JP6934241B2 - X線検査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、X線検査装置に関する。
搬送ベルトを回転させることにより物品を搬送する搬送部と、搬送部によって搬送される物品にX線を照射するX線照射部と、物品及び搬送ベルトを透過したX線を検出するX線検出部と、X線検出部から出力された信号に基づいて物品のX線透過画像を生成し、X線透過画像に基づいて物品の検査結果を出力する処理部と、X線による物品の検査が実施される検査領域が内部に設けられた筐体と、を備えるX線検査装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2005−351795号公報
上述したようなX線検査装置では、メンテナンス性を向上させるために、搬送ベルトが着脱自在に構成される場合がある。しかし、X線の漏洩を防止するための筐体の存在により、オペレータにとっては、搬送ベルトが装着されているか否かを視認し難い状況にあるため、オペレータがメンテナンス後に搬送ベルトの装着を忘れたままX線検査装置を運転させるおそれがある。搬送ベルトが装着されずにX線検査装置が運転されると、例えば、物品が筐体の搬入口付近で滞り、X線の漏洩に繋がるおそれもある。
そこで、本発明は、搬送ベルトが装着されずにX線検査装置が運転されるのを防止することができるX線検査装置を提供することを目的とする。
本発明のX線検査装置は、着脱自在に装着された搬送ベルトを有し、搬送ベルトを回転させることにより物品を搬送する搬送部と、X線を照射するX線照射部と、X線を検出するX線検出部と、X線検出部から出力された信号を処理する処理部と、X線による物品の検査が実施される検査領域が内部に設けられた筐体と、を備え、処理部は、X線検出部から出力された第1信号を、搬送ベルトが装着された状態において過去の運転中にX線検出部から出力された第2信号と比較することにより、搬送ベルトが装着されているか否かを判定する。
このX線検査装置では、処理部が、X線検出部から出力された第1信号を、搬送ベルトが装着された状態において過去の運転中にX線検出部から出力された第2信号と比較することにより、搬送ベルトが装着されているか否かを判定する。搬送ベルトが装着されていない状態では、X線照射部から出射されたX線が搬送ベルトで吸収されずにX線検出部に入射する。そのため、搬送ベルトが装着されている状態と比べてX線の検出強度が高くなる。したがって、第1信号を第2信号と比較することにより、搬送ベルトが装着されているか否かを判定することができる。特に、このX線検査装置では、過去の運転中にX線検出部から出力された第2信号を比較対象として用いる。これにより、例えば装置の製造時に設定された固定の閾値等を用いる場合とは異なり、経年劣化によるX線の照射強度の低下等を考慮して、搬送ベルトが装着されているか否かを判定することができる。このため、搬送ベルトが装着されているか否かを確実に判定することができる。よって、このX線検査装置によれば、搬送ベルトが装着されずにX線検査装置が運転されるのを防止することができる。
本発明のX線検査装置では、第2信号は、前回の運転中にX線検出部から出力された信号であってもよい。これによれば、比較対象として用いる第2信号を運転ごとに更新することができ、搬送ベルトが装着されているか否かを一層確実に判定することができる。
本発明のX線検査装置では、処理部は、搬送ベルトが装着されていないと判定した場合に、X線の照射を停止するようにX線照射部を制御してもよい。これによれば、搬送ベルトが装着されていないと判定した場合に、X線照射部によるX線の照射を停止させることができる。
本発明のX線検査装置は、オペレータに運転状態を報知する報知部を更に備え、処理部は、搬送ベルトが装着されていないと判定した場合に、搬送ベルトが装着されていないことを報知するように報知部を制御してもよい。これによれば、搬送ベルトが装着されていないと判定した場合に、搬送ベルトが装着されていないことをオペレータに報知することができる。
本発明によれば、搬送ベルトが装着されずにX線検査装置が運転されるのを防止することができる。
実施形態のX線検査装置の構成図である。 (a)は、図1に示されるIIa−IIa線に沿っての断面図であり、(b)は、(a)の状態において検出されるX線の検出強度の例を示すグラフである。 (a)は、搬送ベルトが装着されていない状態における断面図であり、(b)は、(a)の状態において検出されるX線の検出強度の例を示すグラフである。 処理部により生成されるヒストグラムの例を示すグラフである。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の説明において、同一又は相当要素には同一符号を用い、重複する説明を省略する。
図1に示されるように、X線検査装置1は、装置本体2と、支持脚3と、筐体4と、搬送部5と、X線照射部6と、X線検出部7と、表示操作部8と、制御部10と、を備えている。X線検査装置1は、物品Gを搬送しつつ物品GのX線透過画像を取得し、当該X線透過画像に基づいて物品Gの検査(例えば、収納数検査、異物混入検査、欠品検査、割れ欠け検査等)を行う。
装置本体2は、制御部10等を収容している。支持脚3は、装置本体2を支持している。筐体4は、装置本体2に設けられており、X線の漏洩を防止する。筐体4の内部には、X線による物品Gの検査が実施される検査領域41が設けられている。筐体4には、搬入口4a及び搬出口4bが形成されている。搬入口4a及び搬出口4bのそれぞれには、X線の漏洩を防止するX線遮蔽カーテン(図示省略)が設けられている。
X線検査装置1では、検査前の物品Gは、搬入コンベア15から搬入口4aを介して筐体4内に搬入され、検査後の物品Gは、筐体4内から搬出口4bを介して搬出コンベア16に搬出される。なお、X線検査装置1によって不良品と判定された物品Gは、搬出コンベア16の下流に配置された振分装置(図示省略)よって生産ライン外に振り分けられ、X線検査装置1によって良品と判定された物品Gは、当該振分装置をそのまま通過する。
搬送部5は、筐体4内に配置されており、搬入口4aから搬出口4bまで搬送方向Aに沿って物品Gを搬送する。X線照射部6は、筐体4内に配置されており、搬送部5によって搬送される物品GにX線を照射する。X線照射部6は、例えば、X線を出射するX線管と、X線管から出射されたX線を搬送方向Aに垂直な面内において扇状に広げるコリメータと、を有している。
X線検出部7は、筐体4内に配置されており、物品G及び搬送ベルト53を透過したX線を検出する。X線検出部7は、例えば、ラインセンサとして構成されている。具体的には、X線検出部7は、搬送方向Aに垂直な水平方向に沿って一次元に配列された複数のフォトダイオードと、各フォトダイオードに対してX線入射側に配置されたシンチレータと、を有している。この場合、X線検出部7では、シンチレータに入射したX線が光に変換され、各フォトダイオードに入射した光が電気信号に変換される。
表示操作部8は、装置本体2に設けられており、各種条件の入力受付や各種情報の表示等を行う。表示操作部8は、例えば、液晶ディスプレイであり、タッチパネルとしての操作画面を表示する。これにより、オペレータは、表示操作部8を介して各種条件を入力することができる。また、表示操作部8は、オペレータに運転状態を報知する報知部として機能する。表示操作部8は、運転状態を示す報知画面を表示することにより、オペレータに運転状態を報知する。
制御部10は、装置本体2内に配置されており、X線検査装置1の各部の動作を制御する。制御部10は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等で構成されている。制御部10には、X線検出部7から出力されてA/D変換された信号が入力される。制御部10は、当該信号に基づいて物品GのX線透過画像を生成し、当該X線透過画像に基づいて物品Gの検査結果を出力する処理部として機能する。
上述した搬送部5の構成について説明する。図1及び図2(a)に示されるように、搬送部5は、例えば、ローラ式のベルトコンベヤであり、一対の搬送ローラ51と、支持フレーム52と、搬送ベルト53と、を有する。支持フレーム52は、筐体4の内部に取り付けられている。一対の搬送ローラ51は、支持フレーム52に回転可能に支持されている。搬送方向Aにおける上流側に配置された搬送ローラ51は従動ローラであり、搬送方向Aにおける下流側に配置された搬送ローラ51は駆動ローラである。
搬送ベルト53は、無端ベルトであり、一対の搬送ローラ51に架けられている。搬送部5は、駆動ローラを駆動させて搬送ベルト53を回転させることにより、物品Gを搬送する。図3(a)に示されるように、搬送ベルト53は、一対の搬送ローラ51から取り外し可能である。すなわち、搬送ベルト53は、一対の搬送ローラ51に対して着脱自在に装着されている。搬送ベルト53は、例えば、従動ローラ側に設けられたテンション機構を操作することによって搬送ベルト53のテンションが緩められた状態で、一対の搬送ローラ51から取り外される。
上述した制御部10で実施される処理について更に説明する。制御部10は、X線検出部7から出力された第1信号S1を、搬送ベルト53が装着された状態において前回の運転中にX線検出部7から出力された第2信号S2と比較することにより、搬送ベルト53が装着されているか否かを判定する。この判定は、例えば、X線検査装置1が運転を開始した直後に行われる。制御部10は、X線検査装置1が前回の運転を終了した際に、当該時点においてX線検出部7から出力されていた信号を記憶部(例えば、ROM)に記憶させている。したがって、制御部10は、記憶部を参照することにより、搬送ベルト53が装着された状態において前回の運転中にX線検出部7から出力された信号を取得することができ、当該信号を第2信号S2として用いることができる。
図2(a)に示されるように、搬送ベルト53が装着されている状態では、X線照射部6から出射されたX線の一部が搬送ベルト53で吸収され、残部が搬送ベルト53を透過してX線検出部7に入射する。一方、図3(a)に示されるように、搬送ベルト53が装着されていない状態では、X線照射部6から出射されたX線が搬送ベルト53で吸収されずにX線検出部7に直接に入射する。そのため、図2(b)及び図3(b)に示されるように、搬送ベルト53が装着されていない状態では、搬送ベルト53が装着されている状態と比べてX線の検出強度(輝度値)が全体的に高くなる。したがって、第1信号S1を第2信号S2と比較することにより、搬送ベルト53が装着されているか否かを判定することができる。なお、搬送ベルト53が装着されている場合、第1信号S1は、図2(b)に示される信号であり、搬送ベルト53が装着されていない場合、第1信号S1は、図3(b)に示される信号である。第2信号S2は、図2(b)に示される信号である。
より詳細には、制御部10は、例えば、第1信号S1及び第2信号S2のそれぞれの平均値(単位検出位置当たりの検出強度)を算出し、それらの平均値同士を比較することにより、搬送ベルト53が装着されているか否かを判定する。制御部10は、それらの平均値同士の差が所定の閾値よりも小さい場合には、搬送ベルト53が装着されていると判定する。一方、制御部10は、平均値の差が当該閾値以上である場合には、搬送ベルト53が装着されていないと判定する。例えば、第1信号S1が、搬送ベルト53が装着されていない状態においてX線検出部7から出力された信号である場合、第1信号S1の平均値は、第2信号S2の平均値よりも大きくなる。上記閾値は、この場合の平均値の差よりも小さな値に設定されている。一方、第1信号S1が、搬送ベルト53が装着されている状態においてX線検出部7から出力された信号である場合、第1信号S1の平均値と第2信号S2の平均値とは略等しいため、平均値の差は、当該閾値よりも小さくなる。したがって、平均値の差と当該閾値とを比較することにより、搬送ベルト53が装着されているか否かを判定することができる。
制御部10は、搬送ベルト53が装着されていないと判定した場合、X線の照射を停止するようにX線照射部6を制御する。更に、制御部10は、搬送ベルト53が装着されていないと判定した場合、搬送ベルト53が装着されていないことを報知するように表示操作部8を制御する。表示操作部8は、例えば、搬送ベルト53が装着されていないことを示す報知画面を表示することにより、オペレータに搬送ベルト53が装着されていないことを報知する。
以上説明したように、X線検査装置1では、制御部10が、X線検出部7から出力された第1信号S1を、搬送ベルト53が装着された状態において過去の運転中にX線検出部7から出力された第2信号S2と比較することにより、搬送ベルト53が装着されているか否かを判定する。搬送ベルト53が装着されていない状態では、X線照射部6から出射されたX線が搬送ベルト53で吸収されずにX線検出部7に入射する。そのため、搬送ベルト53が装着されている状態と比べてX線の検出強度が高くなる。したがって、第1信号S1を第2信号S2と比較することにより、搬送ベルト53が装着されているか否かを判定することができる。
特に、このX線検査装置1では、過去の運転中にX線検出部7から出力された第2信号S2を比較対象として用いる。これにより、例えば装置の製造時に設定された固定の閾値等を用いる場合とは異なり、経年劣化によるX線の照射強度の低下等を考慮して、搬送ベルト53が装着されているか否かを判定することができる。すなわち、X線検査装置1では、X線照射部6を構成するX線管が経年劣化し易いためにX線の照射強度が低下し易いが、そのようなX線の照射強度の低下を考慮して、搬送ベルト53が装着されているか否かを判定することができる。このため、搬送ベルト53が装着されているか否かを確実に判定することができる。よって、このX線検査装置1によれば、搬送ベルト53が装着されずにX線検査装置1が運転されるのを防止することができる。
また、X線検査装置1では、第2信号S2が、前回の運転中にX線検出部7から出力された信号である。これにより、比較対象として用いる第2信号S2を運転ごとに更新することができ、搬送ベルト53が装着されているか否かを一層確実に判定することができる。
また、X線検査装置1では、制御部10が、搬送ベルト53が装着されていないと判定した場合に、X線の照射を停止するようにX線照射部を制御する。これにより、搬送ベルト53が装着されていないと判定した場合に、X線照射部6によるX線の照射を停止させることができる。
また、X線検査装置1は、制御部10が、搬送ベルト53が装着されていないと判定した場合に、搬送ベルト53が装着されていないことを報知するように表示操作部8を制御する。これにより、搬送ベルト53が装着されていないと判定した場合に、搬送ベルト53が装着されていないことをオペレータに報知することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限られない。例えば、上記実施形態において、制御部10は、図4に示されるように、第1信号S1に基づくヒストグラムH1及び第2信号S2に基づくヒストグラムH2を生成し、ヒストグラムH1のピーク位置P1とヒストグラムH2のピーク位置P2とを比較することにより、搬送ベルト53が装着されているか否かを判定してもよい。ヒストグラムH1,H2の横軸はX線の検出強度の階調、縦軸は度数である。制御部10は、ヒストグラムH1のピーク位置P1とヒストグラムH2のピーク位置P2との差が所定の閾値よりも小さい場合には、搬送ベルト53が装着されていると判定する。一方、制御部10は、ヒストグラムH1のピーク位置P1とヒストグラムH2のピーク位置P2との差が当該閾値以上である場合には、搬送ベルト53が装着されていないと判定する。
例えば、第1信号S1が、搬送ベルト53が装着されていない状態においてX線検出部7から出力された信号である場合、図4に示されるように、第1信号S1に基づくヒストグラムH1のピーク位置P1は、第2信号S2に基づくヒストグラムH2のピーク位置P2よりも大きくなる。上記閾値は、この場合のピーク位置P1とピーク位置P2との差よりも小さな値に設定されている。一方、第1信号S1が、搬送ベルト53が装着されている状態においてX線検出部7から出力された信号である場合、第1信号S1の検出強度と第2信号S2の検出強度とは略等しいため、ヒストグラムH1のピーク位置P1とヒストグラムH2のピーク位置P2との差は、当該閾値よりも小さくなる。このような変形例によっても、上記実施形態と同様に、搬送ベルト53が装着されているか否かを判定することができ、搬送ベルト53が装着されずにX線検査装置1が運転されるのを防止することができる。
また、上記実施形態では、第2信号S2が、前回の運転中にX線検出部7から出力された信号であったが、第2信号S2は、必ずしも前回の運転中にX線検出部7から出力された信号でなくてもよく、例えば所定期間前の運転中にX線検出部7から出力された信号であってもよい。この場合、制御部10は、所定期間が経過する度に、当該時点においてX線検出部7から出力されている信号を記憶部に記憶させればよい。また、上記実施形態では、オペレータに運転状態を報知する報知部が、報知画面を表示する表示操作部8により実現されていたが、報知部は、例えば音声により運転状態を報知するスピーカ等であってもよい。
1…X線検査装置、4…筐体、5…搬送部、6…X線照射部、7…X線検出部、8…表示操作部、41…検査領域、53…搬送ベルト、G…物品。

Claims (4)

  1. 着脱自在に装着された搬送ベルトを有し、前記搬送ベルトを回転させることにより物品を搬送する搬送部と、
    X線を照射するX線照射部と、
    X線を検出するX線検出部と、
    前記X線検出部から出力された信号を処理する処理部と、
    X線による前記物品の検査が実施される検査領域が内部に設けられた筐体と、を備え、
    前記処理部は、前記X線検出部から出力された第1信号、前記搬送ベルトが装着された状態において前記X線検出部から出力された、前記搬送ベルトを透過したX線についての第2信号と、を比較することにより、前記搬送ベルトが装着されているか否かを判定する、X線検査装置。
  2. 前記第2信号は、前回の運転中に前記X線検出部から出力された信号である、請求項1に記載のX線検査装置。
  3. 前記処理部は、前記搬送ベルトが装着されていないと判定した場合に、X線の照射を停止するように前記X線照射部を制御する、請求項1又は2に記載のX線検査装置。
  4. オペレータに運転状態を報知する報知部を更に備え、
    前記処理部は、前記搬送ベルトが装着されていないと判定した場合に、前記搬送ベルトが装着されていないことを報知するように前記報知部を制御する、請求項1〜3のいずれか一項に記載のX線検査装置。
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