JP6941899B1 - クリアランス計測システム及びクリアランス計測方法 - Google Patents
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Abstract
Description
<実施例>
<実施例1>
<実施例2>
<実施例3>
10 ラインレーザー
11 カメラ
12 端末装置
13 第一の物体
14 第二の物体
201 ラインレーザー照射部
202 画像撮影部
203 直線特定部
204 直線式算出部
205 換算係数算出部
206 クリアランス算出部
Claims (4)
- ラインレーザーを用いて、第一の物体の平面状の上面と、当該第一の物体の上面から上方に配置された第二の物体の平面状の下面と直角な平面状の側面との間にラインレーザー光を横切らせて照射するラインレーザー照射部と、
カメラを用いて、前記ラインレーザー光が照射された状態の前記第一の物体の平面と前記第二の物体の側面とを含む照射中画像を撮影する画像撮影部と、
前記照射中画像のうち、前記第一の物体の上面のラインレーザー光を示す第一の直線と、前記第二の物体の側面のラインレーザー光を示す第二の直線とを特定する直線特定部と、
前記特定された第一の直線における2点以上の複数の点の2次元座標値から、当該第一の直線の式を算出するとともに、前記特定された第二の直線における2点以上の複数の点の2次元座標値から、当該第二の直線の式を算出する直線式算出部と、
前記第二の物体の側面に設けられ、前記第二の直線上、もしくは、当該第二の直線と平行な位置に存在し、既知の寸法を有する線状のマーク、又は、前記第二の物体の側面の上下方向に沿って設けられた二つのマークであって、間隔が既知の寸法である二つのマークを既知線として特定し、特定した既知線の寸法を当該既知線の画像内の長さで除算した換算係数を算出する換算係数算出部と、
前記第二の直線上における所定の点と、前記第一の直線と前記第二の直線との交点との間で、クリアランスを含む部分を特定し、特定した部分の画像内の長さに前記換算係数を乗算した乗算値を用いて、クリアランスの計測値を算出するクリアランス算出部と、
を備えるクリアランス計測システムであって、
前記第二の物体の側面と上面との角が面取りされており、且つ、前記既知線が、前記第二の物体の側面の上端点から下端点までの直線である場合、前記直線特定部は、前記照射中画像から、前記第二の物体の上面のラインレーザー光を示す第三の直線を更に特定し、
前記直線式算出部は、前記特定された第三の直線における2点以上の複数の点の2次元座標値から、当該第三の直線の式を算出し、
前記換算係数算出部は、前記第二の直線の式と前記第三の直線の式から、前記第二の直線と前記第三の直線との交点の2次元座標値を算出し、前記第二の直線の最下点の2次元座標値を算出し、前記交点の2次元座標値と前記最下点の2次元座標値との間の距離を、前記既知線の画像内の長さとして算出し、前記既知線の寸法を前記既知線の画像内の長さで除算した換算係数を算出する、
クリアランス計測システム。 - ラインレーザーを用いて、第一の物体の平面状の上面と、当該第一の物体の上面から上方に配置された第二の物体の平面状の下面と直角な平面状の側面との間にラインレーザー光を横切らせて照射するラインレーザー照射部と、
カメラを用いて、前記ラインレーザー光が照射された状態の前記第一の物体の平面と前記第二の物体の側面とを含む照射中画像を撮影する画像撮影部と、
前記照射中画像のうち、前記第一の物体の上面のラインレーザー光を示す第一の直線と、前記第二の物体の側面のラインレーザー光を示す第二の直線とを特定する直線特定部と、
前記特定された第一の直線における2点以上の複数の点の2次元座標値から、当該第一の直線の式を算出するとともに、前記特定された第二の直線における2点以上の複数の点の2次元座標値から、当該第二の直線の式を算出する直線式算出部と、
前記第二の物体の側面に設けられ、前記第二の直線上、もしくは、当該第二の直線と平行な位置に存在し、既知の寸法を有する線状のマーク、又は、前記第二の物体の側面の上下方向に沿って設けられた二つのマークであって、間隔が既知の寸法である二つのマークを既知線として特定し、特定した既知線の寸法を当該既知線の画像内の長さで除算した換算係数を算出する換算係数算出部と、
前記第二の直線上における所定の点と、前記第一の直線と前記第二の直線との交点との間で、クリアランスを含む部分を特定し、特定した部分の画像内の長さに前記換算係数を乗算した乗算値を用いて、クリアランスの計測値を算出するクリアランス算出部と、
を備えるクリアランス計測システムであって、
前記第二の物体の側面と上面との角が面取りされ、第一の斜面が形成されるとともに、前記第二の物体の側面と下面との角が面取りされ、第二の斜面が形成されており、且つ、前記既知線が、前記第二の物体の厚みから、前記第一の斜面の高さと前記第二の斜面の高さとを減算した減算値の寸法にする場合、前記直線特定部は、前記照射中画像から、前記第二の物体の第一の斜面のラインレーザー光を示す第四の直線と、前記第二の物体の第二の斜面のラインレーザー光を示す第五の直線とを更に特定し、
前記直線式算出部は、前記特定された第四の直線における2点以上の複数の点の2次元座標値から、当該第四の直線の式を算出するとともに、前記特定された第五の直線における2点以上の複数の点の2次元座標値から、当該第五の直線の式を算出し、
前記換算係数算出部は、前記第二の直線の式と前記第四の直線の式から、前記第二の直線と前記第四の直線との第一の交点の2次元座標値を算出し、前記第二の直線の式と前記第五の直線の式から、前記第二の直線と前記第五の直線との第二の交点の2次元座標値を算出し、前記第一の交点の2次元座標値と前記第二の交点の2次元座標値との間の距離を、前記既知線の画像内の長さとして算出し、前記既知線の寸法を前記既知線の画像内の長さで除算した換算係数を算出する、
クリアランス計測システム。 - ラインレーザーを用いて、第一の物体の平面状の上面と、当該第一の物体の上面から上方に配置された第二の物体の平面状の下面と直角な平面状の側面との間にラインレーザー光を横切らせて照射するラインレーザー照射ステップと、
カメラを用いて、前記ラインレーザー光が照射された状態の前記第一の物体の平面と前記第二の物体の側面とを含む照射中画像を撮影する画像撮影ステップと、
前記照射中画像のうち、前記第一の物体の上面のラインレーザー光を示す第一の直線と、前記第二の物体の側面のラインレーザー光を示す第二の直線とを特定する直線特定ステップと、
前記特定された第一の直線における2点以上の複数の点の2次元座標値から、当該第一の直線の式を算出するとともに、前記特定された第二の直線における2点以上の複数の点の2次元座標値から、当該第二の直線の式を算出する直線式算出ステップと、
前記第二の物体の側面に設けられ、前記第二の直線上、もしくは、当該第二の直線と平行な位置に存在し、既知の寸法を有する線状のマーク、又は、前記第二の物体の側面の上下方向に沿って設けられた二つのマークであって、間隔が既知の寸法である二つのマークを既知線として特定し、特定した既知線の寸法を当該既知線の画像内の長さで除算した換算係数を算出する換算係数算出ステップと、
前記第二の直線上における所定の点と、前記第一の直線と前記第二の直線との交点との間で、クリアランスを含む部分を特定し、特定した部分の画像内の長さに前記換算係数を乗算した乗算値を用いて、クリアランスの計測値を算出するクリアランス算出ステップと、
を備えるクリアランス計測装置のクリアランス計測方法であって、
前記第二の物体の側面と上面との角が面取りされており、且つ、前記既知線が、前記第二の物体の側面の上端点から下端点までの直線である場合、前記直線特定ステップは、前記照射中画像から、前記第二の物体の上面のラインレーザー光を示す第三の直線を更に特定し、
前記直線式算出ステップは、前記特定された第三の直線における2点以上の複数の点の2次元座標値から、当該第三の直線の式を算出し、
前記換算係数算出ステップは、前記第二の直線の式と前記第三の直線の式から、前記第二の直線と前記第三の直線との交点の2次元座標値を算出し、前記第二の直線の最下点の2次元座標値を算出し、前記交点の2次元座標値と前記最下点の2次元座標値との間の距離を、前記既知線の画像内の長さとして算出し、前記既知線の寸法を前記既知線の画像内の長さで除算した換算係数を算出する、
クリアランス計測方法。 - ラインレーザーを用いて、第一の物体の平面状の上面と、当該第一の物体の上面から上方に配置された第二の物体の平面状の下面と直角な平面状の側面との間にラインレーザー光を横切らせて照射するラインレーザー照射ステップと、
カメラを用いて、前記ラインレーザー光が照射された状態の前記第一の物体の平面と前記第二の物体の側面とを含む照射中画像を撮影する画像撮影ステップと、
前記照射中画像のうち、前記第一の物体の上面のラインレーザー光を示す第一の直線と、前記第二の物体の側面のラインレーザー光を示す第二の直線とを特定する直線特定ステップと、
前記特定された第一の直線における2点以上の複数の点の2次元座標値から、当該第一の直線の式を算出するとともに、前記特定された第二の直線における2点以上の複数の点の2次元座標値から、当該第二の直線の式を算出する直線式算出ステップと、
前記第二の物体の側面に設けられ、前記第二の直線上、もしくは、当該第二の直線と平行な位置に存在し、既知の寸法を有する線状のマーク、又は、前記第二の物体の側面の上下方向に沿って設けられた二つのマークであって、間隔が既知の寸法である二つのマークを既知線として特定し、特定した既知線の寸法を当該既知線の画像内の長さで除算した換算係数を算出する換算係数算出ステップと、
前記第二の直線上における所定の点と、前記第一の直線と前記第二の直線との交点との間で、クリアランスを含む部分を特定し、特定した部分の画像内の長さに前記換算係数を乗算した乗算値を用いて、クリアランスの計測値を算出するクリアランス算出ステップと、
を備えるクリアランス計測装置のクリアランス計測方法であって、
前記第二の物体の側面と上面との角が面取りされ、第一の斜面が形成されるとともに、前記第二の物体の側面と下面との角が面取りされ、第二の斜面が形成されており、且つ、前記既知線が、前記第二の物体の厚みから、前記第一の斜面の高さと前記第二の斜面の高さとを減算した減算値の寸法にする場合、前記直線特定ステップは、前記照射中画像から、前記第二の物体の第一の斜面のラインレーザー光を示す第四の直線と、前記第二の物体の第二の斜面のラインレーザー光を示す第五の直線とを更に特定し、
前記直線式算出ステップは、前記特定された第四の直線における2点以上の複数の点の2次元座標値から、当該第四の直線の式を算出するとともに、前記特定された第五の直線における2点以上の複数の点の2次元座標値から、当該第五の直線の式を算出し、
前記換算係数算出ステップは、前記第二の直線の式と前記第四の直線の式から、前記第二の直線と前記第四の直線との第一の交点の2次元座標値を算出し、前記第二の直線の式と前記第五の直線の式から、前記第二の直線と前記第五の直線との第二の交点の2次元座標値を算出し、前記第一の交点の2次元座標値と前記第二の交点の2次元座標値との間の距離を、前記既知線の画像内の長さとして算出し、前記既知線の寸法を前記既知線の画像内の長さで除算した換算係数を算出する、
クリアランス計測方法。
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JP2020193476A JP6941899B1 (ja) | 2020-11-20 | 2020-11-20 | クリアランス計測システム及びクリアランス計測方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001062566A (ja) * | 1999-08-30 | 2001-03-13 | Kobe Steel Ltd | 溶接線位置検出装置 |
JP2010008352A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | 3D Media Co Ltd | 寸法測定方法及び寸法測定装置 |
CN110726373A (zh) * | 2019-10-30 | 2020-01-24 | 上海米度测量技术有限公司 | 一种盾构机盾尾间隙动态实时测量装置 |
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- 2020-11-20 JP JP2020193476A patent/JP6941899B1/ja active Active
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