JP6953956B2 - 無線通信装置、電子時計、表示形式決定方法、及びプログラム - Google Patents

無線通信装置、電子時計、表示形式決定方法、及びプログラム Download PDF

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Description

この発明は、無線通信装置、電子時計、表示形式決定方法、及びプログラムに関する。
従来より、時計等の電子機器に表示される年月日等の項目の表示形式を、ユーザが複数の表示形式のうちから任意の表示形式を選択することが可能な機器がある。例えば、特許文献1は、複数の異なる言語で7曜が記載された曜板体を、ユーザが所望する言語に応じた位置で日回し車により回転駆動される曜星板に装着することにより、ユーザが所望する言語で7曜を表示可能な腕時計を開示している。
特開平8−136666号公報
特許文献1に開示されている腕時計のように、電子機器に表示される項目をユーザに適した表示形式でするためには、ユーザが手動で表示形式を設定する必要がある。また、計時機能を有する無線通信装置において、他の無線通信装置から受信した時刻情報に基づいて自装置が計時する時刻情報を補正する技術はあるが、その時刻情報の表示形式についてはユーザが手動で自身に適した表示形式に設定する必要がある。
この発明の目的は、容易にユーザに適した表示形式で表示することが可能な無線通信装置、電子時計、表示形式決定方法、及びプログラムを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る無線通信装置は、
所定の項目を第1表示形式で表示する第1表示部を備える他の無線通信装置と無線通信する通信部と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記他の無線通信装置から、前記通信部を制御して、前記第1表示形式を表す表示形式情報を取得し、
前記他の無線通信装置から取得した前記表示形式情報が表す前記第1表示形式に基づいて第2表示形式を決定する第1決定処理と、前記第1決定処理と異なる第2決定処理と、のうちいずれかを選択し
前記第1決定処理が選択されたとき、前記第1決定処理を実行し、
前記第2決定処理が選択されたとき、
前記通信部を制御して、前記他の無線通信装置から、前記他の無線通信装置の現在位置を表す位置情報を取得し、
取得した前記位置情報に基づいて、前記第2表示形式を決定する、
ことを特徴とする。
本発明に従うと、容易にユーザに適した表示形式で表示することができる。
実施形態1に係る無線通信システムの構成例を示すブロック図である。 実施形態1に係る電子時計の構成例を示すブロック図である。 言語対応テーブルに格納されるデータの一例を示す図である。 実施形態1に係る電子時計の表示部の表示例を示す図である。 実施形態1に係る電子時計のCPUが実行する表示形式決定処理のフローチャートである。 実施形態2に係る電子時計の構成例を示すブロック図である。 位置・言語対応テーブルに格納されるデータの一例を示す図である。 実施形態2に係る電子時計のCPUが実行する表示形式決定処理のフローチャートである。 実施形態3に係る電子時計の構成例を示すブロック図である。 実施形態3に係る電子時計のCPUが実行する表示形式決定処理のフローチャートである。
以下、好ましい実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1は、実施形態に係る無線通信システム1の構成例を示す図である。図1に示す構成例において、無線通信システム1は、電子時計100と、無線通信装置200とから構成される。電子時計100は、計時機能及び無線通信機能を備える電子機器であって、Bluetooth(登録商標) Low Energy(以下、BLEという。)等の無線通信規格に基づいて、無線通信装置200と無線通信を行う。無線通信装置200は、例えば、携帯電話、スマートフォン、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)や、スマートウォッチ等のウェアラブル端末といった、無線通信機能を備える携帯可能な電子機器である。
図2は、本実施形態1に係る電子時計100の構成例を示すブロック図である。まず、実施形態に係る電子時計100のハードウェア構成について説明する。図2に示すように、電子時計100は、マイクロコンピュータ101と、ROM(Read Only Memory)102と、通信部103と、アンテナ104と、電力供給部105と、表示部106と、表示ドライバ107と、操作受付部108と、振動子109と、を備える。
マイクロコンピュータ101は、制御部としてのCPU(Central Processing Unit)110と、記憶部としてのRAM(Random Access Memory)111と、発振回路112と、分周回路113と、計時回路114とを備える。なお、RAM111、発振回路112、分周回路113、及び計時回路114は、マイクロコンピュータ101の内部に限られず、マイクロコンピュータ101の外部に設けられてもよい。また、ROM102と、通信部103と、電力供給部105と、表示ドライバ107と、振動子109は、マイクロコンピュータ101の外部に限られず、マイクロコンピュータ101の内部に設けられてもよい。
CPU110は、各種演算処理を行い、電子時計100の全体動作を統括制御するプロセッサである。CPU110は、ROM102から制御プログラムを読み出し、RAM111にロードして時刻の表示や各種機能に係る演算制御や表示などの各種動作処理を行う。
RAM111は、SRAM(Static Random Access Memory)やDRAM(Dynamic Random Access Memory)などの揮発性のメモリであり、CPU110に作業用のメモリ空間を提供して一時データを記憶すると共に、各種設定データを記憶する。
発振回路112は、振動子109を発振さることにより所定の周波数信号(クロック信号)を生成して出力する。この発振回路112として、例えば、水晶発振器が用いられる。
分周回路113は、発振回路112から入力された周波数信号を、計時回路114やCPU110が利用する周波数の信号に分周して出力する。この出力信号の周波数は、CPU110による設定に基づいて変更されても良い。
計時回路114は、分周回路113から入力された所定の計時信号の入力回数を計数して初期値に加算することで現在の時刻を計時する。計時回路114は、RAM111に記憶させる値を変化させるソフトウェアにより構成されても良いし、或いは、専用のカウンタ回路により構成されても良い。計時回路114が計時する時刻は、所定のタイミングからの累積時間、UTC(Coordinated Universal Time、協定世界時)、又は予め設定された地方時などのうち何れであっても良い。また、この計時回路114が計時する時刻は、必ずしも年月日時分秒の形式で保持される必要がない。
これら発振回路112、分周回路113及び計時回路114により計時部が構成される。
ROM102は、マスクROMや書き換え可能な不揮発性メモリなどであり、制御プログラムや初期設定データが記憶されている。制御プログラムの中には、後述する表示形式決定処理に係るプログラム115が含まれる。
通信部103は、例えば無線周波数(RF:Radio Frequency)回路やベースバンド(BB:Baseband)回路、メモリ回路で構成される。通信部103は、アンテナ104を介して受信した無線信号を、復調、復号等してCPU110へ送る。また、通信部103は、CPU110から送られた信号を、符号化、変調等して、アンテナ104を介して外部へ送信する。通信部103は、BLE等の無線通信規格に基づいて、無線通信装置200と無線通信を行う。
電力供給部105は、バッテリを備え、電子時計100の動作に係る電力を各部にその動作電圧で供給する。電力供給部105のバッテリとしては、本実施形態では、リチウムイオン電池等の二次電池が用いられる。
表示部106は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイなどの表示画面を備える。表示ドライバ107は、表示画面の種別に応じた駆動信号をCPU110からの制御信号に基づいて表示部106に出力して、表示画面上への表示を行う。
操作受付部108は、例えばキーやボタンを備え、ユーザからの入力操作を受け付けて、当該入力操作に応じた電気信号を入力信号としてCPU110に出力する。また、例えば、操作受付部108としてタッチセンサが表示部106の表示画面に重ねて設けられ、表示画面とともにタッチパネルを構成してもよい。この場合、タッチセンサは、当該タッチセンサへのユーザの接触動作に係る接触位置や接触態様を検出し、検出された接触位置や接触態様に応じた操作信号をCPU110に出力する。
次に、実施形態に係る電子時計100のCPU110の機能構成について説明する。CPU110は、接続制御部121、取得部122、決定部123、及び表示制御部124として機能する。これら接続制御部121、取得部122、決定部123、及び表示制御部124の機能は、単一のCPUにより実現されても良いし、各々別個のCPUにより実現されても良い。また、それらの機能は、通信部103のCPU等、マイクロコンピュータ101以外のプロセッサにより実現されても良い。
接続制御部121としてのCPU110は、通信部103を制御して、無線通信装置200との接続を確立する。例えば、電子時計100がBLEにおけるペリフェラルとして動作する場合、CPU110は、通信部103を制御して、無線通信装置200に自装置の存在を知らせるためのアドバタイズパケットを送信する。また、CPU110は、通信部103が無線通信装置200からの接続要求を受信すると、通信部103から接続確立通知を受け付ける。これにより、電子時計100は、無線通信装置200との接続を確立する。また、CPU110は、無線通信装置200との接続が確立した後、例えば、無線通信装置200からのデータの受信が終了したとき、または無線通信装置200との通信を終了する指示を操作受付部108を介してユーザから受け付けたとき、通信部103を制御して、無線通信装置200との接続切断要求を無線通信装置200に送信し、無線通信装置200との接続を切断する。
取得部122としてのCPU110は、無線通信装置200から、通信部103を制御して、第1表示形式を表す表示形式情報を取得する。ここで、第1表示形式は、無線通信装置200が備える表示部に表示される所定の項目の表示形式である。所定の項目は、例えば、文字情報、年月日、時刻、暦、及び単位のうちの少なくともいずれか1つである。以下、所定の項目が文字情報、年月日、時刻、暦、及び単位である場合のそれぞれの第1表示形式の例について説明する。
所定の項目が文字情報の場合、第1表示形式は、例えば文字情報の表示に使用される言語である。文字情報には、アルファベット等の文字から構成される情報であって、例えば、曜日、機能名、機能説明を表す情報である。例えば、無線通信装置200のOS(Operating System)において、OS言語として「日本語」が設定されている場合、CPU110は、第1表示形式として「日本語」を表す表示形式情報を取得する。
所定の項目が年月日の場合、第1表示形式は、例えば年月日または月日の表示順や簡略形式、序数形式といった、年月日の表現形式である。年月日または月日の表示順には、「年」「月」「日」の順、「月」「日」「年」の順、「日」「月」「年」の順、「月」「日」の順、「日」「月」の順といった順番が含まれる。また、簡略形式には、「Apr. 12」、「12 Apr.」のように「月」の表示に簡略形を用いるものが含まれる。また、序数形式には、「April 12th」、「12th April」、「the Twelfth of April」のように「日」の表示に序数を用いるものが含まれる。例えば、無線通信装置200において、「年」「月」「日」の順で年月日を表示するように設定されている場合、CPU110は、第1表示形式として、「年」「月」「日」の順を表す表示形式情報を取得する。
所定の項目が時刻の場合、第1表示形式は、例えば、24時間制や12時間制といった時刻の表現形式である。ここで「24時間制」とは、1日を午前と午後とに分けないで時刻を表現する形式である。24時間制の時刻表現形式では、1日は「0時00分00…」から始まり「23時59分59秒99…」で終わる。また、「12時間制」とは、1日を午前と午後とに分けて時刻を表現する形式である。12時間制の時刻表現形式では、午前、午後ともそれぞれ「0時00分00秒00…」から始まり「11時59分59秒99…」で終わる。例えば、無線通信装置200において、24時間制の時刻の表現形式が設定されている場合、CPU110は、第1表示形式として、24時間制の時刻の表現形式を表す表示形式情報を取得する。
所定の項目が暦の場合、第1表示形式は、例えば、西暦、ヒジュラ歴といった暦法や、曜日、六曜といった暦注の表現形式を表す。例えば、無線通信装置200において、ヒジュラ暦での暦の表現形式が設定されている場合、CPU110は、第1表示形式として、ヒジュラ暦での暦の表現形式を表す表示形式情報を取得する。
所定の項目が単位の場合、第1表示形式は、例えば、メートル法やヤード・ポンド法といった長さ及び重さの単位、セルシウス度やファーレンハイト度といった温度の単位の表現形式を表す。例えば、無線通信装置200において、セルシウス度での温度の表現形式が設定されている場合、CPU110は、第1表示形式として、セルシウス度での温度の表現形式を表す表示形式情報を取得する。
取得部122としてのCPU110は、例えば、無線通信装置200との初回接続時に表示形式情報を取得する。CPU110は、例えば無線通信装置200とのペアリング情報を保持しているか否かに基づいて、初回接続か否かを判定する。CPU110は、無線通信装置200との接続が初回接続でない場合には、後述する第2表示形式の設定がすでに終了していると判定し、表示形式情報を取得しなくてよい。
決定部123としてのCPU110は、取得された表示形式情報が表す第1表示形式に基づいて、表示部106に表示する所定の項目の第2表示形式を決定する。ここで、第2表示形式は、電子時計100の表示部106に表示される所定の項目の表示形式である。以下、第2表示形式の決定方法の例について説明する。
所定の項目が文字情報である場合、CPU110は、取得された表示形式情報が表す文字情報の第1表示形式に基づいて、第2表示形式を決定する。例えば、第1表示形式が文字情報の表示に使用される言語である場合、CPU110は、予めROM102に格納された言語対応テーブル116を参照し、第2表示形式として、表示部106に表示される文字情報の表示に使用される言語を決定する。図3に言語対応テーブル116に格納されるデータの一例を示す。例えば、電子時計100の表示部106に表示可能な言語が、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語の6言語である場合、言語対応テーブル106は、無線通信装置200のOS言語として使用される言語(第1言語)と、表示部106に表示可能な6言語(第2言語)と、を対応付けて記憶する。例えば、第1言語が表示可能な6言語のいずれかである場合、第2言語として第1言語と同じ言語が予め対応付けられている。また、第1言語が表示可能な6言語以外である場合、第2言語は、表示可能な6言語のうち、第1言語が公用語である国で最も使用されている言語が第2言語として第1言語と予め対応付けられている。例えば、第1言語が日本語である場合、第2言語して英語が予め対応付けられている。CPU110は、言語対応テーブル116を参照し、取得された表示形式情報が表す言語(第1言語)と対応付けられている第2言語を第2表示形式として決定する。そして、CPU110は、決定された第2言語で文字情報を表示するよう設定する。
所定の項目が年月日の場合、CPU110は、取得された表示形式情報が表す年月日の表現形式に基づいて、第2表示形式を決定する。例えば、第1表示形式が「年」「月」「日」の順である場合、CPU110は、第2表示形式として、同様の「年」「月」「日」の順を決定する。そして、CPU110は、決定された「年」「月」「日」の順で年月日を表示するよう設定する。
所定の項目が時刻の場合、CPU110は、取得された表示形式情報が表す時刻の表現形式に基づいて、第2表示形式を決定する。例えば、第1表示形式が12時間制の時刻の表現形式である場合、CPU110は、第2表示形式として、同様の12時間制の時刻の表現形式を決定する。そして、CPU110は、決定された12時間制の時刻の表現形式で時刻を表示するよう設定する。
所定の項目が暦の場合、CPU110は、取得された表示形式情報が表す暦の表現形式に基づいて、第2表示形式を決定する。例えば、第1表示形式がヒジュラ暦での暦の表現形式である場合、CPU110は、第2表示形式として、同様のヒジュラ暦での暦の表現形式を決定する。そして、CPU110は、決定されたヒジュラ暦での暦の表現形式で暦を表示するよう設定する。
所定の項目が単位の場合、CPU110は、取得された表示形式情報が表す単位の表現形式に基づいて、第2表示形式を決定する。例えば、第1表示形式がセルシウス度での温度の表現形式である場合、CPU110は、第2表示形式として、同様のセルシウス度での温度の表現形式を決定する。そして、CPU110は、決定されたセルシウス度での温度の表現形式で温度を表示するよう設定する。
表示制御部124としてのCPU110は、設定された第2表示形式で表示部106に所定の項目を表示させる。以下、図4を用いて、所定の項目が月日、文字情報、時刻である場合の電子時計100の表示部106の表示例について説明する。図4において、無線通信装置200の表示部206には、所定の項目として、月日MD1、文字情報としての曜日D1、時刻T1がそれぞれ表示されている。この例において、月日MD1の表示形式は、「月」「日」の順、曜日D1の表示形式は日本語、時刻T1の表示形式は、24時間制である。電子時計100のCPU110は、無線通信装置200との接続し、月日MD1、曜日D1、及び時刻T1の表示形式を表す表示形式情報を取得すると、各項目について第2表示形式を決定する。この例において、CPU110は、表示部106に表示する第2表示形式として、月日MD2については、月日MD1と同様の「月」「日」の順、文字情報としての曜日D2については、言語対応テーブル116を参照して曜日D1の日本語に対応する英語、時刻T2については、時刻T1と同様の24時間制の表示形式をそれぞれ決定する。そして、CPU110は、月日MD2、曜日D2、時刻T2について、それぞれ決定された表示形式で表示されるように設定する。そして、CPU110は、図4に示すように月日MD2、曜日D2、時刻T2を設定された表示形式で表示部106に表示する。
次に、本実施形態1に係る電子時計100の動作について説明する。図5は、本実施形態1における電子時計100の表示形式決定処理の一例を示すフローチャートである。電子時計100のCPU110は、例えば、無線通信装置200との接続が確立したことを契機として図5に示す表示形式決定処理を開始する。
まず、CPU110は、無線通信装置200との接続が初回接続か否かを判定する(ステップS101)。CPU110は、初回接続でないと判定した場合(ステップS101;No)、本処理を終了する。
CPU110は、初回接続であると判定した場合(ステップS101;Yes)、無線通信装置200から所定の項目の第1表示形式を表す表示形式情報を取得する(ステップS102)。
そして、CPU110は、ステップS102において取得した表示形式情報が表す第1表示形式に基づいて、表示部106に表示する所定の項目の第2表示形式を決定する(ステップS103)。
CPU110は、表示部106に表示する所定の項目の表示形式を、ステップS103で決定した第2表示形式に設定する(ステップS104)。そして、CPU110は、本処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態1に係る電子時計100のCPU110は、表示部106に表示する所定の項目の第2表示形式を、無線通信装置200の表示部206が表示する所定の項目の第1表示形式に基づいて決定する。従って、CPU110は、容易にユーザに適した表示形式で所定の項目を表示することができる。
また、電子時計100のCPU110は、取得された表示形式情報が表す第1表示形式と、ROM102に記憶された表示形式と、に基づいて、第2表示形式を決定する。従って、電子時計100の仕様に合わせて第1表示形式に対応する第2表示形式を設定することができる。
また、電子時計100のCPU110は、第1表示形式として、所定の項目の表示部206での表示に使用される言語を表す表示形式情報を取得し、取得した表示形式情報が表す言語に基づいて、所定の項目の表示部106での表示に使用される言語を第2表示形式として決定する。従って、CPU110は、容易にユーザに適した言語で所定の項目を表示することができる。
また、電子時計100のCPU110は、文字情報、年月日、時刻、暦、及び単位のうち、少なくともいずれか1つを所定の項目として、無線通信装置200から取得された表示形式情報が表す第1表示形式に基づいて、その第2表示形式を決定する。従って、CPU110は、文字情報、年月日、時刻、暦、及び単位のうち、少なくともいずれか1つを容易にユーザに適した表示形式で表示することができる。
(実施形態2)
上記の実施形態1において、電子時計100のCPU110は、無線通信装置200の表示形式情報が表す第1表示形式に基づいて、表示部106に表示する所定の項目の第2表示形式を決定する例について説明した。しかし、表示形式の決定方法はこれに限定されない。実施形態2において、さらに無線通信装置200の位置情報に基づいて、第2表示形式を決定できる例について説明する。なお、実施形態1と同様の構成については、同様の符号を用い、その詳細な説明を省略する。
図6に本実施形態2に係る電子時計100aの構成例を示す。図6に示すように、実施形態2に係る電子時計100のCPU110aは、実施形態1に係る取得部122、決定部123に代わって、第1取得部122a、第1決定部123aとして機能し、さらに選択部125、第2取得部126、第2決定部127として機能する。また、ROM102aは、さらに位置・言語対応テーブル117を記憶する。
選択部125としてのCPU110は、第1決定処理と、第1決定処理と異なる第2決定処理と、のうちいずれかを選択する。ここで、第1決定処理は、無線通信装置200から取得した表示形式情報が表す第1表示形式に基づいて第2表示形式を決定する処理であって、具体的には実施形態1の取得部122及び決定部123としてのCPU110が実行する表示形式決定処理である。また、第2決定処理は、無線通信装置200から取得した、無線通信装置200の位置情報に基づいて、第2表示形式を決定する処理である。第2決定処理は、後述するように、第2取得部126及び第2決定部127としてのCPU110により実行される。例えば、CPU110は、操作受付部108を介してユーザから第1決定処理及び第2決定処理のうちいずれかを選択する入力操作を受け付ける。そして、CPU110は、受け付けた入力操作が表す処理を、第2表示形式を決定する処理として選択する。
第1取得部122a及び第1決定部123aとしてのCPU110aは、選択部125としてのCPU110aにより第1決定処理が選択されたとき、実施形態1に係る取得部122及び決定部123としてのCPU110が実行する表示形式決定処理と同様の処理を第1決定処理として実行する。
第2取得部126としてのCPU110aは、選択部125としてのCPU110aにより第2決定処理が選択されたとき、通信部103を制御して、無線通信装置200から、無線通信装置200の現在位置を表す位置情報を取得する。例えば、無線通信装置200は、GPS(Global Positioning System)機能を備え、予め自装置の現在位置を保持している場合、CPU110aは、無線通信装置200から、無線通信装置200が保持する現在位置を表す位置情報を取得する。なお、現在位置は、緯度・経度や、都市名、国名等により表されても良い。
第2決定部127としてのCPU110aは、取得した位置情報に基づいて、第2表示形式を決定する。例えば、CPU110aは、予めROM102aに格納された位置・言語対応テーブル117を参照し、第2表示形式として、表示部106に表示される文字情報の表示に使用される言語を決定する。図7に位置・言語対応テーブル117に格納されるデータの一例を示す。図7に示す位置・言語対応テーブル117は、位置として都市と、表示部106に表示可能な言語と、を対応付けて記憶する。例えば、位置がロンドンの場合、言語としてロンドンにおける公用語である英語が予め対応付けられている。また、位置が東京の場合、東京における公用語である日本語は表示部106に表示可能な言語でないため、表示可能な言語のうち東京で最も使用されている言語として英語が予め対応付けられている。CPU110aは、位置・言語対応テーブル117を参照し、取得された位置情報が表す都市と対応付けられている言語を第2表示形式として決定する。そして、CPU110aは、決定された言語で文字情報を表示するよう設定する。また、CPU110aは、文字情報の他、例えば暦、単位についても位置と予め対応付けることにより、取得された位置情報に基づいて、暦や単位の第2表示形式を決定してもよい。
次に、本実施形態2に係る電子時計100aの動作について説明する。図8は、本実施形態2における電子時計100aの表示形式決定処理の一例を示すフローチャートである。電子時計100aのCPU110aは、例えば、無線通信装置200との接続が確立したことを契機として図8に示す表示形式決定処理を開始する。
まず、CPU110aは、ステップS201において、図5に示す実施形態1の表示形式決定処理のステップS101と同様の処理を実行する。
CPU110aは、初回接続であると判定した場合(ステップS201;Yes)、CPU110aは、第1決定処理の選択を受け付けたか否かを判定する(ステップS202)。CPU110aは、第1決定処理の選択を受け付けたと判定した場合(ステップS202;Yes)、ステップS203〜S205において、図5に示す実施形態1の表示形式決定処理のステップS102〜S104と同様の処理を実行する。
CPU110aは、第1決定処理の選択を受け付けていないと判定した場合(ステップS202;No)、第2決定処理の選択を受け付けたと判定し、無線通信装置200から、無線通信装置200の現在位置を表す位置情報を取得する(ステップS206)。
そして、CPU110aは、ステップS206において取得した位置情報が表す現在位置に基づいて、表示部106に表示する所定の項目の第2表示形式を決定する(ステップS207)。そして、CPU110aは、表示部106に表示する所定の項目の表示形式を、ステップS207で決定した第2表示形式に設定する(ステップS205)。そして、CPU110aは、本処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態2に係る電子時計100のCPU110aは、表示部106に表示する所定の項目の第2表示形式を、ユーザの選択に応じて、無線通信装置200の表示部206が表示する所定の項目の第1表示形式に基づいて、または無線通信装置200の現在位置に基づいて決定する。従って、CPU110は、ユーザが所望する表示形式の決定方法に従って、容易にユーザに適した表示形式で所定の項目を表示することができる。
(実施形態3)
上記の実施形態2において、第2表示形式が、ユーザの選択に応じて、無線通信装置200の表示部206が表示する所定の項目の第1表示形式に基づいて、または無線通信装置200の現在位置に基づいて決定する例について説明した。しかし、第2表示形式は、単に無線通信装置200の現在位置に基づいて決定されてもよい。実施形態3において、無線通信装置200の位置情報に基づいて、第2表示形式を決定する例について説明する。なお、実施形態1及び2と同様の構成については、同様の符号を用い、その詳細な説明を省略する。
図9に本実施形態3に係る電子時計100bの構成例を示す。図9に示すように、実施形態3に係る電子時計100bのCPU110bは、実施形態1に係る取得部122、決定部123に代わって、取得部122b、決定部123bとして機能する。また、ROM102bは、実施形態2と同様の位置・言語対応テーブル117を記憶する。
取得部122b、決定部123bとしてのCPU110bは、具体的には実施形態2の第2取得部126及び第2決定部127としてのCPU110aと同様の処理を実行する。すなわち、取得部122bとしてのCPU110bは、通信部103を制御して、無線通信装置200から、無線通信装置200の現在位置を表す位置情報を取得する。また、決定部123bとしてのCPU110bは、取得した位置情報が表す現在位置に基づいて、表示部106に表示する所定の項目の表示形式を決定する。
次に、本実施形態3に係る電子時計100bの動作について説明する。図10は、本実施形態3における電子時計100bの表示形式決定処理の一例を示すフローチャートである。電子時計100bのCPU110bは、例えば、無線通信装置200との接続が確立したことを契機として図10に示す表示形式決定処理を開始する。
まず、CPU110bは、ステップS301において、図5に示す実施形態1の表示形式決定処理のステップS101と同様の処理を実行する。
CPU110bは、初回接続であると判定した場合(ステップS301;Yes)、CPU110bは、ステップS302〜S305において、図8に示す実施形態2の表示形式決定処理のステップS206〜S207,S205と同様の処理を実行する。そして、CPU110bは、本処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態3に係る電子時計100bのCPU110bは、表示部106に表示する所定の項目の表示形式を、無線通信装置200の現在位置に基づいて決定する。従って、CPU110bは、容易にユーザに適した表示形式で所定の項目を表示することができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。
例えば、上記の実施形態1〜3において、所定の項目の第2表示形式として1つの表示形式が決定される例について説明したが、複数の表示形式が決定されてもよい。例えば、所定の項目が暦であって、第1表示形式がヒジュラ暦での暦の表現形式である場合、CPU110,110a,110bは、第2表示形式として、西暦及びヒジュラ暦での2つの表現形式を第2表示形式として決定してもよい。CPU110,110a,110bは、西暦及びヒジュラ暦での2つの表現形式で表示部106に暦を表示することができる。
また、上記の実施形態2,3において、CPU110a,110bは、無線通信装置200との初回接続時に第2表示形式を決定する例について説明したが、第2表示形式を決定するタイミングはこれに限られず、無線通信装置200と接続するたびに第2表示形式を決定してもよい。これにより、CPU110a,110bは、ユーザの現在位置に応じた表現形式で所定の項目を表示することができる。
また、上記の実施形態1〜3では、電子時計100及び無線通信装置200が、Bluetooth(登録商標)で通信する例を説明した。しかし、電子時計100及び無線通信装置200は、その他の通信方法、例えば、無線LAN(Local Area Network)やWi−Fi(登録商標)で通信しても良い。
また、上記の実施形態では、CPU110,110a,110bが、表示形式決定処理等の各種制御動作を行う例を説明した。しかし、制御動作は、CPUによるソフトウェア制御に限られるものではない。制御動作の一部又は全部が専用の論理回路などのハードウェア構成を用いてなされても良い。
また、以上の説明では、本発明のデータ通信処理に係るプログラム、表示形式決定処理に係るプログラムを記憶するコンピュータ読み取り可能な媒体としてフラッシュメモリなどの不揮発性メモリからなるROM102を例に挙げて説明した。しかし、コンピュータ読み取り可能な媒体は、これらに限定されず、HDD(Hard Disk Drive)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)やDVD(Digital Versatile Disc)などの可搬型記録媒体を適用してもよい。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウェーブ(搬送波)も本発明に適用される。
その他、上記実施の形態で示した構成、制御手順や表示例などの具体的な細部は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記の番号は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
(付記1)
所定の項目を第1表示形式で表示する第1表示部を備える他の無線通信装置と無線通信する通信部と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記他の無線通信装置から、前記通信部を制御して、前記第1表示形式を表す表示形式情報を取得し、
取得された前記表示形式情報が表す前記第1表示形式に基づいて、第2表示部に表示する前記所定の項目の第2表示形式を決定する、
ことを特徴とする無線通信装置。
(付記2)
前記第2表示部に表示可能な表示形式を記憶する記憶部をさらに備え、
前記制御部は、前記取得された前記表示形式情報が表す第1表示形式と、前記記憶部に記憶された表示形式と、に基づいて、前記第2表示形式を決定する、
ことを特徴とする付記1に記載の無線通信装置。
(付記3)
前記第1表示形式は、前記所定の項目の前記第1表示部での表示に使用される言語であり、
前記制御部は、取得された前記表示形式情報が表す言語に基づいて、前記所定の項目の前記第2表示部での表示に使用される言語を前記第2表示形式として決定する、
ことを特徴とする付記1または2に記載の無線通信装置。
(付記4)
前記所定の項目は、文字情報、年月日、時刻、暦、及び単位のうち、少なくともいずれか1つである、
ことを特徴とする付記1乃至3のいずれか1つに記載の無線通信装置。
(付記5)
前記制御部は、
前記他の無線通信装置から取得した前記表示形式情報が表す前記第1表示形式に基づいて前記第2表示形式を決定する第1決定処理と、前記第1決定処理と異なる第2決定処理と、のうちいずれかを選択し、
前記第1決定処理が選択されたとき、前記第1決定処理を実行し、
前記第2決定処理が選択されたとき、
前記通信部を制御して、前記他の無線通信装置から、前記他の無線通信装置の現在位置を表す位置情報を取得し、
取得した前記位置情報に基づいて、前記第2表示形式を決定する、
ことを特徴とする付記1乃至4のいずれか1つに記載の無線通信装置。
(付記6)
他の無線通信装置と無線通信する通信部と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記通信部を制御して、前記他の無線通信装置から、前記他の無線通信装置の現在位置を表す位置情報を取得し、
取得した前記位置情報が表す現在位置に基づいて、表示部に表示する所定の項目の表示形式を決定する、
ことを特徴とする無線通信装置。
(付記7)
付記1乃至6のいずれか1つに記載の無線通信装置と、
時刻を計時する計時部と、
前記計時部により計時された時刻を計時する前記表示部と、
を備えることを特徴とする電子時計。
(付記8)
所定の項目を第1表示形式で表示する第1表示部を備える他の無線通信装置と無線通信する通信部を備える無線通信装置が実行する表示形式決定方法であって、
前記他の無線通信装置から、前記通信部を制御して、前記第1表示形式を表す表示形式情報を取得する取得ステップと、
取得された前記表示形式情報が表す前記第1表示形式に基づいて、第2表示部に表示する前記所定の項目の第2表示形式を決定する決定ステップと、
を備えることを特徴とする表示形式決定方法。
(付記9)
他の無線通信装置と無線通信する通信部を備える無線通信装置が実行する表示形式決定方法であって、
前記通信部を制御して、前記他の無線通信装置から、前記他の無線通信装置の現在位置を表す位置情報を取得する取得ステップと、
取得した前記位置情報が表す現在位置に基づいて、表示部に表示する所定の項目の表示形式を決定する決定ステップと、
を備えることを特徴とする表示形式決定方法。
(付記10)
所定の項目を第1表示形式で表示する第1表示部を備える他の無線通信装置と無線通信する通信部を備えるコンピュータを、
前記他の無線通信装置から、前記通信部を制御して、前記第1表示形式を表す表示形式情報を取得する取得手段、
取得された前記表示形式情報が表す前記第1表示形式に基づいて、第2表示部に表示する前記所定の項目の第2表示形式を決定する決定手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
(付記11)
他の無線通信装置と無線通信する通信部を備えるコンピュータを、
前記通信部を制御して、前記他の無線通信装置から、前記他の無線通信装置の現在位置を表す位置情報を取得する取得手段、
取得した前記位置情報が表す現在位置に基づいて、表示部に表示する所定の項目の表示形式を決定する決定手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
1…無線通信システム、100,100a,100b…電子時計、101…マイクロコンピュータ、102,102a、102b…ROM、103…通信部、104…アンテナ、105…電力供給部、106…表示部、107…表示ドライバ、108…操作受付部、109…振動子、110,110a,110b…CPU、111…RAM、112…発振回路、113…分周回路、114…計時回路、115…プログラム、116…言語対応テーブル、117…位置・言語対応テーブル、121…接続制御部、122,122b…取得部、122a…第1取得部、123,123b…決定部,123a…第1決定部、124…表示制御部、125…選択部、126…第2取得部、127…第2決定部、200…無線通信装置、206…表示部

Claims (8)

  1. 所定の項目を第1表示形式で表示する第1表示部を備える他の無線通信装置と無線通信する通信部と、
    制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記他の無線通信装置から、前記通信部を制御して、前記第1表示形式を表す表示形式情報を取得し、
    前記他の無線通信装置から取得した前記表示形式情報が表す前記第1表示形式に基づいて第2表示形式を決定する第1決定処理と、前記第1決定処理と異なる第2決定処理と、のうちいずれかを選択し
    前記第1決定処理が選択されたとき、前記第1決定処理を実行し、
    前記第2決定処理が選択されたとき、
    前記通信部を制御して、前記他の無線通信装置から、前記他の無線通信装置の現在位置を表す位置情報を取得し、
    取得した前記位置情報に基づいて、前記第2表示形式を決定する、
    ことを特徴とする無線通信装置。
  2. ユーザからの操作を受け付ける操作受付部を更に備え、
    前記制御部は、前記操作受付部が受け付けた操作に基づいて前記第1決定処理あるいは前記第2決定処理のいずれかを選択する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 2表示部に表示可能な表示形式を記憶する記憶部をさらに備え、
    前記制御部は、前記取得された前記表示形式情報が表す第1表示形式と、前記記憶部に記憶された表示形式と、に基づいて、前記第2表示形式を決定する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の無線通信装置。
  4. 前記第1表示形式は、前記所定の項目の前記第1表示部での表示に使用される言語であり、
    前記制御部は、取得された前記表示形式情報が表す言語に基づいて、前記所定の項目の第2表示部での表示に使用される言語を前記第2表示形式として決定する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  5. 前記所定の項目は、文字情報、年月日、時刻、暦、及び単位のうち、少なくともいずれ
    か1つである、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  6. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の無線通信装置と、
    時刻を計時する計時部と、
    前記計時部により計時された時刻を計時する第2表示部と、
    を備えることを特徴とする電子時計。
  7. 所定の項目を第1表示形式で表示する第1表示部を備える他の無線通信装置と無線通信する通信部を備える無線通信装置が実行する表示形式決定方法であって、
    前記他の無線通信装置から、前記通信部を制御して、前記第1表示形式を表す表示形式情報を取得する取得ステップと、
    前記他の無線通信装置から取得した前記表示形式情報が表す前記第1表示形式に基づいて第2表示形式を決定する第1決定処理と、前記第1決定処理と異なる第2決定処理と、のうちいずれかを選択する選択ステップと
    前記第1決定処理が選択されたとき、前記第1決定処理を実行する第1決定ステップと、
    前記第2決定処理が選択されたとき、前記通信部を制御して、前記他の無線通信装置から、前記他の無線通信装置の現在位置を表す位置情報を取得し、取得した前記位置情報に基づいて、前記第2表示形式を決定する第2決定ステップと、
    を備えることを特徴とする表示形式決定方法。
  8. 所定の項目を第1表示形式で表示する第1表示部を備える他の無線通信装置と無線通信する通信部を備えるコンピュータを、
    前記他の無線通信装置から、前記通信部を制御して、前記第1表示形式を表す表示形式情報を取得する取得手段、
    前記他の無線通信装置から取得した前記表示形式情報が表す前記第1表示形式に基づいて第2表示形式を決定する第1決定処理と、前記第1決定処理と異なる第2決定処理と、のうちいずれかを選択する選択手段
    前記第1決定処理が選択されたとき、前記第1決定処理を実行する第1決定手段、
    前記第2決定処理が選択されたとき、前記通信部を制御して、前記他の無線通信装置から、前記他の無線通信装置の現在位置を表す位置情報を取得し、取得した前記位置情報に基づいて、前記第2表示形式を決定する第2決定手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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