JP6934628B2 - 加熱調理器用トッププレート - Google Patents
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Description
・Li2O−Al2O3−SiO2を主成分とし、遷移元素を含む結晶化ガラス基板と、
・前記結晶化ガラス基板の下面に設けられ、
屈折率が、前記結晶化ガラス基板よりも小さいか、(前記結晶化ガラス基板の屈折率+0.1)以上である明度向上層を含むと共に、青色顔料を含む基板色改善層と
を有するようにすれば、結晶化ガラス基板と前記着色層からなる前記図1の構成よりも明度が向上することを見出した。本実施形態において、特に基板色改善層を設けることによって、前記結晶化ガラス基板の黄色味を白色度の高い色調に改善することができる。
第1実施形態では、前記基板色改善層が、前記明度向上層とともに、前記明度向上層の下面に設けられ、白色顔料と青色顔料を含む色調調整層を有する。詳細には、第1実施形態の加熱調理器用トッププレートは、下記(i)結晶化ガラス基板と(ii)基板色改善層を有する。
(i)Li2O−Al2O3−SiO2を主成分とし、遷移元素を含む結晶化ガラス基板
(ii)基板色改善層として、
(ii−1)前記結晶化ガラス基板の下面に設けられ、屈折率が、前記結晶化ガラス基板よりも小さいか、(前記結晶化ガラス基板の屈折率+0.1)以上である明度向上層と、
(ii−2)前記明度向上層の下面に設けられた、青色顔料と白色顔料を含む色調調整層とを有する。
前記明度向上層は、前記結晶化ガラス基板との屈折率の差が0.1以上である明度向上層であってもよい。第1実施形態によれば、前述のとおり、結晶化ガラス基板と前記着色層からなる前記図1の構成よりも明度が向上する。
(第1実施形態の明度向上層)
明度向上層の構成を検討するにあたり、まず、予備実験として次の実験を行った。ケント紙の明度と、ケント紙上に結晶化ガラス基板(ネオセラムN−0)を乗せた場合の明度をそれぞれ測定し、その差を求めた。また、結晶化ガラス基板(ネオセラムN−0)の下面(裏面)に白色塗料(十条ケミカル(白色))を印刷して白色層を形成した試料、結晶化ガラス基板(ネオセラムN−0)の下面に青色顔料を含む塗料(十条ケミカル(白色100:青色2)を印刷して青白色層を形成した試料を用意し、各試料の下面(裏面)と表面のそれぞれの明度を測定した。その結果を図3に示す。
n2=n1×(1−φ1)
(a)ガラスの原料に占めるこれらの酸化物の割合、または、
(b)ガラス中のLi、Al、Siを各単独酸化物に換算して求められる合計酸化物量の、ガラスに占める割合
の少なくともいずれかが、50重量%以上であることをいう。
前記結晶化ガラス基板の下面に、空隙を確保できるように凹凸が形成されてなる空隙含有層であってもよい。基板色改善層が色調調整層を含む場合、前記結晶化ガラス基板と前記色調調整層の間に、空隙を確保できるようにスペーサーが設けられた空隙含有層、または、前記色調調整層の上面に、空隙を確保できるように凹凸が形成されてなる空隙含有層であってもよい。
本発明の一実施形態として、図9に模式的に示す通り、結晶化ガラス基板2と明度向上層3の界面での反射率を更に高め、明度をより向上させる観点から、反射材と光輝材のうちの1以上(「光輝材および/または反射材」ともいう)5が、明度向上層3に含まれていてもよい。光輝材および/または反射材5が含まれることによって、結晶化ガラス基板2との屈折率の差をより大きくすることができる。
前記明度向上層は、色調調整層の形成に用いられうる青色顔料を、明度向上層の透明性を維持できる範囲内で含んでいてもよい。明度向上層に青色顔料が含まれることで、色調調整層による色調の調整を補助できる。
前述のとおり、結晶化ガラス基板の黄色味を解消するため、青色顔料と白色顔料を含む色調調整層を形成する。顔料の種類、配合量および色調等は設計者が任意に選択できる。色調の調整方法として、青色顔料の種類の選択の他、青色顔料と白色顔料を含む混合顔料における各顔料の比率を制御すること等が挙げられる。
本発明では、第1実施形態を含むいずれの実施形態においても、Li2O−Al2O3−SiO2を主成分とし、遷移元素を含む結晶化ガラス基板を用いる。前記基板を構成するガラスとして、例えばβ−石英、β−スポジュメン、チタン酸アルミニウム、コーディエライト等の低膨張結晶を1種以上含むものが好ましい。更には、β−石英固溶体またはβ−スポジュメン固溶体を主結晶とするものがより好ましい。
本発明の一実施形態として、第1実施形態を含むいずれの実施形態においても、結晶化ガラス基板の下面、すなわち、結晶化ガラス基板の調理側と反対側の面を粗面化することによって、光の乱反射を生じさせて反射率を高め、結果として明度を高めることができる。
第2実施形態では、基板色改善層は、明度向上層が青色顔料を含み、かつ前記明度向上層の下面に設けられた、白色顔料を含む色調調整層を有する。詳細には、第2実施形態の加熱調理器用トッププレートは、下記(i)結晶化ガラス基板と(ii)基板色改善層を有する。
(i)Li2O−Al2O3−SiO2を主成分とし、遷移元素を含む結晶化ガラス基板
(ii)基板色改善層として、
(ii−1)前記結晶化ガラス基板の下面に設けられ、屈折率が、前記結晶化ガラス基板よりも小さいか、(前記結晶化ガラス基板の屈折率+0.1)以上であり、かつ前記青色顔料を含む明度向上層と、
(ii−2)前記明度向上層の下面に設けられた、白色顔料を含む色調調整層を有する。
第2実施形態によれば、前述のとおり、結晶化ガラス基板と前記着色層からなる前記図1の構成よりも明度が向上する。
(第2実施形態の明度向上層)
本実施形態でも、前記第1実施形態と同様に、上記明度向上層の屈折率が、前記結晶化ガラス基板よりも小さいか、(前記結晶化ガラス基板の屈折率+0.1)以上となるようにする。第2実施形態において、前記明度向上層の屈折率は、前記結晶化ガラス基板よりも小さいことが好ましい。
本実施形態では、基板色改善層を構成する層として、前記第1実施形態と同様に明度向上層と共に色調調整層を含む。しかし第2実施形態では、明度向上層に青色顔料が含まれるため、第2実施形態では、第1実施形態と異なり、色調調整層に青色顔料を含むことを必須とせず、白色顔料が含まれていればよい。第2実施形態の色調調整層は、顔料として白色顔料のみが含まれていてもよいし、または、白色顔料とともに白色以外の顔料が含まれていてもよい。前記白色顔料、白色以外の顔料として、第1実施形態の色調調整層の形成に用いられる顔料を用いることができる。また第2実施形態においても第1実施形態と同様に、色調調整層は、ガラス成分等の無機材料と溶剤とを主成分として含む無機塗料で形成されて、ガラス成分を主成分とすることが好ましく、第1実施形態で述べた通り結晶化ガラス基板に近い成分組成とすることがより好ましい。
第3実施形態では、前記基板色改善層は、青色顔料を含む明度向上層で形成される。詳細には、第3実施形態の加熱調理器用トッププレートは、下記(i)結晶化ガラス基板と(ii)基板色改善層を有する。
(i)Li2O−Al2O3−SiO2を主成分とし、遷移元素を含む結晶化ガラス基板
(ii)前記結晶化ガラス基板の下面に設けられ、屈折率が、前記結晶化ガラス基板よりも小さいか、(前記結晶化ガラス基板の屈折率+0.1)以上であり、かつ前記青色顔料を含む明度向上層で形成された基板色改善層。
第3実施形態によれば、前述のとおり、結晶化ガラス基板と前記着色層からなる前記図1の構成よりも明度が向上する。
本実施形態でも、上記明度向上層の屈折率が、前記結晶化ガラス基板よりも小さいか、(前記結晶化ガラス基板の屈折率+0.1)以上となるようにする。第3実施形態において、前記明度向上層の屈折率は、前記結晶化ガラス基板よりも小さいことが好ましい。第3実施形態では、基板色改善層が、前記屈折率の明度向上層で形成され、第1実施形態および第2実施形態と異なり、色調調整層を含まない。第3実施形態では、明度向上層の屈折率が、好ましくは結晶化ガラス基板よりも小さいことで、結晶化ガラス基板の光取り出しの効果が十分高まり、明度を向上させることができる。
前記第1実施形態〜第3実施形態のいずれにおいても、前記基板色改善層の下面、詳細には明度向上層または色調調整層の下面に、必要に応じて更に遮光層を設けてもよい。前記遮光層は、例えば耐熱塗料を色調調整層の下面に塗布して形成されうる。耐熱塗料としては、シリコーン樹脂、ポリアミド樹脂、フッ素樹脂もしくはこれらの複合体を含む耐熱樹脂に、着色用の無機顔料を加えて混合したものを用いることができる。または、前記色調調整層の下面に、耐熱性を考慮して、結晶化ガラス基板に近い成分であるSiO2、Al2O3、Li2O等を主成分とするガラス質成分と、遮光のための顔料として黒色無機顔料(Fe2O3系、MnO2系、CuO系、Co2O3系等の金属酸化物顔料)とを含んだインクを塗布した層を必要に応じて設けてもよい。
前記第1実施形態〜第3実施形態のいずれにおいても、加熱調理器用トッププレートの最表面を構成する結晶化ガラス基板とは別に、第2ガラス基板として、強化ガラス基板、結晶化ガラス基板を、前記基板色改善層の下面、詳細には明度向上層または色調調整層の下面に、必要に応じて更に形成してもよい。
態様1は、
Li2O−Al2O3−SiO2を主成分とし、遷移元素を含む結晶化ガラス基板と、
前記結晶化ガラス基板の下面に設けられ、前記結晶化ガラス基板との屈折率の差が0.1以上である明度向上層と、
前記明度向上層の下面に設けられ、白色顔料と青色顔料を含む色調調整層とを有する、加熱調理器用トッププレートである。
結晶化ガラス基板(日本電気硝子株式会社製ネオセラムN−0、厚さ4mm)の表面を、Al2O3粒子を用いたブラスト処理により粗面化処理して、Ra0.1μm以上とした。次いで、クリアインクとして、ガラス成分:Li2O−Al2O3−SiO2を主成分とし、溶剤(シクロヘキサノン、トルエンなど)と、バインダーとしてアクリルバインダー(KC−1100 共栄化学株式会社製)とを混錬して得られたペーストを用意した。前記ペーストに、更に光輝材としてマイカ(厚み:数μm、平面サイズ:平均粒径50μm、添加割合20重量%)を含有させたものを、前記結晶化ガラス基板の粗面化処理面に対してスクリーン印刷(180メッシュ)し、180℃で10分間の乾燥を行って、焼成前の明度向上層を得た。
光輝材としてマイカの代わりに、ガラスビーズ(平均粒径50μm、添加割合20重量%)を使用し、かつ明度向上層の膜厚を上記ガラスビーズの平均粒径よりも厚くした以外は実施例1と同様にして、加熱調理器用トッププレートを模擬したサンプルを5つ作成した。そして実施例1と同様に、得られたサンプルのLab値と(ホウケイ酸ガラス+白色インク)基材との色差を測定した。その結果を表3に示す。
3M社製のグラフバブルズiM30Kを1gと、結着材として、シリコーン樹脂と溶剤が主成分のクリアインクを1gとを、それぞれ電子天秤で秤量し、ヘラで混合して得られた混合物を、結晶化ガラス基板(日本電気硝子株式会社製ネオセラムN−0、サイズ10cm角、厚さ4mm)上に、メッシュ数♯100、膜厚22μmのマスクを使用してスクリーン印刷し、恒温槽にて160℃で10分間の乾燥を行って、焼成前の明度向上層を得た。
3M社製のグラフバブルズiM30Kを1gと、結着材として、ガラス成分:Li2O−Al2O3−SiO2を主成分とし溶剤を含むペースト1gとを、それぞれ電子天秤で秤量し、ヘラで混合して得られた混合物を、結晶化ガラス基板(日本電気硝子株式会社製ネオセラムN−0、サイズ10cm角、厚さ4mm)上に、メッシュ数♯100、膜厚22μmのマスクを使用してスクリーン印刷し、恒温槽にて160℃で10分間の乾燥を行って、焼成前の明度向上層を得た。
分光エリプソメーターを用い、前述の方法で屈折率を求めた。明度向上層が空隙含有層である場合、前述の通り、空隙の割合に応じて屈折率を求めた。その結果、結晶化ガラス基板の屈折率が、1.54であるのに対し、実施例1、実施例2では明度向上層の屈折率が、それぞれ1.4、1.5であった。一方、実施例3、実施例4では、明度向上層の屈折率が、それぞれ1.3、1.2であった。これらの結果から、明度向上層を、好ましくは空隙含有層とすることにより、屈折率が空気層の屈折率1.0により近くなり、前述の通り、結晶化ガラス基板内の光取り出し率が高まり、更なる明度の向上と黄色味の抑制が実現可能であることがわかる。なお色調調整層のみの屈折率の測定は難しいが、理論的に、比較例3では、顔料の屈折率が2.7程度、シリコーン樹脂の屈折率が1.4程度、顔料がシリコーン樹脂に対して30体積%程度含まれることを根拠に、2.3程度であると算出される。また比較例4では、顔料がガラス成分に対して30体積%程度含まれることを根拠に、1.8程度であると算出される。
上記の通り実施例3および実施例4で得られたサンプルの結晶化ガラス基板を最表面として色測定を行った。色測定は、色彩色差計(コニカミノルタ製CR410)を用いて、色空間L*a*b*を測定した。その結果、明度を示すL値は、比較例3では70であったのに対し実施例3では73であった。この結果から、結晶化ガラス基板の下面に、明度向上層として中空ガラスを有する層および有機塗料で形成された色調調整層で構成された基板色改善層を設けることによって、結晶化ガラス基板の下面に、有機塗料で形成された色調調整層を直接形成した場合よりも、明るさを十分に高めることができたことがわかる。
2、22、32、42、52、62、72、82 結晶化ガラス基板
3、23、33、43、53、63、73、83 明度向上層
4、24、34、44、54、64、74、84 色調調整層
5 光輝材および/または反射材
6 粗面化処理面
7 結晶化ガラス基板と明度向上層の界面で反射した光
8 明度向上層と色調調整層の界面で反射した光
9 予備実験試料の着色層(白色+青色)
10 結晶化ガラス基板2と着色層9の界面で反射した光
11A 予備実験試料の着色層(白色)
11B 予備実験試料における白色紙
12 空気層
25、65、75 中空ガラス
35 スペーサー
36 中空層
85 第2ガラス基板
Claims (16)
- Li2O−Al2O3−SiO2を主成分とし、遷移元素を含む結晶化ガラス基板と、
前記結晶化ガラス基板の下面に設けられ、屈折率が、前記結晶化ガラス基板よりも小さいか、(前記結晶化ガラス基板の屈折率+0.1)以上である明度向上層を含むと共に、青色顔料を含む基板色改善層とを有する、加熱調理器用トッププレート。 - 前記明度向上層が前記青色顔料を含む、請求項1に記載の加熱調理器用トッププレート。
- 前記基板色改善層は、前記明度向上層の下面に設けられた、白色顔料と前記青色顔料を含む色調調整層を有する、請求項1に記載の加熱調理器用トッププレート。
- 前記明度向上層が前記青色顔料を含む、請求項3に記載の加熱調理器用トッププレート。
- 前記基板色改善層は、前記明度向上層が前記青色顔料を含み、かつ
前記明度向上層の下面に設けられた、白色顔料を含む色調調整層を有する、
請求項1に記載の加熱調理器用トッププレート。 - 前記基板色改善層は、前記青色顔料を含む明度向上層で形成されている、請求項1に記載の加熱調理器用トッププレート。
- 前記明度向上層は、空隙含有層である、請求項1〜6のいずれかに記載の加熱調理器用トッププレート。
- 前記明度向上層は、中空粒子と多孔質材料のうちの1以上を含む空隙含有層、または、
前記結晶化ガラス基板の下面に、空隙を確保できるように凹凸が形成されてなる空隙含有層である、請求項1〜6のいずれかに記載の加熱調理器用トッププレート。 - 前記明度向上層は、
前記結晶化ガラス基板と前記色調調整層の間に、空隙を確保できるようにスペーサーが設けられた空隙含有層、または、
前記色調調整層の上面に、空隙を確保できるように凹凸が形成されてなる空隙含有層である、請求項3〜5のいずれかに記載の加熱調理器用トッププレート。 - 前記明度向上層は反射材と光輝材のうちの1以上を含む、請求項1〜9のいずれかに記載の加熱調理器用トッププレート。
- 前記反射材と光輝材のうちの1以上は、マイカ、アルミニウムフレーク、ガラス粒子、ガラスフレーク、金属蒸着層を有するガラスフレーク、および金属酸化物層を有するマイカよりなる群から選択される1種以上である、請求項10に記載の加熱調理器用トッププレート。
- 前記結晶化ガラス基板の下面の表面粗さRaが、0.1μm以上、10μm以下である、請求項1〜11のいずれかに記載の加熱調理器用トッププレート。
- 前記明度向上層は、厚さが800nm以上である、請求項1〜12のいずれかに記載の加熱調理器用トッププレート。
- 前記明度向上層は、Li2O−Al2O3−SiO2を主成分とし、透明または半透明である、請求項1〜13のいずれかに記載の加熱調理器用トッププレート。
- 前記基板色改善層の下面に遮光層を有する、請求項1〜14のいずれかに記載の加熱調理器用トッププレート。
- 前記明度向上層は、空隙含有層であり、かつLi2O−Al2O3−SiO2を主成分とし、透明または半透明である、請求項1〜15のいずれかに記載の加熱調理器用トッププレート。
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