JP6955107B2 - ワークピースを機械加工するための工具 - Google Patents

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Description

本発明は、ワークピースを機械加工するための工具であって、工具が、第1の内部冷却剤ダクトを有するホルダ、切削インサート、及び切削インサートをホルダに取り外し可能に固定するための第1の固定要素を備える工具に関する。
交換可能な切削インサート及び内部冷却剤ダクトを有するこの種の工具は、従来技術から既に広く知られている。内部冷却剤ダクトは、工具ホルダ内の冷却剤及び/又は潤滑剤(以下、便宜上冷却剤と呼ばれる)を案内し、それを切削インサートの領域または少なくとも近辺に導く働きをする。しばしば、この目的のために、ホルダ内部に冷却剤が導かれる中央冷却剤ダクトが、ホルダの長手方向に設けられている。
冷却剤は、使用中に切削インサートを実質的に冷却及び潤滑する働きをする。冷却剤はまた、切削インサートの摩耗を減らすことに加えて、切りくず形成を改善するのにも役立つため、機械加工されるワークピースの表面仕上げの品質を向上させる。
良好な動作モードを保証できるようにするために、冷却剤噴射は、機械加工されるワークピースと接触している切削インサートの点にできるかぎり近くに到達するために、切削インサートの縁領域にできるかぎり正確に向けられる必要がある。
内部冷却を伴う工具によくある問題は、冷却剤ダクトが工具ホルダ内に取り付けられる方法である。上記の理由により、特に、冷却剤が内部冷却剤ダクトを出てくる冷却剤出口開口部の配置は重要である。
独国特許第10331077号明細書から知られている工具の場合、冷却剤出口開口部は、切削インサートの後方及び上方に位置する、ホルダのタワー状構造に配置される。このように、冷却剤は、切削インサートの主刃先の方向に、その後方から斜め上方から向けられる。それにもかかわらず、その場合、冷却剤出口開口部は、切削インサートの主刃先から比較的離れて配置される。これは、上記の要件を考慮すると、不利になる傾向がある。
冷却剤出口開口部が同様に切削インサートの主刃先から離れて配置されるさらなる工具は、欧州特許出願公開第1522382号明細書から知られている。ここでも、冷却剤噴射は、切削インサートの後方の点から斜め上方から切削インサートのすくい面に向けられる。
国際公開第2010/095124号から知られている工具の場合、縁に比較的近くの冷却は、冷却剤出口を所望通りに配置できるために軸方向に移動可能な管状ノズルの使用によって実現される。しかし、このような管状ノズルは多くの理由で望ましくない。第1に、管状ノズルは簡単に壊れ得る。さらに、ノズルを取り付けるために、ホルダに比較的高い構造が必要であり、これは工具の限られた設置状況では特に不利である。
独国特許出願公開第112011102930号明細書から知られている工具の場合、冷却剤は、切削インサートに設けられた中央開口部を通って案内され、切削インサートと締付けアタッチメントとの間の切削インサートの上面の内部冷却剤ダクトを出てくる。このように、縁に非常に近くの冷却を実現できるが、独国特許出願公開第112011102930号明細書に示された構造は比較的複雑である。締付けアタッチメントのため、切削インサートをホルダから外して交換できるようにするために、締付けアタッチメントと一緒に構造全体がホルダから外される必要があるため、切削インサートを交換するのが比較的面倒である。
この背景に対して、本発明の目的は、上記の問題が改善される、内部冷却剤ガイドを有する工具を提供することである。この場合、それは、特に、できるかぎり縁に近くの冷却を提供すると同時に、切削インサートの容易な交換を可能にすることである。
本発明によれば、この目的は、工具が、第2の内部冷却剤ダクトと、冷却剤案内アタッチメントをホルダに取り外し可能に固定するための第2の固定要素とを有する実質的に板状の冷却剤案内アタッチメントを備えるという点で初めに記載のタイプの工具から進めて達成される。工具の組み立てられた状態では、第1の内部冷却剤ダクトは第2の内部冷却剤ダクトに流体接続され、冷却剤案内アタッチメントは切削インサートの少なくとも一部を覆う。冷却剤案内アタッチメントがホルダに固定されている場合でも、第1の固定要素を外すことにより切削インサートがホルダから別々に取り外し可能であり、切削インサートがホルダに固定されている場合でも、第2の固定要素を外すことにより冷却剤案内アタッチメントがホルダから別々に取り外し可能であるように、冷却剤案内アタッチメントは、凹部または貫通開口部として構成され第1の固定要素へのアクセスを可能にする第1の開口部を備え、第2の内部冷却剤ダクトは、冷却剤が第2の内部冷却剤ダクトを出てくる第1の冷却剤出口開口部及び第2の冷却剤出口開口部を備え、第1及び第2の冷却剤出口開口部は、第1の開口部の反対側の冷却剤案内アタッチメントの主刃先に面する前側に配置され、第1の冷却剤出口開口部は、ホルダの縦軸と直角に向けられ第2の固定要素の中心軸が配置されている仮想基準面から第1の距離に配置され、第2の冷却剤出口開口部は、仮想基準面から第2の距離に配置され、第1の固定要素の中心軸は、仮想基準面から第3の距離に配置され、主刃先の少なくとも1つの点は、仮想基準面から第4の距離に配置され、以下:第3の距離≦第2の距離≦第1の距離<第4の距離が適用される。
本発明による解決策は、好ましくは切削インサートの上方に取り付けられ、切削インサートを少なくとも部分的に覆う冷却剤案内アタッチメントのため、縁に非常に近くの冷却が可能であるという利点を有する。冷却剤案内アタッチメントは、切削インサートの上方のホルダに取り付けられ、一種の分離板として切削インサートに配置される。冷却剤案内アタッチメントは、本事例では、冷却剤が第2の内部冷却剤ダクトから出てくる第1及び第2の冷却剤出口開口部と呼ばれる少なくとも2つの冷却剤出口開口部を備える。切削インサートの上方の構成とその板状構成のため、この冷却剤出口開口部は、縁領域に非常に近くに、または切削インサートの主刃先に非常に近くに配置できる。それにもかかわらず、工具のコンパクトな構造が保証される。
2つの冷却剤出口開口部は、第1の固定要素へのアクセスを可能にする第1の開口部の反対側に配置されるため、冷却剤案内アタッチメントの第1の開口部が邪魔になるように位置するにもかかわらず、その長さの大部分に沿って、またはその長さ全体に沿っても、主刃先に冷却剤を供給できる。
第1、第2、第3及び第4の距離の間の上記の距離関係は、すなわち、切削インサートがホルダにともに固定される第1の固定要素と比べて、そして2つの冷却剤出口開口部と比べて、冷却剤案内アタッチメントがホルダにともに固定される第2の固定要素からより大きな距離に主刃先が配置されることを意味する。さらに、2つの冷却剤出口開口部は、第1の固定要素の中心軸と少なくとも同じ高さに配置されるか、第1の固定要素の中心軸よりも第2の固定要素または仮想基準面からさらに離れてさえ配置される。同様に、これは、逆に、2つの冷却剤出口開口部は、主刃先に第1の固定要素よりも近くに配置されるか、または主刃先に第1の固定要素と少なくとも等しく近くに配置されることを意味する。したがって、冷却剤案内アタッチメントは、第1の開口部を少なくとも部分的に囲むか、または主刃先の方向に第1の固定要素の中心軸を越えて側方前方に突出さえする。これは、縁に非常に近くの冷却をもたらし、主刃先の最適な冷却特性をもたらすため、主刃先の摩耗もできるかぎり少なくなる。
さらに、上記の距離関係は、冷却剤案内アタッチメントが固定されるよりも切削インサートの主刃先に比較的近くに切削インサートが固定されることを意味する。したがって、冷却剤案内アタッチメントが固定されるための第2の固定要素は、切削インサートを通って案内される必要はない。さらに、これにより、切削インサートと冷却剤案内アタッチメントを別々に分解しやすくなる。
仮想基準面は、空間配置を説明するための基準面としてのみここで使用されるが、物理的には存在しない平面である。この仮想基準面は、第2の固定要素の中心軸と、ホルダの縦軸と直角に向けられた軸とによって定義される。したがって、それは、その中心軸に沿って中央で第2の基準要素と交差し、ホルダの縦軸と直角に向けられる。
本発明による解決策のさらなる利点は、冷却剤案内アタッチメントが切削インサートとは別にホルダに固定されることである。「別に」という用語は、ここでは別々の場所でという意味ではない。むしろ、意味されることは、2つの要素(切削インサートと冷却剤案内アタッチメント)は、切削インサートも冷却剤案内アタッチメントも互いに独立してホルダに取り付けたりホルダから取り外したりすることができるように各場合に別々の固定要素によって個別に好ましくは直接互いに別々にホルダに接続されることである。
したがって、例えば、本発明による工具の主な摩耗部分を表す切削インサートは、この目的のためにホルダから冷却剤案内アタッチメントを取り外す必要なく、ホルダから外して、新たな切削インサートと交換できる。凹部または貫通開口部として構成された冷却剤案内アタッチメントの第1の開口部のため、切削インサートがホルダにともに固定される第1の固定要素へのアクセスがいつでも可能である。
ネジが第1の固定要素として使用されると、冷却剤案内アタッチメントが切削インサートの大部分を覆う場合、このネジの工具係合手段は、工具キーに容易にアクセス可能である。冷却剤案内アタッチメントと切削インサートはホルダに一緒に固定されていないため、逆に冷却剤案内アタッチメントをホルダから外すこともでき、これにより切削インサートを取り外す必要がない。
このタイプの構造では、冷却剤案内アタッチメントの形状は、そうでなければ、条件、すなわち、例えば、切削インサートの形状及び/又は所望の冷却剤の目的に最適に適合し得る。
したがって、上記の目的は十分に達成される。
改良によれば、第1の距離は第2の距離に等しい。したがって、2つの冷却剤出口開口部は、第2の固定要素または仮想面の中心軸から同じ距離にある。逆に、その結果、好ましくは、2つの冷却剤出口開口部も主刃先から同じ距離にある。これは、主刃先がホルダの長手方向と直角に向けられる直線刃先である場合に特に有利である。この場合、好ましくは以下:第3の距離<第2の距離=第1の距離<第4の距離が適用される。
しかし、主刃先が比較的複雑な形状の角度にあるか、または比較的複雑な形状で少なくとも部分的に湾曲した刃先である場合、第1及び第2の距離はまた、一方の冷却剤出口開口部が他方よりもさらに前方に配置されるように互いに異なるように選択できる。しかし、第1及び第2の距離が第3の距離以上であるという条件は、この代替構成にも当てはまる。したがって、この場合、以下:第3の距離<第2の距離<第1の距離<第4の距離が適用される。
本発明の改良によれば、第2の内部冷却剤ダクトは、冷却剤が第2の内部冷却剤ダクトに入る冷却剤入口開口部を備え、冷却剤入口開口部は、第3の距離よりも小さい仮想面から第5の距離に配置される。
したがって、冷却剤は、冷却剤案内アタッチメント内を後方から前方に流れる。これは、冷却剤が過度に偏向せず、速度をほとんど失わないため、特に流体力学的観点から有利である。
冷却剤入口開口部は、好ましくは、冷却剤案内アタッチメントの下側(工具の組み立てられた状態ではホルダの外側に面している)に配置される。第1及び第2の冷却剤出口開口部は、好ましくは、冷却剤案内アタッチメントの前側(工具の取り付けられた状態では切削インサートの主刃先に面している)に配置され、下側に対して横に延びる。「横に」という用語は、本事例では、直角を意味するとは必ずしも理解されておらず、むしろ任意の非平行の向きを意味している。
本明細書は、ただ1つの冷却剤入口開口部に言及しているが、冷却剤案内アタッチメントが複数の別々の冷却剤入口開口部を有することもできることは言うまでもない。しかし、これは、ホルダに位置する第1の内部冷却剤ダクトと冷却剤案内アタッチメントに位置する第2の内部冷却剤ダクトとの間の冷却剤移送を簡単にするため、冷却剤案内アタッチメントが単一の冷却剤入口開口部を有することは有利である。2つの冷却剤ダクト(第1の内部冷却剤ダクトと第2の内部冷却剤ダクト)は、工具の取り付けられた状態ではともに流体接続されるため、共通の接着性冷却剤ダクトを形成する。
しかし、冷却剤ダクトが共通の接着性冷却剤ダクトであるという事実は、この接着性冷却剤ダクトが複数の分岐を有しないことを意味しない。好ましくは、冷却剤案内アタッチメントに位置する第2の内部冷却剤ダクトは、複数のダクト部分に分岐し、複数のダクト部分は、冷却剤が冷却剤案内アタッチメントから出てくる異なる冷却剤出口開口部につながる。
さらなる改良によれば、第2の内部冷却剤ダクトは、第1の開口部の少なくとも一部の周りの冷却剤案内要素の内部に延びる。
凹部または貫通開口部として構成されるこの第1の開口部は、上記のように、切削インサートがホルダに取り外し可能に固定されるための第1の固定要素への工具キーのアクセスとして働く。第2の内部冷却剤ダクトは、それに衝突することなく、少なくとも部分的にこの開口部を越えて延びる。
好ましくは、第1の開口部は、周方向に内壁に接しており、内壁の他の部分と比べて仮想基準面(E)に最も近くに位置するこの内壁の一部は、第3の距離よりも小さい仮想基準面から第6の距離に配置される。
したがって、工具が取り付けられた状態では、冷却剤案内アタッチメントに位置する第1及び第2の冷却剤出口開口部は、好ましくは、切削インサートの主刃先に第1の開口部の内壁の少なくとも一部よりも近くに配置される。これはまた、縁にできるだけ近くの冷却という上記の利点に積極的に寄与し、同時に、この目的のために冷却剤案内アタッチメントをホルダから外す必要なく、切削インサートを容易に交換できる。
さらなる好ましい改良によれば、第2の内部冷却剤ダクトは、少なくとも1つの湾曲部分を有する。この湾曲部分は、冷却剤の第1の開口部の通過を案内するように働く。
好ましくは、この部分は円弧状に湾曲している。第2の内部冷却剤ダクトの角形構成と比べて、冷却剤は冷却剤案内アタッチメントの内部で流動抵抗が増加した任意の「ハードな」たわみを経験しないため、円弧曲線は流体力学的な利点を有する。
このような湾曲した冷却剤案内ダクトは、冷却剤案内アタッチメントの付加製造により最も容易に製造できる。付加製造は、しばしば発生製造とも呼ばれ、部品の迅速かつ費用対効果の高い製造につながり、化学プロセス及び/又は物理プロセスによってアモルファス材料または形状中性材料からコンピュータ化データモデル(CADデータモデルなど)に基づいて行われるすべての製造方法の総称である。このような付加製造法の例は、3D印刷、ステレオリソグラフィー、選択的レーザー溶融、選択的レーザー焼結などである。
従来通り、すなわち、冷却剤案内アタッチメントに内部ボアを形成することによっては、このような湾曲ダクト部分はほとんど製造できない。したがって、付加製造の助けを借りて冷却剤案内アタッチメントを製造することにより、流体力学の点から最適設計の形状を有する冷却剤ダクトを製造することが可能になる。さらに、第2の内部冷却剤ダクトは、このように、第1の開口部を比較的容易に迂回させることができる。さらに、これは、冷却剤案内アタッチメントの製造にかなりのコスト面での利点をもたらす。
第2の内部冷却剤ダクトは、好ましくは、第1の冷却剤出口開口部に開口している第1のダクト部分と、第2の冷却剤出口開口部に開口している第2のダクト部分とを備え、第1のダクト部分も第2のダクト部分も冷却剤入口開口部に流体接続されている。したがって、2つのダクト部分は、好ましくは、冷却剤案内アタッチメント内で互いに分岐し、第1の開口部の異なる側に延びる。
2つだけの冷却剤出口開口部ではなく、第1の開口部の異なる側に配置される冷却剤案内アタッチメントに、より多くの冷却剤出口開口部を設けることもできる。
さらなる改良によれば、冷却剤案内アタッチメントに配置された第1の開口部は、スロットとして構成される。
スロットとしての構成は、切削インサートがホルダに固定されるための第1の固定要素へのアクセスが失われることなく、冷却剤案内アタッチメントがホルダに対して異なる位置に配置され得るという利点を与える。
好ましくは、スロットは、ホルダの縦軸と平行に延びる中心軸を含む。このように、冷却剤案内アタッチメントは、冷却剤案内アタッチメントに配置された少なくとも1つの冷却剤出口開口部の切削インサートの主刃先からの距離を所望通りに設定するために切削インサートの主刃先に対して横に移動できる。
この改良では、同様に、好ましくは、冷却剤案内アタッチメントがホルダに固定されるための第2の固定要素が、冷却剤案内アタッチメントに配置されたスロットによって同様にホルダに固定される。この第2のスロットの中心軸は、好ましくは、スロットとして構成された第1の開口部の中心軸と平行に延びる。
さらなる改良によれば、工具は、第1の固定要素に加えて、切削インサートをホルダに固定するための第3の固定要素を備え、冷却剤案内アタッチメントは、凹部または貫通開口部として構成され第3の固定要素へのアクセスを可能にする第2の開口部を備える。
この改良は、2つの固定要素の助けを借りて固定される比較的幅広い切削インサートが使用される場合に特に有利である。この場合も、本発明による冷却剤案内アタッチメントは、切削インサートがホルダにともに固定される両方の固定要素(第1及び第3の固定要素)への工具キーのアクセスを保証する。したがって、この改良でも、切削インサートは、冷却剤案内アタッチメントとは別にホルダから外すことができる。前記第2の開口部は、同様に、スロットとして構成でき、上記の利点をもたらす。
最後に記載の改良のさらなる進展では、第2の内部冷却剤ダクトは、第1の冷却剤出口開口部に開口している第1のダクト部分、第2の冷却剤出口開口部に開口している第2のダクト部分、及び第3の冷却剤出口開口部に開口している第3のダクト部分を備え、第1の開口部は、第1のダクト部分と第2のダクト部分との間に配置され、第2の開口部は、第2のダクト部分と第3のダクト部分との間に配置される。
したがって、第2の内部冷却剤ダクトは、この進展によれば、冷却剤案内アタッチメントに配置された開口部の異なる側に延びる複数のダクト部分を備える。したがって、複数の固定要素が存在するにもかかわらず、この進展によれば、切削インサートの主刃先に沿った異なる点で冷却剤を同様に案内できる。
切削インサートを固定するために、好ましくは、第1の固定用開口部が切削インサート内に設けられる。冷却剤案内アタッチメントを固定するために、好ましくは、第2の固定用開口部が冷却剤案内アタッチメント内に設けられる。第1の固定要素は、工具の組み立てられた状態では、第1の固定用開口部を通してホルダに挿入される。工具の組み立てられた状態では、第2の固定要素は、第2の固定用開口部を通してホルダに挿入される。
好ましくは、第1の固定要素は第1のネジとして構成され、第2の固定要素は第2のネジとして構成される。したがって、ホルダは、好ましくは、第1のネジをねじ込むための第1の雌ネジと、第2のネジをねじ込むための第2の雌ネジとを備える。
上記のように、1つの固定要素または1つのネジの代わりに、複数の固定要素または複数のネジを使用して、切削インサートを固定することもできる。同様に、1つの固定要素または1つのネジの代わりに、複数の固定要素または複数のネジを使用して、冷却剤案内アタッチメントを固定することもできる。
上記の特徴及び以下にさらに説明される特徴は、本発明の範囲から逸脱することなく、各場合に与えられる組合せだけでなく、他の組合せ、またはそれら自身でも使用できることは言うまでもない。
本発明の例示的実施形態は、図面に示され、以下の説明で説明される。
本発明による工具の第1の例示的実施形態の斜視図を示す図である。 図1に示される工具の分解図を示す図である。 図1に示される工具の縦断面の第1の図を示す図である。 冷却剤案内アタッチメントのない、図1に示される工具の上方からの平面図を示す図である。 図1に示される工具の縦断面の第2の図を示す図である。 一例示的実施形態による冷却剤案内アタッチメントの複数の図を示す図である。 さらなる例示的実施形態による冷却剤案内アタッチメントの複数の図を示す図である。 本発明による工具の第2の例示的実施形態の斜視図を示す図である。 図8に示される工具の分解図を示す図である。 冷却剤案内アタッチメントのない、図8に示される工具の上方からの平面図を示す図である。 冷却剤案内アタッチメントのない、図10に示される工具の縦断面図を示す図である。 第3の例示的実施形態による冷却剤案内アタッチメントの複数の図を示す図である。
本発明による工具は、図面全体で参照番号10によって識別される。
工具10は、切削インサート14及び冷却剤案内アタッチメント16が取り外し可能に固定されている工具ホルダ12を備える。工具ホルダ12は、以下、便宜上ホルダ12と呼ばれる。
本例示的実施形態では、ホルダ12は、その前端に、切削インサート14を受けるための切削インサート受け具18が配置されている実質的に棒状の細長い本体を備える。ホルダ12の反対側の後端の領域に配置されているのは、冷却剤/潤滑剤ポート20である。通常、ホルダ12の棒状の本体は、工具の定位置に固定される。冷却剤/潤滑剤ポート20は、冷却剤をホルダ12の内部を通して切削インサート14の領域に通過させるために、冷却剤/潤滑剤供給部に接続される。
切削インサート14及び冷却剤案内アタッチメント16は、互いに別々に取り外し可能にホルダ12に固定される。切削インサート14を固定するために、本例示的実施形態では、ネジとして構成される第1の固定要素22が使用される。冷却剤案内アタッチメント16を固定するために、本例示的実施形態では、同様にネジとして構成される第2の固定要素24が使用される。工具10の組み立てられた状態では、2つのネジ22、24がホルダ12に挿入される。ホルダ12は、第1のネジ22をねじ込むための第1の雌ネジ26と、第2のネジ24をねじ込むための第2の雌ネジ28とを備える。第1のネジ22は、切削インサート14に配置された第1の固定用開口部27を通して第1の雌ネジ26にねじ込まれる。第2のネジ24は、冷却剤案内アタッチメント16に配置された第2の固定用開口部29を通して第2の雌ネジ28にねじ込まれる。
工具10の組み立てられた状態では、冷却剤案内アタッチメント16は、切削インサート14の上方に配置され、冷却剤案内アタッチメント16は、切削インサート14の少なくとも一部を覆う。原則として、冷却剤案内アタッチメント16の下側が切削インサート14の上面と接触するように、冷却剤案内アタッチメント16を切削インサート14に直接配置できる。しかし、冷却剤案内アタッチメント16が切削インサート14と直接接触しないように、冷却剤案内アタッチメント16の下側と切削インサート14の上面との間に小さなエアギャップがあることが有利である。これは、第1の固定要素22が外される後に、冷却案内アタッチメント16の下から容易に引き出すことができる切削インサート14の容易な交換可能性を可能にする。これは、もちろん、切削インサート14と冷却剤案内アタッチメント16との間の接触の場合には、同様に可能である。しかし、この場合、冷却剤案内アタッチメント16は、過度の力で切削インサート14を押し付けない。
その前端の領域では、冷却剤案内アタッチメント16は、本事例では第1の開口部30と呼ばれる開口部30を備える。この第1の開口部30は、図1及び図2に示される第1の例示的実施形態では、凹部として構成される。第1の開口部30は、切削インサート14がホルダ12に固定されるための第1の固定要素22へのアクセスとして役立つ。より正確には、第1の開口部30は、冷却剤案内アタッチメント16が取り付けられている場合でも、第1の固定要素22ひいては切削インサート14もホルダ12から外すことができるために、第1の固定要素22への工具キーのアクセスを可能にする。したがって、切削インサート14は、冷却剤案内アタッチメント16がホルダ12に固定されている場合でも、第1の固定要素22を外すことによりホルダ12から別々に取り外し可能である。逆に、冷却剤案内アタッチメント16は、切削インサート14がホルダ12に固定されている場合でも、第2の固定要素24を外すことによりホルダ12から別々に取り外し可能である。
冷却剤ポート20を介して工具10に導入される冷却剤は、ホルダ12の内部を通って冷却剤案内アタッチメント16に流れ、ここに示される例示的実施形態では、最終的に冷却剤出口開口部32,34で冷却剤案内アタッチメント16から出てくる。それらをよりよく区別するために、冷却剤出口開口部32,34は、本事例では、第1の冷却剤出口開口部32及び第2の冷却剤出口開口部34と呼ばれる。もちろん、冷却剤案内アタッチメント16に2つよりも多い冷却剤出口開口部を設けることも考えられる。
工具10内に冷却剤を案内するために、第1の内部冷却剤ダクト36が、ホルダ12の内部に配置される(図3及び図5を参照)。工具10の組み立てられた状態では、この第1の内部冷却剤ダクトは、冷却剤案内アタッチメント16の内部に位置する第2の内部冷却剤ダクト38に開口している(図6及び図7を参照)。図面の理解を容易にするために、図3及び図5に示される縦断面図は、図3が中心配置された縦断面を示し、図5が偏心配置された縦断面を示すという点で互いに異なることに留意されたい。2つの断面が図4に示されているが、冷却剤案内アタッチメント16は図4に示されていない。
ホルダ12の内部に配置された第1の内部冷却剤ダクト36は、ホルダ12の外側46に配置されている冷却剤出口開口部40で終わる(図2及び図4を参照)。この点で、工具10の組み立てられた状態では、冷却剤は、第1の内部冷却剤ダクト36から第2の冷却剤ダクト38に流れる。冷却剤案内アタッチメント16の内部に配置された第2の内部冷却剤ダクト38は、冷却剤案内アタッチメント16の下側44(工具10の組み立てられた状態ではホルダ12の外側46に面している)に配置されている冷却剤入口開口部42を備える(図6及び図7を参照)。工具10の縦軸48に関して、冷却剤10は、冷却剤案内アタッチメント16内を流れ、即ち、いわば後方から前方に流れる。外側46は、好ましくは、ここに示されるように、ホルダ12の上面である。しかし、これは、切削インサート14の設置状況によっては、冷却剤出口開口部が40は、原則として、ホルダ12の別の側に配置することもできるため、必ずしもそうである必要はない。そうでなければ、「ホルダ12の外側46に面している」という本表現は、ワッシャーなどのさらなる要素が、ホルダ12と冷却剤案内アタッチメント16との間にこの点で配置されることも妨げない。
図1乃至図7に示される第1の例示的実施形態では、第2の内部冷却剤ダクト38は、互いに分岐する2つのダクト部分50,52を備える。第1のダクト部分50は、第1の冷却剤出口開口部32に開口している。第2のダクト部分52は、第2の冷却剤出口開口部34に開口している。したがって、2つの冷却剤出口開口部32,34は、冷却剤入口開口部42に流体接続される。冷却剤出口開口部32,34が配置されている冷却剤案内アタッチメント16の前側54は、冷却剤入口開口部42が配置されている下側44に対して横に延びる。
図6及び図7からさらに明らかであるように、2つのダクト部分50,52は、円弧状に湾曲している、すなわち第1の開口部30の周りに少なくとも部分的に延びる非角形ダクトである。その湾曲の結果として、角形冷却剤ダクトとは異なり、流体力学の点から最適に冷却剤を第1の開口部30を通過させ、冷却剤出口開口部32、34まで案内できる。したがって、第1の開口部30の反対側に2つの冷却剤出口開口部32,34を配置することもでき、それにもかかわらず、冷却剤案内アタッチメント16の内部の冷却剤出口開口部32,34を全く同じ冷却剤入口開口部42に流体接続することもできる。
このようなダクト部分50,52は、従来通り、すなわちその後にボアを冷却剤案内アタッチメント16に導入することによっては、ほとんど製造できない。したがって、冷却剤案内アタッチメント16は、好ましくは付加製造によって製造される。円弧状に湾曲したダクト部分の導入は、冷却剤案内アタッチメント16の付加製造では何ら問題を引き起こさない。
第1の開口部30によって保証された第1の固定要素22へのアクセスにもかかわらず、第2の内部冷却剤ダクト38の上記のタイプの構成は、それにもかかわらず、縁に非常に近い切削インサート14の冷却を可能にする。冷却剤出口32,34は、切削インサート14のすくい面56及び/又は主刃先58上に非常に正確に向けることができる。冷却剤ダクト50,52の円弧状の湾曲のため、冷却剤は、工具の縦軸48と平行に冷却剤案内アタッチメント16から流れる必要はない。ダクト部分50,52の湾曲に応じて、縦軸48に対してある角度で向けられた冷却剤噴射も引き起こされ得る。このように、すくい面56及び/又は主刃先58の実質的にすべての部分に、冷却剤を最適に供給できる。本例示的実施形態では、主刃先58は直線刃先の形態であるが、主刃先58は、原則として、任意の可能な形状及びサイズを有し得ることに留意されたい。
工具10の上記の要素の好ましい相対配置について、以下:冷却剤出口開口部32,34は、第1の固定要素22の中心軸23と少なくとも同じ高さに配置される。好ましくは、冷却剤出口開口部32,34は、主刃先58に第1の固定要素22の中心軸23よりも近くに配置さえされる。ホルダ12の縦軸48と直角に向けられ第2の固定要素24を2つの等しい半分に分割する仮想基準面Eに関して、冷却剤出口開口部32,34は、好ましくは、この基準面Eから第1の固定要素22の中心軸23の距離d3以上である基準面Eから距離d1またはd2に配置されることに留意できる。
本明細書で、冷却剤出口開口部32,34との距離が記載される場合、これは、冷却剤出口開口部32,34の任意の所望の点に関連し得るが、しかし、好ましくは、必ずしも冷却剤出口開口部32,34の幾何中心は参照されない。
本事例で示される例示的実施形態では、2つの冷却剤出口開口部32,34は、同じ高さに配置される。しかし、必ずしもそうである必要はない。主刃先58の形状に応じて、それらは、主刃先58及び基準面Eからそれぞれ異なる距離に配置でき、以下:d1≠d2が適用される。
しかし、本発明によれば、好ましくは、以下:d3≦d2≦d1<d4(ここで、d4は、主刃先58から仮想基準面Eまでの距離を表す)が適用される。
図3及び図5では、距離d5及びd6もさらに示される。距離d5は、冷却剤入口開口部42と基準面Eとの間の距離を表す。距離d6は、基準面Eから内壁60の他の部分と比べて仮想基準面Eに最も近くに位置する第1の開口部30の内壁60の一部の距離を表す。この距離d6は、好ましくは、距離d5よりも大きい。しかし、特に好ましくは、距離d6は距離d3よりも小さい。したがって、好ましくは、以下の距離関係が生じる。
5<d6<d3≦d2≦d1<d4
図7に示される冷却剤案内アタッチメント16の例示的実施形態では、第1の開口部30は、凹部としてではなく、貫通開口部として構成される。図6に示される例示的実施形態と比べて、冷却剤案内アタッチメント16の前端面54は、さらにいくぶん異なる形状である。しかし、冷却剤案内アタッチメント16の2つの例示的実施形態は、図1から図5に示される工具10では同様に使用できる。
図8乃至図12は、本発明による工具10の第2の例示的実施形態を示す。本発明によるこの第2の例示的実施形態は、同様に、図1から図7に示される第1の例示的実施形態を参照して上記の本発明の原理及び構造に従う。したがって、以下、便宜上、2つの例示的実施形態の違いのみを詳細に説明する。
図8乃至図12に示される例示的実施形態による工具10は、比較的幅広く構成されている(必ずしも絶対寸法ではない)。したがって、切削インサート14及び冷却剤案内アタッチメント16も比較的幅広い構造を有する。同様に、冷却剤/潤滑剤ポート20は、わずかに異なる態様で構成される。しかし、主に、違いは、冷却剤案内アタッチメント16の構造と、切削インサート14及び冷却剤案内アタッチメント16のホルダ12に対する取付けとにある。
切削インサート14は、第1の固定要素22に加えて、第3の固定要素62の助けを借りてホルダ12に取り外し可能に固定される。冷却剤案内アタッチメント16は、第2の固定要素24に加えて、第4の固定要素64の助けを借りてホルダ12に取り外し可能に固定される。この例示的実施形態では、すべての4つの固定要素22、24、62,64はまた、好ましくは、張力ネジとして構成される。
第1の固定用開口部27に加えて、第3の固定用開口部67が切削インサート14に配置され、第3の固定要素62は、前記第3の固定用開口部67を通してホルダ12に挿入される。冷却剤案内アタッチメント16には、第2の固定用開口部29に加えて、第4の固定要素64がホルダ12に挿入される第4の固定用開口部69が配置される。
さらに、冷却剤案内アタッチメント16は、第1の開口部30に加えて、第3の固定要素62へのアクセスを可能にする第2の開口部66を備える。したがって、この例示的実施形態でも、冷却剤案内アタッチメント16と切削インサート14の別々の交換が可能である。
第2の固定用開口部29、第4の固定用開口部69、第1の開口部30及び第2の開口部66は、この例示的実施形態では、各々スロットとして構成される。これにより、工具10の縦軸48と平行に冷却剤案内アタッチメント16を調整することが可能になる。同様にスロットとして構成される開口部30,66のため、冷却剤案内アタッチメント16の設定位置にかかわらず、切削インサート14は、冷却剤案内アタッチメント16が取り付けられている場合でも、ホルダ12から外すこともできる。
冷却剤案内アタッチメント16の任意の設定可能な位置での冷却剤供給を保証できるようにするために、第1の内部冷却剤ダクト36の冷却剤出口開口部40は、スロット70につながる。冷却剤案内アタッチメント16の下側44で第2の内部冷却剤ダクト38に配置された冷却剤入口開口部42は、この例示的実施形態では、止り穴として構成され、その周囲は、第2の内部冷却剤ダクト38の複数のダクト部分50,52,72,74,76によって隣接されている(図12を参照)。
それらの配置の点から図6及び図7に示されるダクト部分50、52に対応する図12の参照番号50,52によって識別される2つのダクト部分は、第1の開口部30の両側にあり、このため、その名称及び引用符号が保持される。これらの2つのダクト部分50、52は各々、対応する第1及び第2の冷却剤出口開口部32,34につながる。第3のダクト部分72は、第3の冷却剤出口開口部78に開口している。第4のダクト部分74は、第4の冷却剤出口開口部80に開口している。第5のダクト部分76は、第5の冷却剤出口開口部82に開口している。
第1のダクト部分50及び第3のダクト部分72は、この例示的実施形態では、少なくとも部分的に円弧状のダクト部分として構成される。この例示的実施形態では、第2のダクト部分34は湾曲していないが、直線状に構成されている。第4のダクト部分74及び第5のダクト部分76は、同様に、この例示的実施形態では、部分的曲線状に構成されるが、原則として、非曲線状の、すなわち直線のダクト部分として構成することもできる。同様に、このタイプの冷却剤案内アタッチメント16の構造では、第4のダクト部分74及び第5のダクト部分76を完全に省略することが考えられる。しかし、このタイプの冷却剤案内アタッチメント16の構造では、好ましくは、少なくとも1つのダクト部分が2つの開口部30,76の間に配置され、各場合に、少なくとも1つのダクト部分が中央の反対側に位置する開口部30,66の側に配置される。
本明細書に示される、本発明による工具10の2つの例示的実施形態の比較は、本発明の範囲から逸脱することなく、冷却剤案内アタッチメント16の構造及びホルダへのその固定の種々のさらなる可能な変更を当業者にさらに明らかにするであろう。

Claims (14)

  1. ワークピースを機械加工するための工具(10)であって、
    縦軸(48)に沿って延び、第1の内部冷却剤ダクト(36)を備えるホルダ(12)と、
    主刃先(58)を有する切削インサート(14)と、
    前記切削インサート(14)を前記ホルダ(12)に取り外し可能に固定するための第1の固定要素(22)と、
    第2の内部冷却剤ダクト(38)を有する板状の冷却剤案内アタッチメント(16)と、
    前記冷却剤案内アタッチメント(16)を前記ホルダ(12)に取り外し可能に固定するための第2の固定要素(24)と
    を備える工具であって、
    前記工具(10)の組み立てられた状態では、前記第1の内部冷却剤ダクト(36)が前記第2の内部冷却剤ダクト(38)に流体接続され、前記冷却剤案内アタッチメント(16)が前記切削インサート(14)の少なくとも一部を覆い、
    前記冷却剤案内アタッチメント(16)が前記ホルダ(12)に固定されている場合でも、前記第1の固定要素(22)を外すことにより前記切削インサート(14)が前記ホルダ(12)から別々に取り外し可能であり、前記切削インサート(14)が前記ホルダ(12)に固定されている場合でも、前記第2の固定要素(24)を外すことにより前記冷却剤案内アタッチメント(16)が前記ホルダ(12)から別々に取り外し可能であるように、前記冷却剤案内アタッチメント(16)が、凹部または貫通開口部として構成され前記第1の固定要素(22)へのアクセスを可能にする第1の開口部(30)を備え、
    前記第2の内部冷却剤ダクト(38)が、冷却剤が前記第2の内部冷却剤ダクト(38)を出てくる第1の冷却剤出口開口部(32)および第2の冷却剤出口開口部(34)を備え、前記第1および第2の冷却剤出口開口部(32,34)が、前記第1の開口部(30)の反対側の前記冷却剤案内アタッチメント(16)の前側(54)に配置され、前記冷却剤案内アタッチメント(16)の前記前側(54)が前記主刃先(58)に面しており、
    前記第1の冷却剤出口開口部(32)が、前記ホルダ(12)の縦軸(48)と直角に向けられ前記第2の固定要素(24)の中心軸(25)が位置している仮想基準面(E)から第1の距離(d1)に配置され、前記第2の冷却剤出口開口部(34)が、前記仮想基準面(E)から第2の距離(d2)に配置され、前記第1の固定要素(24)の中心軸(23)が、前記仮想基準面(E)から第3の距離(d3)に配置され、前記主刃先(58)の少なくとも1つの点が、前記仮想基準面(E)から第4の距離(d4)に配置され、
    以下:第3の距離(d3)≦第2の距離(d2)≦第1の距離(d1)<第4の距離(d4)が適用される、工具。
  2. 前記第1の距離(d1)が前記第2の距離(d2)に等しい、請求項1に記載の工具。
  3. 前記第1の距離(d1)および前記第2の距離(d2)が、各々前記第3の距離(d3)よりも大きい、請求項1または2に記載の工具。
  4. 前記第2の内部冷却剤ダクト(38)が、冷却剤が前記第2の内部冷却剤ダクト(38)に入る冷却剤入口開口部(42)を備え、前記冷却剤入口開口部(42)が、前記第3の距離(d3)よりも小さい前記仮想面(E)から第5の距離(d5)に配置される、請求項1から3のいずれか一項に記載の工具。
  5. 前記冷却剤入口開口部(42)が、前記冷却剤案内アタッチメント(16)の下側(44)に配置され、前記下側(44)が、前記工具(10)の組み立てられた状態では前記ホルダ(12)の外側(46)に面している、請求項4に記載の工具。
  6. 前記第2の内部冷却剤ダクト(38)が、前記第1の開口部(30)の少なくとも一部の周りの前記冷却剤案内アタッチメント(16)内に延びる、請求項1から5のいずれか一項に記載の工具。
  7. 前記第1の開口部(30)が、円周方向に内壁(60)に接しており、この内壁(60)の一部が、前記内壁(60)のすべての残りの部分と比べて仮想基準面(E)に最も近くに位置し、仮想基準面(E)から第3の距離(d3)よりも小さい第6の距離(d6)に配置される、請求項1から6のいずれか一項に記載の工具。
  8. 前記第2の内部冷却剤ダクト(38)が、少なくとも1つの湾曲部分を有する、請求項1から7のいずれか一項に記載の工具。
  9. 前記第2の内部冷却剤ダクト(38)が、前記第1の冷却剤出口開口部(32)に開口している第1のダクト部分(50)と、前記第2の冷却剤出口開口部(34)に開口している第2のダクト部分(52)とを備え、前記第1および第2のダクト部分(50、52)の両方が、前記冷却剤入口開口部(42)に流体接続される、請求項に記載の工具。
  10. 前記第1の開口部(30)が、スロットである、請求項1からのいずれか一項に記載の工具。
  11. 前記切削インサート(14)を前記ホルダ(12)に固定するための第3の固定要素(62)をさらに備える工具であって、前記冷却剤案内アタッチメント(16)が、凹部または貫通開口部として構成され前記第3の固定要素(62)へのアクセスを可能にする第2の開口部(66)を備える、請求項1から8または10のいずれか一項に記載の記載の工具。
  12. 前記第2の内部冷却剤ダクト(38)が、前記第1の冷却剤出口開口部(32)に開口している第1のダクト部分(50)と、前記第2の冷却剤出口開口部(34)に開口している第2のダクト部分(52)と、第3の冷却剤出口開口部(78)に開口している第3のダクト部分(72)とを備え、前記第1の開口部(30)が、前記第1および第2のダクト部分(50,52)の間に配置され、前記第2の開口部(66)が、前記第2および第3のダクト部分(52,72)の間に配置される、請求項11に記載の工具。
  13. 前記切削インサート(14)が第1の固定用開口部(27)を備え、前記冷却剤案内アタッチメント(16)が第2の固定用開口部(29)を備え、前記工具(10)の組み立てられた状態では、前記第1の固定要素(22)が、前記第1の固定用開口部(27)を通して前記ホルダ(12)に挿入され、前記第2の固定要素(24)が、前記第2の固定用開口部(29)を通して前記ホルダ(12)に挿入される、請求項1から12のいずれか一項に記載の工具。
  14. 前記第1の固定要素(22)が、第1のネジを含み、前記第2の固定要素(24)が、第2のネジを含み、前記ホルダ(12)が、第1のネジをねじ込むための第1の雌ネジ(26)と、第2のネジをねじ込むための第2の雌ネジ(28)とを含む、請求項1から13のいずれか一項に記載の工具。
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