JP6958667B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
また、従来、扱胴カバーに扱室内の被処理物を後方へ送る縦板状のガイド板を前後方向に並設したコンバインは、公知である(特許文献2)。
前記公知例のうち後者のものは、ガイド板により扱室内の被処理物の後方移送は円滑となるが、扱胴カバーの断面形状を横板形状にしないと、平面視における、扱胴の軸心方向に対するガイド板の傾斜角度を変更できないという課題がある。
本願は、被処理物送り装置のガイド板の送り作用(抵抗作用)を奏する構成を工夫し、円弧部を有する扱胴カバーに被処理物送り装置の設置を可能にし、わら量の多い穀稈の脱穀効率および精度を向上させられるようにしたものである。
請求項2の発明は、スリット32は、ガイド板30に対して扱胴21の軸方向前側を狭く、後側を広く構成したコンバインとしたものである。
請求項3の発明は、被処理物送り装置31は、複数のガイド板30を前後に並設して構成し、複数のガイド板30のうち全部または一部のガイド板30を扱胴カバー25に対して出代の調節自在に構成したコンバインとしたものである。
請求項4の発明は、ガイド板30の出代調節機構33は、扱胴カバー25の円弧部27の上面より上方に突出するガイド板30の所定位置の部位を、扱胴カバー25に設けた取付部35に取付軸36により回動自在に取付けたコンバインとしたものである。
請求項5の発明は、被処理物送り装置31の調節機構33は、リンク機構43によりガイド板30の下縁を平行に上下するように構成したコンバインとしたものである。
請求項6の発明は、ガイド板30は扱胴カバー25に設けた調節機構33により扱胴カバー25の円弧部27の内面より内側に出入り自在に設けたコンバインとしたものである。
請求項7の発明は、被処理物送り装置31の前後に複数並設したガイド板30とガイド板30の調節機構33とは、少なくとも、複数のガイド板30を構成部品とする一体状の枠体52を形成し、枠体52を扱胴カバー25に取付ける構成としたコンバインとしたものである。
請求項2の発明では、スリット32は、ガイド板30に対して扱胴21の軸方向前側を狭く、後側を広く構成しているので、ガイド板30の装着を容易にすると共に、被処理物の吹き出しを防止できる。
請求項3の発明では、被処理物送り装置31の複数のガイド板30のうち全部または一部を扱胴カバー25に対して出代の調節自在にしているので、被処理物の性状に対応させた最適な脱穀処理を実行でき、脱穀効率および精度を向上させることができる。
請求項4の発明では、ガイド板30の出代調節機構33は、扱胴カバー25の円弧部27の上面より上方に突出するガイド板30の所定位置の部位を、扱胴カバー25に設けた取付部35に取付軸36により回動自在に取付けているので、被処理物送り装置31の調節機構33を簡単に構成できる。
請求項5の発明では、被処理物送り装置31の調節機構33を、リンク機構43によりガイド板30の下縁(左右両側)を平行に上下するようにしているので、ガイド板30を下縁を平行に上下させて出代の調節可能になり、左右方向において、何れの側の被処理物の送り量を調節することが可能になって、被処理物の送り効率を最適化でき、脱穀効率を向上させられる。
請求項6の発明では、ガイド板30は扱胴カバー25に設けた調節機構33より扱胴カバー25の円弧部27の内面より内側に出入り自在に設けているので、扱胴カバー25の円弧部27の内側へのガイド板30の出代を調節することにより、被処理物の後方移動の際の送り作用と抵抗作用とを調節できる。
請求項7の発明では、被処理物送り装置31の前後に複数並設したガイド板30とガイド板30の調節機構33とは、少なくとも、複数のガイド板30を構成部品とする一体状の枠体52を形成し、枠体52を扱胴カバー25に取付ける構成としているので、出代調節式ガイド板30と調節機構33からなる被処理物送り装置31の組付を容易にする。
10は脱穀装置3の唐箕、11は同揺動選別棚、12は移送棚部、13はシーブ、14はストローラック、15は一番コンベア、16は二番コンベアである(図2)。
前記脱穀装置3には、上部に扱歯(バーツース)20を有する扱胴21を略水平に軸装した扱室22を設け、扱室22の始端部に刈取装置4に接続している搬送エレベーター23の基部を接続する。22Aは扱網である。
そのため、扱胴21により扱室22内で回転させられる被処理物は、円弧部27に沿って回転し、詰まり発生を防止して処理効率および処理精度を向上させられる。
扱胴カバー25には扱室22内の被処理物を後方へ送る縦板状のガイド板30を前後方向に並設して構成した被処理物送り装置31を設ける。ガイド板30は扱胴カバー25に対して上下動自在に構成し、ガイド板30の扱室22内への出代を調節可能な構成とする。
そのため、ガイド板30の扱室22への出代が大きくすると、扱室22内の被処理物の移動抵抗は大きくなり、脱穀ロスは減少するが、脱穀負荷は大きくなり、一方、ガイド板30の扱室22内への出代を小さくすると、扱室22内の被処理物の移動抵抗が小くなり、脱穀ロスは多くなるが、脱穀負荷は小さくなる。
そこで、圃場の作物の性状によって、ガイド板30の出代を可変調節することにより、最適な脱穀作業を行う。
37は各ガイド板30を連結する連結杆であり、前後方向に複数設けたガイド板30を連動させて上下動させる。
図5、6は、被処理物送り装置31の他の実施形態を示し、ガイド板30は、ガイド板30の回動支点(取付軸36)の位置を扱胴21の回転方向の上手側(右側)に設ける。
そのため、ガイド板30の左右中央位置に回動支点(取付軸36)を設けた場合に比し、ガイド板30の作用面を、扱胴21の径に対して大きく変化させられ、被処理物送り装置31の送り作用の調節範囲を広くできる。
そのため、ガイド板30の左右中間位置に回動支点(取付軸36)を設けた場合に比し、ガイド板30の作用面を、扱胴21の径に対して大きく変化させられ、被処理物送り装置31の送り作用の調節範囲を広くできる。
図9、10は、被処理物送り装置31の他の実施形態を示し、前後に複数並設したガイド板30により一組の送りガイド群40を形成し、少なくとも、1個以上の送りガイド群40を扱胴21の上面と扱胴カバー25の内面との間に配置構成し、送りガイド群40のガイド板30のうち、前側ガイド板30Aのみ出代調節可能に構成する。
30Bは位置固定(出代固定)のガイド板である(図9)。
図11、12は、被処理物送り装置31の他の実施形態を示し、被処理物送り装置31は、前後に複数並設したガイド板30により一組の送りガイド群40を形成し、少なくとも、1個以上の送りガイド群40を扱胴21の上面と扱胴カバー25の内面との間に配置構成し、送りガイド群40のガイド板30のうち、後側ガイド板30Bのみ出代調節可能に構成する。
そのため、詰まり発生の多発する扱室22の後半部分のガイド板30の出代(送り作用)を調節して、脱穀効率を向上させる。
なお、上記した実施形態において、操作レバー48とガイド板30との連結構成は任意であり、操作レバー48の操作によりガイド板30が回動すればよい。
そのため、ガイド板30を左右両側を平行に上下させて出代の調節可能になるので、左右方向において、何れの側の被処理物の送り量を調節することが可能になって、被処理物の送り効率を最適化でき、脱穀効率を向上させられる。
リンク機構43の構成は任意であるが、一例を示すと、左右方向のアーム45の中央部を軸46を介して取付部35に上下自在に取付け、アーム45の左右両端側をターンバックル47を介してガイド板30の左右両端側と連結し、軸46の部分を上下操作レバー48により上下させてガイド板30の出代の調節を行う構成とする。上下操作レバー48は、その中間部を軸48Aにより扱胴カバー25側に上下回動自在に支持し、上下操作レバー48の一端部に設けられた把持部の操作により、他端部の軸46を上下動させる構成としている。
図15、16は、被処理物送り装置31の調節機構33の他の実施形態を示し、被処理物送り装置31はガイド板30の左右中間位置を取付軸46により上下動自在に構成し、調節機構33はリンク機構43によりガイド板30の左右両側を平行に上下するように構成し、リンク機構43は前後方向の上下操作レバー48によりガイド板30を上下させて出代の調節を行う構成とする。
そのため、ガイド板30を左右両側を平行に上下させて出代の調節可能になるので、左右方向において、何れの側の被処理物の送り量を調節することが可能になって、被処理物の送り効率を最適化でき、脱穀効率を向上させられる。
そのため、扱胴21と共回りする被処理物は、ガイド板30の前面に当たって後方移動の抵抗を受けるので、ガイド板30に対してスリット32との間の前側の隙間を狭くすることで、被処理物の吹き出しを防止し、後側の隙間を広くすることで、ガイド板30の装着を容易にする。
また、ガイド板30と調節機構33とは、セット組み構成とし、ガイド板30と調節機構33とを子組みした後、セット状態で扱胴カバー25の円弧部27に取付ける(図2、18)。
そのため、出代調節式ガイド板30と調節機構33からなる被処理物送り装置31の組付を容易にする。
図20は、ガイド板30と調節機構33の被処理物送り装置31のセット組み構成の他の実施形態であり、前後に複数並設したガイド板30の左右両側を前後方向の左右一対の縦杆50に取付け、縦杆50の前端および後端に横杆51を設けて複数のガイド板30と縦杆50および横杆51とにより枠体52に形成し、この枠体52の所定部分を上下方向に複数重ねたスペーサー(カラー)56を介在させて扱胴カバー25に着脱自在に取付け、スペーサー56の上下方向に重ねた数を変更することにより、ガイド板30の扱室22内への出代を変更調節可能な構成としている。
この場合、ガイド板30は扱室22の始端側の出代を大きく、扱室22の終端側の出代を小さくなるように、スペーサー56により配置設定する。
そのため、扱室22の始端側で脱穀精度を向上させ、扱室22の終端側で脱穀負荷を軽減させられる。
また、ガイド板30の先端と後端をシーソーのように中心で動き、ガイド板30の抵抗・送りを変更する。
そのため、ガイド板30の扱胴21の回転方向上流側である先端を内側に突出させ、下流側である後端の突出量を低く(小さく)すると移送抵抗を低減して脱穀物の流れを良好にし、逆にすると抵抗が掛かって脱粒性能を向上させる。
したがって、ガイド板30の扱胴カバー25上面からの張り出しを防止できる。
この場合、ガイド板30は扱室22の始端側の出代を大きく、扱室22の終端側の出代を小さくなるように、スペーサー56により配置設定する。
そのため、扱室22の始端側で脱穀精度を向上させ、扱室22の終端側で脱穀負荷を軽減させられる。
図21は、扱胴21とガイド板30の他の実施形態を示し、扱胴21は、少なくとも、前後方向の軸棒形状に形成されている扱歯支持部材60に扱歯20を長さ方向に複数並設し、この扱歯支持部材60を扱胴軸61の回転方向に複数並設し、回転方向に複数並設した扱歯支持部材60の内側に所定空間62を設けた構成とし、空間62内にも被処理物が入ることにより、扱室22内の空間容積を拡大し、脱穀効率を向上させたものである。
そのため、所謂バーツース式扱胴21の構成において、被処理物を後方に送る作用のガイド体63を設けているので、脱穀負荷を軽減しながら、バーツース式扱胴21で脱粒を行うことができ、脱穀効率を向上させつつ、後方に被処理物を送ることで、脱穀精度を向上させられる。
特に、藁量の多い長粒種の圃場において、脱穀負荷を軽減させつつ脱穀ロス発生を抑制する。
なお、本実施形態のバーツース式扱胴21では、扱歯20を複数設けた扱歯支持部材60の内側に回転ドラム65を設け、扱胴21の剛性を確保している。
この場合、バーツースガイド板63の先端縁の回転軌跡は、扱胴21の扱歯20の先端の回転軌跡と略一致させ、かつ、ガイド体63は扱胴21の軸心方向に螺旋状に配置する。
扱胴カバー25の内面に縦軸回転可能に取付けた送塵ガイド板(ガイド板30)70を設ける。
そのため、バーツース式扱胴21でありながら、バーツースガイド板63で後方に送りつつ、ガイド体63に加えて、扱胴カバー25の送塵ガイド板70で、送り作用の強弱を調節して被処理物を後方に移送できるので、脱粒精度を向上させられる。
バーツースガイド板63は扱歯支持部材60を含めた扱胴21側に対し、ボルト等の止着具71により着脱自在に取付けると共に、側面視において、各ガイド体63の前端と後端との螺旋を形成する傾斜角度の変更調節可能な構成とする(図23)。
そのため、各バーツースガイド板63の螺旋形成傾斜角度を被処理物の性状に合わせて変更調節でき、脱穀負荷を軽減しながら、脱穀効率および精度を向上させられる。
そのため、回転するガイド体63の前面が扱歯20より先に被処理物に当接することになり、被処理物に対して扱歯20の回転力よりもガイド体63の送り力を作用させることができ、脱穀負荷を軽減させることができる。
なお、被処理物の性状によって、ガイド体63と扱歯支持部材60の交差位置に対して、交差位置よりも前方に扱歯20を位置させると、回転するガイド体63の送り作用よりも扱歯20の回転力を作用させることができ、脱穀精度向上させられる。
そのため、本来、扱胴カバー25の内側に取付けた排塵ガイド板70の最先端部は、被処理物が当接して送る作用開始位置であるため、大きな抵抗となっているが、本願ではローラー75を設けているので、排塵ガイド板70の最先端部の回転上昇側(手前側)の位置で被処理物は送塵ガイド板70の最先端部に当たる前にローラー75に当たって流れがスムーズになり、排塵ガイド先端部の抵抗が低減される。
そのため、複数のローラー75により被処理物の流れをスムーズにすることができる。
この場合、扱胴カバー25の傾斜面77は、直角よりも広角となる「鈍角」である傾斜角度に設定すると、一層、被処理物の送塵ガイド板70との引っ掛かりを抑制する。
本発明は、上記構成であり、走行装置2により機体を走行させ、刈取装置4により圃場の穀稈を刈取り、刈り取った穀稈を脱穀装置3に投入して脱穀する。
脱穀装置3では、扱室22内にて扱歯(バーツース)扱歯20を有する扱胴21が回転しながら投入穀稈を後方へ送りながら穀稈から穀粒を脱粒させて、脱穀処理するが、扱室22に大量の穀稈が投入されると、脱穀負荷が大きくなる。
そこで、本発明では、扱室22の上方を包囲する扱胴カバー25の左右方向の中央部を、断面を円弧形状とする円弧部27に形成しているので、扱胴21により扱室22内で回転させられる被処理物は、扱胴カバー25の円弧部27に沿って回転し、詰まり発生を防止して処理効率および処理精度を向上させられる。
本発明では、被処理物の扱室22内の円滑な回転移動を円弧部27を有する扱胴カバー25により実現しつつ、円弧部27を有する扱胴カバー25の内側に、出代の調節可能なガイド板30を設けているので、被処理物の後方移動の際の送り作用と抵抗作用とをガイド板30の出代により調節可能にし、被処理物の性状に対応させた最適な脱穀作業が可能となる。
この場合、ガイド板30の出代の調節機構33の一例では、ガイド板30の左右方向の略中央部分の部位を、扱胴カバー25の円弧部27の上面より上方に突出させ、この突出部分を円弧部27に設けた取付部35に取付軸36により回動自在に取付けているので、取付軸36を回動支点として回動させることにより、ガイド板30の左右側の何れか一方の扱室22内への出代を大きくし、ガイド板30の左右側の何れか他方の扱室22内への出代を小さくし、扱室22内の被処理物送り作用を調節できる。
図7、8の被処理物送り装置31の他の実施形態では、ガイド板30を、ガイド板30の回動支点(取付軸36)の位置を扱胴21の回転方向の下手側(左側)に設けているので、ガイド板30の左右中間位置に回動支点(取付軸36)を設けた場合に比し、ガイド板30の作用面を、扱胴21の径に対して大きく変化させられ、被処理物送り装置31の送り作用の調節範囲を広くできる。
図11、12の被処理物送り装置31の他の実施形態では、被処理物送り装置31を、前後に複数並設したのガイド板30により一組の送りガイド群40を形成し、少なくとも、1個以上の送りガイド群40を扱胴21の上面と扱胴カバー25の内面との間に配置構成し、送りガイド群40のガイド板30のうち、後側ガイド板30Bのみ出代調節可能に構成しているので、詰まり発生の多発する扱室22の後半部分のガイド板30の出代(送り作用)を調節して、脱穀効率を向上させる。
ガイド板30と調節機構33のセット組み構成は、前後に複数並設したガイド板30の左右両側を前後方向の左右一対の縦杆50に取付け、縦杆50の前端および後端に横杆51を設けて複数のガイド板30と縦杆50および横杆51を枠体52に形成しているので、ガイド板30と調節機構33を一体状にした枠体52の右側を取付軸36により扱胴カバー25側に回動自在、または、枠体52全体を扱胴カバー25に対して上下動自在に取付け、枠体52に上下操作レバー48を取付ける。
したがって、出代調節式ガイド板30の組付が容易になり、また、ガイド板30の調節機構33の構成の簡素化が図れ、安価な被処理物送り装置31を提供できる。
Claims (7)
- 扱歯(20)を有する扱胴(21)を軸装した扱室(22)の上方を、円弧形状の円弧部(27)を有する扱胴カバー(25)により包囲した脱穀装置(3)を有するコンバインにおいて、扱胴カバー(25)には、扱室(22)内の被処理物を後方へ送る縦板状のガイド板(30)を前後方向に並設して被処理物送り装置(31)を設け、被処理物送り装置(31)のガイド板(30)は扱室(22)内への出代(S)を調節可能な構成とし、前記ガイド板(30)は、扱胴カバー(25)に設けたガイド板(30)の厚さより幅広に形成したスリット(32)内を上下するように設けたコンバイン。
- 請求項1において、スリット(32)は、ガイド板(30)に対して扱胴(21)の軸方向前側を狭く、後側を広く構成したコンバイン。
- 請求項1または請求項2において、被処理物送り装置(31)は、複数のガイド板(30)を前後に並設して構成し、複数のガイド板(30)のうち全部または一部のガイド板(30)を扱胴カバー(25)に対して出代(S)の調節自在に構成したコンバイン。
- 請求項1〜請求項3において、ガイド板(30)の出代調節機構(33)は、扱胴カバー(25)の円弧部(27)の上面より上方に突出するガイド板(30)の所定位置の部位を、扱胴カバー(25)に設けた取付部(35)に取付軸(36)により回動自在に取付けたコンバイン。
- 請求項1〜請求項3において、被処理物送り装置(31)の調節機構(33)は、リンク機構(43)によりガイド板(30)の下縁を平行に上下するように構成したコンバイン。
- 請求項1〜請求項5において、ガイド板(30)は扱胴カバー(25)に設けた調節機構(33)により扱胴カバー(25)の円弧部(27)の内面より内側に出入り自在に設けたコンバイン。
- 請求項1〜請求項6において、被処理物送り装置(31)の前後に複数並設したガイド板(30)とガイド板(30)の調節機構(33)とは、少なくとも、複数のガイド板(30)を構成部品とする一体状の枠体(52)を形成し、枠体(52)を扱胴カバー(25)に取付ける構成としたコンバイン。
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