JP6953899B2 - 排気浄化システムの制御装置 - Google Patents
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Description
内燃機関(10)の排気通路に設けられ、排気中のNOxを浄化するNOx吸蔵還元型の触媒(21)と、前記排気通路において前記触媒の上流側にオゾンを供給するオゾン供給装置(32,33)とを備える排気浄化システムに適用され、
前記排気通路内において排気中のNOに対するオゾンによる酸化反応の量を示す反応量パラメータを算出するパラメータ算出部と、
前記反応量パラメータに基づいて、前記排気通路に供給されたオゾンの量を供給オゾン量として算出する供給量算出部と、
前記供給オゾン量に基づいて、前記オゾン供給装置によるオゾン供給量制御、及び前記オゾン供給装置の異常診断の少なくともいずれかを実施する制御部と、
を備える。
図1において、エンジン10は、軽油を燃料とする多気筒ディーゼルエンジンであり、各気筒には吸気管11及び排気管12が接続されている。エンジン10は過給装置13を備えている。過給装置13は、吸気管11に配置された吸気コンプレッサ14と、排気管12に配置された排気タービン15と、それら吸気コンプレッサ14及び排気タービン15を連結する回転軸16とを備えている。排気により排気タービン15が回転されると、その回転に伴い吸気コンプレッサ14が回転され、吸気の過給が行われる。なお、吸気管11には、吸気コンプレッサ14の下流側に熱交換器としてのインタクーラが配置されているとよい。
本実施形態では、オゾン供給装置からのオゾン供給が停止されている状態において、NOxセンサ24の検出結果に基づいて、反応前NO量(反応前NOパラメータ)を算出するとともに、オゾン供給装置からのオゾン供給が実施されている状態において、NOxセンサ24の検出結果に基づいて、反応後NO量(反応後NOパラメータ)を算出することとしている。
本実施形態の排気浄化システムは、図7に示すように、排気管12においてオゾン供給口Pよりも上流側に設けられた第1NOxセンサ24Aと、オゾン供給口PとNOx触媒21との間に設けられた第2NOxセンサ24Bとを備えている。これら各NOxセンサ24A,24Bは、いずれも図2に示す構成を有しており、排気中のNO量を検出するものとなっている。
上記実施形態を例えば次のように変更してもよい。
Claims (7)
- 内燃機関(10)の排気通路に設けられ、排気中のNOxを浄化するNOx吸蔵還元型の触媒(21)と、前記排気通路において前記触媒の上流側にオゾンを供給するオゾン供給装置(32,33)とを備え、前記オゾン供給装置が、オゾン生成するオゾン生成器(33)を有する排気浄化システムに適用され、
前記オゾン生成器により生成されているオゾンの量を生成オゾン量として算出する生成量算出部と、
前記排気通路内において排気中のNOに対するオゾンによる酸化反応の量を示す反応量パラメータを算出するパラメータ算出部と、
前記反応量パラメータに基づいて、前記排気通路に供給されたオゾンの量を供給オゾン量として算出する供給量算出部と、
前記生成オゾン量と前記供給オゾン量との差に基づいて、前記オゾン供給装置によるオゾン供給量制御、及び前記オゾン供給装置の異常診断の少なくともいずれかを実施する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記生成量算出部により算出された生成オゾン量から、前記供給量算出部により算出された供給オゾン量を減算した差が所定値よりも小さい場合に、前記オゾン供給装置によるオゾン供給量制御及び前記オゾン供給装置の異常診断のうちオゾン供給量制御を実施し、
前記差が前記所定値よりも大きい場合に、前記オゾン供給装置によるオゾン供給量制御及び前記オゾン供給装置の異常診断のうち異常診断を実施する排気浄化システムの制御装置。 - 前記パラメータ算出部は、前記反応量パラメータとして、前記排気通路内において前記オゾンにより酸化反応する前の排気中のNO量又はそのNO量に相関する相関量である反応前NOパラメータと、前記排気通路内において前記オゾンにより酸化反応した後の排気中のNO量又はそのNO量に相関する相関量である反応後NOパラメータとを算出し、
前記供給量算出部は、前記反応前NOパラメータと前記反応後NOパラメータとに基づいて、前記供給オゾン量を算出する請求項1に記載の排気浄化システムの制御装置。 - 内燃機関(10)の排気通路に設けられ、排気中のNOxを浄化するNOx吸蔵還元型の触媒(21)と、前記排気通路において前記触媒の上流側にオゾンを供給するオゾン供給装置(32,33)とを備える排気浄化システムに適用され、
前記排気通路内において排気中のNOに対するオゾンによる酸化反応の量を示す反応量パラメータを算出するパラメータ算出部と、
前記反応量パラメータに基づいて、前記排気通路に供給されたオゾンの量を供給オゾン量として算出する供給量算出部と、
前記供給オゾン量に基づいて、前記オゾン供給装置によるオゾン供給量制御、及び前記オゾン供給装置の異常診断の少なくともいずれかを実施する制御部と、
を備え、
前記パラメータ算出部は、前記反応量パラメータとして、前記排気通路内において前記オゾンにより酸化反応する前の排気中のNO量又はそのNO量に相関する相関量である反応前NOパラメータと、前記排気通路内において前記オゾンにより酸化反応した後の排気中のNO量又はそのNO量に相関する相関量である反応後NOパラメータとを算出し、
前記供給量算出部は、前記反応前NOパラメータと前記反応後NOパラメータとに基づいて、前記供給オゾン量を算出する排気浄化システムの制御装置。 - 前記パラメータ算出部は、前記内燃機関の運転状態に基づいて、前記内燃機関から排出される排気中のNO量又はそのNO量に相関する相関量を、前記反応前NOパラメータとして算出する請求項2又は3に記載の排気浄化システムの制御装置。
- 前記排気通路において前記オゾン供給装置からのオゾン供給位置と前記触媒との間に設けられ、排気中のNO量又はNO2量を検出するNOxセンサ(24)を備える排気浄化システムに適用され、
前記パラメータ算出部は、前記NOxセンサの検出結果に基づいて、前記反応後NOパラメータを算出する請求項2乃至4のいずれか1項に記載の排気浄化システムの制御装置。 - 前記排気通路において前記オゾン供給装置からのオゾン供給位置と前記触媒との間に設けられ、排気中のNO量又はNO2量を検出するNOxセンサ(24)を備える排気浄化システムに適用され、
前記パラメータ算出部は、前記オゾン供給装置からのオゾン供給が停止されている状態において、前記NOxセンサの検出結果に基づいて、前記反応前NOパラメータを算出するとともに、前記オゾン供給装置からのオゾン供給が実施されている状態において、前記NOxセンサの検出結果に基づいて、前記反応後NOパラメータを算出する請求項2又は3に記載の排気浄化システムの制御装置。 - 前記排気通路において前記オゾン供給装置からのオゾン供給位置よりも上流側に設けられ、排気中のNO量又はNO2量を検出する第1NOxセンサ(24A)と、前記オゾン供給位置と前記触媒との間に設けられ、排気中のNO量又はNO2量を検出する第2NOxセンサ(24B)とを備える排気浄化システムに適用され、
前記パラメータ算出部は、前記第1NOxセンサの検出結果に基づいて、前記反応前NOパラメータを算出するとともに、前記第2NOxセンサの検出結果に基づいて、前記反応後NOパラメータを算出する請求項2又は3に記載の排気浄化システムの制御装置。
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