JP6952374B2 - 液体組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、アズレンスルホン酸塩を高濃度で含有する液体組成物に関し、特にプラスチック容器に充填して提供される液体組成物に関する。
アズレンスルホン酸及びその塩は濃青色の化合物であり、従来から、抗炎症剤として汎用されている。また、高濃度のアズレンスルホン酸塩を含有する液体組成物がプラスチック製容器に充填された製品は、水で希釈して使用するうがい薬として一般的である。
しかし、このようなうがい薬が特に高温下に曝された場合は、短時間でアズレンスルホン酸塩がプラスチック容器の内壁に吸着し、更には浸透して、容器が青く着色してしまうという問題があった。
プラスチック容器の内壁にアズレンスルホン酸塩が吸着してしまうことにより、うがい薬としての効能を損なうことはないが、アズレンスルホン酸塩の含有量は減少し、製品としての品質は低下する。また、効能を損なうことはないとはいえ、青く染まった容器は、使用者に品質が劣化しているのではないかという疑念や、容器に残った液剤を使用することへの不安感を抱かせるものであった。このように、アズレンスルホン酸塩が容器へ吸着することによって、製品に対する信頼性を損なうことは大きな問題であった。
本発明は、上記事情を鑑みたものであり、ポリエチレン容器又はポリプロピレン容器へのアズレンスルホン酸塩の吸着が抑制された液体組成物を提供することを目的とする。
本件出願は、前述した課題を解決するため、以下の態様を提供する::
[1](B)1.0〜10 w/v%のセチルピリジニウム及び/又はその塩、及び
(C)クエン酸ナトリウム水和物、乳酸ナトリウム、リン酸水素ナトリウム、炭酸水素ナトリウムからなる群より選ばれる少なくとも1種の物質、
を添加することを含む、
(A)0.4〜0.6 w/v%のアズレンスルホン酸及び/又はその塩
を含有する液体組成物を少なくとも内壁がプラスチックからなる容器に充填した場合における上記成分(A)の当該容器の内壁への吸着、またはその浸透による当該容器の内壁への青色の着色の抑制方法;
[2](A)0.4〜0.6 w/v%のアズレンスルホン酸及び/又はその塩
を含有する液体組成物をプラスチック容器に充填することで上記成分(A)の当該容器の内壁への吸着、またはその浸透による当該容器の内壁への青色の着色が生じる場合において、
(B)1.0〜10 w/v%のセチルピリジニウム及び/又はその塩、及び
(C)クエン酸ナトリウム水和物、乳酸ナトリウム、リン酸水素ナトリウム、炭酸水素ナトリウムからなる群より選ばれる少なくとも1種の物質、
を添加することを含む、上記成分(A)の当該容器の内壁への吸着、またはその浸透による当該容器の内壁への青色の着色の抑制方法;
[3]前記プラスチックが、ポリエチレン又はポリプロピレンであることを特徴とする[1]または[2]に記載の抑制方法;
[4]成分(B)のセチルピリジニウム及び/又はその塩の濃度が、液体組成物中1〜2 w/v%である、[1]から[3]のいずれか1項に記載の抑制方法;
[5]成分(C)の物質の濃度が、液体組成物中0.01 w/v%以上である、[1]から[4]のいずれかに記載の抑制方法。
本発明は、(A)アズレンスルホン酸及び/又はその塩、(B)セチルピリジニウム及び/又はその塩、及び(C)弱酸性物質を含有し、少なくとも内壁がプラスチックからなる容器に充填されることを特徴とする。
本発明に用いられる成分(C)の弱酸性物質は、クエン酸、乳酸、リン酸、炭酸、及びそれらの塩からなる群より選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。
また、本発明に用いられる前記プラスチックは、ポリエチレン又はポリプロピレンであることが好ましい。
本発明の構成要素の好ましい配合割合は、成分(A)の配合割合が0.05〜3w/v%、成分(B)の配合割合が0.5〜10w/v%、及び成分(C)の配合割合が0.01w/v%以上であり、更に好ましくは、成分(A)の配合割合が0.05〜0.6w/v%、成分(B)の配合割合が1〜2w/v%、及び成分(C)の配合割合が0.01w/v%以上である。なお、成分(C)の上限値は、その成分が溶媒に析出しない程度の配合割合であることが好ましいが、その値は使用する溶媒の種類や配合、弱酸性物質の各種溶媒に対する溶解度によって異なるものである。
本発明によれば、アズレンスルホン酸塩を高濃度含有する溶液であっても、セチルピリジニウム塩化物と弱酸性物質を加えることにより、ポリエチレン又はポリプロピレン容器へのアズレンスルホン酸塩の吸着を抑制することができる。これにより、アズレンスルホン酸塩の含有量低下を防ぎ、使用者が疑念や不安感を抱くことなく安心して使用できる信頼性の高い製品を提供することが可能となる。
アズレンスルホン酸は、アズレンスルホン酸ナトリウム(以下、表中に「AZ」と表記する)として使用されるのが一般的であり、1,4−ジメチル−7−イソプロピルアズレン−3−スルホン酸ナトリウム及びその水和物をいう。抗炎症効果を有し、アズレンスルホン酸ナトリウムを希釈させた水溶液でうがいをすることにより、扁桃炎、咽頭炎、口内炎、歯肉炎を鎮める効果が知られている。
本発明におけるアズレンスルホン酸ナトリウムの配合量は、液体組成物の全容量に対して0.05w/v%以上、好ましくは0.05〜3w/v%、より好ましくは0.05w/v%〜0.6w/v%である。
セチルピリジニウム塩化物(以下、表中に「CPC」と表記する)とは1−ヘキサデシルピリジニウムクロライド及びその水和物をいう。殺菌作用を有し、粘膜において細菌の増殖を抑え、のどの炎症を緩和し、歯周病や口臭を予防する効果が知られている。
本発明におけるセチルピリジニウム塩化物の配合量は、液体組成物の全容量に対して0.5w/v%以上、好ましくは0.5〜10w/v%、より好ましくは1〜2w/v%である。
弱酸性物質は、具体的には、クエン酸、乳酸、リン酸、炭酸、及びそれらの塩、それらの塩の水和物等が挙げられる。例えば、クエン酸ナトリウム水和物、クエン酸水和物、リン酸水素ナトリウム水和物等も使用可能である。本発明において、弱酸性物質は1種を使用してもよいし、2種以上を混合して使用してもよいが、リンゴ酸、酒石酸、及びそれらの塩は単独で使用しないことが望ましい。
本発明における弱酸性物質の好ましい配合量は、液体組成物の全容量に対して0.01w/v%以上である。上限の配合量は使用する溶媒の種類や配合、弱酸性物質の各種溶媒に対する溶解度によって異なるが、例えば濃グリセリンを溶媒とした場合に、クエン酸、乳酸、リン酸、又はそれらの塩は約5w/v%であり、炭酸又はその塩は約1w/v%である。
本発明において、液体組成物はアズレンスルホン酸ナトリウムを溶解可能な溶媒を含有する。例えば、エタノール、グリセリン、イソプロパノール等の低級アルコールを溶媒として使用することができる。また、低級アルコールに精製水を組み合わせて使用することができる。なお、溶媒は八アセチルしょ糖等の添加剤を含むものであってもよい。
液体組成物には、本発明の効果を損なわない範囲で、上記以外の任意の成分を含有してもよい。以下に、任意の成分として挙げられる代表的なものを例示する。
消炎剤として、例えば、グリチルリチン酸二カリウム等を使用することができる。
殺菌剤として、例えば、ベンザルコニウム塩化物、ベンゼトニウム塩化物等を使用することができる。
矯味剤として、例えば、サッカリンナトリウム水和物、メントール、カンフル、ハッカ油、レモン油、ウイキョウ油、ユーカリ油、ケイヒ油、チョウジ油、バニリン、香料等を使用することができる。
安定化剤として、例えば、トコフェロール、マクロゴール等を使用することができる。
糖アルコール類として、例えば、キシリトール、ソルビトール、グリセリン等を使用することができる。
キレート剤として、例えば、エデト酸ナトリウム、エデト酸カルシウム二ナトリウム、及びそれらの水和物等を使用することができる。
界面活性剤として、例えば、ラウリル硫酸ナトリウム、ポリソルベート、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等を使用することができる。
等張化剤として、例えば、塩化ナトリウム等の無機塩類、プロピレングリコール等の多価アルコール類等を使用することができる。
防腐剤として、例えば、パラベン、チモール等を使用することができる。
任意の成分は、これらに限定されることはなく、上記以外の各種添加剤を適宜用いることができる。また、これらの成分を添加する目的も上記のものに限定されない。
液体組成物の調製方法は、特に限定されることはなく、公知の方法を用いることができる。また、各成分の配合順序については、溶媒への溶解性に応じて適宜考慮してよい。
本発明において用いられる容器は、少なくとも、内容物である液体組成物が触れる容器本体の内壁が、ポリエチレン又はポリプロピレンからなるものであればよい。また、容器の形状及び蓋の材質は特に限定されない。
本発明の使用形態は、特に限定されないが、例えば、うがい薬(含嗽剤)が挙げられる。本発明をうがい薬として使用する場合、本発明を水で希釈したものを口に含んで喉や口腔内を洗浄することで、喉の粘膜や口腔内の炎症を緩和し、細菌の繁殖を抑制し、感染病の予防や、口臭の予防等の効果が期待できる。
下記の試験において、本発明の詳細を説明する。なお、実施例1〜19及び比較例1〜13において、試験方法及び評価方法は以下に示す同一の方法により行った。
<試験方法>
試験容器として、円筒状のガラス製容器(直径(外径)約35mm、高さ約78mm、厚さ約1.3mm)を用いた。これに、調製した液体組成物を約20mL注ぎ、色調を評価する容器サンプル片として縦幅約5cm、横幅約1cmに切断した、厚さ約1mmのポリエチレン片又は厚さ約0.6mmのポリプロピレン片を配置し、プラスチック製の蓋を螺合して密閉した。ガラス容器内の容器サンプル片は、約半分の高さが液体組成物に浸された状態である。この状態で60℃下に1週間曝した後、色調の評価を行った。
<評価方法>
色調の評価は、目視評価にて行った。初期の色調からの変化を下記の基準で評価した。
◎:ほとんど変化していなかった。
〇:薄く着色していた。
△:着色していた。
×:濃く着色していた。
<アズレンスルホン酸ナトリウム水溶液の吸着性の検証試験>
アズレンスルホン酸ナトリウムのポリエチレン容器及びポリプロピレン容器への吸着性を検証する目的で、下記実施例1〜5及び比較例1を行った。液体組成物は以下の調製により得た。
エタノール12.3w/v%、濃グリセリン82w/v%に、各配合量のアズレンスルホン酸ナトリウムを加えて溶解させた後、液体組成物の全量が100mLになるよう適量の水を加えた。
液体組成物の各成分の配合量と試験結果について、容器サンプル片にポリエチレンを用いた場合を表1に示し、容器サンプル片にポリプロピレンを用いた場合を表2に示す。
Figure 0006952374
Figure 0006952374
上記結果に示すように、容器サンプル片としてポリエチレンを用いた場合と、ポリプロピレンを用いた場合では、同じ組成の液体組成物において同一の結果が得られた。
アズレンスルホン酸ナトリウムの配合量0.05w/v%において容器サンプル片への薄い着色を確認し(実施例2)、配合量が増える毎に着色は濃くなり、0.4w/v%で非常に濃く着色していることを確認した。また、配合量0.4w/v%の組成(実施例4)と、0.6w/v%の組成(実施例5)における色調は同程度であり、それ以上配合量を増やしても着色の程度に変化はないであろうことが推察された。
なお、市販されている一般的なうがい薬において、アズレンスルホン酸ナトリウムの配合量は、0.4〜0.6w/v%であり、3w/v%程度までの使用が想定される。アズレンスルホン酸ナトリウムは低級アルコール等に3w/v%以上溶解可能であるが、その溶解度は使用する溶媒の種類や配合比によって異なる。
<セチルピリジニウム塩化物の吸着抑制効果の評価試験>
次に、セチルピリジニウム塩化物水和物を加えた場合のアズレンスルホン酸ナトリウムの吸着抑制効果を評価する目的で、下記実施例6〜11及び比較例2、3を行った。液体組成物は以下の調製により得た。
エタノール12.3w/v%、濃グリセリン82w/v%、アズレンスルホン酸ナトリウム0.6w/v%に、各配合量のセチルピリジニウム塩化物水和物を加えて溶解させた後、液体組成物の全量が100mLになるよう適量の水を加えた。
液体組成物の各成分の配合量と試験結果について、容器サンプル片にポリエチレンを用いた場合を表3に示し、容器サンプル片にポリプロプレンを用いた場合を表4に示す。
Figure 0006952374
Figure 0006952374
上記結果に示すように、容器サンプル片としてポリエチレンを用いた場合と、ポリプロピレンを用いた場合では、同じ組成の液体組成物において同一の結果が得られた。
アズレンスルホン酸ナトリウムの配合量が0.6w/v%の組成において、セチルピリジニウム塩化物水和物の配合量0.5w/v%で、アズレンスルホン酸ナトリウムの吸着抑制の効果を確認し(実施例6)、1w/v%以上ではその効果が明確であった(実施例7)。さらに、セチルピリジニウム塩化物水和物の使用が想定される上限の約10w/v%まで配合量を増やした組成においても同様の吸着抑制効果は得られたが(実施例11)、色調は1w/v%の組成(実施例7)と同程度であった。よって、本発明において、アズレンスルホン酸ナトリウムの配合量が0.6w/v%ならば、セチルピリジニウム塩化物水和物の配合量は1〜2w/v%で十分な吸着抑制効果が得られることを結論付けた。なお、セチルピリジニウム塩化物は低級アルコール等の溶媒に10w/v%以上溶解可能であるが、その溶解度は使用する溶媒の種類や配合比によって異なる。
従って、本発明においてセチルピリジニウム塩化物の好ましい配合量は0.5w/v%以上であり、より好ましくは0.5〜10w/v%、さらに好ましくは1〜2w/v%である。
<弱酸性物質の吸着抑制効果の評価試験>
次に、弱酸性物質を加えた場合の吸着抑制効果を評価する目的で、下記実施例12〜19及び比較例4〜13を行った。液体組成物は以下の調製により得た。
エタノール12.3w/v%、濃グリセリン82w/v%、アズレンスルホン酸ナトリウム0.6w/v%、セチルピリジニウム塩化物水和物2w/v%に、各配合量の各種弱酸性物質を添加して溶解させた後、液体組成物の全量が100mLになるよう適量の水を加えた。
液体組成物の各成分の配合量と試験結果について、表5〜7に示す。なお、容器サンプル片にポリエチレンを用いた場合と、ポリプロピレンを用いた場合は、同一の組成において同一の結果が得られたため、表5〜7では容器サンプル片の種類を区別せず、その共通の結果を示す。
Figure 0006952374
Figure 0006952374
Figure 0006952374
上記結果に示すように、弱酸性物質として、酒石酸又はリンゴ酸を加えた場合は、アズレンスルホン酸ナトリウムの容器サンプル片への着色が顕著に見られ、その配合量を増やしても吸着を抑制する効果は全く得られないことが分かった。一方、弱酸性物質として、クエン酸ナトリウム水和物、乳酸ナトリウム、リン酸水素ナトリウム、炭酸水素ナトリウムを加えた場合、それらの配合量がそれぞれ0.01w/v%以上の組成において、容器サンプル片への着色はほとんど見られず、アズレンスルホン酸ナトリウムの吸着抑制に効果的であった。なお、上記組成において、クエン酸ナトリウム水和物、乳酸ナトリウム、リン酸水素ナトリウムがそれぞれ溶解する上限は5w/v%であり、炭酸水素ナトリウムが溶解する上限は1w/v%であるが、これらの上限値は、使用する溶媒の種類や配合比によって異なるものである。
従って、本発明における弱酸性物質としては、クエン酸、乳酸、リン酸、炭酸及びそれらの塩が適当であり、リンゴ酸及び酒石酸は単独で使用しないことが望ましい。また、弱酸性物質の配合量としては、0.01w/v%以上であって、使用する溶媒に対する溶解度以下の濃度となる配合量であることが望ましい。

Claims (4)

  1. (A)0.4〜0.6 w/v%のアズレンスルホン酸及び/又はその塩
    を含有する液体組成物をプラスチック容器に充填することで上記成分(A)の当該容器の内壁への吸着、またはその浸透による当該容器の内壁への青色の着色が生じる場合において、
    (B)1.0〜10 w/v%のセチルピリジニウム及び/又はその塩、及び
    (C)クエン酸ナトリウム水和物、乳酸ナトリウム、リン酸水素ナトリウム、炭酸水素ナトリウムからなる群より選ばれる少なくとも1種の物質、
    を前記(A)を含有する液体組成物中に添加することを含む、上記成分(A)の当該容器の内壁への吸着、またはその浸透による当該容器の内壁への青色の着色の抑制方法。
  2. 前記プラスチックが、ポリエチレン又はポリプロピレンであることを特徴とする請求項1に記載の抑制方法。
  3. 成分(B)のセチルピリジニウム及び/又はその塩の濃度が、液体組成物中1〜2 w/v%である、請求項1または2記載の抑制方法。
  4. 成分(C)の物質の濃度が、液体組成物中0.01 w/v%以上である、請求項1から3のいずれか1項に記載の抑制方法。

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