JP6944182B2 - 排水トラップ - Google Patents
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Description
この特許文献1に開示された排水トラップは、設備機器の排水を床板の取付穴に立ち上げられた排水管に導いて排出する排水トラップであって、排水管と接続されて床板の取付穴周縁に固定された固定用筒体と、固定用筒体に支持されて封水を確保可能なトラップ本体と、固定用筒体に支持されて設備機器の排水ホースと接続可能なエルボ部材と、エルボ部材に装着されるとともに、固定用筒体にねじ結合されてエルボ部材を固定用筒体との間で挟み込むロック部材とから構成され、前記固定用筒体が、筒状部材および該筒状部材に着脱自在に連結されたフランジ部材からなり、筒状部材に接着剤を介して排水管が接着される一方、筒状部材に連結されたフランジ部材が床板に固定されることを特徴とする。
本発明は、従来技術の上述の問題点に鑑みて開発されたものであり、その目的とするところは、排水トラップに接続される排水管の施工精度が好ましくない場合であっても、排水トラップを排水管に好適に接続することができるとともに排水管が接続された排水トラップを床面に好適に固定することのできる排水トラップを提供することである。
すなわち、本発明に係る排水トラップは、設備機器の排水を床板の取付穴に立ち上げられた排水管に導いて排出する排水トラップであって、排水管と接続されて床板の取付穴周縁に固定された固定用筒体と、前記固定用筒体に支持されて封水を確保可能なトラップ本体と、前記固定用筒体に支持されて設備機器の排水ホースと接続可能なエルボ部材と、前記エルボ部材に装着されるとともに、前記固定用筒体にねじ結合されて前記エルボ部材を前記固定用筒体との間で挟み込むロック部材とから構成され、前記固定用筒体が、筒状部材と、前記筒状部材の外周に前記筒状部材に着脱自在に設けられた円環形状のフランジ部と、前記筒状部材と前記フランジ部との間に設けられる弾性部材とから構成され、前記筒状部材に接着剤を介して排水管が接着される一方、前記フランジ部が床板に固定されることを特徴とする。
さらに好ましくは、前記弾性部材は、円環形状を備え、前記筒状部材の外周と前記フランジ部の内周との間に挟持され、前記筒状部材、前記フランジ部および前記弾性部材の少なくとも1つは、前記弾性部材が前記固定用筒体から前記エルボ部材側へ離脱することを防止する離脱防止部を備えるように構成することができる。
[排水トラップの概略構造]
排水トラップ100についての外観状態を示す上面図を図1(A)に、排水管Pに接続して床板Fに固定した状態の断面図を図1(B)に、外観状態を示すエルボ部材5の水平開口側から見た側面図を図1(C)にそれぞれ示す。また、排水トラップ100の分解斜視図を図2に示す。さらに、排水トラップ100の固定用筒体2および化粧カバー3を含む要部を組み立てた状態についての側面図を図3(A)に、その拡大図を図3(B)に示す。
(A)固定用筒体2が、筒状部材23と、筒状部材23の外周に設けられたフランジ部材21と、フランジ部材21から筒状部材23へ縮径する部分に設けられたテーパ部23Cとから構成されている点、
(B)固定用筒体2が、筒状部材23と、筒状部材23の外周に筒状部材23に着脱自在に設けられた円環形状のフランジ部材21と、筒状部材23とフランジ部材21との間に設けられる弾性部材22とから構成されている点、
である。
この排水トラップ100は、大略的には、排水管Pと接続されるとともに、床板Fに形成された取付穴FAの周縁に固定される固定用筒体2と、固定用筒体2に装着された化粧カバー3と、固定用筒体2に支持されたトラップ本体4と、トラップ本体4に嵌挿されて固定用筒体2に支持されたエルボ部材5と、エルボ部材5に装着されて固定用筒体2とねじ結合されたロック部材6と、から構成されている。
化粧カバー3は、固定用筒体2に装着可能であって、固定用筒体2に装着することにより、フランジ部材21の上面を覆って、固定用筒体2およびビスSを目隠しして上方から見た排水トラップ100の外観を化粧することができる。
エルボ部材5は、ゴムなどから形成されたエルボ状の管状体であって、その一端部に排水ホース(図示せず)が接続可能であり、その他端部に、前述したトラップ本体4におけるわん体41の周縁段差部411の内周面に嵌合可能な外周面が形成されるとともに、固定用筒体2における筒状部材23の上筒部23Aの内周側上面に支持可能な突出部51が形成されている。
になっている。
[排水トラップの詳細構造:固定用筒体]
このような概略的な構造を備えた本実施の形態に係る排水トラップ100において特徴的な構造を形成する固定用筒体2について以下に詳しく説明する。
図1〜図3および図4に示すように、大略的には、フランジ部材21は、円環部分21Bに筒部21Cが立ち上がった形状を備える。円環部分21Bには、その周方向に予め定められた間隔(ここでは120度間隔)をおいて複数個(ここでは3個)のビス穴21Aが形成されており、ビス穴21Aを通してビスSを床板Fにねじ込むことによってフランジ部材21および固定用筒体2を介して床板Fに排水トラップ100を固定することができる。また、フランジ部材21の筒部21Cの内周面21Dには弾性部材22の円環部22Aの外周面22Dが当接する。さらに、フランジ部材21の円環部分21Bには、その周方向に予め定められた間隔(ここではビス穴21Aとは異なる位置になる120度間隔)をおいて複数個(ここでは3個)の切り欠き部21Fを備えており、この切り欠き部21Fを用いることにより、固定用筒体2からフランジ部材21を好適に分離することができる。
このようにして、筒状部材23の外周とフランジ部材21の内周との間に弾性部材22が挟持されて一体化された固定用筒体2についてさらに詳しく説明する。なお、フランジ部材21が筒状部材23に対して着脱自在に連結されている分離型ではなく一体型の場合には、この弾性部材22の存在に関係なく(弾性部材22が存在する場合には透明であって後述する接続端面TM(排水管Pの上端面TM)を床上から視認できることが必須)、フランジ部材21と筒状部材23とがテーパ部23Cを備えて一体化されている。
まず、(A)固定用筒体2が、筒状部材23と、筒状部材23の外周に設けられたフランジ部材21と、フランジ部材21から筒状部材23へ縮径する部分に設けられたテーパ部23Cとから構成されている点、について説明する。
部分である。なお、図示したように、排水管Pの内周面に排水トラップ100(の固定用筒体2における筒状部材23の下筒部23B)の外周面を挿入するためには、φD(T)はφD(PS)よりも少なくとも小さいことが必要であるものの、水密性を確保するためにはφD(T)とφD(PS)との差は少ないことが好ましいので、φD(T)とφD(PS)とは略等しいことが好ましい。
このような開口部としては、本出願人による出願に係る特開2017−095930号公報に記載された、フランジ部材21に設けられた開口部としての点検口が一例として挙げられる。フランジ部材21に設けられた点検口を図2に点線で示す。この点検口を通して、この排水トラップ100と排水管Pとの接続端面TMを視覚にて確認(視認)することができるとともに、指先を点検口から挿入してこの排水トラップ100と排水管Pとの接続状態を触覚にて確認(触認)することができる。
より詳しくは、この弾性部材22は、前述したように、円環形状を備え、筒状部材23の外周とフランジ部材21の内周との間に挟持されているとともに、筒状部材23、フランジ部材21および弾性部材22の少なくとも1つは、弾性部材22が固定用筒体2から脱落することを防止する脱落防止部を備える。本実施の形態においては、このような脱落防止部の一例として、弾性部材22に脱落防止部22Cが設けられている。
このように脱落防止部22Cを構成することにより、図3(B)に示すように、弾性部材22の円環部22Aの外周面22Dにフランジ部材21の筒部21Cの内周面21Dが当接するとともに弾性部材22の円環部22Aの内周面22Fには筒状部材23の上筒部23Aの外周面23Fが当接することにより弾性部材22が筒状部材23の外周とフランジ部材21の内周との間に単に挟持されるだけでなく、弾性部材22の内周面22F側は脱落防止部22Cに筒状部材23の上筒部23Aの外周面23Fが当接する。
含めて図4〜図6に示したテーパ角βは、このような上方からの被せやすさに加えて、筒状部材23がエルボ部材5側へ貫通(離脱)しにくくなる効果を発現することもできる。
なお、本実施の形態に係る排水トラップ100においては、離脱防止部21Eをフランジ部材21の円環内周の上端面のみに設けているが、これに替えて/これに加えて、弾性部材22および/または筒状部材23に離脱防止部21Eと同様の作用効果を発現する離脱防止部を設けるようにしても構わない。
[排水トラップの施工状態]
次に、このように構成された排水トラップ100の施工状態について施工手順とともに説明する。
とも小径の取付穴FAを床板Fに形成する。そして、床下に敷設された排水管Pの一端部を床板Fの取付穴FAに臨むように立ち上げる。このとき、排水管Pの上端面と床面との距離関係がまちまちであったり(床表面(床上面)FLよりも下方で排水管Pが切断されていたり床表面FLよりも上方で排水管Pが切断されていたり)、床表面FLに対して垂直ではなく斜めに立ち上がっていたりして、排水管Pの施工精度が好ましくないことがある。
固定用筒体2のフランジ部材21および弾性部材22を無色透明または有色透明で形成している場合には、床板Fの上方から図1(B)および図3(B)に示す白抜き矢示方向に、排水管Pの接続端面TM(排水管Pの上端面TM)を目視観察することができる。すなわち、固定用筒体2における筒状部材23の下筒部23Bの外周面と排水管Pとの接続状態、具体的には、接着剤の有無および接着剤の塗布状態を含めて、排水管Pの接続端面TM(排水管Pの上端面TM)を、床板Fの上方から目視観察することができる。特に、排水管Pとの接続部となる筒状部材23の下筒部23Bはテーパ部23Cを備えるために排水トラップ100と排水管Pとの接続端面TM(排水管Pの上端面TM)を床上から好
適に視認することができる。
次に、前述した特徴的な構造(B)に関する、排水管Pの施工精度が好ましくない場合における排水トラップ100を排水管Pに接続して床板Fに取り付ける態様について、排水トラップ100を排水管Pへ接続した施工状態を示す図7を参照して説明する。なお、図7(A)は、正常に施工された排水管Pと排水トラップ100との接続状態を示す断面図であって、図7(B)は、約3度傾いて立ち上がって施工された排水管Pと排水トラップ100との接続状態を示す断面図であって、図7(C)は、床表面FLよりも上方で切断されて施工された排水管Pと排水トラップ100との接続状態を示す断面図であって、図7(D)は、床表面FLよりも下方で切断された排水管Pと排水トラップ100との接続状態を示す断面図である。すなわち、図7(B)、図7(C)および図7(D)は、排水管Pの施工精度が好ましくないにも関わらず、本実施の形態に係る排水トラップ100が備える弾性部材22により排水トラップ100を排水管Pに好適に接続して排水トラップ100を床板Fに取り付けることができる態様を示している。
とフランジ部材21との間でそれらに挟持された弾性部材22が存在することにより、フランジ部材21のビス穴21Aを通してビスSをねじ込み、床板Fに固定することができている。このため、排水トラップ100を排水管Pに接続した後に、排水トラップ100を床板Fに良好に取り付けることができる。
(A)排水トラップ100と排水管Pとの接続端面TMを床上から良好に視認することができたり、
(B)排水トラップ100に接続される排水管Pの施工精度が好ましくない場合であっても、排水トラップ100を排水管Pに好適に接続することができるとともに排水管Pが接続された排水トラップ100を床面に好適に固定することができたりする。
2 固定用筒体
21 フランジ部材
22 弾性部材
23 筒状部材
3 化粧カバー
4 トラップ本体
5 エルボ部材
6 ロック部材
P 排水管
F 床板
FA 取付穴
Claims (5)
- 設備機器の排水を床板の取付穴に立ち上げられた排水管に導いて排出する排水トラップであって、
排水管と接続されて床板の取付穴周縁に固定された固定用筒体と、
前記固定用筒体に支持されて封水を確保可能なトラップ本体と、
前記固定用筒体に支持されて設備機器の排水ホースと接続可能なエルボ部材と、
前記エルボ部材に装着されるとともに、前記固定用筒体にねじ結合されて前記エルボ部材を前記固定用筒体との間で挟み込むロック部材とから構成され、
前記固定用筒体が、筒状部材と、前記筒状部材の外周に前記筒状部材に着脱自在に設けられた円環形状のフランジ部と、前記筒状部材と前記フランジ部との間に設けられる弾性部材とから構成され、
前記筒状部材に接着剤を介して排水管が接着される一方、前記フランジ部が床板に固定されることを特徴とする排水トラップ。 - 前記弾性部材は、円環形状を備え、前記筒状部材の外周と前記フランジ部の内周との間に挟持され、
前記筒状部材、前記フランジ部および前記弾性部材の少なくとも1つは、前記弾性部材が前記固定用筒体から脱落することを防止する機能および斜めに立ち上がった排水管に前記排水トラップが接続される場合に前記フランジ部を床板に対して水平とする機能の少なくともいずれかの機能を発現する脱落防止部を備えることを特徴とする、請求項1に記載の排水トラップ。 - 前記脱落防止部は、前記弾性部材の円環内周面に設けられた、前記弾性部材の円環内径が異なる複数の段であることを特徴とする、請求項2に記載の排水トラップ。
- 前記弾性部材は、円環形状を備え、前記筒状部材の外周と前記フランジ部の内周との間に挟持され、
前記筒状部材、前記フランジ部および前記弾性部材の少なくとも1つは、前記弾性部材が前記固定用筒体から前記エルボ部材側へ離脱することを防止する離脱防止部を備えることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の排水トラップ。 - 前記フランジ部の円環内径は前記弾性部材の円環外径に略等しく、
前記離脱防止部は、前記フランジ部の円環内周の上端面に設けられた、前記弾性部材の円環外径よりも小さく前記弾性部材の円環内径よりも大きい小径部であることを特徴とする、請求項4に記載の排水トラップ。
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