JP6928954B2 - 通過許可装置、通過許可方法、および通過許可プログラム - Google Patents

通過許可装置、通過許可方法、および通過許可プログラム Download PDF

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Description

本発明は、通過許可装置、通過許可方法、および通過許可プログラムに関する。
特開2011−034135号公報(特許文献1)には、無線ICタグを利用したタッチレスゲート装置について開示されている。
また、特開2010−97272号公報(特許文献2)には、無線カードの識別IDに紐づけられた顔照合用データを用いて、利用者の通過を許可する顔認証自動改札機について開示されている。
特開2011−034135号公報 特開2010−97272号公報
しかしながら、特許文献1に記載のゲート装置では、他人が無線ICタグを取得した場合にゲート装置を通過できる。そのため、不正通過を防止することができないという問題がある。
また、特許文献2に記載の顔認証自動改札機では、利用者がマスクまたはサングラスをしている場合に顔認証を行えない可能性がある。顔認証を確実に行う場合、利用者は自動改札機を通過する度にマスクまたはサングラスを取り外す必要が生じる。そのため、利用者にとって利便性が悪い。しかも自動改札のスムーズな運用に問題が生じる。
本発明の主な目的は、不正通過の防止が可能であり、顔認証が行えない場合でも、利用者に対しスムーズに通過許可を与えることが可能である通過許可装置、通過許可方法、および通過許可プログラムを提供することである。
本発明の他の目的は、顔認証を行うことで不正通過の防止が可能であり、さらに、顔認証が行えない場合でも、顔認証とは異なる第2の生体情報を用いることで、利用者に対しスムーズに通過許可を与えることが可能であり、利用者がいわゆるハンズフリーの状態でも通過許可を与えることが可能である通過許可装置、通過許可方法、および通過許可プログラムを提供することである。
(1)
一局面に従う通過許可装置は、ネットワークを介してサーバと通信し、利用者に対して建物内への通過を許可または禁止する通過許可装置であって、利用者の識別IDが記録された、無線通信が可能な記録媒体と、制御部と、記録媒体に記録された識別IDを取得し、当該識別IDを制御部に送るID読取部と、利用者の第1の生体情報である顔画像を取得し、当該顔画像データを制御部に送る撮像部と、顔画像とは異なる利用者の第2の生体情報を取得し、当該第2の生体情報を制御部に送る生体情報読取部と、ネットワークを介してサーバと通信する通信部と、利用者に対して建物内への通過許可または通過禁止を報知する報知部と、を含み、制御部は、通信部を介してサーバと通信し、ID読取部により取得した識別IDに対応するサーバに記録された識別IDにリンクされた通過許可情報が有効であるか否かを判定する第1判定と、撮像部により取得した顔画像データと、サーバに記録された顔認証用データを用いて利用者の認証を行う第2判定と、生体情報読取部により取得した第2の生体情報と、サーバに記録された第2の生体認証用データを用いて利用者の認証を行う第3判定と、を行い、利用者の認証の結果、報知部により利用者に対して通過許可または通過禁止を報知させるものである。
この場合、識別IDと顔画像とに基づいて、通過許可または通過禁止を報知できる。
顔画像が取得できない場合、または顔認証に失敗した場合は第2の生体情報に基づいて、判定を行うことができる。
その結果、不正通過の防止が可能である。さらに、顔認証が行えない場合でも、第2の生体認証を用いることで、利用者に対しスムーズに通過許可を与えることが可能である。
(2)
第2の発明にかかる通過許可装置は、一局面に従う通過許可装置において、識別ID、識別IDを有する利用者の通過許可情報、顔認証用データ、および第2の生体認証用データの組を予め記録していてもよい。
この場合、識別IDをキーにすることで、サーバに記録された顔認証用データ、または第2の生体認証用データを高速で読み出すことが可能である。
(3)
第3の発明にかかる通過許可装置は、一局面または第2の発明に従う通過許可装置において、記録媒体とID読取部との通信距離は、利用者が記録媒体を携行したままでも通信可能な距離に設定されていてもよい。
この場合、利用者は記録媒体をID読取部に翳す必要がない。そのため、利用者はいわゆるハンズフリーの状態でも通過許可を得ることができる。
(4)
第4の発明にかかる通過許可装置は、一局面乃至第3の発明にかかる通過許可装置において、ID読取部は、RFID(Radio Frequency IDentification)による装置およびNFC(Near Field Communication)による装置の少なくともいずれか一方であってもよい。
この場合、RFタグを利用したICカード、NFCを利用したスマートフォン等を利用者の識別IDの記録媒体として用いることができる。
(5)
第5の発明にかかる通過許可装置は、一局面乃至第4の発明のいずれかにかかる通過許可装置において、生体情報読取部は、指紋センサおよび静脈センサの少なくともいずれか一方であってもよい。
この場合、利用者は手の生体情報である、指紋または/および静脈を用いて生体認証を行うことができる。その結果、精度の良い判定を行うことができる。
(6)
第6の発明にかかる通過許可装置は、一局面乃至第5の発明のいずれかにかかる通過許可装置において、建物は、駅舎、駅ホーム、企業、工場のいずれかであってもよい。
この場合、駅舎、駅ホーム、企業、工場において、利用者以外の者による不正通過の防止が可能である。さらに、顔認証に失敗した場合でも、利用者へスムーズに通過許可を与えることが可能である。
(7)
第7の発明にかかる通過許可装置は、一局面から第6の発明のいずれかにかかる通過許可装置において、通過許可データは、列車に関する定期情報、社内出入り許可情報、工場出入り許可情報のいずれかであってもよい。
この場合、列車の不正乗車、社内または工場への不正侵入を防止することができる。
(8)
第8の発明にかかる通過許可装置は、一局面乃至第7の発明にかかる通過許可装置において、サーバは、学校に在籍する通学者の識別ID、在籍情報、通学の区間情報および期間情報からなる群から選択された少なくとも1つの通学者データと、通学者データから定期券の料金を計算する料金計算部と、料金計算部からの結果に応じて定期券の料金の決済処理を行う決済処理部と、を含み、決済処理部で決済が完了した通学者の通過許可情報に通学用定期券情報を記録してもよい。
この場合、鉄道事業者は、通学者データを学校から取得する。通学者は、決済を行うだけで通学用定期券を入手することができる。すなわち、通学者は、通学用定期券を購入するために通学証明書を取得し、混雑する窓口に長時間並ぶ必要がない。
また、鉄道事業者は、長時間通学用定期券の販売を行うための人員を増加させる必要がなくなる。
(9)
第9の発明にかかる通過許可装置は、一局面乃至第8の発明にかかる通過許可装置において、サーバは、企業に在籍する通勤者の識別ID、在籍情報、通勤の区間情報および期間情報からなる群から選択された少なくとも1つの通勤者データと、通勤者データから定期券の料金を計算する料金計算部と、料金計算部からの結果に応じて定期券の料金の決済処理を行う決済処理部と、を含み、決済処理部で決済が完了した通勤者の通過許可情報に通勤用定期券情報を記録してもよい。
この場合、鉄道事業者は企業から通勤者データを取得できる。また、通勤者の代わりに企業が通勤用定期券の決済を行うことができる。企業が通勤用定期券を購入する場合、通勤者は定期券の更新を行う必要がない。
また、鉄道事業者は、長時間通勤用定期券の販売を行うための人員を増加させる必要がなくなる。
(10)
第10の発明にかかる通過許可装置は、第8の発明または第9の発明にかかる通過許可装置において、料金計算部は、学校ごとに、または企業ごとに定期券の料金を割引できてもよい。
この場合、鉄道事業者は学校ごと、または企業ごとに定期券の金額を決定することができる。例えば、小学生と大学生とで異なる割引率を設定できる。また、自社の社員または、大手の顧客企業の社員に対して定期券の料金を割引できる。
本発明にかかる通過許可装置100の基本構成の一例を示す模式図である。 通過許可装置100の処理の一例を示すフローチャートである。 通過許可装置100を鉄道改札に適用した場合の出場処理の一例を示すフローチャートである。 通過許可装置100を鉄道改札に適用した場合の出場処理の一例を示すフローチャートである。 通過許可装置100を鉄道改札に適用した場合の出場処理の一例を示すフローチャートである。 第2の実施の形態にかかる通過許可装置100の基本構成の一例を示す模式図である。 第2の実施の形態にかかる通過許可装置100において、通学者が通学用定期券を購入する処理の一例を示すフローチャートである。 第3の実施の形態にかかる通過許可装置100の基本構成の一例を示す模式図である。 第3の実施の形態にかかる通過許可装置100において、通勤者が通勤用定期券を購入する処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
(通過許可装置100の構成概略)
図1は、本実施の形態にかかる通過許可装置100の基本構成の一例を示す模式図である。
図1に示すように、通過許可装置100は、ネットワーク800を介してサーバ600と通信可能に構成されている。
図1において、通信許可装置100は複数設けられる。また、利用者は無線通信が可能な記録媒体700を携行する。記録媒体700には、利用者の識別IDが記録されている。
(通過許可装置100)
図1に示す通過許可装置100は、ID読取部210、撮像部220、生体情報読取部230、通信部300、制御部400、および報知部500を含む。以下に、各部の構成を順次説明する。
(ID読取部210)
ID読取部210は、利用者が携帯する記録媒体700に記録された識別IDの読み取りを行う装置である。ID読取部210は、例えば、RFIDによる装置、NFCによる装置を含む。
すなわち、ID読取部210は、数十メートル離れた位置から、記録媒体700に記録された識別IDの読み取りを行うことができる。
(撮像部220)
撮像部220は、利用者の第1の生体情報である顔画像を取得するための装置である。
すなわち、撮像部220は、数メートルまたは数十メートル離れた位置から、利用者の顔画像を取得することができる。
(生体情報読取部230)
生体情報読取部230は、顔画像とは異なる利用者の第2の生体情報の読み取りを行う装置である。生体情報読取部230は、例えば、指紋センサ、および/または静脈センサを含む。
(通信部300)
通信部300は、ネットワーク800を介してサーバ600と接続可能に設けられる。
(制御部400)
制御部400は、通信部300およびネットワーク800を介してサーバ600と通信を行う。
制御部400は、通信部300およびネットワーク800を介してサーバ600に記録された各種情報に基づいて、ID読取部210、撮像部220、生体情報読取部230からの各種情報の判定等の処理を行い、報知部500に報知を行わせる。
以下、制御部400の概略動作について説明する。
制御部400は、まず、ID読取部210を介して利用者の識別IDを取得する。制御部400は、取得した識別IDを有する利用者の通過許可情報が有効であるか否かの第1判定を行う。判定結果が有効である場合、制御部400は、撮像部220を介して利用者の顔を撮影する。
撮像部220で顔画像が取得できる場合、制御部400は、顔認証による第2判定を行う。
利用者がマスク、サングラス等を着用しているため、撮像部220で利用者の顔画像が取得できない場合、または、取得した利用者の顔画像と顔認証用データ320とが一致しない場合、制御部400は、利用者に対し報知部500に生体情報の入力指示を送信する。
この場合、制御部400は、生体情報読取部230を介して利用者の第2の生体情報を取得する。このようにして制御部400は、生体認証による第3判定を行う。
制御部400は、これらの判定結果に応じて報知部500に通過許可または通過禁止の判定結果を送信する。これらの判定等の処理の詳細については後述する。
(報知部500)
報知部500は、上記のとおり制御部400からの指示に基づいて利用者に対して生体情報の入力指示を報知する。また、報知部500は、利用者に対して建物内への通過許可または通過禁止を報知する。
(サーバ600)
サーバ600は利用者の識別ID310、識別IDを有する利用者の顔認証用データ320、第2の生体認証用データ330、および通過許可情報340の組を予め記録し、保持している。
(記録媒体700)
利用者は、識別ID310が記録された記録媒体700を携行する。記録媒体700は通過許可装置100と無線通信が可能である。記録媒体700とID読取部210との通信距離は、利用者が記録媒体を携行したままでも通信可能な距離に設定されている。
<実施例1>
図2は通過許可装置100の処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図1に示した通過許可装置100を鉄道の改札に適用した場合について説明する。すなわち、駅毎に通過許可装置100が設けられていることを前提とする。
具体的に、通過許可装置100である自動改札機が、RFIDを利用したIC定期券の利用者に対して、利用者の定期券情報と、顔認証用データと、指紋認証用データとを用いて、駅ホームへの通過許可または通過禁止を報知する例について説明する。
まず、駅構内には、ID読取部210であるRFタグの読取装置が設けられる。そのため、図2に示すように、利用者が駅構内に進入した場合、制御部400は、RFタグの読取装置を介して利用者の識別IDを読取る(ステップS1)。
RFIDの通信距離は数メートル程度であるため、RFタグの読取装置を壁または天井に設けた場合でも読み取ることが可能である。また、衣服、鞄程度の厚みの素材であれば、通信することができる。そのため、利用者はIC定期券を鞄などから取り出す必要はない。
サーバ600である鉄道事業者サーバは、識別IDに対応する利用者の定期券情報を通過許可情報340として記録保持している。
制御部400は、通信部300を介して鉄道事業者サーバに接続し、取得した識別IDに対応する利用者の定期券情報を取得する(ステップS2)。制御部400は、取得した識別IDに対応する定期券情報が有効であるか否かの第1判定を行う(ステップS3)。
定期券情報が無効である場合(ステップS3のNo)、制御部400は報知部500に通過禁止の判定結果を送信する(ステップS14)。報知部500は、利用者に対して通過禁止を報知する(ステップS15)。
その結果、利用者は、通過禁止であることを認識することができる。
次に、駅ホームの入り口には、撮像部220の一例としてのカメラと、生体情報読取部230の一例としての指紋センサとが設けられている。
定期券情報が有効である場合(ステップS3のYes)、制御部400はカメラを介して利用者の顔を撮影する(ステップS4)。
なお、前提として、鉄道事業者サーバは、識別IDに対応する顔認証用データ320を記録保持している。
制御部400は、通信部300を介して鉄道事業者サーバに接続し、その利用者の顔認証用データ320を取得する(ステップS5)。
制御部400は、カメラを介して取得した顔画像データと、鉄道事業者サーバから取得した顔認証用データ320とを照合することにより第2判定を行う(ステップS6)。
第2判定の結果、顔画像によって利用者が認証された場合(ステップS6のYes)、制御部400は報知部500に通過許可の判定結果を送信する(ステップS12)。報知部500は、利用者に対して通過許可を報知する(ステップS13)。
その結果、利用者は駅ホームへの入場が可能となる。
一方、第2判定の結果、顔画像によって利用者の認証がされなかった場合(ステップS6のNo)、制御部400は、報知部500に指紋の入力指示を送信する(ステップS7)。報知部500は、利用者に対して指紋の入力指示を報知する(ステップS8)。
利用者は、報知部500からの報知に従い、生体情報を読取らせる。制御部400は、指紋センサを介して利用者の指紋データを取得する(ステップS9)。
なお、予め鉄道事業者サーバは、識別IDに対応する第2の生体認証用データ330である指紋認証用データを記録保持している。
制御部400は、通信部300を介して鉄道事業者サーバに接続し、その利用者の指紋認証用データを取得する(ステップS10)。
制御部400は、指紋センサを介して取得した指紋データと、鉄道事業者サーバから取得した指紋認証用データとを照合することにより第3判定を行う(ステップS11)。
第3判定の結果、指紋データによって利用者の認証がされた場合(ステップS11のYes)、制御部400は報知部500に通過許可の判定結果を送信する(ステップS12)。
報知部500は、利用者に対して通過許可を報知する(ステップS13)。
その結果、利用者は駅ホームへの入場が可能となる。
一方、第3判定の結果、指紋データによって利用者の認証がされなかった場合(ステップS11のNo)、制御部400は報知部500に通過禁止の判定結果を送信する(ステップS14)。
報知部500は、利用者に対して通過禁止を報知する(ステップS15)。
その結果、利用者は、通過禁止であることを認識することができる。
本実施例において、利用者は定期券を鞄などから取り出すことなく、駅ホームへの入場が可能である。さらに、定期券の利用者以外の者の駅ホームへの入場を防止することも可能である。また、利用者がマスクまたはサングラスを着用しているため顔画像を取得できない場合は、利用者は指紋センサに指を触れるだけで駅ホームへの入場が可能である。
本実施例においては、通過許可装置100が「自動改札機」に相当し、ID読取部210が「RFタグの読取装置」に相当し、撮像部220が「カメラ」に相当し、生体情報読取部230が「指紋センサ」に相当し、第2の生体認証用データ330が「指紋認証用データ」に相当し、通過許可情報340が「定期券情報」に相当し、サーバ600が「鉄道事業者サーバ」に相当し、記録媒体700が「IC定期券」に相当する。
<実施例2>
図3、図4および図5は実施例1にかかる通過許可装置100の出場処理の一例を示すフローチャートである。
本実施例において、鉄道事業者サーバは、識別IDにリンクした入出場情報を記録し、鉄道事業者サーバ内で保持することができる。すなわち、駅ホームへの入場時に、利用者の入場記録が鉄道事業者サーバに記録される状態として説明を行う。
まず、利用者が駅ホームから出場する場合、制御部400は、RFタグの読取装置を介して利用者の識別IDを取得する(ステップS21)。
制御部400は、通信部300を介して鉄道事業者サーバに接続し、取得した識別IDに対応する利用者の入出場情報を取得する(ステップS22)。
制御部400は、識別IDに対応する利用者の入場記録が存在するか否かを判定する(ステップS23)。
入場記録が存在しない場合(ステップS23のNo)、制御部400は報知部500に通過禁止の判定結果を送信する(ステップS39)。
報知部500は、利用者に対して通過禁止を報知する(ステップS40)。
その結果、利用者は、通過禁止であることを認識することができる。
一方、入場記録が存在する場合(ステップ23のYes)、制御部400はカメラを介して利用者の顔を撮影する(ステップS24)。
鉄道事業者サーバは、識別IDに対応する顔認証用データ320を記録保持している。
制御部400は、通信部300を介して鉄道事業者サーバに接続し、その利用者の顔認証用データ320を取得する(ステップS25)。
制御部400は、カメラを介して取得した顔画像データと、鉄道事業者サーバから取得した顔認証用データ320とを照合することにより第2判定を行う(ステップS26)。
第2判定の結果、顔画像によって利用者が認証された場合(ステップS26のYes)、制御部400は報知部500に通過許可の判定結果を送信する(ステップS32)。
報知部500は、利用者に対して通過許可を報知する(ステップS33)。
その結果、利用者は駅ホームからの出場が可能となる。
ステップS33以降の処理は後述する。
一方、第2判定の結果、顔画像によって利用者が認証されなかった場合(ステップS26のNo)、制御部400は、報知部500に指紋の入力指示を送信する(ステップS27)。報知部500は、利用者に対して指紋の入力指示を報知する(ステップS28)。
利用者は、報知部500からの報知に従い、生体情報を読取らせる。制御部400は、指紋センサを介して利用者の指紋データを取得する(ステップS29)。
なお、予め鉄道事業者サーバは、識別IDに対応する第2の生体認証用データ330である指紋認証用データを記録保持している。
制御部400は、通信部300を介して鉄道事業者サーバに接続し、その利用者の指紋認証用データを取得する(ステップS30)。
制御部400は、指紋センサを介して取得した指紋データと、鉄道事業者サーバから取得した指紋認証用データとを照合することにより第3判定を行う(ステップS31)。
第3判定の結果、指紋データによって利用者の認証がされなかった場合(ステップS31のNo)、制御部400は報知部500に通過禁止の判定結果を送信する(ステップS39)。
報知部500は、利用者に対して通過禁止を報知する(ステップS40)。
その結果、利用者は、通過禁止であることを認識することができる。
一方、第3判定の結果、指紋データによって利用者の認証がされた場合(ステップS31のYes)、制御部400は報知部500に通過許可の判定結果を送信する(ステップS32)。
報知部500は、利用者に対して通過許可を報知する(ステップS33)。
その結果、利用者は駅ホームからの出場が可能となる。
制御部400は通信部300を介して鉄道事業者サーバに接続し、利用者の出場情報を送信する(ステップS34)。
鉄道事業者サーバは、利用者の入出場情報に出場記録をつける(ステップS35)。
鉄道事業者サーバは、利用者の出場した駅が定期券の区間内であるか否かの判定を行う(ステップS36)。
出場した駅が定期券の区間内である場合(ステップS36のYes)、料金は請求しない(ステップS37)。
一方、出場した駅が定期券の区間外である場合(ステップS36のNo)、乗り越し料金を計算し、後日カード決済を行う(ステップS38)。
本実施例においては、鉄道事業者は、利用者による定期券の不正使用を防止することができる。さらに、利用者はどの駅でもいわゆるハンズフリーの状態で鉄道構内から出場することができる。
本実施例においては、通過許可装置100が「自動改札機」に相当し、ID読取部210が「RFタグの読取装置」に相当し、撮像部220が「カメラ」に相当し、生体情報読取部230が「指紋センサ」に相当し、第2の生体認証用データ330が「指紋認証用データ」に相当し、通過許可情報340が「入場記録」に相当し、サーバ600が「鉄道事業者サーバ」に相当し、記録媒体700が「IC定期券」に相当する。
(第2の実施の形態にかかる通過許可装置100の構成概略)
図6は、第2の実施の形態にかかる通過許可装置100の基本構成の一例を示す模式図である。
以下、図6において、図1の通過許可装置100の基本構成と異なる点についてのみ説明する。
第2の実施の形態において、サーバ600は、さらに、通学者データ350と、料金計算部910と、決済処理部920とを含む。
通学者データ350は、学校に在籍する通学者の識別ID、在籍情報、通学の区間情報および期間情報を含む。
料金計算部910は、通学者データ350を基に定期券の料金を計算する。このとき、料金計算部910は、学校ごとに定期券の料金を割引できる。
決済処理部920は、料金計算部910からの結果に応じて定期券の料金の決済処理を行う。
サーバ600は、決済処理部920で決済が完了した通学者の通過許可情報340に通学用定期券情報を記録する。
<実施例3>
図7は第2の実施の形態にかかる通過許可装置100において、通学者が通学用定期券を購入する処理の一例を示すフローチャートである。
まず、鉄道事業者は、鉄道事業者サーバを用いて学校から通学者データを取得し、鉄道事業者サーバに通学者データを記録する(ステップS51)。
料金計算部910は、記録された通学者データと、設定されている割引率から定期券の料金を計算する(ステップS52)。
ここで、割引率とは、通学用定期として一般的に規定されている割引率、その他鉄道事業者と関連のある学校であるための割引率、その他の任意の取り決めの割引率であってもよい。
次に料金計算部910は、計算結果を決済処理部920に送信する(ステップS53)。
決済処理部920は、定期券の料金の決済がされたか否かを判定する(ステップS54)。
定期券の料金の決済がされていない場合(ステップS54のNo)、ステップS54に戻る。
定期券の料金の決済がされた場合(ステップS54のYes)、サーバ600は、通学者の通過許可情報340に通学用定期券情報を記録する(ステップS55)。
本実施例において、通学者は、決済を行うだけで通学用定期券を入手することができる。すなわち、通学者は、通学用定期券を購入するために通学証明書を取得し、混雑する窓口に長時間並ぶ必要がない。
(第3の実施の形態にかかる通過許可装置100の構成概略)
図8は、第3の実施の形態にかかる通過許可装置100の基本構成の一例を示す模式図である。
以下、図8において、図1の通過許可装置100の基本構成と異なる点についてのみ説明する。
第3の実施の形態において、サーバ600は、さらに、通勤者データ360と、料金計算部910と、決済処理部920とを含む。
通勤者データ360は、企業に在籍する通勤者の識別ID、在籍情報、通勤の区間情報および期間情報を含む。
料金計算部910は、通勤者データ360を基に定期券の料金を計算する。このとき、料金計算部910は、企業ごとに定期券の料金を割引できる。
決済処理部920は、料金計算部910からの結果に応じて定期券の料金の決済処理を行う。
サーバ600は、決済処理部920で決済が完了した通勤者の通過許可情報340に通勤用定期券情報を記録する。
<実施例4>
図9は第3の実施の形態にかかる通過許可装置100において、通勤者が通勤用定期券を購入する処理の一例を示すフローチャートである。
まず、鉄道事業者は、鉄道事業者サーバを用いて企業から通勤者データを取得し、鉄道事業者サーバに通勤者データを記録する(ステップS61)。
料金計算部910は、定期券の料金の割引があるか否かを判定する(ステップS62)。
割引がない場合(ステップS62のNo)、ステップS64に進む。
ここで、割引率とは、通勤用定期として一般的に規定されている割引率、その他鉄道事業者と関連のある企業であるための割引率、その他の任意の取り決めの割引率であってもよい。
次に、
割引がある場合(ステップS62のYes)、料金計算部910は、定期券の料金計算に割引を適用する(ステップS63)。
料金計算部910は、記録された通勤者データから定期券の料金を計算する(ステップS64)。
料金計算部910は、計算結果を決済処理部920に送信する(ステップS65)。
決済処理部920は、定期券の料金の決済がされたか否かを判定する(ステップS66)。
定期券の料金の決済がされていない場合(ステップS66のNo)、ステップS66に戻る。
定期券の料金の決済がされた場合(ステップS66のYes)、サーバ600は、通勤者の通過許可情報340に通勤用定期券情報を記録する(ステップS67)。
本実施例において、通勤者の代わりに企業が通勤用定期券の決済を行うことができる。また、鉄道事業者は、自社の社員または大手の顧客企業の社員に定期券の料金の割引を適用できる。
本発明の好ましい一実施の形態は上記の通りであるが、本発明はそれだけに制限されない。本発明の精神の範囲から逸脱することのない様々な実施形態が他になされることは理解されよう。さらに、本実施形態において、本発明の構成による作用および効果を述べているが、これら作用および効果は、一例であり、本発明を限定するものではない。
100 本発明にかかる通過許可装置
210 ID読取部
220 撮像部
230 生体情報読取部
300 通信部
310 識別ID
320 顔認証用データ
330 第2の生体認証用データ
340 通過許可情報
350 通学者データ
360 通勤者データ
400 制御部
500 報知部
600 サーバ
700 記録媒体
800 ネットワーク
910 料金計算部
920 決済処理部

Claims (11)

  1. ネットワークを介してサーバと通信し、利用者に対してホームへの通過を許可または禁止する自動改札用の通過許可装置であって、
    前記利用者の識別IDが記録された、無線通信が可能な記録媒体と、
    制御部と、
    前記記録媒体に記録された前記識別IDを取得し、前記識別IDを前記制御部に送るID読取部と、
    前記ホームの入り口に設けられ、前記利用者の第1の生体情報である顔画像を取得し顔画像データを前記制御部に送る撮像部と、
    前記顔画像とは異なる前記利用者の第2の生体情報を取得し、前記第2の生体情報を前記制御部に送る生体情報読取部と、
    前記ネットワークを介して前記サーバと通信する通信部と、
    前記利用者に対して前記ホームへの通過許可または通過禁止を報知する報知部と、を含み、
    前記サーバには、前記識別ID、前記識別IDを有する前記利用者の通過許可情報、顔認証用データ、および第2の生体認証用データの組が予め記録されており、
    前記制御部は、
    前記通信部を介して前記サーバと通信し、前記ID読取部により取得した前記識別IDに対応する前記サーバに記録された前記識別IDにリンクされた前記通過許可情報が有効であるか否かを判定する第1判定を行い、
    前記第1判定で前記通過許可情報が有効でない場合、前記利用者に対して通過禁止を報知し、
    前記第1判定で前記通過許可情報が有効である場合、前記サーバから取得した前記利用者の前記顔認証用データを、前記撮像部により取得した前記顔画像データと照合することにより前記利用者の認証を行う第2判定を行い、
    前記第2判定で前記利用者の認証に成功した場合、前記利用者に対して通過許可を報知し、
    前記第2判定で前記利用者の認証に成功しなかった場合、前記生体情報読取部により取得した前記第2の生体情報と、前記サーバに記録された前記第2の生体認証用データを用いて前記利用者の認証を行う第3判定行い、
    前記第3判定で前記利用者の認証に成功した場合、前記利用者に対して通過許可を報知し、前記第3判定で前記利用者の認証に成功しなかった場合、前記利用者に対して通過禁止を報知する、通過許可装置。
  2. 前記記録媒体と前記ID読取部との通信距離は、前記利用者が前記記録媒体を携行したままでも通信可能な距離に設定されている、請求項に記載の通過許可装置。
  3. 前記ID読取部は、RFIDによる装置およびNFCによる装置の少なくともいずれか一方である、請求項1または2に記載の通過許可装置。
  4. 前記生体情報読取部は、指紋センサおよび静脈センサの少なくともいずれか一方である、請求項1乃至のいずれか1項に記載の通過許可装置。
  5. 前記通過許可情報は、列車に関する定期情報である、請求項1乃至のいずれか1項に記載の通過許可装置。
  6. 前記サーバは、学校に在籍する通学者の前記識別ID、在籍情報、通学の区間情報および期間情報からなる群から選択された少なくとも1つの通学者データと、
    前記通学者データから定期券の料金を計算する料金計算部と、
    前記料金計算部からの結果に応じて前記定期券の料金の決済処理を行う決済処理部と、を含み、
    前記決済処理部で決済が完了した前記通学者の前記通過許可情報に通学用定期券情報を記録する、請求項1乃至のいずれか1項に記載の通過許可装置。
  7. 前記サーバは、企業に在籍する通勤者の前記識別ID、在籍情報、通勤の区間情報および期間情報からなる群から選択された少なくとも1つの通勤者データと、
    前記通勤者データから定期券の料金を計算する料金計算部と、
    前記料金計算部からの結果に応じて前記定期券の料金の決済処理を行う決済処理部と、を含み、
    前記決済処理部で決済が完了した前記通勤者の前記通過許可情報に通勤用定期券情報を記録する、請求項1乃至のいずれか1項に記載の通過許可装置。
  8. 前記サーバは、前記利用者の出場した駅が前記定期券の区間外である場合に、乗り越し料金を計算し、後日カード決済を行う、請求項6または7に記載の通過許可装置。
  9. 前記料金計算部は、学校ごとに、または企業ごとに前記定期券の料金を割引できる、請求項6乃至8のいずれか1項に記載の通過許可装置。
  10. ネットワークを介してサーバと通信し、利用者に対してホームへの通過を許可または禁止する自動改札装置の通過許可方法であって、
    前記利用者の識別IDが記録された、無線通信が可能な記録媒体を用い、
    制御工程と、
    前記記録媒体に記録された前記識別IDを取得し、前記識別IDを前記制御工程に送るID読取工程と、
    前記ホームの入口に設けられたカメラで、前記利用者の第1の生体情報である顔画像を取得し顔画像データを前記制御工程に送る撮像工程と、
    前記顔画像とは異なる前記利用者の第2の生体情報を取得し、前記第2の生体情報を前記制御工程に送る生体情報読取工程と、
    前記ネットワークを介して前記サーバと通信する通信工程と、
    前記利用者に対して前記ホームへの通過許可または通過禁止を報知する報知工程と、を含み、
    前記サーバは、前記識別ID、前記識別IDを有する前記利用者の通過許可情報、顔認証用データ、および第2の生体認証用データの組を予め記録しており、
    前記制御工程は、
    前記通信工程を介して前記サーバと通信し、前記ID読取工程により取得した前記識別IDに対応する前記サーバに記録された前記識別IDにリンクされた前記通過許可情報が有効であるか否かを判定する第1判定を行い
    前記第1判定で前記通過許可情報が有効でない場合、前記利用者に対して通過禁止を報知し、
    前記第1判定で前記通過許可情報が有効である場合、前記サーバから取得した前記利用者の前記顔認証用データを、前記撮像工程により取得した前記顔画像データと照合することにより前記利用者の認証を行う第2判定を行い、
    前記第2判定で前記利用者の認証に成功した場合、前記利用者に対して通過許可を報知し、
    前記第2判定で前記利用者の認証に成功しなかった場合、前記生体情報読取工程により取得した前記第2の生体情報と、前記サーバに記録された前記第2の生体認証用データを用いて前記利用者の認証を行う第3判定行い、
    前記第3判定で前記利用者の認証に成功した場合、前記利用者に対して通過許可を報知し、前記第3判定で前記利用者の認証に成功しなかった場合、前記利用者に対して通過禁止を報知する、通過許可方法。
  11. ネットワークを介してサーバと通信し、利用者に対してホームへの通過を許可または禁止する自動改札装置の通過許可プログラムであって、
    前記利用者の識別IDが記録された、無線通信が可能な記録媒体を用い、
    制御処理と、
    前記記録媒体に記録された前記識別IDを取得し、前記識別IDを前記制御処理に送るID読取処理と、
    前記ホームの入口に設けられたカメラで、前記利用者の第1の生体情報である顔画像を取得し顔画像データを前記制御処理に送る撮像処理と、
    前記顔画像とは異なる前記利用者の第2の生体情報を取得し、前記第2の生体情報を前記制御処理に送る生体情報読取処理と、
    前記ネットワークを介して前記サーバと通信する通信処理と、
    前記利用者に対して前記ホームへの通過許可または通過禁止を報知する報知処理と、を
    含み、
    前記サーバは、前記識別ID、前記識別IDを有する前記利用者の通過許可情報、顔認証用データ、および第2の生体認証用データの組を予め記録しており、
    前記制御処理は、
    前記通信処理を介して前記サーバと通信し、前記ID読取処理により取得した前記識別IDに対応する前記サーバに記録された前記識別IDにリンクされた前記通過許可情報が有効であるか否かを判定する第1判定を行い、
    前記第1判定で前記通過許可情報が有効でない場合、前記利用者に対して通過禁止を報知し、
    前記第1判定で前記通過許可情報が有効である場合、前記サーバから取得した前記利用者の前記顔認証用データを、前記撮像処理により取得した前記顔画像データと照合することにより前記利用者の認証を行う第2判定を行い、
    前記第2判定で前記利用者の認証に成功した場合、前記利用者に対して通過許可を報知し、
    前記第2判定で前記利用者の認証に成功しなかった場合、前記生体情報読取処理により取得した前記第2の生体情報と、前記サーバに記録された前記第2の生体認証用データを用いて前記利用者の認証を行う第3判定行い、
    前記第3判定で前記利用者の認証に成功した場合、前記利用者に対して通過許可を報知し、前記第3判定で前記利用者の認証に成功しなかった場合、前記利用者に対して通過禁止を報知する、通過許可プログラム。
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