JP6936197B2 - 油圧エレベーター装置 - Google Patents

油圧エレベーター装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6936197B2
JP6936197B2 JP2018167984A JP2018167984A JP6936197B2 JP 6936197 B2 JP6936197 B2 JP 6936197B2 JP 2018167984 A JP2018167984 A JP 2018167984A JP 2018167984 A JP2018167984 A JP 2018167984A JP 6936197 B2 JP6936197 B2 JP 6936197B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydraulic
power unit
vibration rubber
hydraulic power
connecting bracket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018167984A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020040758A (ja
Inventor
俊樹 岩崎
俊樹 岩崎
松本 達也
達也 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2018167984A priority Critical patent/JP6936197B2/ja
Publication of JP2020040758A publication Critical patent/JP2020040758A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6936197B2 publication Critical patent/JP6936197B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Types And Forms Of Lifts (AREA)

Description

本発明は、油圧により作動する油圧エレベーター装置に関する。
油圧エレベーター装置では、油圧パワーユニットが油圧ジャッキに作動油(以下、単に「油」とも呼ぶ。)を供給し、油圧ジャッキが油圧でかごを昇降させる。油圧パワーユニットは、大きな地震等による揺れに対する剛性(強度と安定性)を確保するために、油圧パワーユニットを制御する制御装置に連結されて固定されている。
特許文献1には、油圧パワーユニットが制御装置に連結された油圧エレベーター装置が記載されている。
特開平9−12235号公報
油圧エレベーター装置では、上述したように、油圧パワーユニットは、大きな地震等による揺れに対する剛性(強度と安定性)を確保するために、制御装置に連結されている。油圧パワーユニットは、モータとポンプを備え、運転時にこれらの動作により振動が発生する。特許文献1に記載の技術などの従来の技術では、油圧パワーユニットは、連結ブラケットで制御装置に連結されており、油圧パワーユニットの運転時の振動は、連結ブラケットを介して制御装置に伝わる。油圧パワーユニットの振動が制御装置に伝わると、制御装置内に設置された電子機器が悪影響を受けることが懸念される。このため、油圧パワーユニットの運転時の振動が制御装置に伝わるのを防ぐ必要がある。
本発明は、油圧パワーユニットの振動が油圧パワーユニットに連結された制御装置に伝わるのを抑制できる油圧エレベーター装置を提供することを目的とする。
本発明による油圧エレベーター装置は、かごと、前記かごを昇降させる油圧ジャッキと、前記油圧ジャッキに油を供給する油圧パワーユニットと、前記油圧パワーユニットを制御する制御装置とを備える油圧エレベーター装置であって、前記油圧パワーユニットと前記制御装置とを連結する連結部材を備え、前記連結部材は、連結ブラケットと、前記連結ブラケットの両面に配置された防振ゴムとを備える。
本発明によると、油圧パワーユニットの振動が油圧パワーユニットに連結された制御装置に伝わるのを抑制できる油圧エレベーター装置を提供することができる。
本発明の実施例による油圧エレベーター装置の全体図である。 本実施例による油圧エレベーター装置の油圧パワーユニットの正面図である。 本実施例による油圧エレベーター装置の油圧パワーユニットと制御装置の側面図である。 本実施例による油圧エレベーター装置の油圧パワーユニットと制御装置の上面図である。 本実施例による油圧エレベーター装置が備える、油圧パワーユニットと制御装置とを連結する連結部材の拡大図である。 連結部材の分解図である。
本発明による油圧エレベーター装置は、油圧パワーユニットと制御装置とが、連結ブラケットと防振ゴムとを備える連結部材によって連結されており、油圧パワーユニットの振動に対する剛性(強度と安定性)を確保することができるとともに、油圧パワーユニットの振動を制御装置に伝わるのを抑制できる。連結部材は、連結ブラケットの穴部と管状の防振ゴムの中空部の中に位置する管状部材を備えるのが好ましい。また、連結部材は、管状部材の中空部を貫通しているボルトを備え、ボルトで連結ブラケットを制御装置に固定するのが好ましい。管状部材の長さを適切な長さにすると、防振ゴムが最適なたわみ率でたわむように、連結部材を制御装置にボルトで固定できる。
以下、本発明の実施例による油圧エレベーター装置を、図面を参照して説明する。なお、本明細書で用いる図面において、同一のまたは対応する構成要素には同一の符号を付け、これらの構成要素については繰り返しの説明を省略する場合がある。
図1は、本発明の実施例による油圧エレベーター装置の全体図である。油圧エレベーター装置30は、制御装置15、油圧パワーユニット1、油圧ジャッキ31、かご32、プーリー33、及びロープ34を備え、油圧ジャッキ31が油圧によってかご32を昇降させる。
制御装置15は、油圧パワーユニット1を駆動するなど、油圧パワーユニット1を制御する。制御装置15は、油圧パワーユニット1に隣接して設置される。
油圧パワーユニット1は、油圧ジャッキ31に作動油を供給する。油圧パワーユニット1は、大きな地震等による横揺れを抑えるために、制御装置15に連結されて固定されている。
油圧ジャッキ31は、プランジャー31aとシリンダー31bを備え、油圧パワーユニット1から供給された作動油を用いてプランジャー31aを上下に動かす。プランジャー31aが上下に動くと、プーリー33が上下方向に移動し、プーリー33に掛けられたロープ34によってかご32が昇降する。
図2は、油圧パワーユニット1の正面図である。図3は、油圧パワーユニット1と制御装置15の側面図である。図4は、油圧パワーユニット1と制御装置15の上面図である。図2と図3では、油圧パワーユニット1の内部構成の一部も示している。図4では、油圧パワーユニット1は、制御装置15に連結された部分とその周辺のみを示している。
油圧パワーユニット1は、フレーム2と、油タンク3と、油圧ポンプ6と、モータ8と、制御弁9と、マフラ11と、下部ベース14を備える。
フレーム2は、油圧ポンプ6とモータ8と制御弁9を格納する。
油タンク3は、フレーム2の上部に配置され、作動油を貯蔵する。
油圧ポンプ6は、配管4によって油タンク3に連結され、油タンク3から供給された作動油を吐出管5に圧送する。
モータ8は、継手7によって油圧ポンプ6に連結されており、油圧ポンプ6を駆動する。
制御弁9は、油圧ポンプ6から吐出管5を介して送られた作動油の流量を制御する。作動油は、戻り管12によって制御弁9から油タンク3に戻される。
マフラ11には、配管10と配管13が接続されている。マフラ11は、配管10によって制御弁9から作動油が流入し、作動油の脈動や騒音を抑制する。マフラ11は、配管13によって油圧ジャッキ31(図1を参照)が連結されており、油圧ジャッキ31に作動油を供給する。
下部ベース14は、油圧パワーユニット1の固定部である。下部ベース14は、油圧パワーユニット1の下部に設けられ、油圧ポンプ6やモータ8などの油圧パワーユニット1の構成要素を支える。
本実施例による油圧エレベーター装置30は、図3と図4に示すように、油圧パワーユニット1と制御装置15とを連結する連結部材22を備える。連結部材22は、大きな地震等による油圧パワーユニット1の横揺れを抑え、油圧パワーユニット1の揺れに対する剛性(強度と安定性)を確保するために、油圧パワーユニット1を制御装置15に連結する部材である。連結部材22は、油圧パワーユニット1には、例えば溶接で接続され、制御装置15には、後述するようにボルトで接続される。
以下では、油圧パワーユニット1と制御装置15とを連結する連結部材22について説明する。
図5は、本実施例による油圧エレベーター装置30が備える、油圧パワーユニット1と制御装置15とを連結する連結部材22の拡大図である。図6は、連結部材22の分解図である。図5では、連結部材22の一部の断面も示している。連結部材22は、連結ブラケット21を使用して、油圧パワーユニット1(例えば、油タンク3)と制御装置15とを連結する。
連結部材22は、連結ブラケット21と、ボルト16と、管状部材19と、2つの防振ゴム20(第1の防振ゴム20aと第2の防振ゴム20b)と、2つの平座金18(第1の平座金18aと第2の平座金18b)と、バネ座金17と、第3の平座金23と、ナット24を備える。
連結ブラケット21は、油圧パワーユニット1と制御装置15とを連結する金属製の板状部材であり、既存の油圧エレベーター装置が備える連結ブラケットを使用することができる。連結ブラケット21は、一端部に穴部を備え、一端部が、この穴部を貫通するボルト16で制御装置15に固定されており、他端部が、油圧パワーユニット1に例えば溶接で固定されている。連結ブラケット21の一端部の穴部には、後述する管状部材19(ボルト16が貫通している部材)が貫通している。
管状部材19は、金属製であり、中空部(穴部)をボルト16が貫通している。管状部材19は、ジスピとも呼ばれる。
防振ゴム20(第1の防振ゴム20aと第2の防振ゴム20b)は、管状であり、中空部(穴部)を管状部材19が貫通している。第1の防振ゴム20aは、連結ブラケット21の一方の面に接して設けられる。第2の防振ゴム20bは、連結ブラケット21の他方の面に接して設けられる。すなわち、防振ゴム20は、ボルト16の軸方向に沿って連結ブラケット21の両面に1つずつ設けられる。防振ゴム20には、既存の防振ゴムを使用することができる。
平座金18(第1の平座金18aと第2の平座金18b)は、穴部(中空部)を管状部材19が貫通している。第1の平座金18aは、第1の防振ゴム20aに接して設けられる。第2の平座金18bは、第2の防振ゴム20bに接して設けられる。すなわち、平座金18は、防振ゴム20に接するように、ボルト16の軸方向に沿って連結ブラケット21の両側に1つずつ配置される。
バネ座金17は、穴部(中空部)をボルト16が貫通しており、ボルト16の頭部に接するように設けられる。
第3の平座金23は、穴部(中空部)をボルト16が貫通しており、第1の平座金18aとバネ座金17の間に設けられる。すなわち、第3の平座金23は、第1の平座金18aに接するように設けられる。
管状部材19は、連結ブラケット21の穴部と、防振ゴム20(第1の防振ゴム20aと第2の防振ゴム20b)の中空部と、平座金18(第1の平座金18aと第2の平座金18b)の穴部の中に位置する。管状部材19の中空部と、バネ座金17の穴部と、第3の平座金23の穴部には、ボルト16の軸部が貫通している。ボルト16は、管状部材19の中空部を貫通することで、連結ブラケット21の穴部と、防振ゴム20の中空部と、平座金18の穴部を貫通する。管状部材19は、ボルト16の軸方向の一端が、制御装置15の筐体に接し、他端が第3の平座金23に接する。
ナット24は、ボルト16の軸方向の一端に位置し、ボルト16を制御装置15の筐体に固定する。
連結部材22は、連結ブラケット21の両面に1つずつ配置された防振ゴム20を備えるので、油圧パワーユニット1の振動を防振ゴム20で吸収でき、油圧パワーユニット1の振動を制御装置15に伝えることなく、油圧パワーユニット1を制御装置15に固定することができる。
図6に示すように、平座金18の内径をD8とし、防振ゴム20の内径をD9とし、管状部材19の外径をD7とし、連結ブラケット21の穴部の径をD10とする。管状部材19が平座金18と防振ゴム20の中空部(穴部)を貫通できるように、D8とD9は、D7よりも大きい。連結ブラケット21の穴部の中に位置する管状部材19が連結ブラケット21との間に空隙を有するように、D10は、D7よりも大きい。この空隙により、製造上発生する部品の寸法誤差を組み立て時に吸収することができるとともに、連結部材22の組み立て時の部品の取り付け誤差を吸収することができる。この空隙の大きさは、設計に応じて定めることができるが、例えば、(D10−D7)/2の値が3mm以上で5mm以下であるように定めるのが好ましい。
なお、管状部材19の外径D7は、第3の平座金23の内径よりも大きい。
管状部材19は、連結ブラケット21と防振ゴム20と平座金18の中空部(穴部)の中に位置しており、中空部をボルト16が貫通しており、一端が制御装置15の筐体に接しており、他端が第3の平座金23に接している。このため、制御装置15と第3の平座金23との距離は、管状部材19の長さ(ボルト16の軸方向の長さ)より小さくなることはない(図5を参照)。したがって、管状部材19を備えた連結部材22では、ボルト16をナット24で締結するときにはナット24の移動距離を気にする必要がなく、連結部材22の取り付け時間を短縮することができ、施工性を向上させることができる。
連結部材22が管状部材19を備えていないと、ボルト16をナット24で締め過ぎることが起こり得る。ボルト16をナット24で締め過ぎると、防振ゴム20は、過度な圧縮力が加わって弾力が低下し、防振効果が低下するとともに寿命が短くなる。
管状部材19の長さを適切な長さにすると、特に防振ゴム20に対して適切な位置でボルト16をナット24で締結することができる。
図6に示すように、管状部材19の長さをW3とし、防振ゴム20(第1の防振ゴム20aと第2の防振ゴム20b)の厚さ(ボルト16の軸方向の長さ)をW4とし、連結ブラケット21の厚さをW5とし、平座金18(第1の平座金18aと第2の平座金18b)の厚さをW6とする。管状部材19の長さW3は、
0.7≦(W3−W5−2×W6)/(2×W4)≦0.9
の関係を満たすのが好ましい。管状部材19の長さW3がこの関係を満たすと、ボルト16をナット24で締結して油圧パワーユニット1を制御装置15に連結したときに、防振ゴム20の厚さW4は、ナット24の締結前と比べて10%〜30%小さくなる。すなわち、防振ゴム20は、ボルト16の軸方向に沿って10%〜30%だけたわむ(縮む)。一般的な防振ゴム20では、この値が最適なたわみ率である。したがって、管状部材19の長さW3が上記の関係を満たすと、防振ゴム20は、大きな防振効果を得ることができるとともに、寿命の短縮を防止できる。
防振ゴム20がボルト16の軸方向に沿ってたわむことで、防振ゴム20と連結ブラケット21との接触面と防振ゴム20と平座金18との接触面で、防振ゴム20に対する摩擦力が大きくなる。このため、油圧パワーユニット1の運転時の振動(微小な揺れ)が制御装置15に伝わるのを効果的に防止できる。
地震等により大きな揺れが発生した場合には、管状部材19の外周部が連結ブラケット21の穴部の縁に接触することで、このような大きな揺れが制御装置15に伝わるのを効果的に防止できる。
平座金18(第1の平座金18aと第2の平座金18b)の外径は、防振ゴム20の外径以上であるのが好ましい。このような外径を持つ平座金18は、防振ゴム20と接触する面積が大きいので、防振ゴム20による防振効果を十分に得ることができる。また、第2の平座金18bは、制御装置15の筐体に接し、ボルト16の締結による制御装置15の筐体の変形を防ぐ効果がある。
連結部材22は、油圧パワーユニット1の上部(例えば、油タンク3)に設置されているのが好ましい。以下、この理由を説明する。
図3に示すように、油圧パワーユニット1の下部にある下部ベース14から連結部材22までの垂直方向の距離をW2とし、下部ベース14から油圧パワーユニット1の重心の位置までの垂直方向の距離をW1とする。油圧パワーユニット1に発生する振動は、油圧パワーユニット1の重心の位置に作用すると考える。
連結部材22が油圧パワーユニット1の上部(例えば、油圧パワーユニット1の重心の位置より上部)に設置されていると、W2>W1であり、連結部材22に作用する力は、油圧パワーユニット1に発生する振動による力よりも弱くなる。このため、連結部材22が油圧パワーユニット1の上部に設置されていると、連結部材22を構成する連結ブラケット21とボルト16を小型化することができ、連結部材22も小型化することができるので、連結部材22を安価に構成することができる。
また、連結部材22は、ボルト16、防振ゴム20、平座金18、23、及びバネ座金17などの、一般的に入手可能な部品を用いて構成することができる。このため、本実施例による油圧エレベーター装置30は、安価な構成で、油圧パワーユニット1の振動を制御装置15に伝わるのを抑制できる。
なお、本発明は、上記の実施例に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。例えば、上記の実施例は、本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、本発明は、必ずしも説明した全ての構成を備える態様に限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能である。また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、削除したり、他の構成を追加・置換したりすることが可能である。
1…油圧パワーユニット、2…フレーム、3…油タンク、4…配管、5…吐出管、6…油圧ポンプ、7…継手、8…モータ、9…制御弁、10…配管、11…マフラ、12…戻り管、13…配管、14…下部ベース、15…制御装置、16…ボルト、17…バネ座金、18…平座金、18a…第1の平座金、18b…第2の平座金、19…管状部材、20…防振ゴム、20a…第1の防振ゴム、20b…第2の防振ゴム、21…連結ブラケット、22…連結部材、23…第3の平座金、24…ナット、30…油圧エレベーター装置、31…油圧ジャッキ、31a…プランジャー、31b…シリンダー、32…かご、33…プーリー、34…ロープ。

Claims (5)

  1. かごと、前記かごを昇降させる油圧ジャッキと、前記油圧ジャッキに油を供給する油圧パワーユニットと、前記油圧パワーユニットを制御する制御装置とを備える油圧エレベーター装置であって、
    前記油圧パワーユニットと前記制御装置とを連結する連結部材を備え、
    前記連結部材は、連結ブラケットと、前記連結ブラケットの両面に配置された防振ゴムと、管状部材を備え
    前記連結ブラケットは、一端部に穴部を備え、前記一端部が前記制御装置に固定され、他端部が前記油圧パワーユニットに固定されており、
    前記防振ゴムは、管状であり、
    前記管状部材は、前記連結ブラケットの前記穴部と前記防振ゴムの中空部の中に位置し、一端が前記制御装置に接する、
    ことを特徴とする油圧エレベーター装置。
  2. 請求項に記載の油圧エレベーター装置であって、
    前記連結部材は、前記管状部材の中空部を貫通しているボルトと、前記連結ブラケットの両側に配置された平座金を備え
    記管状部材は、前記連結ブラケットの前記穴部と、前記防振ゴムの前記中空部と、前記平座金の穴部の中に位置し、
    前記管状部材の前記中空部を貫通している前記ボルトは、前記連結ブラケットの前記穴部と、前記防振ゴムの前記中空部と、前記平座金の前記穴部を貫通する、油圧エレベーター装置。
  3. 請求項に記載の油圧エレベーター装置であって、
    前記防振ゴムは、前記連結ブラケットの一方の面に接する第1の防振ゴムと、前記連結ブラケットの他方の面に接する第2の防振ゴムとを備え、
    前記平座金は、前記第1の防振ゴムに接する第1の平座金と、前記第2の防振ゴムに接する第2の平座金とを備える、油圧エレベーター装置。
  4. 請求項に記載の油圧エレベーター装置であって、
    前記管状部材の長さをW3とし、
    前記第1の防振ゴムと前記第2の防振ゴムの厚さをW4とし、
    前記連結ブラケットの厚さをW5とし、
    前記第1の平座金と前記第2の平座金の厚さをW6とすると、
    前記管状部材の長さW3は、
    0.7≦(W3−W5−2×W6)/(2×W4)≦0.9
    の関係を満たす、油圧エレベーター装置。
  5. 請求項1からのいずれか1項に記載の油圧エレベーター装置であって、
    前記連結部材は、前記油圧パワーユニットの上部に設置されている、油圧エレベーター装置。
JP2018167984A 2018-09-07 2018-09-07 油圧エレベーター装置 Active JP6936197B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018167984A JP6936197B2 (ja) 2018-09-07 2018-09-07 油圧エレベーター装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018167984A JP6936197B2 (ja) 2018-09-07 2018-09-07 油圧エレベーター装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020040758A JP2020040758A (ja) 2020-03-19
JP6936197B2 true JP6936197B2 (ja) 2021-09-15

Family

ID=69797386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018167984A Active JP6936197B2 (ja) 2018-09-07 2018-09-07 油圧エレベーター装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6936197B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020040758A (ja) 2020-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5085107B2 (ja) エンジンマウント構造
JP5016495B2 (ja) 液体封入式マウントおよびその組み立て方法
JP4356641B2 (ja) トルクロッド
JP4687544B2 (ja) 配管固定構造
JP4738874B2 (ja) 車両搭載対象物の支持装置
US20170211647A1 (en) Tubular vibration-damping device having bracket
JP6936197B2 (ja) 油圧エレベーター装置
JP5061080B2 (ja) 防振ブッシュ
US10850598B2 (en) Elastic device of a motor-vehicle engine suspension
US9889885B2 (en) Suspension member
US11529870B2 (en) Mounting system for powertrain of vehicle
JP5546509B2 (ja) 油圧配管の振動防止装置及び振動防止方法
JP2009236228A (ja) 防振支持装置
JP2021147211A (ja) 油圧エレベータ装置
JP2006342956A (ja) マウント装置
KR100931043B1 (ko) 차량용 트랜스미션 마운팅 유닛
JP2007182698A (ja) 連結支持装置および作業機械
JP2003049902A (ja) 防振支持装置
KR200406390Y1 (ko) 차량용 러버마운팅 조립체
KR20090090510A (ko) 소음진동 방지기능을 가지는 트랙터 캐빈의 조향장치
JP3156648B2 (ja) 立体駐車場の昇降機用油圧ユニット
JP2006188118A (ja) 作業車のhstチャージ回路のオイルフィルタ
JP4963926B2 (ja) ポンプユニット
JP2002206581A (ja) 防振ゴム装置
JP7408472B2 (ja) 防振装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200625

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210622

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210804

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210824

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210826

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6936197

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150