JP6951197B2 - エンジン - Google Patents

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本発明は、燃料噴射弁を備えるエンジンに関する。
エンジンのシリンダヘッドには、燃焼室や吸気ポートに燃料を噴射する燃料噴射弁が取り付けられている。この燃料噴射弁の取付構造として、燃料噴射弁に取り付けられたホルダをボルト締めする構造や、燃料配管によって燃料噴射弁を押さえる構造が提案されている(特許文献1および2参照)。
特開平11−82241号公報 特開2007−154679号公報
ところで、特許文献1および2に記載される取付構造は、複雑な部品を組み合わせて燃料噴射弁を取り付ける構造であるため、燃料噴射弁を簡単に取り付けるための構造が求められている。また、燃料噴射弁の取付構造を簡単にする場合であっても、混合気形態や燃料付着状態が変化し、燃焼に影響を与えることから、シリンダヘッドに対する燃料噴射弁の位置決め精度を確保することが求められている。
本発明の目的は、燃料噴射弁の位置決め精度を確保しつつ、燃料噴射弁を簡単に取り付けることにある。
本発明のエンジンは、シリンダヘッドを備えるエンジンであって、前記シリンダヘッドに取り付けられ、燃料配管に接続される燃料ギャラリと、前記シリンダヘッドに挿入される燃料噴射部と、前記燃料ギャラリに挿入される燃料導入部と、前記燃料噴射部と前記燃料導入部との間に設けられる弁本体部と、前記弁本体部から外側に延びるコネクタ部と、を備える燃料噴射弁と、前記燃料ギャラリと前記弁本体部との間に挟まれ、前記燃料ギャラリから前記燃料噴射弁に押し付け力を伝達する噴射弁ホルダと、を有し、前記噴射弁ホルダは、前記弁本体部に取り付けられて前記コネクタ部を拘束するホルダ本体と、前記シリンダヘッドと前記燃料ギャラリとの一方に向けて前記ホルダ本体から延びる位置決め片と、を備え、前記シリンダヘッドと前記燃料ギャラリとの一方に、前記位置決め片に係合する位置決め溝が形成され、前記燃料噴射弁の中心線に平行な力に対する前記位置決め片の剛性は、前記中心線に平行な力に対する前記ホルダ本体の剛性よりも低い。
本発明によれば、噴射弁ホルダは、弁本体部に取り付けられてコネクタ部を拘束するホルダ本体と、シリンダヘッドと燃料ギャラリとの一方に向けてホルダ本体から延びる位置決め片と、を備える。また、シリンダヘッドと燃料ギャラリとの一方に、位置決め片に係合する位置決め溝が形成される。これにより、燃料噴射弁の位置決め精度を確保しつつ、燃料噴射弁を簡単に取り付けることができる。
本発明の一実施の形態であるエンジンを示す概略図である。 図1の矢印α方向からシリンダヘッドの一部を示す斜視図である。 図2のA−A線に沿う断面図である。 シリンダヘッドに対するインジェクタの取付過程を示す分解図である。 噴射弁ホルダの一例を示す斜視図である。 (a)は噴射弁ホルダを示す正面図であり、(b)は噴射弁ホルダを示す側面図である。 シリンダヘッドの取付穴およびその近傍を示した斜視図である。 シリンダヘッドと噴射弁ホルダとの位置関係を示す斜視図である。 シリンダヘッド、インジェクタおよび噴射弁ホルダの位置関係を示す平面図である。 (a)および(b)は、位置決め片の先端形状と位置決め溝の断面形状とを示すイメージ図である。 (a)および(b)は、本発明の他の実施の形態であるエンジンにおけるインジェクタの取付過程を示す断面図である。
[エンジン構造]
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形態であるエンジン10を示す概略図である。図1に示すように、エンジン10は、一方のシリンダバンクに設けられるシリンダブロック11と、他方のシリンダバンクに設けられるシリンダブロック12と、一対のシリンダブロック11,12に支持されるクランク軸13と、を有している。各シリンダブロック11,12に形成されるシリンダボア14にはピストン15が収容されており、このピストン15にはコネクティングロッド16を介してクランク軸13が連結されている。
各シリンダブロック11,12には、動弁機構20を備えたシリンダヘッド21,22が組み付けられている。また、各シリンダヘッド21,22には、燃焼室23に連通する吸気ポート24が形成されており、この吸気ポート24を開閉する吸気バルブ25が組み付けられている。さらに、各シリンダヘッド21,22には、燃焼室23に連通する排気ポート26が形成されており、この排気ポート26を開閉する排気バルブ27が組み付けられている。なお、吸気ポート24には、図示しない吸気マニホールドが接続されており、排気ポート26には、図示しない排気マニホールドが接続されている。
また、各シリンダヘッド21,22には、燃焼室23に対して燃料を噴射するインジェクタ(燃料噴射弁)30が取り付けられている。インジェクタ30には燃料ギャラリ31が接続されており、この燃料ギャラリ31には燃料配管32を介して高圧ポンプ33が接続されている。これにより、高圧ポンプ33から吐出された燃料は、燃料配管32から各燃料ギャラリ31に供給され、燃料ギャラリ31から各気筒のインジェクタ30に分配される。なお、高圧ポンプ33には、図示しない低圧ポンプや燃料タンクが接続される。また、インジェクタ30に燃料を供給する燃料ギャラリ31は、コモンレールやデリバリーパイプ等とも呼ばれている。
[インジェクタの取付構造]
図2は図1の矢印α方向からシリンダヘッド21の一部を示す斜視図である。図3は図2のA−A線に沿う断面図である。図4はシリンダヘッド21に対するインジェクタ30の取付過程を示す分解図である。なお、図4には、図3に示す部位と同様の部位が示されている。以下の説明では、一方のシリンダヘッド21について説明するが、他方のシリンダヘッド22については、シリンダヘッド21と同様の構造を有することから、その説明を省略する。
まず、図4に示すように、段付の円柱形状を備えるインジェクタ30は、噴射孔40aが形成される燃料噴射部40を一端に有するとともに、導入穴41aが形成される燃料導入部41を他端に有している。また、燃料噴射部40と燃料導入部41との間には、小径部42aおよびこれよりも径寸法の大きな大径部42bからなる弁本体部42が設けられている。インジェクタ30の弁本体部42には、図示しないニードルバルブを駆動するためのソレノイドが組み込まれている。また、インジェクタ30には図示しないソレノイドに通電するためのコネクタ部43が設けられており、このコネクタ部43は弁本体部42の外周面から外側つまり径方向外方に延びて形成されている。
図3および図4に示すように、シリンダヘッド21には燃焼室23に連通する取付穴50が形成されており、この取付穴50にはインジェクタ30の燃料噴射部40が挿入されている。また、燃料ギャラリ31には内部流路に連通する供給穴51が形成されており、この供給穴51にはインジェクタ30の燃料導入部41が挿入されている。このように、インジェクタ30には、シリンダヘッド21に挿入される燃料噴射部40と、燃料ギャラリ31に挿入される燃料導入部41と、が設けられている。なお、燃料噴射部40には燃料漏れを防止するシール部材52が設けられており、燃料導入部41には燃料漏れを防止するシール部材53が設けられている。
図4に白抜きの矢印で示すように、シリンダヘッド21にインジェクタ30を取り付ける際には、シリンダヘッド21の取付穴50にインジェクタ30の燃料噴射部40が挿入される。また、インジェクタ30の弁本体部42に噴射弁ホルダ54が取り付けられた後に、インジェクタ30の燃料導入部41に対して燃料ギャラリ31が取り付けられる。つまり、インジェクタ30の燃料導入部41が、燃料ギャラリ31の供給穴51に対して挿入される。そして、図2に示すように、燃料ギャラリ31に形成される取付ボス55と、これに突き当てられるシリンダヘッド21の取付ボス56とは、ボルト部材57を用いて互いに締結される。
このように、シリンダヘッド21に燃料ギャラリ31を取り付けることにより、燃料ギャラリ31と弁本体部42の大径部42bとの間には、噴射弁ホルダ54が挟み込まれて圧縮される。これにより、燃料ギャラリ31からインジェクタ30には、噴射弁ホルダ54を介して押し付け力が伝達される。後述するように、噴射弁ホルダ54は圧縮によって変形する構造であることから、各部品に寸法バラツキが生じていたとしても、噴射弁ホルダ54によってインジェクタ30を適切な押し付け力で保持することができる。
[噴射弁ホルダ構造]
図5は噴射弁ホルダ54の一例を示す斜視図である。図6(a)は噴射弁ホルダ54を示す正面図であり、図6(b)は噴射弁ホルダ54を示す側面図である。
図5および図6に示すように、板金部品である噴射弁ホルダ54は、外周の一部を切り欠いた開口部60を備える略円筒形状のホルダ本体61と、ホルダ本体61から下方に延びる位置決め片62と、を有している。また、噴射弁ホルダ54のホルダ本体61は、円弧状に湾曲する第1円弧部(第1端部)63と、円弧状に湾曲する第2円弧部(第2端部)64と、を備えている。つまり、図3に示すように、ホルダ本体61は、燃料ギャラリ31に接触する第1円弧部63と、弁本体部42の大径部42bに接触する第2円弧部64と、を備えている。また、図5および図6に示すように、ホルダ本体61は、第1円弧部63と第2円弧部64とを互いに連結する4つのホルダ変形部(第1変形部)65を備えている。ホルダ変形部65は、外側に突出してヘアピン状に折り曲げられており、4つのホルダ変形部65は、ホルダ本体61の周方向にほぼ等間隔で設置されている。
図5および図6に示すように、噴射弁ホルダ54の位置決め片62は、略V字状の先細に形成された先端部66と、第2円弧部64と先端部66とを互いに連結する位置決め変形部(第2変形部)67と、を備えている。位置決め変形部67は、外側に突出してヘアピン状に折り曲げられる。この位置決め変形部67の剛性は、前述したホルダ変形部65の剛性よりも低く設定される。つまり、インジェクタ30の中心線Caに平行な力に対する位置決め片62の剛性は、中心線Caに平行な力に対するホルダ本体61の剛性よりも低く設定される。また、図6(b)に矢印Xで示すように、位置決め片62の先端部66は、ホルダ本体61の外周面61aよりも外側つまり径方向外方にずれて配置されている。すなわち、位置決め片62の先端部66は、ホルダ本体61の外周面61aよりも外側にオフセットしている。
[位置決め構造]
図7はシリンダヘッド21の取付穴50およびその近傍を示した斜視図である。図8はシリンダヘッド21と噴射弁ホルダ54との位置関係を示す斜視図である。また、図9はシリンダヘッド21、インジェクタ30および噴射弁ホルダ54の位置関係を示す平面図である。
図7に示すように、シリンダヘッド21には、取付穴50を囲むように環状壁部70が形成されており、この環状壁部70には略V字状の位置決め溝71が形成されている。図8に示すように、シリンダヘッド21の位置決め溝71には、インジェクタ30に装着された噴射弁ホルダ54の位置決め片62が係合する。このように、位置決め片62を位置決め溝71に係合させることにより、シリンダヘッド21に対して噴射弁ホルダ54を位置決めすることができ、シリンダヘッド21に対してインジェクタ30を位置決めすることができる。
図9に示すように、インジェクタ30の弁本体部42には、噴射弁ホルダ54のホルダ本体61が装着されている。また、ホルダ本体61の開口部60には、インジェクタ30のコネクタ部43が挟み込まれている。このように、インジェクタ30と噴射弁ホルダ54とは互いに拘束されるため、噴射弁ホルダ54とシリンダヘッド21とを互いに位置決めすることにより、シリンダヘッド21に対してインジェクタ30を位置決めすることができる。すなわち、位置決め片62を位置決め溝71に係合させることにより、インジェクタ30は中心線Caを中心とする回転方向に位置決めされる。これにより、燃焼室23に燃料を噴射するインジェクタ30の位置決め精度を高めることができ、燃焼室23内に適切に燃料を噴射することができるため、燃焼室23内で混合気を良好に燃焼させることができる。
これまで説明したように、噴射弁ホルダ54に位置決め片62を設けるようにしたので、インジェクタ30に噴射弁ホルダ54を取り付けるだけで、インジェクタ30をシリンダヘッド21に簡単に位置決めすることができる。しかも、前述したように、インジェクタ30の中心線Caに平行な力に対する位置決め片62の剛性は、中心線Caに平行な力に対するホルダ本体61の剛性よりも低く設定されている。これにより、シリンダヘッド21に対して燃料ギャラリ31を締め付ける際に、燃料ギャラリ31に押し込まれて位置決め片62が変形する場合であっても、位置決め片62から大きな反発力が発生することはなく、燃料ギャラリ31の押し込みに伴ってホルダ本体61を適切に変形させることができる。つまり、シリンダヘッド21に対して燃料ギャラリ31を締め付ける際には、噴射弁ホルダ54のホルダ変形部65を適切に変形させることができ、インジェクタ30を適切な押し付け力で保持することができる。
また、図6(b)に示すように、位置決め片62の先端部66は、ホルダ本体61の外周面61aよりも外側にずれて配置されている。これにより、シリンダヘッド21に対して燃料ギャラリ31を締め付ける際に、燃料ギャラリ31に押し込まれて位置決め片62が変形する場合であっても、位置決め片62からの反発力が第2円弧部64に対して直接的に作用することがなく、燃料ギャラリ31の押し込みに伴ってホルダ本体61を適切に変形させることができる。つまり、位置決め片62と第2円弧部64とが直線上に配置されていた場合には、位置決め片62からの反発力がホルダ変形部65に伝達され易くなるが、これを解消することができ、ホルダ変形部65を適切に変形させることができる。これにより、シリンダヘッド21に対して燃料ギャラリ31を締め付ける際には、噴射弁ホルダ54のホルダ変形部65を適切に変形させることができ、インジェクタ30を適切な押し付け力で保持することができる。
図10(a)および(b)は、位置決め片62の先端形状と位置決め溝71の断面形状とを示すイメージ図である。図10(a)に示すように、位置決め片62の先端72における曲率半径R1は、位置決め溝71の底73における曲率半径R2よりも大きく形成されている。これにより、図10(b)に示すように、位置決め片62の先端72とこれに対向する位置決め溝71の底73との間には隙間Gが設けられている。このように、位置決め片62と位置決め溝71との間に隙間Gを設けることにより、位置決め片62の傾斜面62aと位置決め溝71の傾斜面71aとを互いに接触させることができる。これにより、位置決め片62の中心Cb1と位置決め溝71の中心Cb2とを一致させることができ、シリンダヘッド21に対する噴射弁ホルダ54つまりインジェクタ30の位置決め精度を向上させることができる。なお、位置決め溝71に位置決め片62を挿入する際には、位置決め片62が傾斜面71aに沿ってガイドされるため、作業者が目視することなく、位置決め片62と位置決め溝71との中心Cb1,Cb2を一致させることができる。
[他の実施形態]
前述の説明では、シリンダヘッド21に位置決め溝71を形成しているが、これに限られることはなく、位置決め溝80を燃料ギャラリ31に対して形成しても良い。図11(a)および(b)は、本発明の他の実施の形態であるエンジンにおけるインジェクタ30の取付過程を示す断面図である。なお、図11において、図3に示した部材や部位と同様の部材や部位については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図11(a)に示すように、燃料ギャラリ31の供給穴51の近傍には、略V字状の位置決め溝80が形成されている。また、噴射弁ホルダ54は、位置決め片62を燃料ギャラリ31側に向けた状態で、インジェクタ30の弁本体部42に取り付けられる。これにより、図11(b)に示すように、燃料ギャラリ31の位置決め溝80に対し、噴射弁ホルダ54の位置決め片62が係合した状態となる。このように、燃料ギャラリ31に対して噴射弁ホルダ54が位置決めされるため、シリンダヘッド21に対してインジェクタ30を位置決めすることができる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。前述の説明では、水平対向エンジン10に本発明を適用しているが、これに限られることはなく、直列エンジンやV型エンジン等に本発明を適用しても良い。また、前述の説明では、燃焼室23に燃料を噴射するインジェクタ30を採用しているが、これに限られることはなく、吸気ポート24に燃料を噴射するインジェクタを採用しても良い。
図示する例では、ホルダ本体61の中心線Caと平行に位置決め片62を延ばしているが、これに限られることはなく、位置決め片62を中心線Caに対して傾斜させても良い。また、図示する例では、ホルダ変形部65や位置決め変形部67をヘアピン状に折り曲げているが、これに限られることはなく、他の形状のホルダ変形部や位置決め変形部を採用しても良い。また、図示する例では、1つの燃料ギャラリ31に対して2つのインジェクタ30が接続されているが、これに限られることはなく、1つの燃料ギャラリ31に1つのインジェクタ30を接続しても良く、1つの燃料ギャラリ31に3つ以上のインジェクタ30を接続しても良い。
10 エンジン
21,22 シリンダヘッド
23 燃焼室
30 インジェクタ(燃料噴射弁)
31 燃料ギャラリ
32 燃料配管
40 燃料噴射部
41 燃料導入部
42 弁本体部
43 コネクタ部
54 噴射弁ホルダ
61 ホルダ本体
61a 外周面
62 位置決め片
63 第1円弧部(第1端部)
64 第2円弧部(第2端部)
65 ホルダ変形部(第1変形部)
66 先端部
67 位置決め変形部(第2変形部)
71 位置決め溝
72 先端
73 底
80 位置決め溝
G 隙間

Claims (7)

  1. シリンダヘッドを備えるエンジンであって、
    前記シリンダヘッドに取り付けられ、燃料配管に接続される燃料ギャラリと、
    前記シリンダヘッドに挿入される燃料噴射部と、前記燃料ギャラリに挿入される燃料導入部と、前記燃料噴射部と前記燃料導入部との間に設けられる弁本体部と、前記弁本体部から外側に延びるコネクタ部と、を備える燃料噴射弁と、
    前記燃料ギャラリと前記弁本体部との間に挟まれ、前記燃料ギャラリから前記燃料噴射弁に押し付け力を伝達する噴射弁ホルダと、
    を有し、
    前記噴射弁ホルダは、前記弁本体部に取り付けられて前記コネクタ部を拘束するホルダ本体と、前記シリンダヘッドと前記燃料ギャラリとの一方に向けて前記ホルダ本体から延びる位置決め片と、を備え、
    前記シリンダヘッドと前記燃料ギャラリとの一方に、前記位置決め片に係合する位置決め溝が形成され、
    前記燃料噴射弁の中心線に平行な力に対する前記位置決め片の剛性は、前記中心線に平行な力に対する前記ホルダ本体の剛性よりも低い、
    エンジン。
  2. 請求項1に記載のエンジンにおいて、
    前記位置決め片は、前記ホルダ本体の外周面よりも外側に配置される、
    エンジン。
  3. 請求項1または2に記載のエンジンにおいて、
    前記ホルダ本体は、前記燃料ギャラリに接触する第1端部と、前記弁本体部に接触する第2端部と、前記第1端部と前記第2端部との間に設けられる第1変形部と、を備え、
    前記位置決め片は、前記位置決め溝に係合する先端部と、前記第1端部と前記第2端部との一方と前記先端部との間に設けられる第2変形部と、を備え、
    前記燃料噴射弁の中心線に平行な力に対する前記第2変形部の剛性は、前記中心線に平行な力に対する前記第1変形部の剛性よりも低い、
    エンジン。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のエンジンにおいて、
    前記位置決め片と前記位置決め溝とを係合させることにより、前記燃料噴射弁は前記中心線を中心とする回転方向に位置決めされる、
    エンジン。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のエンジンにおいて、
    前記燃料噴射部は、前記シリンダヘッドの燃焼室に燃料を噴射する、
    エンジン。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のエンジンにおいて、
    前記位置決め片の先端とこれに対向する前記位置決め溝の底との間には隙間が設けられる、
    エンジン。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のエンジンにおいて、
    前記位置決め溝は、前記シリンダヘッドに形成される、
    エンジン。
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