JP6934523B2 - 送信装置、送信方法、及び送信プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、メッセージの送信技術に関し、特に、メッセージ表示用の領域内のメッセージをスクロールして閲覧可能とする端末装置へメッセージを送信する装置及び方法に関する。
従来、携帯機器等の端末装置間でメッセージをやりとりするためのインスタントメッセンジャーが広く利用されている。このアプリケーションにおいては、或る端末装置からメッセージが送信されると、一般的には送信先の端末装置はこのメッセージを即時に受信する。メッセージを受信した端末装置は、このメッセージの末尾が表示領域の下端に位置するように自動的にスクロールを実行する。これにより、ユーザは最新のメッセージを読むことができる。
また、インスタントメッセンジャーを利用した情報配信の一手段又は会話の相手として、自動的にメッセージを送信するインターネットボットが登場するに至っている。例えば、特許文献1には、ソフトウェアロボットが、ユーザから送信されてきたメッセージに対応した応答メッセージを返信する技術が開示されている。
特開2014−225268号公報
インスタントメッセンジャーは比較的短いメッセージの送信に使用されることが多いものの、長いメッセージを送信することも可能である。しかしながら、受信側の端末装置の表示領域のサイズに表示可能な長さよりもメッセージが長いと、一度にそのメッセージの一部のみしか表示することができない。従って、受信したメッセージをその先頭から読むためには、ユーザは手動でメッセージをスクロールしなければならなかった。
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、手動でスクロールしなくても、受信側の端末装置においてメッセージ全体をユーザが視認可能なようにメッセージを送信する送信装置、送信方法、及び送信プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、メッセージを受信した場合に最新の前記メッセージの少なくとも末尾が表示領域内に位置するように自動的にスクロールを実行する受信装置へメッセージを送信する送信装置において、前記受信装置へ送信されるメッセージを、それぞれ前記表示領域に表示可能なメッセージの長さの上限以下の長さの複数の部分メッセージに分割する分割手段と、前記複数の部分メッセージをキューに入れるエンキュー手段と、前記複数の部分メッセージのうち、一の部分メッセージを前記キューから取り出して前記受信装置へ送信する第1送信手段と、前記送信された部分メッセージが前記表示領域に表示されたときに自動的に送信される通知情報であって、前記送信された部分メッセージが前記表示領域に表示されたことを示す通知情報を受信する受信手段と、前記通知情報が受信されてから所定時間後に、前記複数の部分メッセージのうち、次の部分メッセージを前記キューから取り出して前記受信装置へ送信する第2送信手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、元のメッセージを分割して、それぞれ全体が表示領域内に全体が表示可能な長さの複数の部分メッセージを生成することができる。また、複数の部分メッセージがキューに入れられ、このキューから1つずつ部分メッセージが取り出されて送信されるので、元のメッセージにおける複数の部分メッセージの順序性を維持することができる。送信されたメッセージは、受信装置による自動的なスクロールにより、その全体が一度に表示領域内に表示される。通知情報が受信された後で次の部分メッセージが送信されるので、その部分メッセージを受信装置が受信して表示する前に、最初に送信された部分メッセージが完全に表示領域内に表示されることが担保される。その後、次の部分メッセージが完全に表示領域内に表示される。従って、ユーザは、各部分メッセージを完全に視認することができる。その結果、ユーザは、手動でスクロールしなくても実質的に元のメッセージ全体を視認することができる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の送信装置において、前記受信装置におけるインスタントメッセンジャーに関するユーザの操作の履歴を取得する履歴取得手段と、前記取得された履歴に基づいて、前記次の部分メッセージの送信までの時間を決定する時間決定手段と、を更に備え、前記第2送信手段は、前記通知情報が受信されてから前記決定された時間以後に前記次の部分メッセージを送信することを特徴とする。
この発明によれば、インスタントメッセンジャーに関するユーザの操作の履歴に基づいて、通知情報が受信されてから次の部分メッセージを送信するまでに待機する時間が決定される。この時間は、最初の部分メッセージが表示領域に表示されてから次の部分メッセージが表示領域に表示されるまでに経過する時間に対応する。従って、ユーザごとに、次の部分メッセージを送信するタイミングを適切に決定することができる。その結果、ユーザが最初の部分メッセージを読み終わってから、受信装置が次の部分メッセージを表示する蓋然性を高めることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の送信装置において、前記表示領域のサイズを示すサイズ情報を取得するサイズ情報取得手段と、前記受信されたサイズ情報に基づいて、前記上限を決定する長さ決定手段と、を更に備え、前記分割手段は、前記決定された上限に従って、前記メッセージを前記複数の部分メッセージに分割することを特徴とする。
この発明によれば、受信装置によって表示領域のサイズが異なる場合に、元のメッセージを、表示領域のサイズに応じてそれぞれ適切な長さの部分メッセージに分割することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れか1項に記載の送信装置において、前記分割手段は、前記受信装置へ送信される前記メッセージの長さが前記上限を超える場合、前記メッセージを前記複数の部分メッセージに分割し、前記受信装置へ送信される前記メッセージの長さが前記上限以下である場合、前記分割手段による前記メッセージの分割なくして、前記第1送信手段が前記メッセージを前記受信装置へ送信することを特徴とする。
この発明によれば、元のメッセージの長さがそのメッセージ全体を一度に表示領域内に表示可能な長さである場合、受信装置は元のメッセージ全体を一度に表示させることができる。
請求項に記載の発明は、請求項1乃至4の何れか1項に記載の送信装置において、前記受信手段は、前記第2送信手段により送信された前記次の部分メッセージが前記表示領域に表示されたことを示す通知情報を更に受信し、前記キューが空になるまで、前記受信手段による前記通知情報の受信、及び前記第2送信手段による前記部分メッセージの送信が繰り返されることを特徴とする。
この発明によれば、元のメッセージが3個以上の部分メッセージに分割された場合においても、各部分メッセージが完全に表示領域内に表示される。従って、ユーザは、手動でスクロールしなくても、実質的に元のメッセージ全体を視認することができる。
請求項6に記載の発明は、メッセージを受信した場合に最新の前記メッセージの少なくとも末尾が表示領域内に位置するように自動的にスクロールを実行する受信装置へメッセージを送信する送信装置のコンピュータにより実行される送信方法において、前記受信装置へ送信されるメッセージを、それぞれ前記表示領域に表示可能なメッセージの長さの上限以下の長さの複数の部分メッセージに分割する分割ステップと、前記複数の部分メッセージをキューに入れるエンキューステップと、前記複数の部分メッセージのうち、一の部分メッセージを前記キューから取り出して前記受信装置へ送信する第1送信ステップと、前記送信された部分メッセージが前記表示領域に表示されたときに自動的に送信される通知情報であって、前記送信された部分メッセージが前記表示領域に表示されたことを示す通知情報を受信する受信ステップと、前記通知情報が受信されてから所定時間後に、前記複数の部分メッセージのうち、次の部分メッセージを前記キューから取り出して前記受信装置へ送信する第2送信ステップと、を含むことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、メッセージを受信した場合に最新の前記メッセージの少なくとも末尾が表示領域内に位置するように自動的にスクロールを実行する受信装置へメッセージを送信する送信装置のコンピュータを、前記受信装置へ送信されるメッセージを、それぞれ前記表示領域に表示可能なメッセージの長さの上限以下の長さの複数の部分メッセージに分割する分割手段と、前記複数の部分メッセージをキューに入れるエンキュー手段と、前記複数の部分メッセージのうち、一の部分メッセージを前記キューから取り出して前記受信装置へ送信する第1送信手段と、前記送信された部分メッセージが前記表示領域に表示されたときに自動的に送信される通知情報であって、前記送信された部分メッセージが前記表示領域に表示されたことを示す通知情報を受信する受信手段と、前記通知情報が受信されてから所定時間後に、前記複数の部分メッセージのうち、次の部分メッセージを前記キューから取り出して前記受信装置へ送信する第2送信手段と、として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザは、各部分メッセージをその先頭から末尾まで一度に視認することができる。その結果、ユーザは、手動でスクロールしなくても実質的に元のメッセージ全体を視認することができる。
一実施形態に係るメッセージングシステムSAの概要構成の一例を示す図である。 メッセージ表示領域の違いの一例を示す図である。 一実施形態に係るボットサーバ1の概要構成の一例を示すブロック図である。 一実施形態に係るユーザ端末3のシステム制御部11の機能ブロックの一例を示す図である。 メッセージが分割される様子の一例を示す図である。 メッセージ表示領域のサイズに違いによる部分メッセージの長さの違いの一例を示す図である。 部分メッセージ及び既読情報の送受信の様子の一例を示す図である。 メッセージングシステムSAの動作例を示すシーケンス図である。 一実施形態に係るメッセージングシステムSBの概要構成の一例を示す図である。 メッセージングシステムSBの動作概要の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。以下に説明する実施形態は、インスタントメッセンジャーを用いて端末装置間でメッセージを送受信するためのメッセージングシステムに対して本発明を適用した場合の実施形態である。

[1.第1実施形態]
[1−1.メッセージングシステムの構成]
先ず、本実施形態に係るメッセージングシステムSAの構成について、図1を用いて説明する。図1は、本実施形態に係るメッセージングシステムSAの概要構成の一例を示す図である。
図1に示すように、メッセージングシステムSAは、少なくとも一のボットサーバ1と、メッセージ管理サーバ2と、複数のユーザ端末3と、を含んで構成されている。ボットサーバ1、メッセージ管理サーバ2、及び各ユーザ端末3は、ネットワークNWを介して、例えば、通信プロトコルにTCP/IP等を用いて相互にデータの送受信が可能になっている。なお、ネットワークNWは、例えば、インターネット、専用通信回線(例えば、CATV(Community Antenna Television)回線)、移動体通信網(基地局等を含む)、及びゲートウェイ等により構築されている。
各ユーザ端末3は、メッセージングシステムSAのアカウントを有するユーザにより利用される端末装置である。ユーザ端末3の例として、スマートフォン、タブレット式コンピュータ等の携帯情報端末、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、パーソナルコンピュータ等が挙げられる。各ユーザ端末3には、インスタントメッセンジャーがインストールされている。ユーザ端末3は、ユーザから入力されたメッセージを、メッセージ管理サーバ2を介して宛先のユーザ端末3又はボットサーバ1へ送信する。各ユーザのインスタントメッセンジャーにおいては、例えば複数のメッセージ表示領域を切り替えて表示可能である。例えば、ユーザの友達として登録されているアカウント(他のユーザやボットサーバ1)ごとのメッセージ表示領域に、そのアカウントとの間に送受信されたメッセージが表示される。この表示領域は、ユーザ端末3のディスプレイの画面全体であってもよいし、その画面の一部の領域であってもよい。ユーザ端末3がメッセージを受信し又はユーザがメッセージを入力すると、受信又は入力された最新のメッセージの少なくとも末尾が表示領域内に表示されるようにユーザ端末3は画面を制御する。例えば、ユーザ端末3は、最新のメッセージ及び過去のメッセージ全体を上方向へ自動的にスクロールして、最新のメッセージの末尾を表示領域の下端に位置させる。ユーザは、メッセージ表示領域内のメッセージをスクロールする操作を行うことにより、過去のメッセージも見ることができる。メッセージは、ピクセル単位でスクロールされてもよいし、行単位でスクロールされてもよい。しかしながら、最新のメッセージが短い場合はその全体が表示される一方で、最新のメッセージが長い場合はその一部のみしか表示されない場合がある。長いメッセージの先頭部分を見るためには、ユーザは手動でメッセージをスクロールしなければならない。従って、ユーザの操作負担が増大するとともに、メッセージを迅速に閲覧することが難しくなる。
ボットサーバ1は、メッセージ管理サーバ2を介してユーザ端末3へメッセージを自動的に送信するサーバ装置又はパーソナルコンピュータである。ボットサーバ1には、インターネットボットがインストールされている。ユーザ端末3のユーザは、例えばボットサーバ1により提供されるメッセージサービス(メッセージングシステムSAにおけるアカウントの1つ)を友達として登録することにより、そのユーザ端末3はボットサーバ1とメッセージを送受信することができる。ボットサーバ1は、メッセージを通じて、例えばユーザに対して情報を提供してもよいし、ユーザとの自動的な会話を行ってもよい。ボットサーバ1は、例えばユーザ端末3からメッセージを受信したときに、受信したメッセージに応じたメッセージを返信してもよいし、所定のタイミングで又は定期的にメッセージを送信してもよい。また、ボットサーバ1が提供するメッセージサービス専用のメニューを、ボットサーバの管理者が設定可能であってもよい。この専用メニューは、ユーザ端末3のインスタントメッセンジャーにおいて、ボットサーバ1との間のメッセージ表示用のメッセージ表示領域の例えば下部に表示される。専用メニューが表示される場合、インスタントメッセンジャーの画面から専用メニューを除いた領域が、メッセージ表示領域である。図2は、メッセージ表示領域の違いの一例を示す図である。図2に示すように、画面101に専用メニューが表示されない場合、画面101全体がメッセージ表示領域101である。画面101に専用メニュー103が表示される場合、画面101はメッセージ表示領域102と専用メニュー103とに分けられる。ユーザが専用メニュー内の何れかの項目を選択すると、ユーザ端末3は、例えば外部のウェブサイトにアクセスしたり、決められたメッセージを自動的に入力したりしてもよい。専用メニューは常に表示されてもよいし、ユーザの操作に応じて表示と非表示の切り替えが可能であってもよい。専用メニューを表示するための情報は、例えばボットサーバ1の管理者により予めメッセージ管理サーバ2に登録されてもよい。また、前述した、長いメッセージに起因するユーザの操作負担を削減するため、ボットサーバ1は、ユーザ端末3へ送信すべきメッセージを複数の部分メッセージに分割することがある。ボットサーバ1は、複数の部分メッセージを1つずつ順次送信する。
メッセージ管理サーバ2は、ユーザ端末3間で送受信されるメッセージを仲介するサーバ装置である。更にメッセージ管理サーバ2は、ボットサーバ1とユーザ端末3との間のメッセージも仲介する。メッセージ管理サーバ2は、何れかのユーザ端末3又はボットサーバ1からメッセージを受信すると、宛先のユーザ端末3又はボットサーバ1へメッセージを転送する。転送先のユーザ端末3のインスタントメッセンジャーにおけるメッセージ表示領域にメッセージが表示されると、メッセージ管理サーバ2は、そのユーザ端末3から既読情報を受信してもよい。既読情報は、ユーザ端末3により受信されたメッセージがそのユーザ端末3のメッセージ表示領域に表示されたことを通知する情報である。メッセージ管理サーバ2は、受信した既読情報を、メッセージの送信元のユーザ端末3又はボットサーバ1へ転送する。また、メッセージ管理サーバ2は、ユーザ端末3において、ボットサーバ1との間のメッセージ表示用の表示領域が表示されるとき、専用メニューをユーザ端末3に表示させてもよい。また、メッセージ管理サーバ2は、ボットサーバ1を兼ねてもよい。
[1−2.サーバの構成]
次に、ボットサーバ1の構成について、図3Aを用いて説明する。図3Aは、本実施形態に係るボットサーバ1の概要構成の一例を示すブロック図である。図3Aに示すように、ボットサーバ1は、システム制御部11と、システムバス12と、入出力インターフェース13と、記憶部14と、通信部15と、を備えている。システム制御部11と入出力インターフェース13とは、システムバス12を介して接続されている。
システム制御部11は、CPU(Central Processing Unit)11a、ROM(Read Only Memory)11b、RAM(Random Access Memory)11c等により構成されている。CPU11aは、プロセッサの一例である。なお、本発明は、CPUと異なる様々なプロセッサに対しても適用可能である。記憶部14、ROM11b及びRAM11cは、それぞれメモリの一例である。なお、本発明は、ハードディスク、ROM及びRAMと異なる様々なメモリに対しても適用可能である。後述するように、RAM11cには、ユーザ端末3に送信すべきメッセージを分割することにより生成される複数の部分メッセージを格納するキュー11dが一時的に確保される。
入出力インターフェース13は、記憶部14及び通信部15とシステム制御部11との間のインターフェース処理を行う。
記憶部14は、例えば、ハードディスクドライブ等により構成されている。この記憶部14には、例えばメッセージDB(データベース)14aが記憶されている。メッセージDB14aには、ユーザ端末3へ送信されるメッセージ自体又はメッセージの材料となる文字列等の情報が記憶される。システム制御部11は、例えばユーザ端末3から受信されたメッセージに応じて又は状況に応じて、メッセージDB14aから送信するメッセージを取得し又はメッセージDB14aに記憶されている情報を用いて、送信するメッセージを生成する。記憶部14には、更にオペレーティングシステム、インターネットボットプログラム等の各種プログラムが記憶されている。インターネットボットプログラムに含まれる各コードは、CPU11aに後述する機能を実行させる。インターネットボットプログラムは、例えば、他のサーバ装置等からネットワークNWを介して取得されるようにしてもよいし、磁気テープ、光ディスク、メモリカード等の記録媒体に記録されてドライブ装置を介して読み込まれるようにしてもよい。
通信部15は、ネットワークNWに接続して、メッセージ管理サーバ2やユーザ端末3との間の通信状態を制御する。
[1−3.機能概要]
次に、図3B乃至図5を用いて、ボットサーバ1のシステム制御部11の機能概要を説明する。
図3Bは、本実施形態に係るユーザ端末3のシステム制御部11の機能ブロックの一例を示す図である。システム制御部11は、CPU11aが、インターネットボットプログラムに含まれる各種コードを読み出し実行することにより、図3Bに示すように、少なくともメッセージ分割部111、メッセージエンキュー部112、メッセージ送信部113及び既読情報受信部114として機能する。更に、システム制御部11は、表示領域サイズ取得部115、部分メッセージ長決定部116、操作履歴取得部117、及び待ち時間決定部118として機能してもよい。
メッセージ分割部111は、ユーザ端末3へ送信すべきメッセージとして生成又は取得された元のメッセージを、それぞれ所定の部分メッセージ長上限以下の長さの複数の部分メッセージに分割する。図4Aは、メッセージが分割される様子の一例を示す図である。例えば、図4Aに示すように、元のメッセージ200が、3個の部分メッセージ201〜203に分割される。部分メッセージ201、202及び203は、それぞれメッセージ200の先頭部分、中央部分及び末尾部分である。部分メッセージの個数は2以上であればよい。
メッセージ分割部111は、元のメッセージを任意の箇所で分割してもよい。しかしながら、メッセージ分割部111は、ユーザが読みやすい文字列の単位でメッセージを分割することが好ましい。例えば、メッセージ分割部111は、所定の記号又は文字でメッセージを分割してもよい。所定の記号又は文字の例として、読点、句点、括弧、引用符、疑問符、感嘆符、空白、コロン、セミコロンが挙げられる。また例えば、メッセージ分割部111は、元のメッセージを形態素解析することにより、節、文等を特定し、節単位、文単位等でメッセージを分割してもよい。
部分メッセージ長上限は、部分メッセージ1つあたりの長さの上限である。部分メッセージ長上限をULとし、ユーザ端末3におけるメッセージ表示領域内に一度に表示可能なメッセージの長さをSZとすると、UL≦SZを満たすように部分メッセージ長上限が定められる。部分メッセージ長上限により、各部分メッセージが完全にメッセージ表示領域内に表示されることが担保される。部分メッセージ長上限は、例えば文字数で表現されてもよいし、行数で表現されてもよいし、他の尺度で表現されてもよい。部分メッセージ長上限は、例えば全種類のユーザ端末3のうち、メッセージ表示領域のサイズが最も小さいユーザ端末3に合わせて予め設定されてもよい。
各部分メッセージの実際の長さは、部分メッセージ長上限以下であればどれだけ短くてもよい。元のメッセージに改行が含まれていることによって何れかの部分メッセージの途中にその改行が含まれる場合がある。この場合、メッセージ表示領域にその部分メッセージを表示すると、その部分メッセージの途中で余白が生じ得る。メッセージ分割部111は、各部分メッセージが完全にメッセージ表示領域内に表示されるように、生じ得る余白を考慮して、各部分メッセージの長さを調整してもよい。
メッセージ分割部111は、元のメッセージの長さが所定の閾値を超える場合、元のメッセージを分割してもよい。閾値をTHとすると、UL≦TH≦SZを満たすように閾値が定められる。閾値と部分メッセージ長上限を同一とする場合閾値が部分メッセージ長上限を兼ねてもよい。元のメッセージの長さが閾値以下である場合、メッセージ分割部111は、メッセージ分割部111によるメッセージの分割なくして、元のメッセージをそのままユーザ端末3へ送信する。不要な分割が行われないことにより、ユーザはメッセージを迅速に読むことができる。
部分メッセージ長上限及び閾値のうち少なくとも部分メッセージ長上限は、メッセージの送信先のユーザ端末3に合わせて決定されてもよい。そのため、表示領域サイズ取得部115は、ユーザ端末3におけるメッセージ表示領域のサイズを示すサイズ情報を取得する。サイズ情報の例として、メッセージ表示領域のサイズそのもの、ユーザエージェント情報、ユーザ端末3の機種を示す情報、その他サイズを間接的に示す情報が挙げられる。メッセージ管理サーバ2がボットサーバ1を兼ねる場合、表示領域サイズ取得部115は、ユーザ端末3から直接サイズ情報を受信することができる。ボットサーバ1がメッセージ管理サーバ2と異なる場合、表示領域サイズ取得部115は、例えばメッセージ管理サーバ2から提供されるインスタントメッセージング用のAPI(Application Programing Interface)等を利用して取得可能であればサイズ情報を取得する。例えば、ボットサーバ1用のメッセージ表示領域を表示するユーザ端末3に対してメッセージ管理サーバ2が専用メニューを表示させた場合、管理サーバ2は、そのメッセージ表示領域における専用メニューの座標を示す情報(例えば、専用メニューの各頂点の座標)をボットサーバ1へ送信してもよい。例えば専用メニューがメッセージ表示領域の下部に表示される場合、表示領域サイズ取得部115は、専用メニューの右下の頂点の座標から、メッセージ表示領域のサイズを特定することができる。或いは、表示領域サイズ取得部115は、専用メニューの左上の頂点の座標から、専用メニューが占有する領域を除いたメッセージ表示領域のサイズを特定することができる。表示領域サイズ取得部115は、ユーザ端末3へ送信されるメッセージが生成又は取得される都度サイズ情報を取得してもよい。或いは、表示領域サイズ取得部115は、一度取得したサイズ情報を、メッセージ送信先のユーザのアカウントを識別する識別情報に関連付けて、記憶部14に記憶させてもよい。その後、表示領域サイズ取得部115は、記憶部14からサイズ情報を取得してもよい。
部分メッセージ長決定部116は、表示領域サイズ取得部115により取得されたサイズ情報に基づいて、部分メッセージ長上限及び閾値のうち少なくとも部分メッセージ長上限を決定する。前述と同様に、部分メッセージ長決定部116は、UL≦SZを満たすように、部分メッセージ長上限を決定する。部分メッセージ長上限及び閾値の両方を決定する場合、部分メッセージ長決定部116は、UL≦TH≦SZを満たすように、閾値及び部分メッセージ長上限を決定する。
メッセージ分割部111は、決定された部分メッセージ長上限に従って、元のメッセージを複数の部分メッセージに分割する。図4Bは、メッセージ表示領域のサイズに違いによる部分メッセージの長さの違いの一例を示す図である。図4Bには、ユーザ端末3の例として、ユーザ端末3−1及び3−2が示されている。ユーザ端末3−1は、例えば携帯電話機等の、ディスプレイのサイズが比較的小さい端末装置である。メッセージ分割部111は、ユーザ端末3−1のために、メッセージ200を例えば3個の部分メッセージ201〜203に分割する。ユーザ端末3−2は例えばタブレット式コンピュータであり、ユーザ端末3−2のディスプレイのサイズはユーザ端末3−1のディスプレイのサイズよりも大きい。そのため、部分メッセージ長決定部116は、ユーザ端末3−1のために決定した部分メッセージ長上限よりも長い部分メッセージ長上限を、ユーザ端末3−2のために決定する。従って、メッセージ分割部111は、ユーザ端末3−2のために、同じメッセージ200を例えば2個の部分メッセージ204及び205に分割する。このように、各ユーザ端末3のメッセージ表示領域のサイズに適した長さの部分メッセージが生成される。
メッセージエンキュー部112は、メッセージ分割部111によるメッセージの分割により生成された複数の部分メッセージをキューに入れる(エンキューする)。具体的に、メッセージエンキュー部112は、メッセージ送信先のユーザ端末3用のキュー11dをRAM11cに生成する。キュー11dは、ファーストインファーストアウトで部分メッセージの出し入れが可能なデータ構造であればよい。メッセージエンキュー部112は、元のメッセージにおける先頭部分に相当する部分メッセージから末尾部分に相当する部分メッセージまで、部分メッセージの順序に従って複数の部分メッセージを順次キュー11dに入れる。これにより、元のメッセージにおける部分メッセージの順序性が維持される。例えば、図4Aに示すように、メッセージエンキュー部112は、複数の部分メッセージ201〜203について、最初に部分メッセージ201をキューに入れ、2番目に部分メッセージ202をキューに入れ、3番目に部分メッセージ203をキューに入れる。
メッセージ送信部113は、メッセージエンキュー部112によりキューに入れられた複数の部分メッセージのうち、一の部分メッセージをこのキューから取り出して、メッセージ管理サーバ2を介してユーザ端末3へ送信する。最初に取り出される部分メッセージは、元のメッセージの先頭部分に相当する部分メッセージである。図5は、部分メッセージ及び既読情報の送受信の様子の一例を示す図である。例えば、図4Aに示すように、部分メッセージ201〜203がキュー11dに格納されているとする。先ず、メッセージ送信部113は、キュー11dから部分メッセージ201を取り出して送信する。ユーザ端末3は、自動的なスクロールにより、部分メッセージ201の末尾をメッセージ表示領域31の下端に位置させる。部分メッセージ201の長さは部分メッセージ長上限以下であるので、メッセージ表示領域31に部分メッセージ201の全体が表示される。ユーザによるスクロール操作は不要である。
既読情報受信部114は、メッセージ送信部113により送信された部分メッセージが、送信先のユーザ端末3のメッセージ表領域に表示領域に表示されたことを示す既読情報を受信する。既読情報は、ユーザ端末3からメッセージ管理サーバ2を介してボットサーバ1へ送信される。なお、メッセージングシステムSAの仕様上、既読情報が送信されない場合、メッセージ送信部113は、例えば送信する部分メッセージにウェブビーコンを埋め込んでもよい。例えば、ウェブビーコンのイメージタグ内のURLは、ボットサーバに割り当てられたIPアドレスを含む。そのため、ユーザ端末3は、受信した部分メッセージをメッセージ表示領域に表示すると、画像のリクエストをボットサーバ1へ送信する。既読情報受信部114は、このリクエストを既読情報と見做してもよい。
メッセージ送信部113は、既読情報受信部114により既読情報が受信された後、複数の部分メッセージのうち、次の部分メッセージをキュー11dから取り出して、メッセージ管理サーバ2を介してユーザ端末3へ送信する。前述したように、ユーザ端末3はメッセージをメッセージ表示領域に表示したときに既読情報を送信する。従って、次の部分メッセージをユーザ端末3が受信して表示する前に、最初に送信された部分メッセージ全体が完全に表示領域内に表示されることが担保される。例えば、図5に示すように、部分メッセージ201の送信に応じて既読情報がユーザ端末3からボットサーバ1へ送信された後、メッセージ送信部113は、キュー11dから部分メッセージ202を取り出して送信する。ユーザ端末3は、受信した部分メッセージ202及び既に表示されている部分メッセージ201を自動的にスクロールして、部分メッセージ202の末尾をメッセージ表示領域の下端に位置させる。前述と同様、部分メッセージ202の長さは部分メッセージ長上限以下であるので、メッセージ表示領域31に部分メッセージ202の全体が表示される。このときも、ユーザによるスクロール操作は不要であるので、ユーザは元のメッセージを迅速に閲覧することができる。メッセージ201の一部又は全体はメッセージ表示領域31から見えなくなってもよい。
既読情報受信部114は、前述と同様、メッセージ送信部113により送信された次の部分メッセージがメッセージ表示領域に表示されたことを示す既読情報を更に受信する。部分メッセージが3個以上ある場合、メッセージ送信部113は、既読情報受信部114によりこの既読情報が受信された後、複数の部分メッセージのうち、更に次の部分メッセージをキュー11dから取り出して送信する。このような既読情報の受信及び部分メッセージの送信が、キュー11dが空になるまで繰り返される。例えば、図5に示すように、部分メッセージ202の送信に応じて既読情報がユーザ端末3からボットサーバ1へ送信された後、メッセージ送信部113は、キュー11dから部分メッセージ203を取り出して送信する。ユーザ端末3は、受信した部分メッセージ203及び既に表示されている部分メッセージ201及び202を自動的にスクロールして、部分メッセージ203の末尾をメッセージ表示領域の下端に位置させる。メッセージ表示領域31に部分メッセージ203の全体が表示される。部分メッセージ203の送信に応じて既読情報がユーザ端末3からボットサーバ1へ送信される。この時点でキュー11dは空であるので、部分メッセージの送信は終了する。
メッセージ送信部113は、既読情報が受信されてから所定の待ち時間が経過した後に、次の部分メッセージを送信してもよい。待ち時間は、次の部分メッセージの送信までの時間である。この待ち時間は、或る部分メッセージがメッセージ表示領域に表示されてからその次の部分メッセージが表示されるまでに経過する時間に対応する。これにより、次の部分メッセージが表示されるまでに、ユーザが先の部分メッセージを読む時間が提供される。ユーザが部分メッセージを読み終わったタイミング又は読み終わってから数秒後に極力次の部分メッセージが表示されるように、待ち時間が設定されることが望ましい。
待ち時間は、全ユーザ共通で予め設定されていてもよいが、ユーザごとに決定されてもよい。そのため、操作履歴取得部117は、インスタントメッセンジャーに関するユーザによる所定の操作の履歴を取得する。この操作履歴に記録される所定の操作は、例えばユーザがメッセージを読み終わったことを示唆する操作であってもよい。この操作の例として、メッセージのスクロール、受信されたメッセージに対して返信するメッセージの入力又はこのメッセージの送信、インスタントメッセンジャーの画面の切り替え、インスタントメッセンジャーの終了が挙げられる。メッセージ管理サーバ2がボットサーバ1を兼ねる場合、メッセージ管理サーバ2は、ユーザがこれらの操作を行ったときにユーザ端末3から、所定の操作が行われたことを通知する情報を受信してもよい。メッセージ送信部113は、所定の操作を受信した時刻を、ユーザのアカウントの識別と関連付けて操作履歴として記憶部14に記憶させる。ボットサーバ1がメッセージ管理サーバ2と異なる場合、メッセージ送信部113は、例えばボットサーバ1が送信したメッセージ(または生成された複数の部分メッセージのうちの最後の部分メッセージ)に対してユーザが返信メッセージを入力することによりユーザ端末3から返信メッセージを受信した時刻を、ユーザのアカウントの識別情報と関連付けて操作履歴として記憶部14に記憶させてもよい。操作履歴取得部117は、例えば記憶部14に操作履歴が所定数以上記憶されたとき、又は操作履歴が記憶されるごとに、記憶部14から対象となるユーザの操作履歴を取得する。
待ち時間決定部118は、操作履歴取得部117により取得された操作履歴に基づいて、待ち時間を決定する。例えば、待ち時間決定部118は、操作履歴ごとに、対象となるユーザのユーザ端末3から既読情報が受信されてから所定の操作が行われるまで(ユーザ端末3から返信メッセージを受信するまで)に経過した時間を計算してもよい。待ち時間決定部118は、経過時間の代表値を、待ち時間に決定してもよい。代表値は、例えば平均値、中央値等であってもよいし、平均値+標準偏差×係数(係数は所定の実数)等の式で計算されてもよい。なお、ユーザはメッセージが表示されてからユーザ端末3を放置することがあるので、待ち時間決定部118は、極端に長い経過時間を外れ値として除外して、待ち時間を決定することが望ましい。待ち時間決定部118は、決定した待ち時間を、例えば対象のユーザのアカウントの識別情報と関連付けて、記憶部14に記憶させる。
[1−4.メッセージングシステムの動作]
次に、メッセージングシステムSAの動作について、図6を用いて説明する。図6は、メッセージングシステムSAの動作例を示すシーケンス図である。図6におけるボットサーバ1の処理は、記憶部14に記憶されているインターネットボットプログラムに含まれる各種コードに従って実行される。ボットサーバ1がメッセージ管理サーバ2と異なる場合、部分メッセージ及び既読情報はメッセージ管理サーバ2を介して送受信されるが、図6においてはメッセージ管理サーバ2の処理は省略されている。
図6に示すように、先ずユーザは、ボットサーバ1へ何らかの問い合わせのメッセージを入力する(ステップS1)。するとユーザ端末3は、入力された問い合わせメッセージをボットサーバ1へ送信する(ステップS2)。ボットサーバ1は、問い合わせメッセージに応じて返信するメッセージを生成する(ステップS3)。次いで、ボットサーバ1は、生成されたメッセージの長さが閾値を超えるか否かを判定する(ステップS4)。ボットサーバ1は、メッセージの長さが閾値以下であると判定した場合には(ステップS4:NO)、生成されたメッセージをそのままユーザ端末3へ送信する(ステップS5)。
一方、ボットサーバ1は、メッセージの長さが閾値を超えると判定した場合には(ステップS4:YES)、生成されたメッセージを、それぞれ部分メッセージ長上限以下の長さの部分メッセージに分割する(ステップS6)。前述したように、この部分メッセージ長上限は、予め定められてもよいし、問い合わせメッセージ送信元のユーザ端末3のサイズ情報に基づいて決定されてもよい。ボットサーバ1は、複数の部分メッセージをキュー11dに入れる(ステップS7)。
次いで、ボットサーバ1は、キュー11dから部分メッセージを1つ取り出してユーザ端末3へ送信する(ステップS8及びS9)。ユーザ端末3は、受信された部分メッセージをメッセージ表示領域に表示して、既読情報をボットサーバ1へ送信する(ステップS10及びS11)。
既読情報を受信すると、ボットサーバ1は、キューが空であるか否かを判定する(ステップS12)。ボットサーバ1は、キューが空ではないと判定した場合には(ステップS12:NO)、一定の待ち時間だけ待機する(ステップS13)。前述したように、この待ち時間は、予め定められてもよいし、既読情報送信元のユーザの操作履歴に基づいて決定されてもよい。次いで、ボットサーバ1は、キュー11dから部分メッセージを1つ取り出してユーザ端末3へ送信する(ステップS8及びS9)。一方、ボットサーバ1は、キュー11dが空であると判定した場合には(ステップS12:YES)、部分メッセージの送信を終了させる。こうして、キュー11dが空になるまでステップS8〜S13が繰り返させる。
以上説明したように、本実施形態によれば、システム制御部11が、ユーザ端末3へ送信されるべき元のメッセージを、それぞれ部分メッセージ長上限以下の長さの複数の部分メッセージに分割する。また、システム制御部11が、複数の部分メッセージをキュー11dに入れる。また、システム制御部11が、複数の部分メッセージのうち、一の部分メッセージをキュー11dから取り出してユーザ端末3へ送信する。また、システム制御部11が、送信された部分メッセージがメッセージ表示領域に表示されたことを示す既読情報を受信する。また、システム制御部11が、既読情報が受信された後、複数の部分メッセージのうち、次の部分メッセージをキュー11dから取り出してユーザ端末3へ送信する。従って、ユーザは、各部分メッセージを完全に視認することができる。その結果、ユーザは、手動でスクロールしなくても実質的に元のメッセージ全体を視認することができる。
また、システム制御部11が、ユーザ端末3におけるインスタントメッセンジャーに関するユーザの操作の履歴を取得してもよい。また、システム制御部11が、取得された履歴に基づいて、次の部分メッセージの送信までの待ち時間を決定してもよい。また、システム制御部11が、既読情報が受信されてから決定された待ち時間以後に次の部分メッセージを送信してもよい。この場合、ユーザごとに、次の部分メッセージを送信するタイミングを適切に決定することができる。その結果、ユーザが最初の部分メッセージを読み終わってから、ユーザ端末3が次の部分メッセージを表示する蓋然性を高めることができる。
また、システム制御部11が、メッセージ表示領域のサイズを示すサイズ情報を取得してもよい。また、システム制御部11が、受信されたサイズ情報に基づいて、部分メッセージ長上限を決定してもよい。また、システム制御部11が、決定された部分メッセージ長上限に従って、元のメッセージを複数の部分メッセージに分割してもよい。この場合、ユーザ端末3によってメッセージ表示領域のサイズが異なる場合に、元のメッセージを、メッセージ表示領域のサイズに応じてそれぞれ適切な長さの部分メッセージに分割することができる。
また、システム制御部11が、元のメッセージの長さが閾値を超える場合、元のメッセージを複数の部分メッセージに分割してもよい。一方、システム制御部11が、元のメッセージの長さが閾値以下である場合、メッセージの分割なくして元のメッセージをユーザ端末3へ送信してもよい。この場合、元のメッセージの長さがそのメッセージ全体を一度にメッセージ表示領域内に表示可能な長さである場合、ユーザ端末3は元のメッセージ全体を一度に表示させることができる。
また、システム制御部11が、送信された次の部分メッセージがメッセージ表示領域に表示されたことを示す既読情報を更に受信してもよい。また、システム制御部11が、既読情報が受信された後、複数の部分メッセージのうち、更に次の部分メッセージをキュー11dから取り出してユーザ端末3へ送信してもよい。システム制御部11は、キュー11dが空になるまで、既読情報の受信、及び部分メッセージの送信を繰り返してもよい。この場合、元のメッセージが3個以上の部分メッセージに分割された場合においても、各部分メッセージが完全にメッセージ表示領域内に表示される。従って、ユーザは、手動でスクロールしなくても、実質的に元のメッセージ全体を視認することができる。
[2.第2実施形態]
次に、第2実施形態について、図7A及び図7Bを用いて説明する。以下に説明する点を除いて、第2実施形態は第1実施形態と同様である。
第1実施形態においては、インターネットボット(ボットサーバ1)が自動的に送信するメッセージに対して本発明が適用されていたが、第2実施形態においては、ユーザ端末3間で送受信されるメッセージに対して本発明が適用される。
図7Aは、本実施形態に係るメッセージングシステムSBの概要構成の一例を示す図である。図7Aにおいて、図1と同様の要素については同様の符号が付されている。図7Aに示すように、メッセージングシステムSBは、メッセージ管理サーバ2と、複数のユーザ端末3と、を含んで構成されている。メッセージ管理サーバ2と各ユーザ端末3とは、ネットワークNWを介して相互にデータの送受信が可能になっている。メッセージ管理サーバ2の構成は図3Aに示す構成と同様である。メッセージ管理サーバ2のシステム制御部11の機能ブロックは図3Bに示す機能ブロックと機能同様である。
メッセージ管理サーバ2は、何れかのユーザ端末3から別のユーザ端末3へ送信されるメッセージを中継するとき、このメッセージを複数の部分メッセージに分割して順次送信する。図7Bは、メッセージングシステムSBの動作概要の一例を示す図である。例えば、図7Bに示すようにユーザ端末3−3のユーザが、ユーザ端末3−4のユーザへ送るメッセージ210を入力する。ユーザ端末3−3はメッセージ210をメッセージ管理サーバ2へ送信する。メッセージ管理サーバ2は、メッセージ210の長さが閾値以下である場合、メッセージ210をそのままユーザ端末3−4へ送信する。一方、メッセージ管理サーバ2は、メッセージ210の長さが閾値を超える場合、メッセージ210を、例えばそれぞれ部分メッセージ長上限以下の長さの部分メッセージ211〜213に分割する。メッセージ管理サーバ2は、部分メッセージ211〜213をキュー11dに入れる。メッセージ管理サーバ2は、キューから部分メッセージ211を取り出してユーザ端末3−4へ送信する。ユーザ端末3−4から既読情報を受信した後、メッセージ管理サーバ2は、キューから部分メッセージ212を取り出してユーザ端末3−4へ送信する。更にユーザ端末3−4から既読情報を受信した後後、メッセージ管理サーバ2は、キューから部分メッセージ213を取り出してユーザ端末3−4へ送信する。
以上説明したように、本実施形態によれば、ユーザ端末3間で送受信されるメッセージについても、ユーザは、手動によるスクロールしなくて実質的にその全体を視認することができる。
1 ボットサーバ
2 メッセージ管理サーバ
3、3−1〜3−4 ユーザ端末
11 システム制御部
12 システムバス
13 入出力インターフェース
14 記憶部
15 通信部
11d キュー
14d メッセージDB
111 メッセージ分割部
112 メッセージエンキュー部
113 メッセージ送信部
114 既読情報受信部
115 表示領域サイズ取得部
116 部分メッセージ長決定部
117 操作履歴取得部
118 待ち時間決定部
NW ネットワーク
SA、SB メッセージングシステム

Claims (7)

  1. メッセージを受信した場合に最新の前記メッセージの少なくとも末尾が表示領域内に位置するように自動的にスクロールを実行する受信装置へメッセージを送信する送信装置において、
    前記受信装置へ送信されるメッセージを、それぞれ前記表示領域に表示可能なメッセージの長さの上限以下の長さの複数の部分メッセージに分割する分割手段と、
    前記複数の部分メッセージをキューに入れるエンキュー手段と、
    前記複数の部分メッセージのうち、一の部分メッセージを前記キューから取り出して前記受信装置へ送信する第1送信手段と、
    前記送信された部分メッセージが前記表示領域に表示されたときに自動的に送信される通知情報であって、前記送信された部分メッセージが前記表示領域に表示されたことを示す通知情報を受信する受信手段と、
    前記通知情報が受信されてから所定時間後に、前記複数の部分メッセージのうち、次の部分メッセージを前記キューから取り出して前記受信装置へ送信する第2送信手段と、
    を備えることを特徴とする送信装置。
  2. 請求項1に記載の送信装置において、
    前記受信装置におけるインスタントメッセンジャーに関するユーザの操作の履歴を取得する履歴取得手段と、
    前記取得された履歴に基づいて、前記次の部分メッセージの送信までの時間を決定する時間決定手段と、
    を更に備え、
    前記第2送信手段は、前記通知情報が受信されてから前記決定された時間以後に前記次の部分メッセージを送信することを特徴とする送信装置。
  3. 請求項1又は2に記載の送信装置において、
    前記表示領域のサイズを示すサイズ情報を取得するサイズ情報取得手段と、
    前記受信されたサイズ情報に基づいて、前記上限を決定する長さ決定手段と、
    を更に備え、
    前記分割手段は、前記決定された上限に従って、前記メッセージを前記複数の部分メッセージに分割することを特徴とする送信装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載の送信装置において、
    前記分割手段は、前記受信装置へ送信される前記メッセージの長さが前記上限を超える場合、前記メッセージを前記複数の部分メッセージに分割し、
    前記受信装置へ送信される前記メッセージの長さが前記上限以下である場合、前記分割手段による前記メッセージの分割なくして、前記第1送信手段が前記メッセージを前記受信装置へ送信することを特徴とする送信装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載の送信装置において、
    前記受信手段は、前記第2送信手段により送信された前記次の部分メッセージが前記表示領域に表示されたことを示す通知情報を更に受信し、
    前記キューが空になるまで、前記受信手段による前記通知情報の受信、及び前記第2送信手段による前記部分メッセージの送信が繰り返されることを特徴とする送信装置。
  6. メッセージを受信した場合に最新の前記メッセージの少なくとも末尾が表示領域内に位置するように自動的にスクロールを実行する受信装置へメッセージを送信する送信装置のコンピュータにより実行される送信方法において、
    前記受信装置へ送信されるメッセージを、それぞれ前記表示領域に表示可能なメッセージの長さの上限以下の長さの複数の部分メッセージに分割する分割ステップと、
    前記複数の部分メッセージをキューに入れるエンキューステップと、
    前記複数の部分メッセージのうち、一の部分メッセージを前記キューから取り出して前記受信装置へ送信する第1送信ステップと、
    前記送信された部分メッセージが前記表示領域に表示されたときに自動的に送信される通知情報であって、前記送信された部分メッセージが前記表示領域に表示されたことを示す通知情報を受信する受信ステップと、
    前記通知情報が受信されてから所定時間後に、前記複数の部分メッセージのうち、次の部分メッセージを前記キューから取り出して前記受信装置へ送信する第2送信ステップと、
    を含むことを特徴とする送信方法。
  7. メッセージを受信した場合に最新の前記メッセージの少なくとも末尾が表示領域内に位置するように自動的にスクロールを実行する受信装置へメッセージを送信する送信装置のコンピュータを、
    前記受信装置へ送信されるメッセージを、それぞれ前記表示領域に表示可能なメッセージの長さの上限以下の長さの複数の部分メッセージに分割する分割手段と、
    前記複数の部分メッセージをキューに入れるエンキュー手段と、
    前記複数の部分メッセージのうち、一の部分メッセージを前記キューから取り出して前記受信装置へ送信する第1送信手段と、
    前記送信された部分メッセージが前記表示領域に表示されたときに自動的に送信される通知情報であって、前記送信された部分メッセージが前記表示領域に表示されたことを示す通知情報を受信する受信手段と、
    前記通知情報が受信されてから所定時間後に、前記複数の部分メッセージのうち、次の部分メッセージを前記キューから取り出して前記受信装置へ送信する第2送信手段と、
    として機能させることを特徴とする送信プログラム。
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