JP6940443B2 - ヒータ - Google Patents

ヒータ Download PDF

Info

Publication number
JP6940443B2
JP6940443B2 JP2018060058A JP2018060058A JP6940443B2 JP 6940443 B2 JP6940443 B2 JP 6940443B2 JP 2018060058 A JP2018060058 A JP 2018060058A JP 2018060058 A JP2018060058 A JP 2018060058A JP 6940443 B2 JP6940443 B2 JP 6940443B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat generation
heating wire
width
ceramic body
heater
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018060058A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019175605A (ja
Inventor
武蔵 森田
武蔵 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2018060058A priority Critical patent/JP6940443B2/ja
Publication of JP2019175605A publication Critical patent/JP2019175605A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6940443B2 publication Critical patent/JP6940443B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Surface Heating Bodies (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)

Description

本開示は、例えば、流体加熱,粉体加熱,気体加熱,酸素センサ,半田ゴテ等に用いられるヒータに関するものである。
ヒータとして、長手方向を有する棒状体または筒状体であって、外周面に先端から後端に向かって伸びているスリット状の凹部を有するセラミック体と、該セラミック体の内部に埋設された発熱抵抗体とを備えるものが知られている。このヒータは、例えば、セラミックシートに発熱抵抗体を直列回路で形成し、棒状または筒状のセラミック体に巻きつけ、一体焼結したものであり、発熱抵抗体がセラミック体の先端と後端との間で繰り返し折り返して周方向に沿って蛇行する発熱領域を有していて、巻きつけたセラミックシートの端と端との間に隙間(スリット)を有している。
特開2004−319459号公報
ここで、スリットの部分には発熱抵抗体が設けられていないので、ヒータを周方向に見渡したときにスリットに近いほうよりもスリットから遠いほうが高温になる傾向がある。したがって、ヒータに繰り返し温度サイクルをかけると、温度差によって生じる熱応力により、セラミック体にクラックが入るおそれがあり、ヒータの耐久性が悪いという問題があった。
本開示は、上記事情に鑑みてなされたもので、セラミック体にクラックが入るのを抑制したヒータを提供することを目的とする。
本開示のヒータは、長手方向を有する棒状体または筒状体であって、外周面に先端から後端に向かって伸びているスリット状の凹部を有するセラミック体と、該セラミック体の内部に埋設された発熱抵抗体とを備えている。また、該発熱抵抗体は前記セラミック体の前記先端と前記後端との間で繰り返し折り返して周方向に沿って蛇行する発熱領域を有している。そして、該発熱領域は、前記凹部と隣り合う位置にある直線部分である第1発熱線と、前記凹部と隣り合う位置にない直線部分である複数の第2発熱線とを有している。さらに、前記発熱領域を前記長手方向に垂直な任意の断面で見たときに、前記第1発熱線の幅は前記第2発熱線の幅よりも狭く、さらに前記凹部と前記第1発熱線との間隔は前記第1発熱線の幅よりも狭い。
セラミック体にクラックが入るのを抑制し、ヒータの耐久性を向上させることができる。
ヒータの実施形態の一例を示す概略斜視図である。 図1に示すヒータの一部を透過した概略斜視図である。 図1に示すヒータをIII−III線で切断した概略断面図である。 ヒータの発熱抵抗体のパターンの一例を示す展開図である。 ヒータの発熱抵抗体のパターンの他の例を示す展開図である。 ヒータの発熱抵抗体のパターンの他の例を示す展開図である。 ヒータの発熱抵抗体のパターンの他の例を示す展開図である。 ヒータの発熱抵抗体のパターンの他の例を示す展開図である。
ヒータの実施形態について図面を参照して説明する。
図1〜図3に示す本開示のヒータは、長手方向を有する棒状体または筒状体であって、外周面に先端から後端に向かって伸びているスリット状の凹部10を有するセラミック体1と、セラミック体1の内部に埋設された発熱抵抗体2とを備えている。
セラミック体1は、長手方向を有する棒状体または筒状体である。セラミック体1が棒状体の場合、具体的には円柱状または角柱状等が挙げられる。なお、ここでいう棒状体とは、例えば特定の方向に長く伸びた板状体も含んでいる。また、セラミック体1が筒状体の場合、具体的には円筒状または角筒状が挙げられる。本例のヒータにおいては、セラミック体1は円筒状である。セラミック体1の長さは、例えば20mm〜150mmに設定される。セラミック体1が円筒状の場合の横断面の外径または円形状の場合の横断面の直径は、例えば2.5mm〜50mmに設定される。
セラミック体1が筒状体(円筒状体)である場合には、ヒータはセラミック体1の内周面および/または外周面に被加熱物を接触させて加熱するように用いられる。また、図示しないが、セラミック体1が棒状体の場合は、ヒータはセラミック体1の外周面に被加熱物を接触させて加熱するように用いられる。
セラミック体1は、絶縁性のセラミック材料から成る。絶縁性のセラミック材料としては、例えばアルミナ、窒化珪素または窒化アルミニウムが挙げられる。耐酸化性があって製造しやすいという点ではアルミナ、高強度,高靱性,高絶縁性および耐熱性に優れるという点では窒化珪素、熱伝導率に優れるという点では窒化アルミニウムを用いることができる。なお、セラミック体1には発熱抵抗体2に含まれる金属元素の化合物が含まれていてもよく、例えば発熱抵抗体2にタングステンまたはモリブデンが含まれている場合は、セラミック体1にWSiまたはMoSiが含まれていてもよい。
セラミック体1は、例えば、棒状または筒状の芯材11と、芯材11の側面を覆うように設けられた表層部12とを有している。
セラミック体1は、外周面に先端から後端に向かって伸びているスリット状の凹部10を有している。このとき、凹部10の深さ(表層部12の厚み)は例えば0.1mm〜1.5mmとされる。また、凹部10の開口幅は例えば0.3mm〜2mmとされる。なお、開口幅とは、セラミック体1が断面円筒状または断面円形状の場合、セラミック体1の横断面における外径に沿った曲線の長さのことを意味する。
スリット状の凹部10は、通常、芯材11を取り囲む表層部12の一部がない部分が設けられ、芯材11の表面が露出するような溝状の部分ができてなるものである。
発熱抵抗体2は、セラミック体1の内部に埋設されている。発熱抵抗体2は、電流が流れることによって発熱してセラミック体1を加熱するものであって、例えばタングステン(W)、モリブデン(Mo)、レニウム(Re)等の高融点の金属を主成分とした導電体からなる。
また、発熱抵抗体2はセラミック体1の先端と後端との間で繰り返し折り返して周方向に沿って蛇行する発熱領域20を有している。発熱抵抗体2の寸法は、例えば、幅を0.3mm〜2mm、厚みを0.01mm〜0.1mmとされ、全ての発熱抵抗体2の長さを合わせた全長が500mm〜5000mmと設定することができる。これらの寸法は、発熱領域20の発熱温度および発熱抵抗体2に加える電圧等によって適宜設定される。
また、発熱抵抗体2は、セラミック体1の先端と後端との間で繰り返し折り返して周方向に沿って蛇行する発熱領域20を有している。発熱領域20は、凹部10と隣り合う位置にある直線部分である第1発熱線21と、凹部10と隣り合う位置にない直線部分である複数の第2発熱線22とを有している。セラミック体が芯材11と表層部12とからなる構成の場合、発熱抵抗体2は例えば芯材11と表層部12との間に配置される。したがって、凹部10には、発熱抵抗体2(第1発熱線21と第2発熱線22とを有する発熱領域20)は配置されていない。
発熱抵抗体2は、発熱領域20の後端側においては例えば一対の直線状部および引回し部を有していて、それぞれの引回し部の後端部において後述する引出部と電気的に接続されている。発熱抵抗体2の横断面の形状は、円、楕円、矩形などいずれの形状でもよい。発熱抵抗体2は、繰り返して折り返す発熱領域20が先端側だけにあるパターンではなく、先端側と後端側との間を繰り返して往復するパターンであってもよい。
なお、発熱領域20とは発熱抵抗体2の中でもセラミック体1の加熱に特に寄与する領域のことを意味し、発熱領域20以外の領域が発熱しないことを意味するものではない。
発熱抵抗体2は、先端側の発熱領域20と後端側の一対の直線状部および引回し部とが同様の材料を用いて形成されてもよい。また、不要な発熱を抑えるために、直線状部および引回し部の断面積を折返し部の断面積よりも大きくしたり、直線状部および引回し部に含まれるセラミック体1の材料の含有量を少なくしたりすることによって、発熱領域20よりも直線状部および引回し部の単位長さ当たりの抵抗値を小さくしてもよい。なお、このような構成になっているかどうかは、例えば、発熱領域20のうちの先端部(セラミック体1の先端に近接する部位)と、直線状部および引回し部とを切り出し、それぞれの抵抗値を測定することで判別できる。
そして、図4に示すように、発熱領域20を長手方向に垂直な任意の断面で見たときに、第1発熱線21の幅αは第2発熱線22の幅βよりも狭く、さらに凹部10と第1発熱線21との間隔ω1は第1発熱線21の幅αよりも狭い。
このとき、第2発熱線22の幅βが例えば500〜800μmである場合に、第1発熱線21の幅αを第2発熱線22の幅βの例えば0.5〜0.95倍に設定することができる。
また、第1発熱線21の幅αが例えば300〜600μmである場合に、スリット状の凹部10と第1発熱線21との間隔ω1を第1発熱線21の幅αの例えば0.5〜0.9倍に設定することができる。
(第2発熱線22の幅β)>(第1発熱線21の幅α)とすることで、第1発熱線21の抵抗値を大きくして、第1発熱線21の付近の温度を上げることができる。また、(第1発熱線21の幅α)>(凹部10と第1発熱線21との間隔ω1)とすることで、発熱領域20が設けられておらず温度の低くなりやすい部分の面積を小さくすることができる。したがって、温度差によって生じる熱応力でセラミック体1にクラックが入るのを抑制
し、ヒータの耐久性を向上させることができる。
ここで、図5に示すように、発熱領域20を長手方向に垂直な任意の断面で見たときに、凹部10と第1発熱線21との間隔ω1は、隣り合う第1発熱線21と第2発熱線22との間隔ω2および隣り合う第2発熱線22と第2発熱線22との間隔ω3よりも狭くてもよい。この構成によれば、発熱領域20を周方向に沿って見たときに温度分布がより均熱化され、温度差によって生じる熱応力をより小さくすることができる。
また、図6に示すように、発熱領域20を長手方向に垂直な任意の断面で見たときに、複数の第2発熱線22の幅βは凹部10から離れるにつれて広くなっていてもよい。なお、凹部10に最も近い位置にある第2発熱線220の幅βminに対し、凹部10から最も
離れた位置にある第2発熱線221の幅βmaxは、例えば1.1〜2.0倍にすることが
できる。そして、第2発熱線220と第2発熱線221との間にある第2発熱線22の幅は、これらの幅の最小値(βmin)から最大値(βmax)までの間で徐々に広くなるようにされる。この構成によれば、温度が高くなりやすい凹部10から最も離れた位置にある第2発熱線221に向かって徐々に抵抗値が下がり、温度が低下する。したがって、発熱領域20を周方向に沿って見たときに温度分布が均熱化され、温度差によって生じる熱応力を小さくすることができる。
また、図7に示すように、第1発熱線21の幅αおよびそれぞれの第2発熱線22の幅βは、長手方向の中央よりも先端のほうが狭くなっていてもよい。長手方向の先端の幅α1、β1を長手方向の中央の幅α2、β2の例えば0.5〜0.9倍に設定することができる。この構成によれば、セラミック体1の先端側へと熱引きしやすい第1発熱線21および第2発熱線22の長手方向先端の抵抗値が長手方向中央の抵抗値よりも大きくなり、温度が上昇する。したがって、発熱領域20を長手方向に沿って見たときに温度分布がより均熱化され、温度差によって生じる熱応力を小さくすることができる。
また、図8に示すように、第1発熱線21の幅αおよびそれぞれの第2発熱線22の幅βは、長手方向の中央よりも後端のほうが狭くなっていてもよい。長手方向の後端の幅α3、β3を長手方向の中央の幅α2、β2の例えば0.5〜0.95倍に設定することができる。この構成によれば、セラミック体1の後端側へと熱引きしやすい第1発熱線21および第2発熱線22の長手方向後端の抵抗値が長手方向中央の抵抗値よりも大きくなり、温度が上昇する。したがって、発熱領域20を長手方向に沿って見たときに温度分布がより均熱化され、温度差によって生じる熱応力を小さくすることができる。
なお、セラミック体1の内部には引出部3が埋設されている。引出部3は、一端が発熱抵抗体2の後端部と電気的に接続されているとともに他端がセラミック体1の側面に引き出されている。引出部3は、発熱抵抗体2と同様の材料からなるものでもよく、発熱抵抗体2よりも抵抗値の低い材料からなるものでもよい。
また、セラミック体1の側面には、必要により電極パッド4が設けられて、セラミック体1の内部に埋設された引出部3と電気的に接続されていてもよい。そして、電極パッド4にリード端子(図示せず)が接合されて、外部回路(外部電源)と電気的に接続される。この電極パッド4は、例えばモリブデン(Mo)またはタングステン(W)からなり、例えば50〜300μmの厚みとされたものである。また、電極パッド4の長さは例えば9mm、幅は例えば5mmに設定することができる。引出部3が引き出された部位が2箇所ある場合は、それぞれの部位において電極パッド4が設けられている。電極パッド4は、例えばモリブデン(Mo)またはタングステン(W)からなる導体層のみからなるものでもよく、当該導体層の表面に例えばNi−BまたはAuからなるメッキ層が設けられたものでもよい。
次に、本実施形態のヒータの製造方法の一例について説明する。なお、本例ではセラミック体1がアルミナ質セラミックスからなる場合について説明する。
まず、セラミック体を作製するため、Alを主成分とし、SiO,CaO,MgO,ZrO等の焼結助剤を合計で10質量%以内になるように調整したセラミックスラリーをシート状に成形して、セラミック体1の表層部12となるアルミナ質セラミックグリーンシートを作製する。
そして、このアルミナ質セラミックグリーンシートの表面に、発熱抵抗体2となる所定のパターンを形成する。発熱抵抗体2のパターン形成方法としてはスクリーン印刷法、転写法、埋設法、その他の方法として金属泊をエッチング法などにより形成する方法や、ニクロム線をコイル状に形成し埋設する方法などがあるが、スクリーン印刷法で形成することが品質面での安定性や製造コストが抑えられる点で用いられやすい。
ここで、第1発熱線21の幅α、第2発熱線22の幅β、凹部10と第1発熱線21との間隔ω1などを所望の値にするには、スクリーン印刷の製版を発熱抵抗体のパターンに合わせて調整すればよい。具体的には、第1発熱線21の幅αを第2発熱線22の幅βよりも小さくする。また、印刷したセラミックグリーンシートを切断する際に、第1発熱線21の幅αよりも第1発熱線21とセラミックグリーンシートの端部との間隔を小さくするように切断すればよい。
アルミナ質セラミックグリーンシートの発熱抵抗体2を形成する面とは反対側の面に、電極パッド4を発熱抵抗体3の形成と同様に所定のパターン形状で形成する。
また、アルミナ質セラミックグリーンシートには、発熱抵抗体2と電極パッド4とを電気的に接続する引出部3を形成ために、孔加工およびスルーホール導体を形成するための導体ペーストの充填がなされる。
発熱抵抗体2、電極パッド4および引出部3(スルーホール導体)は、例えばタングステン、モリブデン、レニウムなどの高融点金属を主成分とする導電性ペーストを用いることができる。
一方、押し出し成型にて、芯材11となる円柱状または円筒状のアルミナ質セラミック成型体を成型する。
そして、この芯材11(アルミナ質セラミック成型体)に同一の組成のアルミナ質セラミックスを分散させた密着液を塗布し、前述の表層部12となるアルミナ質セラミックグリーンシートを巻きつけて密着させることで、セラミック体1となるアルミナ質一体成型体を得ることができる。
なお、セラミック体1の側面に長手方向に延びるスリット状の凹部10を設けるには、芯材11に巻き付けたアルミナ質セラミックグリーンシートの端と端との間に隙間を設けるようにすればよい。
こうして得られたアルミナ質一体成型体を1500〜1600℃の非酸化性ガス雰囲気(フォーミングガス)中で焼成することで、アルミナ質一体焼結体を作製することができる。
次に、セラミック体1の側面に形成された電極パッド4上にメッキを施す。メッキは、
ニッケルメッキ、金メッキ、錫メッキなどが汎用的である。メッキの施術方法は無電解メッキや電解メッキ、バレルメッキなどの施術方法を目的に応じて選択すると良い。
なお、電極パッド4には、給電部としてリード部材をはんだ付けするなどの方法で接合する。
以上の方法により本実施形態のヒータが得られる。
1:セラミック体
10:凹部
11:芯材
12:表層部
2:発熱抵抗体
20:発熱領域
21:第1発熱線
22:第2発熱線
3:引出部
4:電極パッド

Claims (5)

  1. 長手方向を有する棒状体または筒状体であって、外周面に先端から後端に向かって伸びているスリット状の凹部を有するセラミック体と、
    該セラミック体の内部に埋設された発熱抵抗体とを備え、
    該発熱抵抗体は前記セラミック体の前記先端と前記後端との間で繰り返し折り返して周方向に沿って蛇行する発熱領域を有し、該発熱領域は、前記凹部と隣り合う位置にある直線部分である第1発熱線と、前記凹部と隣り合う位置にない直線部分である複数の第2発熱線とを有していて、
    前記発熱領域を前記長手方向に垂直な任意の断面で見たときに、前記第1発熱線の幅は前記第2発熱線の幅よりも狭く、さらに前記凹部と前記第1発熱線との間隔は前記第1発熱線の幅よりも狭いことを特徴とするヒータ。
  2. 前記発熱領域を前記長手方向に垂直な任意の断面で見たときに、前記凹部と前記第1発熱線との間隔は、隣り合う前記第1発熱線と前記第2発熱線との間隔および隣り合う前記第2発熱線と前記第2発熱線との間隔よりも狭いことを特徴とする請求項1に記載のヒータ。
  3. 前記発熱領域を前記長手方向に垂直な任意の断面で見たときに、複数の前記第2発熱線の幅は前記凹部から離れるにつれて広くなっていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のヒータ。
  4. 前記第1発熱線の幅およびそれぞれの前記第2発熱線の幅は、長手方向の中央よりも先端のほうが狭いことを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちのいずれかに記載のヒータ。
  5. 前記第1発熱線の幅およびそれぞれの前記第2発熱線の幅は、長手方向の中央よりも後端のほうが狭いことを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちのいずれかに記載のヒータ。
JP2018060058A 2018-03-27 2018-03-27 ヒータ Active JP6940443B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018060058A JP6940443B2 (ja) 2018-03-27 2018-03-27 ヒータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018060058A JP6940443B2 (ja) 2018-03-27 2018-03-27 ヒータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019175605A JP2019175605A (ja) 2019-10-10
JP6940443B2 true JP6940443B2 (ja) 2021-09-29

Family

ID=68169589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018060058A Active JP6940443B2 (ja) 2018-03-27 2018-03-27 ヒータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6940443B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2971167B2 (ja) * 1991-05-01 1999-11-02 日本特殊陶業株式会社 セラミックスヒータ
JPH097741A (ja) * 1995-06-20 1997-01-10 Ngk Spark Plug Co Ltd セラミックヒータ
JP2001015252A (ja) * 1999-06-30 2001-01-19 Kyocera Corp セラミックヒータ
JP4818922B2 (ja) * 2004-06-25 2011-11-16 京セラ株式会社 セラミックヒータの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019175605A (ja) 2019-10-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5261103B2 (ja) セラミックヒーター
JP4818922B2 (ja) セラミックヒータの製造方法
WO2013146777A1 (ja) 管状ヒーター
WO2018135225A1 (ja) ヒータ装置
JP2024045746A (ja) ヒータ
JP6940443B2 (ja) ヒータ
JP6829022B2 (ja) ヒータ
JP6818886B2 (ja) ヒータ
CN110521279B (zh) 加热器
JP6835946B2 (ja) ヒータ
JP6803396B2 (ja) ヒータ
JP2022188253A (ja) 熱交換ユニットおよびこれを備えた洗浄装置
JP6791636B2 (ja) セラミックヒータ
JP6276140B2 (ja) ヒータおよびこれを用いた流体加熱装置
JP7025258B2 (ja) ヒータ
JP6711708B2 (ja) ヒータ
JPWO2020054554A1 (ja) ヒータおよびこれを備えたタバコ用加熱具
JP2019061876A (ja) ヒータ
JP6693811B2 (ja) ヒータ
JP6798812B2 (ja) ヒータ
JP6282877B2 (ja) ヒータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200817

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210716

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210803

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210902

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6940443

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150