JP2024000712A - 認証用データ作成装置、認証用データ作成方法、および認証用データ作成プログラム - Google Patents

認証用データ作成装置、認証用データ作成方法、および認証用データ作成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】利用者の利便性の向上を図り、且つ生体認証に要する時間の増加を十分に抑制する。【解決手段】第1取得部が、利用者の生体情報を取得する生体情報取得端末の設置位置周辺に位置する無線通信媒体の識別コードを取得する。第2取得部が、登録者毎に、その登録者が所有する無線通信媒体の識別コードと、その登録者の生体情報とを含む登録者データが登録された登録者データベースから、第1取得部が無線通信媒体の識別コードを取得した登録者の生体情報を取得する。登録部が、第2取得部が取得した登録者の生体情報を、生体情報取得端末が生体情報を取得した利用者の認証に用いる認証用データベースに登録させる。【選択図】図4

Description

この発明は、顔、指紋、掌紋、虹彩等の生体情報で利用者の認証を行う技術に関する。
従来、顔、指紋、掌紋、虹彩等の生体情報で利用者が登録者であるかどうかを認証する(利用者を特定する)生体認証装置が様々な種類の機器やシステムで利用されている。例えば、改札通路における利用者の通行を、生体情報による利用者の認証結果に応じて制限する改札システムがある(特許文献1、2等参照)。
例えば、特許文献1は、改札通路に進入する利用者に無線カードを提示させ、この無線カードのIDによって、生体認証(顔認証)を行う登録者を特定する。特許文献1は、特定した登録者について登録されている生体情報(登録データ)と、改札通路に進入する利用者から取得した生体情報(取得データ)とを照合して利用者の認証を行う(利用者が特定した登録者であるかどうかを認証する。)。
また、特許文献2は、利用者から取得した生体情報を、照合用データベースに登録されている各登録者の生体情報と照合し、利用者を認証する。すなわち、特許文献2は、特許文献1のように、生体認証(顔認証)を行う登録者を特定しない。
また、特許文献2は、利用者の認証に要する時間の増加を抑制するため、利用者の生体情報を照合する登録者の人数を抑えている。具体的には、自動改札機を設置場所で複数のグループに分割し、分割したグループ毎に、そのグループに属する自動改札機の設置場所に到達できない登録者を除いた照合用データベースを生成している。
また、上記した改札システムだけでなく、クレジット等での取引金額の決済可否を制限する決済システム等においても、生体情報による利用者の認証が利用されている。
特開2010- 97272号公報 特開2019-125164号公報
しかしながら、特許文献1は、例えば無線カード(例えば、定期券)の使い回しを防止するために、利用者が改札通路に進入するときに無線カードを提示させており、利用者の利便性を向上させるものではなかった。
また、特許文献2は、自動改札機を設置場所で分割したグループ毎に生成される照合用データベースが、対応するグループに属する自動改札機の設置場所に時間的に到達できない登録者を除いたものであって、対応するグループに属する自動改札機の設置場所周辺にいる登録者を登録したものではなかった。すなわち、特許文献2は、対応するグループに属する自動改札機の設置場所周辺にいない登録者(自動改札機を利用することがない登録者)も登録されていた。したがって、特許文献2は、利用者の認証に要する時間の増加を十分に抑制できなかった。
この発明の目的は、利用者の利便性の向上を図り、且つ生体認証に要する時間の増加を十分に抑制できる技術を提供することにある。
この発明の認証用データ作成装置は、上記目的を達成するため以下に示すように構成している。
第1取得部は、生体情報を取得する生体情報取得端末の設置位置周辺に位置する無線通信媒体の識別コードを取得する。無線通信媒体は、無線通信エリアが数十m程度である近距離無線通信機能を有するものであればよく、例えばスマートフォン等の携帯端末であってもよいし、RFIDタグであってもよいし、これら以外であってもよい。また、生体情報取得端末は、駅の改札口に設置された自動改札機であってもよいし、テーマパーク等の入出場口に設置されたゲート装置であってもよいし、オフィスビルのフロアの入出場口に設置されたゲート装置であってもよいし、店舗のレジに設置された決済装置であってもよいし、これら以外であってもよい。
また、第1取得部は、例えば、無線通信エリアが生体情報取得端末の設置位置周辺である無線通信機能を有する構成であってもよいし、無線通信エリアが生体情報取得端末の設置位置周辺である無線通信端末が接続されるインタフェースであってもよい。
登録者データベースには、登録者毎に、その登録者が所有する無線通信媒体の識別コードと、その登録者の生体情報とを含む登録者データが登録されている。第2取得部は、登録者データベースから、第1取得部が無線通信媒体の識別コードを取得した登録者の生体情報を取得する。ここで言う登録者は、生体情報が登録者データベースに登録されている人である。言い換えれば、生体情報が登録者データベースに登録されていない人は、登録者ではない(非登録者である。)。また、生体情報は、顔、指紋、掌紋、虹彩等のいずれの種類であってもよい。また、生体情報の種類は、特定の種類ではなく、登録者が種類を選択する構成であってもよい。
登録部は、第2取得部が取得した登録者の生体情報を、生体情報取得端末が生体情報を取得した利用者の認証に用いる認証用データベースに登録させる。
この構成では、認証用データベースには、生体情報取得端末を利用する可能性が高い登録者の登録者情報が登録される。したがって、利用者の生体認証において、取得した利用者の生体情報を照合する登録者の人数を効率的に減少させることができる。したがって、利用者の生体認証に要する時間の増加を十分に抑制できる。
また、生体情報取得端末を利用する利用者に、無線カード等の媒体を生体情報取得端末に提示させないので、利用者の利便性の向上を図れる。
また、例えば、登録部は、第2取得部において無線通信媒体の識別コードが取得されていない登録者の生体情報が認証用データベースに登録されていれば、その登録者の生体情報を削除させる構成にしてもよい。
このように構成すれば、認証用データベースに対して、生体情報取得端末の周辺から離れた登録者の生体情報を効率的に削除することができる。したがって、利用者の生体認証に要する時間を抑制できる。
また、例えば、登録部は、第2取得部において無線通信媒体の識別コードが予め定めた一定時間連続して取得されていない登録者の生体情報が認証用データベースに登録されていれば、その登録者の生体情報を削除させる構成にしてもよい。
この構成であっても、認証用データベースに対して、生体情報取得端末の周辺から離れた登録者の生体情報を効率的に削除し、利用者の生体認証に要する時間を抑制できる。
この発明によれば、利用者の利便性の向上を図り、且つ生体認証に要する時間の増加を十分に抑制できる。
この例の認証用データ作成装置を適用した改札システムを示す概略図である。 登録者DBが記憶する登録データを示す図である。 認証用DBが記憶する認証用データを示す図である。 認証用データ作成装置の主要部の構成を示すブロック図である。 認証用データ作成装置の近距離無線通信部の無線通信エリアを説明する概略図である。 自動改札機の主要部の構成を示すブロック図である。 認証用データ作成装置の動作を示すフローチャートである。 自動改札機の改札処理を示すフローチャートである。 自動改札機における、利用者に対する顔認証処理を示すフローチャートである。 別の例の無線通信エリアを説明する概略図である。
以下、この発明の実施形態について説明する。
<1.適用例>
図1は、この例の認証用データ作成装置を適用した改札システムを示す概略図である。この例の改札システム100は、利用者が生体認証で登録者であると認証された場合、この利用者が改札通路の通行を許可する。ここでは、生体認証を、顔認証とした場合を例にして説明するが、生体認証は指紋、掌紋、虹彩等の他の種類であってもよい。この例の改札システム100においては、利用者に対して改札処理を行う自動改札機5が複数のグループに分割されている。この例では、自動改札機5が、この発明で言う生体情報取得端末に相当する。
図1では、グループX、およびグループYを例示している。改札システム100に属するグループの総数は、1つ以上であればいくつであってもよい。この例では、自動改札機5を駅の改札口でグループに分けている。具体的には、駅の改札口毎に、その改札口に設置されている自動改札機5を1つのグループにしている。同じ駅であっても、設置されている改札口が異なれば(例えば、北口と南口)、自動改札機5を異なるグループに分割している。例えば、グループXが、A駅の北口に設置されている自動改札機5が属するグループであり、グループYが、A駅の南口に設置されている自動改札機5が属するグループである。図1では、グループXに属する自動改札機5として、自動改札機5xa、5xbを図示し、グループYに属する自動改札機5として、自動改札機5ya、5ybを図示している。各グループに属する自動改札機5は、1台以上であれば何台であってもよい。
各グループには、この例では、認証用データ作成装置1、および認証用データベース3(認証用DB3)が設けられている。図1に示す認証用データ作成装置1xは、グループXに属し、認証用データ作成装置1yは、グループYに属する。また、図1に示す認証用DB3xは、グループXに属し、認証用DB3yは、グループYに属する。
認証用DB3は、同じグループに属する自動改札機5の改札通路に進入した利用者が登録者であるかどうかの認証に用いる認証用データを記憶する。認証用データ作成装置1が、同じグループに属する認証用DB3に登録されている認証用データを更新する。
登録者データベース7(登録者DB7)は、センタに設置されている管理装置(不図示)によって管理されている。登録者DB7には、登録者毎に、その登録者の登録データが登録されている。ここで言う登録者は、登録者DB7に登録データが登録されている人であり、利用者は、自動改札機5の改札通路に進入した人(自動改札機5が生体情報を取得し、生体認証によって登録者であるかどうか認証する対象者)である。すなわち、利用者(改札通路に進入した人)の中には、登録者もいれば、非登録者(登録者でない人)もいる。認証用データ作成装置1は、ネットワーク8を介して接続された管理装置との間でデータ通信を行い、登録者DB7に登録されている登録者の生体情報(後述する特徴量データ)を取得する。
利用者は、図示していない登録装置で登録データを登録者DB7に登録することができる。登録装置は、利用者が所有するパーソナルコンピュータであってもよいし、鉄道会社が駅構内や、定期券発売所等に設置した専用端末であってもよい。登録装置は、インタネット等のネットワークを介して接続された管理装置との間におけるデータ通信で、登録データを登録者DB7に登録する処理を行う。すなわち、利用者は、登録装置で登録データを登録者DB7に登録することにより、登録者となる。
なお、この例では、登録者は、近距離無線通信機能を備えたスマートフォン等の携帯端末4を所有している。携帯端末4は、無線通信エリアが数十mのRFIDタグであってもよい。
ここで、登録者DB7に登録されている登録データと、認証用DB3に登録されている認証用データとについて説明する。図2は、登録者DBに登録されている登録データを示す図である。図3は、認証用DBに登録されている認証用データを示す図である。
登録者DB7には、登録者毎に、登録データが登録(記憶)されている。この例では、登録データは、登録者ID、端末ID、決済データ、および特徴量データを含んでいる。登録者IDは、登録者毎に、その登録者に対して付与した識別番号である。また、端末IDは、登録者が所有する携帯端末4の識別番号である。すなわち、登録者は、登録者IDで特定することもできれば、端末IDで特定することもできる。決済データは、例えば、鉄道の利用にかかる運賃の精算に用いるクレジットカードのカード番号等である。特徴量データは、登録者の認証に用いる生体情報の特徴量である。この例では、登録者の認証を顔認証で行う場合を例にしているので、特徴量データは、登録者の顔の特徴量を示すデータである。
なお、登録データには、登録者の氏名、住所、生年月日、性別、電話番号、メールアドレス等の情報が必要に応じて含められる。また、上記したように端末IDで登録者を特定できることから、登録者IDを不要にしてもよい。
認証用DB3に登録されている認証用データは、図3に示すように、この例では、端末IDと特徴量データとを対応づけたデータである。端末IDは、上記した通り、登録者が所有する携帯端末4の識別番号である。また、特徴量データは、上記した通り、登録者の顔の特徴量を示すデータである。
なお、認証用データは、端末IDを、登録者IDに置き換えてもよい。また、この例では、認証用DB3の記憶容量の抑制、および認証用DB3に対する認証用データの登録、削除にかかる更新の処理負荷の低減を目的とし、登録者ID(または端末ID)、決済データ等を認証用データとして認証用DB3に登録しない構成にしているが、これらのデータについても認証用データとして認証用DB3に登録する構成であってもよい。
認証用データ作成装置1は、同じグループに属する自動改札機5の設置場所周辺(すなわち、同じグループに属する自動改札機5が設置されている改札口周辺)に位置している携帯端末4の端末IDを取得する。認証用データ作成装置1は、取得した携帯端末4の端末IDを基に、同じグループに属する自動改札機5の設置場所周辺に位置している登録者の端末IDと、この登録者の特徴量データとを対応付けた認証用データを認証用DB3に登録する。また、認証用データ作成装置1は、認証用DB3に登録されている認証用データの中に、同じグループに属する自動改札機5の設置場所周辺に位置していない登録者の端末IDがあれば、この端末IDにかかる認証用データを認証用DB3から削除する。
このように、認証用データ作成装置1は、同じグループに属する自動改札機5が設置されている改札口周辺に位置する登録者が所有する携帯端末4の端末IDと特徴量データとを対応付けた認証用データを認証用DB3に登録する。
自動改札機5は、改札通路に進入した利用者が顔認証で登録者であると認証された場合、この利用者(登録者)が改札通路を通行するのを許可する。自動改札機5の利用者に対する顔認証は、同じグループに属する認証用DB3に登録されている認証用データを用いて行われる。
なお、利用者が登録者であるかどうかの顔認証は、自動改札機5で行われる構成であってもよいし、自動改札機5で撮像された利用者の顔画像を取得し、顔認証による認証結果を自動改札機5に通知する認証装置(不図示)で行われる構成であってもよい。
このように、この例の改札システム100によれば、自動改札機5の改札通路に進入した利用者について顔認証を行う対象者の総数を効率的に抑えられるので、利用者の利便性の向上を図り、且つ生体認証に要する時間の増加を十分に抑制できる。
<2.構成例>
図4は、認証用データ作成装置の主要部の構成を示すブロック図である。認証用データ作成装置1は、制御ユニット11と、近距離無線通信部12と、送受信部13と、更新部14とを備えている。
制御ユニット11は、認証用データ作成装置1本体各部の動作を制御する。制御ユニット11は、生体情報取得部11a、および登録部11bを有している。生体情報取得部11a、および登録部11bについては、後述する。
近距離無線通信部12は、図5に示すように、同じグループに属する自動改札機5が設置されている改札口周辺を無線通信エリアとし、この無線通信エリア内に位置する利用者が携帯している携帯端末4との間で無線通信を行う。図5に示す例では、近距離無線通信部12は、無線通信エリア内に位置する利用者Aが携帯している携帯端末4aと無線通信を行えるが、無線通信エリア内に位置していない利用者B、Cが携帯している携帯端末4b、4cと無線通信を行えない。近距離無線通信部12は、無線通信エリア内に位置する携帯端末4との無線通信で、その携帯端末4の端末IDを取得する。近距離無線通信部12は、例えばBluetooth(登録商標)による近距離無線通信であってもよいし、Wi-Fi(登録商標)による近距離無線通信であってもよいし、他の方式による近距離無線通信であってもよい。すなわち、近距離無線通信部12は、無線通信エリア内に位置する携帯端末4との間で無線通信を行い、その携帯端末4の端末IDを取得できれば、どのような構成であってもよい。近距離無線通信部12が、この発明で言う第1取得部に相当する。
この図5に示す無線通信エリアは、無線通信エリア内に位置している一般的な利用者の移動速度を基に推定される、自動改札機5の改札通路に進入するのに要する時間が設定時間よりも短い領域をカバーする大きさである。言い換えれば、この無線通信エリアは、無線通信エリア内に位置している一般的な利用者が、自動改札機5の改札通路に進入するのに要する時間が設定時間よりも短く、無線通信エリア外に位置している一般的な利用者が、自動改札機5の改札通路に進入するのに要する時間が設定時間よりも長くなる領域となるように定めている。設定時間は、更新時間Tよりも数秒程度長い時間である。更新時間Tは、認証用データ作成装置1が認証用DB3に登録されている認証用データを更新する更新周期である。更新時間Tは、例えば数十秒~数分程度の時間にすればよい。
なお、この例では、認証用データ作成装置1が、近距離無線通信部12を有している構成としているが、近距離無線通信端末が認証用データ作成装置1に接続される構成であってもよい。この場合、図4に示す近距離無線通信部12は、近距離無線通信端末との間で入出力を行うインタフェースにすればよい。
送受信部13は、ネットワーク8を介して接続された管理装置(登録者DB7を管理する装置)に対して登録者の特徴量データの要求を送信する。この要求には、端末IDが含まれている。また、送受信部13は、ネットワーク8を介して接続された管理装置から、要求した登録者の特徴量データを受信する。
更新部14は、認証用DB3に対して認証用データの追加、削除にかかる更新を行う。
制御ユニット11が有する生体情報取得部11a、および登録部11bについて説明する。
生体情報取得部11aは、近距離無線通信部12において取得された携帯端末4の端末IDを含む登録者の特徴量データの要求を作成する。生体情報取得部11aは、作成した要求を送受信部13に管理装置へ送信させ、この要求に該当する登録者の特徴量データを受信させる。管理装置は、受信した要求に含まれる端末IDが登録者DB7に登録されていれば、端末IDと対応する特徴量データとを対応付けて認証用データ作成装置1に返信する。管理装置は、受信した要求に含まれる端末IDが登録者DB7に登録されていなければ、端末IDと非登録者であることを示すコードとを対応付けて認証用データ作成装置1に返信する。生体情報取得部11aは、送受信部13が管理装置から受信した特徴量データを取得する。生体情報取得部11aが、この発明で言う第2取得部に相当する。
登録部11bは、生体情報取得部11aによって取得された端末IDと特徴量データとを対応付けた認証用データを作成する。登録部11bは、作成した認証用データを更新部14に認証用DB3に登録させる。また、登録部11bは、認証用DB3に登録されている端末IDであって、近距離無線通信部12において取得されていない携帯端末4の端末IDが登録されていれば、その端末ID、および対応づけられている特徴量データの削除を更新部14に指示する。
認証用データ作成装置1の制御ユニット11は、ハードウェアCPU、メモリ、その他の電子回路によって構成されている。ハードウェアCPUが、この発明にかかる認証用データ作成プログラムを実行したときに、生体情報取得部11a、および登録部11bとして動作する。また、メモリは、この発明にかかる認証用データ作成プログラムを展開する領域や、この認証用データ作成プログラムの実行時に生じたデータ等を一時記憶する領域を有している。制御ユニット11は、ハードウェアCPU、メモリ等を一体化したLSIであってもよい。また、ハードウェアCPUが、この発明にかかる認証用データ作成方法を実行するコンピュータである。
図6は、自動改札機の主要部の構成を示す図である。ここでは、改札通路における利用者の通行方向が双方向(駅構内に入場する方向、および駅構内から出場する方向)である場合を例にして説明するが、改札通路における利用者の通行方向は1方向(駅構内に入場する方向、または駅構内から出場する方向のどちらか一方)であってもよい。
自動改札機5は、制御ユニット50と、撮像部51a、51bと、表示部52a、52bと、利用者検知部53と、扉開閉制御部54と、通信部55と、を有している。この例にかかる自動改札機5は、駅構内に入場する利用者、および駅構内から出場する利用者に対して改札処理を行う。
制御ユニット50は、自動改札機5本体各部の動作を制御する。制御ユニット50は、取得部50a、および認証部50bを有している。取得部50a、および認証部50bについては、後述する。
撮像部51aは、改札通路に進入する利用者であって、駅構内に入場する利用者の顔を撮像するアングルで取り付けたイメージセンサを有する。撮像部51bは、改札通路に進入する利用者であって、駅構内から出場する利用者の顔を撮像するアングルで取り付けたイメージセンサを有する。撮像部51a、51bは、一定時間間隔(例えば、100msec間隔)で撮像したフレーム画像を制御ユニットに出力する。
表示部52aは、改札通路を通行して駅構内に入場する利用者に対する案内メッセージ等の表示を行う。表示部52bは、改札通路を通行して駅構内から出場する利用者に対する案内メッセージ等の表示を行う。
利用者検知部53は、改札通路を通行している利用者の位置を所定時間間隔で検知することによって、改札通路を通行している利用者を追跡する。利用者検知部53は、改札通路に沿う方向に並べた複数の発光素子と、改札通路を挟んで各発光素子に対向する位置に配置した複数の受光素子とを有する。
扉開閉制御部54は、駅構内に入場する利用者に対する改札処理時に、この利用者にとっての改札通路の出口側に設けた扉の開閉状態を制御する。また、扉開閉制御部54は、駅構内から出場する利用者に対する改札処理時に、この利用者にとっての改札通路の出口側に設けた扉の開閉状態を制御する。
通信部55は、上位装置(不図示)、および他の駅務機器(自動改札機、券売機、精算機等)との間におけるデータ通信を制御する。
制御ユニット50が有する取得部50a、および認証部50bについて説明する。
取得部50aは、撮像部51a、51bが出力したフレーム画像を処理し、このフレーム画像に、改札通路に進入する利用者の顔画像が撮像されているかどうかを検出する。取得部50aは、改札通路に進入する利用者の顔画像が撮像されていれば、その顔画像を取得する。
認証部50bは、取得部50aが取得した顔画像を用いて、改札通路に進入する利用者が登録者であるかどうかを認証する。認証部50bは、改札通路に進入する利用者が登録者であるかどうかの認証を、同じグループに属する認証用DB3を用いて行う。
なお、認証部50bは、通信部55を制御して、取得部50aが取得した顔画像(改札通路に進入する利用者の顔画像)を上位の認証装置(不図示)に送信し、この認証装置が改札通路に進入する利用者が登録者であるかどうかを認証する構成であってもよい。この場合、認証装置は、顔画像を送信してきた自動改札機5と同じグループに属する認証用DB3を用いて顔認証を行い、認証結果(利用者が登録者であるかどうか)を自動改札機5に返信する。
自動改札機5の制御ユニット50は、ハードウェアCPU、メモリ、その他の電子回路によって構成されている。ハードウェアCPUが、改札処理プログラムを実行したときに、取得部50a、および認証部50bとして動作する。また、メモリは、改札処理プログラムを展開する領域や、この改札処理プログラムの実行時に生じたデータ等を一時記憶する領域を有している。制御ユニット50は、ハードウェアCPU、メモリ等を一体化したLSIであってもよい。
また、この例では特に説明しないが、自動改札機5は、公知の磁気券、非接触IC券、光学的読取券(例えば、QR券(QRは登録商標))等の乗車券媒体を受け付けた場合、その乗車券媒体から乗車券情報を取得し、取得した乗車券情報をもとに改札処理を行う構成をも有していてもよい。
ここでは、公知の磁気券、非接触IC券、光学的読取券等の乗車券媒体を受け付けた場合、その乗車券媒体から乗車券情報を取得し、取得した乗車券情報をもとに改札処理を行う処理については、特に説明しない。
<3.動作例>
この例の認証用データ作成装置の動作について説明する。図7は、認証用データ作成装置の動作を示すフローチャートである。認証用データ作成装置1は、近距離無線通信部12が更新時間T間隔で無線通信エリア内に位置している携帯端末4の端末IDを取得する(s1)。生体情報取得部11aは、今回取得した端末IDであって、前回取得されていなかった端末IDを新規登録端末IDとして抽出する(s2)。また、生体情報取得部11aは、前回取得した端末IDであって、今回取得されていなかった端末IDを削除端末IDとして抽出する(s3)。
生体情報取得部11aは、s2で抽出された新規登録端末ID毎に、特徴量データの要求を作成し、作成した要求を管理装置に送信する(s4)。この要求は、送受信部13において管理装置に送信される。
管理装置は、送信されてきた端末ID毎に、その端末IDをキーにして登録者DB7を検索する。管理装置は、該当する端末IDが登録者DB7に登録されていれば、対応付けられている特徴量データを読み出す。管理装置は、送信されてきた端末ID毎に、その端末IDと、読み出した特徴量データとを対応付けて認証用データ作成装置1に返信する。
なお、管理装置は、該当する端末IDが登録者DB7に登録されていなければ、端末IDに非登録者であることを示すコードを対応付けて、認証用データ作成装置1に返信する。
生体情報取得部11aは、管理装置から特徴量データを受信するのを待つ(s5)。生体情報取得部11aは、管理装置から特徴量データを受信することにより、前回の端末IDの取得時に無線通信エリア内に位置しておらず、今回の端末IDの取得時に無線通信エリア内に位置していた登録者の携帯端末4の端末IDと、その登録者の特徴量データを取得する。すなわち、生体情報取得部11aは、前回の端末IDの取得時以降に無線通信エリア内に進入した登録者について、その登録者の携帯端末4の端末IDと、その登録者の特徴量データを取得する。
登録部11bは、生体情報取得部11aが今回取得した特徴量データに端末IDを対応付けて認証用DB3に登録させる(s6)。s6では、更新部14が、登録部11bからの指示にしたがって、今回特徴量データを取得できた端末ID毎に、端末IDと特徴量データとを対応付けて認証用DB3に登録する。
また、登録部11bは、認証用DB3に、s3で抽出した端末ID(削除端末ID)の特徴量データが登録されていれば、その特徴量データを削除させ(s7)、s1に戻る。削除端末IDには、非登録者が所持している携帯端末も含まれていることから、特徴量データが認証用DB3に登録されていない端末IDも含まれている。s7では、更新部14が、登録部11bからの指示にしたがって、認証用DB3に登録されている削除端末IDに該当する特徴量データを端末IDとともに削除する。
認証用データ作成装置1は、図7に示した処理を繰り返すことで、更新時間T内に、同じグループに属する自動改札機5の改札通路に進入する可能性が高い登録者に絞って、その登録者の特徴量データを認証用DB3に登録することができる。
また、認証用データ作成装置1は、s1で取得した全ての端末IDについて、特徴量データを管理装置に要求する構成であってもよいが、この例では、上記したs2で抽出した端末ID(新規登録端末ID)について、特徴量データを管理装置に要求する構成にしている。これにより、認証用データ作成装置1と、管理装置との間で、データ通信のトラフィック量を抑えることができる。
図8は、自動改札機の改札処理を示すフローチャートである。自動改札機5は、改札通路に進入した利用者を検知すると、この利用者に対して改札処理を行う(s11、s12)。s12では、利用者に対する、改札通路の通行可否の判定だけでなく、改札通路の通行を許可する場合、利用履歴の更新、鉄道の利用にかかる運賃の精算処理(通常、駅からの出場時)等も行う。
自動改札機5は、利用者が改札通路を通行するのを許可すると判定した場合、この利用者にとっての改札通路の出口側に位置する扉を開し(s13、s14)、s11に戻る。また、自動改札機5は、利用者が改札通路を通行するのを許可しないと判定した場合、この利用者にとっての改札通路の出口側に位置する扉を閉し(s13、s15)、s11に戻る。
図9は、自動改札機における、利用者に対する顔認証処理を示すフローチャートである。この顔認証処理の処理結果は、s12の改札処理で用いられる。
自動改札機5は、撮像部51a、51bが一定時間間隔(例えば、100msec間隔)で撮像領域を撮像し、撮像したフレーム画像を制御ユニット50に入力している。取得部50aは、撮像部51a、51bが出力したフレーム画像が入力されると、このフレーム画像に、改札通路に進入する利用者の顔画像が撮像されているかどうかを検出する(s21、22)。
認証部50bは、改札通路に進入する利用者の顔画像がフレーム画像に撮像されていれば、撮像されている利用者の顔の特徴量を取得する(s23)。認証部50bは、s23で取得した特徴量データを、同じグループに属する認証用DB3に登録されている特徴量データと照合し、利用者が登録者であるかどうかを認証する(s24)。利用者が登録者であるか、非登録者であるかを顔認証によって行う手法については公知であるので、ここでは説明を省略する。
なお、図9に示す処理は、自動改札機5における、利用者に対する顔認証処理であり、この利用者に対する顔認証処理の認証結果が非登録者であるとするのであっても、自動改札機5は、当該利用者が有効な乗車券(公知の磁気券、非接触IC券、光学的読取券等)を提示した場合、当該利用者が改札通路を通行するのを許可する。
また、s23、およびs24にかかる処理は、自動改札機5で撮像された利用者の顔画像を取得し、顔認証による認証結果を自動改札機5に通知する認証装置で行ってもよい。すなわち、自動改札機5は、撮像部51a、51bが撮像したフレーム画像に撮像されていた利用者の顔画像を用いた顔認証により、当該利用者が登録者であるか、非登録者であるかの認証結果を得られる構成であればよい。
この改札システム100は、上記した通り、認証用データ作成装置1が、その時点において、同じグループに属する自動改札機5の改札通路に進入する可能性が高い登録者に絞って、その登録者の特徴量データを認証用DB3に登録している。したがって、改札通路に進入する利用者について、顔認証を行う対象の登録者の人数が抑制されるので、利用者の顔認証に要する時間の増加を抑制できる。
また、利用者は、登録者である場合、自動改札機5に対して媒体を提示することなく、顔認証で改札通路を通行することができる。したがって、この改札システム100は、利用者の利便性を向上できる。
<4.変形例>
・変形例1
上記の例では、認証用データ作成装置1は、グループ毎に設けられている場合を例にしたが、1つの認証用データ作成装置1が、複数のグループの認証用DB3を更新する構成にしてもよい。例えば、改札システム100は、認証用データ作成装置1が、A駅の北口に設置されている自動改札機5のグループで使用する認証用DB3x、および同じA駅の南口に設置されている自動改札機5のグループで使用する認証用DB3yに対して認証用データを更新する構成にしてもよい。
この場合、認証用データ作成装置1は、近距離無線通信部12を、A駅の北口に設定した無線通信エリア内に位置する携帯端末4と無線通信を行う近距離無線通信端末と、A駅の南口に設定した無線通信エリア内に位置する携帯端末4と無線通信を行う近距離無線通信端末とが接続されるインタフェースにすればよい。
また、認証用データ作成装置1は、A駅の北口に設定した無線通信エリア内に位置する携帯端末4と無線通信を行う近距離無線通信端末から入力された端末IDを用いて、図7に示した処理を行って認証用DB3xを更新する。また、認証用データ作成装置1は、A駅の南口に設定した無線通信エリア内に位置する携帯端末4と無線通信を行う近距離無線通信端末から入力された端末IDを用いて、図7に示した処理を行って認証用DB3xを更新する。
・変形例2
上記の例では、生体情報取得部11aは、s3で、前回取得した端末IDであって、今回取得されていなかった端末IDを削除端末IDとして抽出するとしたが、削除時間連続して取得されなかった端末IDを削除端末IDとして抽出する構成にしてもよい。削除時間は、例えば更新時間Tの整数倍にすればよい。例えば、生体情報取得部11aは、削除時間を更新時間Tの2倍にした場合、前々回取得されており、前回、および今回取得されなかった端末IDを削除端末IDとして抽出する。また。例えば、生体情報取得部11aは、削除時間を更新時間Tの3倍にした場合、3回前に取得されており、前々回、前回、および今回取得されなかった端末IDを削除端末IDとして抽出する。
・変形例3
また、認証用DB3は、駅構内に入場する利用者用と、駅構内から出場する利用者用に分割してもよい。具体的には、認証用データ作成装置1は、図10に示す無線通信エリアI内に位置する携帯端末4と無線通信を行う近距離無線通信端末からの入力に応じて、駅構内に入場する利用者用の認証用DB3を更新し、無線通信エリアO内に位置する携帯端末4(4d、4e)と無線通信を行う近距離無線通信端末からの入力に応じて、駅構内から出場する利用者用の認証用DB3を更新する。携帯端末4fは、近距離無線通信端末との無線通信エリア外に位置している。
自動改札機5は、改札通路への利用者の進入方向を検知することができるので、その利用者が駅構内に入場するのか、駅構内から出場するのかを判断できる。
駅構内に入場する利用者に対する顔認証では、駅構内に入場する利用者用の認証用DB3を用いられ、駅構内から出場する利用者に対する顔認証では、駅構内から出場する利用者用の認証用DB3を用いられる。
これにより、改札通路に進入する利用者について、顔認証を行う対象の登録者の人数を一層抑制し、利用者の顔認証に要する時間の増加を抑制できる。
また、この発明にかかる認証用データ作成装置は、上記した改札システム100だけでなく、テーマパーク等の入出場口で利用者の顔認証を行うシステム、オフィスビルのフロアの入出場口で利用者の顔認証を行うシステム、店舗のレジで利用者の顔認証で決済処理を行うシステム等、様々なシステムに適用できる。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。また、上記した全ての例の説明で示したフローチャートにおける各ステップの順番は、あくまでも一例であり、可能な範囲で適宜入れ替えてもよい。
さらに、この発明に係る構成と上述した実施形態に係る構成との対応関係は、以下の付記のように記載できる。
<付記>
利用者の生体情報を取得する生体情報取得端末(5)の設置位置周辺に位置する無線通信媒体の識別コードを取得する第1取得部(12)と、
登録者毎に、その登録者が所有する前記無線通信媒体(4)の識別コードと、その登録者の生体情報とを含む登録者データが登録された登録者データベース(7)から、前記第1取得部(12)が前記無線通信媒体(5)の識別コードを取得した登録者の生体情報を取得する第2取得部(11a)と、
前記第2取得部(11a)が取得した登録者の生体情報を、前記生体情報取得端末(5)が生体情報を取得した利用者の認証に用いる認証用データベース(3)に登録させる登録部(11b)と、
を備えた認証用データ作成装置(1)。
1(1x、1y)…認証用データ作成装置
3(3x、3y)…認証用データベース(認証用DB)
4(4a~4f)…携帯端末
5(5xa、5xb、5ya、5yb)…自動改札機
7…登録者データベース(登録者DB)
8…ネットワーク
11…制御ユニット
11a…生体情報取得部
11b…登録部
12…近距離無線通信部
13…送受信部
14…更新部
100…改札システム

Claims (7)

  1. 利用者の生体情報を取得する生体情報取得端末の設置位置周辺に位置する無線通信媒体の識別コードを取得する第1取得部と、
    登録者毎に、その登録者が所有する前記無線通信媒体の識別コードと、その登録者の生体情報とを含む登録者データが登録された登録者データベースから、前記第1取得部が前記無線通信媒体の識別コードを取得した登録者の生体情報を取得する第2取得部と、
    前記第2取得部が取得した登録者の生体情報を、前記生体情報取得端末が生体情報を取得した利用者の認証に用いる認証用データベースに登録させる登録部と、
    を備えた認証用データ作成装置。
  2. 前記第1取得部は、無線通信エリアが前記生体情報取得端末の設置位置周辺である無線通信機能を有する、
    請求項1に記載の認証用データ作成装置。
  3. 前記登録部は、前記第2取得部において前記無線通信媒体の識別コードが取得されていない登録者の生体情報が前記認証用データベースに登録されていれば、その登録者の生体情報を削除させる、
    請求項1、または2に記載の認証用データ作成装置。
  4. 前記登録部は、前記第2取得部において前記無線通信媒体の識別コードが予め定めた一定時間連続して取得されていない登録者の生体情報が前記認証用データベースに登録されていれば、その登録者の生体情報を削除させる、
    請求項1、または2に記載の認証用データ作成装置。
  5. 前記生体情報取得端末は、駅の改札口に設置され、利用者に対して改札処理を行う自動改札機である、
    請求項1、または2に記載の認証用データ作成装置。
  6. 利用者の生体情報を取得する生体情報取得端末の設置位置周辺に位置する無線通信媒体の識別コードを取得する第1取得ステップと、
    登録者毎に、その登録者が所有する前記無線通信媒体の識別コードと、その登録者の生体情報とを含む登録者データが登録された登録者データベースから、前記第1取得ステップで前記無線通信媒体の識別コードを取得した登録者の生体情報を取得する第2取得ステップと、
    前記第2取得ステップで取得した登録者の生体情報を、前記生体情報取得端末が生体情報を取得した利用者の認証に用いる認証用データベースに登録させる登録ステップと、
    をコンピュータが実行する認証用データ作成方法。
  7. 利用者の生体情報を取得する生体情報取得端末の設置位置周辺に位置する無線通信媒体の識別コードを取得する第1取得ステップと、
    登録者毎に、その登録者が所有する前記無線通信媒体の識別コードと、その登録者の生体情報とを含む登録者データが登録された登録者データベースから、前記第1取得ステップで前記無線通信媒体の識別コードを取得した登録者の生体情報を取得する第2取得ステップと、
    前記第2取得ステップで取得した登録者の生体情報を、前記生体情報取得端末が生体情報を取得した利用者の認証に用いる認証用データベースに登録させる登録ステップと、
    をコンピュータに実行させる認証用データ作成プログラム。
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