JP6946146B2 - 移植機 - Google Patents

移植機 Download PDF

Info

Publication number
JP6946146B2
JP6946146B2 JP2017204772A JP2017204772A JP6946146B2 JP 6946146 B2 JP6946146 B2 JP 6946146B2 JP 2017204772 A JP2017204772 A JP 2017204772A JP 2017204772 A JP2017204772 A JP 2017204772A JP 6946146 B2 JP6946146 B2 JP 6946146B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elevating
valve
ascending
planting
operating range
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017204772A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019076010A (ja
Inventor
宗好 紀彦
紀彦 宗好
坂垣内 貴保
貴保 坂垣内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Co Ltd filed Critical Yanmar Co Ltd
Priority to JP2017204772A priority Critical patent/JP6946146B2/ja
Publication of JP2019076010A publication Critical patent/JP2019076010A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6946146B2 publication Critical patent/JP6946146B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Transplanting Machines (AREA)
  • Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)

Description

本発明は、圃場の畝等の作付け面に野菜等の苗を植付ける移植機に関する。
上述の移植機として、例えば、下記の特許文献1に示す歩行型移植機が存在する。この歩行型移植機では、植付部を備えた走行機体に、走行輪を軸支するアクスルケースの上下揺動で走行機体を昇降するアクチュエータとしての昇降シリンダと、昇降シリンダを作動制御する昇降バルブとが設けられている。昇降バルブの回転スプールには、昇降バルブを上昇・中立・下降の3状態に切り換える切換部材としてのバルブレバーが設けられている。また、走行機体には、畝の作付け面に接地する感知部としてのセンサローラが上下動自在に設けられ、このセンサローラと昇降バルブのバルブレバーとを連動する連動機構が設けられている。
そして、センサローラの上下動に連動するバルブレバーの作動位置(回動位置)により、昇降バルブが上昇・中立・下降のいずれかに切換作動される。この昇降バルブの切換作動による走行機体の昇降により、植付部による作付け面への苗の植付深さを一定に保つように構成されている。
特開2015−116133号公報
上述の歩行型移植機では、移植作業時に、センサローラが畝の作付け面の凹凸によって上下動し、この上下動が連動機構を介して昇降バルブのバルブレバーに伝達される。このとき、センサローラが急激に大きく上下動すると、昇降バルブのバルブレバーも大きく回動する。これによる昇降バルブの急激な切り換え作動で走行機体が大きく昇降するため、再び逆方向の昇降制御が繰り返されるハンチング現象が発生し、苗の植付深さが安定しない問題があった。特に、上述のハンチング現象は、センサローラが畝の作付け面に接地しているため、センサローラの跳ね上がりによって誘起され易い。また、移植作業時の車速が速くなると、センサローラが大きく跳ね上がり易く、作付け面との追従性が悪くなる。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、走行機体の急激な昇降動作に起因する昇降制御のハンチング現象を抑制して、植付部による苗の植付深さの安定化を図り、且つ、移植作業時の車速の高速化が可能となる移植機を提供する点にある。
本発明の第1特徴構成は、植付部を備えた走行機体と、作付け面に接地させる感知部と、前記走行機体を昇降するアクチュエータと、前記アクチュエータを作動制御する昇降バルブと、前記昇降バルブを上昇・中立・下降の3状態に切り換える切換部材と、前記感知部と前記切換部材とを連動する連動機構と、が備えられ、前記感知部の上下動に連動する前記切換部材の作動位置に応じて前記昇降バルブが切り換え作動される移植機であって、前記昇降バルブの前記切換部材の作動範囲を規制する規制部が備えられている点にある。
上記構成によれば、移植作業時に、感知部が作付け面の凹凸によって上下動すると、この感知部の上下動が連動機構を介して昇降バルブの切換部材に伝達される。この切換部材の作動位置に応じて中立状態の昇降バルブが上昇状態又は下降状態に切り換えられ、走行機体を昇降するアクチュエータが上昇側又は下降側に作動制御される。これにより、植付部による作付け面への苗の植付深さを一定に保つことができる。
そして、移植作業時において、感知部が急激に大きく上下動しても、感知部の上下動に連動する切換部材の作動範囲を規制部で規制することができる。この規制された切換部材の作動位置に応じて昇降バルブが切り換え作動されるので、アクチュエータによる走行機体の急激な昇降動作を抑制することができる。
したがって、走行機体の急激な昇降動作に起因する昇降制御のハンチング現象を抑制して、植付部による苗の植付深さの安定化を図ることができ、且つ、移植作業時の車速の高速化が可能となる。
本発明の第2特徴構成は、前記規制部は、前記切換部材の作動範囲の上昇作動域を規制する点にある。
上記構成によれば、作付け面に接地する感知部が跳ね上がり易い動作環境にあることに着目して、切換部材の作動範囲の上昇作動域のみを規制部で規制したものである。これにより、切換部材の作動範囲の上昇作動域及び下降作動領を共に規制する場合に比較して、規制部の構造の簡素化を図りながら、走行機体の急激な上昇動作に起因する昇降制御のハンチング現象を抑制することができる。
本発明の第3特徴構成は、前記規制部は、前記切換部材と当接する規制部材と、該規制部材を前記切換部材の作動範囲内の所定規制位置に付勢する付勢部材と、が備えられている点にある。
上記構成によれば、移植作業時において、感知部が急激に大きく上下動すると、感知部の上下動に連動する切換部材が、それの作動範囲内の所定規制位置に付勢保持されている規制部材に当接し、切換部材が所定規制位置に規制される。しかも、規制部材は、付勢部材で所定規制位置に付勢されているので、切換部材を、付勢部材の付勢力に抗して所定規制位置を越えて作動範囲の最大作動位置側に自由に操作することができる。
したがって、昇降制御のハンチング現象を抑制するための規制部を、規制部材及び付勢部材といった簡素な構造で安価に構成することができる。しかも、圃場の枕地等での機体旋回時の機体昇降操作を迅速に行うことができる。
本発明の実施形態を示す歩行型移植機の側面図 歩行型移植機の背面図 歩行型移植機の車輪昇降部の拡大斜視図 自動昇降制御系と人為昇降操作系の斜視図 自動昇降制御系の感知部構造の斜視図 自動昇降制御系と人為昇降操作系の昇降バルブ側の側面図 自動昇降制御系と人為昇降操作系の昇降バルブ側の後方視の斜視図 自動昇降制御系と人為昇降操作系の昇降バルブ側の前方視の斜視図 昇降バルブの切換部材の中立状態の側面図 昇降バルブの切換部材と規制部の規制部材との当接時の側面図 油圧回路図
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1、図2は、畝1の幅方向中央に形成された植付溝2の底面である作付け面3に野菜苗の一例である白ネギ(根深ネギ)のセル成形苗を移植する歩行型移植機を示す。この歩行型移植機の走行機体5には、図1に示すように、エンジン10を搭載する前車体フレーム11と、該前車体フレーム11の後部に連結される後車体フレーム12と、が備えられている。図1〜図3に示すように、後車体フレーム12の下側部には走行伝動ケース13が配設されている。走行伝動ケース13には、左右(本実施形態では機体前進方向に対する左右方向を基準にする)の走行輪14を軸支する両アクスルケース15が左右方向に沿う横軸芯X周りで上下揺動自在に設けられている。後車体フレーム12内には、図1の破線で示すように、左右の両アクスルケース15を横軸芯X周りで上下揺動させて左右の走行輪14を昇降させるアクチュエータとしての油圧昇降シリンダ30が配設されている。
図1に示すように、油圧昇降シリンダ30と一体的に移動する左右の昇降可動部材17には、左右の昇降ロッド18の後端部が枢支連結されている。両昇降ロッド18の前端部は、図3に示すように、左右の両アクスルケース15の横向き伝動筒15Aに設けられた昇降連結ブラケット19に枢支連結されている。そして、油圧昇降シリンダ30が伸長作動すると、それに伴う両昇降可動部材17及び両昇降ロッド18の後方側への移動により、左右の走行輪14を備えた両アクスルケース15が横軸芯X周りで下降揺動し、走行機体5が上昇する。逆に、油圧昇降シリンダ30が収縮作動すると、それに伴う両昇降可動部材17及び両昇降ロッド18の前方側への移動により、左右の走行輪14を備えた両アクスルケース15が横軸芯X周りで上昇揺動し、走行機体5が下降する。
また、図1に示すように、左右の走行輪14を備えた両アクスルケース15を下降側に揺動付勢して、油圧昇降シリンダ30の伸長作動による走行機体5の上昇を補助する左右のアシストコイルスプリング20が備えられている。両アシストコイルスプリング20の前端部は、図1、図3に示すように、左右の両アクスルケース15の横向き伝動筒15Aに設けられたバネ受けブラケット21のバネ掛止ロッド22に掛止されている。両アシストコイルスプリング20の後端部は、図1に示すように、後車体フレーム12の後部から後方に延出される左右のハンドルフレーム24側に設けたバネ掛止部材23に掛止されている。
上述のように、油圧昇降シリンダ30の走行輪下降側が走行機体5の上昇側となり、油圧昇降シリンダ30の走行輪上昇側が走行機体5の下降側となる。そのため、走行機体5の昇降を基準にして上昇・中立・下降と記載し、必要に応じて、油圧昇降シリンダ30の上昇状態(走行輪下降状態)、油圧昇降シリンダ30の下降状態(走行輪上昇状態)として記載する。
油圧昇降シリンダ30の油圧回路31には、図11に示すように、油圧昇降シリンダ30を上昇・中立・下降の3状態に作動制御するロータリー式の昇降バルブ32、圧力調整用のリリーフ弁33、流量調整用の絞り弁34、逆止弁35、油圧ポンプ38等が備えられている。油圧ポンプ38は、エンジン10からベルト伝動により駆動される。昇降バルブ32は、図1に示すように、前車体フレーム11におけるエンジン10の前方側部位に配設され、昇降バルブ32の回転スプール36の突出軸端部には、昇降バルブ32を上昇・中立・下降の3状態に切り換える切換部材としてのバルブレバー37が取付けられている。
図1、図2に示すように、左右のハンドルフレーム24には、植付部100の構成要素である傾斜姿勢の苗載台101と苗載台駆動部102とが装設されている。苗載台駆動部102は、苗トレイ(図示省略)が載置された苗載台101を左右方向に間欠的に横送りし、横一列のセル成形苗の取出し動作が終了すると、次の横列のセル成形苗の取出し動作を行うために、苗トレイを一段縦送りする。また、植付部100には、苗載台101に載置された苗トレイの苗収納部からセル成形苗を取り出す苗取出爪(図示省略)と、この苗取出爪で取り出されたセル成形苗が放出供給される植付爪103(図1、図2参照)とが備えられ、植付爪103に供給されたセル成形苗は、畝1の植付溝2の底面である作付け面3に略一定間隔で植付けられる。
図1に示すように、前車体フレーム11の下側部には、畝1の植付溝2内の作付け面3を移動する左右一対の前輪40が配設され、左右の走行輪14間には、植付爪103の植付け位置前方の畝1の作付け面3を耕起する耕起体41が配設されている。植付爪103の後方位置には、畝1の作付け面3に植付けられたセル成形苗に覆土する左右一対の覆土輪42が配設されている。
耕起体41の取付け構造は、図3に示すように、走行伝動ケース13の下部と、左右の両アクスルケース15の横向き伝動筒15Aに設けられた第1ブラケット43とに亘って、左右方向に沿うパイプ軸44がボルト連結され、パイプ軸44の左右方向の中央部には、耕起体41の傾斜方向に沿う取付け筒体45が固着されている。この取付け筒体45に、耕起体41が高さ調節自在に嵌合状態で固定されている。
覆土輪42は、畝1の作付け面3に接地させる感知部6に構成されている。移植作業時に、覆土輪42が畝1の作付け面3の凹凸によって上下動すると、この覆土輪42の上下動が自動制御系の第1連動機構80(図4参照)を介して昇降バルブ32のバルブレバー37に伝達される。このバルブレバー37の作動位置に応じて中立状態の昇降バルブ32が上昇状態又は下降状態に切り換えられ、走行機体5を昇降する油圧昇降シリンダ30が上昇側又は下降側に作動制御される。これにより、植付部100による畝1の作付け面3へのセル成形苗の植付深さを一定に保つことができる。
図1、図2に示すように、前車体フレーム11の前端から後車体フレーム12の後端までの走行機体5の上部を覆うボンネット25が配設され、ボンネット25の左右両側部には、上中下の三段に苗トレイを載置する予備苗載台26が配設されている。
また、図1、図2に示すように、ハンドルフレーム24の後端部から後方に操向ハンドル27が延設され、この操向ハンドル27に設けた上側操作パネル50の右側には、植付クラッチレバー51と、昇降バルブ32のバルブレバー37を人為操作系の第2連動機構90(図4参照)を介して操作する昇降レバー52と、アクセルレバー53と、が配設され、上側操作パネル50の左側には、主クラッチレバー54が配設されている。ハンドルフレーム24の後端部に設けた下側操作パネル55には、走行変速レバー56と植付深さ調節レバー57が配設されている。
次に、覆土輪42の支持構造について詳述する。
図4、図5に示すように、覆土輪42の取付け空間60を有する平面視略矩形状の覆土フレーム61は、平面視略コの字状に構成されたパイプ状の覆土フレーム本体62と、覆土フレーム本体62の前端部間にボルト固定される覆土前方フレーム体63と、を備えている。
覆土フレーム61の後端部は、図1、図2に示すように、左右のハンドルフレーム24の後部側に横架された横架フレーム部28に弾性伸縮機構64を介して支持されている。この弾性伸縮機構64は、図4、図5に示すように、覆土フレーム本体62の後方フレーム部62Aに設けた取付け片64Aに、後方上方に向かって傾斜姿勢で延出されるフレーム支持杆64Bが枢着されている。このフレーム支持杆64Bの上端側は、横架フレーム部28(図2参照)に枢着された筒状支持部材64Cに摺動自在に挿入支持されている。フレーム支持杆64Bの下端側のバネ受け部64Dと筒状支持部材64Cとの間には、覆土フレーム61を介して覆土輪42を接地側に付勢する第1コイルバネ64Eが配置されている。この第1コイルバネ64Eの弾性付勢力により、覆土輪42を略一定の接地圧で畝1の作付け面3に接地させることができる。
図3に示すように、覆土前方フレーム体63の左右両端に設けた連結板63Aは、走行機体5のパイプ軸44に固着されている左右の第2ブラケット65に、左右方向に沿う第1枢支ピン66で上下揺動自在に枢着されている。これにより、覆土フレーム61は、図3、図5に示すように、感知部6である覆土輪42が畝1の作付け面3の凹凸によって上下動すると、左右の第1枢支ピン66周りで上下揺動し、その揺動が昇降バルブ32のバルブレバー37に伝達される。そのため、覆土フレーム61は、自動制御系の第1連動機構80の一部を構成することになる。
図4、図5に示すように、覆土フレーム本体62の左右の側方フレーム部62Bの前後中間位置に設けた下向きの第3ブラケット62Cには、覆土輪42を回転自在に軸支する覆土輪フレーム67が、左右方向に沿う第2枢支ピン68により上下揺動自在に枢着されている。左右の側方フレーム部62Bの前後中間位置に設けた横向きの第1バネ係止片62Dと、覆土輪フレーム67の左右両側部位に設けた第2バネ係止片67Aとの間には、第2枢支ピン68周りで覆土輪42を上方側に付勢する第2コイルバネ69が張設されている。
また、図4、図5に示すように、覆土輪フレーム67の上部に設けた第1インナー受け70と植付深さ調節レバー57に設けた第2インナー受け71との間には、アウターワイヤ72に挿通されたインナーワイヤ73が張設されている。アウターワイヤ72の一端は、図5に示すように、左右の側方フレーム部62Bに設けた第1アウター受け74に取付けられ、アウターワイヤ72の他端は、左側のハンドルフレーム24の後端部のワイヤ取付け板29(図2参照)に設けられた第2アウター受け75に取付けられている。
そして、植付深さ調節レバー57の揺動操作に連動して覆土輪フレーム67が第2枢支ピン68周りで上下揺動し、植付深さ調節レバー57の揺動操作位置に対応した植付深さに設定される。
次に、自動制御系の第1連動機構80及び人為操作系の第2連動機構90について、図4、図6〜図8を用いて詳述する。
図4は、第1連動機構80及び第2連動機構90の全体図であり、図6〜図8は、第1連動機構80及び第2連動機構90の前部側のみの拡大図である。
昇降バルブ32のバルブレバー37は、図6〜図8に示すように、回転スプール36の突出軸端部に取付けられる内側切換板部37Aと、該内側切換板部37Aの下端部から左右方向の外方側に直角に折り曲げ形成される繋ぎ板部37Bと、該繋ぎ板部37Bの外側端から後方に直角に折り曲げ形成される外側切換板部37Cと、を備えている。この内側切換板部37Aと繋ぎ板部37Bと外側切換板部37Cとは、平面視において略「コ」の字状に構成されている。内側切換板部37Aの下端部には、自動制御系の第1連動機構80の最終中継伝達部材であるセンサロッド86の前端部が枢支連結されている。外側切換板部37Cには、人為操作系の第2連動機構90の最終中継伝達部材である長尺な後部操作伝達ロッド92の前端部が枢支連結されている。
図9に示すバルブレバー37の位置が、昇降バルブ32の回転スプール36の中立状態Nを示す。バルブレバー37が後方側(図9における時計方向)に回動すると、昇降バルブ32の回転スプール36が中立状態Nから上昇状態に切り換えられ、この回転スプール36の中立状態Nから後方側への回動作動領域が、バルブレバー37の作動範囲の上昇作動域UAになる。
また、バルブレバー37が前方側(図9における反時計方向)に回動すると、昇降バルブ32の回転スプール36が下降状態に切り換えられ、この回転スプール36の中立位置から前方側への回動作動領域が、バルブレバー37の作動範囲の下降作動域DAになる。
バルブレバー37が中立位置から上昇作動域UA又は下降作動域DAに回動すると、その回動に伴って回転スプール36のポートの接続面積が徐々に大きくなり、油圧昇降シリンダ30への圧油の供給流量が徐々に増加する。これにより、走行機体5の昇降速度が徐々に増加する。
図4、図6〜図8に示すように、覆土フレーム61の右側後端の連結板63Aとセンサロッド86との間には、側面視略「V」字状の第1中継伝達部材81と、前車体フレーム11の右側の側壁部11Aに左右方向に沿う第3枢支ピン82で揺動自在に枢着される側面視略横向き「L」字状の第2中継伝達部材83と、第2中継伝達部材83の下端部に左右方向に沿う第4枢支ピン84で揺動自在に枢支連結される第3中継伝達部材85と、が備えられている。
第1中継伝達部材81の後端部は、覆土フレーム61の右側後端の連結板63Aに一体的にボルト固定されている。第1中継伝達部材81の前端側部位には、左右方向に沿う水平軸芯周りで回転自在な伝達ローラ81Aが枢着されている。この伝達ローラ81Aは、第2中継伝達部材83の上端に直角に折り曲げ形成された伝達受片83Aに対して上方から当接する。第1中継伝達部材81の前端部と第2中継伝達部材83の下端部との間には、第1中継伝達部材81の伝達ローラ81Aと第2中継伝達部材83の伝達受片83Aとを当接状態に維持する第3コイルバネ87が張設されている。
図7に示すように、第3中継伝達部材85は、左右方向に沿う前板部85aと、前板部85aの左右両端から後方側に直角に折り曲げ形成される側板部85bと、両側板部85bの後端から左右方向の内方側に直角に折り曲げ形成される絞り板部85cと、両絞り板部85cの左右方向の内端から後方に直角に折り曲げ形成された連結板部85dと、を備えている。
第3中継伝達部材85の両連結板部85dが、第2中継伝達部材83の下端部に第4枢支ピン84で枢支連結されている。前板部85aと両側板部85bと両絞り板部85cとで囲まれた空間内には、前板部85aを摺動自在に貫通するセンサロッド86の後端に設けたバネ受け部材86aが配設されている。このバネ受け部材86aは、第3中継伝達部材85の前板部85aと絞り板部85cとの間において、左右の両側板部85bの内面に沿って移動自在に構成されている。バネ受け部材86aと前板部85aとの対向面間には、第2中継伝達部材83→第1中継伝達部材81→覆土フレーム61を介して覆土輪42を接地側に付勢可能な第4コイルバネ88が配設されている。この第4コイルバネ88は、エンジン10が停止した時に油圧作動が停止し、車高の下降による植付部100の突き刺さりを抑制するための緩衝材としての機能を有する。
そして、感知部6である覆土輪42が畝1の作付け面3の凸部によって上方に移動すると、図3、図6〜図8において、覆土フレーム61及び第1中継伝達部材81が第1枢支ピン66周りで時計方向に揺動する。この揺動に伴って第1中継伝達部材81の伝達ローラ81Aが第2中継伝達部材83の伝達受片83Aを押し下げ、第2中継伝達部材83が第3枢支ピン82周りで時計方向に揺動する。この揺動に伴う第3中継伝達部材85の後方への動きが、第4コイルバネ88を介してセンサロッド86のバネ受け部材86aに伝達される。これにより、センサロッド86が後方側に移動し、図9、図10に示すように、中立状態Nにあるバルブレバー37が後方側(時計方向)に回動する。この回動に伴って昇降バルブ32の回転スプール36が中立状態から上昇状態に切り換えられ、油圧昇降シリンダ30が上昇状態(走行輪下降状態)に作動制御され、走行機体5が上昇して植付部100による畝1の作付け面3へのセル成形苗の植付深さが一定に保たれる。
逆に、覆土輪42が畝1の作付け面3の凹部によって下方に移動すると、図3、図6〜図8において、覆土フレーム61及び第1中継伝達部材81が第1枢支ピン66周りで反時計方向に揺動する。この揺動に伴って第1中継伝達部材81の伝達ローラ81Aが第2中継伝達部材83の伝達受片83Aから離間する上方側に移動するが、両者の当接状態を維持する第3コイルバネ87により、第2中継伝達部材83が第3枢支ピン82周りで反時計方向に揺動する。この揺動に伴う第3中継伝達部材85の前方への動きが、第3中継伝達部材85の両絞り板部85cを介してセンサロッド86のバネ受け部材86aに直接伝達される。これにより、センサロッド86が前方側に移動し、バルブレバー37が前方側(反時計方向)に回動する。この回動に伴って昇降バルブ32の回転スプール36が中立状態から下降状態に切り換えられ、油圧昇降シリンダ30が下降状態(車輪上昇状態)に作動制御され、走行機体5が下降して植付部100による畝1の作付け面3へのセル成形苗の植付深さが一定に保たれる。
人為操作系の第2連動機構90は、図4に示すように、昇降レバー52に枢支連結されてハンドルフレーム24の後半部の傾斜に沿って延出される前部操作伝達ロッド91と、昇降バルブ32のバルブレバー37から機体後方に延出される後部操作伝達ロッド92と、両操作伝達ロッド91,92を連動連結する連結リンク93と、を備える。連結リンク93は、図2に示すように、左右のハンドルフレーム24の横架フレーム部28に設けた第4ブラケット94に取付けられている。
そして、上述のように、移植作業時に、感知部6である覆土輪42が畝1の作付け面3の凹凸によって上下動し、この上下動が自動制御系の第1連動機構80を介して昇降バルブ32のバルブレバー37に伝達される。このとき、覆土輪42が急激に大きく上下動すると、昇降バルブ32のバルブレバー37も大きく回動する。これによる昇降バルブ32の急激な切り換え作動で走行機体5が大きく昇降するため、再び逆方向の昇降制御が繰り返されるハンチング現象が発生し、セル成形苗の植付深さが安定しない問題がある。
しかし、本発明においては、図6〜図10に示すように、昇降バルブ32のバルブレバー37の作動範囲を規制する規制部110を設けることにより、上述の問題点を解決している。
本実施形態においては、上述の規制部110は、バルブレバー37の作動範囲の上昇作動域UAを規制するように構成されている。これは、畝1の作付け面3に接地する覆土輪42が跳ね上がり易い動作環境にあることに着目して、バルブレバー37の作動範囲の上昇作動域UAのみを規制部110で規制したものである。これにより、バルブレバー37の作動範囲の上昇作動域及び下降作動領を共に規制する場合に比較して、規制部110の構造の簡素化を図りながら、走行機体5の急激な上昇動作に起因する昇降制御のハンチング現象を抑制することができる。
次に、上述の規制部110について詳述する。
規制部110は、図9、図10に示すように、バルブレバー37の内側切換板部37Aの後端に形成された傾斜姿勢の被規制面111に対して、バルブレバー37の中立位置から上昇作動域UA側への回動方向(図9、図10においては時計方向)とは逆方向(図9、図10においては反時計方向)から当接する規制部材112と、該規制部材112の規制当接部112aをバルブレバー37の作動範囲の上昇作動域UA内の所定規制位置U1に位置保持するストッパー113と、規制部材112の規制当接部112aを上昇作動域UA内の所定規制位置U1に付勢する付勢部材116と、を備えている。
上昇作動域UA内の所定規制位置U1に位置保持されている規制部材112の規制当接部112aに対して、覆土輪42の跳ね上がりに連動するバルブレバー37の内側切換板部37Aの被規制面111が時計方向から当接すると、図10に示すように、バルブレバー37は上昇作動域UA内の所定規制位置U1に位置保持される。このバルブレバー37の所定規制位置U1は、移植作業時における昇降制御のハンチング現象を抑制することのできる走行機体5の上昇速度に設定されている。
規制部材112の下端部は、前車体フレーム11の右側の側壁部11Aに左右方向に沿う第5枢支ピン114で揺動自在に枢着されている。ストッパー113は、前車体フレーム11の右側の側壁部11Aにおける規制部材112の下端部の前方側部位に固定されたストッパーピンから構成され、規制部材112には、該規制部材112の規制当接部112aが上昇作動域UA内の所定規制位置U1に位置するとき、ストッパー113に上方から当接する規制突起112Aが一体形成されている。
また、図6〜図10に示すように、前車体フレーム11の前端にボルト固定された前輪支持フレーム16の右側の側壁部16Aにはバネ受け片115が固着され、このバネ受け片115と規制部材112の上下中間位置に形成されたバネ掛け孔112bとに亘って、付勢部材116の一例であるコイルバネが張設されている。
そして、移植作業時において、感知部6である覆土輪42が急激に大きく跳ね上がっても、覆土輪42の急激な上動に連動するバルブレバー37の作動範囲を、上昇作動域UA内の所定規制位置U1に配置した規制部材112の規制当接部112aとの当接によって所定規制位置U1に規制することができる。この規制されたバルブレバー37の作動位置に応じて昇降バルブ32の回転スプール36が切り換え作動されるので、油圧昇降シリンダ30による走行機体5の急激な昇降動作を抑制することができる。
したがって、走行機体5の急激な昇降動作に起因する昇降制御のハンチング現象を抑制して、植付部100によるセル成形苗の植付深さの安定化を図ることができ、且つ、移植作業時の車速の高速化が可能となる。
昇降レバー52を中立操作位置から上昇操作位置に操作すると、その操作力が人為操作系の第2連動機構90を介して昇降バルブ32のバルブレバー37に伝達され、バルブレバー37は、図10の仮想線で示すように、上昇作動域UA内の所定規制位置U1に位置保持されている規制部材112を付勢部材116の付勢力に抗して後退揺動させながら、上昇作動域UAの所定規制位置U1を越えた高速上昇側の設定上昇作動位置U2にまで時計方向に強制的に揺動する。
また、昇降レバー52を中立操作位置から下降操作位置に操作すると、その操作力が人為操作系の第2連動機構90を介して昇降バルブ32のバルブレバー37に伝達され、バルブレバー37は、図9、図10に示すように、下降作動域DA内の高速下降側の設定下降作動位置Dにまで反時計方向に強制的に揺動する。
また、上述のように、移植作業時においては、感知部6である覆土輪42が畝1の作付け面3の凹凸によって上下動し、この上下動が自動制御系の第1連動機構80を介して昇降バルブ32のバルブレバー37に伝達される。このとき、覆土輪42が微小に上動すると、昇降バルブ32のバルブレバー37も上昇作動域UA側に微小に回動する。そのため、昇降バルブ32の回転スプール36のポートが微小に開き、走行機体5の昇降は無い状態で圧油が流動するため、油圧の圧力上昇に伴って油温が上昇し、ポンプ性能の低下を招来する問題がある。
しかし、本発明においては、図6〜図10に示すように、バルブレバー37が中立状態Nと所定規制位置U1との間の圧油微小流動領域に位置するとき、バルブレバー37を中立状態N又は所定規制位置U1に強制的に切り替える強制切換部120を設けることにより、上述の問題点を解決している。
この強制切換部120は、図6〜図10に示すように、前輪支持フレーム16の右側の側壁部16Aに左右方向に沿う第6枢支ピン121周りで揺動自在に枢着される側面視略Sクランク形状の切換アーム122を備えている。この切換アーム122の上側アーム部122Aの先端部には、中立状態Nにあるバルブレバー37の内側切換板部37Aと外側切換板部37Cとの間に下方から入り込み可能な自由回転体123が枢着されている。この自由回転体123の頂点は、バルブレバー37の繋ぎ板部37Bの下端回動軌跡よりも少し上方に突出する設定高さ位置に設定されている。
また、切換アーム122の下側アーム部122Cの先端部と前輪支持フレーム16の右側の側壁部16Aに設けたバネ受けピン124との間には、切換アーム122を介して自由回転体123を上方側に移動付勢する付勢部材としての第6コイルバネ125が張設されている。前輪支持フレーム16の右側の側壁部16Aには、切換アーム122の中間縦アーム部122Bとの当接により自由回転体123の頂点を設定高さ位置に保持するストッパー126が設けられている。
そして、バルブレバー37の繋ぎ板部37Bの下端が自由回転体123の外周面の頂点に位置する状態では、切換アーム122の上側アーム部122Aが、第6コイルバネ125の弾性付勢力に抗して少し下方に押し下げられた状態にある。そのため、バルブレバー37の繋ぎ板部37Bの下端が、自由回転体123の外周面の頂点よりも機体前方側(中立状態N側)の周面部分に接触している場合には、図9に示すように、第6コイルバネ125の弾性復元力による自由回転体123の上方への復帰揺動により、バルブレバー37の繋ぎ板部37Bは中立状態Nに強制的に切換られる。
また、バルブレバー37の繋ぎ板部37Bの下端が、自由回転体123の外周面の頂点よりも機体後方側(所定規制位置U1側)の周面部分に接触している場合には、図10に示すように、第6コイルバネ125の弾性復元力による自由回転体123の上方への復帰揺動により、バルブレバー37の繋ぎ板部37Bは所定規制位置U1に強制的に切換られる。
〔その他の実施形態〕
(1)上述の実施形態では、作付け面3の凹凸を接地状態でセンシングする感知部6を、苗に覆土する覆土輪42をもって兼用構成したが、この感知部6を、作付け面3に接地する専用のセンサ輪や橇状の接地体等から構成してもよい。
(2)上述の実施形態では、走行機体5を昇降するアクチュエータとして、油圧昇降シリンダ30を用いたが、油圧モータや電動モータ等の他のアクチュエータを用いて実施してもよい。
(3)上述の実施形態では、規制部110により、昇降バルブ32のバルブレバー37の作動範囲における上昇作動域UAを規制するように構成したが、規制部110を、バルブレバー37の作動範囲内の上昇作動域UAと下降作動域DAにそれぞれ配設して、バルブレバー37の作動範囲の上昇作動域UAと下降作動域DAを規制するように構成してもよい。また、感知部6の下動が上動よりも大きい場合には、規制部110を、バルブレバー37の作動範囲内の下降作動域DAに配設して、バルブレバー37の作動範囲の下降作動域DAのみを規制するように構成してもよい。
(4)上述の実施形態では、規制部110に、バルブレバー37と当接する規制部材112と、該規制部材112をバルブレバー37の作動範囲内の所定規制位置U1に付勢する付勢部材116と、を備えさせたが、この構成に限定されるものではない。規制部110としては、昇降バルブ32のバルブレバー37の作動範囲を規制して、走行機体5の急激な昇降動作に起因する昇降制御のハンチング現象を抑制することのできるものであれば、如何なる構造のものを用いてもよい。
(5)感知部6とバルブレバー37とを連動する第1連動機構80も、上述の実施形態の構造に限定されるものではなく、各種条件に応じて適宜変更可能である。
(6)バルブレバー37等をもって構成される切換部材の形態も、上述の実施形態の構造に限定されるものではなく、各種条件に応じて適宜変更可能である。
(7)上述の実施形態では、強制切換部120に、自由回転体123を有する切換アーム122と、切換アーム122を介して自由回転体123を上方側に移動付勢する付勢部材(第6コイルバネ125)と、切換アーム122との当接により自由回転体123の頂点を設定高さ位置に保持するストッパー126と、を備えさせたが、この構成に限定されるものではない。強制切換部120としては、バルブレバー37が中立状態Nと所定規制位置U1との間の圧油微小流動領域に位置するとき、バルブレバー37を中立状態N又は所定規制位置U1に強制的に切り替えることのできるものであれば、如何なる構造のものを用いてもよい。
3 作付け面
5 走行機体
6 感知部
30 アクチュエータ(油圧昇降シリンダ)
32 昇降バルブ
37 切換部材(バルブレバー)
80 連動機構(自動制御系の第1連動機構)
100 植付部
110 規制部
112 規制部材
116 付勢部材

Claims (2)

  1. 植付部を備えた走行機体と、
    作付け面に接地させる感知部と、
    前記走行機体を昇降するアクチュエータと、
    前記アクチュエータを作動制御する昇降バルブと、
    前記昇降バルブを上昇・中立・下降の3状態に切り換える切換部材と、
    前記感知部と前記切換部材とを連動する連動機構と、が備えられ、
    前記感知部の上下動に連動する前記切換部材の作動位置に応じて前記昇降バルブが切り換え作動される移植機であって、
    前記昇降バルブの前記切換部材の作動範囲を規制する規制部が備えられており、
    前記規制部は、前記切換部材と当接する規制部材と、付勢部材と、を有し、
    前記切換部材の作動範囲は、前記規制部材の可動範囲内での位置に応じて規制され、
    前記付勢部材は、前記規制部材を前記可動範囲内の所定規制位置に付勢する、
    移植機。
  2. 前記規制部は、前記切換部材の作動範囲の上昇作動域を規制する請求項1記載の移植機。
JP2017204772A 2017-10-23 2017-10-23 移植機 Active JP6946146B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017204772A JP6946146B2 (ja) 2017-10-23 2017-10-23 移植機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017204772A JP6946146B2 (ja) 2017-10-23 2017-10-23 移植機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019076010A JP2019076010A (ja) 2019-05-23
JP6946146B2 true JP6946146B2 (ja) 2021-10-06

Family

ID=66626068

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017204772A Active JP6946146B2 (ja) 2017-10-23 2017-10-23 移植機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6946146B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4132272A (en) * 1977-06-30 1979-01-02 International Harvester Company Tractor hitch position control system
JPH0736725B2 (ja) * 1985-12-20 1995-04-26 ヤンマー農機株式会社 田植機の植付部制御装置
JP2637649B2 (ja) * 1991-10-17 1997-08-06 株式会社クボタ 作業車の対地作業装置姿勢制御構造
JP2006050958A (ja) * 2004-08-12 2006-02-23 Yanmar Co Ltd 作業機の昇降シリンダ制御機構
JP2009072093A (ja) * 2007-09-20 2009-04-09 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 移植機
JP2014023491A (ja) * 2012-07-27 2014-02-06 Yanmar Co Ltd 乗用農業作業機
JP6196145B2 (ja) * 2013-12-17 2017-09-13 ヤンマー株式会社 歩行型移植機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019076010A (ja) 2019-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5003122B2 (ja) 苗植機
JP2009118846A (ja) 乗用型田植機
JP6946146B2 (ja) 移植機
KR20000022680A (ko) 승용형 이앙기의 승강제어구조
JP2011045280A (ja) 苗移植機
JP5954468B2 (ja) 乗用型田植機
JP2010100170A (ja) 乗用作業機
JP2007028976A (ja) 苗移植機
JP4998223B2 (ja) 苗移植機
JP6142749B2 (ja) 苗移植機
JP2017175970A (ja) 移植機
JP4194101B2 (ja) 農作業機の油圧操作構造
JP4891175B2 (ja) 移植機
KR100928012B1 (ko) 이앙기
JP6115463B2 (ja) 苗移植機
JP3657107B2 (ja) 移動農機の昇降制御装置
JP3116357B2 (ja) 農作業機
JPH0549318A (ja) 田植機の水平制御装置
JP2517912Y2 (ja) 移植機
JP2007049925A (ja) トラクタの自動耕深制御装置
JP3168997B2 (ja) 農作業機
JP2652140B2 (ja) 田植機
JP2542856B2 (ja) 水田作業車における制御装置
JPH0327162B2 (ja)
JP3930141B2 (ja) 移動農機の昇降制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200130

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20200814

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210302

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210414

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210824

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210915

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6946146

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150