JP6944916B2 - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗り型車両に関する。
本願は、2017年10月26日に出願されたインド特許出願第201741037911号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
鞍乗り型車両において、運転者の足を載せるステップフロアを備えたスクータ型の自動二輪車が知られている。
例えば、特許文献1に示される自動二輪車は、シートを下方から支持するシートフレームを備えている。シートフレームは、車幅方向一側に膨出するように湾曲している。シートフレームは、車幅方向他側に開放するとともにステップフロア側にも開放する物品収納空間を形成している。シート下方の物品収納空間には、車幅方向に広くかつ前後方向に長尺の荷物を収納可能である。
特開2007−30827号公報
特許文献1に示される自動二輪車は、シート下方への収納を考慮したものである。しかし、シート下方の物品収納空間が開放することから、収納する物品が限られる。このため、運転手の足を載せるステップフロアを有効に用いて、長尺物を載置したり足の置き場を確保したりする構成が求められている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、ステップフロアの積載性および居住性を向上させることができる鞍乗り型車両を提供することを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載の発明は、運転者の足を載せるステップフロア(25)と、前記ステップフロア(25)の少なくとも左右方向一側に設けられるステップフロア拡大部(30)と、を備え、前記ステップフロア拡大部(30)は、前記ステップフロア(25)を含むフロア部分の左右幅を、第一の左右幅(20A)と、前記第一の左右幅(20A)よりも広い第二の左右幅(30A)と、の間で可変とするものであり、前記ステップフロア拡大部(30)は、前記ステップフロア(25)又は車体フレーム(5)の側端部にある回動軸(32A)を中心に回動可能なフロアプレート(33)を備え、前記ステップフロア(25)は、上面に、断面円弧状をなして左右方向に延びる凹部(26)が形成されており、前記フロアプレート(33)は、前記凹部(26)を前方および後方の少なくとも一方に避けている
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の鞍乗り型車両において、前記回動軸(32A)は、前記ステップフロア(25)と平行で、車両前後方向に向けて設けられている。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の鞍乗り型車両において、前記ステップフロア拡大部(30)は、前記ステップフロア(25)又は車体フレーム(5)の側端部に、前記回動軸(32A)を介して連結されている。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3の何れか一項に記載の鞍乗り型車両において、前記ステップフロア拡大部(30)と前記ステップフロア(25)又は車体フレーム(5)との間に、前記ステップフロア拡大部(30)が開いたときに前記ステップフロア拡大部(30)の回動を規制する回動規制部(40)が設けられている。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の鞍乗り型車両において、当該鞍乗り型車両は、スクータ型車両であって、前記ステップフロア(25)の後方で立ち上がるリアボディ(15)と、前記リアボディ(15)の上方に配置されるシート(12)と、を備え、前記リアボディ(15)内には、上部開口が前記シート(12)で開閉可能に覆われる物品収納部(13)を備えている。
請求項1に記載の発明によれば、ステップフロアの少なくとも左右方向一側に、ステップフロアのフロア部分の左右幅を、第一の左右幅と、第一の左右幅より広い第二の左右幅と、の間で可変とするステップフロア拡大部を設けた。これにより、左右方向外側に広がったステップフロア拡大部を、物品や足を載せる延長フロアとして使用することが可能となる。このため、ステップフロア上に左右方向に長い長尺物を載置したり、ステップフロア上に物品を載置しながら足の置き場を確保することができる。したがって、ステップフロアの積載性および居住性を向上させることができる。
また、ステップフロアの上面に、断面円弧状をなして左右方向に延びる凹部が形成されるので、例えば円筒タンクなどの不安定な物品でも、安定してステップフロア上に載置することができる。
請求項2に記載の発明によれば、ステップフロアと平行な回動軸により、ステップフロア拡大部を展開状態および格納状態の両方でステップフロアと平行にし、ステップフロア拡大部のコンパクトな格納とフロア部分の効率的な拡大とを図ることができる。また、回動軸がステップフロアの側端部で車両前後方向を向くことで、ステップフロア拡大部の左右幅でフロア部分を効率よく拡大することができる。
請求項2,3に記載の発明によれば、フロアプレートは、ステップフロアの側端部から左右方向外側に張り出し、車両のフロア部分の左右幅を第二の左右幅とする。すなわち、フロアプレートの左右幅がそのままフロア部分の拡幅分になる。このため、フロア部分の左右幅を効率よく拡大することができる。
請求項2,3に記載の発明によれば、ステップフロアの側端部にステップフロア拡大部を連結した場合、ステップフロアのフロア部分の最外側からステップフロア拡大部が左右方向外側に張り出す。このため、ステップフロアの左右幅をより効率よく拡大することができる。車体フレームの側端部にステップフロア拡大部を連結した場合、回動軸が車体フレームに強固に固定される。このため、車体フレームに対してステップフロア拡大部を安定的に支持することができる。
請求項4に記載した発明によれば、ステップフロア拡大部とステップフロア又は車体フレームとの間に設けた回動規制部により、ステップフロア拡大部がステップフロアの外側に張り出した展開状態に保持される。これにより、ステップフロア拡大部上に物品や足を安定して置くことができる。
請求項5に記載した発明によれば、シート下方の物品収納空間はリアボディで外部から遮蔽するので、物品を問わず収納することができる。また、ステップフロア上には、左右方向に長い長尺物を載置したり足の置き場を確保したりすることができる。したがって、スクータ型の鞍乗り型車両における利便性を向上させることができる。
本発明の第一実施形態における自動二輪車のステップフロア拡大部が展開した状態の斜視図である。 図1の平面図である。 上記自動二輪車のステップフロアのステップフロア拡大部が折り畳まれた状態の斜視図である。 図3のステップフロア拡大部が展開した状態の斜視図である。 上記自動二輪車の車体フレームおよびフロア本体の斜視図である。 図5にステップフロア拡大部が設置された状態の斜視図である。 図6にフロアマットが敷かれた状態の斜視図である。 ステップフロア拡大部の回動規制部の一例を示す説明図であり、ステップフロアにストッパを設けた例を示す。 ステップフロア拡大部の回動規制部の説明図であり、車体フレームにストッパを設けた例を示す。 ステップフロア拡大部の回動規制部の説明図であり、フロアプレートに設けたストッパをステップフロアに突き当てる例を示す。 ステップフロア拡大部の回動規制部の説明図であり、フロアプレートに設けたストッパを車体フレームに突き当てる例を示す。 上記自動二輪車のステップフロア拡大部が折り畳まれた状態の斜視図である。 上記ステップフロア拡大部の第一変形例を示す平面図である。 上記ステップフロア拡大部の第二変形例を示す平面図である。 上記ステップフロアの変形例を示す斜視図である。 本発明の第二実施形態における自動二輪車のステップフロア拡大部が折り畳まれた状態の斜視図である。 図13のステップフロア拡大部が展開した状態の斜視図である。 第二実施形態の変形例における自動二輪車のステップフロア拡大部が折り畳まれた状態の斜視図である。 図15のステップフロア拡大部が展開した状態の斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ以下に説明する車両における向きと同一とする。また以下の説明に用いる図中適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、車両上方を示す矢印UPが示されている。
<第一実施形態>
図1には、鞍乗り型車両の一例として、スクータ型の自動二輪車1が示されている。自動二輪車1は、操向輪である前輪3と、駆動輪である後輪4と、を備えている。前輪3は、フロントフォーク2aに支持され、バーハンドル2によって操向可能である。後輪4は、スイング式のパワーユニット10に支持され、パワーユニット10によって駆動可能である。
図5を併せて参照し、バーハンドル2、フロントフォーク2a及び前輪3を含むステアリング系部品は、車体フレーム5の前端部に操向可能に支持されている。パワーユニット10および後輪4は、車体フレーム5の下部に上下揺動可能に支持されている。
図5、図14〜図17を参照し、車体フレーム5は、例えば複数種の鋼材を溶接等により一体に結合してなる。車体フレーム5は、前端部に位置するヘッドパイプ5aと、ヘッドパイプ5aから斜め下後方へ延びた後に車体下部で後方へ湾曲して延びるメインフレーム5bと、メインフレーム5bの後端部を接続するクロスフレーム5cと、クロスフレーム5cの左右両側から斜め上後方へ延びた後に後方へ湾曲して延びる左右リアフレーム5dと、を備えている。車体フレーム5は、メインフレーム5bの下部両側に、ステップフロア20を支持する左右フロアサイドフレーム5eを備えている。
図1に戻り、前輪3と後輪4との間には、運転者Aが足を置くステップフロア20が設けられている。ステップフロア20は、低床部の左右幅に渡って平坦状をなし、低床部の略水平な上面(フロア面22)を形成している。ステップフロア20の前方には、レッグシールド14が設けられている。ステップフロア20の後方には、リアボディ15が設けられている。リアボディ15上には、乗員が着座するシート12が支持されている。バーハンドル2とシート12との間の空間(ステップフロア20の上方空間)は、運転者Aが車体を跨ぐ際の跨ぎ空間7とされている。
パワーユニット10は、内燃機関であるエンジン(不図示)と、エンジンで生じた駆動力を後輪4に伝達する伝動装置(例えばベルト式無段変速機)8Aと、を一体に備えている。
自動二輪車1の車体は、車体カバー11で覆われている。車体カバー11は、車体フレーム5のヘッドパイプ5a周辺を前方から覆うフロントカバー11aと、ヘッドパイプ5a周辺を後方から覆うインナーカバー11bと、車体フレーム5の下部を上方から覆うフロア本体21と、車体フレーム5のリアフレーム5d周辺を前方、側方及び後方から覆うリアボディカバー11dと、を備えている。
フロントカバー11aおよびインナーカバー11bは、レッグシールド14を構成している。リアボディカバー11dは、リアボディ15の外面を形成している。リアボディカバー11dの内側には、上方に開放する容器形状の物品収納部13が配置されている。物品収納部13は、シート12の回動により上部開口が開閉される。
次に、自動二輪車1のステップフロア構造について説明する。
図1〜図4を参照し、自動二輪車1は、ステップフロア20の左右両側に、左右ステップフロア拡大部30を備えている。ステップフロア拡大部30は、ステップフロア20の側端部にある回動軸(ヒンジ軸)32Aを中心に回動可能なフロアプレート33と、フロアプレート33と回動軸32Aを介して連結されるベースプレート34と、を備えている。ステップフロア20は、フロア本体21および車体フレーム5を含んで構成されている。ステップフロア20の側端部とは、フロア本体21および車体フレーム5の少なくとも一方の側端部を含む概念である。
図5〜図7を併せて参照し、ベースプレート34は、フロア本体21の左右両側に上方から重なり、例えばフロア本体21との共締めにより車体フレーム5に固定される。フロア本体21上(ベースプレート34含む)には、フロアマット35が敷かれる。このフロアマット35の上面がフロア面22となる。
回動軸32Aは、車両前後方向に沿って延びている。この回動軸32Aを中心にフロアプレート33が回動することにより、ステップフロア20を含むフロア部分の左右幅が変化する。すなわち、フロア部分の左右幅は、フロアプレート33が折り畳まれた際の第一の左右幅20A(図3参照)と、フロアプレート33が展開した際の第二の左右幅30A(図4参照)と、の間で可変となる。
第二の左右幅30Aは、第一の左右幅20Aよりも広い。フロアプレート33は、ステップフロア20に重なるように折り畳まれる(格納状態)。フロアプレート33は、ステップフロア20の側端部から車幅方向外側に張り出すように展開する(展開状態)。これにより、ステップフロア20の全幅に渡るような長尺の荷物Baを搭載しても、運転者Aの足の置場を確保可能である。フロアプレート33は、格納状態および展開状態の何れにおいても、ステップフロア20と略平行である。
なお、ベースプレート34を無くし、フロア本体21の側端部に直接、回動軸32Aを介してフロアプレート33を連結してもよい。また、ステップフロア20の側端部にある車体フレーム5の側端部に、回動軸32Aを介してフロアプレート33を連結してもよい。回動軸32Aは、車両前後方向に対して傾斜してもよい。
図8(A)〜図8(D)に示すように、ステップフロア拡大部30の例えば回動軸32Aの近傍には、フロアプレート33の展開時の回動を規制する回動規制部40が設けられている。
回動規制部40は、図8(A)〜図8(D)に示される各種のストッパ41〜44を備えている。
図8(A)に示すストッパ41は、ステップフロア20(ベースプレート34)の側端部から車幅方向外側に突出するように設けられている。このストッパ41の上端面に、展開状態にあるフロアプレート33の下面が当接することで、展開状態にあるフロアプレート33の回動が規制される。
図8(B)に示すストッパ42は、車体フレーム5の下部(フロアサイドフレーム5e)の側端部から車幅方向外側に突出するように設けられている。ここで、車体フレーム5の下部のフロアサイドフレーム5eには、車幅方向外側に突出するヒンジブラケット5fが固定されている。ヒンジブラケット5fは、車体フレーム5の下部の側端部を構成している。ヒンジブラケット5fには、さらに車幅方向外側に突出するストッパ42が設けられている。このストッパ42の上端面に、展開状態にあるフロアプレート33の下面が当接することで、展開状態にあるフロアプレート33の回動が規制される。
図8(C)に示すストッパ43は、展開状態にあるフロアプレート33の下面に突設されている。ストッパ43は、フロアプレート33が展開状態にあるとき、ステップフロア20(ベースプレート34)の例えば下面に当接する。これにより、展開状態にあるフロアプレート33の回動が規制される。
図8(D)に示すストッパ44は、図8(C)に示すストッパ43と同様、展開状態にあるフロアプレート33の下面に突設されている。図8(D)に示すフロアプレート33は、車体フレーム5のヒンジブラケット5fに連結されている。ストッパ44は、フロアプレート33が展開状態にあるとき、ヒンジブラケット5fの例えば外側面に車幅方向外側から当接する。これにより、展開状態にあるフロアプレート33の回動が規制される。
回動規制部40は、展開状態にあるフロアプレート33のさらなる展開方向への回動を規制する。回動規制部40は、ステップフロア20のフロア面22と展開状態にあるフロアプレート33の上面(フロア延長面)とを略面一状に配置する。これにより、自動二輪車1の低床部に、左右幅の広いフラットなフロア部分を形成することが可能である。その結果、大型の荷物でも幅広のフロア部分の上面に安定して載置することができる。
図9に示すように、自動二輪車1は、ステップフロア20上に荷物を置かない場合、あるいは小型の荷物を運搬する場合には、ステップフロア拡大部30を折り畳む。これにより、低床部ひいては車体下部の左右幅が抑えられ、運転者Aの足を接地させやすくなる。また、押し歩き時にも使用者の身体を車体に寄せやすく、自動二輪車1の取り回し性が向上する。
図1に示すように、自動二輪車1は、ステップフロア20の全幅に渡るような長尺の荷物Baを運搬する場合は、ステップフロア拡大部30を展開する。これにより、フロア部分の左右幅が広がり、長尺の荷物Baを安定して載置するとともに、運転者Aの足をフロア部分に乗せることが可能となる。
以上説明したように、本実施形態の自動二輪車1は、運転者Aの足を載せるステップフロア20と、ステップフロア20の左右両側に設けられるステップフロア拡大部30と、を備え、ステップフロア拡大部30は、ステップフロア20を含むフロア部分の左右幅を、第一の左右幅20Aと、第一の左右幅20Aよりも広い第二の左右幅30Aと、の間で可変とする。
この構成によれば、左右方向外側に広がったステップフロア拡大部30を、物品や足を載せる延長フロアとして使用することが可能となる。このため、ステップフロア20上に左右方向に長い長尺物を載置したり、ステップフロア20上に物品を載置しながら足の置き場を確保することができる。したがって、ステップフロア20の積載性および居住性を向上させることができる。
また、本実施形態の自動二輪車1において、ステップフロア拡大部30は、ステップフロア20の側端部にある回動軸32Aを中心に回動可能なフロアプレート33を備えている。
この構成によれば、フロアプレート33は、ステップフロア20の側端部から左右方向外側に張り出し、自動二輪車1のフロア部分の左右幅を第二の左右幅30Aとする。すなわち、フロアプレート33の左右幅がそのままフロア部分の拡幅分になる。このため、フロア部分の左右幅を効率よく拡大することができる。
また、本実施形態の自動二輪車1において、ステップフロア拡大部30は、ステップフロア20又は車体フレーム5の側端部に、回動軸32Aを介して連結されている。
この構成によれば、ステップフロア20の側端部にフロアプレート33を連結した場合、ステップフロア20のフロア部分の最外側からフロアプレート33が左右方向外側に張り出す。このため、フロア部分の左右幅をより効率よく拡大することができる。車体フレーム5の側端部にフロアプレート33を連結した場合、回動軸32Aが車体フレーム5に強固に固定される。このため、車体フレーム5に対してフロアプレート33を安定的に支持することができる。
また、本実施形態の自動二輪車1は、ステップフロア拡大部30とステップフロア20又は車体フレーム5との間に、フロアプレート33が開いたときにフロアプレート33の回動を規制する回動規制部40が設けられている。
この構成によれば、ステップフロア拡大部30とステップフロア20又は車体フレーム5との間に設けた回動規制部により、フロアプレート33がステップフロア20の外側に張り出した展開状態に保持される。これにより、フロアプレート33上に物品や足を安定して置くことができる。
また、本実施形態の自動二輪車1は、ステップフロア20と平行な回動軸32Aにより、ステップフロア拡大部30を展開状態および格納状態の両方でステップフロア20と平行にし、ステップフロア拡大部30のコンパクトな格納とフロア部分の効率的な拡大とを図ることができる。また、回動軸32Aがステップフロア20の側端部で車両前後方向を向くことで、ステップフロア拡大部30の左右幅でフロア部分を効率よく拡大することができる。
また、本実施形態の自動二輪車1は、ステップフロア20のステップフロア拡大部30を含めた上面全体が平坦状に形成されているので、ステップフロア20上に安定して物品を載置することができる。
また、本実施形態の自動二輪車1は、ステップフロア20の後方で立ち上がるリアボディ15と、リアボディ15の上方に配置されるシート12と、を備え、リアボディ15内には、上部開口がシート12で開閉可能に覆われる物品収納部13を備えている。
この構成によれば、シート12下方の物品収納部13は外部から遮蔽されるので、物品の種類を問わず収納することができる。また、ステップフロア20上には、左右方向に長い長尺物を載置したり足の置き場を確保したりすることができる。したがって、スクータ型の鞍乗り型車両における利便性を向上させることができる。
なお、上記実施形態では、ステップフロア20の左右両側に、フロア面積を拡大可能な左右一対のステップフロア拡大部30を設けている。しかし、必要に応じて、ステップフロア拡大部30をステップフロア20の左右一方に選択的に設けてもよい。
図10は、ヒンジ開閉式のフロアプレート33を有するステップフロア拡大部30に対し、引き出し式のフロアプレート53を有するステップフロア拡大部50を示す。フロアプレート53は、ステップフロア20の上面(フロア面22)の下方において、車幅方向の位置を可変とする。フロアプレート53は、ステップフロア20の内部に収納された収納位置と、収納位置から水平移動して車幅方向外側に引き出された引き出し位置と、の間でスライド可能である。フロアプレート53は、ステップフロア20の上面と略平行な上面を形成している。符号55はフロアプレート53のスライドを案内するガイドレール、符号56はフロアプレート53のスライドを収納位置で規制するスライド規制部としての凸部を示す。
この変形例のステップフロア拡大部50は、ステップフロア20を含むフロア部分の左右幅を、前記第一の左右幅20Aと、第一の左右幅20Aよりも広い第二の左右幅50Aと、の間で可変とする。
図11は、図10の変形例に対し、フロア面22に沿う回動式のフロアプレート63を有するステップフロア拡大部60を示す。フロアプレート63は、ステップフロア20の上面(フロア面22)の下方においいて、フロア面22に直交する縦回動軸65を中心に回動位置を可変とする。縦回動軸65は、ステップフロア20の側端部にある。フロアプレート63は、平面視で例えば扇形又は半円形に形成されている。フロアプレート63は、ステップフロア20の内部に収納された収納位置と、収納位置から水平回動して車幅方向外側に引き出された引き出し位置と、の間で回動可能である。フロアプレート63は、ステップフロア20の上面と略平行な上面を形成している。符号45はフロアプレート63の回動を全開位置で規制する回動規制部40としての凸部を示す。
この変形例のステップフロア拡大部60は、ステップフロア20を含むフロア部分の左右幅を、前記第一の左右幅20Aと、第一の左右幅20Aよりも広い第二の左右幅60Aと、の間で可変とする。
図10、図11の変形例でも、ステップフロア20の積載性および居住性を向上させることができる。また、フロアプレート53,63がステップフロア20のフロア面22よりも下方の収納位置から引き出されるので、フロア面22上に物品を載置した状態でもフロアプレート53,63を引き出すあるいは収納することが可能となる。このため、フロア部分の左右幅を容易に変化させることができる。
図12は、上面全体が平坦状に形成されるステップフロア20に対し、上面に円筒状の荷物Bbに応じた凹部26が形成されるステップフロア25を示す。凹部26は、軸方向を左右方向に向けた円筒状の荷物の外面に整合するように、断面円弧状に形成されている。これにより、例えば円筒タンクなどの不安定な物品でも、安定してステップフロア25上に載置することができる。凹部26は、例えばステップフロア25の前後方向中央に形成されている。
この変形例のステップフロア拡大部30は、凹部26を前後に避けるように前後に分割したフロアプレート33を有している。符号33FRは前分割プレート、符号33RRは後分割プレートを示す。これにより、凹部26に載置した荷物とフロアプレート33との干渉が抑えられる。フロアプレート33は、ヒンジ開閉式に限らず、図10、図11に示すような引き出し式であってもよい。
フロアプレート33は、前分割プレート33FRのみ、又は後分割プレート33RRのみであってもよい。この場合、凹部26は、前後分割プレート33FR,33RRの一方を避けるように、ステップフロア25の前後方向前側又は後側に適宜設けられてもよい。凹部26は、断面円弧状に限らず、多角形状等を含む種々の断面形状であってもよい。
<第二実施形態>
次に、本発明の第二実施形態について説明する。
図14、図15に示すように、第二実施形態は、第一実施形態に対し、ステップフロア拡大部70のフロアプレート73が、連結部材72および二本の回動軸71A,73Aを介してステップフロア20に連結される点で特に異なる。その他、第一実施形態と同一構成には同一符号を付している。
連結部材72は、基端部がステップフロア20の側端部に第一回動軸71Aを介して連結されている。連結部材72は、先端部がフロアプレート73に第二回動軸73Aを介して連結されている。両回動軸71A,73Aは互いに平行であり、車両前後方向を向いている。連結部材72は、例えば車両前後方向を幅方向とする帯状をなしている。連結部材72は、例えば前後一対に設けられている。前後の連結部材72は、互いに車両前後方向に離間している。
連結部材72は、ステップフロア20上に重なった収納位置と(図14参照)、ステップフロア20の車幅方向外側に略水平に突出した展開位置と(図15参照)、の間で回動する。連結部材72は、前記回動規制部40により、展開位置を越える回動が規制される。
フロアプレート73は、連結部材72が収納位置にあるとき、連結部材72の先端部よりもさらに車幅方向内側の収納位置に配置される。フロアプレート73は、収納位置にあるとき、連結部材72の長さ分だけステップフロア20の側端部から車幅方向内側に離間する。フロアプレート73は、連結部材72の先端部の移動に合わせて円弧状に移動する。このとき、フロアプレート73は、収納位置から車幅方向外側の展開位置へ略平行に移動可能である。
フロアプレート73は、連結部材72が展開位置にあるとき、連結部材72上に重なる展開位置に配置される。フロアプレート73は、収納位置と展開位置とで同じ面を上面とする。フロアプレート73は、展開位置にあるとき、回動が規制された連結部材72に下方から支持される。展開位置にあるフロアプレート73の上面は、ステップフロア20のフロア面22と略面一状に配置される。
ステップフロア拡大部70は、ステップフロア20を含むフロア部分の左右幅を、前記第一の左右幅20Aと、第一の左右幅20Aよりも広い第二の左右幅70Aと、の間で可変とする。
これにより、自動二輪車1の低床部に、左右幅の広いフラットなフロア部分を形成することが可能である。その結果、大型の荷物でも幅広のフロア部分の上面に安定して載置することができる。
以上説明したように、第二実施形態の自動二輪車1も第一実施形態と同様、ステップフロア20の積載性および居住性を向上させることができる。また、ステップフロア拡大部70のフロアプレート73が、同じ面を上面として格納位置と展開位置とに変化するので、フロアプレート73の上面に施した滑り止め等を格納位置および展開位置の両方で活用することができる。
図16、図17は、車体フレーム5の下部の側端部(フロアサイドフレーム5eに固定したヒンジブラケット5fの側端部)に、第二実施形態のステップフロア拡大部70を連結した例を示す。この場合、第二実施形態の効果に加え、回動軸71Aが車体フレーム5に強固に固定されるため、車体フレーム5に対してフロアプレート73を安定的に支持することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、鞍乗り型車両には、運転者が車体を跨いで乗車する車両全般が含まれ、自動二輪車(原動機付自転車及びスクータ型車両を含む)のみならず、三輪(前一輪かつ後二輪の他に、前二輪かつ後一輪の車両も含む)又は四輪の車両も含まれる。
上記実施形態におけるステップフロア拡大部の回動軸を設ける「側端部」とは、対象部位の側端に限らない。上記「側端部」とは、ステップフロア拡大部によってフロア部分の左右幅を広げることが可能な回動軸の設置範囲を含む意とする。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
上記した鞍乗り型車両によれば、ステップフロアの積載性および居住性を向上させることができる。
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
5 車体フレーム
12 シート
13 物品収納部
15 リアボディ
20,25 ステップフロア
20A 第一の左右幅
22 フロア面
26 凹部
30,50,60,70 ステップフロア拡大部
30A,50A,60A,70A 第二の左右幅
32A,65,71A 回動軸
33,53,63,73 フロアプレート
40 回動規制部

Claims (5)

  1. 運転者の足を載せるステップフロア(25)と、
    前記ステップフロア(25)の少なくとも左右方向一側に設けられるステップフロア拡大部(30)と、を備え、
    前記ステップフロア拡大部(30)は、前記ステップフロア(25)を含むフロア部分の左右幅を、第一の左右幅(20A)と、前記第一の左右幅(20A)よりも広い第二の左右幅(30A)と、の間で可変とするものであり、
    前記ステップフロア拡大部(30)は、前記ステップフロア(25)又は車体フレーム(5)の側端部にある回動軸(32A)を中心に回動可能なフロアプレート(33)を備え、
    前記ステップフロア(25)は、上面に、断面円弧状をなして左右方向に延びる凹部(26)が形成されており、
    前記フロアプレート(33)は、前記凹部(26)を前方および後方の少なくとも一方に避けている鞍乗り型車両。
  2. 前記回動軸(32A)は、前記ステップフロア(25)と平行で、車両前後方向に向けて設けられている請求項1に記載の鞍乗り型車両。
  3. 前記ステップフロア拡大部(30)は、前記ステップフロア(25)又は車体フレーム(5)の側端部に、前記回動軸(32A)を介して連結されている請求項1又は2に記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記ステップフロア拡大部(30)と前記ステップフロア(25)又は車体フレーム(5)との間に、前記ステップフロア拡大部(30)が開いたときに前記ステップフロア拡大部(30)の回動を規制する回動規制部(40)が設けられている請求項1から3の何れか一項に記載の鞍乗り型車両。
  5. 当該鞍乗り型車両は、スクータ型車両であって、
    前記ステップフロア(25)の後方で立ち上がるリアボディ(15)と、前記リアボディ(15)の上方に配置されるシート(12)と、を備え、
    前記リアボディ(15)内には、上部開口が前記シート(12)で開閉可能に覆われる物品収納部(13)を備えている請求項1から4の何れか一項に記載の鞍乗り型車両。
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