JP6947294B2 - 測距装置及び制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は測距装置に関する。
光波を利用して測距を行う測距装置が開発されている。光波を利用する測距装置は、測距装置から所定の送信光を送信し、その送信光が被測定物によって反射された反射光を受信し、その反射光を解析することで測距を行う。特許文献1は、振幅変調された測距光を測定対象物に送信し、受光した反射光と送信光との位相差に基づいて測距を行う技術を開示している。
特開2006−3127号公報
本発明者は、光波を利用して測距を行う新たな技術を見出した。本発明の目的の一つは、光波を利用して測距を行う新たな技術を提供することである。
本発明の測距装置は、1)測距信号を生成する測距信号生成手段と、2)光搬送波を測距信号に基づいて周波数変調した送信光を生成する変調手段と、3)生成された送信光を送信する送信手段と、4)送信光が被測定物によって反射された光である反射光を受信する受信手段と、5)送信光を参照光と干渉させて第1ビート信号を生成する第1ビート信号生成手段と、6)反射光を参照光と干渉させて第2ビート信号を生成する第2ビート信号生成手段と、7)第1ビート信号と第2ビート信号との差異に基づいて被測定物までの距離を算出する算出手段と、を有し、変調手段は、前記光搬送波の周波数をシフトして送信光を生成し、算出手段は、第1ビート信号と第2ビート信号との差異から、送信光と反射光との位相差を特定し、特定した位相差に基づいて被測定物までの距離を算出し、参照光の周波数は、光搬送波の周波数である
本発明の制御方法は、コンピュータによって実行される制御方法である。当該制御方法は、1)測距信号を生成する測距信号生成ステップと、2)光搬送波を測距信号に基づいて周波数変調した送信光を生成する変調ステップと、3)生成された送信光を送信する送信ステップと、4)送信光が被測定物によって反射された光である反射光を受信する受信ステップと、5)送信光を参照光と干渉させて第1ビート信号を生成する第1ビート信号生成ステップと、6)反射光を参照光と干渉させて第2ビート信号を生成する第2ビート信号生成ステップと、7)第1ビート信号と第2ビート信号との差異に基づいて被測定物までの距離を算出する算出ステップと、を有し、変調ステップにおいて、光搬送波の周波数をシフトして送信光を生成し、算出ステップにおいて、第1ビート信号と第2ビート信号との差異から、送信光と反射光との位相差を特定し、特定した位相差に基づいて被測定物までの距離を算出し、参照光の周波数は、光搬送波の周波数である
本発明によれば、光波を利用して測距を行う新たな技術が提供される。
上述した目的、およびその他の目的、特徴および利点は、以下に述べる好適な実施の形態、およびそれに付随する以下の図面によってさらに明らかになる。
実施形態1に係る測距装置の動作を概念的に説明するための図である。 測距装置の機能構成部を例示する図である。 測距装置のハードウエア構成を例示する図である。 参照光のバリエーションを例示する図である。 参照光のバリエーションを例示する図である。 測距装置によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。 位相差検出方式における送信光、参照光、反射光、及びデジタルビート信号を模式的に例示する図である。 位相差検出方式において光搬送波の周波数と振幅を変調するケースについて、模式的に例示する図である。 ToF 方式において、光搬送波の強度を変調する方法を模式的に例示する図である。 強度変調を行う ToF 方式における送信光、参照光、反射光、及びデジタルビート信号を模式的に例示する図である。 ToF 方式において、光搬送波の周波数を変調する方法を模式的に例示する図である。 周波数変調を行う ToF 方式における送信光、参照光、参照光、及びデジタルビート信号を模式的に例示する図である。 ToF 方式において、光搬送波の位相を変調する方法を模式的に例示する図である。 位相変調を行う ToF 方式における送信光、参照光、反射光、及びデジタルビート信号を模式的に例示する図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。また各ブロック図において、特に説明がない限り、各ブロックは、ハードウエア単位の構成ではなく機能単位の構成を表している。
[実施形態1]
<概要>
図1は、実施形態1に係る測距装置2000の動作を概念的に説明するための図である。なお図1は、測距装置2000の動作の理解を容易にすることを目的とする例示のための図であり、測距装置2000の動作は図1によって何ら限定されない。
測距装置2000は、光波を利用して、測距装置2000から被測定物10までの距離の測定(測距)を行う装置である。一般に、光波を利用した測距では、搬送波とする光波(以下、光搬送波)を測距信号で変調した送信光を送信し、その送信光が測距対象の物体によって反射された反射光を受信し、その反射光を解析することで、距離の算出が行われる。
測距装置2000は、測距信号を生成し、生成した測距信号に基づいて光搬送波を変調することで、送信光を生成する。測距装置2000は、生成した送信光を送信し、送信光が被測定物10によって反射された反射光を受信する。
測距装置2000は、送信光を参照光と干渉させることで、ビート信号を生成する。このビート信号を第1ビート信号と呼ぶ。また、測距装置2000は、反射光を参照光と干渉させることで、別のビート信号を生成する。このビート信号を第2ビート信号と呼ぶ。そして測距装置2000は、第1ビート信号と第2ビート信号との差異に基づいて、被測定物10までの距離を算出する。なお、参照光は、光搬送波、又は別途配備した光源による局所光である。
<作用・効果>
測距装置2000によれば、送信光と参照光とを干渉させることで得られる第1ビート信号と、反射光と参照光とを干渉させることで得られる第2ビート信号という2つのビート信号との差異に基づいて被測定物までの距離を算出するという新たな測距の技術が提供される。
以下、本実施形態についてさらに詳細を述べる。
<測距装置2000の機能構成の例>
図2は、測距装置2000の機能構成部を例示する図である。測距装置2000は、測距信号生成部2020、変調部2040、送信部2060、受信部2080、第1ビート信号生成部2100、第2ビート信号生成部2120、及び算出部2140を有する。測距信号生成部2020は、測距信号を生成する。変調部2040は、光搬送波を測距信号に基づいて周波数変調した送信光を生成する。送信部2060は、生成された送信光を送信する。受信部2080は、送信光が被測定物10によって反射された光である反射光を受信する。第1ビート信号生成部2100は、送信光を参照光と干渉させて第1ビート信号を生成する。第2ビート信号生成部2120は、反射光を参照光と干渉させて第2ビート信号を生成する。算出部2140は、第1ビート信号と第2ビート信号とに基づいて被測定物10までの距離を算出する。
<ハードウエア構成の例>
図3は、測距装置2000のハードウエア構成を例示する図である。図3の測距装置2000は、デジタルシグナルプロセッサ(DSP: Digital Signal Processor)1020、デジタルアナログ(DA: Digital-Analog)コンバータ1040、光源1060、変調器1080、送信モジュール1100、受信モジュール1120、コヒーレントレシーバ1140、コヒーレントレシーバ1150、アナログデジタル(AD: Analog-Digital)コンバータ1160、アナログデジタルコンバータ1170、及びデジタルシグナルプロセッサ1180を有する。
デジタルシグナルプロセッサ1020は、測距信号生成部2020を実現するプロセッサである。デジタルシグナルプロセッサ1020は、測距信号を表すデジタル信号を出力する。デジタルシグナルプロセッサ1020から出力された測距信号は、デジタルアナログコンバータ1040により、アナログの電気信号に変換される。ここで、測距信号を生成するための情報(測距信号を定義するパラメータなど)は、予めデジタルシグナルプロセッサ1020からアクセス可能な記憶装置に記憶させておく。デジタルシグナルプロセッサ1020は、この記憶装置から読み込んだ情報に従って測距信号を生成する。
変調器1080は、変調部2040を実現する変調器である。例えば変調器1080は、マッハツェンダー型の光変調器などによって実現される直交変調器である。ただし、変調部2040が行う変調は直交変調に限定されず、変調器1080は直交変調器に限定されない。
光源1060は、光搬送波を出力する任意の光源である。例えば送信光としてレーザ光を利用する場合、光源1060はレーザ発振器などで実現される。変調器1080は、測距信号に基づき、光源1060から出力される光搬送波に対して変調を施す。より具体的には、変調器1080は、デジタルアナログコンバータ1040から出力されるアナログ信号を用いて、光源1060から出力される光搬送波を変調する。
送信モジュール1100は、送信部2060を実現するモジュールである。送信モジュール1100は、送信光を測距装置2000の外部に出力するための光学系(レンズなど)や、送信光の出力方向を制御するための光学系(ミラーなど)で構成される。
受信モジュール1120は、受信部2080を実現するモジュールである。受信モジュール1120は、反射光を測距装置2000の内部へ取り込むための光学系(レンズやミラーなど)で構成される。
コヒーレントレシーバ1140は、第1ビート信号生成部2100を実現するハードウエア要素である。例えばコヒーレントレシーバ1140は、送信光と参照光をミキシングして光ビート信号を生成する光コヒーレントミキサと、光ビート信号を光電変換するバランストレシーバとから構成され、これにより送信光と参照光の光ビート信号に対応するアナログの電気信号を出力する。以下、コヒーレントレシーバ1140から出力されるアナログの電気信号(すなわち、光ビート信号を光電変換することで得られる電気信号)を「第1アナログビート信号」と表記する。
コヒーレントレシーバ1140の構成は、前述した構成に限定されない。例えばコヒーレントレシーバ1140は、直交受信器によって直交受信を行う構成であってもよい。この場合、より具体的には、コヒーレントレシーバ1140は、IQ ミキサ(90度ハイブリッド)と2つのバランストレシーバを有する。
コヒーレントレシーバ1150は、第2ビート信号生成部2120を実現するハードウエア要素である。コヒーレントレシーバ1150の構成は、送信光ではなく反射光が入力される点を除き、コヒーレントレシーバ1140と同様である。なお、コヒーレントレシーバ1150から出力されるアナログの電気信号(すなわち、光ビート信号を光電変換することで得られる電気信号)を「第2アナログビート信号」と表記する。
コヒーレントレシーバ1140とコヒーレントレシーバ1150に入力される参照光には、1)光源1060から出力される光搬送波、及び2)別途設けた他の光源から出力される局所光などを利用することができる。図4と図5は、参照光のバリエーションを例示する図である。図4と図5はそれぞれ、上記1)と2)のケースを例示している。図4において、光源1060から出力される光搬送波を複数の経路に分岐させる部分には、例えばスプリッタなどを設ける(図示せず)。ここで、例示した2種類の参照光が選択的に受信部2080へ入力されるようにするスイッチ機構を設け、スイッチの切り替えによってこれら2つの参照光のいずれかを適宜利用できる構成としてもよい(図示せず)。
コヒーレントレシーバ1140から出力された第1アナログビート信号は、アナログデジタルコンバータ1160に入力される。アナログデジタルコンバータ1160により、第1アナログビート信号がデジタル信号に変換される。以下、第1アナログビート信号をデジタル信号に変換することで得られるデジタル信号を「第1デジタルビート信号」と表記する。なお、コヒーレントレシーバ1140を直交受信器として構成する場合、アナログデジタルコンバータ1160を2つ設け、反射光の同相成分と直交成分それぞれの第1アナログビート信号をデジタル信号に変換するようにする。
コヒーレントレシーバ1150から出力された第2アナログビート信号は、アナログデジタルコンバータ1170に入力される。アナログデジタルコンバータ1170により、第2アナログビート信号がデジタル信号に変換される。以下、第2アナログビート信号をデジタル信号に変換することで得られるデジタル信号を「第2デジタルビート信号」と表記する。なお、コヒーレントレシーバ1150を直交受信器として構成する場合、アナログデジタルコンバータ1170を2つ設け、反射光の同相成分と直交成分それぞれの第2アナログビート信号をデジタル信号に変換するようにする。
デジタルシグナルプロセッサ1180は、算出部2140を実現するプロセッサである。デジタルシグナルプロセッサ1180には、アナログデジタルコンバータ1160から出力される第1デジタルビート信号と、アナログデジタルコンバータ1170から出力される第2デジタルビート信号とが入力される。デジタルシグナルプロセッサ1180は、第1デジタルビート信号と第2デジタルビート信号とを解析することで、被測定物10までの距離を算出する。なお、コヒーレントレシーバ1140やコヒーレントレシーバ1150を直交受信器として構成する場合、デジタルシグナルプロセッサ1180は、同相成分の第1デジタルビート信号と直交成分の第1デジタルビート信号との組で表される複素信号と、同相成分の第2デジタルビート信号と直交成分の第2デジタルビート信号との組で表される複素信号とを解析することで、被測定物10までの距離を算出する。
算出部2140は、アナログデジタルコンバータから出力されたデジタル信号に対して光学系の収差や送受信に含まれるアナログ電気回路特性の不完全性等を補償するための補償回路をさらに含んでもよい(図示せず)。例えばこの補償回路の実現には、既存の技術を利用することができる。
<処理の流れ>
図6は、測距装置2000によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。生成部2020は、測距信号を生成する(S102)。変調部2040は、生成した測距信号を用いて、光搬送波に対して変調を施した送信光を生成する(S104)。送信部2060は、生成された送信光を送信する(S106)。
第1ビート信号生成部2100は、送信光と参照光とを干渉させて第1ビート信号を生成する(S108)。受信部2080は、送信光が被測定物10によって反射された反射光を受信する(S110)。第2ビート信号生成部2120は、反射と参照光とを干渉させて第2ビート信号を生成する(S112)。
算出部2140は、第1ビート信号と第2ビート信号との差異に基づいて被測定物10までの距離を算出する(S114)。
<測距方式ごとの詳細な説明>
測距装置2000は、種々の測距方式を利用することができる。以下では、測距装置2000が利用する測距方式ごとに、測距装置2000の動作をより詳細に説明する。
<位相差検出方式>
位相差検出方式では、送信光と反射光との位相差を用いて、測定対象までの距離が算出される。ここで、受信部2080においてヘテロダイン受信を実現するため、変調部2040は、光搬送波の周波数を所定量シフトする。ここでは、光搬送波の周波数を fc とし、この周波数を fm1 だけずらした fs=fc+fm1 にシフトさせることで、送信光が生成されるとする。なお、光信号の周波数をシフトさせる具体的な技術には、既存の技術を利用することができる。
図7は、位相差検出方式における送信光、参照光、反射光、及びデジタルビート信号を模式的に例示する図である。本来、光の周波数は非常に高く、正確に波として図示するのが困難であるため、ここでは、光の周波数をイメージできるよう、便宜的に遅い周期の波として表している。後述の各図についても同様である。
第1ビート信号生成部2100は、送信光と参照光とを干渉させることでヘテロダイン受信を行い、第1ビート信号を生成する。第2ビート信号生成部2120は、反射光と参照光とを干渉させることでヘテロダイン受信を行い、第2ビート信号を生成する。ここで、デジタルビート信号の周波数は、fs-fc(=fm1) となる。この方式では、参照光として、光搬送波、又は光搬送波に相当する局所光が利用される。
算出部2140は、第1ビート信号と第2ビート信号との位相差を検出する。この位相差は、送信光と反射光の位相差に相当する。算出部2140は、検出した位相差に基づいて、測距装置2000と被測定物10との間を光が往復するのにかかる時間(送信光の飛行時間)を算出する。そして、算出部2140は、算出した時間に基づいて、測距装置2000から被測定物10までの距離を算出する。なお、送信光と反射光の位相差から送信光の飛行時間を特定する技術には、既存の技術を利用することができる。
ここで、位相差を利用して測距を行う従来技術(特許文献1参照)では、光波の振幅を変調する。これに対し、上述した方法において、測距装置2000は、光搬送波を周波数変調することで生成した送信光を用いて、送信光と反射光の位相差に基づく測距を行う。光搬送波を周波数変調した送信光は、光搬送波を振幅変調した送信光と比較し、振幅雑音の影響を受けにくい。そのため、測距装置2000によれば、送信光と反射光の位相差に基づいて測定距離を算出する方式において、振幅雑音の影響を受けにくい高精度な測距を実現することができる。
なお、振幅変調によって生成した送信光を利用する場合には、送信光と反射光の振幅の違いに基づいて、これらの位相差を容易に検出することができる。一方で、本実施形態で説明した光搬送波の位相差そのもの検出する場合、送信光源である光搬送波の位相雑音により位相が揺らぐため、正確な位相を検出することは容易ではない。
そこで測距装置2000は、送信光と参照光とを干渉させることで得られる第1ビート信号と、反射光と参照光とを干渉させることで得られる第2ビート信号とを比較する。同一の参照光を基準としたそれぞれの位相差を検出することにより、送信光と反射光とに振幅の違いがなくても、これらの位相差を検出することができる。すなわち、光搬送波の振幅を変調することなく、送信光と反射光の位相差を検出することができる。
なお、同一の参照光と比較するとはいえ、第1ビート信号生成部2100および第2ビート信号生成部2120へ入力する参照光は、分波器などを用いてそれぞれ分岐した参照光を入力する必要があるため、厳密にはそれらの光路長に差分が生じる。従って、第1ビート信号生成部2100に入力される参照光と、第2ビート信号生成部2120に入力される参照光には、何らかの位相差が生じる可能性があるが、この位相差は装置およびデバイス製造時の光学部品の製造ばらつきによるものが支配的であり、変動するものではないため、例えば、予め出荷試験などでこの位相差を測定して、その差分を補償しておくなどのキャリブレーションを実施すれば問題ではなくなる。
ただし、位相差検出方式を採用する場合であっても、測距装置2000は、光搬送波の周波数に加えて振幅も変調することで送信光を生成してもよい。図8は、位相差検出方式において光搬送波の周波数と振幅を変調する方法について、模式的に例示する図である。図8において、光搬送波は、周波数が fc から fc+fm1 にシフトされ、なおかつ振幅が周波数 fm2 で変動するように変調されている。参照光としては、光搬送波、又は光搬送波に相当する局所光が利用される。
このように送信光を変調すると、第1ビート信号生成部2100と第2ビート信号2120が生成するビート信号では、そのエンベロープの強度が周波数 fm2 で変化する。そこで算出部2140は、第1ビート信号と第2ビート信号を解析して、それぞれのエンベロープを検出する。そして、算出部2140は、これらのエンベロープの位相差を検出する。この位相差は、送信光と反射光の位相差に相当する。そこで算出部2140は、この位相差に基づいて測距装置2000から被測定物10までの距離を算出する。
また、このように、それぞれのビート信号のエンベロープ、すなわち、強度信号の位相比較を行う場合は、参照光と干渉させて受信を行うコヒーレント検波ではなく、光強度を直接フォトダイオードで検出する直接検波方式を用いてエンベロープ信号を検出しても良い。この場合は、振幅方向の雑音に対する耐性は低下するものの、コヒーレント検波に比べて、光干渉系などが不必要となり、光受信器の構成を簡素化できるというメリットがある。
<ToF 方式>
ToF 方式では、光の飛行時間に基づいて、測定対象までの距離が算出される。ToF 方式を利用する場合、時間軸上において光搬送波の一部を変化させるように光搬送波を変調することで、送信光を生成する。変化させる光搬送波の要素は、強度(振幅)であってもよいし、周波数であってもよいし、位相であってもよい。
<<強度を変調するケース>>
図9は、ToF 方式において、光搬送波の強度を変調する方法を模式的に例示する図である。上段は送信光を、下段は送信光に施す強度変動の様子を示している。ここで、光搬送波の周波数は fc であるとする。図示するとおり、強度変調を用いた ToF 方式における送信光は、パルス幅が t1 であり、周期が T であるパルス信号である。また、ヘテロダイン受信のために、変調部2040は、光搬送波に対して強度変調に加えて周波数シフトを施す。具体的には、変調部2040は、パルスがオンである期間の送信光を、光搬送波の周波数を fc から fm1 だけシフトした周波数 fs=fc+fm1 の光信号とし、パルスがオフである期間の送信光の強度を0にする。
第1ビート信号生成部2100は、送信光を参照光と干渉させてヘテロダイン受信を行い、第1デジタルビート信号を出力する。第2ビート信号生成部2120は、反射光を参照光と干渉させてヘテロダイン受信を行い、第2デジタルビート信号を出力する。参照光としては、光搬送波、又は光搬送波に相当する局所光を利用する。
図10は、強度変調を行う ToF 方式における送信光、参照光、反射光、及びデジタルビート信号を模式的に例示する図である。第1デジタルビート信号は、送信光の強度が0である期間については強度が0となり、送信光の強度が0でない期間については周波数 fs-fc(=fm1)の信号となる。そのため算出部2140は、送信光の強度が0でない期間を容易に特定することができる。同様に、第2デジタルビート信号は、反射光の強度が0である期間については強度が0となり、反射光の強度が0でない期間については周波数 fs-fc(=Δfs)の信号となる。そのため算出部2140は、反射光の強度が0でない期間を容易に特定することができる。
ここで、反射光は、測距装置2000から被測定物10までの距離に応じ、送信光が遅れたものとなる。そのため、第2デジタルビート信号において強度が0でない期間と、第2デジタルビート信号において強度が0でない期間との時間のずれが、光が測距装置2000と被測定物10との間を往復するのに要した時間に一致する。そこで算出部2140は、この時間ずれを算出し、算出した時間ずれに基づいて、測距装置2000から被測定物10までの距離を算出する。
<<周波数を変調するケース>>
図11は、ToF 方式において、光搬送波の周波数を変調する方法を模式的に例示する図である。上段は送信光を、下段は送信光の周波数の変化の様子を示している。ここで、光搬送波は、周波数 fc の正弦波であるとする。図示するとおり、周波数変調を用いた ToF 方式における送信光は、パルス幅が t1 であり、周期が T であるパルス信号であるが、図9とは違い、光の周波数がパルス状に変化する信号となる。ここでも同様に、ヘテロダイン受信のため、変調部2040は、光搬送波に対して周波数変調を施す。具体的には、変調部2040は、パルスがオンである期間について光搬送波の周波数を fc+fm1 にシフトし、パルスがオフである期間について光搬送波の周波数を fc+fm2 にシフトすることで、送信光を生成する。
第1ビート信号生成部2100は、送信光を参照光と干渉させてヘテロダイン受信を行い、第1デジタルビート信号を出力する。同様に第2ビート信号生成部2120は、反射光を参照光と干渉させてヘテロダイン受信を行い、第2デジタルビート信号を出力する。参照光としては、光搬送波、又は光搬送波に相当する局所光を利用する。
図12は、周波数変調を行う ToF 方式における送信光、参照光、参照光、及びデジタルビート信号を模式的に例示する図である。送信光の周波数が fc+fm1 である期間の第1デジタルビート信号は、周波数 fm1 の信号となる。一方、送信光の周波数が fc+fm2 である期間の第1デジタルビート信号は、周波数 fm2 の信号となる。算出部2140は、第1デジタルビート信号を解析することで、第1デジタルビート信号において周波数が切り替わるタイミングを検出する。第2デジタルビート信号についても同様の処理を行う。
反射光は、測距装置2000から被測定物10までの距離に応じ、送信光が遅れたものとなる。そのため、送信光において周波数が fc+fm1 となっている期間と、反射光において周波数が fc+fm1 となっている期間との時間のずれが、光が測距装置2000と被測定物10との間を往復するのに要した時間に一致する。そこで算出部2140は、この時間ずれを算出し、算出した時間ずれに基づいて、測距装置2000から被測定物10までの距離を算出する。
ここで、周波数 fs を大きくすると、送信光の周波数が fc である期間の第1デジタルビート信号と、送信光の周波数が fs である期間の第1デジタルビート信号との違いが大きくなり、これらの期間の境界を検出しやすくなる。第2デジタルビート信号についても同様である。好適な周波数 fs の値は、例えば、予め測距装置2000をテスト動作させることで把握することができる。
<<位相を変調するケース>>
図13は、ToF 方式において、光搬送波の位相を変調する方法を模式的に例示する図である。上段は送信光を、下段は送信光の位相の変化の様子を示している。ここで、光搬送波は、周波数 fc の正弦波であるとする。図示するとおり、位相変調を用いた ToF 方式における送信光は、パルス幅が t1 であり、周期が T であるパルス信号であるが、図9や図11とは違い、光の位相がパルス状に変化する信号となる。変調部2040は、光搬送波に対して位相変調を施す。具体的には、変調部2040は、測距信号においてパルスがオンである期間について光搬送波の位相を180度反転させた光信号を、送信光として生成する。また、ヘテロダイン受信のための周波数シフトも施す。
図14は、位相変調を行う ToF 方式における送信光、参照光、反射光、及びデジタルビート信号を模式的に例示する図である。参照光としては、光搬送波、又は光搬送波に相当する局所光を用いる。
算出部2140は、第1デジタルビート信号を解析することで、第1デジタルビート信号において位相が切り替わるタイミングを検出する。第2デジタルビート信号についても同様の処理を行う。
前述したように、反射光は、測距装置2000から被測定物10までの距離に応じ、送信光が遅れたものとなる。そのため、送信光において位相が変調されている期間と、反射光において位相が変調されている期間との時間のずれが、光が測距装置2000と被測定物10との間を往復するのに要した時間に一致する。そこで算出部2140は、この時間ずれを算出し、算出した時間ずれに基づいて、測距装置2000から被測定物10までの距離を算出する。
<結果の出力>
算出部2140によって算出された測定距離の出力先は様々である。例えば算出部2140は、算出した測定距離を所定の記憶装置に記憶させる。その他にも例えば、算出部2140は、測距装置2000に接続されているディスプレイ装置に、算出した測定距離を表示させる。その他にも例えば、算出部2140は、算出した測定距離を他の計算機(PC、サーバ装置、又は携帯端末など)に出力してもよい。
なお、同一のパターンを繰り返す送信光を用いれば、算出部2140は、パターン毎に1つの測定距離を算出することができる。そこで算出部2140は、所定期間(例えば1秒間)において複数のパターンで算出された測定距離の統計値を算出し、この統計値を算出結果として出力するように構成されていてもよい。例えば統計値は平均値などである。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。

Claims (6)

  1. 光搬送波を変調して送信光を生成する変調手段と、
    前記生成された送信光を送信する送信手段と、
    前記送信光が被測定物によって反射された光である反射光を受信する受信手段と、
    前記送信光を参照光と干渉させて第1ビート信号を生成する第1ビート信号生成手段と、
    前記反射光を参照光と干渉させて第2ビート信号を生成する第2ビート信号生成手段と、
    前記第1ビート信号と前記第2ビート信号との差異に基づいて前記被測定物までの距離を算出する算出手段と、を有し、
    前記変調手段は、前記光搬送波の周波数をシフトして送信光を生成し、
    前記算出手段は、前記第1ビート信号と前記第2ビート信号との差異から、前記送信光と前記反射光との位相差を特定し、前記特定した位相差に基づいて前記被測定物までの距離を算出し、
    前記参照光の周波数は、前記光搬送波の周波数である、測距装置。
  2. 前記参照光は、前記光搬送波、又は前記光搬送波の光源とは別の光源から出力される局所光である、請求項1に記載の測距装置。
  3. 前記変調手段は、直交変調によって前記光搬送波の周波数を変調する、請求項1又は2に記載の測距装置。
  4. コンピュータによって実行される制御方法であって、
    光搬送波を変調して送信光を生成する変調ステップと、
    前記生成された送信光を送信する送信ステップと、
    前記送信光が被測定物によって反射された光である反射光を受信する受信ステップと、
    前記送信光を参照光と干渉させて第1ビート信号を生成する第1ビート信号生成ステップと、
    前記反射光を参照光と干渉させて第2ビート信号を生成する第2ビート信号生成ステップと、
    前記第1ビート信号と前記第2ビート信号との差異に基づいて前記被測定物までの距離を算出する算出ステップと、を有し、
    前記変調ステップにおいて、前記光搬送波の周波数をシフトして送信光を生成し、
    前記算出ステップにおいて、前記第1ビート信号と前記第2ビート信号との差異から、前記送信光と前記反射光との位相差を特定し、前記特定した位相差に基づいて前記被測定物までの距離を算出し、
    前記参照光の周波数は、前記光搬送波の周波数である、制御方法。
  5. 前記参照光は、前記光搬送波、又は前記光搬送波の光源とは別の光源から出力される局所光である、請求項に記載の制御方法。
  6. 前記変調ステップにおいて、直交変調によって前記光搬送波の周波数を変調する、請求項4又は5に記載の制御方法。
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