JP6870637B2 - 認証装置、駅務システム、認証方法及び認証プログラム - Google Patents

認証装置、駅務システム、認証方法及び認証プログラム Download PDF

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Description

この発明は、生体情報で利用者を認証する生体認証技術に関する。
従来、指紋等の生体情報で個人を認証する指紋照合改札システムがある(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載の指紋照合改札システムでは、利用者が指紋照合改札機を通過しようとする際、この利用者の指を指紋照合改札機の指紋検出部に載置する。指紋検出器は、利用者の指から指紋画像を読み取り、画像処理により指紋特徴データを抽出してサーバに送る。サーバは、指紋特徴データを乗降者データベースに蓄積された指紋特徴データと照合する。一致する登録指紋特徴データが存在した場合には、サーバは自駅にて乗降可能な利用者であると判断し、開閉器のオープン信号を指紋照合改札機に送信する。
特開2001−307144号公報
しかしながら、改札システムでは、生体情報で利用者が鉄道を利用した区間の運賃の決済について、利用者がこの決済に関して誤決済であると申し出ることが想定される。つまり、利用者が、覚えの無い決済が行われていると申し出た場合、この決済における利用者の鉄道利用が実際にこの利用者によって行われていたか否かを証明することは困難である。このような場合に、認証装置がこの利用者に対する決済の内容について確認することができれば、鉄道会社は、誤決済であると申し出た利用者が決済の内容の通りに鉄道を利用したことを証明することができる。つまり、利用者に対する決済の内容が証明できるように、利用者が決済の内容通りに利用したことを確認できる認証装置が要望されている。
この発明の目的は、鉄道、店舗等の利用に関して、利用者の利用を確認することができる技術を提供することにある。
この発明にかかる利用者管理装置は、上記目的を達するために、以下のように構成している。
この認証装置は、利用者を撮像した撮像画像を取得する撮像画像取得部と、前記撮像画像から前記利用者の顔が撮像されているかどうかを検出する顔検出部と、前記利用者の顔以外の生体情報を取得する生体情報取得部と、前記生体情報取得部が取得した前記生体情報について、データ記憶部に記憶された登録データと照合した照合結果に基づいて、前記利用者が登録者であるかどうかを認証する生体認証部と、前記生体認証部によって前記利用者が前記登録者であると認証されていても、前記顔検出部が前記撮像画像に前記利用者の顔が撮像されていることを検出していなければ、決済を禁止する決済部と、を備える。
この構成では、生体認証によって認証された利用者の顔が、撮像画像に撮像されていることが検出されれば、この利用者に対して決済を行う。つまり、認証装置は、決済の対象となる利用者の鉄道利用を、撮像画像で確認することができる。また、この構成では生体認証によって認証された利用者の顔が、撮像画像に撮像されていることが検出されなければ、決済を禁止する。これにより、この構成では、認証装置は、利用者の顔が撮像されていることを検出した撮像画像を使用することで、利用者を確認することができる。
また、この認証装置では、前記生体認証部は、前記顔検出部が検出した前記利用者の顔から取得した前記生体情報によって前記利用者が前記登録者でないと認証した場合、前記利用者の顔以外から取得した前記生体情報について、認証しないことが好ましい。
このように構成すれば、利用者の顔が撮像されていることが検出されなければ、顔認証によって利用者が登録者であることが認証できないので、認証処理の効率化を図ることができる。
また、この認証装置では、前記顔検出部が前記撮像画像に前記利用者の顔が撮像されていることを検出した場合、当該撮像画像が撮像された場所及び日時を当該撮像画像に対応づけた履歴データを記憶する履歴データベースをさらに備えることが好ましい。
このように構成すれば、この認証装置では、利用者の履歴を残すことができ、決済が行われた後でも、利用者が鉄道を利用したことを確認することができる。
また、この発明にかかる駅務システムは、上記目的を達するために、以下のように構成している。
この駅務システムは、前記認証装置と、前記認証装置と通信可能に接続されて、前記顔から取得した前記生体情報と、前記利用者の顔以外から取得した前記生体情報を前記認証装置に入力し、前記認証装置によって改札通路の改札処理を行う自動改札機と、前記認証装置及び前記自動改札機と通信可能に接続され、前記利用者の顔が撮像されたことを検出した前記撮像画像と、当該撮像画像に対応するデータを含めた前記利用者データを管理する利用者管理装置と、を備える。
この構成では、認証装置が利用者に対して決済を行うか禁止するかを決定し、この決定によって、自動改札機は、改札処理を行う。また、利用者管理装置は、利用者が鉄道を利用したことを示す利用者データを管理している。これにより、この構成では、駅務システムでは、利用者の顔が撮像されたことを検出した撮像画像を使用することで、鉄道を利用した利用者を確認することができる。
この発明によれば、鉄道、店舗等の利用に関して、利用者の利用を確認することができる。
駅務システムの構成を示す概略図である。 自動改札機の主要部の構成を示すブロック構成図である。 自動改札機の出場用ユニットの外観図である。 駅サーバの主要部の構成を示す構成図である。 図5(A)は生体情報の種類毎の類似度及び判定レベルの関係の一例を示す説明図であり、図5(B)は、生体情報の種類毎の類似度及び判定レベルの関係性の別の例を示す説明図である。 利用者管理装置の主要部の構成を示す構成図である。 利用者データベースに記憶されている利用者データの一例を示す説明図である。 駅サーバの動作の一例を示すフローチャートである。 駅サーバの生体認証処理の動作の一例を示すフローチャートである。 駅サーバの決済判定処理の動作の一例を示すフローチャートである。
以下、この発明の実施形態の1つである駅務システム1の例について図面を参照して説明する。
<1.適用例>
図1は、この例にかかる駅務システム1の構成を示す概略図である。駅務システム1は、図1に示すように、駅サーバ2と、自動改札機3と、利用者管理装置4と、を備えている。利用者管理装置4は、例えば、鉄道会社Aのセンタに設置されている。自動改札機3は、各駅A1、A2、A3に1乃至複数台(図1では3つ)設置されている。駅サーバ2は、各駅A1、A2、A3に設置されている。駅サーバ2がこの発明でいう認証装置に相当する。
例えば、駅A1の駅サーバ2は、駅A1に設置され、駅A1に設置されている3つの自動改札機3と有線又は無線で接続されている。駅A1の複数の自動改札機3は、駅A1の改札口に設置されている。また、駅A2の自動改札機3及び駅A3の自動改札機3は、駅A1の自動改札機3と同じ構成であり、各駅A2、A3の改札口に設置されている。
この例にかかる利用者管理装置4は、ネットワーク5を介して各駅A1、A2、A3に設置されている駅サーバ2と通信可能に接続されている。利用者管理装置4は、例えば、ネットワーク5を介して、駅サーバ2の管理又は制御を行う。
この例にかかる駅務システム1は、3種類の生体情報を使用して生体認証をする。この例にかかる駅サーバ2は、自動改札機3から利用者の各種類の生体情報を取得する。この例にかかる駅務システム1では、顔から取得した生体情報による顔認証と、指紋から取得した生体情報による指紋認証と、静脈パターンから取得した生体情報による静脈パターン認証とを使用して利用者が登録者であるかどうか認証する。なお、この例でいう指紋の生体情報及び静脈パターンの生体情報が、この発明の利用者の顔以外から取得した生体情報の例である。
また、駅務システム1は、鉄道を利用した利用者に対して決済を行う。駅務システム1は、生体認証によって利用者が登録者であると認証された場合、この利用者に対して決済を行う。駅務システム1では、利用者は、プリペイド方式又はポストペイ方式によって鉄道利用に関する運賃の支払いを行う。駅務システム1では、利用者が駅A1、A2、A3に入場する際及び駅A1、A2、A3から出場する際に自動改札機3が有するカメラ32によって利用者を撮像する。駅務システム1は、利用者を撮像した撮像画像に利用者の顔が撮像されたことが検出されれば、この利用者に対して決済を行う。
例えば、利用者が駅A1、A2、A3に入場する際、生体認証によって利用者が登録者であると認証され、かつカメラ32によって撮像された撮像画像にこの利用者の顔が撮像されていることが検出された場合、駅サーバ2は、この利用者に対して、最低運賃(初乗り運賃)等の決済を行う。また、例えば、利用者が駅A1、A2、A3から出場する際、生体認証によって利用者が登録者であると認証され、かつカメラ32によって撮像された撮像画像にこの利用者の顔が撮像されていることが検出された場合、駅サーバ2は、この利用者に対して、利用した鉄道の運賃等の決済を行う。
なお、ここで言う登録者は、鉄道会社Aに対して生体情報を登録した人である。
<2.構成例>
図2は、この例にかかる自動改札機3の主要部の構成を示すブロック構成図である。図3は、自動改札機3の出場用ユニット30の外観図である。自動改札機3は、図2に示すように、制御部31と、カメラ32と、スキャナ33と、位置検知部34と、通信部35と、表示部36と、扉開閉部37とを備えている。
自動改札機3は、改札通路を挟んで対向する入場用ユニット(不図示)と、図3で示される出場用ユニット30とで構成されている。自動改札機3は、出場用ユニット30と、入場用ユニットを対向させて配置し、2つのユニット間に形成した改札通路における利用者の通行を制限(通行許可/通行禁止)する。出場用ユニット30は、駅構内から出場する利用者に対して改札処理を行う。入場用ユニットは、駅構内に入場する利用者に対して改札処理を行う。ここでは、出場用ユニット30と、入場用ユニットとを対向させた自動改札機3を例にして説明する。
制御部31は、カメラ32、スキャナ33、位置検知部34、通信部35、表示部36及び扉開閉部37の各部の動作を制御する。
カメラ32は、利用者を撮像する。カメラ32は、撮像画像から利用者の顔が撮像できるアングルで設置されている。カメラ32は、図3に示すように、出場用ユニット30及び入場用ユニットの上側であって、改札通路の中間付近に設けられている。出場用ユニット30のカメラ32は、撮像方向が駅構内から出場しようとする利用者(駅構内側)に向くように設けられている。また、入場用ユニットのカメラ32は、撮像方向が駅構内に入場しようとする利用者(駅構外側)に向くように設けられている。
スキャナ33は、利用者の指紋及び指の静脈パターンを撮像する。スキャナ33は、出場用ユニット30及び入場用ユニットの上側に設けられている。出場用ユニット30のスキャナ33は、駅構内から出場しようとする利用者の指紋及び静脈パターンを撮像するために、駅構内側に設けられている。入場用ユニットのスキャナ33は、駅構内へ入場しようとする利用者の指紋及び静脈パターンを撮像するために、駅構外側に設けられている。スキャナ33は、例えば、出場用ユニット30の上側に設けられた読取領域331に載置された利用者の指から、指紋及び指の静脈パターンを撮像する。
位置検知部34は、改札通路に沿って配置された複数のセンサ(不図示)により、改札通路内を通行する利用者の位置を検知する。位置検知部34は、例えば、出場用ユニット30に、改札通路に沿って配置された複数の発光素子と、入場用ユニットに改札通路を挟んで複数の発光素子のそれぞれに対向する位置に配置された複数の受光素子(不図示)を有している。位置検知部34は、発光素子から照射されている光を受光していない受光素子があれば、その受光素子に対応する位置に利用者が存在すると判定する。
通信部35は、駅サーバ2と種々のデータを送受信する。通信部35は、カメラ32で撮像した撮像画像、スキャナ33で撮像した指紋画像及び静脈パターン画像を生体情報として駅サーバ2に送信する。また、通信部35は、例えば、駅サーバ2から利用者に対する通行可否(通行許可/通行禁止)の判定結果を受信する。
表示部36は、改札通路を通行している利用者に対してメッセージを表示する。表示部36は、例えば、液晶パネル361を有している。表示部36は、入場用ユニット及び出場用ユニット30のそれぞれに配置されている。出場用ユニット30の液晶パネル361は、駅構内から出場しようとする利用者に対して改札通路の出口側(駅構外側)に設けられている。また、入場用ユニットの液晶パネル361は、駅構内に入場しようとする利用者に対して出口側(駅構内側)に設けられている。
例えば、利用者の通行が許可されている場合、入場用ユニット又は出場用ユニット30に設けられている液晶パネル361には、利用者に通行可能であることを報知するメッセージが表示される。また、入場用ユニット又は出場用ユニット30に設けられている液晶パネル361には、利用者の通行が許可されていない場合、例えば、利用者に通行不可であることを報知するメッセージが表示される。
扉開閉部37は、駅サーバ2から受信した通行可否の判定結果に基づいて、扉371を開閉する。扉371は、入場用ユニット及び出場用ユニット30のそれぞれに2つずつ設けられている。扉開閉部37は、駅サーバ2によって利用者に対する決済が行われ、通信部35が利用者の通行許可を示す判定結果を受信した場合、利用者の通行を許可するために扉371を開にする。また、扉開閉部37は、例えば、駅サーバ2による決済が禁止され、通信部35が利用者の通行を禁止する判定結果を受信した場合、利用者の通行を許可しないので扉371を閉する。
図4は、駅サーバ2の主要部の構成を示す構成図である。駅サーバ2は、図4に示すように、端末通信部21と、登録データベース22と、制御部23と、履歴データベース24と、ネットワーク通信部25と、を備えている。なお、ここでは、駅A1の駅サーバ2を例にして説明するが、駅A2及び駅A3のそれぞれの駅サーバ2も駅A1の駅サーバ2と同じ構成である。
端末通信部21は、駅A1に設置されている3つの自動改札機3と通信可能に接続されている。端末通信部21は、生体情報取得部211と、撮像画像取得部212と、出力部213とを有している。
なお、以下の説明において、駅サーバ2は、3種類の生体情報を使用して利用者が登録者であるかどうかを認証する。なお、3種類の生体情報とは、顔の生体情報(撮像画像)、指紋の生体情報(指紋画像)及び静脈パターンの生体情報(静脈パターン画像)を示す。
生体情報取得部211は、自動改札機3のスキャナ33が撮像した指紋画像及び静脈パターン画像を取得する。
撮像画像取得部212は、自動改札機3のカメラ32が撮像した撮像画像を取得する。
出力部213は、通行可否の判定結果を自動改札機3に送信する。
登録データベース22には、登録者の生体情報に基づく登録データが登録されている。より詳細には、登録データベース22には、登録者の生体情報の特徴が抽出された登録データが登録されている。登録データベース22には、登録者の顔の特徴を抽出した顔認証用の登録データが登録されている。また、登録データベース22には、登録者の指紋の特徴を抽出した指紋認証用の登録データが登録されている。また、登録データベース22は、静脈パターンの特徴を抽出した静脈パターン認証用の登録データが登録されている。この例において、登録データベース22には、自動改札機3を使用する登録者の顔認証用の登録データ、指紋認証用の登録データ及び静脈パターン認証用の登録データが既に登録されている。なおこの例における登録データベース22は、この発明のデータ記憶部に相当する。
制御部23は、駅サーバ2の動作を制御する。また、制御部23は、顔検出部233と、生体認証部231と、判定レベル記憶部232と、決済部234と、履歴データ生成部235とを有する。
判定レベル記憶部232には、生体情報の種類毎に判定レベル1A、1B、1Cが記憶されている。ここでいう判定レベル1Aは、顔認証に用いられる判定レベルである。また、ここでいう判定レベル1Bは、指紋認証に用いられる判定レベルである。さらに、ここでいう判定レベル1Cは、静脈パターン認証に用いられる判定レベルである。
生体認証部231は、生体情報取得部211が取得した指紋の生体情報の特徴を抽出した指紋認証用の照合データを生成する。生体認証部231は、生体情報取得部211が取得した静脈パターンの生体情報の特徴を抽出した静脈パターン認証用の照合データを生成する。また、生体認証部231は、撮像画像取得部212が取得した撮像画像から顔の特徴を抽出した顔認証用の照合データを生成する。
生体認証部231は、生体情報の種類毎に、照合データを登録データベース22に登録されている全ての登録者の登録データと照合して、類似度を算出する。生体認証部231は、生体情報の種類毎に算出された類似度のうち最も高い類似度を検出する。生体認証部231は、生体情報の種類毎に検出した最も高い類似度の中で最も高い類似度を選択する。生体認証部231は、この選択された類似度に対応する登録者の各種類の生体情報の類似度N1、N2、N3を取得する。
なお、ここでいう、類似度N1は、顔認証用の類似度をいう。また、ここでいう、類似度N2は、指紋認証用の類似度をいう。さらに、ここでいう、類似度N3は、静脈パターン認証用の類似度をいう。
例えば、生体情報の種類毎に最も高い類似度に対応する登録者が異なる場合であっても、生体認証部231は、生体情報の種類毎に検出された最も高い類似度の中で最も高い類似度に対応する登録者の類似度N1、N2、N3を取得する。
生体認証部231は、生体情報の種類毎に、類似度N1、N2、N3と対応する判定レベル1A、1B、1Cとを比較する。より詳細には、生体認証部231は、類似度N1、N2、N3が対応する判定レベル1A、1B、1C以上であるか否かを判定する。
生体認証部231は、顔照合用の類似度N1と判定レベル1Aとを比較する。より具体的には、生体認証部231は、顔照合用の類似度N1が判定レベル1A以上であるか否かを判定する。また、生体認証部231は、指紋認証用の類似度N2と判定レベル1Bと比較する。より具体的には、生体認証部231は、指紋認証用の類似度N2が判定レベル1B以上であるか否かを判定する。さらに、生体認証部231は、静脈パターン照合用の類似度N3と判定レベル1Cと比較する。より具体的には、生体認証部231は、静脈パターン照合用の類似度N3が判定レベル1C以上であるか否かを判定する。
図5(A)は生体情報の種類毎の類似度N1、N2、N3及び判定レベル1A、1B、1Cの関係の一例を示す説明図である。図5(B)は、生体情報の種類毎の類似度N1、N2、N3及び判定レベル1A、1B、1Cの関係性の別の例を示す説明図である。生体認証部231は、図5(A)に示すように、全ての類似度N1、N2、N3が対応する判定レベル1A、1B、1C以上であれば、利用者が登録者であると判定する。つまり、生体認証部231は、利用者が登録者であると認証する。
また、生体認証部231は、図5(B)に示すように、3種類の生体情報のうちの少なくとも1種類の生体情報の類似度N1が対応する判定レベル1Aよりも低い場合、利用者は登録者ではないと判定する。つまり、生体認証部231は、利用者が登録者ではないことを認証する。
顔検出部233は、撮像画像に利用者の顔が撮像されているかどうかを検出する。
履歴データ生成部235は、顔検出部233によって利用者の顔が撮像されていることが検出された撮像画像に、利用者のID番号、撮像画像が撮像された場所(駅)、撮像画像が撮像された日時及び入出場ステータスを対応づけた履歴データを生成する。
なお、入出場ステータスとは、利用者が駅構内に入場する場合を1とし、利用者が駅構内から出場する場合を0とする。履歴データ生成部235は、履歴データを履歴データベース24に入力する。
決済部234は、利用者の決済を行う。より詳細には、利用者が改札通路を通行する際に、生体認証部231によって利用者が登録者であると認証され、かつ顔検出部233が撮像画像から利用者の顔が撮像されていることを検出した場合、この利用者に対する決済を行う。
また、生体認証部231によって利用者が登録者であると認証された場合であっても、撮像された撮像画像にこの利用者の顔が顔検出部233によって検出されなかった場合、決済部234は、この利用者に対する決済を禁止する。
なお、生体認証部231によって利用者が登録者でないと認証した場合、撮像された撮像画像にこの利用者の顔が顔検出部233によって検出されていても、決済部234は、この利用者に対する決済を禁止する。
ネットワーク通信部25は、ネットワーク5を介して利用者管理装置4又は他の駅サーバ2等と接続されている。ネットワーク通信部25は、例えば、利用者管理装置4に、履歴データベース24に記憶されている履歴データをネットワーク5を介して送信する。
また、履歴データベース24に記憶されている履歴データは、ネットワーク通信部25によって利用者管理装置4に送信されると、履歴データ生成部235は、送信された履歴データを履歴データベース24から削除する。
なお、駅サーバ2の制御部23は、ハードウェアCPU、メモリ(判定レベル記憶部232)、その他の電子回路によって構成されている。ハードウェアCPUが、本実施形態にかかる認証プログラムを実行したときに、顔検出部233と、生体認証部231と、決済部234として動作する。また、メモリは、本実施形態にかかる認証プログラムを展開する領域や、この認証プログラムの実行時に生じたデータ等を一時記憶する領域を有している。制御部23は、ハードウェアCPU、メモリ等を一体化したLSIであってもよい。また、ハードウェアCPUが、本実施形態にかかる認証方法を実行するコンピュータである。
図6は、利用者管理装置4の主要部の構成を示す構成図である。利用者管理装置4は、図6に示すように、利用者データベース41と、制御部42と、通信部43とを備えている。
図7は、利用者データベース41に記憶されているデータの一例を示す説明図である。利用者データベース41には、図7に示すように、各駅A1、A2、A3から受信した履歴データに基づく、利用者毎の利用者データが記憶されている。利用者データは、利用者が利用した駅(A1;A2;A3)、利用した日時及び入場ステータスが撮像画像に対応付けられて利用者データベース41に記憶されている。
制御部42は、利用者管理装置4を制御する。制御部42は、所望の時間毎に、各駅A1、A2、A3の駅サーバ2から履歴データを取得する。制御部42は、取得した履歴データで利用者データベース41を更新する等の制御を行う。また、制御部42は、駅サーバ2の管理又は制御を行う。
通信部43は、種々のデータをネットワーク5を介して各駅A1、A2、A3の駅サーバ2と通信する(図1参照)。通信部43は、例えば、各駅A1、A2、A3から履歴データを受信する。また、通信部は、例えば、駅サーバ2から利用者の利用者データの問い合わせを受信した場合、利用者データの問い合わせをした駅サーバ2に問い合わせ結果を送信する。
この例にかかる駅務システム1では、駅サーバ2が3種類の生体情報を使用して利用者が登録者であるかどうかを認証する。駅サーバ2は、利用者が登録者であると認証した場合、撮像された撮像画像に利用者の顔が撮像されていることを検出すれば、この利用者に対して決済を行う。言い換えると、駅サーバ2は、利用者が登録者であると認証されていても、撮像画像に利用者の顔が撮像されていることを検出しなければ、この利用者に対する決済を禁止する。つまり、認証装置は、決済の対象となる利用者の鉄道利用を、利用者の顔が撮像されている撮像画像で確認することができる。これにより、この駅サーバ2は、鉄道利用に関して、利用者の利用を確認することができる。
なお、本実施形態の駅務システム1では、駅A1、A2、A3を用いて説明しているが、鉄道会社Aが有する駅の数は3つに限定されない。さらに、駅務システム1で使用する利用者管理装置4の数は1つに限定されない。駅務システム1は、複数の利用者管理装置4を有することもできる。複数の利用者管理装置4は、例えば、ネットワーク5を介して互いに情報を共有してもよい。
また、利用者は、プリペイド方式で運賃の支払いする場合、A1、A2、A3の券売機等で、決済の内容(チャージ額又は履歴)を確認することができる。この場合、駅サーバ2は、利用者が所望する履歴等の情報を、利用者管理装置4に問い合わせる。利用者管理装置4は、この利用者の利用データを駅サーバ2に送信する。さらに、利用者は、ポストペイ方式で運賃の支払いをする場合、月毎に送られる決済明細書等で、撮像画像から利用者の顔が撮像されていることが検出されたときに行われた決済の内容(決済額又は履歴)を確認することができる。
<3.動作例>
駅サーバ2の動作について図8を参照して説明する。図8は、駅サーバ2の動作を示すフローチャートである。端末通信部21は、生体認証を行うために、各種類の生体情報を取得する(S11)。制御部23は、利用者が登録者であるかどうかを認証する(S12)。制御部23は、利用者が登録者であると認証した場合(S13:Yes)、決済判定処理を行う(S14)。端末通信部21の出力部213は、通行可否判定結果を外部に出力する(S15)。また、利用者が登録者でなないと判定された場合(S13:No)、制御部23は決済判定処理を行わず、端末通信部21の出力部213は、通行可否判定結果を自動改札機3に出力する(S15)。
駅サーバ2の生体認証処理について、図9を参照して説明する。図9は、駅サーバ2の生体認証処理の動作の一例を示すフローチャートである。
生体認証部231は、各画像から生体情報の特徴を抽出した照合データを生成する(S21)。生体認証部231は、生体情報の種類毎に、照合データを登録者全員の登録データと照合して、最も高い類似度を検出する(S22)。生体認証部231は、3種類の生体情報の類似度の中で最も高い類似度を選択する(S23)。生体認証部231は、選択された類似度に対応する登録者を検出する(S24)。生体認証部231は、この登録者の各種類の生体情報の類似度N1、N2、N3を取得する(S25)。生体認証部231は、全ての類似度N1、N2、N3が判定レベル1A、1B、1C以上であるか否かを判定する(S26)。全ての類似度N1、N2、N3が判定レベル1A、1B、1C以上である場合、生体認証部231は、利用者が登録者であると判定する(S27)(図5(A)参照)。
一方、3種類の生体情報の類似度N1、N2、N3うち少なくとも1つが、判定レベル(1A;1B;1C)よりも低い場合(S26:No)、生体認証部231は、利用者が登録者ではないと認証する(S28)(図5(B)参照)。
駅サーバ2の決済判定処理の動作について図10を参照して説明する。図10は、駅サーバ2の決済判定処理の動作の一例を示すフローチャートである。
顔検出部233は、撮像された撮像画像に利用者の顔が撮像されていることを検出する(S31)。撮像された撮像画像に利用者の顔が撮像されたことが検出されれば、決済部234は、決済を行う(S32)。履歴データ生成部235は、履歴データを生成し、生成した履歴データを履歴データベース24に入力する(S33)。
また、顔検出部233が撮像画像に利用者の顔が撮像されたことを検出しなければ、決済部234は、この利用者に対する決済を禁止する(S34)。
この例にかかる駅務システム1では、駅サーバ2が3種類の生体情報を使用して利用者が登録者であるかどうかを認証し、入場駅及び出場駅で撮像された撮像画像に利用者の顔が撮像されていることが検出されれば、この利用者に対して決済を行う。言い換えると、駅サーバ2は、利用者が登録者であると認証されていても、入場駅及び出場駅で撮像された撮像画像に利用者の顔が撮像されていることが検出されなければ、この利用者に対する決済を禁止する。これにより、この駅サーバ2は、鉄道利用に関して、利用者の利用を確認することができる。
<4.変形例>
変形例にかかる駅務システム1は、利用者管理装置4の利用者データベース41に記憶されている利用者データを一定の期間保存しておく。これにより、利用者が例えば決済後に、誤決済があると申し出ても、鉄道を利用したことを顔が撮像された撮像画像で確認できるので、利用者の不当な申し出を抑制できる。
また、別の変形例にかかる駅サーバ2は、利用者の顔から取得した生体情報によって、利用者が登録者でないと認証した場合、利用者の顔以外から取得した生体情報について、認証しなくてもよい。つまり、生体認証部231は、利用者の顔から取得した生体情報によって、利用者が登録者でないと認証した場合、指紋認証及び静脈パターン認証をしなくてもよい。
この変形例にかかる駅サーバ2では、撮像画像から利用者の顔が撮像されていることが検出できなかった場合、顔認証によって利用者が登録者であることが認証できないので、顔認証によって利用者が登録者ではないことを認証すれば、他の生体情報に対して認証を行う必要がない。これにより、この変形例にかかる駅サーバ2では、認証処理の効率化を図ることができる。
また、別の変形例にかかる駅サーバ2は、撮像画像から利用者の顔が認識(顔認識)できた場合に、この利用者に対して決済を行う。ここで、顔認識とは、撮像画像から検出された利用者の顔から性別、年齢などが識別されることをいう。つまり、この変形例にかかる駅サーバ2は、撮像画像から検出された利用者の顔から、性別又は年齢等が認識されなければ、この利用者に対する決済を禁止する。
また、別の変形例にかかる駅サーバ2は、生体情報取得部211が取得した生体情報のみで生体認証をしてもよい。つまり、この変形例にかかる駅サーバ2は、指紋画像及び静脈パターン画像を使用して、利用者が登録者であるかどうか認証してもよい。
また、生体情報取得部211は、1種類の生体情報を取得してもよい。例えば、生体情報取得部211は、指紋画像を取得すればよい。
上述の例では、駅サーバ2が各駅A1、A2、A3に1台ずつ設けられている例で説明したが、これに限定されない。別の変形例にかかる駅サーバ2は、例えば、駅A1だけに設けられ、駅A2及び駅A3の自動改札機3と通信可能に接続されて、駅A1、A2、A3を利用する利用者が登録者であるかどうか認証するように構成されていてもよい。
また、別の変形例にかかる駅サーバ2は、1つの駅に複数台設けられていてもよい。
また、本発明にかかる認証装置は、駅サーバ2として説明したが、これに限定されない。別の変形例では、認証装置は、例えば、PSP(PaymentService Provider)のサーバ又はカード会社のサーバでもよい。この場合、例えば、ゲートは、レジと出口との間に設置され、ゲートに設けられたカメラで利用者の顔を撮像する。そして、例えば、店舗のレジで登録された物品を所持した利用者がゲートを通行しようとする際に、PSP又はカード会社のサーバは、利用者を撮像した撮像画像から利用者の顔が検出できれば決済を行う。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
さらに、この発明にかかる構成と上述した実施形態にかかる構成との対応関係は、以下の付記のように記載できる。
<付記>
利用者を撮像した撮像画像を取得する撮像画像取得部(212)と、前記撮像画像に前記利用者の顔が撮像されているかどうかを検出する顔検出部(234)と、前記利用者の顔以外の生体情報を取得する生体情報取得部(211)と、前記生体情報取得部(211)が取得した前記生体情報について、記憶部(21)に記憶された登録データと照合した照合結果に基づいて、前記利用者が登録者であるかどうかを認証する生体認証部(231)と、前記生体認証部(232)によって前記利用者が前記登録者であると認証されていても、前記顔検出部(234)が前記撮像画像に前記利用者の顔が撮像されていることを検出していなければ、決済を禁止する決済部(236)と、を備える、認証装置(2)。
1…駅務システム
2…駅サーバ
3…自動改札機
4…利用者管理装置
211…生体情報取得部
212…撮像画像取得部
231…生体認証部
234…顔検出部
236…決済部

Claims (6)

  1. 利用者を撮像した撮像画像を取得する撮像画像取得部と、
    前記撮像画像に前記利用者の顔が撮像されているかどうかを検出する顔検出部と、
    前記利用者の顔以外から生体情報を取得する生体情報取得部と、
    前記生体情報取得部が取得した前記生体情報について、データ記憶部に記憶された登録データと照合した照合結果に基づいて、前記利用者が登録者であるかどうかを認証する生体認証部と、
    前記生体認証部によって前記利用者が前記登録者であると認証されていても、前記顔検出部が前記撮像画像に前記利用者の顔が撮像されていることを検出していなければ、決済を禁止する決済部と、
    を備える、
    認証装置。
  2. 前記生体認証部は、前記顔検出部が検出した前記利用者の顔から取得した前記生体情報によって、前記利用者が前記登録者でないと認証した場合、前記利用者の顔以外から取得した前記生体情報について、認証しない、
    請求項1に記載の認証装置。
  3. 前記顔検出部が前記撮像画像に前記利用者の顔が撮像されていることを検出した場合、当該撮像画像が撮像された場所及び日時を当該撮像画像に対応づけた履歴データを記憶する履歴データベースをさらに備える、
    請求項1又は2に記載の認証装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載の前記認証装置と、
    前記認証装置と通信可能に接続されて、前記利用者の顔から取得した前記生体情報と、前記利用者の顔以外から取得した前記生体情報を前記認証装置に入力し、前記認証装置によって改札通路の改札処理を行う自動改札機と、
    前記認証装置及び前記自動改札機と通信可能に接続され、前記利用者の顔が撮像されたことを検出した前記撮像画像と、当該撮像画像に対応するデータを含めた利用者データを管理する利用者管理装置と、
    を備える、
    駅務システム。
  5. 利用者を撮像した撮像画像から前記利用者の顔が撮像されていること検出する顔検出ステップと、
    前記利用者の顔以外の生体情報について、データ記憶部に記憶された登録データと照合した照合結果に基づいて、前記利用者が登録者であるかどうかを認証する生体認証ステップと、
    前記生体認証ステップによって前記利用者が前記登録者であると認証されていても、前記顔検出ステップが前記撮像画像に前記利用者の顔が撮像されていることを検出していなければ、決済を禁止する決済ステップと、を
    コンピュータが実行する認証方法。
  6. 利用者を撮像した撮像画像から前記利用者の顔が撮像されていることを検出する顔検出ステップと、
    前記利用者の顔以外の生体情報について、データ記憶部に記憶された登録データと照合した照合結果に基づいて、前記利用者が登録者であるかどうかを認証する生体認証ステップと、
    前記生体認証ステップによって前記利用者が前記登録者であると認証されていても、前記顔検出ステップが前記撮像画像に前記利用者の顔が撮像されていることを検出していなければ、決済を禁止する決済ステップと、を
    コンピュータに実行させる認証プログラム。
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