JP6933327B2 - 一種の錠剤とカプセルを含む二重剤型の美白食品製剤、及びその服用方法 - Google Patents
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Description
本発明はさらに一種の錠剤とカプセルを含む二重剤型の美白食品製剤服用方法を提供した。上記目的を実現するため、本発明は以下技術方案を採用する。
L-シスチン:20〜40%
ビタミンC:20〜40%
ブドウ種エキス:4〜8%
高セレン酵母:1.5〜4%
ニコチンアミド:0.5〜2%
ヒアルロン酸ナトリウム:0.5〜2%
オリーブエキス:0.5〜2%
微結晶セルロース:10〜35%
ステアリン酸マグネシウム:0.1〜1%
前記ソフトカプセルの内容物は、以下重量パーセント含有量の成分により構成される。
ビタミンE:20〜40%
ヘマトコッカス藻エキス:10〜20%
コエンザイム Q10:5〜20%
ローズマリーエキス:4〜8%
大豆油:40〜60%。
L-シスチン、ビタミンC、ビタミンEは、チロシナーゼ活性抑制によりメラニン色素の生成を減少させる。L-シスチンは L-システインを分解でき、L-システイン、ビタミンC とビタミンE は全てチロシナーゼ活性を抑制でき、それによりチロシンが最終的にメラニン色素に転化するのを抑制し、最終的にメラニン色素の生成を減少させる。
(1)ビタミンE とセレン元素の相乗作用。
ビタミンE は人体内一種の強い抗酸化剤であり、細胞膜上に存在し、細胞膜上の活性酸素を除去でき、それにより細胞膜上の不飽和脂肪酸の酸化を抑制し、主に細胞膜上で抗酸化作用を発揮し、細胞抗酸化の第一防御線を構成する。
ビタミンC は人体内一種の水溶性ビタミンであり、その明らかな特徴は即ちその強い還元性である。ビタミンE が人体内で活性酸素との反応が発生してトコフェロールヒドロキシラジカル化合物を生成した後、この化合物はビタミンC に還元されてビタミンEとなり、それによりビタミンE が人体内で継続して抗酸化とその他生理作用を発揮するのを助けるので、ビタミンC とビタミンE は抗酸化作用上で相乗作用があり、二者を同時に使用し、配合した美白効果を増進できる。同時に、二者はさらに結合して免疫調整する功能がある。
(1)本発明は美白食品効果原料の異なった性質に基づき、それを分類し、それぞれ錠剤とソフトカプセルを製造し、各効果原料の安定性、吸収度、及び生物利用度を向上させ、原料の美白効果をより大きくさせた。
(2)本発明で選択した美白効果原料は、作用ルートを市場上既有同類製品と比較するとより全面的であり、その上一部の原料間はさらに相乗可能であり、美白効果を増強できる。
以下は、具体的実施例を通して、本発明の技術方案に対して一歩進んだ具体的説明を行う。
本発明の中で、もし特に示すものでなければ、全ての設備と原料は市場で購入でき、あるいは本業界で常用しており、下記実施例中の方法は、特別な説明がなければ、全て本領域の通常方法である。
一種の錠剤とカプセルを含む二重剤型の美白食品製剤は、錠剤とソフトカプセルにより構成され、錠剤は以下重量パーセント含有量の成分により構成される。
L-シスチン:30%
ビタミンC:20%
ブドウ種エキス:4.0%
高セレン酵母:4.0%
ニコチンアミド:2.0%
ヒアルロン酸ナトリウム:2.0%
オリーブエキス:2.0%
微結晶セルロース:35.0%
ステアリン酸マグネシウム:1.0%
ソフトカプセルの内容物は以下重量パーセント含有量の成分により構成される。
ビタミンE:25.0%
ヘマトコッカス藻エキス:12.5%
コエンザイム Q10:8.3%
ローズマリーエキス:4.2%
大豆油:50.0%。
(kg*日)、ソフトカプセル内容物剤量は 9.6mg/(kg*日)である。
一種の錠剤とカプセルを含む二重剤型の美白食品製剤は、錠剤とソフトカプセルにより構成され、錠剤は以下重量パーセント含有量の成分により構成される。
L-シスチン:40%
ビタミンC:31.9%
ブドウ種エキス:8%
高セレン酵母:4%
ニコチンアミド:2%
ヒアルロン酸ナトリウム:2%
オリーブエキス:2%
微結晶セルロース:10%
ステアリン酸マグネシウム:0.1%
ソフトカプセルの内容物は以下重量パーセント含有量の成分により構成される。
ビタミンE:20%
ヘマトコッカス藻エキス:10%
コエンザイム Q10:20%
ローズマリーエキス:8%
大豆油:42%。
本実施例で作られる錠剤とカプセルを含む二重剤型美白食品製剤の服用方法は、錠剤の服用量が 300 mg/回、2 回/日である。ソフトカプセル内容物の服用量は 300 mg/回、2 回/日である。人体体重 50 kg(美白食品服用者の多くは女性なので、 50kgを採用する)に基づいて計算し、人体錠剤剤量は 12 mg/
(kg*日)、ソフトカプセル内容物剤量は 12 mg/(kg*日)である。
一種の錠剤とカプセルを含む二重剤型の美白食品製剤は、錠剤とソフトカプセルにより構成され、錠剤は以下重量パーセント含有量の成分により構成される。
L-シスチン:20%
ビタミンC:40%
ブドウ種エキス:6%
高セレン酵母:3%
ニコチンアミド:1.5%
ヒアルロン酸ナトリウム:1.5%
オリーブエキス:1.5%
微結晶セルロース:26.35%
ステアリン酸マグネシウム:0.15%
ソフトカプセルの内容物は以下重量パーセント含有量の成分により構成される。
ビタミンE:29%
ヘマトコッカス藻エキス:20%
コエンザイム Q10:5%
ローズマリーエキス:6%
大豆油:40%。
本実施例で作られる錠剤とカプセルを含む二重剤型美白食品製剤の服用方法は、錠剤の服用量が 400 mg/回、2 回/日である。ソフトカプセル内容物の服用量は 150 mg/回、2 回/日である。人体体重 50 kg(美白食品服用者の多くは女性なので、 50kgを採用する)に基づいて計算し、人体錠剤剤量は 16 mg/
(kg*日)、ソフトカプセル内容物剤量は 6 mg/(kg*日)である。
一種の錠剤とカプセルを含む二重剤型の美白食品製剤は、錠剤とソフトカプセルにより構成され、錠剤は以下重量パーセント含有量の成分により構成される。
L-シスチン:33%
ビタミンC:20%
ブドウ種エキス:8%
高セレン酵母:4%
ニコチンアミド:2%
ヒアルロン酸ナトリウム:2%
オリーブエキス:2%
微結晶セルロース:28%
ステアリン酸マグネシウム:1%
前述ソフトカプセルの内容物は以下重量パーセント含有量の成分により構成される。
ビタミンE:20%
ヘマトコッカス藻エキス:11%
コエンザイム Q10:5%
ローズマリーエキス:4%
大豆油:60%。
本実施例で作った錠剤とカプセルを含む二重剤型美白食品製剤の服用方法は、錠剤の服用量が 450 mg/回、2 回/日である。ソフトカプセル内容物の服用量は 300 mg/回、2 回/日である。人体体重 50 kg(美白食品服用者の多くは女性なので、 50kgを採用した)に基づいて計算し、人体錠剤剤量は 14.4 mg/
(kg*日)、ソフトカプセル内容物剤量は 12 mg/(kg*日)である。
一種の錠剤とカプセルを含む二重剤型の美白食品製剤は、錠剤とソフトカプセルにより構成され、錠剤が以下重量パーセント含有量の成分により構成される。
L-シスチン:25%
ビタミンC:37%
ブドウ種エキス:7%
高セレン酵母:1.5%
ニコチンアミド:0.5%
ヒアルロン酸ナトリウム:0.5%
オリーブエキス:0.5%
微結晶セルロース:27.2%
ステアリン酸マグネシウム:0.8%
前述ソフトカプセルの内容物は以下重量パーセント含有量の成分により構成される。
ビタミンE:40%
ヘマトコッカス藻エキス:10%
コエンザイム Q10:5%
ローズマリーエキス:5%
大豆油:40%。
本実施例で作った錠剤とカプセルを含む二重剤型美白食品製剤の服用方法は、錠剤の服用量が 500 mg/回、2 回/日である。ソフトカプセル内容物の服用量は 150 mg/回、2 回/日である。人体体重 50kg(美白食品服用者の多くは女性なので、 50kgを選択した)に基づき計算し、人体錠剤剤量は 20 mg/(kg*日)、ソフトカプセル内容物剤量は 6 mg/(kg*日)である。
実施例1中で得られた錠剤とカプセルを含む二重剤型の美白食品製剤中の錠剤とソフトカプセル内容物に対して体外総抗酸化能力テストを行い、その錠剤とソフトカプセルの体外での結合抗酸化能力を測定する。テスト過程で総抗酸化能力検出試薬キット(ABTS 法)を採用して行い、その内配合グループを実施例 1 中で得られた錠剤とソフトカプセル内容物とし、同時にそれぞれ日本、スペイン、あるいはイタリアからの三種内服美白競合品を選択しテスト対照とする。各グループ一日の推奨用量を標準とし、設計実験用量の比較を行い、図1に示す結果が得られた。
実施例 1 中で得られた錠剤とカプセルを含む二重剤型の美白食品製剤中の錠剤とソフトカプセル内容物に対してマウス内服試験を行い、その錠剤とソフトカプセルの生物体内での結合抗酸化能力を測定する。
還元型グルタチオン(GSH)は一種の低分子消去剤であり、それは O2-、H2O2、LOOHを消去できる。グルタチオンはグルタミン酸、グリシンとシステインが構成する一種のトリペプチドであり、組織中主な非蛋白質のスルフヒドリル基化合物であり、 GSH-Px と GST 二種の酵素類基質であり、この二種の酵素分解水素過酸化物に必要であり、それはスルフヒドリル基を含む酵素を安定させることができ、ヘモグロビン、及びその他補助因子が酸化損傷するのを防止し、GSHの欠乏、あるいは消耗は多くの化学物質、あるいは環境要因に中毒作用の発生を促進し、GSH 量が多いか少ないかは有機体抗酸化能力が大きいか小さいかを評価する重要指標である。
エタノール酸化損傷モデルの原理は、エタノールを大量摂取すると、酸素分子を活性して活性酸素が発生し、組織細胞過酸化反応、及び体内還元性グルタチオンの消耗をもたらす。
体重が 28-31g 間の雌の ICR マウス 24 匹を取り、平均して 4 グループに分け、各グループ 6 匹を、カゴに分けて飼育する。
(1)配合グループ
実施例 1 中で得た錠剤とソフトカプセル内容物は、人体服用量錠剤 1000 mg/日であり、ソフトカプセル内容物 480 mg/日はテストの剤量標準を対象とし、人体体重 50kg(美白食品服用者の多くは女性なので、 50kgを選択した)に基づき計算し、人体錠剤剤量は 20 mg/(kg*日)、ソフトカプセル内容物剤量は 9.6 mg/(kg*日)である。
当該競合品は純錠剤剤型であり、当該競合品の人員が推奨する日摂取量を標準とし、人体体重 50kgに基づき、単位体重の日摂取量を計算し、当該剤量 10 倍の剤量を使用し、錠剤を水中に溶かし、マウスに対して胃内注入操作を行い、毎日 1 回、 7 日続ける。第 7 日目の夜は絶食で過ごし、次の日の朝50%エタノール 12ml/kgを胃内注入し、酸化損傷モデルを形成し、6 時間後全血を採取する。
純水をマウスに対して胃内注入操作を行い、毎日 1 回、 7 日続ける。第 7 日目の夜は絶食で過ごし、次の日の朝50%エタノール 12ml/kgを胃内注入し、酸化損傷モデルを形成し、6 時間後全血を採取する。
純水をマウスに対して胃内注入操作を行い、毎日 1 回、 7 日続ける。第 7 日目の夜は絶食で過ごし、次の日の朝エタノール胃内注入を行わず、6 時間後全血を採取する。
(1)1mg/ml の GSH と GSSG 保存液を異なった濃度まで希釈し、測定を行い、標準曲線を作成する。
(2)血液サンプル処理は、 100-200μlを採血し、ヘパリンナトリウムを浸潤した遠沈管中に入れ、 4℃に保ち、 2つに分け、[1]50μl 全血+50μl PBS、[2]50μl 全血+50μl NEMであり、均等に混合し、100μl 10%トリクロロ酢酸を加えて蛋白質を沈殿させ、充分振り混ぜた後、 12000gを 10min遠心し、上澄みを取り、直ちに測定し、全過程は 4℃ に保って行う。
(4)GSSG 測定は、 10μl サンプルを取り、 0.1M NaOH 180μlを加え、 10μl OPT 溶液を加え、充分混合して30min避光反応し、蛍光強度を測定し、並びに標準曲線に基づき相応濃度を計算する。
以上述べたのは、本発明の優れた実施例に過ぎず、並びに本発明に対してのいかなる形式上の制限ではなく、権利要求に記載された技術方案を超過しない前提の下、さらにその他の亜種、及び改良型を有するものとする。
Claims (1)
- 一種の錠剤と一種のソフトカプセルの両者を含む美白食品製剤であり、その特徴は、錠剤とソフトカプセルによる構成にあり、前記錠剤は、以下重量パーセント含有量の成分により構成され、
L-シスチン:20〜40%
ビタミンC:20〜40%
ブドウ種エキス:4〜8%
高セレン酵母:1.5〜4%
ニコチンアミド:0.5〜2%
ヒアルロン酸ナトリウム:0.5〜2%
オリーブエキス:0.5〜2%
微結晶セルロース:10〜35%
ステアリン酸マグネシウム:0.1〜1%
前記ソフトカプセルの内容物は、以下重量パーセント含有量の成分により構成される。
ビタミンE:20〜40%
ヘマトコッカス藻エキス:10〜20%
コエンザイムQ10:5〜20%
ローズマリーエキス:4〜8%
大豆油:40〜60%。
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