JP6940947B2 - 回転機械用モータ、回転機械及び回転機械用モータの製造方法 - Google Patents
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また、巻き線の被覆材として用いられるフッ素樹脂材は多くの材料に対して濡れ性が悪いため、巻き線の表面を腐食性物質に対する耐食性がある材料で覆って保護することが難しいという問題がある。
腐食性ガスを作動流体として用いる回転機械を駆動するためのモータであって、
回転子と、
前記回転機械のロータ部及び前記回転子を収容するハウジングと、
前記ハウジングの内側において前記回転子の外周側に設けられ、前記腐食性ガスへの耐性を有する耐食性樹脂により形成されるモールド材と、
前記ハウジングの内側に固定されたステータコア、及び、前記ステータコアに装着された銅製の巻き線を含む固定子と、
を備え、
前記固定子のうち少なくとも前記巻き線は前記モールド材に覆われている。
る。
ここで「接着性」とは、機械的、物理的、または化学的な方法によって接合されている状態を言う。
前記モールド材は、オレフィン系熱硬化性樹脂により形成される。
上記(2)の構成によれば、モールド材として鋳込み時における液状の粘度が低いオレフィン系熱硬化性樹脂を用いることで、巻き線の隙間まで樹脂が入り込み、モールド内に空洞が生じることを防止し、硬化後のモールド材と巻き線との密着性を高めることができる。これによって、腐食性ガスに対する巻き線の保護効果を高めることができる。
ここで「密着性」とは、隙間なく接触している状態を言う。
前記モールド材の線膨張係数が1.0×10−5/K以上2.0×10−5/K以下である。
上記(3)の構成によれば、銅製の巻き線と線膨張係数が近いモールド材を用いることで、モータ使用時にモータが発熱した場合など、巻き線とモールド材との線膨張係数の違いによる両者の剥離を抑制できる。
なお、モールド材にフィラーを添加して上記線膨張係数としてもよい。
前記銅製の巻き線の比電気抵抗が2.0μΩ・cm以下である。
上記(4)の構成によれば、比電気抵抗が2.0μΩ・cm以下の銅製の巻き線を用いることで、電気抵抗損失を低減でき、モータ効率を向上できると共に、電気抵抗損失を低減できる分線径を細くできるので、モータの外径寸法を小型化できる。
前記ハウジングに設けられた端子と、
前記モールド材の内部で前記巻き線と接続され、前記巻き線と前記端子とを電気的に接続するアルミ製のリード線と、
を備える。
上記(5)の構成によれば、銅製の巻き線は耐食性樹脂により形成されるモールド材に埋設され、モールド材の外側では、アンモニアに対して耐腐食性を有するアルミ製の巻き線を用いることで、リード線の耐久性を確保できる。
前記固定子は前記ハウジングの内面に固定され、
前記耐食性樹脂は前記巻き線を含めて前記固定子全体を覆うように配置される。
上記(6)の構成によれば、耐食性樹脂により形成されるモールド材で巻き線を含めて固定子全体を覆うように配置することで、巻き線を含む固定子全体を腐食性ガスから保護できる。
前記耐食性樹脂は前記腐食性ガスを透過しないものである。
上記(7)の構成によれば、モールド材として腐食性ガスを透過しない耐食性樹脂を用いることで、巻き線を腐食性ガスから保護できる。
前記(1)〜(7)の何れかの構成を有するモータと、
前記モータによって駆動されて回転するように構成されたロータ部と、
前記モータの前記回転子及び前記固定子と、前記ロータ部とを収容するハウジングと、
を備える。
上記(8)の構成によれば、低コストでモータの銅製の巻き線を腐食性ガスに対して長期に亘って保護できる回転機械を実現できる。
腐食性ガスを作動流体として用いる回転機械を駆動するためのモータの製造方法であって、
ハウジングの内部に銅製の巻き線を含む固定子を取り付ける固定子取付けステップと、
前記ハウジングの内部に鋳型を配置する鋳型配置ステップと、
前記腐食性ガスへの耐性を有する耐食性樹脂によって少なくとも前記巻き線が覆われるように前記鋳型の内部の鋳込み空間に前記耐食性樹脂を注入し固化させる鋳込みステップと、
を備える。
前記鋳込みステップにおいて、
前記耐食性樹脂の固化前における粘度が300mPa・s以上3000mPa・s以下に調節する。
上記(10)の方法によれば、固化前の粘度が300〜3000mPa・sの耐食性樹脂を用いることで、巻き線や固定子の微小な隙間までモールド材が入り込み、モールド材内部の隙間や空洞の発生が少なくなるため、耐食性樹脂と銅製の巻き線との密着性を向上でき、硬化後のモールド材によってアンモニアなどの腐食性ガスに対する巻き線の耐久性をさらに向上できる。
前記銅製の巻き線にアルミ製のリード線を接続するリード線接続ステップをさらに備え、
前記鋳込みステップにおいて、
前記銅製の巻き線と前記アルミ製のリード線との接続部が前記耐食性樹脂に埋設されるように、前記耐食性樹脂の成形を行う。
上記(10)の方法によれば、腐食性ガスによって腐食されやすい銅製の巻き線は耐食性樹脂に埋設され、耐食性樹脂の外側では、腐食性ガスに対して耐腐食性を有するアルミ製のリード線とすることができる。
前記鋳込みステップにおいて、
前記鋳型の内側に形成された前記鋳込み空間を減圧する減圧ステップをさらに備える。
上記(12)の方法によれば、鋳込みステップにおいて鋳込み空間を減圧することで、固化前のモールド材内部の気泡を除去し、巻き線を含む固定子全体の空間部分に樹脂を行き渡らせることができ、巻き線と樹脂との密着性をさらに向上できる。これによって、硬化後のモールド材内部の空洞が減少し、モールド材の機械的強度と巻き線の固定力が向上するため、モータの耐久性が向上する。また、モールド材内部の空洞の減少によりモールド材の見かけの熱伝導率が大きくなると同時に線材とモールド材の密着性が向上するため、巻き線の放熱性が向上する。さらに、モールド材中に空気を内包する空洞が残留しないため、ガス圧力の変化によるモールドの破壊やモールド材と巻き線の剥離、およびモールド内への腐食性物質の侵入を防止できる。
前記鋳型の上方空間を密閉空間とすると共に、前記鋳込み空間の上端を前記密閉空間に連通させ、前記密閉空間を減圧する。
上記(13)の方法によれば、鋳型の上方空間を密閉空間とすると共に、鋳込み空間の上端を上記密閉空間に連通させ、この密閉空間を減圧することで、密閉空間の減圧を低コストで容易に行うことができる。
前記固定子取付けステップにおいて、
前記ハウジングに前記固定子のステータコアを焼嵌めで取り付ける。
上記(14)の方法によれば、簡易かつ低コストで固定子をハウジングに固定できる。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。
例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一つの構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
ハウジング16の内側で回転子12の外周側に、腐食性ガスへの耐性を有する耐食性樹脂によりモールド材20が形成され、巻き線14bがモールド材20に埋設される。
さらに、前述のように、銅製の巻き線14bは濡れ性が良い被覆材を容易に入手できるため、腐食性ガスに対する保護が容易である。
一実施形態では、腐食性ガスはアンモニア系冷媒であり、回転機械50はアンモニア系冷媒を用いる冷凍機などに組み込まれた圧縮機又は膨張機である。
一実施形態では、銅製の巻き線14bは例えばエナメル材などの被覆材によって被覆される。
一実施形態では、モールド材20は実質的に腐食性ガスを透過しないか、あるいは腐食性ガスを透過しにくい性質を有することが好ましい。これによって、巻き線14bの保護効果を向上できる。
一実施形態では、回転機械50のハウジング54はハウジング16と一体的に連結され、ハーメチック型の密封構造を形成する。
一実施形態では、回転機械50(50B)は、図2に示すように、モータ10の回転軸22aとロータ部52の回転軸22bとは夫々別個に形成され、回転軸22a及び22bはカップリング60で接続される。これによって、モータ10及び回転機械50は容量の大型化が可能になる。
モールド材20の材料として、鋳込み時における液状の粘度が低いオレフィン系熱硬化性樹脂を用いることで、モールド材が巻き線および固定子の微細な隙間まで入り込み,硬化後に巻き線14bとの密着性を高めることができる。これによって、固定子14への腐食性ガスの侵入を抑制でき、巻き線14bを保護できる。
このように、線膨張係数が銅製の巻き線14bに近いモールド材を用いることができ、モータ使用時にモータが発熱した場合など、巻き線14bとモールド材20との線膨張係数の違いによる両者間の剥離を抑制できる。
一実施形態では、モールド材20に混入するフィラーの割合を調整することで、モールド材20の線膨張係数を上記範囲に調整してもよい。フィラーとして、例えば、水酸化アルミニウム、アルミナ、シリカ、等を用いることができる。
これによって、巻き線14bの電気抵抗損失を低減でき、モータ効率を向上できると共に、電気抵抗損失を低減できる分巻き線14bの線径を細くできるので、回転機械用モータ10の外径寸法を小型化できる。
これによって、腐食性ガスによって腐食されやすい銅製の巻き線14bは耐食性樹脂により形成されるモールド材20に埋設され、モールド材20の外側では、アンモニアに対して耐腐食性を有するアルミ製のリード線26を用いることができる。
これによって、巻き線14bを含む固定子全体を腐食性ガスから保護できる。
一実施形態では、ハウジング54はモールド材20のハウジング16と一体的に連結され、ハーメチック型の密封構造を形成するため、ハウジング16及び54内の腐食性ガスが外部に漏洩するのを防止できる。
図3において、まず、ハウジング16と、ステータコア14a及び銅製の巻き線14bを含む固定子14とを用意し、ハウジング16の内部に固定子14を取り付ける(固定子取付けステップS10)。次に、ハウジング16の内部に鋳型30を配置する(鋳型配置ステップS12)。
次に、腐食性ガスへの耐性を有する耐食性樹脂によって少なくとも巻き線14bが覆われるように鋳型30の内部の鋳込み空間Smに耐食性樹脂を注入し固化させる(鋳込みステップS14)。図4は、ハウジング16の内部に鋳型30を配置した状態を示す。
次に、鋳込みステップS14において、鋳込み空間Smに液状の耐食性樹脂を注入し、巻き線14bが液状の耐食性樹脂で覆われるまで注入し、液状の耐食性樹脂を硬化させる。
このように、固定子14が取り付けられたハウジング16の内部で第1の型30aと第2の型30bとで固定子14を挟むようにして鋳込み空間Smを形成するので、鋳込み空間Smの形成が容易である。即ち、ハウジング16を鋳型の一部として用い、鋳込み空間Smの外側をハウジング16で形成させるため、第1の型30a及び第2の型30bを小型化できると共に、これらの取付けが容易になる。
また、形成された鋳込み空間Smに巻き線14bが覆われるまで耐食性樹脂を注入すればよいので、耐食性樹脂の鋳込みを容易に行うことができる。
なお、モールド材にフィラーを添加することで、上記範囲の粘度に調整してもよい。
また、固化後のモールド材20と巻き線14bの接着性が向上するため,巻き線14bの固定力及び巻き線14bとモールド材20を含めた固定子14全体の機械的強度が向上し、腐食性ガスに対する保護効果とモータ10の耐久性を向上させることができる。さらに、接着性の向上によって巻き線14bとモールド材20の間の接触熱抵抗が減少し、巻き線14bの放熱性を向上させることができる。
これによって、腐食性ガスによって腐食されやすい銅製の巻き線14bは耐食性樹脂に埋設され、耐食性樹脂の外側では、腐食性ガスに対して耐腐食性を有するアルミ製のリード線26を設けることができる。
一実施形態では、接続部24が耐食性樹脂で覆われるまで耐食性樹脂が鋳込み空間Smに注入される。この場合、接続部24は鋳込み空間Smの内部に配置される。
これによって、固化前のモールド材中の気泡を除去できるため、固化前のモールド材が巻き線の細部まで入り込み、巻き線14bと硬化後のモールド材20との密着性を向上できるため、モールド材内部への腐食性ガスの侵入を抑制できる。
一実施形態では、減圧ステップS14bでは、鋳込み空間Smを真空近くまで減圧する真空引きが行われる。
これによって、鋳込み空間Smの減圧を容易に行うことができ、固化前のモールド材中の気泡を除去できるので、巻き線14bと硬化後のモールド材20との密着性を向上できる。
真空ポンプ42から稼働することで、密閉空間Scが減圧され、鋳込み空間Smに鋳込まれた液状の耐食性樹脂rに含まれる気泡が除去される。
一実施形態では、連通孔31は鋳込み空間Smの下端に連通し、液状の耐食性樹脂は連通孔31を介して鋳込み空間Smの下端に注入される。ハウジング16の上端面に減圧用冶具32が取り付けられ、減圧用冶具32の下方に密閉空間Scが形成されると共に、鋳込み空間Smの上端が密閉空間Scに形成される。
このように、鋳込み空間Smの上端を密閉空間Scに連通することで、減圧ステップS14bにおいて、気泡の除去が促進される。
その後、減圧用冶具32を取り外し(減圧用冶具取外しステップS14e)、加熱により液状の耐食性樹脂rを硬化させる(加熱硬化ステップS15)。液状の耐食性樹脂が硬化した後、鋳型30の第1の型30a及び第2の型30bを取り外す。
これによって、簡易かつ低コストで固定子14をハウジング16に固定できる。
12 回転子
14 固定子
14a ステータコア
14b 巻き線
16、54 ハウジング
20 モールド材
22、22a、22b 回転軸
24 接続部
26 リード線
28 端子
30 鋳型
30a 第1の型
30b 第2の型
31 連通孔
32 減圧用冶具
34 溶融槽
36 湯路
38 バルブ
40 管路
42 真空ポンプ
50(50A、50B) 回転機械
52 ロータ部
56、64、68 軸受
60 カップリング
62 支持台
66 軸受支持部材
Sc 密閉空間
Sm 鋳込み空間
r 耐食性樹脂
Claims (14)
- 腐食性ガスを作動流体として用いる回転機械を駆動するためのモータであって、
回転子と、
前記回転機械のロータ部及び前記回転子を収容するハウジングと、
前記ハウジングの内側において前記回転子の外周側に設けられ、前記腐食性ガスへの耐性を有する耐食性樹脂により形成されるモールド材と、
前記ハウジングの内側に固定されたステータコア、及び、前記ステータコアに装着された銅製の巻き線を含む固定子と、
を備え、
前記固定子の前記巻き線及び前記ステータコアは前記モールド材に埋設されるように前記耐食性樹脂と一体的に成形されることで前記モールド材に覆われ、
前記巻き線及び前記ステータコアを覆う前記モールド材は、前記回転子の外周面と対向する内周面を有し、該内周面は前記耐食性樹脂の表面により形成される
ことを特徴とする回転機械用モータ。 - 前記モールド材は、オレフィン系熱硬化性樹脂により形成されることを特徴とする請求項1に記載の回転機械用モータ。
- 前記モールド材の線膨張係数が1.0×10−5/K以上2.0×10−5/K以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の回転機械用モータ。
- 前記銅製の巻き線の比電気抵抗が2.0μΩ・cm以下であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の回転機械用モータ。
- 前記ハウジングに設けられた端子と、
前記モールド材の内部で前記巻き線と接続され、前記巻き線と前記端子とを電気的に接続するアルミ製のリード線と、
を備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の回転機械用モータ。 - 前記固定子は前記ハウジングの内面に固定され、
前記耐食性樹脂は前記巻き線を含めて前記固定子全体を覆うように配置されることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の回転機械用モータ。 - 前記耐食性樹脂は前記腐食性ガスを透過しないものであることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の回転機械用モータ。
- 請求項1乃至7の何れか一項に記載のモータと、
前記モータによって駆動されて回転するように構成されたロータ部と、
前記モータの前記回転子及び前記固定子と、前記ロータ部とを収容するハウジングと、
を備えることを特徴とする回転機械。 - 請求項1乃至7の何れか一項に記載の回転機械用モータの製造方法であって、
ハウジングの内部に銅製の巻き線を含む固定子を取り付ける固定子取付けステップと、
前記ハウジングの内部に鋳型を配置する鋳型配置ステップと、
前記腐食性ガスへの耐性を有する耐食性樹脂によって少なくとも前記巻き線が覆われるように前記鋳型の内部の鋳込み空間に前記耐食性樹脂を注入し固化させる鋳込みステップと、
を備えることを特徴とする回転機械用モータの製造方法。 - 前記鋳込みステップにおいて、
前記耐食性樹脂の固化前における粘度を300mPa・s以上3000mPa・s以下に調節することを特徴とする請求項9に記載の回転機械用モータの製造方法。 - 前記銅製の巻き線にアルミ製のリード線を接続するリード線接続ステップをさらに備え、
前記鋳込みステップにおいて、
前記銅製の巻き線と前記アルミ製のリード線との接続部が前記耐食性樹脂に埋設されるように、前記耐食性樹脂の成形を行うことを特徴とする請求項9又は10に記載の回転機械用モータの製造方法。 - 前記鋳込みステップにおいて、
前記鋳型の内側に形成された前記鋳込み空間を減圧する減圧ステップをさらに備えることを特徴とする請求項9乃至11の何れか一項に記載の回転機械用モータの製造方法。 - 前記鋳型の上方空間を密閉空間とすると共に、前記鋳込み空間の上端を前記密閉空間に連通させ、前記密閉空間を減圧することを特徴とする請求項12に記載の回転機械用モータの製造方法。
- 前記固定子取付けステップにおいて、
前記ハウジングに前記固定子のステータコアを焼嵌めで取り付けることを特徴とする請求項9乃至13の何れか一項に記載の回転機械用モータの製造方法。
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