JP6951875B2 - 遮蔽装置 - Google Patents
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Description
本発明の目的は、遮蔽部材の形状による装飾性を向上可能とした遮蔽装置を提供することである。
上記遮蔽装置において、前記昇降部は、前記各レールに1本ずつの昇降コードであってもよい。
上記遮蔽装置において、前記昇降コードは、前記一端部の上面から上方に延びてもよい。
上記遮蔽装置において、前記遮蔽部材はスクリーンであってもよい。
上記遮蔽装置において、前記筒体の長手方向の端部は、前記レールの下降によって開く開口を備え、前記筒体は、前記水平方向に対して傾斜したときに前記開口が下方を向くように構成されてもよい。
上記遮蔽装置において、前記昇降部は、昇降コードであり、前記昇降コードは、前記一端部の上面から上方に延びてもよい。
遮蔽装置の第1実施形態について、図1から図3を参照して説明する。
図1が示すように、遮蔽装置は、2体のヘッドボックス11R,11Lと、遮蔽部材の一例である2体のスクリーン12R,12Lと、レールの一例である2体のウェイトバー13R,13Lと、2本の昇降コード14R,14Lとを備える。
各ウェイトバー13R,13Lの長手方向である左右方向での長さは、それが接続されるスクリーン12R,12Lの左右方向での長さとほぼ等しい。
右側昇降コード14Rは、右側操作コード15Rを下げる操作によって、右側ウェイトバー13Rを上昇させる。右側昇降コード14Rは、右側操作コード15Rを上げる操作によって、右側ウェイトバー13Rを下降させる。左側昇降コード14Lは、左側操作コード15Lを下げる操作によって、左側ウェイトバー13Lを上昇させる。左側昇降コード14Lは、左側操作コード15Lを上げる操作によって、左側ウェイトバー13Lを下降させる。
図1が示すように、各スクリーン12R,12Lが閉状態であるときから、各昇降コード14R,14Lが各ウェイトバー13R,13Lを上昇させるとき、図2が示すように、各ウェイトバー13R,13Lの一端部13RE,13LEが、各ウェイトバー13R,13Lの他部よりも上位となる姿勢、すなわち、起立姿勢となるように、各ウェイトバー13R,13Lは変位しはじめる。各スクリーン12R,12Lのなかでウェイトバー13R,13Lと接続する下縁もまた、各ウェイトバー13R,13Lの起立姿勢への変位に追従し、一端部13RE,13LEと接続する部位が上位となる姿勢に変位する。結果として、各ウェイトバー13R,13Lを半径とする扇状に、各スクリーン12R,12Lの下部が変形しはじめる。
(1)右側スクリーン12Rを昇降させるための右側昇降コード14Rが、右側ウェイトバー13Rの一端部13REに接続される。そのため、右側ウェイトバー13Rを起立姿勢とすることが可能となる。左側スクリーン12Lを昇降させるための左側昇降コード14Lが、左側ウェイトバー13Lの一端部13LEに接続される。そのため、左側ウェイトバー13Lを起立姿勢とすること、ひいては、各スクリーン12R,12Lに扇状を形成することが可能となる。結果として、各スクリーン12で扇状を形成することが実現でき、各スクリーン12R,12Lの形状による装飾性を向上することが可能となる。
この点、各スクリーン12R,12Lがハニカムスクリーン12Hである場合には、各水平部分12Vに昇降コード14R,14Lが通り、上述した応力を受ける水平部分12Vが、前側スクリーン12Fと後側スクリーン12Nとに覆われて視認され難い。そのため、各スクリーン12R,12Lが形成する扇状の美観性を高めること、ひいては、各スクリーン12R,12Lの形状による装飾性をさらに高めることが可能ともなる。
[第1変形例]
遮蔽装置の第1変形例について、図5から図7を参照して説明する。なお、第1変形例は、遮蔽装置が1体のヘッドボックスを備え、かつ、ウェイトバー13のなかで昇降コード14の引き出される部位が、上記第1実施形態とは異なる。以下では、上記第1実施形態と異なる構成を詳細に説明し、上記第1実施形態と重複する構成の説明を割愛する。
図5が示すように、スクリーン12が閉状態であるときから、各昇降コード14R,14Lが各ウェイトバー13R,13Lを上昇させるとき、図6が示すように、各ウェイトバー13R,13Lの一端部13RE,13LEが、各ウェイトバー13R,13Lの他部よりも上位となる姿勢である起立姿勢に、各ウェイトバー13R,13Lは、変位しはじめる。スクリーン12のなかで各ウェイトバー13R,13Lと接続する下縁もまた、各ウェイトバー13R,13Lの起立姿勢への変位に追従し、各一端部13RE,13LEと接続された部位が下縁の他部よりも上位となる姿勢に変位する。結果として、各ウェイトバー13R,13Lを一辺とする扇状に、スクリーン12の下部が変形しはじめる。
(7)各ウェイトバー13R,13Lの左右方向での端面から、各昇降コード14R,14Lが上方に延びる。そして、起立状態の各ウェイトバー13R,13Lでは、上方に面するこの端面から、上方に向けて各昇降コード14R,14Lが延びる。結果として、スクリーン12で扇状を形成しているときに、各ウェイトバー13R,13Lの一端部13RE,13LEから昇降コード14R,14Lを円滑に引き回すことが可能ともなる。
遮蔽装置の第2変形例について図8を参照して説明する。なお、第2変形例は、2体の扇状の配置が、上記第1実施形態とは異なる。以下では、上記第1実施形態と異なる構成を詳細に説明し、上記第1実施形態と重複する構成の説明を割愛する。
遮蔽装置の第2実施形態について、図9から図11を参照して説明する。
図9が示すように、遮蔽装置は、1体のヘッドボックス11と、遮蔽部材の一例である1体のスクリーン12と、レールの一例である1体のウェイトバー13と、1本の昇降コード14とを備える。スクリーン12は、図面左右方向から見て、ハニカム状の筒体を上下方向に連ねるハニカムスクリーンである。
図9が示すように、スクリーン12が閉状態であるときから、昇降コード14がウェイトバー13を上昇させるとき、図10が示すように、ウェイトバー13の一端部13Eがウェイトバー13の他部よりも上位となる姿勢、すなわち、起立姿勢となるように、ウェイトバー13は変位しはじめる。スクリーン12のなかでウェイトバー13と接続する下縁もまた、ウェイトバー13の起立姿勢への変位に追従し、一端部13Eと接続する部位が上位となる姿勢に変位する。結果として、スクリーン12の筒体は、水平方向に対して傾斜しはじめ、ウェイトバー13を半径とする扇状に、スクリーン12の下部が変形しはじめる。
上記第2実施形態によれば、1つのウェイトバー13を備える遮蔽装置において上記(3)に準じた効果を得ることが可能となる。
[第3変形例]
遮蔽装置の第3変形例について、図12から図14を参照して説明する。なお、第3変形例は、ウェイトバー13のなかで昇降コード14の引き出される部位が、上記第2実施形態とは異なる。以下では、上記第2実施形態と異なる構成を詳細に説明し、上記第2実施形態と重複する構成の説明を割愛する。
ウェイトバー13の一端部13Eにおいて、昇降コード14の引き出される部位は、ウェイトバー13の上端面である。昇降コード14は、ウェイトバー13の上端面から上方へ延び、スクリーン12の左右方向の一端部(図中で左端部)を通り、それによって、ウェイトバー13の一端部13Eとヘッドボックス11とを接続している。
図12が示すように、スクリーン12が閉状態であるときから、昇降コード14がウェイトバー13を上昇させるとき、図13が示すように、ウェイトバー13の一端部13Eが、ウェイトバー13の他部よりも上位となる姿勢である起立姿勢に、ウェイトバー13は変位しはじめる。スクリーン12のなかでウェイトバー13と接続する下縁もまた、ウェイトバー13の起立姿勢への変位に追従し、下縁の一端部が下縁の他部よりも上位となる姿勢に変位する。結果として、スクリーン12の筒体は、水平方向に対して傾斜しはじめ、ウェイトバー13を一辺とする扇状に、スクリーン12の下部が変形しはじめる。
(1−1)ウェイトバー13の一端部13Eの上端面から昇降コード14が上方に延びる。そして、スクリーン12が閉状態である場合には、上方に面する上端面から、上方に向けて昇降コード14が延びる。結果として、扇状を形成するように構成された遮蔽装置において、スクリーン12が閉状態である場合には、ウェイトバー13の一端部13Eから昇降コード14を円滑に引き回すことが可能ともなる。
・上記実施形態、および、各変形例は、適宜組み合わせて実施することも可能である。
・上記実施形態の遮蔽装置、および、各変形例の遮蔽装置を左右方向に並べることによって、全てのスクリーン12で一体感を有する、新たな幾何学形状や、繰り返し模様を形成することも可能である。
・昇降部は、昇降コード14R,14Lに限らず、例えば、ウェイトバーの一端部と、ヘッドボックスとを接続するパンタグラフ機構などのX字型昇降リンク機構に具体化することも可能である。要は、各レールの長手方向での一端部をそれ以外の他部よりも上位に配置して各レールを昇降する機能部であればよい。
・遮蔽装置は、プリーツスクリーンに限らず、横型ブラインドなどを含み、遮蔽部材を昇降する装置であればよい。
Claims (5)
- 2以上の遮蔽部材と、
前記各遮蔽部材の下方に1つずつ位置して各々が独立している2以上のレールと、
前記各レールに1本ずつの昇降コードであって、前記各レールの長手方向の両端部のうち一端部のみで前記各レールを昇降する前記昇降コードと、
前記昇降コードを操作する操作コードと、を備え、
前記昇降コードは、前記遮蔽部材の一端部に位置し、
前記操作コードは、前記遮蔽部材の他端部と対向する
遮蔽装置。 - 前記昇降コードは、前記一端部の上面から上方に延びる
請求項1に記載の遮蔽装置。 - 前記遮蔽部材は、折り畳み可能な筒体が上下方向に多数連なる構造を備え、
前記各筒体は、下面を有し、
前記昇降コードは、前記各筒体の前記下面を通っている
請求項1または2に記載の遮蔽装置。 - 前記遮蔽部材はスクリーンである
請求項1から3のいずれか一項に記載の遮蔽装置。 - 左右方向に並ぶ2つの遮蔽部材と、
前記各遮蔽部材の下方に1つずつ位置して各々が独立している2つのレールと、
前記各レールに1本ずつの昇降コードであって、前記各レールにおける長手方向の両端部のうち、他の前記レールの側とは反対側に位置する端部のみで前記各レールを昇降する前記昇降コードと、を備える
遮蔽装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017114702A JP6951875B2 (ja) | 2017-06-09 | 2017-06-09 | 遮蔽装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017114702A JP6951875B2 (ja) | 2017-06-09 | 2017-06-09 | 遮蔽装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019002128A JP2019002128A (ja) | 2019-01-10 |
JP6951875B2 true JP6951875B2 (ja) | 2021-10-20 |
Family
ID=65004738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017114702A Active JP6951875B2 (ja) | 2017-06-09 | 2017-06-09 | 遮蔽装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP6951875B2 (ja) |
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2017
- 2017-06-09 JP JP2017114702A patent/JP6951875B2/ja active Active
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JP2019002128A (ja) | 2019-01-10 |
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