JP2004355088A - 個人認証システム,方法,およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】複数種類の生体情報による補助的な照合手段を組合せることにより、セキュリティを損なうことなく認証を実現する。
【解決手段】任意の対象者の指紋画像を取得する照合指紋入力装置20と、前記対象者の顔画像を取得する顔照合用カメラ装置30と、前記対象者のパスワードを入力するテンキー装置40と、前記指紋画像による照合を行い,前記指紋画像による照合に成功したときには認証可を示す信号を送出し,前記指紋画像による照合に失敗したときには前記顔画像による照合を行い,前記顔画像による照合に成功したときには前記パスワードによる照合を行い,前記パスワードによる照合に成功したときには認証可を示す信号を送出し,前記顔画像による照合に失敗したときおよび前記パスワードによる照合に失敗したときには認証不可を示す信号を送出する認証制御装置10と、を有する。
【選択図】 図1
【解決手段】任意の対象者の指紋画像を取得する照合指紋入力装置20と、前記対象者の顔画像を取得する顔照合用カメラ装置30と、前記対象者のパスワードを入力するテンキー装置40と、前記指紋画像による照合を行い,前記指紋画像による照合に成功したときには認証可を示す信号を送出し,前記指紋画像による照合に失敗したときには前記顔画像による照合を行い,前記顔画像による照合に成功したときには前記パスワードによる照合を行い,前記パスワードによる照合に成功したときには認証可を示す信号を送出し,前記顔画像による照合に失敗したときおよび前記パスワードによる照合に失敗したときには認証不可を示す信号を送出する認証制御装置10と、を有する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は個人認証システム,方法,およびプログラムに関し、特に指紋による照合が困難な場合に有効な個人認証システム,方法,およびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
特定の装置の操作者を限定したり、施設などへの入場者を特定したりする場合に、個人認証を行うことがある。通常の個人認証では個人IDコードやパスワードを利用することが多いが、指紋,声紋,顔型などの生体情報を活用して認証を行うことがある(たとえば、特許文献1参照。)。
【0003】
この例では、パスワードを使用できない事態の際に、生体情報によって認証を行うシステムが開示されている。すなわち、通常時には生体情報は補助的な手段として扱われている。しかしながら、複数の生体情報あるいは認証手段を組合わせる方法に関しては、具体的に明示されていない。
【0004】
ところで、生体情報による認証では、指紋を利用する方法が普及しつつある。特にビルなどでの入退場管理では、指紋認証が採用され、その信頼性が評価されている。
【0005】
しかしながら、利用者に手荒れなどが発生している場合には、極度に照合精度が悪化することがある。すなわち、
・手荒れの指は照合不可能となり、入退場が出来なくなる。
・指紋認証の運用を中止することになり、セキュリティが低下する。
・最終的に認証できたとしても、指紋認証を何度も繰り返すことになる。
という問題がある。
【0006】
【特許文献1】
特開2003−030152号公報(第3〜4頁,図1)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、従来、生体情報を利用した個人認証方式は種々の提案がなされているが、補助的な手段に採用されることが多く、単独の認証方式として使用されることは少ない。
【0008】
その中で、指紋照合のみは入退場管理などに実用されつつあるが、利用者の手荒れなどが原因となって安定した運用を損なうことがある。その場合、指紋入力の代りにパスワード入力に切替える方式が存在するが、パスワードのみの認証ではセキュリティの低下を避けることができない。
【0009】
本発明の目的は、上記のような問題点を改善するために、複数種類の生体情報による補助的な照合手段を組合せることにより、セキュリティを損なうことなく認証を実現する個人認証システム,方法,およびプログラムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の個人認証システムは、任意の対象者の指紋画像を取得する照合指紋入力装置と、前記対象者の顔画像を取得する顔照合用カメラ装置と、前記対象者のパスワードを入力するテンキー装置と、前記指紋画像による照合を行い,前記指紋画像による照合に成功したときには認証可を示す信号を送出し,前記指紋画像による照合に失敗したときには前記顔画像による照合を行い,前記顔画像による照合に成功したときには前記パスワードによる照合を行い,前記パスワードによる照合に成功したときには認証可を示す信号を送出し,前記顔画像による照合に失敗したときおよび前記パスワードによる照合に失敗したときには認証不可を示す信号を送出する認証制御装置と、を有することを特徴とする。
【0011】
さらに、本発明の個人認証システムにおいて、前記認証制御装置が認証可を示す信号を送出したときには前記対象者が入場するゲートをゲート制御装置により開錠し、前記認証制御装置が認証不可を示す信号を送出したときには前記対象者に前記ゲートの開錠不可を通知することを特徴とする。
【0012】
さらに、本発明の個人認証システムにおいて、前記認証制御装置は、前記照合指紋入力装置が取得した指紋画像とあらかじめ保持している登録指紋画像とを照合する指紋照合手段と、前記顔照合用カメラ装置が取得した顔画像とあらかじめ保持している登録顔画像とを照合する顔照合手段と、前記指紋照合手段および前記顔照合手段の照合結果,および前記テンキー装置が入力したパスワードとあらかじめ保持している登録パスワードとの照合結果に基づいて前記対象者の認証の可否を判定し,前記認証を可とするときのみ前記ゲートを開錠する信号を送出する制御手段とを具備することを特徴とする。
【0013】
また、本発明の個人認証方法は、任意の対象者の指紋画像,顔画像,およびパスワードをあらかじめ登録指紋画像,登録顔画像,および登録パスワードとして保持し、認証を行うときには対象者の指紋画像および顔画像を同時に取得し、前記指紋画像と前記登録指紋画像とによる照合を行い、前記指紋画像の照合に成功したときには認証可を示す信号を送出し、前記指紋画像の照合に失敗したときには前記顔画像と前記登録顔画像とによる照合を行い、前記顔画像の照合に成功したときには前記対象者に本人のパスワードを入力させ、前記パスワードと前記登録パスワードとによる照合を行い、前記パスワードの照合に成功したときには認証可を示す信号を送出し、前記顔画像の照合に失敗したときおよび前記パスワードの照合に失敗したときには認証不可を示す信号を送出し、さらに照合に失敗した履歴を保存することを特徴とする。
【0014】
さらに、本発明の個人認証方法において、認証可を示す信号を送出したときには前記対象者が入場するゲートを開錠し、認証不可を示す信号を送出したときには前記対象者に前記ゲートの開錠不可を通知することを特徴とする。
【0015】
また、本発明の個人認証プログラムは、指紋画像,顔画像,およびパスワードを利用して個人を特定する認証制御装置を動作させるプログラムであって、任意の対象者の指紋画像,顔画像,およびパスワードをあらかじめ登録指紋画像,登録顔画像,および登録パスワードとして保持し、認証を行うときには対象者の指紋画像および顔画像を同時に取得し、前記指紋画像と前記登録指紋画像とによる照合を行い、前記指紋画像の照合に成功したときには認証可を示す信号を送出し、前記指紋画像の照合に失敗したときには前記顔画像と前記登録顔画像とによる照合を行い、前記顔画像の照合に成功したときには前記対象者に本人のパスワードを入力させ、前記パスワードと前記登録パスワードとによる照合を行い、前記パスワードの照合に成功したときには認証可を示す信号を送出し、前記顔画像の照合に失敗したときおよび前記パスワードの照合に失敗したときには認証不可を示す信号を送出し、さらに照合に失敗した履歴を保存することを特徴とする。
【0016】
すなわち、本発明によれば、指紋認証を利用したゲートシステムにおいて、手荒れ等により指紋認証が利用できない場合に、顔照合を使った人物の特定とパスワード確認による本人認証に切り替える構成を提供することができる。
【0017】
ここでは、指紋入力時に顔画像をカメラから取得するが、カメラを適切な位置に設置しておけば、指紋入力中の動作は制限されるので、照合精度を向上させる顔画像を取得することができる。そして指紋認証に成功した場合は、入室が可能になる。さらに指紋認証に失敗した場合は、自動的にパスワード入力が要求され、入力されたパスワードと顔照合によって本人認証を行う。
【0018】
すなわち、パスワード認証と顔照合による本人確認とを組み合わせることによってセキュリティ性を維持することができる。また、パスワード認証を許可するかどうかは個人ごとに設定することが可能である。この結果、指紋入力だけの1ステップ、もしくは、指紋入力とパスワード入力の2ステップだけで認証が可能なため、セキュリティを損なうことなく利用者にとって簡便な手順を提供することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について図面を参照しながら説明する。
【0020】
図1は本発明の実施の一形態を示す説明図である。同図において、本発明による個人認証システムは、任意の対象者の指紋画像を取得する照合指紋入力装置20と、前記対象者の顔画像を取得する顔照合用カメラ装置30と、前記対象者のパスワードを入力するテンキー装置40と、前記指紋画像による照合を行い,前記指紋画像による照合に成功したときには認証可を示す信号を送出し,前記指紋画像による照合に失敗したときには前記顔画像による照合を行い,前記顔画像による照合に成功したときには前記パスワードによる照合を行い,前記パスワードによる照合に成功したときには認証可を示す信号を送出し,前記顔画像による照合に失敗したときおよび前記パスワードによる照合に失敗したときには認証不可を示す信号を送出する認証制御装置10と、を有する。
【0021】
さらに、上記の個人認証システムにおいて、前記認証制御装置が認証可を示す信号を送出したときには前記対象者が入場するゲートをゲート制御装置50により開錠し、前記認証制御装置が認証不可を示す信号を送出したときには前記対象者に前記ゲートの開錠不可を通知する。
【0022】
ここで、上記の認証制御装置10は、前記照合指紋入力装置が取得した指紋画像とあらかじめ保持している登録指紋画像とを照合する指紋照合手段12と、前記顔照合用カメラ装置が取得した顔画像とあらかじめ保持している登録顔画像とを照合する顔照合手段13と、前記指紋照合手段および前記顔照合手段の照合結果,および前記テンキー装置が入力したパスワードとあらかじめ保持している登録パスワードとの照合結果に基づいて前記対象者の認証の可否を判定し,前記認証を可とするときのみ前記ゲートを開錠する信号を送出する制御手段11とを具備する。
【0023】
なお、照合指紋入力装置20および指紋照合手段12を一体化して、いわゆる指紋認証装置を構成することができるが、その場合には認証制御装置10は上記の指紋認証装置から指紋照合結果を入力することになる。
【0024】
また、ゲート制御装置50は個人認証の結果に基づいて入退場ゲートの開閉を操作するものであり、個人認証システムを有効に活用し得る一例を示している。
【0025】
上記の指紋照合手段12は、指紋情報または照合結果を照合指紋入力装置20から取得して認証を行う。
【0026】
また、顔照合手段13は、顔照合用カメラ装置30から取得した顔画像を元に照合を行う。ここには顔照合用データベースが含まれており、顔照合用の登録画像およびパスワード認証を許可するかどうか等の個人情報が登録されている。
【0027】
さらに、制御手段11は、指紋照合手段12および顔照合手段13から結果を取得し、認証方法の切り替え判断および最終的な認証を行う。認証された場合は、ゲート制御装置50に開閉指示を行う。また、制御手段11は、パスワード認証を許可するかどうかを個人ごとに設定したり管理者によって一括変更したりする設定機能を持つ。
【0028】
図2は上記の個人認証システムの動作を示す流れ図である。
【0029】
まず、指紋画像の読み取りを行う(ステップA1。)。
【0030】
指紋入力と同時に顔画像を取得しておく(ステップA2。)。指紋画像の取得と同時に顔画像の取得を行うことにより、同一ポーズの再現精度の高い顔画像を取得する可能性が高まる。
【0031】
指紋画像が照合を行うのに十分な品質を持っているかどうかを検討し、照合可能と判断された場合は、指紋認証処理を行う(ステップA3。)。
【0032】
認証に成功すれば開錠処理を行い、処理動作を終了する(ステップA4。)。
【0033】
指紋画像品質が不十分と判断された場合、または、指紋認証に失敗した場合は、事前に取得した顔画像を元に顔照合を行う(ステップA5。)。
【0034】
顔照合に成功した場合は、照合によって特定された人物のパスワードとパスワード認証が許可されているかどうかの情報を取得しておく(ステップA6。)。
【0035】
パスワード認証が許可されており、且つ、入力されたパスワードと一致しているかを確認する(ステップA7。)。
【0036】
一致が確認できた場合は、開錠処理を行い、処理動作を終了する(ステップA4。)。
【0037】
顔照合に失敗した場合、または、パスワードが一致しなかった場合は、失敗履歴に顔画像、指紋画像などと詳細なログを残しておき(ステップA8)、開錠できないことを通知し、処理動作を終了する(ステップA9。)。
【0038】
なお、制御手段11で、パスワード認証を許可するかどうかを設定することにより、次のような運用が可能である。
・冬など手荒れのひどい季節のみパスワード認証を許可する。
・手荒れがひどくなって指紋照合が難しい個人だけにパスワード認証を許可する。
【0039】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明によれば次のような効果が得られる。
【0040】
第一の効果は、指紋認証ができない場合もパスワード入力によって入退場できることにある。その理由は、顔画像とパスワード入力によって指紋と同等のセキュリティを維持できるからである。
【0041】
第二の効果は、手荒れなどがなく指紋認証が問題なく行える場合は、通常の指紋認証の方法だけで認証が完了することにある。その理由は、顔照合を補助的手段と位置付けているからである。
【0042】
第三の効果は、指紋入力ステップを省略しないことによって照合精度の高い顔画像を取得できることにある。その理由は、指紋入力中は動作を制限されるので、適切な位置にカメラを設置できるからである。
【0043】
第四の効果は、指紋入力とパスワード入力以外の動作を意識することがないので、ユーザにとって簡便な方法を提供できることにある。その理由は、指紋入力と同時に顔画像の取得を行っているからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す説明図。
【図2】本発明の動作を示す流れ図。
【符号の説明】
10 認証制御装置
11 制御手段
12 指紋照合手段
13 顔照合手段
20 照合指紋入力装置
30 顔照合用カメラ装置
40 テンキー装置
50 ゲート制御装置
【発明の属する技術分野】
本発明は個人認証システム,方法,およびプログラムに関し、特に指紋による照合が困難な場合に有効な個人認証システム,方法,およびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
特定の装置の操作者を限定したり、施設などへの入場者を特定したりする場合に、個人認証を行うことがある。通常の個人認証では個人IDコードやパスワードを利用することが多いが、指紋,声紋,顔型などの生体情報を活用して認証を行うことがある(たとえば、特許文献1参照。)。
【0003】
この例では、パスワードを使用できない事態の際に、生体情報によって認証を行うシステムが開示されている。すなわち、通常時には生体情報は補助的な手段として扱われている。しかしながら、複数の生体情報あるいは認証手段を組合わせる方法に関しては、具体的に明示されていない。
【0004】
ところで、生体情報による認証では、指紋を利用する方法が普及しつつある。特にビルなどでの入退場管理では、指紋認証が採用され、その信頼性が評価されている。
【0005】
しかしながら、利用者に手荒れなどが発生している場合には、極度に照合精度が悪化することがある。すなわち、
・手荒れの指は照合不可能となり、入退場が出来なくなる。
・指紋認証の運用を中止することになり、セキュリティが低下する。
・最終的に認証できたとしても、指紋認証を何度も繰り返すことになる。
という問題がある。
【0006】
【特許文献1】
特開2003−030152号公報(第3〜4頁,図1)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、従来、生体情報を利用した個人認証方式は種々の提案がなされているが、補助的な手段に採用されることが多く、単独の認証方式として使用されることは少ない。
【0008】
その中で、指紋照合のみは入退場管理などに実用されつつあるが、利用者の手荒れなどが原因となって安定した運用を損なうことがある。その場合、指紋入力の代りにパスワード入力に切替える方式が存在するが、パスワードのみの認証ではセキュリティの低下を避けることができない。
【0009】
本発明の目的は、上記のような問題点を改善するために、複数種類の生体情報による補助的な照合手段を組合せることにより、セキュリティを損なうことなく認証を実現する個人認証システム,方法,およびプログラムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の個人認証システムは、任意の対象者の指紋画像を取得する照合指紋入力装置と、前記対象者の顔画像を取得する顔照合用カメラ装置と、前記対象者のパスワードを入力するテンキー装置と、前記指紋画像による照合を行い,前記指紋画像による照合に成功したときには認証可を示す信号を送出し,前記指紋画像による照合に失敗したときには前記顔画像による照合を行い,前記顔画像による照合に成功したときには前記パスワードによる照合を行い,前記パスワードによる照合に成功したときには認証可を示す信号を送出し,前記顔画像による照合に失敗したときおよび前記パスワードによる照合に失敗したときには認証不可を示す信号を送出する認証制御装置と、を有することを特徴とする。
【0011】
さらに、本発明の個人認証システムにおいて、前記認証制御装置が認証可を示す信号を送出したときには前記対象者が入場するゲートをゲート制御装置により開錠し、前記認証制御装置が認証不可を示す信号を送出したときには前記対象者に前記ゲートの開錠不可を通知することを特徴とする。
【0012】
さらに、本発明の個人認証システムにおいて、前記認証制御装置は、前記照合指紋入力装置が取得した指紋画像とあらかじめ保持している登録指紋画像とを照合する指紋照合手段と、前記顔照合用カメラ装置が取得した顔画像とあらかじめ保持している登録顔画像とを照合する顔照合手段と、前記指紋照合手段および前記顔照合手段の照合結果,および前記テンキー装置が入力したパスワードとあらかじめ保持している登録パスワードとの照合結果に基づいて前記対象者の認証の可否を判定し,前記認証を可とするときのみ前記ゲートを開錠する信号を送出する制御手段とを具備することを特徴とする。
【0013】
また、本発明の個人認証方法は、任意の対象者の指紋画像,顔画像,およびパスワードをあらかじめ登録指紋画像,登録顔画像,および登録パスワードとして保持し、認証を行うときには対象者の指紋画像および顔画像を同時に取得し、前記指紋画像と前記登録指紋画像とによる照合を行い、前記指紋画像の照合に成功したときには認証可を示す信号を送出し、前記指紋画像の照合に失敗したときには前記顔画像と前記登録顔画像とによる照合を行い、前記顔画像の照合に成功したときには前記対象者に本人のパスワードを入力させ、前記パスワードと前記登録パスワードとによる照合を行い、前記パスワードの照合に成功したときには認証可を示す信号を送出し、前記顔画像の照合に失敗したときおよび前記パスワードの照合に失敗したときには認証不可を示す信号を送出し、さらに照合に失敗した履歴を保存することを特徴とする。
【0014】
さらに、本発明の個人認証方法において、認証可を示す信号を送出したときには前記対象者が入場するゲートを開錠し、認証不可を示す信号を送出したときには前記対象者に前記ゲートの開錠不可を通知することを特徴とする。
【0015】
また、本発明の個人認証プログラムは、指紋画像,顔画像,およびパスワードを利用して個人を特定する認証制御装置を動作させるプログラムであって、任意の対象者の指紋画像,顔画像,およびパスワードをあらかじめ登録指紋画像,登録顔画像,および登録パスワードとして保持し、認証を行うときには対象者の指紋画像および顔画像を同時に取得し、前記指紋画像と前記登録指紋画像とによる照合を行い、前記指紋画像の照合に成功したときには認証可を示す信号を送出し、前記指紋画像の照合に失敗したときには前記顔画像と前記登録顔画像とによる照合を行い、前記顔画像の照合に成功したときには前記対象者に本人のパスワードを入力させ、前記パスワードと前記登録パスワードとによる照合を行い、前記パスワードの照合に成功したときには認証可を示す信号を送出し、前記顔画像の照合に失敗したときおよび前記パスワードの照合に失敗したときには認証不可を示す信号を送出し、さらに照合に失敗した履歴を保存することを特徴とする。
【0016】
すなわち、本発明によれば、指紋認証を利用したゲートシステムにおいて、手荒れ等により指紋認証が利用できない場合に、顔照合を使った人物の特定とパスワード確認による本人認証に切り替える構成を提供することができる。
【0017】
ここでは、指紋入力時に顔画像をカメラから取得するが、カメラを適切な位置に設置しておけば、指紋入力中の動作は制限されるので、照合精度を向上させる顔画像を取得することができる。そして指紋認証に成功した場合は、入室が可能になる。さらに指紋認証に失敗した場合は、自動的にパスワード入力が要求され、入力されたパスワードと顔照合によって本人認証を行う。
【0018】
すなわち、パスワード認証と顔照合による本人確認とを組み合わせることによってセキュリティ性を維持することができる。また、パスワード認証を許可するかどうかは個人ごとに設定することが可能である。この結果、指紋入力だけの1ステップ、もしくは、指紋入力とパスワード入力の2ステップだけで認証が可能なため、セキュリティを損なうことなく利用者にとって簡便な手順を提供することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について図面を参照しながら説明する。
【0020】
図1は本発明の実施の一形態を示す説明図である。同図において、本発明による個人認証システムは、任意の対象者の指紋画像を取得する照合指紋入力装置20と、前記対象者の顔画像を取得する顔照合用カメラ装置30と、前記対象者のパスワードを入力するテンキー装置40と、前記指紋画像による照合を行い,前記指紋画像による照合に成功したときには認証可を示す信号を送出し,前記指紋画像による照合に失敗したときには前記顔画像による照合を行い,前記顔画像による照合に成功したときには前記パスワードによる照合を行い,前記パスワードによる照合に成功したときには認証可を示す信号を送出し,前記顔画像による照合に失敗したときおよび前記パスワードによる照合に失敗したときには認証不可を示す信号を送出する認証制御装置10と、を有する。
【0021】
さらに、上記の個人認証システムにおいて、前記認証制御装置が認証可を示す信号を送出したときには前記対象者が入場するゲートをゲート制御装置50により開錠し、前記認証制御装置が認証不可を示す信号を送出したときには前記対象者に前記ゲートの開錠不可を通知する。
【0022】
ここで、上記の認証制御装置10は、前記照合指紋入力装置が取得した指紋画像とあらかじめ保持している登録指紋画像とを照合する指紋照合手段12と、前記顔照合用カメラ装置が取得した顔画像とあらかじめ保持している登録顔画像とを照合する顔照合手段13と、前記指紋照合手段および前記顔照合手段の照合結果,および前記テンキー装置が入力したパスワードとあらかじめ保持している登録パスワードとの照合結果に基づいて前記対象者の認証の可否を判定し,前記認証を可とするときのみ前記ゲートを開錠する信号を送出する制御手段11とを具備する。
【0023】
なお、照合指紋入力装置20および指紋照合手段12を一体化して、いわゆる指紋認証装置を構成することができるが、その場合には認証制御装置10は上記の指紋認証装置から指紋照合結果を入力することになる。
【0024】
また、ゲート制御装置50は個人認証の結果に基づいて入退場ゲートの開閉を操作するものであり、個人認証システムを有効に活用し得る一例を示している。
【0025】
上記の指紋照合手段12は、指紋情報または照合結果を照合指紋入力装置20から取得して認証を行う。
【0026】
また、顔照合手段13は、顔照合用カメラ装置30から取得した顔画像を元に照合を行う。ここには顔照合用データベースが含まれており、顔照合用の登録画像およびパスワード認証を許可するかどうか等の個人情報が登録されている。
【0027】
さらに、制御手段11は、指紋照合手段12および顔照合手段13から結果を取得し、認証方法の切り替え判断および最終的な認証を行う。認証された場合は、ゲート制御装置50に開閉指示を行う。また、制御手段11は、パスワード認証を許可するかどうかを個人ごとに設定したり管理者によって一括変更したりする設定機能を持つ。
【0028】
図2は上記の個人認証システムの動作を示す流れ図である。
【0029】
まず、指紋画像の読み取りを行う(ステップA1。)。
【0030】
指紋入力と同時に顔画像を取得しておく(ステップA2。)。指紋画像の取得と同時に顔画像の取得を行うことにより、同一ポーズの再現精度の高い顔画像を取得する可能性が高まる。
【0031】
指紋画像が照合を行うのに十分な品質を持っているかどうかを検討し、照合可能と判断された場合は、指紋認証処理を行う(ステップA3。)。
【0032】
認証に成功すれば開錠処理を行い、処理動作を終了する(ステップA4。)。
【0033】
指紋画像品質が不十分と判断された場合、または、指紋認証に失敗した場合は、事前に取得した顔画像を元に顔照合を行う(ステップA5。)。
【0034】
顔照合に成功した場合は、照合によって特定された人物のパスワードとパスワード認証が許可されているかどうかの情報を取得しておく(ステップA6。)。
【0035】
パスワード認証が許可されており、且つ、入力されたパスワードと一致しているかを確認する(ステップA7。)。
【0036】
一致が確認できた場合は、開錠処理を行い、処理動作を終了する(ステップA4。)。
【0037】
顔照合に失敗した場合、または、パスワードが一致しなかった場合は、失敗履歴に顔画像、指紋画像などと詳細なログを残しておき(ステップA8)、開錠できないことを通知し、処理動作を終了する(ステップA9。)。
【0038】
なお、制御手段11で、パスワード認証を許可するかどうかを設定することにより、次のような運用が可能である。
・冬など手荒れのひどい季節のみパスワード認証を許可する。
・手荒れがひどくなって指紋照合が難しい個人だけにパスワード認証を許可する。
【0039】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明によれば次のような効果が得られる。
【0040】
第一の効果は、指紋認証ができない場合もパスワード入力によって入退場できることにある。その理由は、顔画像とパスワード入力によって指紋と同等のセキュリティを維持できるからである。
【0041】
第二の効果は、手荒れなどがなく指紋認証が問題なく行える場合は、通常の指紋認証の方法だけで認証が完了することにある。その理由は、顔照合を補助的手段と位置付けているからである。
【0042】
第三の効果は、指紋入力ステップを省略しないことによって照合精度の高い顔画像を取得できることにある。その理由は、指紋入力中は動作を制限されるので、適切な位置にカメラを設置できるからである。
【0043】
第四の効果は、指紋入力とパスワード入力以外の動作を意識することがないので、ユーザにとって簡便な方法を提供できることにある。その理由は、指紋入力と同時に顔画像の取得を行っているからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す説明図。
【図2】本発明の動作を示す流れ図。
【符号の説明】
10 認証制御装置
11 制御手段
12 指紋照合手段
13 顔照合手段
20 照合指紋入力装置
30 顔照合用カメラ装置
40 テンキー装置
50 ゲート制御装置
Claims (6)
- 任意の対象者の指紋画像を取得する照合指紋入力装置と、前記対象者の顔画像を取得する顔照合用カメラ装置と、前記対象者のパスワードを入力するテンキー装置と、前記指紋画像による照合を行い,前記指紋画像による照合に成功したときには認証可を示す信号を送出し,前記指紋画像による照合に失敗したときには前記顔画像による照合を行い,前記顔画像による照合に成功したときには前記パスワードによる照合を行い,前記パスワードによる照合に成功したときには認証可を示す信号を送出し,前記顔画像による照合に失敗したときおよび前記パスワードによる照合に失敗したときには認証不可を示す信号を送出する認証制御装置と、を有することを特徴とする個人認証システム。
- 請求項1記載の個人認証システムにおいて、前記認証制御装置が認証可を示す信号を送出したときには前記対象者が入場するゲートをゲート制御装置により開錠し、前記認証制御装置が認証不可を示す信号を送出したときには前記対象者に前記ゲートの開錠不可を通知することを特徴とする個人認証システム。
- 請求項1または2記載の個人認証システムにおいて、前記認証制御装置は、前記照合指紋入力装置が取得した指紋画像とあらかじめ保持している登録指紋画像とを照合する指紋照合手段と、前記顔照合用カメラ装置が取得した顔画像とあらかじめ保持している登録顔画像とを照合する顔照合手段と、前記指紋照合手段および前記顔照合手段の照合結果,および前記テンキー装置が入力したパスワードとあらかじめ保持している登録パスワードとの照合結果に基づいて前記対象者の認証の可否を判定し,前記認証を可とするときのみ前記ゲートを開錠する信号を送出する制御手段とを具備することを特徴とする個人認証システム。
- 任意の対象者の指紋画像,顔画像,およびパスワードをあらかじめ登録指紋画像,登録顔画像,および登録パスワードとして保持し、認証を行うときには対象者の指紋画像および顔画像を同時に取得し、前記指紋画像と前記登録指紋画像とによる照合を行い、前記指紋画像の照合に成功したときには認証可を示す信号を送出し、前記指紋画像の照合に失敗したときには前記顔画像と前記登録顔画像とによる照合を行い、前記顔画像の照合に成功したときには前記対象者に本人のパスワードを入力させ、前記パスワードと前記登録パスワードとによる照合を行い、前記パスワードの照合に成功したときには認証可を示す信号を送出し、前記顔画像の照合に失敗したときおよび前記パスワードの照合に失敗したときには認証不可を示す信号を送出し、さらに照合に失敗した履歴を保存することを特徴とする個人認証方法。
- 請求項4記載の個人認証方法において、認証可を示す信号を送出したときには前記対象者が入場するゲートを開錠し、認証不可を示す信号を送出したときには前記対象者に前記ゲートの開錠不可を通知することを特徴とする個人認証方法。
- 指紋画像,顔画像,およびパスワードを利用して個人を特定する認証制御装置を動作させるプログラムであって、任意の対象者の指紋画像,顔画像,およびパスワードをあらかじめ登録指紋画像,登録顔画像,および登録パスワードとして保持し、認証を行うときには対象者の指紋画像および顔画像を同時に取得し、前記指紋画像と前記登録指紋画像とによる照合を行い、前記指紋画像の照合に成功したときには認証可を示す信号を送出し、前記指紋画像の照合に失敗したときには前記顔画像と前記登録顔画像とによる照合を行い、前記顔画像の照合に成功したときには前記対象者に本人のパスワードを入力させ、前記パスワードと前記登録パスワードとによる照合を行い、前記パスワードの照合に成功したときには認証可を示す信号を送出し、前記顔画像の照合に失敗したときおよび前記パスワードの照合に失敗したときには認証不可を示す信号を送出し、さらに照合に失敗した履歴を保存することを特徴とする個人認証プログラム。
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