JP6957172B2 - 注文入力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、注文入力装置に関する。
レストラン等のメニューには、単品メニュー以外にセットメニューがある。セットメニューには、主メニューに付属する複数のカテゴリーメニューがある。そして、メニューでは、各カテゴリーの中に含まれるセレクトメニューを選択することができる。
例えば、セットメニュー「てり焼きハンバーグセット」の場合、主メニューは、「てり焼きハンバーグ」である。このセットメニューでは、セットメニューに付属する「ごはん類」、「サラダ類」「飲み物類」の3つのカテゴリーからそれぞれ1つのセレクトメニューを選択できる。「ごはん類」では、ライス、半ライス、パンの中から1つを選択できる。「サラダ類」では、グリーンサラダ、オニオンサラダ、わかめサラダの中から1つを選択できる。「飲み物類」では、ホットコーヒー、アイスコーヒー、ミルクティー、レモンティー、アイスティーの中から飲み物が選択できる。さらに「サラダ類」では、付帯メニューとして、和風ドレッシング、フレンチドレッシング、イタリアンドレッシングの中から1つを選択できる。そして、「飲み物類」では、提供時期として、食前、同時、食後の中から1つを選択できる。
このような複数のカテゴリーの中からそれぞれセレクトメニューを選択したり、付帯メニューや提供時期を選択できるメニューが含まれるセットメニューの注文においては、客が選択メニューを決定しないうちに主食を注文する場合がある。このため、注文管理システムでは、一方の客が選択できるメニュー選んでいる間に、他の客の注文入力が可能なものもある。例えば、1つの卓に客Aと客Bが着席し、客Aが注文したセットメニューを店員が入力している。客Aがセレクトメニューの選択に時間を要している間、客Bのセットメニューの入力を店員が開始した場合は、客Bの注文入力が完了しても客Aの注文入力が完了していない。
特許第3980552号公報 特許第4415039号公報
特許文献1に記載の技術および特許文献2に記載の技術では、注文に関する全ての主メニューとそれに付属する複数のカテゴリーを一画面に表示するため、限られた表示エリアに中で表示できる主メニュー数を増やそうとすると、表示する情報量(文字数)を制限しなければならない。
また、特許文献1に記載の技術では、セットメニューにおいて、確認/転送ボタンの操作によって、セットメニューの選択状態とセレクトメニューの選択状態の整合性が確認されセレクトの不一致表示が行われ、確認キーから不一致表示、不一致表示から再入力の手順が必要で操作が煩わしい。
さらに、特許文献2に記載の技術では、セットメニューにおいて、確認リストを表示するダイアログが一画面表示の上に上書きされるため、ダイアログの裏に隠れた表示を参照できない。特許文献2に記載の技術では、確認リストを表示しない場合、情報量が少ないため数量が不一致なカテゴリー(サブメニュー群名称)のみの表示になり、詳細は確認リストを表示する必要がある。
このように、特許文献1に記載の技術や特許文献2に記載の技術では、セットメニューにおいて、注文管理システムへ注文を入力している店員がセレクトの不一致を気づかない場合があった。これにより、特許文献1に記載の技術や特許文献2に記載の技術では、セットメニューにおいて、セレクトの不一致が発生する場合があった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、メニューにおける選択可能な数量の不一致を低減することができる注文入力装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る注文入力装置(入力装置10)は、客の注文の入力を受け付ける入力部(156)と注文の内容に関する表示を行う表示部(110)と、注文されるメニューに関するメニュー情報であって、前記メニュー情報が選択可能な情報を備える場合に、前記選択可能な情報を階層化して記憶する記憶部(152)と、前記入力部から入力される注文されたメニューに関して、前記記憶部が記憶する前記選択可能な情報に対する選択数が正しいか否かを検出する不一致検出部(1512)と、前記不一致検出部が選択数を正しくないと検出した場合、前記メニューの選択可能な情報が入力途中であると判別し、前記表示部に、メニューが選択途中であることを示す報知情報を、当該メニューの選択数が正しいと検出されるまで、視認可能に表示させる処理部(注文入力管理データ処理部)と、を備え、前記処理部は、注文される第1のメニューの入力途中に、第2のメニューの注文入力を受け付け、前記不一致検出部は、前記第1のニューの入力途中に、前記第2のメニューの注文入力を前記処理部が受け付けたとき、前記第1のメニューの前記選択可能な情報に対する選択数が正しくないため、前記第1のメニューの選択可能な情報が入力途中であると判別し、前記第1のメニューが入力途中であることを示す情報を前記表示部に表示させる
また、本発明の一態様に係る注文入力装置において、前記メニュー情報は、少なくともメニュー名称を含み、前記選択可能な情報は、少なくとも飲食物のカテゴリーに関する情報であるカテゴリー情報を含むようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る注文入力装置において、前記選択可能な情報の前記カテゴリー情報は、飲食物の料理方法、調味料、食材、提供時期のうち少なくとも1つを表すカテゴリーに付帯する付帯情報を含むようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る注文入力装置において、前記選択可能な情報の前記飲食物のカテゴリー情報は、選択可能な付帯情報を含むようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る注文入力装置において、前記処理部は、前記メニュー名称、前記カテゴリー情報、前記付帯情報の順に選択し、選択した個数を前記記憶部に記憶させ、前記カテゴリー情報の選択可能な個数を算出し、前記不一致検出部は、前記選択可能な個数と、前記選択した個数とが一致するか否かに基づいて、選択数が正しいか否かを検出するようにしてもよい。
本発明によれば、メニューにおける選択可能な数量の不一致を低減することができる。
本実施形態に係る注文管理システムの概略構成図である。 本実施形態に係る入力装置の内部構成の概略ブロック図である。 本実施形態に係る注文管理装置の内部構成の概略ブロック図である。 本実施形態に係る印字装置の内部構成の概略ブロック図である。 本実施形態に係る入力装置の記憶部が記憶する情報を示す図である。 本実施形態に係るセットメニュー情報記憶部が記憶するセットメニューに関する情報の構成例を示す図である。 本実施形態に係るセレクトカテゴリー情報記憶部が記憶するセレクトカテゴリーに関する情報の構成例を示す図である。 本実施形態に係るセレクトメニュー情報記憶部が記憶するセレクトメニューに関する情報の構成例を示す図である。 本実施形態に係る付帯カテゴリー情報記憶部が記憶する付帯カテゴリーに関する情報の構成例を示す図である。 本実施形態に係る付帯情報記憶部が記憶する付帯情報の構成例を示す図である。 本実施形態に係る単品メニュー情報記憶部が記憶する単品メニューに関する情報の構成例を示す図である。 本実施形態に係る注文設定データ記憶部が記憶するセットメニューの注文設定データの構成例を示す図である。 本実施形態に係る注文設定データ記憶部が記憶するセットメニューの注文入力管理データの構成例を示す図である。 本実施形態に係る注文設定データ記憶部が記憶するセットメニューの注文設定データの構成例を示す図である。 本実施形態に係る注文設定データ記憶部が記憶する単品メニューの注文設定データの構成例を示す図である。 本実施形態に係る注文入力管理データ記憶部が記憶する注文入力管理データの構成例を示す図である。 注文入力管理データ記憶部が記憶する注文入力管理データの例を示す図である。 本実施形態に係る注文入力時の入力装置の表示部に表示される画像例を示す概略図である。 図18に示した注文入力が完了した後に表示部に表示される画像の一例を示す図である。 図19の注文入力が終了した後に注文入力管理データ記憶部に格納される注文入力管理データの構成例を示す図である。 付帯情報を含む注文入力管理データの例を示す図である。 本実施形態に係る注文入力の途中で別の注文入力が行われたときの表示例を示す図である。 入力途中メニューリストの画像に表示される入力途中メニューリストのデータ例を示す図である。 本実施形態に係る注文入力の途中で別の注文入力が行われたときの他の表示例を示す図である。 本実施形態に係る注文入力管理データのセレクトメニューの選択数が不一致の例を示す図である。 本実施形態に係る注文入力処理のフローチャートである。 本実施形態に係る単品メニュー入力処理のフローチャートである。 本実施形態に係るセットメニュー入力処理のフローチャートである。 本実施形態に係る選択数チェック処理のフローチャートである。 本実施形態に係る入力装置と注文管理装置との間で行われる処理のシーケンス図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る注文管理システム1の概略構成図である。図1に示すように、注文管理システム1は、入力装置10と、注文管理装置20と、印字装置30−1〜30−m(mは1以上の整数)とから構成される。なお、以下の説明において、印字装置30−1〜30−mを特定しない場合は、印字装置30という。
入力装置10は、レストランや居酒屋等の飲食店の接客スタッフが携帯する注文用の端末である。入力装置10は、接客スタッフが顧客の注文を聞いて飲み物や料理等を入力したり、テーブル番号や人数を入力したりするのに用いられる。
注文管理装置20は、飲食店内に設置されており、注文処理や会計処理等、飲食店での各種の業務の処理を行っている。注文管理装置20は、無線LAN(Local Area Network)により、入力装置10及び印字装置30と接続可能とされている。注文管理装置20は、入力装置10からの注文データを受信すると、注文処理を行う。
印字装置30は、厨房やレジカウンタに置かれている印字装置である。印字装置30は、無線LANにより、注文管理装置20と接続可能とされている。印字装置30は、注文管理装置20から送られてきた注文情報に基づいて、注文伝票の印字等を行う。また、印字装置30は、注文管理装置20から送られてきた会計情報に基づいて、レシートの印字等を行う。
図2は、本実施形態に係る入力装置10の内部構成の概略ブロック図である。図2に示すように、入力装置10は、処理部151、記憶部152、通信制御部153、表示部110、表示制御部155、入力部156、キー入力制御部157、タッチパネル158、及びタッチパネル入力制御部159を備えている。
処理部151は、記憶部152に記憶されているプログラムに基づいて各部の制御を行う。また、処理部151は、必要な情報を記憶部152に記憶させる。処理部151は、キー入力制御部157が出力する入力情報に基づいて表示部110に表示させる画像を生成する指示を表示制御部155に出力する。処理部151は、セットメニューに入力時に、セレクトメニュー入力を行うための画像を表示する指示を表示制御部155に出力する。処理部151は、複数のセットメニューの入力において、第1のセットメニューの入力が完了する前に第2のセットメニューの入力を受け付け、入力が完了していないセットメニューがあることを示す入力未完了フラグをセット(例えば0から1)して、記憶部152に記憶させる。処理部151は、入力が完了していないセットメニューを示す画像を表示する指示を表示制御部155に出力する。なお、処理部151は、セットメニューの入力時、選択されるべきセットメニューに含まれるセレクトメニューの数が不一致であるか否かを判別し、不一致である場合に入力が完了していないセットメニューがあると判別する。処理部151は、注文入力時に入力状態を記憶部152に記憶させる。ここで、入力状態とは、セレクトメニューが選択された状態、セレクトメニューに対する付帯情報が選択された状態等である。また、付帯情報とは、例えばサラダのドレッシングの種類、飲み物を提供するタイミング(食前、食事と同時、食後)等の情報である。処理部151は、入力部156の操作によって入力されたデータに基づいて注文入力管理データを生成し、生成した注文入力管理データを記憶部152に記憶させる。処理部151は、注文入力時に未入力の情報があるか否かを検出する。処理部151は、入力部156またはタッチパネル158を利用者によって操作された結果に基づいて注文データを生成し、生成した注文データを通信制御部153とアンテナ154を介して、注文管理装置20へ送信する。処理部151は、注文管理装置20が送信する注文データ受信応答と共に注文管理装置20が送信する伝票番号を示す情報を、アンテナ154と通信制御部153を介して受信する。
処理部151は、さらに注文入力管理データ処理部1511、不一致検出部1512を備える。
注文入力管理データ処理部1511は、入力部156の操作によって入力されたデータに基づいて注文入力管理データを生成し、生成した注文入力管理データを記憶部152に記憶させる。
不一致検出部1512は、注文入力時に未入力の情報があるか否かを検出する。
記憶部152は、RAM(Random access memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ等で構成される。記憶部152は、注文入力に関するプログラムや各種のデータを記憶する。記憶部152は、入力未完了フラグを記憶する。記憶部152は、メニューに関する情報、注文に関する情報を記憶する。なお、メニューに関する情報、及び注文に関する情報については、後述する。記憶部152は、注文入力時に入力状態を記憶する。
通信制御部153は、アンテナ170により注文管理装置20と無線通信を行うため、例えば無線LANの送受信制御を行う。
表示制御部155は、処理部151が出力した画像を表示する指示に応じて画像を生成し、生成した画像を表示部110に表示させる。
表示部110は、表示制御部155の制御に応じて各種情報を表示する。表示部110は、例えば液晶ディスプレイ、有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイからなる。
入力部156は、各種の入力を行うキーである。入力部156からの入力情報は、キー入力制御部157を介して、処理部151に送られる。
タッチパネル158は、例えば表示部110上に積層配置されている。
タッチパネル入力制御部159は、タッチパネル158が操作された座標位置を検出し、入力情報として、処理部151に送出する。
図3は、本実施形態に係る注文管理装置20の内部構成の概略ブロック図である。図3に示すように、注文管理装置20は、処理部201、記憶部202、通信制御部203、アンテナ204、表示制御部205、表示部206、入力部207、入力制御部208、及びデータ保存部209を備えている。
処理部201は、記憶部202に記憶されているプログラムに基づいて各部の制御を行う。処理部201は、アンテナ204と通信制御部203を介して、注文データを入力装置10から受信し、受信した注文データをデータ保存部209に格納する。処理部201は、注文データを受信したとき、伝票番号を発行し、注文データ受信応答と共に、発行した伝票番号を示す情報を通信制御部203とアンテナ204を介して、入力装置10に送信する。処理部201は、受信した注文データに応じて、調理のための調理伝票や会計伝票等の伝票データを生成し、生成した伝票データを、通信制御部203とアンテナ204を介して、印字装置30へ送信する。
記憶部202は、RAM、ROM、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等で構成される。記憶部202は、プログラムや各種のデータを記憶する。
通信制御部203は、無線LANによる通信や、ネットワークによる通信制御を行う。通信制御部203は、無線LANにより、アンテナ204を介して入力装置10または印字装置30と通信を行う。
アンテナ204は、受信した電波を電気信号に変換し、変換した電気信号を通信制御部203へ出力する。アンテナ204は、通信制御部203が出力した電気信号を電波に変換して入力装置10または印字装置30へ送信する。
表示制御部205は、処理部201が出力した情報を表示部206に表示させる。
表示部206は、表示制御部205の制御に応じて各種情報を表示する。表示部206は、例えば液晶ディスプレイ、有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイ、7セグLED(発光ダイオード)等からなる。
入力部207は、例えば10キー、決定キー、キャンセルキー等を含む。入力部207は、キーが押された結果を示す入力情報を入力制御部208に出力する。
入力制御部208は、入力部207からの入力情報を処理部201に出力する。
データ保存部209は、例えばHDDやフラッシュメモリからなる。データ保存部209は、入力装置10が送信した注文データを保存する。
図4は、本実施形態に係る印字装置30の内部構成の概略ブロック図である。図4に示すように、印字装置30は、処理部301、記憶部302、通信制御部303、アンテナ304、及び印字部305を備えている。
処理部301は、記憶部302が記憶する基本プログラムとプリンタ制御プログラムとを読み出し、読み出した制御プログラムと各種情報とに基づいて各部の制御を行う。処理部301は、無線回線、アンテナ304、及び通信制御部303を介して注文管理装置20が送信する調理伝票の情報、会計伝票の情報を取得する。
記憶部302は、処理部301が用いる基本プログラムとプリンタ制御プログラムとを記憶する。記憶部302は、処理部301が用いる情報を一時記憶する。
通信制御部303は、注文管理装置20が送信した調理伝票や会計伝票を表す伝票データ等を、アンテナ304を介して受信する。
アンテナ304は、注文管理装置20が送信した電波を受信し、受信した電波を電気信号に変換し、変換した電気信号を通信制御部303に出力する。
印字部305は、処理部301の制御に応じて調理伝票または会計伝票を印字する。印字部305は、通信部501から、注文管理装置20が送信した調理伝票を表す情報等の伝票情報を取得する。印字部305は、伝票情報を取得すると、該伝票情報を処理することによって、印刷する。
次に、入力装置10の記憶部152が記憶する情報について説明する。
図5は、本実施形態に係る入力装置10の記憶部152が記憶する情報を示す図である。図5に示すように、記憶部152は、セットメニュー情報記憶部1521、セレクトカテゴリー情報記憶部1522、セレクトメニュー情報記憶部1523、付帯カテゴリー情報記憶部1524、付帯情報記憶部1525、単品メニュー情報記憶部1526、注文設定データ記憶部1527、及び注文入力管理データ記憶部1528を備えている。
セットメニュー情報記憶部1521は、セットメニューに関する情報を記憶する。
セレクトカテゴリー情報記憶部1522は、セレクトカテゴリーに関する情報を記憶する。ここで、セレクトカテゴリーとは、セットメニューに含まれる料理、飲み物、デザート等の種類である。
セレクトメニュー情報記憶部1523は、セレクトメニューに関する情報を記憶する。ここで、セレクトメニューとは、セットメニューに含まれる料理、飲み物、デザート等それぞれの料理名、飲み物名、デザート名などの名称である。
付帯カテゴリー情報記憶部1524は、付帯カテゴリーに関する情報を記憶する。付帯カテゴリーとは、セレクトカテゴリーそれぞれに関する付帯情報の種類である。また、付帯情報とは、例えば肉の焼き方、サラダのドレッシングの種類、飲み物の提供時期等の情報である。
付帯情報記憶部1525は、付帯情報を記憶する。
単品メニュー情報記憶部1526は、単品メニューに関する情報を記憶する。
注文設定データ記憶部1527は、注文設定データを記憶する。ここで、注文設定データとは、メニューそれぞれに付与されている番号、セレクトメニューそれぞれに付与されている番号、付帯情報それぞれに付与されている番号等の情報である。
注文入力管理データ記憶部1528は、注文入力管理データを記憶する。ここで、注文入力管理データとは、卓情報、メニュー情報、セレクトメニュー情報、付帯情報が含まれ卓それぞれの注文開始から注文データ送信完了までの注文に関する情報である。
まず、セットメニュー情報記憶部1521が記憶するセットメニューに関する情報について説明する。
図6は、本実施形態に係るセットメニュー情報記憶部1521が記憶するセットメニューに関する情報の構成例を示す図である。図6に示すように、セットメニューに関する情報は、セットメニュー番号、セットメニュー名称、単価それぞれに関する情報を含んで構成される。セットメニュー情報記憶部1521は、セットメニュー毎に、セットメニュー番号に、セットメニュー名称と単価を対応つけて記憶する。例えば、セットメニュー情報記憶部1521は、セットメニュー番号“11”に、セットメニュー名称“ハンバーグセット”と単価“1200(円)”を対応つけて記憶する。
次に、セレクトカテゴリー情報記憶部1522が記憶するセレクトカテゴリーに関する情報について説明する。
図7は、本実施形態に係るセレクトカテゴリー情報記憶部1522が記憶するセレクトカテゴリーに関する情報の構成例を示す図である。図7に示すように、セレクトカテゴリーに関する情報は、セレクトカテゴリー番号、セレクトカテゴリー名称それぞれに関する情報を含んで構成される。セレクトカテゴリー情報記憶部1522は、セレクトカテゴリー番号に、セレクトカテゴリー名称を対応つけて記憶する。例えば、セレクトカテゴリー情報記憶部1522は、セレクトカテゴリー番号“51”に、セレクトカテゴリー名称“主メニュー”を対応つけて記憶する。
次に、セレクトメニュー情報記憶部1523が記憶するセレクトメニューに関する情報について説明する。
図8は、本実施形態に係るセレクトメニュー情報記憶部1523が記憶するセレクトメニューに関する情報の構成例を示す図である。図8に示すように、セレクトメニューに関する情報は、セレクトメニュー番号、セレクトメニュー名称、単価それぞれに関する情報を含んで構成される。セレクトメニュー情報記憶部1523は、セレクトメニュー番号に、セレクトメニュー名称と単価を対応つけて記憶する。例えば、セレクトメニュー情報記憶部1523は、セレクトメニュー番号“110”に、セレクトメニュー名称“ハンバーグS”と単価“0”を対応つけて記憶する。なお、“ハンバーグS”におけるSは、セットメニューにおけるメニューであることを示し、単品メニューの“ハンバーグ”と異なることを示している。また、セットメニューであるため、単価を0円としている。
次に、付帯カテゴリー情報記憶部1524が記憶する付帯カテゴリーに関する情報について説明する。
図9は、本実施形態に係る付帯カテゴリー情報記憶部1524が記憶する付帯カテゴリーに関する情報の構成例を示す図である。図9に示すように、付帯カテゴリーに関する情報は、付帯カテゴリー番号、付帯カテゴリー名称それぞれに関する情報を含んで構成される。付帯カテゴリー情報記憶部1524は、付帯カテゴリー番号に、付帯カテゴリー名称を対応つけて記憶する。例えば、付帯カテゴリー情報記憶部1524は、付帯カテゴリー番号“81”に、付帯カテゴリー名称“焼き方”(飲食物の料理方法)を対応つけて記憶する。付帯カテゴリー名称“焼き方”は、ハンバーグセットにおけるハンバーグの焼き方である。なお、図9に示したカテゴリー情報は一例であり、これに限られない。付帯カテゴリー名称は、例えば、調味料に関する情報(わさび抜き、わさび多め、マスタード抜き、ケチャップ等)、食材に関する情報(人参抜き、ニンニク抜き、唐辛子抜き等)等であってもよい。
次に、付帯情報記憶部1525が記憶する付帯情報について説明する。
図10は、本実施形態に係る付帯情報記憶部1525が記憶する付帯情報の構成例を示す図である。図10に示すように、付帯情報は、付帯情報番号、付帯情報名称、単価それぞれに関する情報を含んで構成される。付帯情報記憶部1525は、付帯情報番号に、付帯情報名称と単価を対応つけて記憶する。例えば、付帯情報記憶部1525は、付帯情報番号“811”に、付帯情報名称“レア”と単価“0”を対応つけて記憶する。なお、セットメニューであるため、単価を0円としている。付帯情報名称“レア”は、ハンバーグセットにおけるハンバーグの焼き方がレアであることを示している。
次に、単品メニュー情報記憶部1526が記憶する単品メニューに関する情報について説明する。
図11は、本実施形態に係る単品メニュー情報記憶部1526が記憶する単品メニューに関する情報の構成例を示す図である。図11に示すように、単品メニューに関する情報は、単品メニュー番号、単品メニュー名称、単価それぞれに関する情報を含んで構成される。単品メニュー情報記憶部1526は、単品メニュー毎に、単品メニュー番号に、単品メニュー名称と単価を対応つけて記憶する。例えば、単品メニュー情報記憶部1526は、単品メニュー番号“211”に、単品メニュー名称“ハンバーグ”と単価“900(円)”を対応つけて記憶する。
次に、注文設定データ記憶部1527が記憶する注文設定データについて説明する。
図12〜図14は、本実施形態に係る注文設定データ記憶部1527が記憶するセットメニューの注文設定データの構成例を示す図である。図15は、本実施形態に係る注文設定データ記憶部1527が記憶する単品メニューの注文設定データの構成例を示す図である。
図12〜図15に示すように、注文設定データは、メニュー番号、セレクトカテゴリー数、セレクトカテゴリー番号、セレクトメニュー数、セレクトメニュー番号、付帯カテゴリー数、付帯カテゴリー番号、付帯情報数、付帯情報番号を含んで構成される。注文設定データ記憶部1527は、メニュー番号、セレクトカテゴリー数、セレクトカテゴリー番号、セレクトメニュー数、セレクトメニュー番号、付帯カテゴリー数、付帯カテゴリー番号、付帯情報数、及び付帯情報番号の順に階層化して記憶する。
メニュー番号は、セットメニュー番号または単品メニュー番号である。セレクトカテゴリー数は、選択可能なセレクトカテゴリーの総数である。セレクトカテゴリー番号は、選択可能なセレクトメニュー番号である。セレクトメニュー数は、選択可能なセレクトメニューの総数である。セレクトメニュー番号は、選択可能なセレクトメニュー番号である。付帯カテゴリー数は、選択可能な付帯カテゴリーの総数である。付帯カテゴリー番号は、選択可能な付帯カテゴリー番号である。付帯情報数は、選択可能な付帯情報の総数である。付帯情報番号は、選択可能な付帯情報番号である。
図12は、ハンバーグセットの注文設定データの例である。図12に示すように、メニュー番号“11”は、セレクトカテゴリー数“3”である。セレクトカテゴリー数“3”は、セレクトカテゴリー番号“51”と“52”と“53”である。
セレクトカテゴリー番号“51”は、セレクトメニュー数“1”、セレクトメニュー番号“110”、付帯カテゴリー数“0”、付帯カテゴリー番号“−(データなし)”、付帯情報数“−(データなし)”、及び付帯情報番号“−(データなし)”である。
具体的には、ハンバーグセット(メニュー番号“11”)は、3つのセレクトカテゴリーである主メニュー(セレクトカテゴリー番号“51”)、サラダ(セレクトカテゴリー番号“52”)、飲み物(セレクトカテゴリー番号“53”)を含む。主メニューは、ハンバーグS(セレクトメニュー番号“110”)のみであり、付帯情報が無しである。サラダは、ポテトサラダS(セレクトメニュー番号“521”)、ツナサラダS(セレクトメニュー番号“522”)のうち1つを選択可能である。ポテトサラダSは、付帯情報であるドレッシング(付帯カテゴリー番号“82”)の選択ができないため、付帯情報が無しである。ツナサラダSは、ドレッシングをフレンチ(付帯情報番号“821”)、和風(付帯情報番号“822”)から選択できる。
セレクトカテゴリー番号“52”は、セレクトメニュー数“2”であり、セレクトメニュー番号“521”と“522”である。セレクトメニュー番号“521”は、付帯カテゴリー数“0”、付帯カテゴリー番号“−”、付帯情報数“−”、及び付帯情報番号“−”である。セレクトメニュー番号“522”は、付帯カテゴリー数“1”、付帯カテゴリー番号“82”、付帯情報数“2”、及び付帯情報番号“821”と“822”である。セレクトカテゴリー番号“52”は、セレクトメニュー数“2”であり、セレクトメニュー番号“521”と“522”である。
セレクトカテゴリー番号“53”は、セレクトメニュー数“2”であり、セレクトメニュー番号“531”と“532”である。セレクトメニュー番号“531”は、付帯カテゴリー数“1”、付帯カテゴリー番号“83”、付帯情報数“3”である。付帯情報数“3”は、付帯情報番号“831”と“832”と“833”である。セレクトメニュー番号“532”は、付帯カテゴリー数“1”、付帯カテゴリー番号“83”、付帯情報数“3”である。付帯情報数“3”は、付帯情報番号“831”と“832”と“833”である。
図13は、ステーキセットの注文設定データの例であり、ステーキセットの注文設定データが、主メニュー、サラダ、飲み物等の選択可能な項目を含んでいる。
図14は、焼肉セットの注文設定データの例であり、焼肉の注文設定データが、主メニュー、サラダ、飲み物等の選択可能な項目を含んでいる。
図15は、単品メニューの注文設定データの例である。図15に示すように、単品メニューの場合は、セレクトメニューが無しであるが、付帯情報があるものもある。例えば、メニュー番号“212”は、セレクトカテゴリー数“0”、セレクトカテゴリー番号“0”、セレクトメニュー数“0”、セレクトメニュー番号“0”、付帯カテゴリー数“1”、付帯カテゴリー番号“81”、付帯情報数“3”、及び付帯情報番号“811”と“812”と“813”である。すなわち、単品メニューのステーキ(メニュー番号“212”)は、焼き方をレア(付帯情報番号“811”)、ミディアム(付帯情報番号“812”)、ウェルダム(付帯情報番号“813”)の中から選択できる。また、飲み物の場合、例えばホットコーヒー(メニュー番号“231”)は、提供時期を同時(付帯情報番号“831”)、食前(付帯情報番号“832”)、食後(付帯情報番号“833”)の中から選択できる。
次に、注文入力管理データ記憶部1528が記憶する注文入力管理データについて説明する。
図16は、本実施形態に係る注文入力管理データ記憶部1528が記憶する注文入力管理データの構成例を示す図である。
図16に示すように、注文入力管理データは、注文入力時に使用されるデータが関連つけられている。注文入力管理データ記憶部1528は、伝票番号毎に、これらの情報を記憶する。注文入力管理データは、伝票番号、卓番号、人数、注文項目数、注文項目情報を含んで構成される。注文項目情報は、メニュー情報、セレクトメニュー情報、付帯情報を含んで構成される。メニュー情報は、No、メニュー番号、注文数を含んで構成される。セレクトメニュー情報は、セレクトカテゴリー数、セレクトメニュー数、セレクトメニュー番号、セレクト選択数、セレクト合計数を含んで構成される。付帯情報は、付帯カテゴリー数、付帯情報数、付帯情報番号、付帯選択数、付帯合計数を含んで構成される。また、各情報数は、注文数がN個の場合、N倍となる。
伝票番号は、注文管理装置20が注文データの受付時に付番するユニークな番号である。テーブル、人数は、入力装置10の入力部156から入力される値である。注文項目数は、注文項目情報の項目数、すなわち注文されたメニューの項目数になる。
卓番号は、卓毎に予め割り振られている番号、識別子である。
人数は、1つの卓の客数である。
注文項目数は、1つの卓における注文項目すなわちメニュー番号の数量の合計数である。
メニュー情報のNoは、伝票番号毎に例えば1からの連番であり、1つの卓で注文数が5つであれば1、2,3,4,5である。
メニュー番号は、図6を用いて説明したようにセットメニュー毎に割り振られている番号および図11で説明した単品メニューに割り付けられた番号である。
注文数は、メニュー番号に対する注文数である。
注文管理データのセレクトカテゴリー数、セレクトメニュー数、セレクトメニュー番号と付帯カテゴリー数、付帯カテゴリー番号、付帯情報数、付帯情報番号は、注文入力管理データのメニュー番号が入力部156から入力される時、注文設定データ(図12〜15)の中で該当するメニュー番号に設定されている情報に従い注文設定データと同じ項目の領域が確保され、注文設定データから注文入力データのセレクトカテゴリー数、セレクトメニュー数、セレクトメニュー番号と付帯カテゴリー数、付帯カテゴリー番号、付帯情報数、付帯情報番号の設定情報がコピーされる。
セレクト選択数は、セレクトメニュー番号で特定されたセレクトメニューが選択された総数である。例えば、同じセットメニューが2つ注文され、同じセレクトメニュー(主メニュー)が2つ選択された状態である場合、セレクト選択数は2である。
セレクト合計数は、セットメニューにおいて選択されるべきセレクトメニューの総数であり、セットメニューの注文数×セレクトカテゴリー数で算出された値である。
例えば、図12に示したように、ハンバーグセットでは、セレクトメニューの選択肢が、主メニュー、サラダ、飲み物すなわちセレクトカテゴリー数と等しい値3である。このため、ハンバーグセットの注文が1つであればセレクト合計数が3(=1×3)であり、注文が2つであれば6(=2×3)である。
付帯選択数は、付帯情報番号で特定された付帯情報が選択された総数である。例えば、ハンバーグセットが2つ注文され、サラダとしてツナサラダが2つ選択され、ドレッシング(付帯カテゴリー番号“81”)として和風(付帯情報番号“822”)が2つ選択された場合、付帯選択数は2である。
付帯合計数は、1メニューにおいて選択されるべき付帯情報の合計数であり、1つのメニューの注文数や、単品メニューの付帯カテゴリー数、セットメニューの場合は選択されたセレクトメニューの選択数とセレクトメニューの付帯カテゴリー数によって算出される数である。より具体的には、単品メニューの場合は、注文数×付帯カテゴリー数であり、セットメニューの場合は、セレクトメニュー数×付帯カテゴリー数を計算し、全セレクトメニューの結果の和を算出した値である。
例えば、ハンバーグセットでは、サラダ(セレクトカテゴリー番号=52)としてツナサラダ(セレクトメニュー番号=522)が選択された場合、付帯カテゴリー数は1(すなわちドレッシングの選択肢が1つ)、飲み物(セレクトカテゴリー番号=53)として紅茶S(セレクトメニュー番号=532)が選択された場合、付帯カテゴリー数は1(すなわち提供時期の選択肢が1つ)であるため、付帯合計数は2(=1+1)である。
ハンバーグセットの注文が2つであり、1人がサラダとしてポテトサラダ(付帯カテゴリー数=0)を選択し、他の人がツナサラダ(付帯カテゴリー数=1)を選択し、飲み物として2人とも紅茶(付帯カテゴリー数=1)提供時期を選択すべき場合、付帯合計数は3(=(0+1)+(2×1))である。
図17は、注文入力管理データ記憶部1528が記憶する注文入力管理データの例を示す図である。
図17に示す例は、卓番号が25の注文の例であり、客数が2人であり、ハンバーグセット(セットメニュー番号“11”)の注文数が2の例である。また、図17に示す注文入力管理データは、入力途中のデータであり、セレクトメニューが未選択のデータである。
ここで、入力装置10の外観構成を、図18を参照して説明する。
図18は、本実施形態に係る注文入力時の入力装置10の表示部110に表示される画像例を示す概略図である。
図18に示すように、入力装置10には、メニューキー101、テンキー102、機能キー103等、各種のキー(入力部156)が配設されている。メニューキー101は、飲み物や料理等を選択するキーである。テンキー102は、テーブル番号、人数、注文の品数等を入力するキーである。機能キー103は、オーダーの中心、確認、送信等を行うキーである。また、入力装置10には、表示部110が配設されている。図18に示す例において、表示部110には、接客スタッフの入力に応じて、注文を入力するが画像が表示される。
図18に示す例において、表示部110に表示される画像には、主注文入力画面111、第1の副注文入力画面121、第2の副注文入力画面131が含まれている。
主注文入力画面111には、セットメニュー名称、単品メニュー名称、セレクトメニュー名称等が表示される領域112と、メニュー毎の注文数が表示される領域113を有する。なお、利用者は、セットメニューの選択やセレクトメニューの選択を、メニューキー101を操作して行い、注文数を、テンキー102を操作して入力する。
第1の副注文入力画面121は、主注文入力画面111において、セレクトメニューがある場合に、選択可能なセレクトメニューが表示される画面である。なお、第1の副注文入力画面121は、主注文入力画面111の上のレイヤーに表示される。
第2の副注文入力画面131は、セレクトメニューにおいて、付帯情報がある場合に、選択可能な選択情報が表示される画面である。なお、第2の副注文入力画面131は、第1の副注文入力画面121の上のレイヤーに表示される。
図18に示す例は、ハンバーグセットが2つ注文されたときの入力途中の画面例である。
符号g1に示す項目が1つのセットメニューである。符号g11、符号g12それぞれに示す項目が、1つのセレクトメニューである。符号g11は、セレクトメニューがサラダである。符号g12は、セレクトメニューが飲み物である。
セットメニュー名称、単品メニュー名称、セレクトメニュー名称等が表示される領域112は、セットメニュー名称A11、第1のセレクトカテゴリー名称A12、第2のセレクトカテゴリー名称A15、第1のセレクトメニュー名称A13、第2のセレクトメニュー名称A16、付帯情報A14、A17を含む。図18に示す例は、第1のセレクトメニュー名称A12として、ツナサラダA13が選択され、ツナサラダの付帯情報としてフレンチA14のドレッシングが選択され、第2のセレクトメニューとして紅茶が選択された例である。
また、図18に示す例は、飲み物が選択途中であるため、「飲み物」の表示が異なるように表示される。表示が異なるとは、例えば文字の表示色、フォントの種類、文字の囲いなどが異なる。そして、第1の副注文入力画面121には、飲み物として紅茶が選択途中であるため、「紅茶」の表示が異なるように表示される。第1の副注文入力画面121は、飲み物の選択を促す領域A21、選択可能な第1のセレクトメニュー名称A22、第2のセレクトメニュー名称A23を含む。
さらに、紅茶には付帯情報があるため、紅茶に対して第2の副注文入力画面131が表示され、選択可能な提供時期が表示されている。図18に示す例は、紅茶が2つ選択され、1つの選択時期が同時であることが選択済みであり、他の紅茶の提供時期を食前として選択している途中を示している。第2の副注文入力画面131は、飲み物の提供時期の選択を促す領域A31、選択可能な第1の付帯情報名称A32、第2の付帯情報名称A33、第3の付帯情報名称A34を含む。
図19は、図18に示した注文入力が完了した後に表示部110に表示される画像の一例を示す図である。
図19に示すように、セットメニューに関して全てのセレクトメニュー、付帯情報の選択が終了すると、付帯情報の表示がなくなり、主メニューの名称A11、第1のセレクトメニューの名称A13、第1のセレクトメニューの名称A16、メニューそれぞれの注文数が表示される。
さらに、表示部110には、次の注文を促す表示A18が表示される。
利用者は、全ての注文を入力後、機能キー103の送信キーを押す。入力装置10の処理部151は、送信キーが押されたことをキー入力制御部157が出力する検出結果に応じて、注文データを注文管理装置20へ送信する。
図20は、図19の注文入力が終了した後に注文入力管理データ記憶部1528に格納される注文入力管理データの構成例を示す図である。
図20に示すように、注文入力管理データは、ハンバーグセット(メニュー番号“11”)が2つ(注文数)であり、ハンバーグセットのセレクトカテゴリー数は、図12注文設定データのメニュー番号=11におけるセレクトカテゴリー数からコピーされた値3であることを示している。そして、注文入力管理データは、ハンバーグS(セレクトメニュー番号“110”)については図12注文設定データのセレクトメニュー数=1で、選択できないセレクトメニューでありハンバークセットの注文数と同じ注文が2つ(セレクト選択数)であり、サラダと飲み物は図19の入力に従いツナサラダS(セレクトメニュー番号“522”)の注文が2つ(セレクト選択数)であり、紅茶(セレクトメニュー番号“1532”)の注文が2つであることを示している。さらに、注文入力管理データは、ハンバーグセットの注文数が2で、ハンバーグセットのセレクトカテゴリー数=3が注文設定データからコピーされている。このため、注文入力管理データは、注文数×セレクトカテゴリー数で算出された値6(=2×6)となり、選択されるべきセレクト選択数の合計が6であることを示している。そして、注文入力管理データは、ハンバーグS(セレクトメニュー番号=110)のセレクト選択数2とツナサラダS(セレクトメニュー番号=522)のセレクト選択数2と紅茶S(セレクトメニュー番号=532)のセレクト選択数2の合計6(=2+2+2)と一致していることを示している。
図21は、付帯情報を含む注文入力管理データの例を示す図である。
図21に示す例は、メニュー情報、セレクトメニュー情報のデータは、図20と同じである例である。セレクトメニュー番号“110”の付帯カテゴリー数は0である。セレクトメニュー番号“521”の付帯カテゴリー数は0である。セレクトメニュー番号“522”の付帯カテゴリー数は1であり、付帯情報数が2であり“821”と“822”である。セレクトメニュー番号“531”の付帯カテゴリー数は1であり、付帯情報数が3であり“831”と“832”と“833”である。セレクトメニュー番号“532”の付帯カテゴリー数は1であり、付帯情報数が3であり“831”と“832”と“833”である。付帯カテゴリー数、付帯情報数、付帯情報番号は、図12注文設定データのメニュー番号11の値が代入されている。なお、付帯選択数は、セレクト選択数と付帯カテゴリー数に1以上の値が入力されている行のセレクトメニュー番号のセレクトメニューごとに、図18に示したように選択できる副注文入力画面が表示される。
図21に示す例は、セレクトメニュー番号“522”に対して、付帯情報番号“822”が2つ選択され、セレクトメニュー番号“532”に対して、付帯情報番号“831”と“832”が1つずつ選択された例である。すなわち、セレクトメニュー番号“522”であるツナサラダは、付帯番号“821”と“822”すなわちドレッシングをフレンチまたは和風から選択できる、セレクトメニュー番号“522”の付帯番号“822”が付帯選択数=2である。そして、セレクトメニュー番号“532”である紅茶は、付帯情報番号“831”の付帯選択数が1、付帯情報番号“832”の付帯選択数が1、すなわち同時が1、食前が1選択されている。
また、セレクト選択数が1以上のセレクトメニュー番号について、それぞれセレクト選択数×付帯カテゴリー数を算出し、算出結果の和を求めて得られることから、付帯合計数は、4(=(2×0)+(2×1)+(2×1))である。なお、付帯合計数は、注文入力管理データ処理部1511が算出し、算出して注文入力管理データ記憶部1528に記憶させる。
次に、1つの卓に3人の客がいて、2人の客がハンバーグセットを注文し、セレクトメニューの選択中に、3人目の客の注文を入力する例を説明する。
図22は、本実施形態に係る注文入力の途中で別の注文入力が行われたときの表示例を示す図である。図22の表示部110上の主注文入力画面111と副注文入力画面141は、ハンバーグセットを2個入力し、選択カテゴリーとしてサラダの中からセレクトメニューのツナサラダを1つ選択した時点で、メニューキー101の焼肉セットが押され、ハンバーグセットの入力が中断したときの例である。
メニューキー101の焼肉セットが押されたことにより、注文入力管理データ処理部1511は、主注文入力画面111aに、焼肉セットを追加し、焼肉セットのセレクトメニューであるサラダと飲み物を表示し、飲み物の選択中であるため副注文入力画面142を表示させる。これにより、焼肉セットのセレクトメニューが選択可能になる。
さらに、注文入力管理データ処理部1511は、ハンバーグセットの入力が完了していないため、入力途中メニューリストの画像143を表示させる。入力途中メニューリストの画像143には、見出しである入力途中メニューリストA41と、入力途中メニューリストA42と、上下スクロークキーA43が含まれる。注文入力管理データ処理部1511は、入力途中のメニューが複数ある場合、リスト形式で複数のメニューを表示させ、表示行を超えた時はスクロールバーで表示行を移動させることで表示させる。このように、本実施形態では、注文入力管理データ処理部1511が、未入力・未選択のメニューがあるとき、メニュー選択の画面内に、メニューが選択途中であることを示す報知画像(入力途中メニューリストの画像143)を視認可能に表示し続ける。
図23は、入力途中メニューリストの画像143に表示される入力途中メニューリストのデータ例を示す図である。なお、注文入力管理データ処理部1511が、入力途中メニューリストのデータを注文入力管理データ記憶部1528に記憶させる。入力途中メニューリストのデータは、Noとメニュー番号を含む。
さらに、ハンバーグセットの入力を再開する場合、利用者は、入力途中メニューリストの画像143の「ハンバーグセット」をタップして選択する。これにより、注文入力管理データ処理部1511は、入力途中メニューリストにメニュー番号11「ハンバーグセット」以外の入力途中メニューが無いことから、入力途中メニューリストの画像143の表示を消し、ハンバーグセットの入力を再開する。
なお、入力途中メニューリストに表示されるメニューは、セットメニュー名称に限られず、単品メニュー名称も表示される。
図24は、本実施形態に係る注文入力の途中で別の注文入力が行われたときの他の表示例を示す図である。図24の表示部110上の主注文入力画面111と副注文入力画面141は、図22と同様に、ハンバーグセットを2個入力し、選択カテゴリーとしてサラダの中からセレクトメニューのツナサラダを1つ選択した時点で、メニューキー101の焼肉セットが押され、ハンバーグセットの入力が中断したときの例である。
メニューキー101の焼肉セットが押されたことにより、注文入力管理データ処理部1511は、主注文入力画面111aに、焼肉セットを追加し、焼肉セットのセレクトメニューであるサラダと飲み物を表示し、飲み物の選択中であるため副注文入力画面142を表示させる。これにより、焼肉セットのセレクトメニューが選択可能になる。
図24に示す例では、注文入力管理データ処理部1511が、入力が完了していないメニューがあることを「入力未完了メニュー表示」ボタンの画像144を表示させる。この例において、ハンバーグセットの入力を再開する場合、利用者は、「入力未完了メニュー表示」ボタンの画像144をタップして選択する。これにより、注文入力管理データ処理部1511は、「入力未完了メニュー表示」ボタンの画像144の表示を消し、ハンバーグセットの入力を再開する。このように、本実施形態では、注文入力管理データ処理部1511が、未入力・未選択のメニューがあるとき、メニュー選択の画面内に、メニューが選択途中であることを示す報知画像(「入力未完了メニュー表示」ボタンの画像144)を視認可能に表示し続ける。
なお、図22、図24に示した例は一例であり、表示はこれに限られない。
次に、不一致検出部1512が行う処理の例を、図25を参照して説明する。
図25は、本実施形態に係る注文入力管理データのセレクトメニューの選択数が不一致の例を示す図である。
図25に示すように、第1の注文であるNo“1”は、メニュー番号“11”であり、注文数が2つである。メニュー番号“11”は、セレクトメニューカテゴリー数が3である。主メニューのセレクトメニュー数が1で、セレクトメニュー番号“110”である。サラダのセレクトメニュー数が2であり、セレクトメニュー番号“521”と“522”である。飲み物のセレクトメニュー数が2であり、セレクトメニュー番号“531”と“532”である。
第2の注文であるNo“2”は、メニュー番号“14”であり、注文数が1つである。メニュー番号“14”は、セレクトメニューカテゴリー数が3である。主メニューのセレクトメニュー数が1で、セレクトメニュー番号“140”である。サラダのセレクトメニュー数が2であり、セレクトメニュー番号“521”と“522”である。飲み物のセレクトメニュー数が2であり、セレクトメニュー番号“531”と“532”である。
不一致検出部1512は、No毎にセレクト選択数とセレクト合計数とを比較し、一致しているか、不足しているかを判別する。
図25に示すように、第1の注文では、セレクトメニュー番号“110”が2つ選択され、セレクトメニュー番号“522”が1つ選択されている。選択されているセレクトメニューの合計数は、3(=2+1)である。セレクト合計数は、注文数×セレクトカテゴリー数6である。図24に示す例では、不一致検出部1512は、選択が不足していると判別する。不一致検出部1512は、選択が不足していることを、表示部110上に表示させる。
次に、処理部151が行う処理手順について、図26〜図29を用いて説明する。
図26は、本実施形態に係る注文入力処理のフローチャートである。
(ステップS1)注文入力管理データ処理部1511は、キー入力制御部157の出力に応じて入力部156から入力情報の入力、またはタッチパネル入力制御部159の出力に応じてタッチパネル158から入力情報の入力を待つ。注文入力管理データ処理部1511は、入力が検出された場合、ステップS2の処理に進める。
(ステップS2)注文入力管理データ処理部1511は、入力された入力情報が単品メニューの情報であるか否かを判別する。注文入力管理データ処理部1511は、入力情報が単品メニューの情報であると判別した場合(ステップS2;YES)、ステップS3の処理に進め、入力情報が単品メニューの情報ではないと判別した場合(ステップS2;NO)、ステップS5の処理に進める。
(ステップS3)注文入力管理データ処理部1511は、単品メニュー入力処理を行う。
(ステップS4)注文入力管理データ処理部1511は、入力処理後、単品メニュー入力処理が中断されたか否かを判別する。注文入力管理データ処理部1511は、単品メニュー入力処理が中断されたと判別した場合(ステップS4;YES)、ステップS2の処理に戻し、単品メニュー入力処理が中断されていないと判別した場合(ステップS4;NO)、ステップS1に処理を戻す。なお、単品メニュー入力処理については、図27を用いて後述する。
(ステップS5)注文入力管理データ処理部1511は、入力された入力情報がセットメニューの情報であるか否かを判別する。注文入力管理データ処理部1511は、入力情報がセットメニューの情報であると判別した場合(ステップS5;YES)、ステップS5の処理に進め、入力情報がセットメニューの情報ではないと判別した場合(ステップS5;NO)、ステップS8の処理に進める。
(ステップS6)注文入力管理データ処理部1511は、セットメニュー入力処理を行う。
(ステップS7)注文入力管理データ処理部1511は、入力処理後、セットメニュー入力処理が中断されたか否かを判別する。注文入力管理データ処理部1511は、セットメニュー入力処理が中断されたと判別した場合(ステップS7;YES)、ステップS2の処理に戻し、セットメニュー入力処理が中断されていないと判別した場合(ステップS7;NO)、ステップS1に処理を戻す。なお、セットメニュー入力処理については、図28を用いて後述する。
(ステップS8)注文入力管理データ処理部1511は、入力された入力情報が機能キー103の確認キー104が押されたことを示す情報であるか否かを判別する。注文入力管理データ処理部1511は、確認キー104が押されたことを示す情報であると判別した場合(ステップS8;YES)、ステップS7の処理に進め、確認キー104が押されたことを示す情報ではないと判別した場合(ステップS8;NO)、ステップS11の処理に進める。
(ステップS9)注文入力管理データ処理部1511は、入力済み注文入力データの確認表示処理を行う。入力処理後、注文入力管理データ処理部1511は、ステップS1に処理を戻す。なお、入力済み注文入力データの確認表示処理については、後述する。
(ステップS10)注文入力管理データ処理部1511は、入力された入力情報が機能キー103の送信キー105が押されたことを示す情報であるか否かを判別する。注文入力管理データ処理部1511は、送信キー105が押されたことを示す情報であると判別した場合(ステップS10;YES)、ステップS11の処理に進め、送信キー105が押されたことを示す情報ではないと判別した場合(ステップS10;NO)、ステップS14の処理に進める。
(ステップS11)注文入力管理データ処理部1511は、注文入力管理データ記憶部1528に注文データが記憶されていることで、注文データがあるか否かを判別する。注文入力管理データ処理部1511は、注文データがあると判別した場合(ステップS11;YES)、ステップS12の処理に進め、注文データがないと判別した場合(ステップS11;NO)、ステップS13の処理に進める。
(ステップS12)注文入力管理データ処理部1511は、注文データ送信処理を行う。なお、注文データ送信処理とは、注文入力管理データ処理部1511が、通信制御部153を制御して、注文データを注文管理装置20へ送信する処理である。処理後、注文入力管理データ処理部1511は、ステップS1に処理を戻す。
(ステップS13)注文入力管理データ処理部1511は、表示をオフ状態にして省電力処理を行う。なお、省電力処理とは、注文入力管理データ処理部1511が、例えば、表示部110の表示をオフ状態にし、各機能部をスリープ状態になるように制御する処理である。処理後、注文入力管理データ処理部1511は、ステップS1に処理を戻す。
(ステップS14)注文入力管理データ処理部1511は、入力途中メニューリストが選択されたか否かを判別する。注文入力管理データ処理部1511は、入力途中のメニューリストが選択されたと判別した場合(ステップS14;YES)、ステップS15の処理に進める。注文入力管理データ処理部1511は、入力途中のメニューリストが選択されていないと判別した場合(ステップS14;NO)、ステップS1の処理に戻す。
(ステップS15)注文入力管理データ処理部1511は、入力途中メニューリストから選択されたメニュー名に対応するメニュー番号と一致する注文入力管理データのメニュー番号を探索する。処理後、注文入力管理データ処理部1511は、ステップS16に処理を進める。
(ステップS16)注文入力管理データ処理部1511は、入力途中メニューリストから該当するメニュー番号を削除し、表示部110上に表示される入力途中メニューリストを更新する。処理後、注文入力管理データ処理部1511は、ステップS17に処理を進める。
(ステップS17)注文入力管理データ処理部1511は、入力途中メニューリストから選択されたメニュー名に対応するメニュー番号と一致する注文入力管理データのメニュー番号に該当するセレクト選択数、付帯情報選択数の入力処理を行う。
次に、単品メニュー入力処理について説明する。
図27は、本実施形態に係る単品メニュー入力処理のフローチャートである。
(ステップS100)単品メニューの入力において、注文入力管理データ処理部1511は、注文入力管理情報に選択された単品メニュー番号が登録済みか確認し該メニュー番号が無ければ、注文設定データのメニュー番号の一致する設定情報を参照し、注文入力管理データに選択された単品メニュー番号と設定情報(付帯カテゴリー数、付帯情報数、付帯情報番号)を代入し登録する。
(ステップS101)注文入力管理データ処理部1511は、キー入力制御部157の出力に応じて入力部156から入力情報の入力、またはタッチパネル入力制御部159の出力に応じてタッチパネル158から入力情報の入力を待つ。注文入力管理データ処理部1511は、入力が検出された場合、ステップS102の処理に進める。
(ステップS102)注文入力管理データ処理部1511は、入力された入力情報が他の単品メニューの情報であるか否かを判別する。注文入力管理データ処理部1511は、入力情報が他の単品メニューの情報であると判別した場合(ステップS102;YES)、ステップS113の処理に進め、入力情報が他の単品メニューの情報ではないと判別した場合(ステップS102;NO)、ステップS103の処理に進める。
(ステップS103)注文入力管理データ処理部1511は、入力された入力情報が他のセットメニューの情報であるか否かを判別する。注文入力管理データ処理部1511は、入力情報が他のセットメニューの情報であると判別した場合(ステップS103;YES)、ステップS113の処理に進め、入力情報が他のセットメニューの情報ではないと判別した場合(ステップS103;NO)、ステップS104の処理に進める。
(ステップS104)注文入力管理データ処理部1511は、入力された入力情報が機能キー103の送信キー105が押されたことを示す情報であるか否かを判別する。注文入力管理データ処理部1511は、送信キー105が押されたことを示す情報であると判別した場合(ステップS104;YES)、ステップS113の処理に進め、送信キー105が押されたことを示す情報ではないと判別した場合(ステップS104;NO)、ステップS105の処理に進める。
(ステップS105)注文入力管理データ処理部1511は、入力された入力情報が機能キー103の確認キー104が押されたことを示す情報であるか否かを判別する。注文入力管理データ処理部1511は、確認キー104が押されたことを示す情報であると判別した場合(ステップS105;YES)、ステップS113の処理に進め、確認キー104が押されたことを示す情報ではないと判別した場合(ステップS105;NO)、ステップS106の処理に進める。
(ステップS106)注文入力管理データ処理部1511は、入力された入力情報が機能キー103の下方向のスクロールキー106が押されたことを示す情報であるか否かを判別する。注文入力管理データ処理部1511は、下方向のスクロールキー106が押されたことを示す情報であると判別した場合(ステップS106;YES)、ステップS107の処理に進め、下方向のスクロールキー106が押されたことを示す情報ではないと判別した場合(ステップS106;NO)、ステップS109の処理に進める。
(ステップS107)注文入力管理データ処理部1511は、全ての付帯情報に関する選択項目行に対する選択が終了したか否かを判別する。注文入力管理データ処理部1511は、選択項目行に対する選択が終了したと判別した場合(ステップS107;YES)、ステップS113に処理を進め、選択項目行に対する選択が終了していないと判別した場合(ステップS107;NO)、ステップS108に処理を進める。
(ステップS108)注文入力管理データ処理部1511は、選択数を入力する項目行を1行下へ移動させる。注文入力管理データ処理部1511は、ステップS109の処理に進める。
(ステップS109)注文入力管理データ処理部1511は、入力情報が注文数であるか否かを判別する。注文入力管理データ処理部1511は、入力情報が注文数であると判別した場合(ステップS109;YES)、ステップS110に処理を進め、入力情報が注文数ではないと判別した場合(ステップS109;NO)、ステップS111に処理を進める。
(ステップS110)注文入力管理データ処理部1511は、注文数処理を行う。なお、注文数処理とは、注文入力管理データの注文数を入力された数に設定していく処理である。処理後、注文入力管理データ処理部1511は、ステップS101の処理に戻す。
(ステップS111)注文入力管理データ処理部1511は、入力情報が付帯情報の選択であるか否か、または入力情報が付帯情報の数量であるか否か否かを判別する。注文入力管理データ処理部1511は、入力情報が付帯情報の選択であると判別、または入力情報が付帯情報の数量であると判別した場合(ステップS111;YES)、ステップS112に処理を進める。注文入力管理データ処理部1511は、入力情報が付帯情報の選択ではないと判別、または入力情報が付帯情報の数量ではないと判別した場合(ステップS111;NO)、ステップS101に処理を戻す。
(ステップS112)注文入力管理データ処理部1511は、付帯情報処理を行う。なお、付帯情報処理とは、注文入力管理データの付帯情報を選択、付帯情報を入力された数に設定していく処理である。処理後、注文入力管理データ処理部1511は、ステップS101の処理に戻す。
(ステップS113)不一致検出部1512は、付帯選択数の選択数をチェックする処理を行う。処理後、不一致検出部1512は、ステップS114の処理に進める。なお、選択数チェックの処理については、後述する。
(ステップS114)注文入力管理データ処理部1511は、セレクト選択数の選択数、及び帯選択数の選択数がOK(正しい)か否かを判別する。注文入力管理データ処理部1511は、セレクト選択数の選択数、及び帯選択数の選択数がOKであると判別した場合(ステップS114;YES)、ステップS117に処理を進める。注文入力管理データ処理部1511は、セレクト選択数の選択数、または帯選択数の選択数がOKではないと判別した場合(ステップS114;NO)、ステップS115に処理を進める。
(ステップS115)注文入力管理データ処理部1511は、入力途中リストに入力処理中の単品メニューを登録する。処理後、注文入力管理データ処理部1511は、ステップS116の処理に進める。
(ステップS116)注文入力管理データ処理部1511は、入力途中の単品メニュー名称を入力途中リストに表示させる。処理後、注文入力管理データ処理部1511は、ステップS117の処理に進める。
(ステップS117)注文入力管理データ処理部1511は、入力情報が他の単品メニューの情報であるか否かを判別する。注文入力管理データ処理部1511は、入力情報が他の単品メニューの情報であると判別した場合(ステップS117;YES)、ステップS120の処理に進め、入力情報が他の単品メニューの情報ではないと判別した場合(ステップS117;NO)、ステップS118の処理に進める。
(ステップS118)注文入力管理データ処理部1511は、入力情報が他のセットメニューの情報であるか否かを判別する。注文入力管理データ処理部1511は、入力情報が他のセットメニューの情報であると判別した場合(ステップS118;YES)、ステップS120の処理に進め、入力情報が他のセットメニューの情報ではないと判別した場合(ステップS118;NO)、ステップS119の処理に進める。
(ステップS119)注文入力管理データ処理部1511は、入力情報が、送信キーが押されたことを示す情報または確認キーが押されたことを示す情報であるか否かを判別する。注文入力管理データ処理部1511は、入力情報が、送信キーが押されたことを示す情報または確認キーが押されたことを示す情報であると判別した場合(ステップS119;YES)、ステップS120の処理に進める。注文入力管理データ処理部1511は、入力情報が、送信キーが押されたことを示す情報または確認キーが押されたことを示す情報ではないと判別した場合(ステップS119;NO)、ステップS122の処理に進める。
(ステップS120)注文入力管理データ処理部1511は、入力キーの情報を記憶部152に保存し、ステップS121の処理に進める。
(ステップS121)注文入力管理データ処理部1511は、単品メニュー入力処理を中断する。続けて、注文入力管理データ処理部1511は、単品メニュー入力を中断後、図26の単品メニュー入力処理を中断したか否かを判別(ステップS4)する処理でYESに分岐し、ステップS120で保存した入力キー情報の判別へ処理を進める。
(ステップS122)注文入力管理データ処理部1511は、入力情報が、下方向のスクロールキー106が押されたことを示す情報であるか否かを判別する。注文入力管理データ処理部1511は、入力情報が、下方向のスクロールキー106が押されたことを示す情報であると判別した場合(ステップS122;YES)、ステップS123の処理に進める。注文入力管理データ処理部1511は、入力情報が、下方向のスクロールキー106が押されたことを示す情報ではないと判別した場合(ステップS122;NO)、ステップS122の処理を繰り返す。
(ステップS123)ステップS103で入力情報が下方向のスクロールキー106が押されたことを示す情報であると判別した場合、注文入力管理データ処理部1511は、次のオーダー入力を受け付ける処理を行う。次のオーダー入力を受け付ける処理とは、図19に示したように表示部110上に「次のオーダーは?」を表示させ、入力待ちとする処理である。
次に、セットメニュー入力処理について説明する。
図28は、本実施形態に係るセットメニュー入力処理のフローチャートである。なお、図27の単品メニュー入力処理と同じ処理については、同じ符号を用いて説明を省略する。
(ステップS151)セットメニューの入力において、注文入力管理データ処理部1511は、注文入力管理情報に選択されたセットメニュー番号が登録済みか確認し該メニュー番号が無ければ、注文設定データのメニュー番号の一致する設定情報を参照し、注文入力管理データに選択されたセットメニュー番号とセレクトカテゴリー数、セレクトメニュー数、セレクトメニュー番号および付帯カテゴリー数、付帯情報数、付帯情報番号を代入し登録する。注文入力管理データ処理部1511は、ステップS101の処理に進める。
(ステップS101〜ステップS105)注文入力管理データ処理部1511は、ステップS101〜ステップS105の処理を、図27を用いて説明した処理と同様に行う。
(ステップS106)注文入力管理データ処理部1511は、入力された入力情報が機能キー103の下方向のスクロールキー106が押されたことを示す情報であるか否かを判別する。注文入力管理データ処理部1511は、下方向のスクロールキー106が押されたことを示す情報であると判別した場合(ステップS106;YES)、ステップS152の処理に進め、下方向のスクロールキー106が押されたことを示す情報ではないと判別した場合(ステップS106;NO)、ステップS109の処理に進める。
(ステップS152)注文入力管理データ処理部1511は、全てのセレクトメニューに関する選択項目行に対する選択が終了、及び全ての付帯情報に関する選択項目行に対する選択が終了したか否かを判別する。注文入力管理データ処理部1511は、選択項目行に対する選択が終了したと判別した場合(ステップS152;YES)、ステップS153に処理を進め、選択項目行に対する選択が終了していないと判別した場合(ステップS107;NO)、ステップS108に処理を進める。
(ステップS108)注文入力管理データ処理部1511は、選択数を入力する項目行を1行下へ移動させる。注文入力管理データ処理部1511は、ステップS109の処理に進める。
(ステップS109)注文入力管理データ処理部1511は、入力情報が注文数であるか否かを判別する。注文入力管理データ処理部1511は、入力情報が注文数であると判別した場合(ステップS109;YES)、ステップS110に処理を進め、入力情報が注文数ではないと判別した場合(ステップS109;NO)、ステップS201に処理を進める。
(ステップS201)注文入力管理データ処理部1511は、入力情報がセレクト情報の選択、または入力情報がセレクト情報に対する数量であるか否かを判別する。なお、セレクト情報の選択とは、セレクトメニューの選択である。注文入力管理データ処理部1511は、入力情報がセレクト情報の選択であると判別、または入力情報がセレクト情報に対する数量であると判別した場合(ステップS201;YES)、ステップS202の処理に進める。注文入力管理データ処理部1511は、入力情報がセレクト情報の選択ではないと判別、または入力情報がセレクト情報に対する数量ではないと判別した場合(ステップS201;NO)、ステップS111の処理に進める。
(ステップS202)注文入力管理データ処理部1511は、セレクト情報処理を行う。なお、セレクト情報処理とは、注文入力管理データのセレクトメニューを選択、セレクト数を入力された数に設定していく処理である。処理後、注文入力管理データ処理部1511は、ステップS101の処理に戻す。
(ステップS153)不一致検出部1512は、セレクト選択数の選択数をチェック(確認)、または付帯選択数の選択数をチェックする処理を行う。処理後、不一致検出部1512は、ステップS114の処理に進める。なお、選択数チェックの処理については、後述する。
(ステップS114)注文入力管理データ処理部1511は、セレクト選択数の選択数、及び帯選択数の選択数がOK(正しい)か否かを判別する。注文入力管理データ処理部1511は、セレクト選択数の選択数、及び帯選択数の選択数がOKであると判別した場合(ステップS114;YES)、ステップS117に処理を進める。注文入力管理データ処理部1511は、セレクト選択数の選択数、または帯選択数の選択数がOKではないと判別した場合(ステップS114;NO)、ステップS154に処理を進める。
(ステップS154)注文入力管理データ処理部1511は、入力途中リストに入力処理中のセットメニューを登録する。処理後、注文入力管理データ処理部1511は、ステップS116の処理に進める。
次に、ステップS113(図27、図28)の選択数チェックの処理について説明する。
図29は、本実施形態に係る選択数チェック処理のフローチャートである。
(ステップS301)不一致検出部1512は、該当メニュー番号にセレクトメニュー情報が存在するか否かを判別する。)不一致検出部1512は、該当メニュー番号にセレクトメニュー情報が存在すると判別した場合(ステップS301;YES)、ステップS302の処理に進める。不一致検出部1512は、該当メニュー番号にセレクトメニュー情報が存在しないと判別した場合(ステップS301;NO)、単品メニューであると判別し、ステップS304の処理に進める。
(ステップS302)不一致検出部1512は、セレクト選択数の入力が注文数を超えていないか否かを判別する。不一致検出部1512は、セレクト選択数の入力が注文数を超えていないと判別した場合(ステップS302;YES)、ステップS303の処理に進める。不一致検出部1512は、セレクト選択数の入力が注文数を超えていると判別した場合(ステップS302;NO)、選択数がOKではない(NG)であると判別する(ステップS114;NO)。
(ステップS303)不一致検出部1512は、セレクト選択数の合計がセレクト合計数と一致するか否かを判別する。不一致検出部1512は、セレクト選択数の合計がセレクト合計数と一致すると判別した場合(ステップS303;YES)、ステップS304の処理に進める。不一致検出部1512は、セレクト選択数の合計がセレクト合計数と一致しないと判別した場合(ステップS303;NO)、選択数がOKではない(NG)であると判別する(ステップS114;NO)。
(ステップS304)不一致検出部1512は、該当メニュー番号に付帯情報が存在するか否かを判別する。不一致検出部1512は、該当メニュー番号に付帯情報が存在すると判別した場合(ステップS304;YES)、ステップS305の処理に進める。不一致検出部1512は、該当メニュー番号に付帯情報が存在しないと判別した場合(ステップS304;NO)、選択数がOKではない(NG)であると判別する(ステップS114;NO)。
(ステップS305)不一致検出部1512は、付帯情報の入力が注文数、セレクト選択数を超えていないか否かを判別する。不一致検出部1512は、付帯情報の入力が注文数、セレクト選択数を超えていないと判別した場合(ステップS305;YES)、ステップS306の処理に進める。不一致検出部1512は、付帯情報の入力が注文数、セレクト選択数を超えていると判別した場合(ステップS306;NO)、選択数がOKではない(NG)であると判別する(ステップS114;NO)。
(ステップS306)不一致検出部1512は、付帯選択数の合計が付帯合計数と一致するか否かを判別する。不一致検出部1512は、付帯選択数の合計が付帯合計数と一致すると判別した場合(ステップS306;YES)、選択数がOKであると判別する(ステップS114;YES)。不一致検出部1512は、付帯選択数の合計が付帯合計数と一致しないと判別した場合(ステップS303;NO)、選択数がOKではない(NG)であると判別する(ステップS114;NO)。
次に、入力装置10と注文管理装置20との間で行われる処理について説明する。
図30は、入力装置10と注文管理装置20との間で行われる処理のシーケンス図である。
(ステップS401)入力装置10の処理部151は、入力部156またはタッチパネル158の操作を検出したとき、注文入力を開始する。
(ステップS402)入力装置10の処理部151は、図26〜図29に示したように注文入力処理を行う。
(ステップS403)入力装置10の処理部151は、注文データを生成し、生成した注文データを注文管理装置20へ送信する。なお、注文データには、伝票番号、卓番号、人数、注文受付時間、注文を受け付けたメニューに関する情報(含むセレクトメニューに関する情報、付帯情報、それぞれの数量)等を含む。
(ステップS404)注文管理装置20の処理部201は、注文データを受信し、受信した注文データをデータ保存部209に格納する。
(ステップS405)注文管理装置20の処理部201は、注文データを生成したことに応じて、伝票番号を生成する。
(ステップS406)注文管理装置20の処理部201は、通信制御部203を制御して、生成した伝票番号を示す情報を入力装置10へ送信する。
以上のように、本実施形態によれば、選択数の不一致を検出して入力未完了リスト等を表示するようにしたので、入力未完了のメニューが発生しても、入力画面の上に警告のダイアログ画面が表示されることが無い。
また、本実施形態によれば、図22に示したように、入力途中メニューリスト表示エリアにリスト表示されたセットメニューを画面タッチすることで、入力未完了のセットメニューの入力を継続できる。
また、本実施形態によれば、入力画面の仕様に応じて、図23に示したように、入力未完了メニュー表示ボタンのみ表示することで、画面エリアの殆どを入力画面に使用できる。
これらにより、本実施形態によれば、画面遷移の回数が少なくなり、注文入力処理の操作性が向上するとともに、転送/確認ボタンを押すまで、セレクトメニューの入力不一致が発生していることを認識できないなどの問題を改善できる効果がある。
なお、本発明における入力装置10の処理部151の機能の一部または全てを実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより処理部151が行う処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
1…注文管理システム、10…入力装置、20…注文管理装置、30,30−1〜30−m…印字装置、101…メニューキー、102…テンキー、103…機能キー、104…確認キー、105…送信キー、106…下方向のスクロールキー、110…表示部、111,111a…主注文入力画面、121…第1の副注文入力画面、131…第2の副注文入力画面、143…入力途中メニューリストの画像、144…「入力未完了メニュー表示」ボタンの画像、151…処理部、152…記憶部、153…通信制御部、154…アンテナ、155…表示制御部、156…入力部、157…キー入力制御部、158…タッチパネル、159…タッチパネル入力制御部、170…アンテナ、1511…注文入力管理データ処理部、1512…不一致検出部、1521…セットメニュー情報記憶部、1522…セレクトカテゴリー情報記憶部、1523…セレクトメニュー情報記憶部、1524…付帯カテゴリー情報記憶部、1525…付帯情報記憶部、1526…単品メニュー情報記憶部、1527…注文設定データ記憶部、1528…注文入力管理データ記憶部1528、201…処理部、202…記憶部、203…通信制御部、204…アンテナ、205…表示制御部、206…表示部、207…入力部、208…入力制御部、209…データ保存部、301…処理部、302…記憶部、303…通信制御部、304…アンテナ、305…印字部

Claims (5)

  1. 客の注文の入力を受け付ける入力部と
    注文の内容に関する表示を行う表示部と、
    注文されるメニューに関するメニュー情報であって、前記メニュー情報が選択可能な情報を備える場合に、前記選択可能な情報を階層化して記憶する記憶部と、
    前記入力部から入力される注文されたメニューに関して、前記記憶部が記憶する前記選択可能な情報に対する選択数が正しいか否かを検出する不一致検出部と、
    前記不一致検出部が選択数を正しくないと検出した場合、前記メニューの選択可能な情報が入力途中であると判別し、前記表示部に、メニューが選択途中であることを示す報知情報を、当該メニューの選択数が正しいと検出されるまで、視認可能に表示させる処理部と、
    を備え
    前記処理部は、
    注文される第1のメニューの入力途中に、第2のメニューの注文入力を受け付け、
    前記不一致検出部は、
    前記第1のメニューの入力途中に、前記第2のメニューの注文入力を前記処理部が受け付けたとき、前記第1のメニューの前記選択可能な情報に対する選択数が正しくないため、前記第1のメニューの選択可能な情報が入力途中であると判別し、前記第1のメニューが入力途中であることを示す情報を前記表示部に表示させる、
    注文入力装置。
  2. 前記メニュー情報は、少なくともメニュー名称を含み、
    前記選択可能な情報は、少なくとも飲食物のカテゴリーに関する情報であるカテゴリー情報を含む、請求項1に記載の注文入力装置。
  3. 前記選択可能な情報の前記カテゴリー情報は、飲食物の料理方法、調味料、食材、提供時期のうち少なくとも1つを表すカテゴリーに付帯する付帯情報を含む、請求項に記載の注文入力装置。
  4. 前記選択可能な情報の前記飲食物のカテゴリー情報は、選択可能な付帯情報を含む、請求項に記載の注文入力装置。
  5. 前記処理部は、
    前記メニュー名称、前記カテゴリー情報、前記付帯情報の順に選択し、選択した個数を前記記憶部に記憶させ、前記カテゴリー情報の選択可能な個数を算出し、
    前記不一致検出部は、
    前記選択可能な個数と、前記選択した個数とが一致するか否かに基づいて、選択数が正しいか否かを検出する、請求項に記載の注文入力装置。
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