JP6953899B2 - 排気浄化システムの制御装置 - Google Patents

排気浄化システムの制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6953899B2
JP6953899B2 JP2017162184A JP2017162184A JP6953899B2 JP 6953899 B2 JP6953899 B2 JP 6953899B2 JP 2017162184 A JP2017162184 A JP 2017162184A JP 2017162184 A JP2017162184 A JP 2017162184A JP 6953899 B2 JP6953899 B2 JP 6953899B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amount
ozone
reaction
exhaust
parameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017162184A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019039370A (ja
Inventor
隼人 奥田
隼人 奥田
樋口 和弘
和弘 樋口
佑輔 真島
佑輔 真島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2017162184A priority Critical patent/JP6953899B2/ja
Publication of JP2019039370A publication Critical patent/JP2019039370A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6953899B2 publication Critical patent/JP6953899B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Landscapes

  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)
  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)

Description

本発明は、NOx(窒素酸化物)を浄化するNOx吸蔵還元型の触媒を備える排気浄化システムの制御装置に関するものである。
従来、内燃機関の排気浄化システムにおいてNOx吸蔵還元型触媒を用いてNOxを浄化する技術が知られている。このNOx吸蔵還元型触媒では、NO(一酸化窒素)とNO2(二酸化窒素)とで吸蔵効率が異なり、例えば低温状態である場合にNOの吸蔵効率が低下する。そこで、内燃機関の排気通路においてNOx吸蔵還元型触媒よりも上流側にオゾン供給装置によりオゾンを供給し、そのオゾンにより排気中のNOをNO2に酸化させる技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2016−79872号公報
ところで、NOx吸蔵還元型触媒の上流側にオゾンを供給する排気浄化システムにおいて、オゾン供給装置により適正量のオゾンが供給されないと、NOx吸蔵還元型触媒において所望とするNOx浄化性能を発揮できなくなることが懸念される。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、オゾン供給を適正に行い、ひいては適正なるNOx浄化を実現することができる排気浄化システムの制御装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段、及びその作用効果について説明する。
本手段における排気浄化システムの制御装置は、
内燃機関(10)の排気通路に設けられ、排気中のNOxを浄化するNOx吸蔵還元型の触媒(21)と、前記排気通路において前記触媒の上流側にオゾンを供給するオゾン供給装置(32,33)とを備える排気浄化システムに適用され、
前記排気通路内において排気中のNOに対するオゾンによる酸化反応の量を示す反応量パラメータを算出するパラメータ算出部と、
前記反応量パラメータに基づいて、前記排気通路に供給されたオゾンの量を供給オゾン量として算出する供給量算出部と、
前記供給オゾン量に基づいて、前記オゾン供給装置によるオゾン供給量制御、及び前記オゾン供給装置の異常診断の少なくともいずれかを実施する制御部と、
を備える。
内燃機関の排気通路内にオゾンが供給されると、そのオゾンにより排気中NOxのうちNOがNO2に酸化されるが、オゾンが不足していると、NOからNO2への酸化反応の量が減り、ひいてはNOx吸蔵還元型触媒でのNOxの吸蔵効率に悪影響が及ぶことが懸念される。
この点、上記構成では、排気通路内において排気中のNOに対するオゾンによる酸化反応の量を示す反応量パラメータを算出するとともに、その反応量パラメータに基づいて、排気通路に供給されたオゾンの量を供給オゾン量として算出する。そして、その供給オゾン量に基づいて、オゾン供給装置のオゾン供給量制御、及びオゾン供給装置の異常診断の少なくともいずれかを実施するようにした。この場合、排気通路内におけるオゾンによるNOの酸化反応の量(反応量パラメータ)を把握することで、排気通路へのオゾンの供給量が推定でき、オゾン供給装置のオゾン供給量制御や異常診断を好適に実施することができる。その結果、オゾン供給を適正に行い、ひいては適正なるNOx浄化を実現することが可能となる。
エンジンの排気浄化システムを示す構成図。 NOxセンサの構成を示す図。 オゾン供給の制御手順を示すフローチャート。 NO酸化反応量と供給オゾン量(O3_sens)との関係を示す図。 差ΔYと補正量との関係を示す図。 第2実施形態においてオゾン供給の制御手順を示すフローチャート。 第3実施形態においてエンジンの排気浄化システムを示す構成図。 別例においてNOxセンサの構成を示す図。
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態では、車載のディーゼルエンジンから排出される排気を浄化する排気浄化システムにおいて、特に触媒上流側にオゾン供給装置からオゾンを添加するものとしている。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一又は均等である部分には、図中、同一符号を付しており、同一符号の部分についてはその説明を援用する。
(第1実施形態)
図1において、エンジン10は、軽油を燃料とする多気筒ディーゼルエンジンであり、各気筒には吸気管11及び排気管12が接続されている。エンジン10は過給装置13を備えている。過給装置13は、吸気管11に配置された吸気コンプレッサ14と、排気管12に配置された排気タービン15と、それら吸気コンプレッサ14及び排気タービン15を連結する回転軸16とを備えている。排気により排気タービン15が回転されると、その回転に伴い吸気コンプレッサ14が回転され、吸気の過給が行われる。なお、吸気管11には、吸気コンプレッサ14の下流側に熱交換器としてのインタクーラが配置されているとよい。
吸気管11において吸気コンプレッサ14の上流側には、吸気管11を通過する空気量を検出する空気量センサ18が設けられている。また、エンジン10の出力軸には、エンジン回転速度を検出する回転速度センサ19が設けられている。
排気管12には、排気管12内の排気通路を流れる排気中のNOxを浄化するためのNOx浄化装置として、NOx吸蔵還元型の触媒(以下、NOx触媒21という)が設けられている。NOx触媒21は、周知のとおり、リーン燃焼時において排気中に含まれるNOxを吸蔵するとともに、リッチ燃焼時において排気中に含まれるHC、COといった還元成分を用いて、吸蔵したNOxを還元除去するものである。NOx触媒21は、例えば、担体表面にコーティングされたアルミナに、還元触媒としての銀を担持させた構造を有する。
排気管12においてNOx触媒21の上流側には、排気温度を検出する排気温度センサ22と、排気圧力を検出する排気圧センサ23とが設けられている。なお、これらのセンサ22,23は、後述の供給管31よりも上流側に設けられている。
また、本実施形態の排気浄化システムでは、排気管12においてNOx触媒21の上流側にオゾン(O3)を供給し、そのオゾンにより排気中のNOをNO2に酸化することでNOx触媒21におけるNOx吸蔵能力を高めるようにしており、以下にその構成を説明する。
排気管12においてNOx触媒21の上流側には供給管31が接続されており、その供給管31には、上流側から順にエアポンプ32、オゾン生成器33、開閉弁34が設けられている。エアポンプ32は例えば電動ポンプであって、外部から吸入した大気を加圧してオゾン生成器33に送風する。オゾン生成器33の構成は周知であるため、図示による詳細な説明は割愛するが、簡単に述べると、オゾン生成器33において、流通路を形成する容器内には複数の電極が配置されており、その複数の電極間に高電圧が印加されることによりオゾンを生成する。開閉弁34は、排気管12からの排気の逆流を抑制する目的で設けられており、排気管12に対するオゾン供給時には開放され、オゾン供給の停止時には閉鎖される。なお、エアポンプ32及びオゾン生成器33がオゾン供給装置に相当する。
エンジン運転時において排気管12に対するオゾン供給を行う場合には、オゾン生成器33における電圧印加によりオゾンが生成される状態下で、エアポンプ32が駆動され、かつ開閉弁34が開放される。これにより、オゾン生成器33を通過する空気と共にオゾンが排気管12内に流入する。そして、NOx触媒21の上流側においてオゾンによりNOからNO2への酸化反応が行われつつ、NOx触媒21においてNO及びNO2が吸蔵され、かつ還元浄化される。
排気管12においてオゾン供給装置からオゾンが供給されるオゾン供給口P(オゾン供給位置)とNOx触媒21との間には、排気中のNO量を検出するNOxセンサ24が設けられている。NOxセンサ24は、NOとオゾンとの酸化反応(NO+O3→NO2+O2)の際に生じる発光の強度を計測することで、排気中のNO量を検出するものである。より具体的には、図2に示すように、NOxセンサ24は、排気管12から排気を導入する導入管25と、導入管25に接続され、排気中のNOとオゾンとを反応させる反応槽26と、反応槽26でのNO酸化反応の際の発光強度を計測する計測部27とを備えている。NOxセンサ24は、計測部27の計測結果を検出信号として出力する。なお、反応槽26には、供給管31とは異なる経路でオゾン生成器33からオゾンが供給されるとよい。
ECU40は、CPU、ROM、RAM等よりなるマイクロコンピュータ(以下、マイコンという)を主体として構成された周知の電子制御装置であり、ROMに記憶された各種の制御プログラムを実行することで、前述した各種センサの検出信号に基づいて、排気浄化に関する各種制御を実施する。ECU40は、オゾン供給装置によるオゾン供給量を所望量に制御するオゾン供給量制御を実施する。この場合、ECU40は、例えば所定量のオゾンを排気管12に供給すべく、エアポンプ32やオゾン生成器33、開閉弁34の状態を制御する。ECU40は、エンジン10の運転状態下において、例えばリーン燃焼時にオゾン供給の要求が生じたとして、その要求に応じて排気管12に対してオゾン供給を実施する。
ところで、NOx触媒21においては、排気中に含まれるNOxのうちNOとNO2とで吸蔵効率が異なり、比較的低温の状態では、NOの吸蔵効率が非常に低くなる。そのため、低温状態下においてオゾンによりNOをNO2に酸化することを目的として、排気管12に対してオゾンを供給するようにしているが、オゾン供給装置の性能低下によりオゾンが不足すると、触媒上流においてNOからNO2への酸化が不十分となることが考えられる。かかる場合、NOx中のNOの比率が高くなるため、NOx触媒21でのNOx吸蔵効率が低下することが懸念される。
ここで、故障等によりオゾン供給装置から適正量のオゾンが供給されないと、NOx触媒21において所望とするNOx浄化性能を発揮できなくなる。そこで本実施形態では、排気管12内において排気中のNOに対するオゾンによる酸化反応の量を示す反応量パラメータに基づいて、排気管12に供給されたオゾンの量を供給オゾン量(O3_sens)として算出するとともに、オゾン生成器33により生成されるオゾンの量を生成オゾン量(O3_est)として算出し、供給オゾン量(O3_sens)と生成オゾン量(O3_est)とに基づいて、オゾン供給装置によるオゾン供給量制御とオゾン供給装置の異常診断とを実施することとしている。
この場合特に、ECU40は、反応量パラメータとして、排気管12内においてオゾンにより酸化反応する前の排気中の反応前NO量(反応前NOパラメータ)と、排気管12内においてオゾンにより酸化反応した後の排気中の反応後NO量(反応後NOパラメータ)とを算出し、それら反応前NO量と反応後NO量とに基づいて、供給オゾン量(O3_sens)を算出する。本実施形態では、ECU40は、エンジン運転状態に基づいて排気中の反応前NO量を算出する一方、NOxセンサ24の検出結果に基づいて、反応後NO量を算出する。
図3は、オゾン供給の制御手順を示すフローチャートであり、本処理はECU40により所定周期で繰り返し実施される。
図3において、ステップS11では、オゾン供給量制御及び異常診断の実施条件が成立しているか否かを判定する。具体的には、エンジン10の運転状態が過渡でなく安定していること、NOxセンサ24が正常であることが実施条件に含まれており、これらがいずれも成立する場合に、ステップS11が肯定される。この場合、所定期間内におけるエンジン回転速度及び負荷の変化が所定以下であることに基づいて、エンジン運転状態が安定していることを判定するとよい。また、例えばアクセル操作量に基づいて、車両の運転状態が安定していることを判定する構成であってもよい。NOxセンサ24の異常判定は、例えば、エンジン運転状態やオゾン供給状態が変化してもセンサ出力が変化しないことや、センサ出力が異常値になっていることに基づいて実施されるとよい。
また、ステップS12では、今現在、オゾン供給装置によるオゾン供給状態であるか否かを判定する。例えばエンジン運転状態下においてリーン燃焼時であればオゾン供給状態となっている。そして、ステップS11,S12が共に肯定されれば後続のステップS13に進み、いずれかが否定されれば本処理を一旦終了する。
ステップS13では、オゾン生成器33によるオゾン生成状態に基づいて、オゾン生成器33により生成されるオゾンの量を生成オゾン量(O3_est)として算出する。生成オゾン量(O3_est)は、オゾン供給元のオゾン生成器33の駆動状態に基づいて推定されるオゾン量であり、オゾン生成器33の電極に印加する電圧や消費電力から推定されるとよい。なお、エアポンプ32の送風量により生成オゾン量(O3_est)を補正してもよい。
ステップS14では、排気管12内においてオゾンにより酸化反応する前の排気中の反応前NO量を算出する。本実施形態では、エンジン10から排出される排気中の排出NO量を反応前NO量として算出する。具体的には、予め定めた演算式やマップ等を用い、エンジン回転速度と燃料噴射量とに基づいて、反応前NO量(エンジン排出NO量)を算出する。なお、エンジン回転速度と燃料噴射量とに基づき算出したベース値を、エンジン水温、排気温、大気圧、吸気温度により補正して、反応前NO量(エンジン排出NO量)を算出することも可能である。
ステップS15では、排気管12内においてオゾンにより酸化反応した後の排気中の反応後NO量を算出する。具体的には、NOxセンサ24の検出結果に基づいて、反応後NO量を算出する。
その後、ステップS16では、ステップS14,S15で算出した反応前NO量及び反応後NO量により供給オゾン量(O3_sens)を算出する。具体的には、反応前NO量から反応後NO量を減算することで、排気管12におけるオゾン供給口Pの下流側でのNOの酸化反応量、すなわち酸化反応前後のNO量の差を求め、その酸化反応量(=反応前NO量−反応後NO量)に基づいて、供給オゾン量(O3_sens)を算出する。このとき、例えば図4の関係を用いて、供給オゾン量(O3_sens)を算出するとよい。図4によれば、NOの酸化反応量が大きいほど、供給オゾン量(O3_sens)が大きい値として算出される。
その後、ステップS17では、生成オゾン量(O3_est)から供給オゾン量(O3_sens)を減算して求めた差ΔY(ΔY=O3_est−O3_sens)が所定の閾値THよりも大きいか否かを判定する。このとき、同ステップS17では、オゾン生成器33にて生成されている本来のオゾン量に対して、NOの酸化反応に用いられたオゾン量が過小になっているか否かが判定される。閾値THは、正の値又はゼロである。
そして、ΔY≦THであれば、ステップS18に進み、差ΔYに基づいて、オゾン供給量のフィードバック制御を実施する。この場合、差ΔYに応じて、オゾン供給量を増量補正する補正量が設定され、その補正量によりオゾン供給量が更新されるとよい。より具体的には、図5(a)に示すように、差ΔYの0〜閾値THの範囲内において、差ΔYが大きいほど、すなわち生成オゾン量(O3_est)に対して供給オゾン量(O3_sens)が小さいほど、補正量として大きい値が設定される。ΔY≦0の場合は補正量=0であるとよい。そして、現在のオゾン供給量に対して補正量が加算されることで、新たなオゾン供給量が算出される。
ただし、補正量は、差ΔYに応じて可変に設定される以外に、予め定めた一定の増加補正値であってもよい。また、図5(b)の関係を用いて補正量を設定してもよい。図5(b)によれば、差ΔYが正の場合、すなわちO3_est>O3_sensの場合には、正の補正量によりオゾン供給量が増加補正され、差ΔYが負の場合、すなわちO3_est<O3_sensの場合には、負の補正量によりオゾン供給量が減少補正される。
続くステップS19では、新たに算出されたオゾン供給量について上限ガード処理を実施する。具体的には、新たなオゾン供給量が所定の上限値に達しているか否かを判定し、上限値に達している場合に、オゾン供給量を上限値で制限する。これにより、オゾン供給量は、上限値までの範囲で制限されつつ、都度の差ΔYに応じてフィードバック制御される。
オゾン供給量を増加する場合、例えばオゾン生成器33によるオゾン生成量を大きくすべく、印加電圧を大きくするとよい。またこれに加え、エアポンプ32の送風量を大きくしてもよい。なお、ΔY≦THである場合には、オゾン供給装置が正常である旨が判定されるものとなっている。
また、ΔY>THであれば、ステップS20に進み、オゾン供給装置に異常が生じている旨を判定する。続くステップS21では、オゾン供給装置が異常であることを報知すべく故障警告灯や音声による警告を実施する。また、オゾン供給装置によるオゾン供給を停止する。
以上詳述した本実施形態によれば、以下の優れた効果が得られる。
排気管12内において排気中のNOに対するオゾンによる酸化反応の量を示す反応量パラメータに基づいて、排気管12に供給されたオゾンの量を供給オゾン量(O3_sens)として算出するとともに、その供給オゾン量(O3_sens)に基づいて、オゾン供給量制御及び異常診断を実施するようにした。この場合、排気管12内におけるオゾンによるNOの酸化反応の量(反応量パラメータ)を把握することで、排気管12へのオゾンの供給量が推定でき、オゾン供給装置のオゾン供給量制御や異常診断を好適に実施することができる。その結果、オゾン供給を適正に行い、ひいては適正なるNOx浄化を実現することが可能となる。
オゾン供給装置に異常が生じ、所望のNOx浄化性能が得られない場合には、警告を発したり、オゾン供給を停止したりすることで、適正な対処が可能となる。
オゾン生成器33により生成されているオゾンの量を生成オゾン量(O3_est)として算出し、その生成オゾン量(O3_est)と供給オゾン量(O3_sens)との差に基づいて、オゾン供給量制御及び異常診断を実施する構成とした。これにより、オゾン生成器33により生成される実際のオゾン量を加味しつつ、適正にオゾン供給量制御及び異常診断を実施することができる。
生成オゾン量(O3_est)から供給オゾン量(O3_sens)を減算した差ΔYが閾値THよりも小さい場合には、差ΔYに基づいてオゾン供給量制御を実施し、差ΔYが閾値THよりも大きい場合には、オゾン供給装置の異常診断を実施する構成とした。これにより、オゾン供給装置について、オゾン供給量制御と異常診断とを必要に応じて適正に実施することができる。この場合、オゾン供給装置が異常と判定される以前には、オゾン供給量制御により、NOx触媒21での安定した浄化性能を得ることが可能となる。
排気管12内においてオゾンにより酸化反応する前の排気中のNO量を反応前NO量(反応前NOパラメータ)として算出するとともに、オゾンにより酸化反応した後の排気中のNO量を反応後NO量(反応後NOパラメータ)として算出し、それら反応前NO量と反応後NO量とに基づいて、供給オゾン量(O3_sens)を算出する構成とした。この場合、反応前NO量と反応後NO量との差により、オゾンによって酸化反応したNO量を適正に把握でき、ひいてはオゾン供給量制御や異常診断を好適に実施することができる。
エンジン運転状態と排気中のNO量とには相関があることを利用することで、エンジン運転状態に基づいて排気中のNO量(反応前NOパラメータ)を適正に求めることができる。
排気管12においてオゾン供給口PとNOx触媒21との間に、排気中のNO量を検出可能とするNOxセンサ24を設け、そのNOxセンサ24の検出結果に基づいて、反応後NOパラメータとして反応後NO量を算出する構成とした。これにより、オゾンによる酸化反応後における排気中のNO量を適正に把握することができる。
また、エンジン運転状態に基づいて反応前NO量を算出し、かつNOxセンサ24の検出結果に基づいて反応後NO量を算出する構成では、オゾン供給状態においてリアルタイムで酸化反応前後のNO量(反応前NO量及び反応後NO量)を求めることができる。そのため、オゾン供給状態の変化に影響されることなく、適正にオゾン供給量制御や異常診断を実施することができる。
エンジン10の運転状態が過渡でなく安定していること、NOxセンサ24が正常であることが満たされる場合に、オゾン供給量制御や異常診断を実施する構成とした。したがって、オゾン供給量制御の制御精度を向上させることができる。また、異常診断での誤診断を抑制し、診断精度を向上させることができる。
以下に、上記以外の実施形態を、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
(第2実施形態)
本実施形態では、オゾン供給装置からのオゾン供給が停止されている状態において、NOxセンサ24の検出結果に基づいて、反応前NO量(反応前NOパラメータ)を算出するとともに、オゾン供給装置からのオゾン供給が実施されている状態において、NOxセンサ24の検出結果に基づいて、反応後NO量(反応後NOパラメータ)を算出することとしている。
図6は、本実施形態におけるオゾン供給の制御手順を示すフローチャートであり、本処理はECU40により所定周期で繰り返し実施される。
図6において、ステップS31では、オゾン供給量制御及び異常診断の実施条件が成立しているか否かを判定する。ステップS31の処理は、図3のステップS11と同じであり、ステップS31が肯定されれば後続のステップS32に進み、否定されれば本処理を一旦終了する。ステップS32では、今現在、オゾン供給装置によるオゾン供給状態であるか否かを判定する。例えばエンジン運転状態下においてリーン燃焼時であればオゾン供給状態となっている。ステップS32が肯定されればステップS33に進み、否定されればステップS34に進む。なお、エンジン運転中において意図的にオゾン供給を一時停止させることを可能とし、そのオゾン供給停止時にステップS32が否定される構成であってもよい。
ステップS33では、NOxセンサ24の検出結果に基づいて、排気中の反応後NO量を算出し、ステップS34では、NOxセンサ24の検出結果に基づいて、排気中の反応前NO量を算出する。つまり、オゾン供給状態下においては、NOxセンサ24の検出結果により、オゾンにより酸化反応した後の排気中の反応後NO量が算出され、オゾン供給停止状態下においては、NOxセンサ24の検出結果により、オゾンにより酸化反応する前の排気中の反応後NO量が算出される。
その後、ステップS35では、反応前NO量及び反応後NO量の算出が完了しているか否かを判定し、算出完了であれば、ステップS36に進む。なおここでは、オゾン生成器33によるオゾン生成状態が同じである状態下で、反応前NO量及び反応後NO量の算出が完了していることの判定が行われる。ステップS36では、ステップS33,S34で算出した反応前NO量及び反応後NO量により供給オゾン量(O3_sens)を算出する。本処理は、図3のステップS16と同じであり、ここでは説明を割愛する。
その後、ステップS37では、オゾン生成器33によるオゾン生成状態に基づいて、オゾン生成器33により生成されるオゾンの量を生成オゾン量(O3_est)として算出する。本処理は、図3のステップS13と同じである。
その後、ステップS38〜S42では、図3のステップS17〜S21と同様に、生成オゾン量(O3_est)から供給オゾン量(O3_sens)を減算して求めた差ΔY(ΔY=O3_est−O3_sens)に基づいて、オゾン供給装置によるオゾン供給量制御とオゾン供給装置の異常診断とを実施する。簡単に説明すると、ΔY≦THであれば、差ΔYに基づいて、オゾン供給量のフィードバック制御を実施するとともに、新たに算出されたオゾン供給量について上限ガード処理を実施する(ステップS39,S40)。また、ΔY>THであれば、オゾン供給装置に異常が生じている旨を判定するとともに、異常であることを報知すべく故障警告灯や音声による警告を実施する(ステップS41,S42)。
以上本実施形態によれば、オゾン供給停止状態とオゾン供給状態とにおいて、いずれも同じNOxセンサ24の検出結果に基づいて反応前NO量と反応後NO量とが算出されるため、これら2つの状態の差、すなわち排気中のNOに対するオゾンによる酸化反応の量を適正に求めることができる。つまり、推定演算の誤差や検出誤差の影響を抑制することができる。そのため、オゾン供給量制御や異常診断の信頼性を高めることができる。
(第3実施形態)
本実施形態の排気浄化システムは、図7に示すように、排気管12においてオゾン供給口Pよりも上流側に設けられた第1NOxセンサ24Aと、オゾン供給口PとNOx触媒21との間に設けられた第2NOxセンサ24Bとを備えている。これら各NOxセンサ24A,24Bは、いずれも図2に示す構成を有しており、排気中のNO量を検出するものとなっている。
そして、ECU40は、例えば図3のステップS14において、第1NOxセンサ24Aの検出結果に基づいて、反応前NO量(反応前NOパラメータ)を算出するとともに、ステップS15において、第2NOxセンサ24Bの検出結果に基づいて、反応後NO量(反応後NOパラメータ)を算出する。
以上本実施形態によれば、オゾン供給状態においてリアルタイムで酸化反応前後のNO量(反応前NO量及び反応後NO量)を求めることができる。そのため、オゾン供給状態の変化に影響されることなく、適正にオゾン供給量制御や異常診断を実施することができる。
(他の実施形態)
上記実施形態を例えば次のように変更してもよい。
・上記各実施形態では、反応前NOパラメータとして、排気管12内においてオゾンにより酸化反応する前の排気中のNO量である反応前NO量を算出し、反応後NOパラメータとして、排気管12内においてオゾンにより酸化反応した後の排気中のNO量である反応後NO量を算出する構成としたが、これを変更してもよい。例えば、反応前NOパラメータとして、排気管12内においてオゾンにより酸化反応する前の排気中のNO2量である反応前NO2量を算出し、反応後NOパラメータとして、排気管12内においてオゾンにより酸化反応した後の排気中のNO2量である反応後NO2量を算出する構成としてもよい。そして、ECU40は、反応前NO2量と反応後NO2量とに基づいて、すなわち(反応後NO2量−反応前NO2量)の値に基づいて、供給オゾン量(O3_sens)を算出する。なおこの場合、反応前NO2量及び反応後NO2量は、排気中のNO量に相関する相関量に相当する。
反応前NO2量は、エンジン回転速度や燃料噴射量などエンジン運転状態を示すパラメータに基づいて算出されるとよい。また、反応後NO2量は、排気管12においてオゾン供給口PとNOx触媒21との間に設けられたNOxセンサ24の検出結果に基づいて算出されるとよい。NOxセンサ24は、排気中のNO2量を検出するための構成として、図8に示す構成を有しているとよい。図8では、図2の構成との違いとして、導入管25の途中に通路切替弁51が設けられ、その通路切替弁51に分岐管52が接続されている。また、分岐管52に、排気中のNOxをNOに変換する変換器53が設けられている。通路切替弁51は、例えばECU40により、排気が変換器53を通過して反応槽26に流入する状態と、排気が変換器53を通過せずに反応槽26に流入する状態とで切り替えられる。
この場合、NOxセンサ24では、排気が変換器53を介して反応槽26に流入する状態において、排気中のNOxの全量、すなわち変換器53での変換前のNO量と変換後のNO量との合算として全NOx量が計測されるとともに、排気が変換器53を介さずに反応槽26に流入する状態において、排気中のNO量が計測される。そして、全NOx量からNO量を減算することで、NO2量が算出される。
又は、オゾン供給装置からのオゾン供給が停止されている状態において、NOxセンサ24の検出結果に基づいて、反応前NO2量を算出するとともに、オゾン供給装置からのオゾン供給が実施されている状態において、NOxセンサ24の検出結果に基づいて、反応後NO2量を算出する構成としてもよい。
さらに、排気管12においてオゾン供給口Pよりも上流側に設けられた第1NOxセンサ24Aの検出結果に基づいて、反応前NO2量を算出するとともに、オゾン供給口PとNOx触媒21との間に設けられた第2NOxセンサ24Bの検出結果に基づいて、反応後NO2量を算出する構成としてもよい。
・反応前NOパラメータとして、排気管12内においてオゾンにより酸化反応する前の排気中のNO量とNO2量との比率である反応前比率を算出するとともに、反応後NOパラメータとして、排気管12内においてオゾンにより酸化反応した後の排気中のNO量とNO2量との比率である反応後比率を算出する構成としてもよい。そして、ECU40は、反応前比率と反応後比率とに基づいて、供給オゾン量(O3_sens)を算出する。なおこの場合、反応前比率及び反応後比率は、排気中のNO量に相関する相関量に相当する。
・図3や図6の演算処理では、差ΔYが閾値THよりも小さい場合に、上限ガードをかけつつオゾン供給量のフィードバック制御を実施したが、その上限ガードを設けない構成であってもよい。
・上記各実施形態では、ECU40が、オゾン供給量制御と異常診断とを実施する構成としたが、このうち一方のみを実施する構成であってもよい。例えば、ECU40が、供給オゾン量(O3_sens)と生成オゾン量(O3_est)との差ΔYに基づいて、オゾン供給量制御を実施する。又は、ECU40が、供給オゾン量(O3_sens)と生成オゾン量(O3_est)との差ΔYに基づいて、オゾン供給装置の異常診断を実施する。
・上記実施形態では、供給オゾン量(O3_sens)と生成オゾン量(O3_est)との差ΔYに基づいて、オゾン供給量制御や異常診断を実施したが、これを変更し、供給オゾン量(O3_sens)と生成オゾン量(O3_est)とのうち供給オゾン量(O3_sens)だけを用いて、オゾン供給量制御や異常診断を実施するようにしてもよい。この場合、オゾン生成器33が一定量のオゾン生成を行う構成とする。そして、ECU40は、供給オゾン量(O3_sens)に基づいてオゾン供給量を設定することとし、具体的には供給オゾン量(O3_sens)が小さいほどオゾン供給量を大きくする。また、供給オゾン量(O3_sens)が所定値以下となる場合、オゾン供給装置に異常が生じている旨を判定する。なおこの場合、オゾン生成器33によるオゾンの生成量は一定であるとよい。
・排気浄化システムは、図1や図7に示すものだけに限られず、NOx触媒21の上流側に酸化触媒を有するものや、NOx触媒21の下流側にDPF、触媒付きDPFを有するものであってもよい。
・上記実施形態の排気浄化システムを、ディーゼルエンジン以外に、ガソリンエンジン等、他の型式のエンジンに適用することも可能である。また、車両用エンジン以外のエンジンにも適用可能である。
10…エンジン(内燃機関)、21…NOx触媒、32…エアポンプ、33…オゾン生成器、40…ECU(パラメータ算出部、供給量算出部、制御部)。

Claims (7)

  1. 内燃機関(10)の排気通路に設けられ、排気中のNOxを浄化するNOx吸蔵還元型の触媒(21)と、前記排気通路において前記触媒の上流側にオゾンを供給するオゾン供給装置(32,33)とを備え、前記オゾン供給装置が、オゾン生成するオゾン生成器(33)を有する排気浄化システムに適用され、
    前記オゾン生成器により生成されているオゾンの量を生成オゾン量として算出する生成量算出部と、
    前記排気通路内において排気中のNOに対するオゾンによる酸化反応の量を示す反応量パラメータを算出するパラメータ算出部と、
    前記反応量パラメータに基づいて、前記排気通路に供給されたオゾンの量を供給オゾン量として算出する供給量算出部と、
    前記生成オゾン量と前記供給オゾン量との差に基づいて、前記オゾン供給装置によるオゾン供給量制御、及び前記オゾン供給装置の異常診断の少なくともいずれかを実施する制御部と、
    を備え
    前記制御部は、
    前記生成量算出部により算出された生成オゾン量から、前記供給量算出部により算出された供給オゾン量を減算した差が所定値よりも小さい場合に、前記オゾン供給装置によるオゾン供給量制御及び前記オゾン供給装置の異常診断のうちオゾン供給量制御を実施し、
    前記差が前記所定値よりも大きい場合に、前記オゾン供給装置によるオゾン供給量制御及び前記オゾン供給装置の異常診断のうち異常診断を実施する排気浄化システムの制御装置。
  2. 前記パラメータ算出部は、前記反応量パラメータとして、前記排気通路内において前記オゾンにより酸化反応する前の排気中のNO量又はそのNO量に相関する相関量である反応前NOパラメータと、前記排気通路内において前記オゾンにより酸化反応した後の排気中のNO量又はそのNO量に相関する相関量である反応後NOパラメータとを算出し、
    前記供給量算出部は、前記反応前NOパラメータと前記反応後NOパラメータとに基づいて、前記供給オゾン量を算出する請求項に記載の排気浄化システムの制御装置。
  3. 内燃機関(10)の排気通路に設けられ、排気中のNOxを浄化するNOx吸蔵還元型の触媒(21)と、前記排気通路において前記触媒の上流側にオゾンを供給するオゾン供給装置(32,33)とを備える排気浄化システムに適用され、
    前記排気通路内において排気中のNOに対するオゾンによる酸化反応の量を示す反応量パラメータを算出するパラメータ算出部と、
    前記反応量パラメータに基づいて、前記排気通路に供給されたオゾンの量を供給オゾン量として算出する供給量算出部と、
    前記供給オゾン量に基づいて、前記オゾン供給装置によるオゾン供給量制御、及び前記オゾン供給装置の異常診断の少なくともいずれかを実施する制御部と、
    を備え
    前記パラメータ算出部は、前記反応量パラメータとして、前記排気通路内において前記オゾンにより酸化反応する前の排気中のNO量又はそのNO量に相関する相関量である反応前NOパラメータと、前記排気通路内において前記オゾンにより酸化反応した後の排気中のNO量又はそのNO量に相関する相関量である反応後NOパラメータとを算出し、
    前記供給量算出部は、前記反応前NOパラメータと前記反応後NOパラメータとに基づいて、前記供給オゾン量を算出する排気浄化システムの制御装置。
  4. 前記パラメータ算出部は、前記内燃機関の運転状態に基づいて、前記内燃機関から排出される排気中のNO量又はそのNO量に相関する相関量を、前記反応前NOパラメータとして算出する請求項2又は3に記載の排気浄化システムの制御装置。
  5. 前記排気通路において前記オゾン供給装置からのオゾン供給位置と前記触媒との間に設けられ、排気中のNO量又はNO2量を検出するNOxセンサ(24)を備える排気浄化システムに適用され、
    前記パラメータ算出部は、前記NOxセンサの検出結果に基づいて、前記反応後NOパラメータを算出する請求項2乃至4のいずれか1項に記載の排気浄化システムの制御装置。
  6. 前記排気通路において前記オゾン供給装置からのオゾン供給位置と前記触媒との間に設けられ、排気中のNO量又はNO2量を検出するNOxセンサ(24)を備える排気浄化システムに適用され、
    前記パラメータ算出部は、前記オゾン供給装置からのオゾン供給が停止されている状態において、前記NOxセンサの検出結果に基づいて、前記反応前NOパラメータを算出するとともに、前記オゾン供給装置からのオゾン供給が実施されている状態において、前記NOxセンサの検出結果に基づいて、前記反応後NOパラメータを算出する請求項2又は3に記載の排気浄化システムの制御装置。
  7. 前記排気通路において前記オゾン供給装置からのオゾン供給位置よりも上流側に設けられ、排気中のNO量又はNO2量を検出する第1NOxセンサ(24A)と、前記オゾン供給位置と前記触媒との間に設けられ、排気中のNO量又はNO2量を検出する第2NOxセンサ(24B)とを備える排気浄化システムに適用され、
    前記パラメータ算出部は、前記第1NOxセンサの検出結果に基づいて、前記反応前NOパラメータを算出するとともに、前記第2NOxセンサの検出結果に基づいて、前記反応後NOパラメータを算出する請求項2又は3に記載の排気浄化システムの制御装置。
JP2017162184A 2017-08-25 2017-08-25 排気浄化システムの制御装置 Active JP6953899B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017162184A JP6953899B2 (ja) 2017-08-25 2017-08-25 排気浄化システムの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017162184A JP6953899B2 (ja) 2017-08-25 2017-08-25 排気浄化システムの制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019039370A JP2019039370A (ja) 2019-03-14
JP6953899B2 true JP6953899B2 (ja) 2021-10-27

Family

ID=65725997

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017162184A Active JP6953899B2 (ja) 2017-08-25 2017-08-25 排気浄化システムの制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6953899B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040188238A1 (en) * 2003-03-28 2004-09-30 Hemingway Mark David System and method for concurrent particulate and NOx control
JP5441029B2 (ja) * 2009-05-14 2014-03-12 公立大学法人大阪府立大学 排気ガスの処理方法および処理装置
JP2011179461A (ja) * 2010-03-03 2011-09-15 Toyota Industries Corp 排ガス浄化装置
JP5794078B2 (ja) * 2011-09-30 2015-10-14 株式会社Ihi オゾン発生装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019039370A (ja) 2019-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4961336B2 (ja) エンジンの排気浄化装置
JP4453394B2 (ja) 触媒の劣化診断装置
JP2014148965A (ja) 多気筒内燃機関の気筒間空燃比インバランス検出装置
JP2006083796A (ja) 内燃機関の空燃比制御装置
JP2005307880A (ja) 排気浄化用フィルタの差圧センサ異常検出装置
JP2006274905A (ja) 内燃機関のNOx生成量推定装置
US20200173328A1 (en) Controller for exhaust gas purification system
JP2007023977A (ja) 内燃機関吸気系の異常検出装置
JP2009287410A (ja) 内燃機関のNOx生成量推定装置
JP6953899B2 (ja) 排気浄化システムの制御装置
JP4436397B2 (ja) 内燃機関の排ガス浄化装置
JP2014202163A (ja) 多気筒内燃機関の気筒間空燃比インバランス検出装置
JP2017040226A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP2019073980A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP7262705B2 (ja) エンジンの排気浄化装置
JP7002381B2 (ja) オゾン供給装置
JP2012137050A (ja) 多気筒内燃機関の気筒間空燃比ばらつき異常検出装置
JP2020122401A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2007162499A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
WO2017010467A1 (ja) 内燃機関のegr制御システム、内燃機関、及び内燃機関のegr制御方法
WO2023238361A1 (ja) 内燃機関の制御方法および制御装置
JP2008019730A (ja) 内燃機関の排気還流装置
JP2010007492A (ja) 排気温度推定方法及び排気温度推定装置
JP2008038625A (ja) 内燃機関の排気浄化装置、及び方法
JP4175267B2 (ja) 二次空気供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200717

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210531

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210608

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210716

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210831

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210913

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6953899

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151