JP3072408B2 - 配管排水用アダプター - Google Patents
配管排水用アダプターInfo
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- screw
- cap nut
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
水管と、洗面器、化粧台、洗濯機、等の排水パイプの接
続は、従来は鉛管による鉛工接続、鋼管の場合のネジ接
続であったが、鉛工技術者の不足、現場施工の煩雑さ等
より、近年確実、容易な施工性をもつものとして、軟質
材によるアダプターが大きく使用され始めている。
されてる排水管の内径にアダプターを押し込む形で、嵌
合装着し、次いで設備機器側の排水パイプを軟質材アダ
プー内径内に挿入し、両管を媒介接続するものである
が、既存アダプターの内径の構造は挿入される排水パイ
プ径とほぼ同径とする、又は単純な環状の山を設けて対
応する形状であるため僅かな径差にも対応する事ができ
ない、まして洗面器、手洗器、化粧台、等住設機器等の
機器により相違する径の排水パイプには対応できず、且
つシール機能に不安がある。従って排水パイプの各径用
が必要となっている。
る排水パイプの寸法種ごとの現状の多品種のアダプター
を、排水パイプ径の径差を吸収し、1品種で対応し、且
つシール機能をより確実にする事を目的とするものであ
る。
事を目的としたものであり、以下に図面と共に説明する
と図1の側面の半断面図に示す如く、 「I」(ア)筒状の本体(8)の上部に、一体に連結せ
る外周側面にネジ(2)を有する鍔(9)を形成し、 (イ)鍔(9)の外周のネジ(2)に螺合するネジ
(4)を内径に設けた袋ナット(5)を付随させ、 (ウ)袋ナット(5)を、鍔(9)に螺合して使用の構
成とするものである 「II」及び (ア)筒状の本体(8)の上部に、一体に連結せる鍔
(9)を形成し (イ)図に表記の如く、内径上端、鍔(9)の内径に形
成の段差溝(12)の上面よりやや上方に向かい、湾曲
状に下がる袴状の縦リップ(1)を (ウ)鍔(9)の内径端より、前「I」項の説明の如く
やや上方に立ち上がり、湾曲状に下がる袴状の縦リップ
を一体に形成の構成とする。前「I」項が袋ナット方式
であり、本「II」項は本体のみの構成である。「II
I」及び、縦リップを本体、鍔と一体とせず図4に示す
如く (ア)鍔(9)の上面より突出する高さを持つ、U字パ
ッキン(3)を (イ)内径上端、鍔(9)の内径に形成の段差溝(1
2)に装着し、 (ウ)内径にネジを有する袋ナット(5)と側面外周に
ネジを形成する鍔とを螺合使用する構成としてもよい。
「IV」及び前項袋ナット構成のアダプターにおいて、 (イ)袴状縦のリップ(1)または、U字パッキン
(3)を上面より押着するバックアッププレートを、袋
ナットと、鍔上面との間に介在、装着用として付随させ
る。本アダプターは、一旦装着すれば常時脱着するもの
でないから、鍔に直接ネジを形成してもよいが、図3に
示す如く、側面にネジ(2)を持つ金属又は硬質樹脂等
によるネジ部材(7)を、本体鍔外周に嵌合、接着又は
ビス止めする等により、ネジ形成してもよい。
め配管されている排水管に本体を嵌合後、洗面器等設備
機器よりの排水パイプ(14)を挿入すると、排水パイ
プ径が相違しても袴状縦リップ(1)は、挿入径に対
応、拡伸され、径差は吸収される。図(4)は同一構成
に、袋ナット(5)が付随しているものであるが同様に
縦リップ、又はU字パッキンは排水パイプ(14)外径
が相違しても径差は吸収され、袋ナットにより上から押
圧され、より完全に密接シールされる。図5の本体のみ
の構成も通常的配管にはシール機能に何らの問題はな
い。
の径差を吸収できる事となり、径差毎に必要なアダプタ
ーの種類を一つとすることが出来る。 (イ)径差毎の品種を一つとする事は、多品種を少品種
化とすることであり1品種の生産量をあげられ生産性の
向上が図れる。 (ウ)生産の為の金型、治具もそれだけ少なくて済み、
金型と共に設備投資の金額の逓減をはかれる。 (エ)品種が少なければ、それだけ管理は容易となり、
且つ在庫負担の軽減に連がる。図に示す、本発明のアダ
プターの胴部外周に形成の径差あるリップの構成は、近
年の配管排水管の腐触、電触防止の為の、それぞれ内径
の相違する各種管対応のため、本出願人が先に出願済の
アダプターであり、1寸法1種を可能とする外形状であ
り、これと併用すると挿入される排水パイプの径差対応
の本発明と相まって、その効果は、より大きく発揮され
る。
差あるリップ 3,U字パッキン。 11胴部外周の径差
あるリップ 4,袋ナット内径のネジ。 12,段差溝 5,袋ナット。 13,U字溝 6,バックアッププレート。。 14,住設機器より
の排水パイプ。 7,外周ネジ部材。 15,予め配管され
てる排水管。 8,筒状の本体。 16,床又は壁。
Claims (4)
- 【請求項1】(ア)筒状の本体(8)の上端に、外周側
面にネジ(2)を有する鍔(9)を形成し、 (イ)内径上端、鍔(9)内径に形成の段差溝(12)
上端面より、やや上方に突出、湾曲状に下方に向かう袴
状の縦リップ(1)を一体に形成し、 (ウ)鍔(9)の外周のネジに螺合するネジ(4)を内
径に有する袋ナット(5)を付随させ、 (エ)鍔(9)に、袋ナット(5)を螺合する構成の合
成樹脂、及びゴム等の軟質素材よりなる配管排水用アダ
プター、 - 【請求項2】(ア)筒状の本体(8)の上端に、鍔
(9)を形成し、 (イ)内径上端、鍔(9)内径に形成の段差溝(12)
上端面より、やや上方に突出、湾曲状に下方に向かう袴
状の縦リップ(1)を一体に形成した構成の合成樹脂及
びゴム等の軟質素材よりなる配管排水用アダプター。 - 【請求項3】(ア)筒状本体(8)上端に、外周側面に
ネジ(2)を有する鍔(9)を持ち (イ)鍔(9)の側面外周に形成のネジ(2)と、螺合
するネジ(4)を内径に有する袋ナット(5)を付随さ
せ、 (ウ)装着すると、鍔(9)の上面より突出する高さの
U字パッキン(3)を (エ)内径上端、鍔(9)の内径に形成の段差溝(1
2)に装着し (オ)鍔(9)と、袋ナット(5)を螺合する構成の合
成樹脂、及びゴム等の軟質素材よりなる配管排水用アダ
プター。 - 【請求項4】請求項(1)又は(3)の配管、排水用ア
ダプターにおいて、鍔(9)の上面と袋ナット(5)の
内径下面との間にバックアッププレート(6)を介在せ
せしめる構成の合成樹脂、及びゴム等の軟質素材よりな
る配管排水用アダプター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6235848A JP3072408B2 (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | 配管排水用アダプター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6235848A JP3072408B2 (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | 配管排水用アダプター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0860721A JPH0860721A (ja) | 1996-03-05 |
JP3072408B2 true JP3072408B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=16992160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6235848A Expired - Fee Related JP3072408B2 (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | 配管排水用アダプター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3072408B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
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JP5896191B2 (ja) * | 2014-06-19 | 2016-03-30 | Toto株式会社 | ボウル設備 |
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KR102090044B1 (ko) * | 2019-08-06 | 2020-03-17 | 서혜민 | 배관 구조물 |
-
1994
- 1994-08-24 JP JP6235848A patent/JP3072408B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH0860721A (ja) | 1996-03-05 |
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