JP6925001B1 - 農作物生産管理システム、サーバ、情報処理方法、端末、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
農作物生産管理システム1は、図1に示されるように、主たる装置として、農作業の管理のためのサービスを提供するためのサーバ100、検知器200、端末300などから構成されている。以下、これらの構成要素について詳述する。
サーバ100は、インターネットに接続され、農作業の管理のためのサービスを提供する。サーバ100は、図2に示されるように、主たる構成要素として、CPU(Central Processing Unit)110と、メモリ120と、操作部140と、通信インターフェイス160とを含む。
CPU110は、メモリ120に記憶されているプログラムを実行することによって、サーバ100の各部を制御する。例えば、CPU110は、メモリ120に格納されているプログラムを実行し、各種のデータを参照することによって、図11の処理などを実現する。
メモリ120は、各種のRAM、各種のROMなどによって実現され、サーバ100に内包されているものであってもよいし、サーバ100の各種インターフェイスに着脱可能なものであってもよいし、サーバ100からアクセス可能な他の装置の記録媒体であってもよい。メモリ120は、CPU110によって実行される人員配置プログラムを含む種々のプログラムや、CPU110によるプログラムの実行により生成されたデータ、入力されたデータ、作業マスタデータ121、作業実績データ122、シフト希望データ123、区画データ124、その他の本発明の実施形態に係るサービスに利用されるデータなどを記憶する。
操作部140は、サービスの管理者などの命令を受け付けて、当該命令をCPU110に入力する。
通信インターフェイス160は、インターネット、キャリア網、ルータ400などを介して、端末300などの他の装置にCPU110からのデータを送信する。逆に、通信インターフェイス160は、インターネット、キャリア網、ルータ400などを介して端末300などの他の装置からのデータを受信して、CPU110に受け渡す。
次に、本発明の実施形態に係るサーバ100における情報処理について図11を参照して説明する。サーバ100のCPU110は、メモリ120に格納されている人員配置プログラムに従って、通信インターフェイス160を介して端末300とデータをやり取りしながら以下の処理を実行する。
CPU110は、通信インターフェイス160を介して端末300から、作業予定日を受け付ける。例えば、農場の管理者などは、端末300を利用して、作業予定日を選択する。
CPU110は、シフト希望データ123を参照して、作業予定日に出勤することを希望する作業者(以下、「出勤希望者」という)が作業を希望する時間帯および出勤希望者の作業時間を読み出す。より詳細には、CPU110は、シフト希望データ123を参照して、図15〜図18に示されるように、出勤希望者をエリア332Aに表示して、作業予定日に出勤することを希望しない作業者をエリア332Bに表示するための画面データを作成する。なお、この画面データには、自動人員配置を受け付けるための自動人員配置ボタン332Cや、作業場所(なお、本明細書では、作業場所には作業区画の意味が含まれているものとする。)毎の優先順位を設定するための優先順位設定ボタン337、優先順位表示エリア338A,338Bなども表示される。
CPU110は、通信インターフェイス160を介して端末300から、作業予定日の作業の種類の指定などを受け付ける。例えば、農場の管理者などは、端末300を利用して、複数の作業から「収穫」を選択する。
CPU110は、通信インターフェイス160を介して端末300から、作業を完了するまでに必要な作業必要量の入力を受け付ける。例えば、農場の管理者などは、端末300に100レーンを登録する。
CPU110は、作業場所毎に優先順位を設定する。より詳細には、CPU110は、図15(A)に示されるように、通信インターフェイス160を介して端末300から、優先順位設定ボタン337をマウスポインタ335でクリックする操作を受け付ける。そして、CPU110は、AI(Artificial Intelligence)によって、例えば、「作業場所毎の長期計画(後述)、中期計画(後述)とその作業場所毎における現在の進捗度との関係」や、「作業場所毎の優先順位の推移履歴(例えば、ある作業場所では優先順位の高低が繰り返されている、ある作業場所ではある時期に優先順位が高くなる等)」や、「作業遂行能力の高い出勤希望者が普段どの作業場所に割り当てられているか」などを学習して、作業場所毎に優先順位を自動的に設定する。そして、CPU110は、図15(B)に示されるように、優先順位表示エリア338A,338Bに優先順位が設定された画面データを作成する。
CPU110は、通信インターフェイス160を介して端末300から、目標とする人員充足率(以下、「目標人員充足率」という)の最大値および最小値の入力を受け付ける。より詳細には、CPU110は、図17(A)に示されるように、通信インターフェイス160を介して端末300から、自動人員配置ボタン332Cをマウスポインタ335でクリックする操作を受け付ける。そして、CPU110は、図17(B)に示されるように、自動人員配置の方法などを選択するための自動人員配置ウィンドウ336の画面データを作成する。そして、CPU110は、通信インターフェイス160を介して端末300から、目標人員充足率の最大値および最小値の入力を受け付ける。なお、ここで、入力される目標人員充足率の最大値および最小値は、全ての作業場所で共通の値となっている。
CPU110は、通信インターフェイス160を介して端末300から、作業場所毎に設定した優先順位を基に出勤希望者に作業を割り当てるための自動人員配置の命令を受け付ける。より詳細には、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、図17(B)に示される自動人員配置の方法を示すボタン336Dのいずれか1つをマウスポインタ335でクリックする端末300からの操作を受け付ける。そして、CPU110は、クリックされたボタンに応じてステップS420、ステップS440およびステップS460のどの処理を実行するかを判断する。
図17(B)で示される「作業スピード順」が選択された場合(CPU110がS420の処理を実行する場合)、CPU110は、作業実績データ122を参照して、図12に示されるように、出勤希望者の過去x日間分(例えば、過去1週間分)の作業スピードの平均値を計算する(ステップS421)。なお、CPU110は、作業実績データ122に過去の作業スピードが蓄積されていない場合、作業マスタデータ121から標準的な作業スピードを取得してもよい。
図17(B)で示される「累積作業時間順」が選択された場合(CPU110がS440の処理を実行する場合)、CPU110は、作業実績データ122を参照して、図13に示されるように出勤希望者の過去x日間分(例えば、過去1週間分)の作業スピードの平均値を計算する(ステップS441)。なお、CPU110は、作業実績データ122に過去の作業スピードが蓄積されていない場合、作業マスタデータ121から標準的な作業スピードを取得してもよい。
図17(B)で示される「作業スピード+累積作業時間順」が選択された場合(CPU110がS460の処理を実行する場合)、CPU110は、作業実績データ122を参照して、図14に示されるように出勤希望者の過去x日間分(例えば、過去1週間分)の作業スピードの平均値を計算し、作業スピードが速い順に出勤希望者を順位付けして、その順位を点数とする(ステップS461)。つまり、本発明の実施形態において、CPU110は、作業スピードが速い順に順位付けをして、作業スピードがX(1,2,3,・・・)位であれば出勤希望者にX点をつける。なお、CPU110は、作業実績データ122に過去の作業スピードが蓄積されていない場合、作業マスタデータ121から標準的な作業スピードを取得してもよい。
図11に戻って、CPU110は、選択された自動人員配置の方法の処理結果を表示するための画面データを作成する。より詳細には、CPU110は、図17(C)に示されるように、選択された自動人員配置の方法により作業が割り当てられた出勤希望者をエリア331A、331Bに表示するための画面データを作成する。また、CPU110は、人員充足率を示すバー333A、333Bに作業が割り当てられた出勤希望者による人員充足率を表示するための画面データを作成する。
最後に、CPU110は、ステップS408の処理結果に対して通信インターフェイス160を介した端末300からの農場の管理者などの承認を受け付けた場合(ステップS409においてYESである場合)、今回の処理を終了する。また、CPU110は、ステップS408の処理結果に対して通信インターフェイス160を介した端末300からの農場の管理者などの拒否を受け付けた場合(ステップS409においてNOである場合)、ステップS407からの処理を繰り返す。
検知器200は、農場の作物レーンの端や農作業エリアの端などに設置されるものである。例えば、検知器200は、(a)単なるQRコード(登録商標)などの情報コードを表示する看板や、(b)QRコード(登録商標)などの情報コードを発行して表示する装置であって、作業者端末500が情報コードを読み取ることによって作業者が所定の量の作業を開始または終了したことを検知するためのものである。あるいは、検知器200は、農場の作物レーンの端や農作業エリアの端などに設置され、所定の作業が開始または終了した農作業者を検知したり識別したりする。例えば、検知器200は、作業服などに取り付けられるRFIDを検知する近距離無線通信機であったり、作業者端末500の画面のQRコード(登録商標)などの情報コードを読み取るための画像センサであったり、作業者の顔を検知するための画像センサであってもよい。ただし、作業者の作業スピードは、検知器200によって作業の開始または終了を検知する方法に限らず、管理者などが直接的に作業者の作業スピードに関する情報を端末300に入力するものであってもよい。
端末300は、農作業や農場の管理者などに使用され、農作業の予定を作成したり確認したりするためのものである。本発明の実施形態においては、端末300は、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォンなどによって実現される。また、端末300は、ルータ400、インターネット、キャリア網などを介して、サーバ100が提供する各種のサービスを利用可能である。端末300は、図8に示されるように、主たる構成要素として、CPU310、メモリ320、ディスプレイ330、操作部340、通信インターフェイス360、スピーカ370などを含む。
CPU310は、メモリ320あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、端末300の各部を制御する。
メモリ320は、各種のRAMや、各種のROMなどによって実現される。メモリ320は、CPU310によって実行されるプログラムや、CPU310によるプログラムの実行により生成されたデータ、サーバ100から受信したデータ、操作部340を介して入力されたデータなどを記憶する。
ディスプレイ330は、CPU310からの信号に基づいて、文字や画像などを出力する。例えば、CPU310は、通信インターフェイス360を介してサーバ100から受信したテキストや画像などに基づいて、図15〜図18に示されるような農作業に関する人員の割り当て操作のための各種情報をディスプレイ330に表示する。
操作部340は、マウス、キーボード、ボタン、タッチパネルなどによって実現され、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令をCPU310に入力する。なお、ディスプレイ330および操作部340は、タッチパネルを構成してもよい。
通信インターフェイス360は、無線LAN通信あるいは有線LANなどの通信モジュールによって実現される。通信インターフェイス360は、有線通信あるいは無線通信によってサーバ100などの他の装置との間でデータを送受信する。例えば、図11のサーバ100の処理に合わせて、CPU310は、操作部340を介したクリック命令、ドラッグアンドドロップ命令、その他の各種の入力情報を、通信インターフェイス360を介してサーバ100に送信したり、通信インターフェイス360を介してサーバ100から受信したデータに基づいてディスプレイ330に図15〜図18に示されるような画面を表示したりする。
スピーカ370は、CPU310からの信号に基づいて、音声を出力する。
作業者端末500は、作業者などに使用され、農作業の予定を確認したり、作業時間情報などをサーバ100にアップロードしたりするためのものであり、図1に示されるように、サーバ100や検知器200などと通信可能である。本発明の実施形態において、作業者端末500は、例えば、タブレット端末、スマートフォンなどによって実現される。また、作業者端末500は、インターネット、キャリア網などを介して、サーバ100が提供する各種のサービスを利用可能である。作業者端末500は、主たる構成要素として、CPU、メモリ、ディスプレイ、操作部、通信インターフェイス、撮影部などを含む。CPUは、メモリあるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、作業者端末500の各部を制御する。メモリは、各種のRAMや、各種のROMなどによって実現される。メモリは、CPUによって実行されるプログラムや、CPUによるプログラムの実行により生成されたデータ、サーバ100から受信したデータ、操作部を介して入力されたデータなどを記憶する。ディスプレイは、CPUからの信号に基づいて、文字や画像などを出力する。操作部は、マウス、キーボード、ボタン、タッチパネルなどによって実現され、作業者からの命令を受け付けて、当該命令をCPUに入力する。なお、ディスプレイおよび操作部は、タッチパネルを構成することが好ましい。通信インターフェイスは、無線LAN通信などの通信モジュールによって実現される。通信インターフェイスは、無線通信などによってサーバ100などの他の装置との間でデータを送受信する。撮影部は、例えば、コードリーダやカメラであって、情報コードを読取るために使用される。
ここでは、図9を参照して、本発明の実施形態に係る農作物生産管理システム1の全体的な動作概要について説明する。まず、農場の管理者などが、サーバ100から提供される農作業管理サービスを利用しながら、自身の端末300を用いて自身の農場に関する数か月から1年程度の単位の長期計画を策定する(ステップS100)。
(1)
本発明の実施形態に係る農作物生産管理システム1では、複数の作業場所が存在し、特定の作業場所における作業を優先的に終わらせたい場合等において、優先順位の高い作業場所に、作業遂行能力が高い出勤希望者を優先的かつ自動的に割り当てることができる。このため、この農作物生産管理システム1では、上述のような場合等において出勤希望者の割り当て処理を、あまり手間をかけずに行うことができる。
本発明の実施形態に係る農作物生産管理システム1では、優先順位がサーバ100により自動設定処理される場合、農作業管理者などが作業場所毎に優先順位を設定する手間を省くことができる。また、この農作物生産管理システム1では、端末300からの入力処理によって優先順位が設定される場合、作業場所の優先順位を臨機応変に変更したり、予め決めた作業場所の作業を優先的に終了させることができる。
本発明の実施形態に係る農作物生産管理システム1では、サーバ100は、端末300から、目標人員充足率の最大値および最小値の入力を受け付け、目標人員充足率の最大値および最小値の範囲内に収まるように、出勤希望者が作業場所に割り当てられる。このため、この農作物生産管理システム1では、優先順位の高い作業場所において出勤希望者が過剰に割り当てられることや、優先順位の高い作業場所において出勤希望者が不足するようなことが起きないように、農場の管理者などなどが設定した目標達成可能な作業量の範囲内で、優先順位の高い作業場所に出勤希望者を割り当てることができる
(A)
先の実施形態に係る農作物生産管理システム1では、サーバ100のCPU110は、ステップS401、ステップS402、ステップS403、ステップS404の順に処理を行っていた。しかし、CPU110は、ステップS401からステップS404までの処理を順不同に行ってもよい。
先の実施形態に係る農作物生産管理システム1では、通信インターフェイス160を介して端末300から入力される目標人員充足率の最大値および最小値は、全ての作業場所で共通の値となっていた。しかし、目標人員充足率の最大値および最小値は、作業場所毎に入力されてもよい。
先の実施形態に係る農作物生産管理システム1では、CPU110は、ステップS432、ステップS453、ステップS474において、「nと優先順位を設定した作業場所の数とが同じかどうか」で分岐条件を判断していた。しかし、CPU110は、ステップS405で設定した優先順位を基に、「優先順位が最下位の作業場所に出勤希望者が割り当てられたかどうか」で分岐条件を判断してもよい。
先の実施形態に係る農作物生産管理システム1では、CPU110は、ステップS433、ステップS454、ステップS475において、選択した出勤希望者をリストから削除していた。しかし、CPU110は、選択した出勤希望者をリストから削除せずに、優先順位2位以降の作業場所に出勤希望者を割り当ててもよい。例えば、CPU110は、優先順位1位の作業場所に作業遂行能力の順位が1〜a(a=1,2,3,・・・)番目である出勤希望者を選択した場合、優先順位2位の作業場所に作業遂行能力の順位がa+1〜a+b(b=1,2,3,・・・)番目である出勤希望者を選択し、優先順位3位の作業場所に作業遂行能力の順位がa+b+1番目以降の出勤希望者を選択することになる。
先の実施形態に係る農作物生産管理システム1では、農場の管理者などは、マウスポインタ335を利用して、自動人員配置ボタン332C、優先順位設定ボタン337、優先順位表示エリア338A,338Bなどをクリックしていた。しかし、マウスポインタ335を利用してクリックする方法ではなく、「ボタンにカーソルを合わせてキーボードのエンターキーを押す方法」、「音声認識による方法」または「端末300がタッチパネルを構成する場合、タッチパネルを操作する方法」が用いられてもよい。
先の実施形態に係る農作物生産管理システム1のサーバ100や端末300などの各装置の役割の一部または全部を他の装置が実行してもよい。例えば、図19に示される長期計画作成部100A、中期計画作成部100B、短期計画作成部100Cと、シフト予定作成部100D、作業スピード計算部100E、作業記録入力部100F、病害虫入力部100G、収出荷・売上記録入力部100H、画面生成部100Kが、端末300や他の装置によって実現されてもよい。
先の実施形態に係る農作物生産管理システム1やプログラムなどは、農作業に関する人員の割り当て操作を行うためのものであったが、上記の技術は、他の人員の割り当て操作にも適用することができる。例えば、工場の人員配置や、飲食業やテーマパークなどのアルバイト人員の配置など、他の分野や他の目的のための人員の割り当て操作にも利用することができる。
先の実施形態に係る農作物生産管理システム1は、農場の管理者などが策定した短期計画における作業内容情報を作業者が作業者端末500を用いて取得するための構成を採用してもよい。以下、図20〜図23を参照してこの構成について詳述する。なお、本変形例に係る農作物生産管理システムでは、上述した検知器200は、農場の作物レーンの端や農作業エリアの端などに設置されるものであって、(a)単なるQRコード(登録商標)などの情報コードを表示する看板や、(b)QRコード(登録商標)などの情報コードを発行して表示する装置に限られる。
100 :サーバ
110 :CPU
160 :通信インターフェイス
200 :検知器(表示部材)
300 :端末
300A :入力装置
300B :表示装置
310 :CPU
330 :ディスプレイ
336A :目標人員充足率の最大値
336B :目標人員充足率の最小値
336C :目標人員充足率の範囲を示すバー
337 :優先順位設定ボタン
338A :優先順位表示エリア
338B :優先順位表示エリア
360 :通信インターフェイス
500 :作業者端末(情報端末、携帯端末)
Claims (10)
- 端末と、
サーバと、
情報コードを読取り可能である情報コード読取部を有する携帯端末と
を備え、
前記端末は、作業が行われる作業場所と、作業候補者と、作業担当者とを表示し、
前記作業場所には、優先順位が設定され、
前記サーバは、前記優先順位と前記作業候補者毎の作業遂行能力とに基づいて、前記作業候補者を前記作業担当者として前記作業場所に割り当て、
前記サーバは、前記作業担当者の識別情報と作業内容情報とを関連付けて記憶するデータベースを有し、
前記携帯端末は、表示部材に表示される情報コードが前記情報コード読取部に読取られると、前記作業担当者の識別情報を前記サーバに送信し、
前記サーバは、受信した前記作業担当者の識別情報を前記データベースに照合し、前記作業担当者の識別情報に関連付けられる前記作業内容情報を前記携帯端末に送信し、
前記携帯端末は、前記作業内容情報を表示する
農作物生産管理システム。 - 前記データベースは、前記作業担当者の識別情報と前記作業場所の識別情報と前記作業内容情報とを関連付けて記憶し、
前記携帯端末は、作業場所の識別情報を含み表示部材に表示される情報コードが前記情報コード読取部に読取られると、前記作業場所の識別情報を取得すると共に、前記作業場所の識別情報と前記作業担当者の識別情報とを前記サーバに送信し、
前記サーバは、受信した前記作業担当者の識別情報と前記作業場所の識別情報とをそれぞれ前記データベースに照合し、前記作業担当者の識別情報と前記作業場所の識別情報との両方に関連付けられる前記作業内容情報を前記携帯端末に送信する
請求項1に記載の農作物生産管理システム。 - 端末と、情報コードを読取り可能である情報コード読取部を有する携帯端末と通信するための通信インターフェイスと、
プロセッサと、
メモリと
を備え、
前記プロセッサは、前記通信インターフェイスを介して、作業が行われて優先順位が設定される作業場所と、作業候補者と、作業担当者とを前記端末に表示させ、
前記プロセッサは、前記優先順位と前記作業候補者毎の作業遂行能力とに基づいて、前記作業候補者を前記作業担当者として前記作業場所に割り当て、
前記メモリは、前記作業担当者の識別情報と作業内容情報とを関連付けて記憶するデータベースを有し、
前記プロセッサは、表示部材に表示される情報コードが前記情報コード読取部に読取られると、前記携帯端末から送信される前記作業担当者の識別情報を受信し、
前記プロセッサは、受信した前記作業担当者の識別情報を前記データベースに照合し、前記作業担当者の識別情報に関連付けられる前記作業内容情報を前記携帯端末に送信し、
前記プロセッサは、前記作業内容情報を前記携帯端末に表示させる
サーバ。 - サーバにおける情報処理方法であって、
通信インターフェイスを介して、作業が行われて優先順位が設定される作業場所と、作業候補者と、作業担当者とを端末に表示させるステップと、
前記優先順位と前記作業候補者毎の作業遂行能力とに基づいて、前記作業候補者を前記作業担当者として前記作業場所に割り当てるステップと、
表示部材に表示される情報コードが情報コードを読取り可能である携帯端末の情報コード読取部に読取られると、前記携帯端末から送信される前記作業担当者の識別情報を受信するステップと、
受信した前記作業担当者の識別情報を、前記作業担当者の識別情報と作業内容情報とを関連付けて記憶するデータベースに照合し、前記作業担当者の識別情報に関連付けられる前記作業内容情報を前記携帯端末に送信するステップと、
前記作業内容情報を前記携帯端末に表示させるステップと
を備える情報処理方法。 - ディスプレイと、
作業が行われて優先順位が設定される作業場所と、作業候補者と、作業担当者とを前記ディスプレイに表示させ、前記優先順位と前記作業候補者毎の作業遂行能力とに基づいて、前記作業候補者を前記作業担当者として前記作業場所に割り当てるためのプロセッサと、
前記作業担当者の識別情報と作業内容情報とを関連付けて記憶するデータベースを有するメモリと
を備え、
前記プロセッサは、表示部材に表示される情報コードが情報コードを読取り可能である携帯端末の情報コード読取部に読取られると、前記携帯端末から送信される前記作業担当者の識別情報を受信し、
前記プロセッサは、受信した前記作業担当者の識別情報を前記データベースに照合し、前記作業担当者の識別情報に関連付けられる前記作業内容情報を前記携帯端末に送信し、
前記プロセッサは、前記作業内容情報を前記携帯端末に表示させる
端末。 - ディスプレイと、プロセッサとを備える端末のためのプログラムであって、
作業が行われて優先順位が設定される作業場所と、作業候補者と、作業担当者とを前記ディスプレイに表示させるステップと、
前記優先順位と前記作業候補者毎の作業遂行能力とに基づいて、前記作業候補者を前記作業担当者として前記作業場所に割り当てるステップと、
表示部材に表示される情報コードが情報コードを読取り可能である携帯端末の情報コード読取部に読取られると、前記携帯端末から送信される前記作業担当者の識別情報を受信するステップと、
受信した前記作業担当者の識別情報を、前記作業担当者の識別情報と作業内容情報とを関連付けて記憶するデータベースに照合し、前記作業担当者の識別情報に関連付けられる前記作業内容情報を前記携帯端末に送信するステップと、
前記作業内容情報を前記携帯端末に表示させるステップと
を前記プロセッサに実行させるためのプログラム。 - 情報コードを読取り可能である情報コード読取部を有する情報端末と、
作業者識別情報と作業内容情報とを関連付けて記憶するデータベースを有するサーバと
を備え、
前記情報端末は、表示部材に表示される情報コードが前記情報コード読取部に読取られると、前記作業者識別情報を前記サーバに送信し、
前記サーバは、受信した前記作業者識別情報を前記データベースに照合し、前記作業者識別情報に関連付けられる前記作業内容情報を前記情報端末に送信し、
前記情報端末は、前記作業内容情報を表示する
農作物生産管理システム。 - 情報コードを読取り可能である情報コード読取部を有する情報端末において、前記情報コード読取部に対して、情報コードを読取らせる読取ステップと、
前記情報端末に対して、作業者識別情報をサーバに送信させる第1送信ステップと、
前記作業者識別情報と作業内容情報とを関連付けて記憶するデータベースを有する前記サーバに対して、受信した前記作業者識別情報を前記データベースに照合させ、前記作業者識別情報に関連付けられる前記作業内容情報を前記情報端末に送信させる第2送信ステップと、
前記情報端末に対して、前記作業内容情報を表示させる表示ステップと
を備える情報処理方法。 - 情報コードを読取り可能である情報コード読取部を有する情報端末と、
作業者識別情報と作業場所識別情報と作業内容情報とを関連付けて記憶するデータベースを有するサーバと
を備え、
前記情報端末は、作業場所識別情報を含み表示部材に表示される情報コードが前記情報コード読取部に読取られると、前記作業場所識別情報を取得すると共に、前記作業場所識別情報と前記作業者識別情報とを前記サーバに送信し、
前記サーバは、受信した前記作業者識別情報と前記作業場所識別情報とをそれぞれ前記データベースに照合し、前記作業者識別情報と前記作業場所識別情報との両方に関連付けられる前記作業内容情報を前記情報端末に送信し、
前記情報端末は、前記作業内容情報を表示する
農作物生産管理システム。 - 情報コードを読取り可能である情報コード読取部を有する情報端末において、前記情報コード読取部に対して、作業場所識別情報を含む情報コードを読取らせる読取ステップと、
前記情報端末に対して、前記情報コードから前記作業場所識別情報を取得させ、前記作業場所識別情報と作業者識別情報とをサーバに送信させる第1送信ステップと、
前記作業者識別情報と前記作業場所識別情報と作業内容情報とを関連付けて記憶するデータベースを有する前記サーバに対して、受信した前記作業者識別情報と前記作業場所識別情報とをそれぞれ前記データベースに照合させ、前記作業者識別情報と前記作業場所識別情報の両方に関連付けられる前記作業内容情報を前記情報端末に送信させる第2送信ステップと、
前記情報端末に対して、前記作業内容情報を表示させる表示ステップと
を備える情報処理方法。
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---|---|---|---|
JP2020187912A JP6925001B1 (ja) | 2020-11-11 | 2020-11-11 | 農作物生産管理システム、サーバ、情報処理方法、端末、およびプログラム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020187912A JP6925001B1 (ja) | 2020-11-11 | 2020-11-11 | 農作物生産管理システム、サーバ、情報処理方法、端末、およびプログラム |
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