JP2005135059A - 顔照合機能付き自動改札システム、顔照合登録サーバ及び顔照合機能付き自動改札機 - Google Patents

顔照合機能付き自動改札システム、顔照合登録サーバ及び顔照合機能付き自動改札機 Download PDF

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Abstract

【課題】 有料施設を利用する利用者の顔データを登録し、この登録した顔照合データと利用者の顔データとを照合する顔照合手段と、利用者の所持する利用媒体を判別する利用媒体判別手段によって利用者の通行の可否を行う顔照合機能付き自動改札システム、顔照合サーバ及び顔照合機能付き自動改札機を提供する。
【解決手段】 顔照合登録機2は、利用者の顔画像を取得し顔照合データを生成し、顔照合登録サーバ1に送信する。前記顔照合登録サーバ1は、前記顔照合登録機2から顔照合データを受信し顔照合データベース11に登録する。顔照合機能付き自動改札機3は、前記顔照合データベースから顔照合データを受信した顔照合データと前記利用者の顔データとの照合を行う顔照合手段の照合結果と、前記利用者の所持する利用媒体を判別する利用媒体判別手段の判別結果によって有料施設への通行可否を制御する通行制御手段とを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、有料施設に設置され利用者の顔照合によって有料施設への通行の可否を行う顔照合機能付き自動改札システム、顔照合登録サーバ及び顔照合機能付き自動改札機に関する。
近年、鉄道会社には自動改札機が採用され、利用者は、改札時、裏面に磁気書き込みされている切符又は定期券を、改札口に設置された自動改札機に投入するか、若しくは非接触型ICカード式定期券を自動改札機の受信アンテナ部にかざして改札口を通過(入場)して鉄道を利用することができる。また、利用者は、出札時、当該切符又は定期券を出札口に設置された自動改札機に投入するか、若しくは非接触型ICカード式定期券を自動改札機の受信アンテナ部にかざして出札口を通過(退場)することができる。
しかしながら、例えば障害者が障害者割引による切符を購入して鉄道を利用する場合など、小児切符で代用している鉄道会社では、障害者が小児切符と障害者手帳を出改札を行う有人改札口の駅係員に提示しないと改札を通過できないという問題があり、自動改札機による障害者に対応した自動化は現在行われていない。
一方、顔照合機能付き自動改札機が知られている。これは、利用者の顔データを予め登録した無線カードからなる定期券を顔照合機能付き自動改札機で判別することによって出改札するもので、上記定期券から読み出した顔照合データと、自動改札機に備えたカメラから取得した利用者の顔データとを照合し、本人確認したことを条件に通行を許可するものである(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−279455号公報 (第1頁)
しかしながら、特許文献1記載の自動改札機は、利用者の顔データを予め登録した無線カードからなる定期券の所有者を対象としており、上述した切符を使用する利用者には適用できないという問題があった。
また、障害者が障害者割引を利用して鉄道の改札口又は出札口を利用する方法には以下に示す3つの問題がある。
第1は、改札口が無人である無人改札口の場合、無人改札口に設けられたインターフォンによって、駅係員に障害者であることを伝えることにより改札口の通過が可能となるが、インターフォンのない無人改札口もあり、この場合は上述したように有人改札口で小児切符と障害者手帳を駅係員に提示しなければ通過できないという問題がある。
第2は、インターフォンを利用する出改札では切符を購入しないで鉄道を利用する不正利用の懸念が存在するという問題がある。
第3は、改札時に、障害者が障害者割引を受けるために小児切符と障害者手帳を駅係員に提示する必要があることから、通常有人改札口を通過することになる。この際、例えば小児切符が磁気券の場合、この磁気券に利用年月日や利用駅名などの入場データを磁気書き込みする磁気処理を行っていないため、出札時にサイクルチェックでエラーとなり通過出来ない可能性があるという問題がある。なお、サイクルチェックとは、自動改札機などにおいて改札した切符が出札で使用されているか、又は改札した後再度改札に使用されていないかなどをチェックすることで、切符の不正利用防止を兼ねたチェックのことである。
そこでこの発明は、上記した問題点を解決するために、有料施設を利用する利用者の顔照合データを予め登録し、この登録した顔照合データと利用者の顔データとを照合することによって有料施設への通行の可否を行う顔照合機能付き自動改札システム、顔照合登録サーバ及び顔照合機能付き自動改札機を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、請求項1記載の顔照合機能付き自動改札システムは、有料施設を利用する利用者の顔照合データを登録するための顔照合登録手段と、顔照合登録サーバと、顔照合機能付き自動改札機とが互いに通信可能に接続されている顔照合機能付き自動改札システムであって、前記顔照合登録手段は、顔画像取得手段により取得された利用者の顔画像から顔照合データを生成すると共に生成した顔照合データを前記顔照合登録サーバに送信し、前記顔照合登録サーバは、前記顔照合登録手段から受信した顔照合データを顔照合データベースに登録すると共に、前記顔照合機能付き自動改札機に送信し、前記顔照合機能付き自動改札機は、前記顔照合登録サーバから受信した顔照合データベースの顔照合データと前記利用者の顔データとの照合を行う顔照合手段と、前記利用者の所持する利用媒体を判別する利用媒体判別手段と、前記顔照合手段の照合結果及び前記利用媒体判別手段の判別結果によって前記有料施設への通行可否を制御する通行制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項2記載の顔照合登録サーバは、有料施設を利用する利用者の顔照合データを登録するための顔照合登録手段と、顔照合登録サーバと、顔照合機能付き自動改札機とが互いに通信可能に接続されている顔照合機能付き自動改札システムに用いられる顔照合登録サーバであって、前記顔照合登録手段から送信された顔照合データを受信し、前記受信した顔照合データを顔照合データベースに登録し、前記顔照合機能付き自動改札機からの要求に基づいて前記顔照合データベースに登録された顔照合データの中の前記顔照合機能付き自動改札機に未登録の顔照合データを送信することを特徴とする。
さらに、請求項3記載の顔照合機能付き自動改札機は、有料施設を利用する利用者の顔照合データを登録するための顔照合登録手段と、顔照合登録サーバと、顔照合機能付き自動改札機とが互いに通信可能に接続されている顔照合機能付き自動改札システムに用いられる顔照合機能付き自動改札機であって、顔画像取得手段により取得された利用者の顔画像から顔データを生成すると共に、前記顔照合登録サーバに要求してこの顔照合登録サーバから受信した顔照合データと、前記利用者の顔データとの照合を行う顔照合手段と、
前記利用者の所持する利用媒体を判別する利用媒体判別手段と、前記顔照合手段の照合結果及び前記利用媒体判別手段の判別結果によって前記有料施設への通行可否を制御する通行制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、有料施設を利用する利用者の顔を予め登録し、この登録した顔照合データと利用者の顔データとを照合する顔照合手段と、利用者の所持する切符など利用媒体を判別する利用媒体判別手段によって有料施設を利用する利用者の通行の可否の判断を行うことができる顔照合機能付き自動改札システム、顔照合サーバ及び顔照合機能付き自動改札機を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例による顔照合機能付き自動改札システムのシステム図である。このシステムは、利用者の少なくとも顔を含む領域を撮像した画像、即ち顔画像21から特徴点を抽出して生成した顔照合用データ(以下、顔照合データと称する)を登録するための顔照合登録機2、この顔照合登録機2から通信回線40を経由して送信されたデータを登録する顔照合登録サーバ1、及びこの顔照合登録サーバ1から通信回線41を経由して出力された顔照合データ34と利用者の顔データとの照合を行う顔照合機31に接続された顔照合機能付き自動改札機3を有して構成される。さらに、必要に応じて顔画像を表示する表示器51が駅係員事務所5に配置されている。
顔照合登録機2は、カメラ22、カメラ制御部・照明制御部(図示しない)及び顔照合データ作成部(図示しない)などから構成され、上記カメラ22(顔画像取得手段)から取得した顔データから顔照合データを生成する。
顔照合登録サーバ1は、CPU/メモリ10、顔照合データベース11、及び通信回線40、41用ハードウェアインターフェース(図示しない)などで構成され、CPU/メモリ10によって制御される。CPU/メモリ10は、顔照合登録機2に顔照合登録データの送信を促し、顔照合登録機2から送信される顔照合データを受信し顔照合データベース11に登録する。
顔照合機能付き自動改札機3は、自動改札機本体30、顔照合機31、カメラ35、通行制御部32、及び顔照合登録サーバ1との通信回線41用ハードウェアインターフェース(図示しない)などで構成される。
自動改札機本体30は、利用者によって投入された利用者の所持する切符を判別し、切符が適正な場合は通行制御部32によってゲート33、33を開き利用者を通過させ、切符が不正な場合は通行制御部32によってゲート33、33を閉じ利用者の通行を拒否する。
顔照合機31は、顔照合登録サーバ1から受信した顔照合データ34とカメラ35から取得した利用者の顔データの照合を行う。また、顔照合データ34を最新な状態に保持するために上記顔照合機能付き自動改札機3は、所定のタイミングでこの顔照合登録サーバ1に顔照合データの送信要求を行う。顔照合登録サーバ1は、顔照合機能付き自動改札機3に未登録の新規顔照合データがある場合に、その未登録の新規顔照合データを顔照合機能付き自動改札機3に送信する。
通行制御部32は、利用客によって投入された切符の判別結果に基づき、利用客の通行の可否に伴うゲート33、33の開閉を行う動力源を制御する。
表示器51は、駅係員事務所5に配置され、利用者が顔照合を行うためにカメラ35に近づき、顔照合を行った利用者の顔画像や顔照合の結果を同一画面上に共に表示することができる。
次に、顔照合登録機2による顔照合登録動作について説明する。顔照合登録機2は、例えば、登録業務を行う登録事務所等に設置され、顔照合を利用する利用者の顔登録データの登録を行う。以下、図2に示すフローチャートを参照し顔照合の登録を説明する。
図2は、本発明の実施例による顔照合登録手段を説明するフローチャートである。障害者が障害者割引を利用して鉄道を利用する場合を例に説明する。
初めに、障害者割引を利用する障害者(以下、利用者と称す)は、登録事務所に出向き障害者手帳を提示する(S1)。
次に、顔照合登録機2の入力部(図示しない)から係員によって利用者の氏名、住所などの個人情報が入力され、メモリ(図示しない)に登録される(S2)。さらに、顔照合登録機2に付属するカメラ22に(顔画像取得手段)よって顔画像が撮像(取得)される。そして、この取得された顔画像から特徴抽出が行われ顔データが生成され、上記ステップS2で登録された個人情報と共に顔照合登録機2内のメモリ(図示しない)に顔照合データとして登録される(S3)。
次に、顔照合登録機2は、登録された個人情報及び顔照合データを通信回線40を経由して顔照合登録サーバ1に送信する。顔照合登録サーバ1は、受信した顔照合データを顔照合データベース11に登録する(S4)。
顔照合機能付き自動改札機3は、所定のタイミング(例えば、1日1回等)で顔照合登録サーバ1に顔照合データの送信要求をし、顔照合登録サーバ1に新規登録された顔照合データがある場合にはこの顔照合データを受信し、その新規に登録された顔照合データを当該顔照合機能付き自動改札機3の顔照合データ34の所定の不揮発メモリエリアに登録する。
次に、図3を参照して利用者が大人の登録者で割引料金が適用される小児切符を使用して図1の図示矢印A方向に進み、顔照合機能付き自動改札機3を出札する場合の手順を説明する。即ち、障害者割引などを受けた小児切符を所持する登録者(例えば、障害者)が自動改札機を利用して出札する場合を説明する。
利用者が障害者登録を行った登録者の場合(S10のYes)、利用者が小児用切符を所持して顔照合機能付き自動改札機3を通過する際、顔照合機能付き自動改札機3は、顔照合機31に顔を近づけた利用者の顔画像をカメラ35から取得し、顔照合機31により顔照合を行う(S11)(顔照合手段)。また、カメラ35から取得した顔画像は駅係員事務所5の表示器51に表示する。
顔照合による照合の結果、照合が成功し予め障害者として登録された人物と判断された場合は顔照合による認証がとれたことになり(S12のYes)、割引料金適用者となることができるため、所持している小児切符を自動改札機本体30に投入することが可能となる(S13)。
自動改札機本体30は、投入された当該切符の判別を行う(第2の判別手段)。この場合は、利用者が割引料金適用者であるため当該切符が小児切符を使用した場合であっても、その切符が鉄道利用区間・利用日などに対して正しいと判断された場合、切符判定は成功となり(S14のYes)、利用者を通過させてよいと判断する(S15)。もし、切符の判定が成功しない場合(S14のNo)、利用者の通過を拒否するように判断する(S16)(通行制御手段)。従って、上記第2の判別手段は、上記顔照合手段で認証がとれた割引料金適用者の所持する切符が鉄道利用区間・利用日に対して正しい切符か否かを判別する手段をいう。
次に、利用者が大人の非登録者で通常料金の切符を使用して顔照合付き自動改札機から出札する場合を説明する。即ち、健常者が顔照合による認証を行わずに自動改札機を利用して出札する場合を説明する。
利用者が非登録者の場合(S10のNo)、利用者は顔照合機能付き自動改札機3で顔照合を行う必要がないため、カメラ35に顔を近づける必要がない。もしも間違えて顔を近づけても顔照合の認証がとれないことになる。ここで、所持する通常料金の切符を自動改札機本体30に投入する(S17)。
自動改札機本体30は、投入された当該切符の判別を行う(第1の判別手段)。この場合は、利用者が非登録者であるため割引料金非適用者となり、当該切符利用者を通常料金適用者とみなし、鉄道利用区間に対する利用料金・利用日を判別する。この判別の結果正しいと判別された場合、切符判定は成功となり(S18のYes)、利用者を通過させてよいと判断する(S15)。もし、切符判定が成功しない場合(S18のNo)、利用者の通過を拒否するように判断する(S16)(通行制御手段)。従って、当該切符が小児切符の場合は切符の判定が成功しないため、当該切符の使用者の通過は拒否されることになる。
このような顔照合を行うことによって、障害者割引などを受けた小児切符を所持する登録者(例えば、障害者)が非登録者(例えば、健常者)と同様に自動改札機を利用することができる。
なお、本発明の実施例では、顔照合登録機2、顔照合登録サーバ1、顔照合機能付き自動改札機3が通信回線40、41によって回線接続された場合を説明したが、顔照合登録サーバ1の機能を顔照合機能付き自動改札機3側に持たせることも可能である。すなわち、顔照合登録機2で登録された顔照合データをハードデスク(HDD)などの記憶媒体(記述しない)に記録し、かつ、この記憶媒体を顔照合機能付き自動改札機3に読み取らせ、又は顔照合データを顔照合登録機2から顔照合機能付き自動改札機3に転送しても同様の効果を得ることが可能であるのは当然である。また、顔照合機31は、顔照合登録サーバ1側に設けることも可能である。そうすることで、個人データの管理の面で、自動改札機側に保持させるよりも管理しやすくなる。
以上のように、本発明によれば、障害者が障害者割引によって鉄道を利用する場合に、駅係員の人手を介さずに、顔照合機能付き自動改札機による自動通過を実現することができる。また、改札と出札を共に顔照合機能付き自動改札機にすることによって、サイクルチェックも問題なく対応できる。なお、本発明は上記鉄道を利用する場合に限定されるものではなく、遊園地など有料施設で各種割引切符を利用する場合や、利用回数の多い利用者に対する優待切符など、各種応用が可能である。
本発明の実施例による顔照合機能付き自動改札システムのシステム図。 本発明の実施例による顔照合登録手段を説明するフローチャート。 本発明の実施例による顔照合付き自動改札装置の動作を説明するフローチャート。
符号の説明
1 顔照合登録サーバ
2 顔照合登録機
3 顔照合機能付き自動改札機
5 駅係員事務所
10 CPU/メモリ
11 顔照合データベース
22、35 カメラ
21 顔画像
30 自動改札機本体
31 顔照合機
32 通行制御部
33 ゲート
40、41 通信回線
51 表示器

Claims (6)

  1. 有料施設を利用する利用者の顔照合データを登録するための顔照合登録手段と、顔照合登録サーバと、顔照合機能付き自動改札機とが互いに通信可能に接続されている顔照合機能付き自動改札システムであって、
    前記顔照合登録手段は、
    顔画像取得手段により取得された利用者の顔画像から顔照合データを生成すると共に生成した顔照合データを前記顔照合登録サーバに送信し、
    前記顔照合登録サーバは、
    前記顔照合登録手段から受信した顔照合データを顔照合データベースに登録すると共に、前記顔照合機能付き自動改札機に送信し、
    前記顔照合機能付き自動改札機は、
    前記顔照合登録サーバから受信した顔照合データベースの顔照合データと前記利用者の顔データとの照合を行う顔照合手段と、前記利用者の所持する利用媒体を判別する利用媒体判別手段と、前記顔照合手段の照合結果及び前記利用媒体判別手段の判別結果によって前記有料施設への通行可否を制御する通行制御手段とを備えたことを特徴とする顔照合機能付き自動改札システム。
  2. 有料施設を利用する利用者の顔照合データを登録するための顔照合登録手段と、顔照合登録サーバと、顔照合機能付き自動改札機とが互いに通信可能に接続されている顔照合機能付き自動改札システムに用いられる顔照合登録サーバであって、
    前記顔照合登録手段から送信された顔照合データを受信し、
    前記受信した顔照合データを顔照合データベースに登録し、
    前記顔照合機能付き自動改札機からの要求に基づいて前記顔照合データベースに登録された顔照合データの中の前記顔照合機能付き自動改札機に未登録の顔照合データを送信する
    ことを特徴とする顔照合登録サーバ。
  3. 有料施設を利用する利用者の顔照合データを登録するための顔照合登録手段と、顔照合登録サーバと、顔照合機能付き自動改札機とが互いに通信可能に接続されている顔照合機能付き自動改札システムに用いられる顔照合機能付き自動改札機であって、
    顔画像取得手段により取得された利用者の顔画像から顔データを生成すると共に、前記顔照合登録サーバに要求してこの顔照合登録サーバから受信した顔照合データと、前記利用者の顔データとの照合を行う顔照合手段と、
    前記利用者の所持する利用媒体を判別する利用媒体判別手段と、
    前記顔照合手段の照合結果及び前記利用媒体判別手段の判別結果によって前記有料施設への通行可否を制御する通行制御手段と
    を有することを特徴とする顔照合機能付き自動改札機。
  4. 前記顔照合手段は、
    前記顔画像取得手段に前記利用者が顔を接近させたときに、この利用者の顔データと前記顔照合機能付き自動改札機に記憶されている顔照合データとの照合を行う顔照合機能を有することを特徴とする請求項1に記載の顔照合機能付き自動改札システム、又は請求項3に記載の顔照合機能付き自動改札機。
  5. 前記利用媒体判別手段は、
    前記顔照合登録手段による顔照合データの登録を行わない前記利用者の所持する利用媒体を判別する第1の判別手段と、
    前記顔照合登録手段による顔照合データの登録を行った前記利用者が前記顔照合手段による認証がとれたとき所持する利用媒体を判別する第2の判別手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の顔照合機能付き自動改札システム、又は請求項3に記載の顔照合機能付き自動改札機。
  6. 前記第1の判別手段は、
    前記利用者が通常料金適用者である場合に適用する利用料金による判別を行い、
    前記第2の判別手段は、
    前記利用者が割引料金適用者である場合に適用する割引料金による判別を行うことを特徴とする請求項5に記載の顔照合機能付き自動改札システム。
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