JP6926824B2 - 包装容器の成形及び充填装置 - Google Patents
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Description
初めに、本発明の包装容器の成形及び充填装置より成形され、内容物を充填される包装容器の一例である包装容器100について説明する。包装容器100は、シート材を所定の形状に裁断したブランクの端部を重ね合わせてシールすることにより形成された、箱型の状態と平坦な状態との間で変形可能な容器である。
図1の(a)に、箱型の状態にある包装容器100の斜視図を示す。また、包装容器100の形状を明確にするために、図1の(b)に、後述するサイドシール部140を対向する一対の第1の側面121と、対向する一対の第2の側面122とにより構成される側面120に沿わせて折り曲げる前の包装容器100の斜視図を示す。
図2に、平坦な状態にある包装容器100の斜視図を示す。図2の(a)は、平坦な状態にある包装容器100の上面110を上方にした状態を示す斜視図である。図2の(b)は、平坦な状態にある包装容器100の下面130を上方にした状態を示す斜視図である。
図3に、包装容器100のブランクの一例であるブランク101の平面図(展開図)を示す。ブランク101は、1枚のシート材を所定形状に裁断し、点線で示す罫線により箱型の状態における各面等を構成する領域を区画することにより形成される。
次に、平坦な状態にある包装容器100を箱型の状態へ変形させる方法の一例を説明する。図4の(a)から図4の(d)に、容器本体100の変形方法に係る各手順を説明する図を示す。
次に、本発明の実施形態に係る包装容器の成形及び充填装置600(以下では適宜、成形充填装置600ともいう)について包装容器100を用いて、図8〜図11を参照して説明する。成形充填装置600は、外部から供給された包装容器100を成形し、内容物を充填する。成形充填装置600は、空隙形成機構610と、サイドシール部仮折り機構620と、サイドシール部固定機構630と、異物除去機構640と、内容物充填機構650と、キャップ供給機構660と、キャップ装着機構670とを含む。
成形充填装置600には、図2に示した平坦な状態にある包装容器100が供給される。包装容器100の供給には、例えば平坦な状態にある包装容器100を重ねて収納できるスタッカーと、このスタッカーから包装容器100を取り出すことのできる自動送り装置とにより構成されるフィーダーを用いることができる。また、作業者が、平坦な状態にある包装容器100を1つずつ手作業により成形充填装置600に供給してもよい。
空隙形成機構610は、平坦な状態にある包装容器100の、第1の部分201と第2の部分202とを引き離して、第1の部分201と第2の部分202との間に空隙を形成する。空隙形成機構610は、空気を供給することができる第1のエアーノズル611と、包装容器100の端縁を包装容器100の内方に向かって押圧する押圧部612とを含む。
サイドシール部仮折り機構620は、サイドシール部140を内方側の端縁に沿って折り曲げることにより、サイドシール部140の仮折りを行う。サイドシール部仮折り機構620は、空気を吸引することができる第2のエアーノズル621と、サイドシール部140を包装容器100の内方側の端縁で折り曲げることのできる第1のサイドシール部折り曲げ部622と、空隙の形成された包装容器100の対向する側面120を保持して包装容器100を固定することのできる第1の支持部623とを含む。
サイドシール部固定機構630は、仮折りをしたサイドシール部140を側面120に沿って折り曲げ、貼り付けることにより固定する。サイドシール部固定機構630は、空気を吸引、供給することができる第3のエアーノズル631と、サイドシール部140を包装容器100の内方側の端縁で折り曲げることのできる第2のサイドシール部折り曲げ部632と、第2のサイドシール部折り曲げ部632により折り曲げられたサイドシール部140の両端を、サイドシール部140が接続された第1の側面121と隣接する第2の側面122に向かって折り曲げることのできる第3のサイドシール部折り曲げ部633とを含む。
異物除去機構640は、包装容器100の空隙内部の異物を除去する。異物除去の方法は特に限定はされないが、例えば、図9の(a)に示すように、クリーナーノズル641をスパウト112から空隙内に挿入して行うことができる。クリーナーノズル641は、一例として、空気とともに異物を吸い込むことができる吸引口を下端に備えた吸引パイプ641a(図示しない)と、吸引パイプ641aの外方にこれと同心状に配置され空気を噴出することのできる噴出口を下端に備えたエアーノズル641b(図示しない)とにより構成することができる。クリーナーノズル641は、下端において空気の噴出と吸引とを同時に行うことにより、噴出された空気により空隙内に巻き上げられた異物を吸引して除去することができる。
内容物充填機構650は、包装容器100の空隙に内容物を充填する。内容物充填機構650は、図9の(b)に示すように、スパウト112に挿入された充填ノズル651により開口111から空隙内に内容物を充填することができる。
キャップ供給機構660は、スパウト112にキャップ500を供給する。キャップ供給機構660は、例えば図9の(c)に示すように、パーツフィーダー(図示しない)から供給されたキャップ500をスパウト112に被せる。キャップ500の供給方法は、特に限定されず、作業者が手作業によってスパウト112にキャップ500を被せてもよい。
キャップ装着機構670は、キャップ500をスパウト112に装着することによりスパウト112を閉塞する。キャップ装着機構670は、図9の(d)に示すように、例えば包装容器100の側面120を保持して包装容器100を固定できる第2の支持部671と、キャップ500をスパウト112に装着できるキャッパ(図示しない)とを含む。
このようにして、成形充填装置600により成形され内容物が充填された包装容器100は、本成形充填装置600の外部へ排出され、例えば後のラインへ受け渡される。
101 ブランク
110 上面
111 開口
112 スパウト
120 側面
121 第1の側面
122 第2の側面
130 下面
140 サイドシール部
150 折り曲げ片
171 第1の罫線
172 第2の罫線
180 折り返し部
191 第1のシール代
192 第2のシール代
201 第1の部分
202 第2の部分
500 キャップ
600 包装容器の成形及び充填装置(成形充填装置)
610 空隙形成機構
611 第1のエアーノズル
612 押圧部
620 サイドシール部仮折り機構
621 第2のエアーノズル
622 第1のサイドシール部折り曲げ部
623 第1の支持部
630 サイドシール部固定機構
631 第3のエアーノズル
632 第2のサイドシール部折り曲げ部
633 第3のサイドシール部折り曲げ部
640 異物除去機構
641 クリーナーノズル
650 内容物充填機構
651 充填ノズル
660 キャップ供給機構
670 キャップ装着機構
671 第2の支持部
Claims (2)
- シート材で形成された箱型の包装容器を成形し、前記包装容器へ内容物を充填する包装容器の成形及び充填装置であって、
前記包装容器は、
平坦な状態において互いに重なる矩形状の第1の部分と第2の部分とを備え、
前記第1の部分に開口が形成され、
前記第1の部分及び前記第2の部分は、
4つの端縁の各々において、サイドシール部、または、前記シート材が折り返された折り返し部のいずれかによって接続しており、前記開口を除いて密閉性を有し、
前記サイドシール部は、少なくとも対向する2つの端縁に形成されており、
空気を供給できる第1のエアーノズルと、
前記包装容器の端縁を前記包装容器の内方に向かって押圧する押圧部とを備え、
前記第1のエアーノズルにより前記開口から前記平坦な状態にある前記包装容器の前記第1の部分と前記第2の部分との間に空気を供給しながら、前記押圧部により前記包装容器の4つの端縁の少なくとも対向する2つの端縁を前記包装容器の内方に向かって押圧することにより、前記第1の部分と前記第2の部分とを引き離して前記第1の部分と前記第2の部分との間に空隙を形成する空隙形成機構と、
空気を吸引できる第2のエアーノズルと、
前記サイドシール部を前記包装容器の内方側の端縁で折り曲げる第1のサイドシール部折り曲げ部と、
前記空隙の形成された包装容器の対向する側面を保持して前記包装容器を固定する支持部とを備え、
前記第2のエアーノズルにより前記開口から前記空隙内の空気を吸引しながら、前記支持部により前記包装容器を固定し、前記第1のサイドシール部折り曲げ部により前記包装容器の対向する2つの端縁に形成された前記サイドシール部を折り曲げるサイドシール部仮折り機構と、
空気を供給できる第3のエアーノズルと、
前記サイドシール部を前記包装容器の内方側の端縁で折り曲げる第2のサイドシール部折り曲げ部と、
前記第2のサイドシール部折り曲げ部により折り曲げられた前記サイドシール部の両端を、前記サイドシール部が接続する前記包装容器の側面と隣接する側面に向かって折り曲げる第3のサイドシール部折り曲げ部とを備え、
前記サイドシール部を前記第2のサイドシール部折り曲げ部及び前記第3のサイドシール部折り曲げ部により前記包装容器の側面に沿わせて折り曲げ、
前記第3のエアーノズルにより前記開口から前記空隙内に空気を供給しながら、前記サイドシール部を前記包装容器の側面に貼り付けるサイドシール部固定機構と、
前記内容物を充填する充填ノズルを備え、
前記充填ノズルにより前記開口から前記空隙内に内容物を充填する内容物充填機構とを含む、包装容器の成形及び充填装置。 - 前記第1のエアーノズル、前記第2のエアーノズル、及び前記第3のエアーノズルの少なくともいずれか2つは同一のエアーノズルを共用する、請求項1に記載の包装容器の成形及び充填装置。
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