JP6925821B2 - 車両ドアクローザ制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、車両ドアクローザ制御装置に関し、特に、車両ドアがハーフラッチ状態となったときドアクローザモータを起動して車両ドアをフルラッチ状態に遷移させる、車両ドアクローザ制御装置に関する。
この種の制御装置の一例が、特許文献1に開示されている。この文献によれば、車両ドアを自動的に全閉状態にするクローザと、車両ドアへの物体の挟み込みを静電容量の変化量に基づいて検知する挟み込み検知部とが備えられる。クローザによる車両ドアの閉動作は、物体の挟み込みが挟み込み検知部によって検知されたときに、一時的に停止される。
また、他の先行技術として、ユーザに挟み込み注意を喚起して物体の挟み込みを防止するために、途中停止位置スイッチをドアクローザラッチ機構に設け、ドアに隙間がある時点でドアの閉動作を一時的に停止させるものもある。
特開2010−13896号公報
ところで、Bピラーレス型の車両では、Bピラーがないため、運転席または助手席のヒンジドアをロックするためのラッチ機構は、ヒンジドアの上下に設けることになる。ただし、建て付けの誤差やヒンジドアを閉じるときの操作力などが原因で、上下2つのラッチ機構がともにフルラッチ状態に遷移できないおそれがある。
このような懸念は、上下2つのラッチ機構の各々を上述したドアクローザラッチ機構とすることで解消できる。しかし、それでは途中停止位置スイッチを各々のドアクローザラッチ機構に設けなければならず、コストアップにつながる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、コストを抑えることができる、車両ドアクローザ制御装置を提供することである。
第1の発明に係る車両ドアクローザ制御装置は、車両ドアがハーフラッチ状態となったときドアクローザモータを起動して車両ドアをフルラッチ状態に遷移させる車両ドアクローザ制御装置であって、ハーフラッチ状態の検知に応答して時間を測定する測定手段、および測定手段の測定値が所定値に達したときドアクローザモータを一時的に停止させる停止手段を備え、車両ドアには複数のドアクローザラッチ機構が設けられ、複数のドアクローザラッチ機構のラッチ状態が、ハーフラッチ状態またはフルラッチ状態である場合において、全てフルラッチ状態でなければハーフラッチ状態として、所定値は、ドアクローザモータが起動した時点の複数のドアクローザラッチ機構の夫々のラッチ状態に応じて設定される。
第2の発明に係る車両ドアクローザ制御装置は、ヒンジドアおよびスライドドアが隣接して配された車両に設けられ、ヒンジドアがハーフラッチ状態となったときドアクローザモータを起動してヒンジドアをフルラッチ状態に遷移させる車両ドアクローザ制御装置であって、ハーフラッチ状態の検知に応答して時間を測定する測定手段、測定手段の測定値が所定値に達したときドアクローザモータを一時的に停止させる停止手段、およびスライドドアが開状態のとき測定手段による測定を制限する制限手段を備える。
第1の発明によれば、車両ドアがハーフラッチ状態となったときに起動したドアクローザモータは、ハーフラッチ状態の検知からの経過時間が所定値に達したときに一時的に停止される。ここで、経過時間は測定手段によって測定される。これによって、途中位置停止スイッチを省くことができる。つまり、コストを抑えつつ、ユーザに対する挟み込み注意の喚起によって物体の挟み込みを防止することができる。
第2の発明によれば、ヒンジドアがハーフラッチ状態となったときに起動したドアクローザモータは、ハーフラッチ状態の検知からの経過時間が所定値に達したときに一時的に停止される。ここで、経過時間は測定手段によって測定される。これによって、途中位置停止スイッチを省くことができる。つまり、コストを抑えつつ、ユーザに対する挟み込み注意の喚起によって物体の挟み込みを防止することができる。
また、ヒンジドアに隣接するスライドドアが開状態のときは、測定手段による測定が制限される。ヒンジドアは、一時停止することなくフルラッチ状態に遷移する。一時停止によってユーザが感じる煩わしさは、測定手段による測定の制限によって解消される。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
車両ドアクローザ制御装置の構成の一例を示すブロック図である。 車両の左側に隣接して配されたヒンジドアおよびスライドドアの一例を示す図解図である。 ドアクローザラッチ機構の一例を示す図解図である。 図1に示すクローザECUの動作の一部を示すフロー図である。 図1に示すクローザECUの動作の他の一部を示すフロー図である。 (A)は上側ハーフラッチスイッチの出力の変化の一例を示す波形図であり、(B)は上側フルラッチスイッチの出力の変化の一例を示す波形図であり、(C)は上側のラッチ状態の変化の一例を示す図解図であり、(D)は下側ハーフラッチスイッチの出力の変化の一例を示す波形図であり、(E)は下側フルラッチスイッチの出力の変化の一例を示す波形図であり、(F)は下側のラッチ状態の変化の一例を示す図解図であり、(G)はドアクローザモータの動作状態の変化の一例を示す波形図である。 (A)は上側ハーフラッチスイッチの出力の変化の他の一例を示す波形図であり、(B)は上側フルラッチスイッチの出力の変化の他の一例を示す波形図であり、(C)は上側のラッチ状態の変化の他の一例を示す図解図であり、(D)は下側ハーフラッチスイッチの出力の変化の他の一例を示す波形図であり、(E)は下側フルラッチスイッチの出力の変化の他の一例を示す波形図であり、(F)は下側のラッチ状態の変化の他の一例を示す図解図であり、(G)はドアクローザモータの動作状態の変化の他の一例を示す波形図である。 (A)は上側ハーフラッチスイッチの出力の変化のその他の一例を示す波形図であり、(B)は上側フルラッチスイッチの出力の変化のその他の一例を示す波形図であり、(C)は上側のラッチ状態の変化のその他の一例を示す図解図であり、(D)は下側ハーフラッチスイッチの出力の変化のその他の一例を示す波形図であり、(E)は下側フルラッチスイッチの出力の変化のその他の一例を示す波形図であり、(F)は下側のラッチ状態の変化のその他の一例を示す図解図であり、(G)はドアクローザモータの動作状態の変化のその他の一例を示す波形図である。
図1に示すこの実施例の車両ドアクローザ制御装置10は、図2に示す車両100に設けられ、助手席に配されたヒンジドア20hdの閉動作を支援する。図3に示すドアクローザラッチ機構18upおよび18lwは、車両ドアクローザ制御装置10と連携するべく、ヒンジドア20hdの上部および下部にそれぞれ設けられる。
なお、車両100はBピラーレス型の車両であり、左側後部座席のスライドドア20sdはヒンジドア20hdに隣接して配される。
図1に戻って、車両ドアクローザ制御装置10は、端子T1〜T6が設けられたクローザECU12を含む。クローザECU12にはまた、タイマ12tmとメモリ12mmとが設けられる。
端子T1は、ハーフラッチスイッチ14hupを介して電源Vccと接続されるとともに、抵抗素子R1を介してグランドと接続される。端子T2は、フルラッチスイッチ14fupを介して電源Vccと接続されるとともに、抵抗素子R2を介してグランドと接続される。
端子T3は、ハーフラッチスイッチ14hlwを介して電源Vccと接続されるとともに、抵抗素子R3を介してグランドと接続される。端子T4は、フルラッチスイッチ14flwを介して電源Vccと接続されるとともに、抵抗素子R4を介してグランドと接続される。
ハーフラッチスイッチ14hupは、ドアクローザラッチ機構18upがハーフラッチに達したこと検知するためのスイッチであり、開からハーフラッチの直前の範囲でオンされる一方、ハーフラッチからフルラッチの範囲でオフされる。したがって、端子T1に印加される電圧は、開からハーフラッチの直前の範囲でHレベルを示す一方、ハーフラッチからフルラッチの範囲でLレベルを示す。
フルラッチスイッチ14fupは、ドアクローザラッチ機構18upがフルラッチに達したことを検知するためのスイッチであり、開からフルラッチの直前の範囲でオンされる一方、フルラッチでオフされる。したがって、端子T2に印加される電圧は、開からフルラッチの直前の範囲でHレベルを示す一方、フルラッチでLレベルを示す。
ハーフラッチスイッチ14hlwは、ドアクローザラッチ機構18lwがハーフラッチに達したこと検知するためのスイッチであり、開からハーフラッチの直前の範囲でオンされる一方、ハーフラッチからフルラッチの範囲でオフされる。したがって、端子T3に印加される電圧は、開からハーフラッチの直前の範囲でHレベルを示す一方、ハーフラッチからフルラッチの範囲でLレベルを示す。
フルラッチスイッチ14flwは、ドアクローザラッチ機構18lwがフルラッチに達したことを検知するためのスイッチであり、開からフルラッチの直前の範囲でオンされる一方、フルラッチでオフされる。したがって、端子T4に印加される電圧は、開からフルラッチの直前の範囲でHレベルを示す一方、フルラッチでLレベルを示す。
端子T5はドアクローザモータ16のプラス側端子と接続され、端子T6はドアクローザモータ16のマイナス側端子と接続される。ドアクローザモータ16は、端子T5の印加電圧をHレベルに設定したときに回転し、端子T5の印加電圧をLレベルに落としたときに停止する。ヒンジドア20hdは、こうして回転するドアクローザモータ16によって閉じられる。
クローザECU12は、ヒンジドア20hdの閉動作を支援するべく、図4〜図5に示すフロー図に従う処理を実行する。なお、このフロー図に対応する制御プログラムは、メモリ12mmに記憶される。
図4を参照して、ステップS1では、ヒンジドア20hdの上側のラッチ状態がハーフラッチまたはフルラッチであるか否かを端子T1およびT2の印加電圧に基づいて判別する。ステップS3では、ヒンジドア20hdの下側のラッチ状態がハーフラッチまたはフルラッチであるか否かを端子T3およびT4の印加電圧に基づいて判別する。
ステップS1の判別結果およびステップS3の判別結果の少なくとも一方がNOであればステップS1に戻り、ステップS1の判別結果およびステップS3の判別結果のいずれもがYESであればステップS5に進む。
ステップS5では、ヒンジドア20hdの上側および下側のラッチ状態がいずれもフルラッチであるか否かを、端子T2およびT4の印加電圧に基づいて判別する。また、ステップS7では、スライドドア20sdが全閉状態であるか否かを、スライドドア20sdに設けられた開閉センサ(図示せず)の出力に基づいて判別する。
ステップS5の判別結果がYESであれば、ヒンジドア20hdの上側および下側はいずれも全閉状態であるとみなし、そのまま処理を終了する。また、ステップS7の判別結果がNOであれば、スライドドア20sdが開いており、ヒンジドア20hdとスライドドア20sdとの間に物体を挟み込む懸念は生じないとみなし、そのまま処理を終了する。これに対して、ステップS5の判別結果がNOでかつステップS7の判別結果がYESであればステップS9に進む。
ステップS9では、ヒンジドア20hdの上側のラッチ状態がハーフラッチでかつヒンジドア20hdの下側のラッチ状態がハーフラッチであるか否かを、端子T1およびT3の印加電圧に基づいて判別する。
また、ステップS11では、ヒンジドア20hdの上側のラッチ状態がフルラッチでかつヒンジドア20hdの下側のラッチ状態がハーフラッチであるか否かを、端子T2およびT3の印加電圧に基づいて判別する。
ステップS9の判別結果がYESであればステップS13に進み、時間Tsを“A”に設定する。ステップS11の判別結果がYESであればステップS15に進み、時間Tsを“B”に設定する。ステップS13の判別結果がNOであれば、ヒンジドア20hdの上側のラッチ状態がハーフラッチでかつヒンジドア20hdの下側のラッチ状態がフルラッチであるとみなし、ステップS17で時間Tsを“C”に設定する。
ここで、“A”,“B”および“C”の長さは、ドアクローザモータ16が起動した時点のラッチ状態に応じて異なる。具体的には、“B”は“C”と略一致する一方、“A”は“B”および“C”よりも長い。また、“A”,“B”および“C”の長さは、ヒンジドア20hdを狙いの途中停止位置に至らしめるために必要十分な時間とされる。
したがって、ハーフラッチスイッチ14hupおよびフルラッチスイッチ14fupが図6(A)および図6(B)に示すように変化し、ハーフラッチスイッチ14hlwおよびフルラッチスイッチ14flwが図6(D)および図6(E)に示すように変化した場合、上側のラッチ状態および下側のラッチ状態はそれぞれ図6(C)および図6(F)に示すように変化する。このとき、時間Tsは“A”に設定される。
また、ハーフラッチスイッチ14hupおよびフルラッチスイッチ14fupが図7(A)および図7(B)に示すように変化し、ハーフラッチスイッチ14hlwおよびフルラッチスイッチ14flwが図7(D)および図7(E)に示すように変化した場合、上側のラッチ状態および下側のラッチ状態はそれぞれ図7(C)および図7(F)に示すように変化する。このとき、時間Tsは“B”に設定される。
さらに、ハーフラッチスイッチ14hupおよびフルラッチスイッチ14fupが図8(A)および図8(B)に示すように変化し、ハーフラッチスイッチ14hlwおよびフルラッチスイッチ14flwが図8(D)および図8(E)に示すように変化した場合、上側のラッチ状態および下側のラッチ状態はそれぞれ図8(C)および図8(F)に示すように変化する。このとき、時間Tsは“C”に設定される。
ステップS13,S15またはS17の処理が完了するとステップS19に進み、ドアクローザモータ16を起動するべく端子T5の印加電圧をHレベルに設定する。ステップS21ではタイマ12tmのリセット&スタートを実行し、ステップS23ではタイマ12tmの測定値が“Ts”に達したか否かを繰り返し判別する。
判別結果がNOからYESに更新されるとステップS25に進み、ドアクローザモータ16を停止するべく端子T5の印加電圧をLレベルに落とす。ステップS27では所定時間だけ待機し、ステップS29では端子T5の印加電圧をHレベルに設定してドアクローザモータ16を再起動する。したがって、ドアクローザモータ16の駆動状態は、Ts=Aに対応して図6(G)に示す要領で変化し、Ts=Bに対応して図7(G)に示す要領で変化し、Ts=Cに対応して図8(G)に示す要領で変化する。
ステップS31では、ヒンジドア20hdの上側および下側のラッチ状態がいずれもフルラッチであるか否かを、端子T2およびT4の印加電圧に基づいて繰り返し判別する。判別結果がNOからYESに更新されると、ステップS33でタイマ12tmを停止する。ステップS35では、ドアクローザモータ16を停止するべく端子T5の印加電圧をLレベルに落とす。クローザECU12の処理は、ステップS35の後に終了される。
以上の説明から分かるように、ヒンジドア20hdおよびスライドドア20sdは、互いに隣接するように車両100に配される。クローザECU12は、ヒンジドア20hdがハーフラッチ状態となったとき、ドアクローザモータ16を起動してヒンジドア20hdをフルラッチ状態に遷移させるべく、以下の処理を実行する。
クローザECU12はまず、ハーフラッチ状態の検知に応答してタイマ12tmのリセット&スタートを実行し(S21)、タイマ12tmの測定値が“Ts”に達したときドアクローザモータ16を一時的に停止させる(S23~S29)。ただし、スライドドア20sdが開状態であれば、クローザECU12はタイマ12tmのリセット&スタートを制限する(S7)。
このように、ヒンジドア20hdがハーフラッチ状態となったときに起動したドアクローザモータ16は、ハーフラッチ状態の検知からの経過時間が“Ts”に達したときに一時的に停止される。ここで、経過時間はタイマ12tmによって測定される。これによって、従来必要であった途中位置停止スイッチを省くことができる。つまり、コストを抑えつつ、ユーザに対する挟み込み注意の喚起によって物体の挟み込みを防止することができる。
また、ヒンジドア20hdに隣接するスライドドア20sdが開状態のときは、タイマ12tmによる測定が制限される。ヒンジドア20hdは、一時停止することなくフルラッチ状態に遷移する。一時停止によってユーザが感じる煩わしさは、タイマ12tmによる測定の制限によって解消される。
10 …車両ドアクローザ制御装置
12 …クローザECU
14hup,14hlw …ハーフスイッチ
14fup,14flw …フルスイッチ
16 …ドアクローザモータ
18up,18lw …ドアクローザラッチ機構
20hd …ヒンジドア
20sd …スライドドア

Claims (2)

  1. 車両ドアがハーフラッチ状態となったときドアクローザモータを起動して前記車両ドアをフルラッチ状態に遷移させる車両ドアクローザ制御装置であって、
    前記ハーフラッチ状態の検知に応答して時間を測定する測定手段、および
    前記測定手段の測定値が所定値に達したとき前記ドアクローザモータを一時的に停止させる停止手段を備え、
    前記車両ドアには複数のドアクローザラッチ機構が設けられ、
    前記複数のドアクローザラッチ機構のラッチ状態が、ハーフラッチ状態またはフルラッチ状態である場合において、全てフルラッチ状態でなければハーフラッチ状態として、
    前記所定値は、前記ドアクローザモータが起動した時点の前記複数のドアクローザラッチ機構の夫々のラッチ状態に応じて設定される、車両ドアクローザ制御装置。
  2. ヒンジドアおよびスライドドアが隣接して配された車両に設けられ、前記ヒンジドアがハーフラッチ状態となったときドアクローザモータを起動して前記ヒンジドアをフルラッチ状態に遷移させる車両ドアクローザ制御装置であって、
    前記ハーフラッチ状態の検知に応答して時間を測定する測定手段、
    前記測定手段の測定値が所定値に達したとき前記ドアクローザモータを一時的に停止させる停止手段、および
    前記スライドドアが開状態のとき前記測定手段による測定を制限する制限手段を備える、車両ドアクローザ制御装置。
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