JP6935083B2 - 農作業機 - Google Patents

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Description

本発明は、走行車に連結して使用する農作業機に関するものである。
従来、例えば下記の特許文献1に記載された農作業機が知られている。
この従来の農作業機は、トラクタ等の走行車に装着される装着部と、この装着部に水平方向に回動可能なオフセット機構部(平行リンク)を介して連結された刈取り作業部と、この刈取り作業部の上方に配設された電動シリンダとを備え、この電動シリンダの伸縮動作によって刈取り作業部が上下方向に回動する。
特開2011−103850号公報
しかしながら、上記従来の農作業機では、オフセット機構部(平行リンク)が水平方向に回動する構成であるから、前後方向長さが長く、重量バランスが悪いという問題がある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、重量バランスの向上を図ることができる農作業機を提供することを目的とする。
本発明に係る農作業機は、走行車に連結される機体と、この機体に前後方向の第1回動中心軸線を中心として回動可能に設けられたオフセットフレームと、このオフセットフレームに前後方向の第2回動中心軸線を中心として回動可能に設けられた作業体と、前記機体に対して前記オフセットフレームを回動させる第1回動駆動手段と、前記オフセットフレームに対して前記作業体を回動させる第2回動駆動手段と、前記作業体が他の部材と干渉しないように、前記第1回動駆動手段及び前記第2回動駆動手段を制御する制御手段とを備えるものである。
本発明によれば、重量バランスの向上を図ることができ、しかも、作業体の損傷を防止できる。
本発明の一実施の形態に係る農作業機の斜視図である。 同上農作業機の側面図である。 同上農作業機の背面図(オフセット状態、水平姿勢)である。 同上農作業機の背面図(オフセット状態、傾斜姿勢)である。 同上農作業機の背面図(格納状態、水平姿勢)である。 同上農作業機の伝動手段を示す図である。 同上伝動手段の一部(チェーン等)を示す図である。 (a)は作業体の格納状態時の背面図で、(b)は作業体のオフセット状態時の背面図である。 同上農作業機の要部のブロック図である。 (a)及び(b)は第1回動量検知手段を示す図である。 (a)及び(b)は第2回動量検知手段を示す図である。 同上農作業機の遠隔操作手段を示す正面図である。 本発明の他の実施の形態に係る農作業機の要部のブロック図である。 同上農作業機の背面図である。
本発明の一実施の形態について図1ないし図12を参照して説明する。
図中の1は農作業機で、この農作業機1は、例えば走行車であるトラクタ2の後部に連結され、そのトラクタ2の走行により圃場等を前方(進行方向)に移動しながら農作業、例えば草刈作業を行う草刈機(オフセット作業機)である。
農作業機1は、トラクタ2の後部の3点リンク(図示せず)に連結される機体3と、この機体3に前後方向の第1回動中心軸線(回動支点)L1を中心として上下方向に回動可能に設けられた1本のオフセットフレーム4と、このオフセットフレーム4に第1回動中心軸線L1とは異なる前後方向の第2回動中心軸線(回動支点)L2を中心として上下方向に回動可能に設けられた作業体である草刈作業体(オフセット作業部)5とを備えている。
また、農作業機1は、機体3とオフセットフレーム4との間に架設され、オフセットフレーム4を機体3に対して第1回動中心軸線L1を中心として回動させかつ所望位置に位置決めする第1回動駆動手段6と、オフセットフレーム4と草刈作業体5との間に架設され、草刈作業体5をオフセットフレーム4に対して第2回動中心軸線L2を中心として回動させかつ所望位置に位置決めする第2回動駆動手段7とを備えている。なお、これら第1回動駆動手段6及び第2回動駆動手段7は、背面視で互いに重なるように位置している。
さらに、農作業機1は、トラクタ2からの動力を入力し、この入力した動力を草刈作業体5に向けて伝達する伝動手段8を備えており、草刈作業体5の回転作業手段10がその伝動手段8から動力を受けて回転して草刈作業を行う。
そして、機体3に対するオフセットフレーム4の上下回動及びオフセットフレーム4に対する草刈作業体5の上下回動に基づき、草刈作業体5は、格納状態及びオフセット状態になるとともに、水平姿勢及び傾斜姿勢(左低右高の傾斜姿勢及び左高右低の傾斜姿勢の両方を含む)になる。言い換えると、草刈作業体5は、機体(トラクタ)3に対して左右位置変更可能であり、かつ、水平方向に対して上下に傾斜姿勢変更可能である。
つまり、草刈作業体5は、トラクタ2の後方位置である格納位置に位置する非オフセット状態である格納状態(草刈作業体の全体(略全体を含む)がトラクタの後方領域に格納される状態)と、トラクタ2の後方位置から側方にずれた位置であるオフセット位置に位置するオフセット状態(草刈作業体の全体(略全体を含む)がトラクタに対して側方に突出する状態)とになる。換言すると、草刈作業体5の機体3に対する左右位置が調整可能(左右位置変更可能)となっている。
このため、草刈作業体5をオフセット状態にすることで、次に述べるように、トラクタ2の走行面に対して傾斜した傾斜面(作業対象面)に対する草刈作業も可能となる。
また、草刈作業体5は、作業部である回転作業手段10の回転中心軸線L3が進行方向(前後方向)に対して直交する水平方向(左右方向)に沿った水平姿勢と、回転中心軸線L3がその水平方向に対して傾斜した傾斜姿勢とになる。換言すると、草刈作業体5の水平方向に対する傾斜角度が調整可能(姿勢変更可能)となっている。
このため、トラクタ2の走行面に対して傾斜した傾斜面(作業対象面)に応じて草刈作業体5を傾斜姿勢にすることによって、当該傾斜面に対する草刈作業も可能である。すなわち、草刈作業体5は、水平姿勢及び傾斜姿勢のいずれの姿勢でも、草刈作業可能なものである。
なお、草刈作業体5の傾斜角度(水平方向に対する角度)θは、所定範囲内(例えば−45°≦θ≦70°)において、任意の値に調整可能となっている(図8(b)を参照)。ただし、例えば傾斜角度θを70°以上に調整可能な構成や、傾斜角度θを−45°以下に調整可能な構成とすることも可能である。
機体3は、トラクタ2の後部の3点リンクに連結される前側フレーム11と、この前側フレームに左右方向の軸13を中心として上下方向に回動可能に取り付けられた後側フレーム12とを有している。
前側フレーム11は、トップピン14及びロワピン15等からなる3点連結部16を有し、この3点連結部16がトラクタ2の3点リンクに連結される。後側フレーム12は回動支持部17を有し、この回動支持部17によってオフセットフレーム4の一端側である基端側が回動可能に支持され、このオフセットフレーム4の他端側である先端側が草刈作業体5を回動可能に支持している。
オフセットフレーム(上下回動フレーム)4は、例えば1本のく字状の中空状の部材からなり、伝動手段8の少なくとも一部を収納する伝動ケースを兼ねたものである。オフセットフレーム4は、前方突出状の機体取付部21を基端部に有し、この機体取付部21が機体3の後側フレーム12の回動支持部17の内周側に第1回動中心軸線L1を中心として回動可能に取り付けられている。
オフセットフレーム4は、前方突出状の前回動支持部22及び後方突出状の後回動支持部23を先端部に有し、これら両回動支持部22,23によって草刈作業体5が第1回動中心軸線L1と平行な第2回動中心軸線L2を中心として回動可能に支持されている。
草刈作業体5は、オフセットフレーム4の先端側に第2回動中心軸線L2を中心として上下方向に回動可能に取り付けられた作業機体31と、この作業機体31に回転可能に設けられ、作業対象面(地面)に接地する接地輪であるゲージローラ32と、作業機体31に回転可能に設けられ、伝動手段8からの動力によって回転中心軸線L3を中心として回転しながら草刈作業(農作業)をする回転作業手段10とを有している。
作業機体31は、回転作業手段10を覆うカバー板34と、このカバー板34の側端部に固着された左右の側板35,36とを有している。左側の側板35の中央部には、ギアケース37及び取付枠38が固設され、これら2つの部材であるギアケース37及び取付枠38によってフレーム取付部40が構成されている。
つまり、この作業機体31は、側方突出状のフレーム取付部40を左側の側端部に有し、このフレーム取付部40がオフセットフレーム4の先端部の回動支持部22,23に第2回動中心軸線L2を中心として回動可能に取り付けられている。
回転作業手段10は、第2回動中心軸線L2と直交する回転中心軸線L3上に位置する長手状の回転体(被取付物支持体)である回転軸41を有し、この回転軸41の軸芯と回転中心軸線L3とが一致している。
そして、左右方向の回転軸41の各爪取付部42には、爪体である刈爪(フレール爪)43が取付手段44を介して脱着可能に取り付けられている。なお、取付手段44は、例えばボルト45、ナット46及びシャックル47等によって構成されている。
第1回動駆動手段6は、伸縮動作する1本の駆動部材である第1シリンダ(第1駆動源)51のみによって構成されている。第1シリンダ51は、例えば電動油圧シリンダからなるもので、シリンダ本体部52と、このシリンダ本体部52内に対して出入りするロッド部53とを有している。
シリンダ本体部52の基端部は、機体3の後側フレーム12のシリンダ取付部55に前後方向の軸56を中心として回動可能に取り付けられている。ロッド部53の先端部は、オフセットフレーム4のシリンダ取付部57に前後方向の軸58を中心として回動可能に取り付けられている。
そして、第1シリンダ51の伸縮動作によって、オフセットフレーム4が機体3に対して第1回動中心軸線L1を中心として上下方向に回動する。
第2回動駆動手段7は、伸縮動作する1本の駆動部材である第2シリンダ(第2駆動源)61と、この第2シリンダ61の伸縮動作に応じてオフセットフレーム4に対して前後方向の軸63を中心として回動する略三角板状の回動部材(傾斜姿勢支持部材)62とによって構成されている。なお、これら互いに回動可能に連結された第2シリンダ61及び回動部材62は、く字状をなすオフセットフレーム4の後方に配設されている。
第2シリンダ61は、第1シリンダ51と同様、例えば電動油圧シリンダからなるもので、シリンダ本体部66と、このシリンダ本体部66内に対して出入りするロッド部67とを有している。
シリンダ本体部66の基端部は、オフセットフレーム4のシリンダ取付部68に前後方向の軸69を中心として回動可能に取り付けられている。ロッド部67の先端部は、連動部材である回動部材62の一端部に前後方向の軸70を中心として回動可能に連結されている。
回動部材62は、その長手方向中央部がオフセットフレーム4の回動部材取付部71に前後方向の軸63を中心として回動可能に取り付けられている。また、回動部材62の他端部には長孔状の係合孔部72が形成され、この係合孔部72内には、草刈作業体5の作業機体31の取付枠38の係合軸部73が係合孔部72に沿って摺動可能に挿通されている。このため、これら係合孔部72と係合軸部73との係合によって、草刈作業体5が所望姿勢に保持される。なお、取付枠38の係合軸部73の先端側には、円板状の抜止め部材74が取り付けられている。
そして、第2シリンダ61の伸縮動作に応じて回動部材62が連動して回動し、この回動部材62の回動によって、草刈作業体5がオフセットフレーム4に対して第2回動中心軸線L2を中心として上下方向に回動する。
ここで、図8から明らかなとおり、2つのアクチュエータであるシリンダ51,61は、草刈作業体5の格納状態時(格納位置に位置した状態時)及びオフセット状態時(オフセット位置に位置した状態時)のいずれにおいても、トラクタ2の後方に位置している。つまり、比較的重い2つのシリンダ51,61は、草刈作業体5の状態及び姿勢に拘わらず、常にトラクタ2の後方(真後ろ)に位置しており、トラクタ2に対するオフセット位置には移動しない。
換言すると、両シリンダ51,61は、草刈作業体5の状態(機体3に対する左右位置)及び姿勢(水平方向に対する傾斜姿勢)の両方に関係なく、常にトラクタ2の後方において当該トラクタ2の幅内に位置している。なお、図8の如く、シリンダ51,61の全体がトラクタ2の幅内に位置する構成には限定されず、例えば図示しないが、シリンダ51,61の一部がトラクタ2の幅外に突出する構成でもよい。
特に、図8(a)に示すように、草刈作業体5の格納状態時には、第2シリンダ61は、少なくともシリンダ本体部66がトラクタ2の後方かつ草刈作業体5の上方に位置している。また、図8(b)に示すように、草刈作業体5のオフセット状態時には、第2シリンダ61は、少なくともロッド部67がトラクタ2の後方かつ草刈作業体5の左側方に位置している。そして、この図8から明らかなように、第2シリンダ61は、トラクタ2の後方領域内において、背面視でこの第2シリンダ61と重なって位置するオフセットフレーム4と一体となって、前後方向の第1回動中心軸線L1を中心として回動するようになっている。
伝動手段8は、図2、図6等に示すように、トラクタ2のPTO軸からの動力を入力する入力軸80と、第1回動中心軸線L1上(オフセットフレーム4の機体3に対する回動支点上)に位置する前後方向の伝動軸である第1伝動軸81と、これら入力軸80と第1伝動軸81とを連結する屈曲可能なジョイント82とを有している。
入力軸80は、機体3の前側フレーム11の軸受部83によって回転可能に支持されている。第1伝動軸81は、オフセットフレーム4の機体取付部21内に配設され、複数の軸受84によって回転可能に支持されており、この第1伝動軸81の軸芯と第1回動中心軸線L1とが一致している。そして、この第1伝動軸81は、草刈作業体5の格納状態時には、その格納状態の草刈作業体5の上方に位置する。
ジョイント82は、例えば2つの十字軸82aを有したダブルジョイントからなるもので、後側フレーム12に取着された断面が下向きコ字状のジョイントカバー86によってその全体が覆い隠されている。なお、入力軸80は、トラクタ2のPTO軸に対して、図示しないジョイントを介して接続される。
また、伝動手段8は、第2回動中心軸線L2上(草刈作業体5のオフセットフレーム4に対する回動支点上)に位置する前後方向の伝動軸である第2伝動軸87と、この第2伝動軸87の前端部に固設された伝動軸側ギア(ベベルギア)88と、草刈作業体5の回転軸41の左端部に固設され、伝動軸側ギア88と係合する回転軸側ギア(ベベルギア)89とを有している。これら第2伝動軸87、伝動軸側ギア88及び回転軸側ギア89は、草刈作業体5のフレーム取付部40のギアケース37内に配設されている。
第2伝動軸87は、複数の軸受85によって回転可能に支持されており、この第2伝動軸87の軸芯と第2回動中心軸線L2とが一致している。草刈作業体5の回転軸41は、その左端部の挿入部41aがギアケース37内に挿入されて複数の軸受90によって回転可能に支持されており、この回転軸41の軸芯と回転中心軸線L3とが一致している。そして、第2伝動軸87及び回転軸41は、各軸芯が互いに直交する状態で、同一平面上に位置している。
さらに、伝動手段8は、オフセットフレーム4の基端部内の第1伝動軸81に固設された第1スプロケット91と、オフセットフレーム4の先端部内の第2伝動軸87に固設された第2スプロケット92と、これら両スプロケット91,92に掛け渡された無端状の伝動部材であるチェーン93とを有している。
また、図7に示すように、チェーン93は、ガイドスプロケット94及びテンションスプロケット95にも掛け渡され、かつ、チェーン93に所望の張力を付与するための付勢手段である板バネ96によって付勢されている。
そして、オフセットフレーム4は、伝動手段8を収納する伝動ケースの機能を兼ね備えており、このオフセットフレーム4内に、伝動軸81,87、スプロケット91,92,94,95及び板バネ96が収納されている。なお、第1伝動軸81の前端側はオフセットフレーム4内から突出しており、この突出部分にジョイント82が連結されている。同様に、第2伝動軸87の前端側もオフセットフレーム4内から突出しており、この突出部分に伝動軸側ギア88が固着されている。
ここで、図9に示すように、農作業機1は、第1回動量検知手段101及び第2回動量検知手段102の検知に基づいて、草刈作業体5が周囲の他の部材(少なくともトラクタ2)、すなわち例えばトラクタ2及び機体3と干渉しないように、第1回動駆動手段6の第1シリンダ51及び第2回動駆動手段7の第2シリンダ61を制御する制御手段105を備えている。
また、この農作業機1は、トラクタ2の運転席に乗った作業者が当該運転席に乗ったまま両回動駆動手段6,7のシリンダ51,61を遠隔操作するための操作手段である遠隔操作手段106を備えている。なお、遠隔操作手段106は、トラクタ2の運転席に設置されており、制御手段105との間で無線又は有線で通信を行う。
まず、第1回動量検知手段(第1センサ)101は、機体3に対するオフセットフレーム4の回動量(回動角)を検知(検出)するものである。
具体的には、図10(a)及び(b)に示すように、第1回動量検知手段101は、後側フレーム12のフレーム板部110の下端部に固着された取付板111と、この取付板111に取り付けられたポテンショメータ112と、このポテンショメータ112の回動軸部112aに取着された回動アーム113とを有している。
また、第1回動量検知手段101は、オフセットフレーム4の前面における所定部位に固着されたコ字枠116と、このコ字枠116にナット117で固定されたボルト(アーム挿入用軸)118とを有し、このボルト118の軸部が回動アーム113の長孔113a内にこの長孔113aに沿ってスライド可能に挿入されている。
そして、第1シリンダ51の作動に基づき、オフセットフレーム4が前後方向の第1回動中心軸線L1を中心として機体3に対して回動すると、この回動に応じてポテンショメータ112の回動軸部112aが回動アーム113と一体となって連動回動し、この回動軸部112aの回動量に対応する検知信号がポテンショメータ112から制御手段105へ出力される。
また、第2回動量検知手段(第2センサ)102は、オフセットフレーム4に対する草刈作業体5の回動量(回動角)を検知(検出)するものである。
具体的には、図11(a)及び(b)に示すように、第2回動量検知手段102は、オフセットフレーム4の板状の回動部材取付部71に固着された取付板121と、この取付板121に取り付けられたポテンショメータ122と、このポテンショメータ122の回動軸部122aに取着された回動アーム123とを有している。
また、第2回動量検知手段102は、第2回動駆動手段7の回動部材62の所定部位にナット127で固定されたボルト(アーム挿入用軸)128を有し、このボルト128の軸部が回動アーム123の長孔123a内にこの長孔123aに沿ってスライド可能に挿入されている。
そして、第2シリンダ61の作動に基づき、回動部材62が軸63を中心として回動することによって草刈作業体5が前後方向の第2回動中心軸線L2を中心としてオフセットフレーム4に対して回動すると、この回動に応じてポテンショメータ122の回動軸部122aが回動アーム123と一体となって連動回動し、この回動軸部122aの回動量に対応する検知信号がポテンショメータ122から制御手段105へ出力される。
こうして、制御手段105は、2つのポテンショメータ112,122からの検知信号に基づいて、実際の回動量が予め設定された許容回動量を超えるか否かを判断し、許容回動量の範囲を超えたと判断した場合には、遠隔操作手段106のボタン操作に拘わらず、シリンダ51,61を停止させる。それゆえ、草刈作業体5は、その周囲に位置する他の部材との干渉域には進入せず、トラクタ2や機体3とは干渉しない。
さらに、トラクタ2の運転席に乗った作業者が手に持って手動操作可能な遠隔操作手段(リモコン)106は、例えば図12に示すようなものである。
この遠隔操作手段106は、作業者の手によって押し操作される押圧式の複数の操作部であるボタン、すなわち例えば「電源」ボタン130と、「格納」ボタン131と、「オフセット入る」ボタン132と、「オフセット出る」ボタン133と、「オフセットフレーム右」ボタン134と、「オフセットフレーム左」ボタン135と、「草刈作業体上」ボタン136と、「草刈作業体下」ボタン137と、「設定」ボタン138と、「復帰」ボタン139とを有している。
そして、格納用操作部である「オフセット入る」ボタン132は、主として草刈作業体5を予め設定された格納状態(標準の設定格納状態)にするためのものである。また、オフセット用操作部である「オフセット出る」ボタン133は、主として草刈作業体5を予め設定されたオフセット状態(標準の設定オフセット状態)にするためのものである。
例えば図3の如く、草刈作業体5がオフセット状態でかつ水平姿勢である場合において、「オフセット入る」ボタン132が押し操作されたときには、草刈作業体5は、「オフセット入る」ボタン132の押し操作に基づいて(例えば押し操作の継続によって)、一定姿勢、すなわち例えば当該ボタン132を押し操作した際の姿勢である水平姿勢を維持したまま格納状態に向かって平行移動して、図5に示す格納状態(標準の設定格納状態)になる。
なお、この格納状態に向かう平行移動の途中で、当該ボタン132の押し操作が解除された場合には、草刈作業体5は、格納状態(格納位置)とオフセット状態(オフセット位置)との間の任意状態(任意位置)で、水平姿勢のまま停止する。このように、草刈作業体5は、当該ボタン132の操作によって、格納状態とオフセット状態との間の所望状態に設定可能である。
また、例えば図5の如く、草刈作業体5が格納状態でかつ水平姿勢である場合において、「オフセット出る」ボタン133が押し操作されたときには、草刈作業体5は、「オフセット出る」ボタン133の押し操作に基づいて(例えば押し操作の継続によって)、一定姿勢、すなわち例えば当該ボタン133を押し操作した際の姿勢である水平姿勢を維持したままオフセット状態に向かって平行移動して、図3に示すオフセット状態(標準の設定オフセット状態)になる。
なお、このオフセット状態に向かう平行移動の途中で、当該ボタン133の押し操作が解除された場合には、草刈作業体5は、格納状態(格納位置)とオフセット状態(オフセット位置)との間の任意状態(任意位置)で、水平姿勢のまま停止する。このように、草刈作業体5は、当該ボタン133の操作によっても、格納状態とオフセット状態との間の所望状態に設定可能である。
また一方で、例えば図4の如く、草刈作業体5がオフセット状態でかつ傾斜姿勢(水平方向に対する傾斜角度を有した姿勢)である場合において、「オフセット入る」ボタン132が押し操作されたときには、草刈作業体5は、その傾斜姿勢(傾斜角度)を維持したまま、格納状態に向かって平行移動するが、周囲部材(トラクタ2及び機体3)との干渉域には進入しない。
なお、「格納」ボタン131が操作された場合(例えば当該ボタン131の1回押し操作)には、草刈作業体5は、いずれの姿勢からでも、図5に示すような水平姿勢の格納状態に戻る。
また、設定登録用操作部である「設定」ボタン138は、当該ボタン138を押し操作した際における草刈作業体5の状態及び姿勢を制御手段105の記憶部に設定登録するためのものである。また、復帰用操作部である「復帰」ボタン139は、草刈作業体5を、「設定」ボタン138の操作によって設定登録された状態及び姿勢に復帰させるためのものである。
そして、例えば図4の如く、草刈作業体5がオフセット状態でかつ傾斜姿勢である場合において、「設定」ボタン138が押し操作されたときには、草刈作業体5の状態及び姿勢が制御手段105の記憶部に設定登録される。つまり、当該ボタン138を押し操作した際における草刈作業体5の状態及び姿勢に関する情報(左右位置及び傾斜角度に関する情報)が、草刈作業体5の設定作業情報として制御手段105の記憶部に設定登録される。
このため、例えば草刈作業を一旦中断して、草刈作業体5を格納状態に戻した後、同じ傾斜面に対する草刈作業を再開する際には、「復帰」ボタン139を押し操作すれば、草刈作業体5は、図4に示す状態及び姿勢に復帰する。
さらに、「オフセットフレーム右」ボタン134は、機体3に対してオフセットフレーム4を前後方向の第1回動中心軸線L1を中心として右方向に回動させるためのものである。「オフセットフレーム左」ボタン135は、機体3に対してオフセットフレーム4を前後方向の第1回動中心軸線L1を中心として左方向に回動させるためのものである。「草刈作業体上」ボタン136は、オフセットフレーム4に対して草刈作業体5を前後方向の第2回動中心軸線L2を中心として上方向に回動させるためのものである。「草刈作業体下」ボタン137は、オフセットフレーム4に対して草刈作業体5を前後方向の第2回動中心軸線L2を中心として下方向に回動させるためのものである。
そして、各ボタン134〜137の押し操作の継続によって、対応するオフセットフレーム4又は草刈作業体5は回動動作を続けるが、草刈作業体5は周囲部材(トラクタ2及び機体3)との干渉域には進入しない。換言すると、作業者が各ボタン134〜137を押し続けたとしても、草刈作業体5は、周囲部材(トラクタ2及び機体3)との干渉域へ進入する前に自動的に停止する。
なお、「電源」ボタン130の近傍位置には、電源オンの場合に点灯し、電源オフの場合に消灯するランプ140が設けられている。
次に、農作業機1の作用等を説明する。
まず、作業者は、例えば遠隔操作手段106の「オフセット出る」ボタン133を操作して、図8(b)の如く、トラクタ(例えば小型トラクタ)2の3点リンク(農作業機昇降支持装置)に連結した農作業機1の草刈作業体5をオフセット状態(草刈作業体5がトラクタ2のタイヤ2aよりも外側方に位置した状態)に設定する。
また、作業者は、草の生えた作業対象面(地面)に応じて、オフセット状態の草刈作業体5の姿勢を所望姿勢に設定する。すなわち例えば、作業者は「草刈作業体上」ボタン136又は「草刈作業体下」ボタン137を操作することにより、第2シリンダ61を作動させて草刈作業体5を第2回動中心軸線L2を中心として回動させることで、オフセット状態の草刈作業体5の傾斜角度θを調整する。
このような調整後、トラクタ2の走行によって農作業機1を前方に移動させると、草刈作業体5の回転作業手段10が、伝動手段8からの動力によって所定方向へ回転しながら草刈作業をする。
かかる草刈作業が終了して、農作業機1をトラクタ2で所望位置まで運搬する場合には、作業者は、例えば「格納」ボタン131を操作して、第1シリンダ51の作動でオフセットフレーム4を第1回動中心軸線L1を中心として回動させるとともに、第2シリンダ61の作動で草刈作業体5を第2回動中心軸線L2を中心として回動させることによって、草刈作業体5をもとの格納状態に戻す。
なお、図8(a)の如く、水平姿勢の草刈作業体5を格納状態に設定した場合であっても、この格納状態の草刈作業体5で草刈作業をすることは可能である。また、格納状態とオフセット状態との間の所望状態の草刈作業体5でも草刈作業をすることは可能である。
そして、農作業機1によれば、オフセットフレーム4が機体3に前後方向の第1回動中心軸線L1を中心として上下方向(左右方向)に回動可能に設けられ、かつ、草刈作業体5がオフセットフレーム4に前後方向の第2回動中心軸線L2を中心として上下方向に回動可能に設けられた構成であるから、前後方向長さが短く、前後の重量バランスが良好であり、よって、重量バランスの向上を図ることができる。
また、制御手段105によるシリンダ51,61の制御に基づき、草刈作業体5がトラクタ2及び機体3と干渉することがないため、これらトラクタ2、機体3及び草刈作業体5の損傷を防止できる。
さらに、第2回動駆動手段7は、草刈作業体5の格納状態時及びオフセット状態時のいずれにおいても、トラクタ2の後方に位置する第2シリンダ61を有するため、草刈作業体5のオフセット状態時でも第2シリンダ61及び回動部材62がトラクタ2の後方位置に残ることにより、左右の重量バランスが良好であり、よって、重量バランスの向上を図ることができる。
また、第2回動駆動手段7の第2シリンダ61は、草刈作業体5の格納状態時にはトラクタ2の後方かつ草刈作業体5の上方に位置し、かつ、草刈作業体5のオフセット状態時にはトラクタ2の後方かつ草刈作業体5の側方に位置するため、重量バランスの向上を効果的に図ることができる。
さらに、トラクタ2側からの動力を伝達する伝動手段8は、第1回動中心軸線L1上に位置する第1伝動軸81及び第2回動中心軸線L2上に位置する第2伝動軸87を有するため、構成の簡素化を図ることができるとともに、軽量化及びコンパクト化も図ることができ、小型トラクタでも安定的に使用できる。特に、草刈作業体5は、従来の刈取り作業部に比べて部品点数が少なく、構成が簡単であり、比較的軽量である。
なお、農作業機1は、上述した2つの回動量検知手段101,102を備えた構成には限定されず、例えば図13及び図14に示すように、3つの傾き検知手段(傾斜センサ)141,142,143を備えた構成でもよい。
つまり、この農作業機1は、機体3の後側フレーム12に設けられこの後側フレーム12の水平方向に対する傾きを検知する第1傾き検知手段141と、オフセットフレーム4の上端側に設けられこのオフセットフレーム4の水平方向に対する傾きを検知する第2傾き検知手段142と、草刈作業体5のカバー板34に設けられこのカバー板34の水平方向に対する傾きを検知する第3傾き検知手段143とを備えている。
そして、制御手段105は、3つの傾き検知手段141,142,143の検知に基づいて、草刈作業体5が周囲の他の部材(少なくともトラクタ2)、すなわち例えばトラクタ2及び機体3と干渉しないように、第1回動駆動手段6及び第2回動駆動手段7を制御する。
したがって、このような農作業機1でも、重量バランスの向上を図ることができ、しかも、トラクタ2、機体3及び草刈作業体5の損傷を防止できる等の作用効果を奏し得る。
なお、回動量検知手段や傾き検知手段は、図示したものには限定されず、回動量や傾きを検知できるものであれば任意である。また、例えば作業体が他の部材に接近したことを検知する接近検知手段を作業体に設けた構成等でもよい。
また、回動駆動手段は、電動油圧シリンダを用いたものには限定されず、例えば電動モータ等、他のアクチュエータを用いたものでもよい。
さらに、農作業機1は、草刈作業体5で草刈作業を行う草刈機には限定されず、例えば畦塗り機、溝掘機、収穫機等でもよい。
1 農作業機
2 走行車であるトラクタ
3 機体
4 オフセットフレーム
5 作業体である草刈作業体
6 第1回動駆動手段
7 第2回動駆動手段
101 第1回動量検知手段
102 第2回動量検知手段
105 制御手段
106 操作手段である遠隔操作手段
132 格納用操作部である「オフセット入る」ボタン
133 オフセット用操作部である「オフセット出る」ボタン
138 設定登録用操作部である「設定」ボタン
139 復帰用操作部である「復帰」ボタン
141 第1傾き検知手段
142 第2傾き検知手段
143 第3傾き検知手段
L1 第1回動中心軸線
L2 第2回動中心軸線

Claims (7)

  1. 走行車に連結される機体と、
    この機体に前後方向の第1回動中心軸線を中心として回動可能に設けられたオフセットフレームと、
    このオフセットフレームに前後方向の第2回動中心軸線を中心として回動可能に設けられ、格納状態及びオフセット状態になる作業体と、
    前記機体に対して前記オフセットフレームを回動させる第1回動駆動手段と、
    前記オフセットフレームに対して前記作業体を回動させる第2回動駆動手段と、
    前記作業体が他の部材と干渉しないように、前記第1回動駆動手段及び前記第2回動駆動手段を制御する制御手段と
    前記走行車からの動力を前記作業体に向けて伝達する伝動手段とを備え、
    前記オフセットフレームは、前記伝動手段の少なくとも一部を収納する伝動ケースの機能を兼ねたもので、1本のく字状の部材で構成され、かつ、前記作業体の格納状態時及びオフセット状態時のいずれにおいても、前記走行車の後方領域内に位置する
    ことを特徴とする農作業機。
  2. 走行車に連結される機体と、
    この機体に前後方向の第1回動中心軸線を中心として回動可能に設けられたオフセットフレームと、
    このオフセットフレームに前後方向の第2回動中心軸線を中心として回動可能に設けられ、格納状態及びオフセット状態になる作業体と、
    前記機体に対して前記オフセットフレームを回動させる第1回動駆動手段と、
    前記オフセットフレームに対して前記作業体を回動させる第2回動駆動手段と、
    前記機体に対する前記オフセットフレームの回動量を検知する第1回動量検知手段と、
    前記オフセットフレームに対する前記作業体の回動量を検知する第2回動量検知手段と、
    前記第1回動量検知手段及び前記第2回動量検知手段の検知に基づいて、前記作業体が他の部材と干渉しないように、前記第1回動駆動手段及び前記第2回動駆動手段を制御する制御手段と
    前記走行車からの動力を前記作業体に向けて伝達する伝動手段とを備え、
    前記オフセットフレームは、前記伝動手段の少なくとも一部を収納する伝動ケースの機能を兼ねたもので、1本のく字状の部材で構成され、かつ、前記作業体の格納状態時及びオフセット状態時のいずれにおいても、前記走行車の後方領域内に位置する
    ことを特徴とする農作業機。
  3. 走行車に連結される機体と、
    この機体に前後方向の第1回動中心軸線を中心として回動可能に設けられたオフセットフレームと、
    このオフセットフレームに前後方向の第2回動中心軸線を中心として回動可能に設けられ、格納状態及びオフセット状態になる作業体と、
    前記機体に対して前記オフセットフレームを回動させる第1回動駆動手段と、
    前記オフセットフレームに対して前記作業体を回動させる第2回動駆動手段と、
    前記機体に設けられ、前記機体の水平方向に対する傾きを検知する第1傾き検知手段と、
    前記オフセットフレームに設けられ、前記オフセットフレームの水平方向に対する傾きを検知する第2傾き検知手段と、
    前記作業体に設けられ、前記作業体の水平方向に対する傾きを検知する第3傾き検知手段と、
    前記第1傾き検知手段、前記第2傾き検知手段及び前記第3傾き検知手段の検知に基づいて、前記作業体が他の部材と干渉しないように、前記第1回動駆動手段及び前記第2回動駆動手段を制御する制御手段と
    前記走行車からの動力を前記作業体に向けて伝達する伝動手段とを備え、
    前記オフセットフレームは、前記伝動手段の少なくとも一部を収納する伝動ケースの機能を兼ねたもので、1本のく字状の部材で構成され、かつ、前記作業体の格納状態時及びオフセット状態時のいずれにおいても、前記走行車の後方領域内に位置する
    ことを特徴とする農作業機。
  4. 格納用操作部及びオフセット用操作部を有する操作手段を備え、
    作業体は、前記格納用操作部の操作に基づいて一定姿勢を維持したまま格納状態に向かって移動し、前記オフセット用操作部の操作に基づいて一定姿勢を維持したままオフセット状態に向かって移動する
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれか一記載の農作業機。
  5. 作業体は、格納用操作部及びオフセット用操作部の少なくともいずれか一方の操作によって、格納状態とオフセット状態との間の所望状態に設定可能である
    ことを特徴とする請求項記載の農作業機。
  6. 設定登録用操作部及び復帰用操作部を有する操作手段を備え、
    前記設定登録用操作部の操作に基づいて作業体の状態及び姿勢が設定登録された場合において、前記復帰用操作部が操作されたときには、前記作業体は前記設定登録された状態及び姿勢になる
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれか一記載の農作業機。
  7. 作業体は、水平姿勢及び傾斜姿勢のいずれの姿勢でも作業可能な草刈作業体である
    ことを特徴とする請求項1ないしいずれか一記載の農作業機。
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