JP6931092B2 - 円弧が低減された車両用ウインドシールドワイパシステム - Google Patents

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Description

関連出願の参照
本出願は、2017年3月2日に米国特許商標庁に提出された米国仮特許出願第62466057号明細書(U.S. provisional application no. 62/466,057)の利益を請求するものであり、該明細書の内容は、その全体を参照することにより、本明細書に組み込まれる。
背景
1.分野
本開示の態様は、多くの異なる種類の車両に関して利用され得る、円弧が低減されたウインドシールドワイパシステムに関する。本明細書において使用されるような乗物は、電動式または非電動式の乗物であり、例えば鉄道乗物、自動車、船舶または航空機であってよい。
2.関連技術の説明
表面用ワイパとも呼ばれるウインドシールドワイパは、ウインドシールドのような表面から雨、雪、氷および屑を除去するために使用される装置である。乗用車やトラックのような自動車、列車用機関車のような鉄道車両、船舶およびいくつかの航空機を含むほとんど全ての乗物は、通常法的要件であるようなワイパを装備している。
ワイパは一般にワイパアームを有しており、ワイパアームは一方の端部において旋回するようになっており、ワイパアームの他方の端部の近傍には長いワイパブレードが取り付けられている。ワイパアームは、モータ、多くの場合は電動モータにより動かされるが、いくつかの乗物では空圧力も用いられる。ワイパブレードは、ウインドシールドにわたって前後に回動し、その表面から水または他の沈殿物を押し動かす。ワイパアームの速度は通常、いくつかの連続的な速度でもって、かつ多くの場合は1つ以上の間欠設定でもって調整可能である。大抵の自動車は、2本の同期したラジアルタイプのアームを用いるのに対し、多くの商用車は、1つ以上のパンタグラフアームを用いる。
概要
本開示の第1の態様は、ウインドシールドワイパシステムであって、旋回ワイパアーム、表面を払拭するためのワイパブレード、および旋回ワイパアームをワイパブレードに連結する接続アセンブリを有しており、接続システムは、ワイパアームに直に連結された第1の接続部材と、ワイパブレードに直に連結された第2の接続部材とを有しており、第1の接続部材と第2の接続部材とは、互いに可動に連結されており、第1の接続部材の、第2の接続部材に対して相対的な位置は、旋回ワイパアームの角度位置に基づいている、ウインドシールドワイパシステムを提供する。
本開示の第2の態様は、本明細書で説明するようなウインドシールドワイパシステムを有する乗物を提供する。
本開示の1つの例示的な実施形態に基づくウインドシールドワイパシステムの第1の斜視図である。 本開示の1つの例示的な実施形態に基づくウインドシールドワイパシステムの第2の斜視図である。 本開示の1つの例示的な実施形態に基づくウインドシールドワイパシステムを含む鉄道車両の一部を示す斜視図である。 図4〜図6は、本開示の例示的な実施形態に基づくウインドシールドワイパシステムを、それぞれ異なる位置で示す斜視図である。 図4〜図6は、本開示の例示的な実施形態に基づくウインドシールドワイパシステムを、それぞれ異なる位置で示す斜視図である。 図4〜図6は、本開示の例示的な実施形態に基づくウインドシールドワイパシステムを、それぞれ異なる位置で示す斜視図である。
本開示の実施形態、原理および特徴の理解を容易にするために、以下にこれらを例示的な実施形態の実行手段を参照して説明する。特に、これらは乗物用のウインドシールドワイパシステムであるということに関連して説明する。ただし本開示の実施形態は、説明するシステムまたは方法での使用に限定されるものではない。
異なる実施形態を構成するものとして以下に説明するコンポーネントおよび材料は例示的なものであり、限定的なものではない。本明細書で説明する材料と同じまたは類似の機能を果たすはずの多くの適当なコンポーネントおよび材料は、本開示の実施形態の範囲内に含まれる。
周知のウインドシールドワイパシステムにはワイパアームが含まれており、このワイパアームは、未払拭ゾーンを残すことがある。例えば、現行のワイパシステムは、ウインドシールドの中心領域、特に低い方の中心領域において最も必要とされる場所で視認性を悪いままにする傾向がある高い円弧を、ウインドシールドの中心領域に有する運動経路をたどることがある。
本開示は、多くの異なるタイプの乗物に関して利用可能な改良されたウインドシールドワイパシステム、具体的には円弧が低減されたウインドシールドワイパシステムを提供する。ワイパブレードが(ワイパストローク中に)運動経路を通過するときのワイパブレードの位置、具体的には高さを変更することにより、ワイパブレードにより形成される円弧を減少または下降させることができ、これにより、特にウインドシールドの低い方の中心領域に残される未払拭ゾーンが少なくなり、視認性が改善されることになる。
図1および図2には、本開示の例示的な実施形態に基づくウインドシールドワイパシステム100の第1の斜視図および第2の斜視図が示されている。
ウインドシールドワイパシステム100は、旋回ワイパアーム110と、表面102を払拭するためのワイパブレード120とを有している。表面102は乗物のウインドシールドであり、例えば鉄道車両のウインドシールドである。接続アセンブリ130が、旋回ワイパアーム110をワイパブレード120に連結している。接続アセンブリ130は、第1の接続部材140、第2の接続部材150および第3の接続部材160を含む、複数の接続部材を有している。
第1の接続部材140は、一方の端部において直にワイパアーム110に連結されている。第2の接続部材150は、一方の端部において直にワイパブレード120に連結されている。第1の接続部材140と第2の接続部材150とは、それぞれ他方の端部において互いに可動に連結されており、この場合、第2の接続部材150に対して相対的な第1の接続部材140の位置は、旋回ワイパアーム110の角度位置に基づく(または依存する)(図3の角度αも参照)。具体的には、第2の接続部材150に対して相対的な第1の接続部材140の位置は、ワイパストローク104中の旋回ワイパアーム110の(変化する)角度位置に基づく。なぜならば、旋回ワイパアーム110の角度位置は、ストローク104中に変化するからである。
本明細書において用いるようなワイパストローク104は、ワイパシステム100が作動状態にあるとき、ワイパブレード120を備えたワイパアーム110の、往復旋回運動サイクルを有している。旋回ワイパアーム110は、(ウインドシールド)表面102の一方の側から他方の側へ移動し、この場合、1回の往復旋回運動サイクルには、ワイパアーム110の、前記の一方の側から他方の側への1回の移動が含まれる。
より具体的には、旋回ワイパアーム110の角度位置は、ワイパブレード120の運動経路320の円弧が低減されるように、ワイパストローク104の最中にワイパブレード120の高さを変化させる(図3参照)。ワイパブレード120の高さは、本明細書では鉛直方向Yにおける、表面102上のワイパブレード120の位置として用いられる。鉛直方向Yにおけるワイパブレード120の位置が低減または下降されると、ワイパブレード120はストローク104中に、表面102の低い方の中心領域において、より広い領域をカバーすることになる。
1つの例示的な実施形態では、ワイパアーム110は、平行に配置された第1のアーム部材112と、第2のアーム部材114とを有している。第1の接続部材140は、両アーム部材112,114に連結されている。ワイパアーム110は1つのアーム部材だけを有していてもよく、この場合には、第1の接続部材140は1つのアーム部材に接続されているだけに過ぎない、ということに留意されたい。
図1および図2をさらに参照すると、第1の接続部材140は実質的にU字形を有しており、この場合、U字の開口144は(鉛直方向Yにおいて)上を向いている。第2の接続部材150は、ワイパストローク104中に、第1の接続部材140のU字の開口144内へ移動するまたはスライドすることができるように形成されている。第2の接続部材150は、細長いリンクとして形成されていてよく、本明細書ではブレード高さリンク150とも呼ばれる。
第1および第2の接続部材140,150は、例えばボルトまたはロッドまたはシャフトであってよい連結リンク142により、互いに可動に連結されている。連結リンク142は、水平方向Xに延びる軸線を有しており、接続部材140,150用の軸受の一種と言うことができる。それというのも、第1および第2の接続部材140,150は両方共、ワイパストローク104中に連結リンク142の軸線を中心として回動するからである。連結リンク142の軸線を中心として回動することにより、第1および第2の接続部材140,150は互いに対して相対的な位置を変化させる。
接続アセンブリ130はさらに、第2の接続部材150とワイパアーム110との間に連結された第3の接続部材160を有している。第3の接続部材は、図2において最も良く見ることができる。第3の接続部材160は、特にワイパアーム110の移動中に、第2の接続部材150とワイパアーム110との間に、支持および安定性をもたらす。さらに第3の接続部材160は、ワイパストローク中に第2の接続部材150を押圧するか、または引っ張る。
さらに図2を参照すると、第3の接続部材160は、接続棒162、旋回リンク164およびV字形リンク166を含む、複数のコンポーネントを有しており、旋回リンク164は、接続棒162とV字形リンク166との間に可動に連結されている。V字形リンク166は、(「V字」を形成する)2つのV字形リンク部材167を有しており、この場合、一方のV字形リンク部材167は、例えばボルト168により、ワイパアーム110のアーム部材112に連結されており、かつ他方のV字形リンク部材167はアーム部材114に連結されている。各V字形リンク部材167は、ワイパストローク104中にボルト168の軸線を中心として回動可能である。
旋回リンク164は、一方の端部においてV字形リンク166に連結されており、かつ他方の端部において接続棒162に連結されている。旋回リンク164とV字形リンク166との間の接続部165および旋回リンク164と接続棒162との間の接続部163は、旋回リンク164がワイパストローク104中に旋回または揺動することができるようになっている。
図3には、本開示の1つの例示的な実施形態に基づくウインドシールドワイパシステム100を含む乗物300の一部の斜視図が示されている。
乗物300は、例えば鉄道車両、乗用車、長距離バスおよびバスを含む自動車、船舶、航空機、宇宙船等の電動式または非電動式の乗物であってよい。本明細書に開示された実施形態は主に、例えば路面電車、ライトレール車両、自動(エアポート)シャトル、地下鉄、通勤電車、EMU(Electric Multiple Units)、DMU(Diesel Multiple Unit)および高速列車等の鉄道車両に関して説明されている。
乗物300は、図1および図2を参照して詳しく説明したように、ウインドシールドワイパシステム100を有している。ウインドシールドワイパシステム100は、旋回ワイパアーム110と、表面102を払拭するためのワイパブレード120とを有している。表面102は乗物300のウインドシールドである。接続アセンブリ130が、旋回ワイパアーム110をワイパブレード120に連結している。
図3には、従来のワイパシステムの従来の運動経路310と、本明細書に開示したような、改良されたワイパシステム100の、円弧が低減された運動経路320とが示されている。ワイパストローク104の間、ワイパアーム110はワイパブレード120を水平方向X(すなわちウインドシールド表面102の一方の側から他方の側へ)と、鉛直方向Yとに移動させ、これにより、運動経路320が形成される。
ワイパシステム100は、ワイパブレード120の運動経路320が変更され、従来の運動経路310の円弧に比べて低減された円弧を有するように形成されている。運動経路320の円弧のこのような変更および低減は、ワイパアーム110をワイパブレード120に連結する接続アセンブリ130により達成される。
角度αに基づく旋回ワイパアーム110の角度位置は、運動経路320の円弧が低減されるように、ワイパストローク104中に接続アセンブリ130のワイパブレード120の高さを変更する。ワイパブレード120の高さは、本明細書では表面102上のワイパブレード120の、鉛直方向Yの位置として用いられる。ワイパブレード120の鉛直方向Yの位置が低減または下降されることにより、ワイパブレード120はストローク104中に、表面102の低い方の中心領域において、より広い領域をカバーすることになる。
図4から図6には、本開示の例示的な実施形態に基づくウインドシールドワイパシステム100を、それぞれ異なる位置で示す斜視図が示されている。
図4には、待機位置に位置するワイパシステム100が示されている。待機位置では、ワイパアーム110と、第3の接続部材160の旋回リンク164とは、これらの最も遠い角度に位置している(図3の角度α参照)。リンク142により連結された第1の接続部材140と第2の接続部材150とは、互いから最も遠くに離れている。第2の接続部材150は、U字形の第1の接続部材140のU字の開口144の外側に位置している。
図5を参照すると、ワイパストローク104が開始した後でかつワイパストローク104の最中に、第1の接続部材140と第2の接続部材150とは互いに接近し、この場合、第2の接続部材150は、U字形の部材140のU字の開口144内へ移動するかまたはスライドする。さらに、接続棒162が第2の接続部材(ブレード高さリンク)150を、鉛直方向Yにおいてその最も低い位置に向かって(下方に)引っ張り、この位置には、ワイパブレード120が表面102の中心位置に位置するときに到達する。ワイパアーム110のワイパアーム部材112,114も表面102の中心に向かって移動するため、これらはワイパブレード120と整列する。旋回リンク164もワイパブレード120と整列し、これにより、ブレード高さリンク150を下方に引っ張る。
図6には、中心位置に位置するワイパシステム100が示されている。このときまでに、ワイパブレード120はウインドシールド表面102の中心にもたらされており、ワイパアーム110、ワイパブレード120、接続棒162および旋回リンク164は整列している。接続棒162は、ワイパブレード120をその最も低い位置に向かって(第1の接続部材140に対して相対的に)鉛直方向Yに引っ張っており、これにより、ウインドシールド表面102の低い方の中心領域を良好に払拭するようにカバーしている。ワイパブレード120が中心位置を通過した後でワイパブレード120がウインドシールド表面102の側方に向かって移動する間、接続棒162は第2の接続部材(ブレード高さリンク)150を、鉛直方向Yにおいてその最も高い位置に向かって(上方に)押圧する。
改良されたワイパシステム100を用いると、鉛直方向Yにおけるワイパブレード120の動きが変更される(鉛直方向の動きが少なくなるまたは低減される)。なぜならば、鉛直方向の動きの一部がワイパブレード120から接続アセンブリ130に伝達されるからである。これにより、ワイパは表面102の低い方の中心領域において、より広い範囲をカバーすることになり、これにより、乗物300のオペレータの視認性が向上する。
本明細書に記載した例示的な実施形態は例示的なものであり、本開示の意図または添付の請求項の範囲から逸脱することなく多くの変更が導入され得る。例えば、本開示および添付の請求項の範囲内で、異なる例示的な実施形態の要素および/または特徴を互いに組み合わせ、かつ/または互いに置き換えてもよい。

Claims (12)

  1. ウインドシールドワイパシステム(100)であって、
    旋回ワイパアーム(110)、
    表面(102)を払拭するためのワイパブレード(120)、および
    前記旋回ワイパアーム(110)を前記ワイパブレード(120)に連結する接続アセンブリ(130)を有しており、
    前記接続アセンブリ(130)は、前記ワイパアーム(110)に一方の端部において直に回動可能に連結された第1の接続部材(140)と、前記ワイパブレード(120)に一方の端部において直に回動可能に連結された第2の接続部材(150)とを有しており、
    前記第1の接続部材(140)と前記第2の接続部材(150)とは、それぞれ他方の端部において互いに可動に連結されており、
    前記第1の接続部材(140)の、前記第2の接続部材(150)に対して相対的な位置は、前記旋回ワイパアーム(110)の角度位置に基づいている、ウインドシールドワイパシステム(100)。
  2. 前記第1の接続部材(140)の、前記第2の接続部材(150)に対して相対的な位置は、ワイパストローク(104)の最中の前記旋回ワイパアーム(110)の角度位置に基づいて変化する、請求項1記載のウインドシールドワイパシステム(100)。
  3. 前記旋回ワイパアーム(110)の角度位置は、前記ワイパブレード(120)の運動経路(320)の円弧が低減されるように、前記ワイパストローク(104)の最中に前記ワイパブレード(120)の高さを変化させる、請求項2記載のウインドシールドワイパシステム(100)。
  4. 前記接続アセンブリ(130)はさらに、前記第2の接続部材(150)と前記ワイパアーム(110)との間に連結された第3の接続部材(160)を有している、請求項1、2または3記載のウインドシールドワイパシステム(100)。
  5. 前記第1の接続部材(140)および前記第2の接続部材(150)は、水平方向(X)の軸線を有するリンク(142)により互いに連結されており、前記第1および第2の接続部材(140,150)は、前記ワイパアーム(110)の運動経路(104)の最中に前記軸線を中心として回動する、請求項1から4までのいずれか1項記載のウインドシールドワイパシステム(100)。
  6. 前記第3の接続部材(160)は、接続棒(162)、旋回リンク(164)およびV字形リンク(166)を有しており、前記旋回リンク(164)は、前記接続棒(162)と前記V字形リンク(166)との間に可動に連結されている、請求項4記載のウインドシールドワイパシステム(100)。
  7. 前記V字形リンク(166)は、複数のV字形リンク部材(167)を有しており、
    前記ワイパアーム(110)は、第1のアーム部材(112)と第2のアーム部材(114)とを有しており、
    前記V字形リンク部材(167)は、前記第1および第2のアーム部材(112,114)に連結されている、請求項6記載のウインドシールドワイパシステム(100)。
  8. 前記第1の接続部材(140)は、実質的にU字形であり、開口(144)を備えている、請求項1から7までのいずれか1項記載のウインドシールドワイパシステム(100)。
  9. 前記第2の接続部材(150)は、該第2の接続部材(150)がワイパストローク(104)中に前記開口(144)内へ移動するまたはスライドするように形成されている、請求項8記載のウインドシールドワイパシステム(100)。
  10. 前記ワイパブレード(120)が、前記表面(102)の中心位置に位置しているとき、前記ワイパアーム(110)、前記ワイパブレード(120)、前記接続棒(162)および前記旋回リンク(164)は整列している、請求項6記載のウインドシールドワイパシステム(100)。
  11. 請求項1から10のいずれか1項に記載のウインドシールドワイパシステム(100)を有する、乗物(300)。
  12. 前記乗物(300)は鉄道車両である、請求項11記載の乗物(300)。
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