JP5035369B2 - 燃料噴射ノズル - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態に係るエンジン11の吸排気系及び燃料供給系の概略構成を示す図である。また、図2は、吸気マニホールド(吸気系構成部材)22の外観を示す斜視図であり、図3は、吸気マニホールド22の内部構造を示す断面図である。
次に、上記サブ燃料噴射ノズル39の構造、及び、このサブ燃料噴射ノズル39の吸気マニホールド22に対する取り付け構造について説明する。尚、以下で説明するサブ燃料噴射ノズル39は、上記補助燃料配管41が接続されるもの(上述した如く第1番気筒に対応するサブ燃料噴射ノズル39)である。
サブ燃料噴射ノズル39の構造について説明する前に、上記吸気マニホールド22においてサブ燃料噴射ノズル39が装着される部分について説明する。図3に示すように、吸気マニホールド22には、上記サブ燃料噴射ノズル39を装着するためのノズル挿入孔22dを有するノズル挿入部22a、及び、このサブ燃料噴射ノズル39を吸気マニホールド22に固定するために用いるボルトBを締結するボルト締結部22bが設けられている。上記ノズル挿入部22aは、略円筒形状に成形され、上記ノズル挿入孔22dの一端が吸気マニホールド22内の通路23に開放している。また、上記ボルト締結部22bは、上記ノズル挿入部22aに隣接して設けられていると共に、吸気マニホールド22の外面から外側に延びる略円筒形状で成り、その内部には、ボルトBを締結するためのナットNが固定されている。
次に、サブ燃料噴射ノズル39の構成について説明する。図4はサブ燃料噴射ノズル39を示す断面図である。また、図5はサブ燃料噴射ノズル39の組み立て作業を示す断面図である。これらの図に示すように、サブ燃料噴射ノズル39は、第1ユニオン(第1部材)50及び第2ユニオン(第2部材)60を主要構成部材とし、第1ユニオン50に対して第2ユニオン60を一体的に組み付け、且つこれら第1ユニオン50と第2ユニオン60との間にOリング80を介在させることにより構成されている。以下、各部材について具体的に説明する。
第1ユニオン50は、金属製(例えばステンレス製)の部材で成り、第2ユニオン装着部51と補助燃料配管接続部52とを備えている。
一方、第2ユニオン60は、上記第1ユニオン50と同様に金属製(例えばステンレス製)の部材で成り、ジェット形成部61とフランジ部62とを備えている。
また、本実施形態のサブ燃料噴射ノズル39では、上述した如く、第1ユニオン50と第2ユニオン60との間にOリング80が介在される。具体的には、第1ユニオン50の第2ユニオン装着部51に第2ユニオン60のジェット形成部61が圧入された状態において、上記第1ユニオン50の第2ユニオン装着部51の先端面と第2ユニオン60のフランジ部62との間にOリング80が介在されている。
次に、サブ燃料噴射ノズル39の組み立て作業について説明する。図5に示すように、第1ユニオン50における第2ユニオン装着部51の先端面に対向するようにOリング80を配置しておき、このOリング80の内部に向けて第2ユニオン60のジェット形成部61を挿入する。また、このジェット形成部61を第1ユニオン50の第2ユニオン装着孔53に圧入していく。この圧入作業は周知の圧入装置によってフランジ部62の端面(図5における下端面)を押圧することにより行われる。そして、ジェット形成部61の先端部(図5における上端部)が第2ユニオン装着孔53の底部(図5では第2ユニオン装着孔53の上端部)に当接する位置までジェット形成部61を圧入することによりサブ燃料噴射ノズル39の組み立て作業が完了する(図4を参照)。
(1)先ず、上記構成によりサブ燃料噴射ノズル39の軸線方向の長さ寸法を短く設定することができる。具体的には、ジェット形成部61に形成されているジェット部64の外周側にOリング80を配置させることができ、サブ燃料噴射ノズル39の軸線方向の長さ寸法を短く設定できる。言い換えると、従来構造(図6を参照)では、サブ燃料噴射ノズルaの剛性を確保するために必要とされていた剛性確保部f(軸線方向の長さ寸法t3)が不要になり、また、ジェット部c2とOリングdとを軸線方向で異なる位置に配置する(軸線方向でオフセットさせる)必要もなくなるため、サブ燃料噴射ノズル39の軸線方向の長さ寸法を短く設定できる。このように、サブ燃料噴射ノズル39の軸線方向の長さ寸法を短く設定した場合の効果は以下のとおりである。
(2)第1ユニオン50と第2ユニオン60とを、これらの間にOリング80を介在させながら一体的に組み付けるようにしていることにより、Oリング80を装着するに際して、このOリング80を拡径させる必要がなく、また、Oリング80に捩れ等を生じさせることもない。つまり、従来構造(図6を参照)では、ユニオンbの下端側からOリング溝b2に向けてOリングdを拡径させた状態で移動させてOリング溝b2に嵌め込む必要があった。この際、Oリングdが損傷したり捩れ等の変形を生じる可能性があり、装着後のシール性の信頼性に乏しかった。
(3)第2ユニオン60にフランジ部62が形成されており、この第2ユニオン60を第1ユニオン50に対して圧入する際、このフランジ部62が押圧(圧入装置によって押圧)される場合に、その押圧力を受ける面が拡大されている。つまり、従来構造(図6を参照)では、ユニオンbにジェット部材cを圧入するものであり、ユニオンbの外径寸法は吸気マニホールドに形成されているノズル挿入孔の内径寸法に略一致しているため、ジェット部材cの外径寸法はノズル挿入孔の内径寸法に比べて大幅に小さいものであった。つまり、圧入装置からの押圧力を受ける面が小さく、ジェット部材cの端面における応力が大きくなるため、圧入作業時にジェット部材cが座屈したり、このジェット部材cの軸心がユニオンbの燃料供給路b1の軸心からずれるなどして補助燃料の噴射方向が適正に得られなくなる可能性があった。
18 燃焼室
22 吸気マニホールド(吸気系構成部材)
36 主燃料
37 補助燃料
39 サブ燃料噴射ノズル(燃料噴射ノズル)
50 第1ユニオン(第1部材)
53 第2ユニオン装着孔(圧入孔)
60 第2ユニオン(第2部材)
61 ジェット形成部(圧入部)
62 フランジ部
63,66 補助燃料供給孔
64 ジェット部
80 Oリング
81 Oリング装着溝
Claims (1)
- アルコールを含む主燃料を燃焼室に向けて供給する主燃料供給系と、この主燃料よりもガソリン濃度の高い補助燃料を燃焼室に向けて供給する補助燃料供給系とを備えた内燃機関に設けられ、吸気系を構成する吸気系構成部材のノズル挿入孔に装着されると共に上記補助燃料を燃焼室に向けて供給するものとして配設された燃料噴射ノズルにおいて、
燃料供給方向上流側に位置する第1部材と、燃料供給方向下流側に位置する第2部材とが一体的に組み付けられて構成されており、
上記第1部材には、上記第2部材を圧入するための圧入孔が形成されており、
上記第2部材には、上記第1部材の圧入孔に圧入される圧入部と、上記第1部材の先端部との間でOリング装着溝を形成するためのフランジ部と、内部に形成されている燃料供給孔の一部が小径とされたジェット部とが一体形成されており、
上記第2部材の圧入部における圧入方向の寸法は、上記第1部材の圧入孔における同方向の寸法よりもOリングの断面直径に対応する寸法だけ長く設定されており、Oリングの内部に第2部材の圧入部を挿入した状態で、この第2部材の圧入部の先端が第1部材の圧入孔の底部に当接する位置まで第2部材の圧入部が第1部材の圧入孔に圧入されることで、第1部材と第2部材との間であって上記ジェット部の外周側にOリング装着溝が形成され、このOリング装着溝にOリングが装着された構成となっていることを特徴とする燃料噴射ノズル。
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