方向における最大幅は、基板37のY方向における最大幅にマージンを加えた分で若干長くなっている。
空洞部35dでは、−Z側から+Z側に、下地部材38、基板37、光源36が順に配されている。下地部材38は、−Z側の面の形状が空洞部35dの内面に対応した形状で構成されてもよく、+Z側の面が平坦であってもよい。これにより、下地部材38は、基板37に対して平坦面を提供できる。基板37は、下地部材38の+Z側の面に配される。基板37は、例えばフレキシブル基板であり、X方向に延びた長尺状の基板であってもよい。光源36は、基板37の+Z側の面に配されている。光源36は、基板37の+Z側の面に、X方向に所定間隔で配される図示しない複数のチップ状の発光素子を含んでもよい。これにより、光源36は、X方向に沿って均等にパネル3側に光を出射できる。
例えば、光源36は、少なくとも+Z側に発光面を有する。光源36は、光源用電源31(図1参照)から電源電力が供給された際に発光する。光源36から出射された光は、点線の矢印で示すように、空洞部35dの気体を経て、透光性の支持部材35を通り、主として、支持面35aから透光性のパネル3へ入射される。これにより、パネル3を−Z側から均等に照明することができる。
以上のように、本実施形態では、乗客コンベア1において、パネル3の下端面3cを支持する支持部材35を透光性とし、透光性の支持部材35内に空洞部35dを設け、その空洞部35d内に光源36を収容する。これにより、パネル3の適切な照明と安定的な支持とを両立化できる。
なお、空洞部35dには、下地部材38及び基板37の配置が省略されてもよい。この場合、光源36は、+Z側に発光面を有すること加えて、−Z側に発光面を有していてもよい。
支持部材135内における空洞部135dは、図5(a)に示すように、ZY断面視において、略半円形状又は略半楕円形状であってもよい。図5(a)は、実施形態の第1の変形例における支持部材135の構成を示す拡大断面図である。この場合、図5(a)に示されるように、空洞部135dの+Z側の内面と支持面35aとの間における支持部材135の肉厚を容易に確保でき、支持面35aでパネル3を支持する際の支持部材135の強度を容易に確保できる。
あるいは、支持部材内における空洞部は、ZY断面視において、略多角形状であってもよい。例えば、支持部材235内における空洞部235dは、図5(b)に示すように、ZY断面視において、略菱形状であってもよい。図5(b)は、実施形態の第2の変形例における支持部材235の構成を示す拡大断面図である。この場合、図5(b)に示されるように、空洞部235dの+Z側の内面と支持面35aとの間における支持部材235の平均的な肉厚を容易に確保でき、支持面35aでパネル3を支持する際の支持部材235の強度を容易に確保できる。
あるいは、支持部材335内における空洞部335dは、図5(c)に示すように、ZY断面視において、略矩形状であってもよい。図5(c)は、実施形態の第3の変形例における支持部材335の構成を示す拡大断面図である。この場合、図5(c)に示されるように、空洞部335dの+Z側の内面と支持面35aとの間における支持部材335の肉厚を容易に確保でき、支持面35aでパネル3を支持する際の支持部材335の強度を容易に確保できる。
あるいは、支持部材435内における空洞部435dは、図5(d)に示すように、ZY断面視において、略逆三角形状であってもよい。図5(d)は、実施形態の第4の変形例における支持部材435の構成を示す拡大断面図である。この場合、図5(d)に示されるように、空洞部435dの+Z側の内面と支持面35aとの間における支持部材435の肉厚を容易に確保でき、支持面35aでパネル3を支持する際の支持部材435の強度を容易に確保できる。
あるいは、支持部材535における支持面535aは、図6(a)に示すように、空洞部35aの+Z側の内面に沿って+Z側に凸状に湾曲していてもよい。図6(a)は、実施形態の第5の変形例における支持部材535の構成を示す拡大断面図である。この場合、図6(a)に示されるように、空洞部35dの+Z側の内面と支持面535aとの間における支持部材535の肉厚を容易に確保でき、支持面535aでパネル3を支持する際の支持部材535の強度を容易に確保できる。
また、パネル603の−Z側の端面603cは、図6(b)に示すように、支持面535aに対応するように、+Z側に凸状に湾曲していてもよい。図6(b)は、実施形態の第6の変形例における支持部材535の構成を示す拡大断面図である。この場合、図6(b)に示されるように、支持面535aとパネル603の端面603cとの接触面積を容易に確保できるので、支持面535aでパネル3を安定的に支持できる。
あるいは、支持部材735における保持部735b及び保持部735cは、図7、図8に示すように、それぞれ、支持面35aの端縁35a1,35a2からZY方向に板状に延びていてもよい。図7は、実施形態の第7の変形例における支持部材735の構成を示す拡大断面図である。図8は、実施形態の第7の変形例における支持部材735の構成を示す斜視図である。この場合、図7、図8に示されるように、保持部735bとパネル3の主面3aとの接触面積を容易に確保でき、保持部735cとパネル3の主面3bとの接触面積を容易に確保できるので、パネル3をさらに安定的に保持できる。また、保持部735bとカバー341との接触面積を容易に確保でき、保持部735cとカバー342との接触面積を容易に確保できるので、パネル3とカバー341,342との間で伝達され得る応力を支持部材735でさらに安定的に緩和できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 乗客コンベア、3 パネル、35,135,235,335,435,535,735 支持部材、36 光源。

Claims (2)

  1. 無端状に連結された複数の踏段と、
    前記踏段の側方に配され、下端面を有する透光性のパネルと、
    前記下端面に沿って延び前記下端面を下方から支持する上面と前記上面に離間しながら前記上面に沿って延びた空洞部とを有する透光性の支持部材と、
    前記空洞部に収容され、少なくとも前記上面の側に発光する光源と、
    を備え
    前記パネルは、
    前記下端面の第1の端縁から延びた第1の主面と、
    前記下端面の第2の端縁から延びた第2の主面と、
    をさらに有し、
    前記支持部材は、
    前記上面を含む本体部と、
    前記本体部と一体であり、前記上面の第1の端縁から延びて前記第1の主面を保持する第1の保持部と、
    前記本体部と一体であり、前記上面の第2の端縁から延びて前記第2の主面を保持する第2の保持部と、
    をさらに有し、
    前記空洞部の短手方向の幅は、前記パネルの厚さより小さく、
    前記第1の保持部の厚さは、前記パネルの厚さより小さく、
    前記第2の保持部の厚さは、前記パネルの厚さより小さく、
    前記本体部の前記上面と前記空洞部の上面との間の部分の肉厚は、平面方向に均等に分布する
    乗客コンベア。
  2. 前記空洞部は、長手方向に垂直な断面視において略円形状、略楕円形状、略半円形状、略半楕円形状、又は略多角形状を有する
    請求項に記載の乗客コンベア。
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