JP6945831B2 - フェイスパック - Google Patents

フェイスパック Download PDF

Info

Publication number
JP6945831B2
JP6945831B2 JP2017027698A JP2017027698A JP6945831B2 JP 6945831 B2 JP6945831 B2 JP 6945831B2 JP 2017027698 A JP2017027698 A JP 2017027698A JP 2017027698 A JP2017027698 A JP 2017027698A JP 6945831 B2 JP6945831 B2 JP 6945831B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage chamber
face pack
weakly alkaline
sodium hypochlorite
face
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017027698A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018130429A (ja
Inventor
正宜 沖原
正宜 沖原
Original Assignee
株式会社ピーズガード
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ピーズガード filed Critical 株式会社ピーズガード
Priority to JP2017027698A priority Critical patent/JP6945831B2/ja
Publication of JP2018130429A publication Critical patent/JP2018130429A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6945831B2 publication Critical patent/JP6945831B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、人の顔面に載置されて使用されるフェイスパックに関する。
この種のフェイスパックの一例として、特許文献1に記載されたシート状パック剤が知られている。特許文献1に記載されたシート状パック剤は、顔に直接貼り付けられた後に剥離されることによって老化した角質、すなわち、顔面の汚れを除去するように構成されている。
特開2000−319123号公報
しかし、前記シート状パック剤は、単に顔面に貼り付けられるものであり、例えば毛穴の奥の汚れや毛穴の奥で繁殖した細菌など(以下、「毛穴の奥の汚れ等」という)に対する除去機能を十分に有しているとは言えなかった。また、前記シート状パック剤は、顔面に直接貼り付けられた後に剥離されるため、特に剥離時に肌に刺激を与えてしまうことが避けられず、かかる刺激が新たな肌トラブルの原因となるおそれもあった。
そこで、本発明は、肌に与える刺激がほとんどなく、前記毛穴の奥の汚れ等に対しても十分な除去機能を発揮し得るフェイスパックを提供することを目的とする。
本発明の一側面によると、可撓性及び含水性を有するシート材からなり、所定の液体を含浸した状態で顔面に載置されて使用されるフェイスパックが提供される。前記フェイスパックにおいて、前記所定の液体は、ウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液である。
本発明の他の側面によると、個包装フェイスパック製品が提供される。前記個包装フェイスパック製品は、不透水性の包装袋であって、その内部が分離部によって第1収納室と第2収納室とに液密に分離された前記包装袋と、可撓性及び含水性を有するシート材からなり、小さく折り畳まれた状態で前記第1収納室に収納されたフェイスパックと、前記第2収納室に収納された、ウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液とを含む。ここで、前記ウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液のpH(水素イオン濃度指数)は8.5〜11.5である。また、前記個包装フェイスパック製品は、前記第2収納室に外部から所定値を超える押圧力が作用することによって前記第1収納室と前記第2収納室とが連通し、前記ウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム水溶液が前記第1収納室に流入して前記フェイスパックに含浸されるように構成されている。例えば、前記個包装フェイスパックにおいて、前記分離部は、前記包装袋の内面の対向する部位同士を接着すると共に前記第2収納室に外部から所定値を超える押圧力が作用すると前記包装袋の内面から剥離して前記第1収納室と前記第2収納室とを連通させる接着剤によって形成される。
前記弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液は、優れた除菌機能を有し、ほぼ無臭であり、眼、皮膚及び経口摂取などに対する安全性も確認されている。また、前記弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液は、ウルトラファインバブルを含有することによって見かけ密度が低下し、その表面張力が小さくなっている。このため、前記フェイスパックによれば、除菌機能を有する前記弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液が毛穴の奥まで浸透し、前記毛穴の奥の汚れ等を効果的に除去することができる。また、前記フェイスパックは、単に顔面に載置されるだけであるので、顔面から取り除かれる際に肌に与える刺激もほとんどない。
前記個包装フェイスパック製品によれば、その使用直前にウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液が含浸されたフェイスパックを得ることができる。また、前記個包装フェイスパック製品は、携帯が容易であり、様々な場所における前記フェイスパックの使用を可能とする。
本発明の一実施形態に係るフェイスパックを示す図である。 前記フェイスパックの製品形態の一例である個包装フェイスパック製品の概略構成を示す図であり、(A)は平面図、(B)は断面図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るフェイスパックを示す図である。実施形態に係るフェイスパック1は、紙、織布又は不織布などの可撓性及び含水性を有するシート材からなり、人の顔面全体を被覆可能な形状及び大きさを有して形成されている。フェイスパック1は、目に対応する位置に形成された第1開口部2、2と、鼻に対応する位置に形成された第1スリット3と、口に対応する位置に形成された第2開口部4と、周縁部から内側に向かって延びるように形成された複数(ここでは4つ)の第2スリット5とを有する。そして、フェイスパック1は、所定の液体を十分に含浸した状態、好ましくは、滴り落ちる程度に含浸した状態で人の顔面に載置されて使用される。
本実施形態においては、前記所定の液体として、ウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液が使用される。以下、フェイスパック1に含浸される、ウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液について説明する。
「ウルトラファインバブル」とは、直径が1μm以下の微細気泡(いわゆるナノバブル)のことをいう。ウルトラファインバブルは、液体中で長期間にわたって残存し得るという特性を有する。
「弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液」とは、次亜塩素酸ナトリウムを含む弱アルカリ性の水溶液であって、pH(水素イオン指数)の経時変化がほとんどないものをいう。本実施形態において、弱アルカリ性の安定型次次亜塩素酸ナトリウム溶液のpHは、8.5〜11.5、好ましくは8.5〜10.5である。また、弱アルカリ性の安定型次次亜塩素酸ナトリウム溶液の有効塩素濃度は、200ppm以下、好ましくは100ppm以下、さらに好ましくは50ppm以下である。なお、弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液は、安定型アルカリ次亜水と称される場合もある。
前記弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液は、従来から食品の殺菌処理などに使用されている一般的な次亜塩素酸ナトリウム溶液(以下「従来の次亜塩素酸ナトリウム溶液」という)とは異なり、通常の保管条件の下でその有効塩素濃度が長期間(1年以上)にわたって維持される。また、前記弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液は、優れた除菌機能を有するものではあるが、前記従来の次亜塩素酸ナトリウム溶液のような塩素臭や刺激臭がほとんどない(すなわち、ほぼ無臭である)。さらに、前記弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液は、口や目や鼻に入ったり、皮膚に直接触れたりしても安全であることが確認されている。つまり、前記弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液は、人の顔面に付着等しても問題のない液体である。
「ウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液」は、例えば、公知のウルトラファインバブル発生装置を用いてウルトラファインバブルを発生(含有)させた純水(RO−イオン交換水)と、有効塩素濃度の高い安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液の原液(安定型アルカリ次亜水の原液)とを混合することによって作製され得る。すなわち、前記ウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液は、ウルトラファインバブルを含有させた純水で安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液の原液を希釈することによって作製され得る。但し、これに限られるものではなく、前記ウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液は、まず安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液の原液を純水で希釈して弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液を作製し、その後、作製された弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液中にウルトラファインバブルを直接含有させることによって作製されてもよい。なお、上記のようにして作製された、ウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液は、作製後6ヶ月以上経過してもそのpH値や有効塩素濃度に変化はなく、安定していることが確認されている。
ここで、前記弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液中に含有されるウルトラファインバブルは、平均粒子径が1μm以下であればよく、特に制限されるものではないが、最大頻出粒子径(モード径)が90〜500nm、好ましくは140〜250nmの微細気泡群であり得る。また、前記弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液中のウルトラファインバブルの濃度は、特に制限されるものではないが、1.0×10個/mL以上、好ましくは1.0×10個/mL以上、さらに好ましくは1.0×10個/mL以上であり得る。さらに、ウルトラファインバブルを形成する気体、換言すれば、ウルトラファインバブルに封入される気体としては、空気、酸素、炭酸ガス及び窒素などがある。
前記弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液は、多数のウルトラファインバブルを含有することによって見かけ密度が大幅に低下する。すなわち、前記ウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液は、その表面張力が低く(濡れ性が良く)なっており、微細な隙間や凹部などにも十分に浸入し得る。
次に、実施形態に係るフェイスパック1の作用を説明する。
上述のように、フェイスパック1は、前記ウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液を十分に含浸した状態で人の顔面に載置されて使用される。具体的には、フェイスパック1は、第1開口部2、2が両目に位置し、第1スリット3に囲まれた部位が鼻に位置し、第2開口部4が口に位置するようにして、顔面に載置される。ここで、フェイスパック1は、可撓性を有すると共にその周縁部に形成された複数の切り込み5を有している。このため、前記ウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液を十分に含浸した状態のフェイスパック1は、顔面に載置された際に、顔面に隙間なく密着され得る。
フェイスパック1が顔面に密着すると、フェイスパック1に十分に含浸されている前記ウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液がフェイスパック1から前記顔面へと移動する。ここで、上述のように、前記ウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液は、その表面張力が低いため、顔面において皺や凹みや毛穴の奥にまで浸透する。このため、フェイスパック1は、顔面の乾燥を防止しつつ、表面上の汚れはもちろん、皺や凹みや毛穴の奥の汚れについても浮き上がらせて除去することができ、これによって、顔面全体が、化粧水や美容液などが効果的に浸透し得る状態になる。また、前記弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液の除菌機能によって、毛穴の奥で繁殖した肌に有害な細菌(アクネ菌やマラセチア菌など)を減少させ又は死滅させることができ、これによって、肌荒れ、ニキビ及び/又は吹き出物の発生が防止される。
そして、フェイスパック1は、顔面に載置されてから所定時間(例えば数分程度の時間)が経過すると顔面から取り外される。ここで、フェイスパック1は、単に顔面に載置されるだけであり、従来技術のように顔面に直接貼り付けられていない。このため、フェイスパック1は、顔面から取り除かれる際に肌にほとんど刺激を与えない。なお、フェイスパック1が取り外された後の顔面には、通常、前記化粧水や前記美容液が塗布される。
このように、フェイスパック1は、肌に与える刺激がほとんどなく、表面はもちろん、前記毛穴の奥の汚れ等に対しても十分な除去機能を発揮し得るものであり、その結果、いわゆる肌トラブルの防止や改善に寄与することができる。
ところで、上述のように、フェイスパック1は、前記ウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液を十分に含浸した状態で人の顔面に載置されて使用される。ここで、特に前記弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液の除菌機能を効果的に利用するためには、フェイスパック1の使用直前にフェイスパック1に前記ウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液を含浸させるのが好ましい。この場合のフェイスパック1の製品形態としては、例えば以下に説明するような個包装フェイスパック製品が好適に採用され得る。
図2は、フェイスパック1の製品形態の一例である個包装フェイスパック製品の概略構成を示す図である。図2(A)は、個包装フェイスパック製品の平面図であり、図2(B)は、個包装フェイスパック製品の断面図である。
図2(A)、(B)に示されるように、個包装フェイスパック製品10は、小さく折り畳まれた状態のフェイスパック1と、ウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液11とが不透水性の包装袋12に収納されて構成されている。
包装袋12は、例えば不透水性フィルムで形成され、包装袋12の袋口(開口)は、ヒートシールなどによって封止されている(封止部121)。また、封止部121には、開封用の切り込み122が形成されている。
包装袋12の内部は、分離部123によって、封止部121側(袋口側)の第1収納室124と袋底側の第2収納室125とに液密に分離されている。本実施形態において、分離部123は、包装袋12の内面の対向する部位同士を接着すると共に所定の剥離力が作用することによって包装袋12の内面から剥離される接着剤(例えば熱可塑性接着剤)によって形成されている。
そして、小さく折り畳まれた状態のフェイスパック1が包装袋12の第1収納室124に収納され、所定量のウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液11が包装袋12の第2収納室125が収納されている。なお、前記所定量は、フェイスパック1によるウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液11の含浸可能量に相当する量である。
個包装フェイスパック製品10は、例えば次のようにして製造され得る。
まず、包装袋12の前記袋口を上向きとし、当該袋口から前記所定量のウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液11を包装袋12内に注入する。
次に、包装袋12の内面の所定位置に溶融状態の熱可塑性接着剤を塗布し、当該熱可塑性接着剤によって包装袋12の内面の対向する部位同士を接着する。前記所定位置は、ウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液11の液面よりも上側(前記袋口側)の位置である。これにより、分離部123及び第2収納室125が形成されると共に、前記所定量のウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液11が第2収納室125に液密に収納された状態となる。なお、前記熱可塑性接着剤は、包装袋12の内面の前記所定位置にあらかじめ塗布されていてもよい。この場合、前記所定量のウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液11が注入された後、前記熱可塑性接着剤を加熱することによって包装袋12の内面の対向する部位同士を接着することができる。
次に、包装袋12の前記袋口から小さく折り畳まれた状態のフェイスパック1を包装袋12内に挿入し、ヒートシールによって前記袋口を封止する。すなわち、前記袋口を封止する封止部121を形成する。これにより、第1収納室124が形成されると共に、小さく折り畳まれた状態のフェイスパック1が第1収納室124に液密に収納された状態となる。
そして、最後に封止部121に開封用の切り込み122を形成することによって個包装フェイスパック製品10が完成する。
個包装フェイスパック製品10においてフェイスパック1を使用する場合、使用者は、まず包装袋12の第2収納室125を外部から指などによって強く押圧する。すると、第2収納室125内の圧力が上昇し、分離部123を構成する前記接着剤に剥離力が作用して前記接着剤が包装袋12の内面から剥離する。換言すれば、分離部123を構成する前記接着剤は、第2収納室125に外部から所定値を超える押圧力が作用することによって包装袋12の内面から剥離するように形成されている。これにより、第1収納室124と第2収納室125とが連通し、第2収納室125に収納されているウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液11が第1収納室124に流入する。
第1収納室124に流入したウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液11は、小さく折り畳まれた状態のフェイスパック1に含浸される。そして、フェイスパック1がウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液11を十分に含浸した状態になると、使用者は、切り込み122を利用して包装袋12(第1収納室124)を開封し、包装袋12からフェイスパック1を取り出す。その後、使用者は、ウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液11を十分に含浸した状態のフェイスパック1を展開して自身の顔面に載置する。
なお、上述の実施形態において、フェイスパック1は、顔面全体を被覆可能に形成されている。しかし、これに限られるものではなく、フェイスパック1は、顔面の一部の領域を被覆するように形成されてもよい。また、フェイスパック1と、ウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液11とが別々に用意され、使用者が使用直前に所定量のウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液11をフェイスパック1に含浸させるようにしてもよい。
1…フェイスパック、10…個包装フェイスパック製品、11…ウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液、12…包装袋、123…分離部、124…第1収納室、125…第2収納室

Claims (2)

  1. 不透水性の包装袋であって、その内部が分離部によって第1収納室と第2収納室とに液密に分離された前記包装袋と、
    可撓性及び含水性を有するシート材からなり、小さく折り畳まれた状態で前記第1収納室に収納されたフェイスパックと、
    前記第2収納室に収納された、ウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液と、
    を含み、
    前記ウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液のpH(水素イオン濃度指数)が8.5〜11.5であり、
    前記第2収納室に外部から所定値を超える押圧力が作用することによって前記第1収納室と前記第2収納室とが連通し、前記ウルトラファインバブルを含有した弱アルカリ性の安定型次亜塩素酸ナトリウム溶液が前記第1収納室に流入して前記フェイスパックに含浸されるように構成されている、
    個包装フェイスパック製品。
  2. 前記分離部は、前記包装袋の内面の対向する部位同士を接着すると共に前記第2収納室に外部から所定値を超える押圧力が作用すると前記包装袋の内面から剥離して前記第1収納室と前記第2収納室とを連通させる接着剤によって形成されている、請求項1に記載の個包装フェイスパック製品。
JP2017027698A 2017-02-17 2017-02-17 フェイスパック Active JP6945831B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017027698A JP6945831B2 (ja) 2017-02-17 2017-02-17 フェイスパック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017027698A JP6945831B2 (ja) 2017-02-17 2017-02-17 フェイスパック

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018130429A JP2018130429A (ja) 2018-08-23
JP6945831B2 true JP6945831B2 (ja) 2021-10-06

Family

ID=63249165

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017027698A Active JP6945831B2 (ja) 2017-02-17 2017-02-17 フェイスパック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6945831B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1146858A (ja) * 1997-08-08 1999-02-23 Japan Giyaruzu:Kk 袋入り不織布製品
JP2006034951A (ja) * 2004-06-22 2006-02-09 Nippo Corp 美容、医療または健康増進用具
JP5555731B2 (ja) * 2012-02-29 2014-07-23 喜眞 崔 マスクパック包装部材
RU2693136C9 (ru) * 2013-10-03 2019-10-07 Эбед Холдингз Инк. Генератор нанопузырьков, способ получения жидких растворов, содержащих нанопузырьки, и их применение
CA2929150A1 (en) * 2013-10-29 2015-05-07 Hypo-Stream Limited Anti-inflammatory solution comprising sodium hypochlorite
JP6574785B2 (ja) * 2014-11-24 2019-09-11 有限会社中島工業 患部浸透亢進性薬剤組成物の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018130429A (ja) 2018-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006034951A (ja) 美容、医療または健康増進用具
KR101677143B1 (ko) 마스크팩 시트 및 화장에센스 분리포장 마스크팩 파우치
JP2002543009A (ja) 少なくとも2つのエレメントをその場で接触させるユニットおよびその使用方法
JP3901660B2 (ja) 水蒸気発生具
KR20140091447A (ko) 시트 형태의 팩 기재 및 시트 형태의 팩
JP2011160885A (ja) 発熱具
JP2013252328A (ja) 温熱具
JP2008200124A (ja) 衛生用紙、容器入り衛生用紙、及び包装用袋体入り衛生用紙
KR101757605B1 (ko) 향기가 나는 티슈 페이퍼 수납체
JP2006021034A (ja) 注液含浸包装体
JP6726433B2 (ja) フェイスパック、およびそのフェイスパックとフェイスパック用美容液との組み合わせ構造
JP6945831B2 (ja) フェイスパック
TWI640460B (zh) 包裝容器及其使用方法
WO2009145134A1 (ja) 吸収性コア、及びこれを収容するマスク
JP6679812B2 (ja) シート状パック材
US20190281956A1 (en) Mask pack
WO2018066466A1 (ja) 水素発生式フェイスシート
JP2018038480A (ja) 皮膚改質キット、及びフェイシャルパック
JP6918380B1 (ja) マスク用カートリッジ及びこれが装着されたマスク
JP3120352U (ja) 包装ウエットティッシュ
US20200085706A1 (en) Skin improving kit and face pack
WO2020083334A1 (zh) 一种拉环式面膜包装袋
JP6045317B2 (ja) シート包装体
JP2021195696A (ja) マスク用インナーシート及びマスク用インナーシート製品
TWM368398U (en) Paper towel structure

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201020

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201023

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20201217

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210824

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210908

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6945831

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150