JP6953928B2 - 配分方法、配分装置及び配分プログラム - Google Patents

配分方法、配分装置及び配分プログラム Download PDF

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本発明は、物品の配分技術に関する。
種々の部品からなる商品を販売或いは貸与等の形で顧客に提供する事業者は、各地の倉庫に部品の在庫を用意し、部品の故障が発生した場合に倉庫から顧客に対して代替の部品を迅速に届けることができるようにしている。
各倉庫にはある程度の在庫が予め用意されるが、各倉庫に対する在庫の補給に関して、或る文献は以下のような技術を開示する。具体的には、商品の配分に関する計算を実行する装置が、下流拠点の集団に含まれる各下流拠点の需要量を集約して集団の供給要望量を設定する。そして、上記装置は、複数の上流拠点から回答された供給量を各集団の供給要望量によって比例配分して各集団の配分枠を算出し、各集団の配分枠をその集団に属する下流拠点の最新の需要量によって比例配分して各下流拠点の配分数量を算出する。
但し、上記の技術における「需要量」はその日に必要とされる商品の数量であって、需要者等からの注文によって予め把握可能な数量を使用することが前提となっている。従って、例えば故障が発生する部品の数等のように、予め発生を予測することが難しい或いはできない需要に対して供給を行うことに適した技術ではない。
特開2000−211708号公報
本発明の目的は、1つの側面では、各倉庫の物品に対する需要に応じて適切な数の物品を各倉庫に供給するための技術を提供することである。
一態様に係る配分方法は、複数の倉庫それぞれから払い出された物品の数と、複数の倉庫それぞれにおいて保有される物品の最大数とに基づき、複数の倉庫それぞれにおける最大数の物品それぞれに対して供給の優先順位を決定し、少なくとも複数の倉庫それぞれにおいて保有されている物品の数に基づき、優先順位を修正する処理を含む。
1つの側面では、各倉庫の物品に対する需要に応じて適切な数の物品を各倉庫に供給できるようになる。
図1は、本実施の形態のシステムの概要を示す図である。 図2は、管理装置の機能ブロック図である。 図3は、入力データ格納部に格納される倉庫データの一例を示す図である。 図4は、入力データ格納部に格納される部品データの一例を示す図である。 図5は、入力データ格納部に格納される払出実績データの一例を示す図である。 図6は、入力データ格納部に格納される基準データの一例を示す図である。 図7は、入力データ格納部に格納されるパラメータデータの一例を示す図である。 図8は、入力データ格納部に格納されるパラメータデータの一例を示す図である。 図9は、入力データ格納部に格納される入荷データの一例を示す図である。 図10は、入力データ格納部に格納される第1在庫データの一例を示す図である。 図11は、入力データ格納部に格納される第2在庫データの一例を示す図である。 図12は、管理装置が実行する処理の処理フローを示す図である。 図13は、レコードの並べ替え後の払出実績データの一例を示す図である。 図14は、LCL及びUCLが付加された払出実績データの一例を示す図である。 図15は、除数による除算について説明するための図である。 図16は、管理装置が実行する処理の処理フローを示す図である。 図17は、優先順位付けの結果の一例を示す図である。 図18は、第1順位データ格納部に格納されるデータの一例を示す図である。 図19は、修正された優先順位の一例を示す図である。 図20は、第2順位データ格納部に格納されるデータの一例を示す図である。 図21は、修正された優先順位の一例を示す図である。 図22は、第3順位データ格納部に格納されるデータの一例を示す図である。 図23は、管理装置が実行する処理の処理フローを示す図である。 図24は、部品の供給先について説明するための図である。 図25は、出力データ格納部に格納されるデータの一例を示す図である。 図26は、配送率データの一例を示す図である。 図27は、変更後のパラメータデータの一例を示す図である。 図28は、UCLと実際の在庫数との差が大きい倉庫に対して優先的に部品を供給する方法を示す図である。 図29は、コンピュータの機能ブロック図である。
図1は、本実施の形態のシステムの概要を示す図である。本実施の形態の主要な処理を実行する管理装置1は、例えばインターネットであるネットワーク3を介して、端末50a乃至50cおよび端末70a及び70bとの通信を行う。倉庫5a乃至5c並びに補給倉庫7a及び7bは、例えば日本国内における各地に配置されている。端末50aは倉庫5aの作業員等により操作され、端末50bは倉庫5bの作業員等により操作され、端末50cは倉庫5cの作業員等により操作される。端末70aは補給倉庫7aの作業員等により操作され、端末70bは補給倉庫7bの作業員等により操作される。端末50a乃至50cおよび端末70a及び70bは、例えば、パーソナルコンピュータ又はハンディターミナル等である。図1において倉庫の数は3であり、補給倉庫の数は2であるが、数に限定は無い。
例えば部品が故障した場合に、顧客は、パーソナルコンピュータ或いはスマートフォン等の端末を操作することで、当該端末に、部品の提供についての指示を管理装置1に送信させる。管理装置1は、部品の提供についての指示を受信すると、倉庫5a乃至5cのうち顧客のオフィス等に最も近い倉庫の端末に対して、顧客に対する部品の配送についての指示を送信する。これに応じ、倉庫における作業員は、部品を車両等により配送するための作業を行う。なお、倉庫5a乃至5cには1又は複数種類の部品それぞれが1又は複数個在庫として保有されている。補給倉庫7a及び7bは、倉庫5a乃至5cに対して部品を供給するための倉庫であり、補給倉庫7a及び7bには1又は複数種類の部品それぞれが1または複数個在庫として保有されている。補給倉庫7a及び7bには、工場等から部品が供給される。
図2は、管理装置1の機能ブロック図である。管理装置1は、設定部101と、修正部103と、出力部105と、入力データ格納部111と、第1順位データ格納部113と、第2順位データ格納部115と、第3順位データ格納部117と、出力データ格納部119とを含む。
設定部101、修正部103および出力部105は、例えば、図29におけるメモリ2501にロードされたプログラムがCPU(Central Processing Unit)2503により実行されることで実現される。入力データ格納部111、第1順位データ格納部113、第2順位データ格納部115、第3順位データ格納部117および出力データ格納部119は、例えば、図29におけるメモリ2501又はHDD(Hard Disk Drive)2505に設けられる。
設定部101は、入力データ格納部111に格納されているデータに基づき処理を実行し、処理結果を第1順位データ格納部113に格納する。修正部103は、入力データ格納部111に格納されているデータ及び第1順位データ格納部113に格納されているデータに基づき処理を実行し、処理結果を第2順位データ格納部115に格納する。また、修正部103は、入力データ格納部111に格納されているデータ及び第2順位データ格納部115に格納されているデータに基づき処理を実行し、処理結果を第3順位データ格納部117に格納する。出力部105は、第3順位データ格納部117に格納されているデータに基づき処理を実行し、処理結果を出力データ格納部119に格納する。そして、出力部105は、出力データ格納部119に格納されているデータを、補給倉庫7aにおける端末70a及び補給倉庫7bにおける端末70bの少なくともいずれかに送信する。
図3は、入力データ格納部111に格納される倉庫データの一例を示す図である。図3の例では、倉庫データには、顧客へ提供される部品を保有する倉庫名が含まれる。
図4は、入力データ格納部111に格納される部品データの一例を示す図である。図4の例では、部品データには、顧客へ提供される部品の識別コードが含まれる。
図5は、入力データ格納部111に格納される払出実績データの一例を示す図である。図5の例では、払出実績データには、各倉庫において払い出された(すなわち、顧客に提供された)部品「CP277102」の数が含まれる。なお、払出実績データには、部品「CP277102」だけでなく他の部品についてのデータも含まれる。払出実績データは、例えば、所定時間が経過する度に更新される。
図6は、入力データ格納部111に格納される基準データの一例を示す図である。図6の例では、基準データには、部品「CP277102」のLCL(Lower Control Limit)及びUCL(Upper Control Limit)が倉庫毎に含まれる。なお、基準データには、部品「CP277102」だけでなく他の部品についてのデータも含まれる。
本実施の形態においては、補給に定量発注方式が採用されている。定量発注方式とは、在庫量がLCL(最小在庫量とも呼ばれる)を下回ったらUCL(最大在庫量とも呼ばれる)になるように補給を実施する方式である。LCLは、過小在庫に陥ることを防ぐために予め設定される、在庫量の下限である。一方でUCLは、過剰在庫が発生することを防ぐために予め設定される、在庫量の上限である。
図7は、入力データ格納部111に格納されるパラメータデータの一例を示す図である。図7の例では、パラメータデータには、パラメータの識別情報と、除数1乃至6とが格納されている。除数とは修正サン=ラグ方式のパラメータであり、本実施の形態においては供給の優先順位の決定に修正サン=ラグ方式が使用される。修正サン=ラグ方式は比例配分方式の一種である。
なお、図7の例の場合、全部品について共通のパラメータが使用されるが、各部品について異なるパラメータを使用してもよい。その場合には、例えば図8に示すようなパラメータデータが使用される。図8に示すパラメータデータには、パラメータの識別情報と、部品の識別コードと、除数1乃至6とが含まれる。
図9は、入力データ格納部111に格納される入荷データの一例を示す図である。図9の例では、入荷データには、部品の識別コードと、入荷済みの部品の数とが含まれる。入荷済みの部品とは、工場から補給倉庫に到着したが未だ在庫として認識されていない部品であり、すぐに倉庫への供給が可能な部品である。入荷データが補給倉庫毎に用意され且つ入荷データに補給倉庫の識別情報が付与されてもよい。入荷データは、入荷が行われる度に更新される。
図10は、入力データ格納部111に格納される第1在庫データの一例を示す図である。図10の例では、第1在庫データには、部品の識別コードと、倉庫名と、実際に倉庫に有る在庫の数とが含まれる。第1在庫データは、顧客への部品の提供がある度に更新される。
図11は、入力データ格納部111に格納される第2在庫データの一例を示す図である。図11の例では、第2在庫データには、部品の識別コードと、補給倉庫名と、実際に補給倉庫に有る在庫の数とが含まれる。第2在庫データは、倉庫への部品の供給がある度に更新される。なお、第2在庫データには、東補給倉庫だけでなく他の補給倉庫についてのデータも含まれる。
次に、管理装置1が実行する処理について説明する。
図12は、管理装置1が実行する処理の処理フローを示す図である。本処理は、例えば、定期的に実行される。
管理装置1の設定部101は、入力データ格納部111に格納されている部品データに基づき、顧客に提供される部品のうち未処理の部品を1つ特定する(図12:ステップS1)。以下、ステップS1において特定された部品を対象部品と呼ぶ。
設定部101は、対象部品について、入力データ格納部111に格納されている払出実績データのレコードを各倉庫の払出数に従って並べ替える(ステップS3)。
図13は、レコードの並べ替え後の払出実績データの一例を示す図である。図13の例では、払出数が降順になるようにレコードが並べ替えられている。
設定部101は、対象部品について、入力データ格納部111に格納されている基準データに含まれる、各倉庫のLCL及びUCLを読み出す。そして、設定部101は、各倉庫のLCL及びUCLを、ステップS3の処理が実行された払出実績データに付加する(ステップS5)。
図14は、LCL及びUCLが付加された払出実績データの一例を示す図である。図14に示したデータには、部品の識別コードと、倉庫名と、払出数と、LCLと、UCLとが含まれる。
設定部101は、除数を識別するための変数であるiを1に設定する(ステップS7)。
設定部101は、ステップS5の処理によって生成されたデータに基づき、UCLがi以上である倉庫を特定する(ステップS9)。
設定部101は、入力データ格納部111に格納されたパラメータデータから除数iを読み出し、ステップS9において特定された倉庫の各々について、払出数を除数iで割る(ステップS11)。
図15は、除数による除算について説明するための図である。上で述べたように、本実施の形態においては修正サン=ラグ方式が採用される。例えば図15における東京倉庫については、払出数を除数1(=1.4)で割った値(≒107)と、払出数を除数2(=3)で割った値(=50)と、払出数を除数3(=5)で割った値(=30)と、払出数を除数4(=7)で割った値(≒21)と、払出数を除数5(=9)で割った値(≒17)と、払出数を除数6(=11)で割った値(≒14)とが算出される。後述するように、これらの値は東京倉庫における在庫1乃至6に対応する。
設定部101は、iを1インクリメントする(ステップS13)。
設定部101は、ステップS5の処理によって生成されたデータに基づき、UCLがi以上である倉庫が有るか判定する(ステップS15)。
UCLがi以上である倉庫が有る場合(ステップS15:Yesルート)、処理はステップS9に戻る。一方、UCLがi以上である倉庫が無い場合(ステップS15:Noルート)、処理は端子Aを介して図16のステップS17に移行する。
図16の説明に移行し、設定部101は、ステップS11において算出された値が大きいほど上位になるように、各倉庫における最大数(すなわちUCLに相当する数)の在庫の各々に対して、供給の優先順位付けを行う(ステップS17)。設定部101は、優先順位付けの結果を第1順位データ格納部113に格納する。
図17は、優先順位付けの結果の一例を示す図である。図17においては、図15の例について優先順位付けをした場合の結果が示されている。上で述べたように、ステップS11において算出された値が大きいほど上位になるように優先順位が設定されている。但し、ステップS11において算出された値が同じである場合には払出数がより大きい倉庫に対して優先的に供給が実施される。
図18は、第1順位データ格納部113に格納されるデータの一例を示す図である。図18の例では、優先順位毎に、倉庫名と、何個目の在庫であるかを示す情報とが格納される。この時点においては実際に在庫が保有されているか否かは考慮されていない。
修正部103は、入力データ格納部111に格納されている第1在庫データに基づき、対象部品の在庫を保有する倉庫が有るか判定する(ステップS19)。
対象部品の在庫を保有する倉庫が無い場合(ステップS19:Noルート)、処理はステップS25に移行する。一方、対象部品の在庫を保有する倉庫が有る場合(ステップS19:Yesルート)、修正部103は、以下の処理を実行する。具体的には、修正部103は、入力データ格納部111に格納されている第1在庫データに基づき、在庫を保有する倉庫について、在庫数分の対象部品を供給の対象外に設定する(ステップS21)。例えば在庫が2つである倉庫については、在庫1および在庫2が供給の対象外に設定される。
修正部103は、ステップS17において決定された、供給の優先順位(すなわち、第1順位データ格納部113にデータが格納されている優先順位)を、ステップS21の設定結果に基づき修正する(ステップS23)。修正部103は、修正された優先順位のデータを第2順位データ格納部115に格納する。
図19は、修正された優先順位の一例を示す図である。ここでは、図17の例について実際の在庫数に基づき修正を行った場合の結果が示されている。図19の例においては、東京倉庫、大阪倉庫および九州倉庫の在庫数が2であり、北海道倉庫、神戸倉庫および新潟倉庫の在庫数が1である。従って、東京倉庫、大阪倉庫および九州倉庫の在庫1および在庫2が優先順位付けの対象外に設定され、北海道倉庫、神戸倉庫および新潟倉庫の在庫1が優先順位付けの対象外に設定されるため、対象外に設定された在庫以外の各在庫に対して優先順位が設定し直される。再設定においても、ステップS11において算出された値が大きいほど上位になるように優先順位が設定される。
図20は、第2順位データ格納部115に格納されるデータの一例を示す図である。図20の例では、優先順位毎に、倉庫名と、何個目の在庫であるかを示す情報とが格納される。
修正部103は、入力データ格納部111に格納されている第1在庫データおよび基準データに基づき、実際に保有されている対象部品の在庫の数がLCL以上である倉庫が有るか判定する(ステップS25)。実際に保有されている在庫の数がLCL以上である倉庫が無い場合(ステップS25:Noルート)、処理は端子Bを介して図23のステップS31に移行する。
一方、実際に保有されている対象部品の在庫の数がLCL以上である倉庫が有る場合(ステップS25:Yesルート)、修正部103は、以下の処理を実行する。具体的には、修正部103は、実際に保有されている対象部品の在庫の数がLCL以上である倉庫については対象部品の供給の対象外に設定する(ステップS27)。
修正部103は、ステップS23において修正された、供給の優先順位(すなわち、第2順位データ格納部115にデータが格納されている優先順位)を、ステップS27の設定結果に基づき修正する(ステップS29)。修正部103は、修正された優先順位のデータを第3順位データ格納部117に格納する。そして処理は端子Bを介して図23のステップS31に移行する。
図21は、修正された優先順位の一例を示す図である。図21においては、図19の例について実際の在庫数がLCL以上であるか否かに基づき修正を行った場合の結果が示されている。図21の例においては、九州、神戸及び新潟の在庫数はそれぞれのLCL以上であるため、九州、神戸及び新潟については供給の対象外に設定される(但し、神戸及び新潟についてはステップS21の処理によって既に対象外に設定されている)。そして、対象外に設定された在庫以外の各在庫に対して優先順位が設定し直される。再設定においても、ステップS11において算出された値が大きいほど上位になるように優先順位が設定される。
図22は、第3順位データ格納部117に格納されるデータの一例を示す図である。図22の例では、優先順位毎に、倉庫名と、何個目の在庫であるかを示す情報とが格納される。
図23の説明に移行し、出力部105は、入力データ格納部111に格納されている第2在庫データに含まれる、補給倉庫における対象部品の在庫数、及び、入力データ格納部111に格納されている入荷データに含まれる、入荷済みの対象部品の数から、供給可能な対象部品の数を算出する(図23:ステップS31)。具体的には、補給倉庫における対象部品の在庫数と入荷済みの対象部品の数との加算により、供給可能な対象部品の数が算出される。
出力部105は、ステップS31において算出された対象部品の数と、第3順位データ格納部117に格納されているデータとに基づき、供給先の倉庫名と供給される対象部品の個数とを示すデータを生成し、出力データ格納部119に格納する。そして、出力部105は、出力データ格納部119に格納されたデータを、供給元の補給倉庫に対して送信する(ステップS33)。なお、他の補給倉庫にも在庫或いは入荷済みの対象部品が有れば、ステップS33においては他の補給倉庫についてもデータが生成されて送信される。
これに応じ、供給元の補給倉庫における端末はステップS33において送信されたデータを受信する。そして、供給元の補給倉庫における作業員は、部品の識別コードにより識別される対象部品を供給先の倉庫に対して配送するための作業を行う。
図24は、部品の供給先について説明するための図である。図24においては、図21の例において補給可能な部品の数が6である場合の結果が示されている。従って、優先順位が1位から6位まで(つまり、東京倉庫の在庫3、4及び5、大阪倉庫の在庫3、東北倉庫の在庫1並びに名古屋倉庫の在庫1)については部品が供給される。一方、優先順位が7位から10位まで(つまり、東京倉庫の在庫6、大阪倉庫の在庫4、北海道倉庫の在庫2および金沢倉庫の在庫1)については部品不足により部品は供給されない。
図25は、出力データ格納部119に格納されるデータの一例を示す図である。図25の例では、部品の識別コードと、配送先の倉庫名と、部品の個数とが格納される。
その後、出力部105は、入力データ格納部111から読み出した払出実績データと、管理装置1の操作者から入力され又はHDD2505等に予め格納された要求数及び最寄配送率とに基づき、配送率データを生成する。そして、出力部105は、生成された配送率データを出力装置(例えば、モニタ)に出力する(ステップS35)。
図26は、配送率データの一例を示す図である。図26の例では、配送率データには、部品の識別コードと、倉庫名と、要求数と、払出数と、最寄配送率とが含まれる。要求数とは、顧客から部品の提供を要求された回数である。最寄配送率は、顧客の最寄りの倉庫から配送が行われた割合であり、払出数を要求数で割ることで算出される。管理装置1の操作者は、配送率データを確認することで、修正サン=ラグ方式のパラメータを変更すべきか否かを検討できる。なお、図26に示した数値は一例である。
出力部105は、修正サン=ラグ方式のパラメータ(すなわち除数)の変更指示の入力を受け付ける(ステップS37)。そして、出力部105は、入力データ格納部111に格納されているパラメータを変更指示に従って変更する。なお、パラメータの変更が必要ない場合には管理装置1の操作者は変更指示を入力しないので、ステップS37の処理はスキップされる。
図27は、変更後のパラメータデータの一例を示す図である。図27の例では、パラメータデータには、パラメータの識別情報と、部品の識別コードと、除数1乃至6とが格納されている。図8の例と比べると、除数1が変更されている。
出力部105は、未処理の部品が有るか判定する(ステップS39)。未処理の部品が有る場合(ステップS39:Yesルート)、処理は端子Cを介して図12のステップS1に戻る。一方、未処理の部品が無い場合(ステップS39:Noルート)、処理は終了する。
以上のように、各倉庫について、払出数と除数とに基づきUCLに相当する数の部品の各々について優先順位を設定する(つまり、修正サン=ラグ方式を利用する)ことで、特定の倉庫ばかりに供給が行われることがなくなる。例えば、小規模な倉庫であっても適切なタイミングで部品が供給されるようになる。
この点に関する従来方式について、図28を用いて説明を追加する。図28は、UCLと実際の在庫数との差(以下、不足数と呼ぶ)が大きい倉庫に対して優先的に部品を供給する方法を示す図である。図28においては、東京倉庫の不足数が4であり、大阪倉庫の不足数が2であり、九州倉庫、北海道倉庫、東北倉庫、名古屋倉庫及び金沢倉庫の不足数が1である。このような場合、補給可能な部品の数が6であるとすると、東京倉庫および大阪倉庫のみに部品が供給され、九州倉庫、北海道倉庫、東北倉庫、名古屋倉庫及び金沢倉庫には部品が供給されないことになる。
一方で、本実施の形態の場合、図24を用いて説明したように、東京倉庫及び大阪倉庫だけでなく、より小規模な東北倉庫及び名古屋倉庫にも部品が供給されるようになる。
また、部品供給の場合、選挙とは異なり「在庫」が存在するという事情から、単純に払出数に基づく修正サン=ラグ方式を利用したとしても、例えば在庫が有る倉庫に対して過剰に供給が行われるなど、適切な供給が行われない可能性がある。そこで本実施の形態においては、修正サン=ラグ方式により決定された優先順位を、在庫の数に基づき修正することで、過剰在庫および過小在庫の発生を抑制できるようになる。
また、修正サン=ラグ方式のパラメータを変更する仕組みを設けることで、実際の需要に合った供給を適宜実施することが可能になる。
また、供給可能な部品が不足している状況においても、現実的に需要が発生する可能性が高い倉庫に対して優先的に供給を実施できるので、全体として配送に係るコスト(例えば、配送費用および配送時間等)を削減することができる。
なお、本願においては、倉庫が修正サン=ラグ方式における政党として扱われ、払出数が修正サン=ラグ方式における得票数として扱われ、補給可能な部品数が修正サン=ラグ方式における定数として扱われ、UCLが修正サン=ラグ方式における比例名簿登録者数として扱われる。修正サン=ラグ方式は、サン=ラグ方式と比べると、払出数が少数の倉庫が有利になりすぎる点が修正されている一方で、ドント方式と比べると、払出数が少数の倉庫が有利になる。
以上本発明の一実施の形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、上で説明した管理装置1の機能ブロック構成は実際のプログラムモジュール構成に一致しない場合もある。
また、上で説明した各テーブルの構成は一例であって、上記のような構成でなければならないわけではない。さらに、処理フローにおいても、処理結果が変わらなければ処理の順番を入れ替えることも可能である。さらに、並列に実行させるようにしても良い。
また、ステップS23及びS29の処理を、ステップS21及びS27の処理の後に一括して実行してもよい。
また、本実施の形態の処理を複数の管理装置1で実行してもよい。計算にかかる時間が短縮される。
なお、上で述べた管理装置1、端末50a乃至50c並びに端末70a及び70bは、コンピュータ装置であって、図29に示すように、メモリ2501とCPU2503とHDD2505と表示装置2509に接続される表示制御部2507とリムーバブル・ディスク2511用のドライブ装置2513と入力装置2515とネットワークに接続するための通信制御部2517とがバス2519で接続されている。オペレーティング・システム(OS:Operating System)及び本実施例における処理を実施するためのアプリケーション・プログラムは、HDD2505に格納されており、CPU2503により実行される際にはHDD2505からメモリ2501に読み出される。CPU2503は、アプリケーション・プログラムの処理内容に応じて表示制御部2507、通信制御部2517、ドライブ装置2513を制御して、所定の動作を行わせる。また、処理途中のデータについては、主としてメモリ2501に格納されるが、HDD2505に格納されるようにしてもよい。本発明の実施例では、上で述べた処理を実施するためのアプリケーション・プログラムはコンピュータ読み取り可能なリムーバブル・ディスク2511に格納されて頒布され、ドライブ装置2513からHDD2505にインストールされる。インターネットなどのネットワーク及び通信制御部2517を経由して、HDD2505にインストールされる場合もある。このようなコンピュータ装置は、上で述べたCPU2503、メモリ2501などのハードウエアとOS及びアプリケーション・プログラムなどのプログラムとが有機的に協働することにより、上で述べたような各種機能を実現する。
以上述べた本発明の実施の形態をまとめると、以下のようになる。
本実施の形態の第1の態様に係る配分方法は、(A)複数の倉庫それぞれから払い出された物品の数と、複数の倉庫それぞれにおいて保有される物品の最大数とに基づき、複数の倉庫それぞれにおける最大数の物品それぞれに対して供給の優先順位を決定し、(B)少なくとも複数の倉庫それぞれにおいて保有されている物品の数に基づき、優先順位を修正する処理を含む。
各倉庫において最大数の物品それぞれに対して決定された優先順位が、各倉庫において保有されている物品の数に基づき修正されるので、各倉庫の物品に対する需要に応じて適切な数の物品を各倉庫に供給できるようになる。
また、優先順位を決定する処理において、(a1)複数の倉庫それぞれから払い出された物品の数と、複数の倉庫それぞれにおいて保有される物品の最大数とを入力とした修正サン=ラグ方式に基づき、優先順位を決定してもよい。
予め定められた基準の数に対して不足する数に応じて物品を供給する方法等と比べて、保有可能な物品の最大数が少ない倉庫に対しても、需要に応じて物品が行き渡るようになる。
また、優先順位を決定する処理において、(a2)複数の倉庫それぞれについて、当該倉庫から払い出された物品の数を、1から当該倉庫についての最大数までのそれぞれに対応する除数で割った値を求め、求められた当該値が大きいほど優先順位が上位になるように、優先順位を決定してもよい。
また、優先順位を修正する処理において、(b1)複数の倉庫それぞれについての閾値であって当該倉庫において保有されている物品の数が当該閾値を下回った場合に当該倉庫に対して物品が供給される当該閾値にさらに基づき、優先順位を修正してもよい。
より優先すべき倉庫に対して物品を供給できるようになる。
また、優先順位を修正する処理において、(b2)複数の倉庫それぞれについて、当該倉庫において保有されている物品の数の分の供給を行わないように、優先順位を修正してもよい。
処理時点において物品を保有する倉庫に対して過剰に物品が供給されることを防げるようになる。
また、優先順位を修正する処理において、(b3)複数の倉庫のうち保有されている物品の数が閾値以上である倉庫に対しては供給を行わないように、優先順位を修正してもよい。
例えば、保有されている物品の数が十分である倉庫に対しては物品の供給を行わないようにすることができるようになる。
本実施の形態の第2の態様に係る配分装置は、(C)複数の倉庫それぞれから払い出された物品の数と、複数の倉庫それぞれにおいて保有される物品の最大数とに基づき、複数の倉庫それぞれにおける最大数の物品それぞれに対して供給の優先順位を決定する決定部(実施の形態における設定部101は上記決定部の一例である)と、(D)少なくとも複数の倉庫それぞれにおいて保有されている物品の数に基づき、優先順位を修正する修正部(実施の形態における修正部103は上記修正部の一例である)とを有する。
なお、上記方法による処理をプロセッサに行わせるためのプログラムを作成することができ、当該プログラムは、例えばフレキシブルディスク、CD−ROM、光磁気ディスク、半導体メモリ、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体又は記憶装置に格納される。尚、中間的な処理結果はメインメモリ等の記憶装置に一時保管される。
以上の実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
コンピュータに、
複数の倉庫それぞれから払い出された物品の数と、前記複数の倉庫それぞれにおいて保有される前記物品の最大数とに基づき、前記複数の倉庫それぞれにおける前記最大数の前記物品それぞれに対して供給の優先順位を決定し、
少なくとも前記複数の倉庫それぞれにおいて保有されている前記物品の数に基づき、前記優先順位を修正する、
処理を実行させる配分プログラム。
(付記2)
前記優先順位を決定する処理において、
前記複数の倉庫それぞれから払い出された物品の数と、前記複数の倉庫それぞれにおいて保有される前記物品の最大数とを入力とした修正サン=ラグ方式に基づき、前記優先順位を決定する、
付記1記載の配分プログラム。
(付記3)
前記優先順位を決定する処理において、
前記複数の倉庫それぞれについて、当該倉庫から払い出された物品の数を、1から当該倉庫についての前記最大数までのそれぞれに対応する除数で割った値を求め、求められた当該値が大きいほど前記優先順位が上位になるように、前記優先順位を決定する、
付記2記載の配分プログラム。
(付記4)
前記優先順位を修正する処理において、
前記複数の倉庫それぞれについての閾値であって当該倉庫において保有されている前記物品の数が当該閾値を下回った場合に当該倉庫に対して前記物品が供給される当該閾値にさらに基づき、前記優先順位を修正する、
付記1乃至3のいずれか1つ記載の配分プログラム。
(付記5)
前記優先順位を修正する処理において、
前記複数の倉庫それぞれについて、当該倉庫において保有されている前記物品の数の分の供給を行わないように、前記優先順位を修正する、
付記1乃至3のいずれか1つ記載の配分プログラム。
(付記6)
前記優先順位を修正する処理において、
前記複数の倉庫のうち保有されている前記物品の数が前記閾値以上である倉庫に対しては供給を行わないように、前記優先順位を修正する、
付記4記載の配分プログラム。
(付記7)
コンピュータが、
複数の倉庫それぞれから払い出された物品の数と、前記複数の倉庫それぞれにおいて保有される前記物品の最大数とに基づき、前記複数の倉庫それぞれにおける前記最大数の前記物品それぞれに対して供給の優先順位を決定し、
少なくとも前記複数の倉庫それぞれにおいて保有されている前記物品の数に基づき、前記優先順位を修正する、
処理を実行する配分方法。
(付記8)
複数の倉庫それぞれから払い出された物品の数と、前記複数の倉庫それぞれにおいて保有される前記物品の最大数とに基づき、前記複数の倉庫それぞれにおける前記最大数の前記物品それぞれに対して供給の優先順位を決定する決定部と、
少なくとも前記複数の倉庫それぞれにおいて保有されている前記物品の数に基づき、前記優先順位を修正する修正部と、
を有する配分装置。
1 管理装置 3 ネットワーク
5a,5b,5c 倉庫 7a,7b 補給倉庫
50a,50b,50c,70a,70b 端末
101 設定部 103 修正部
105 出力部 111 入力データ格納部
113 第1順位データ格納部 115 第2順位データ格納部
117 第3順位データ格納部 119 出力データ格納部

Claims (8)

  1. コンピュータに、
    複数の倉庫それぞれから所定期間中に払い出された物品の累計数と、前記複数の倉庫それぞれにおいて保有される前記物品の最大数とに基づき、前記複数の倉庫それぞれにおける前記最大数分の、前記物品の在庫の枠それぞれに対して供給の優先順位を決定し、
    少なくとも前記複数の倉庫それぞれにおいて保有されている前記物品の数に基づき、前記優先順位を修正する、
    処理を実行させる配分プログラム。
  2. 前記優先順位を決定する処理において、
    前記複数の倉庫それぞれから所定期間中に払い出された物品の累計数と、前記複数の倉庫それぞれにおいて保有される前記物品の最大数とを入力とした修正サン=ラグ方式に基づき、前記優先順位を決定する、
    請求項1記載の配分プログラム。
  3. 前記優先順位を決定する処理において、
    前記複数の倉庫それぞれについて、当該倉庫から所定期間中に払い出された物品の累計数を、1から当該倉庫についての前記最大数までのそれぞれに対応する除数で割った値を求め、求められた当該値が大きいほど前記優先順位が上位になるように、前記優先順位を決定する、
    請求項2記載の配分プログラム。
  4. 前記優先順位を修正する処理において、
    前記複数の倉庫それぞれについての閾値であって当該倉庫において保有されている前記物品の数が当該閾値を下回った場合に当該倉庫に対して前記物品が供給される当該閾値にさらに基づき、前記優先順位を修正する、
    請求項1乃至3のいずれか1つ記載の配分プログラム。
  5. 前記優先順位を修正する処理において、
    前記複数の倉庫それぞれについて、当該倉庫において保有されている前記物品の数の分の供給を行わないように、前記優先順位を修正する、
    請求項1乃至3のいずれか1つ記載の配分プログラム。
  6. 前記優先順位を修正する処理において、
    前記複数の倉庫のうち保有されている前記物品の数が前記閾値以上である倉庫に対しては供給を行わないように、前記優先順位を修正する、
    請求項4記載の配分プログラム。
  7. コンピュータが、
    複数の倉庫それぞれから所定期間中に払い出された物品の累計数と、前記複数の倉庫それぞれにおいて保有される前記物品の最大数とに基づき、前記複数の倉庫それぞれにおける前記最大数分の、前記物品の在庫の枠それぞれに対して供給の優先順位を決定し、
    少なくとも前記複数の倉庫それぞれにおいて保有されている前記物品の数に基づき、前記優先順位を修正する、
    処理を実行する配分方法。
  8. 複数の倉庫それぞれから所定期間中に払い出された物品の累計数と、前記複数の倉庫それぞれにおいて保有される前記物品の最大数とに基づき、前記複数の倉庫それぞれにおける前記最大数分の、前記物品の在庫の枠それぞれに対して供給の優先順位を決定する決定部と、
    少なくとも前記複数の倉庫それぞれにおいて保有されている前記物品の数に基づき、前記優先順位を修正する修正部と、
    を有する配分装置。
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