JP6924681B2 - 温風暖房機 - Google Patents

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Description

本発明は、灯油等の燃料の燃焼によって発生する燃焼ガスと送風用空気を混合して温風として送風することで暖房を行う温風暖房機に関するものである。
従来、この種のものに於いては、図 に示すように101は温風暖房機本体で、102は温風を案内するルーバ103が取り付けられた温風吹出口、104は背面の空気取入口105にファンガード106を介して取り付けられた対流ファン、107は前記空気取入口105と温風吹出口102とを連通する送風ボックス、108は前記送風ボックス107内にバーナヘッド109を突出して設けられたバーナ部、110は前記バーナヘッド109を囲堯して燃焼空間を形成する燃焼筒、111は前記送風ボックス7内で前記燃焼筒110の真上に配設された遮熱板で、前記バーナ部108は燃焼筒基板112の底部に固定されていると共にそのバーナヘッド109は燃焼筒基板112の上面に突出し、その突出したバーナヘッド109を囲堯するように燃焼筒110が燃焼筒基板112の上面に固定されているものである。
又前記機器本体101の外装体は、前面を覆う前パネル113と、上面を覆う上面板114と、側面及び背面を覆う背面板115とを置き台116の上に固定して構成され、前記前パネル113に温風吹出口102が取付けられている。
次に117は燃焼用空気を送風管118を介してバーナ部108へ送風する燃焼ファンで、カートリッジ式タンク(図示せず)からの燃料を一時的に溜め置く固定タンク(図示せず)内の燃料を、電磁ポンプにて送油管(図示せず)及び送油ノズル(図示せず)を介してバーナ部108へ圧送して気化させ、その気化ガスと燃焼ファン117からの燃焼用空気を混合させた後、その混合気を燃焼するものである。(例えば、特許文献1参照。)
特開2006−84124号
ところで、この従来のものでは、燃焼筒基板112の底部にバーナ部108を固定し、燃焼筒基板112の上面に突出したバーナヘッド109を囲堯するように燃焼筒110が燃焼筒基板112の上面に固定し、更にそれを燃焼筒110の真上に位置するように配設された遮熱板が設けられている送風ボックス107に組み込むことにより、外筒組みというユニットにして機器本体101内に組み込むが、この外筒組みは、背面側は四隅を機器本体101の背面板115にネジ止めし、前面側は温風吹出口102のユニットに一カ所ネジ止めして固定していた。
そして例えば使用者がこの温風暖房機を移動させようと持ち上げて、誤って床に落下させてしまったり、工場で緩衝材と一緒に梱包され、その運送中に荷崩れ等で落下したとき、外筒組みの荷重がネジ止めの部分に掛り、特に前面側はネジ止めが一カ所なのでその前面側に掛る荷重が一点に集中し、荷重がそのネジ止めの部分から温風吹出口102のユニットに掛り、更に温風吹出口102のユニットを固定している機器本体101に掛って機器本体101が変形したり、前パネル113の下部が変形してしまうことがあった。
又、落下時の荷重による機器本体101の変形や前パネル113の下部の変形を防止するために、温風吹出口102のユニットの四隅を背面板115の両側面部分の先端の曲げ部分にねじ止めして固定し、外筒組みの前面側の一カ所ネジ止めの箇所にかかる荷重を背面板115に分散する方法もあるが、この場合、温風暖房機の製造で予め前パネル113に温風吹出口102のユニットに取付けておいて組み立てることができず、温風吹出口102のユニットを背面板115の両側面部分の先端の曲げ部分にねじ止めしてから前パネル113を組付けることとなり、使用するねじの数やねじ止めする孔の数、組み立て工数等が増加してコストアップしてしまう問題があった。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1では、温風吹出口を備え前面を覆う前パネルと、上面を覆う上面板と、側面及び背面を覆う背面板とを置き台の上に固定して機器本体を構成すると共に、燃焼筒が取り付けられた燃焼筒基板に、左右の側面部と天板部からなる断面コの字状の送風ボックスカバー部が取り付けられた送風ボックスと、バーナ取付台の下方に気化筒を取付け、バーナ取付台の上部にバーナヘッドが設けられたバーナ部とを備え、前記燃焼筒がバーナヘッドを囲堯して燃焼空間を形成するように送風ボックスにバーナ部が組み込まれる温風暖房機に於いて、前記送風ボックスの前面側を前記温風吹出口に螺合し、前記送風ボックスの前面に送風ボックス前面固定部を設けると共に、前記背面板の側面の先端を折り曲げて前パネル当接部を形成し、前記送風ボックス前面固定部を前記前パネル当接部に螺合し、前記前パネル当接部に前記送風ボックス前面固定部と係合する送風ボックス前面固定部受け部を形成したものである。
また、請求項2では、前記前パネル当接部に前記送風ボックス前面固定部と直交するように前記送風ボックス前面固定部受け部を設け、前記送風ボックス前面固定部に切り欠き部を形成すると共に、前記送風ボックス前面固定部受け部に前記切り欠き部と係合する溝部を形成したものである。
この発明の請求項1によれば、燃焼筒がバーナヘッドを囲堯して燃焼空間を形成するように送風ボックスにバーナ部が組み込まれる温風暖房機に於いて、前記送風ボックスの前面側を前記温風吹出口に螺合し、前記送風ボックスの前面に送風ボックス前面固定部を設けると共に、前記背面板の側面の先端を折り曲げて前パネル当接部を形成し、前記送風ボックス前面固定部を前記前パネル当接部に螺合したので、落下時に送風ボックスの前面側にかかる荷重が温風吹出口及び背面板の側面先端の前パネル当接部に分散し、更に前記前パネル当接部は前パネルが取付けられてその分強度が増すので、より強い荷重がかかっても温風暖房機本体が変形したり、前パネルの下部が変形してしまうのを防止できるものである。
、落下時に前パネル当接部にかかる荷重が、送風ボックス前面固定部と前パネル当接部の螺合箇所と、送風ボックス前面固定部と送風ボックス前面固定部受け部の係合箇所に分散し、送風ボックス前面固定部と前パネル当接部の螺合箇所が落下時の荷重により破損するのを防止でき、又、前パネル当接部にかかる荷重も分散することで、前パネル当接部が破損するのも防止できるものである。
又、請求項によれば、前記前パネル当接部に前記送風ボックス前面固定部と直交するように送風ボックス前面固定部受け部を設け、前記送風ボックス前面固定部に切り欠き部を形成すると共に、前記送風ボックス前面固定部受け部に前記切り欠き部と係合する溝部を形成したので、共に凹形状の切り欠き部と溝部がかみ合う状態で係合することで、特段の係合手段を用いることなく確実に係合でき、落下時の荷重を確実に受け止めることができるものである。
この発明一実施例を付した温風暖房機の正面図。 同前パネルを外した状態の正面図。 同概略図。 同外筒組の斜視図。 同外筒組の分解斜視図。 同送風ボックス前面固定部と送風ボックス前面固定部受け部の係合状態を示す要部斜視図。 従来の温風暖房機の概略図。
次に、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
1は温風暖房機の機器本体で、2は前面上部に備えられた操作部、3は温風を案内するルーバ4が取り付けられた温風吹出口、5は背面の空気取入口6にファンガード7を介して取り付けられた対流ファン、8は前記空気取入口6と温風吹出口3とを連通する送風ボックス、9は前記送風ボックス8内にバーナヘッド10を突出して設けられたバーナ部、11は前記バーナヘッド10を囲堯して燃焼空間を形成する燃焼筒、12は前記送風ボックス8内で前記燃焼筒11の真上に配設された遮熱板で、前記燃焼筒11は燃焼筒基板13に取り付けられ、その燃焼筒11が取り付けられた燃焼筒基板13が送風ボックス8に取り付けられるものである。
前記機器本体1の外装体は、前面を覆う前パネル14と、上面を覆う上面板15と、側面及び背面を覆う背面板16とを置き台17の上に固定して構成され、前記前パネル14には温風吹出口3が取付けられているものである。
そして灯油などの液体燃料を供給するカートリッジ式タンク(図示せず)からの燃料を一時的に固定タンク18に溜め置き、該固定タンク18内の燃料を送油管19を介してバーナ部9へ電磁ポンプ20が圧送し、燃焼ファン21により燃焼用空気を送風管22を介して送風するものである。
次に送風ボックス8の構造について説明する。
前記送風ボックス8は、燃焼筒11が取り付けられた燃焼筒基板13に、左右の側面部23、24と天板部25からなる断面コの字状の送風ボックスカバー部26がネジ止めされて取り付けられたもので、送風ボックス8の正面と背面は開口されていて、背面には温風取入口6からの送風が流入する送風流入部(図示せず)、正面には温風吹出口3へ温風を流出する送風流出部27が形成されている。
又前記燃焼筒11の正面左側に燃焼筒11の一部を切り欠いて低くなっている切り欠き部28が形成され、該切り欠き部28には燃焼筒11上方の燃焼ガス吹き出し口29の約半分を塞ぐ蓋部30が取り付けられている。
前記燃焼筒11の背面底部には、対流ファン5からの送風空気の一部が、二次空気として燃焼筒11内に供給されるための二次空気導入口31が横長の長方形状に形成され、更に燃焼筒基板13でその二次空気導入口31よりも背面側の位置には、二次空気導入口31に直接対流ファン5からの送風空気が流入しないように、二次空気導入口31よりも高さの高い導入口遮蔽板32を、二次空気導入口31を覆い隠す程度に燃焼筒11の外径と略同心円上に立設したものである。
前記バーナ部9は、ポットケース33と、気化筒34と、バーナ取付台35と、点火プラグ36と、フレームロッド37と、バーナ断熱材38と、整流板39と、バーナ整流キャップ40と、バーナガスケット41と、あみ中42と、バーナヘッドリング43と、バーナヘッド44とからなり、中央に穴が形成されたバーナ取付台35の下方に、ポットケース33内に収納された気化筒34を取付け、前記バーナ取付台35の上面には点火を行なう点火プラグ36と炎の有無を検知するフレームロッド37が設けられ、又、バーナ取付台35の中央の穴の周りの凹部45には中空状のバーナ断熱材38が配置されている。
又、バーナ取付台35の上部の中央の穴の中心に、有底筒状のバーナヘッド44が設けられ、そのバーナヘッド44の周りを覆うようにバーナヘッドリング43が設けられている。
前記バーナヘッド44内の内側に円筒中空状で網状のあみ中42が設けられ、更にそのあみ中42の内側に有底筒状のバーナ整流キャップ40が設けられ、該バーナ整流キャップ40の周りに中空円板状のバーナガスケット41が設けられると共に、前記バーナ整流キャップ40の底部に円板状の整流板39が設けられている。
そして、温風暖房機本体1内略中央の高さにバーナ部9が配置され、そのバーナ部9のバーナ取付台35の上に送風ボックス8の燃焼筒基板13を係合させると、送風ボックス8の燃焼筒基板13の前面側にL字状に形成された燃焼筒基板係止部46の燃焼筒基板係止孔47と、バーナ取付台35の前面側にL字状に形成されたバーナ取付台係止部48のバーナ取付台係止孔49が、バーナ取付台35の上に送風ボックス8の燃焼筒基板13を係合させると同じ位置になる。
そして、前パネル14を温風暖房機本体1に取付けると、前パネル14に取付けた温風吹出口3に形成した外筒組固定孔50が前記燃焼筒基板係止孔47とバーナ取付台係止孔49と同じ位置になり、外筒組固定孔50側からねじ51によりねじ止めすることで、温風吹出口3に燃焼筒基板13とバーナ取付台35の前部を固定するもので、送風ボックス8の背面側の四隅を背面板16の背面部分にねじ止めすることで、送風ボックス8とバーナ部9からなる外筒組みが温風暖房機本体1内に固定されるものである。
更に、送風ボックス8前面の左側に送風ボックス前面固定孔52を形成した送風ボックス前面固定部53を設けると共に、温風暖房機本体1の背面板16の側面部分の先端を略直角に折り曲げて前パネル14の裏側が当接する前パネル当接部54を形成し、その前パネル当接部54の左側に、前記送風ボックス8の送風ボックス前面固定部53をねじ止めするためにねじ切りされた送風ボックス固定孔55が形成され、送風ボックス前面固定孔52から送風ボックス固定孔55にねじ56を差し込んでねじ止めするものである。
更に、前記送風ボックス前面固定部53の下部に切り欠き部57を形成し、前パネル当接部54の左側の一部を更に略直角に折り曲げて前記送風ボックス前面固定部53を受ける送風ボックス前面固定部受け部58を形成し、該送風ボックス前面固定部受け部58には、送風ボックス前面固定部53の切り欠き部57を受ける溝部59が形成されているものである。
次に温風暖房機の落下時について説明する。
例えば使用者が温風暖房機を移動させようと持ち上げて、誤って床に落下させてしまったとき、まず温風暖房機の置き台17が床に衝突し、温風暖房機本体1内に設けられた送風ボックス8とバーナ部9からなる外筒組みの荷重が、送風ボックス8の背面側の四隅を背面板16の背面部分にねじ止めした箇所と、外筒組固定孔50側からねじ51により温風吹出口3に燃焼筒基板13とバーナ取付台35の前部を固定した箇所と、送風ボックス前面固定部53の送風ボックス前面固定孔52から前パネル当接部54の送風ボックス固定孔55にねじ56を差し込んでねじ止めした箇所と、送風ボックス前面固定部53の切り欠き部57と送風ボックス前面固定部受け部58の溝部59の係合箇所とに分散してかかるものである。
これにより従来では送風ボックス8の背面側の四隅を背面板16の背面部分にねじ止めした箇所と、外筒組固定孔50側からねじ51により温風吹出口3に燃焼筒基板13とバーナ取付台35の前部を固定した箇所の2カ所で、落下して床にぶつかった時の送風ボックス8とバーナ部9からなる外筒組みの荷重を受けていたが、本発明では、上記2カ所に加えて更に送風ボックス前面固定部53の送風ボックス前面固定孔52から前パネル当接部54の送風ボックス固定孔55にねじ56を差し込んでねじ止めした箇所と、送風ボックス前面固定部53の切り欠き部57と送風ボックス前面固定部受け部58の溝部59の係合箇所の計4カ所で落下して床にぶつかった時の送風ボックス8とバーナ部9からなる外筒組みの荷重を受けるので、従来では外筒組みの前面側を1カ所で固定していた箇所に落下時の荷重が集中して温風暖房機本体1が変形したり、前パネル14の下部が変形してしまうのを、本実施例では外筒組みの前面側を3カ所で固定又は支持することで落下時の荷重が分散して温風暖房機本体1が変形したり、前パネル14の下部が変形してしまうのを防止できるものである。
又、送風ボックス8前面の送風ボックス前面固定部53と、背面板16の側面部分の先端の前パネル当接部54とを、切り欠き部57と溝部59とがかみ合う状態で係合させてねじ止めしているので、落下時に前パネル当接部54にかかる荷重が係合箇所とねじ止め箇所に分散され、落下時の外筒組みの荷重による前パネル当接部54の変形を防止できるものである。
以上のように、前記送風ボックス8の前面側を温風吹出口3及び背面板16の側面の先端の曲げ部分に螺合したので、落下時に送風ボックス8の前面側にかかる荷重が温風吹出口3及び背面板16の側面の先端の曲げ部分に分散し、それにより温風暖房機本体1が変形したり、前パネル14の下部が変形してしまうのを防止できるものである。
又、前記送風ボックス8の前面に送風ボックス前面固定部53を設けると共に、背面板16の側面の先端を略直角に折り曲げて前パネル当接部54を形成し、前記送風ボックス前面固定部53を前記前パネル当接部54に螺合したので、落下時に送風ボックス8の前面側にかかる荷重が温風吹出口3及び背面板16の側面先端の前パネル当接部54に分散し、更に前記前パネル当接部54は前パネル14が取付けられてその分強度が増しているので、より強い荷重がかかっても温風暖房機本体1が変形したり、前パネル14の下部が変形してしまうのを防止できるものである。
又、前記前パネル当接部54に前記送風ボックス前面固定部53と係合する送風ボックス前面固定部受け部58を形成したので、落下時に前パネル当接部54にかかる荷重が、送風ボックス前面固定部53と前パネル当接部54の螺合箇所と、送風ボックス前面固定部53と送風ボックス前面固定部受け部58の係合箇所に分散し、送風ボックス前面固定部53と前パネル当接部54の螺合箇所が落下時の荷重により破損するのを防止でき、又、前パネル当接部54にかかる荷重も分散することで、前パネル当接部54が破損するのも防止できるものである。
又、前記前パネル当接部54に前記送風ボックス前面固定部53と直交するように送風ボックス前面固定部受け部58を設け、前記送風ボックス前面固定部53に切り欠き部57を形成すると共に、前記送風ボックス前面固定部受け部58に前記切り欠き部57と係合する溝部59を形成したので、共に凹形状の切り欠き部57と溝部59がかみ合う状態で係合することで、特段の係合手段を用いることなく確実に係合でき、落下時の荷重を確実に受け止めることができるものである。
尚、本実施例では、背面板16は側面及び背面を覆うものであるがこれに限定されず、側面板と背面板とを別部品で構成してもよいものである。
又、本実施例では、外筒組固定孔50側からねじ51により温風吹出口3に燃焼筒基板13とバーナ取付台35の前部を固定したがこれに限定されず、前パネル14に燃焼筒基板13とバーナ取付台35の前部を固定してもよいものである。
1 機器本体
3 温風吹出口
8 送風ボックス
9 バーナ部
10 バーナヘッド
11 燃焼筒
13 燃焼筒基板
14 前パネル
15 上面板
16 背面板
17 置き台
23、24 側面部
25 天板部
26 送風ボックスカバー部
34 気化筒
35 バーナ取付台
44 バーナヘッド

Claims (2)

  1. 温風吹出口を備え前面を覆う前パネルと、上面を覆う上面板と、側面及び背面を覆う背面板とを置き台の上に固定して機器本体を構成すると共に、燃焼筒が取り付けられた燃焼筒基板に、左右の側面部と天板部からなる断面コの字状の送風ボックスカバー部が取り付けられた送風ボックスと、バーナ取付台の下方に気化筒を取付け、バーナ取付台の上部にバーナヘッドが設けられたバーナ部とを備え、前記燃焼筒がバーナヘッドを囲堯して燃焼空間を形成するように送風ボックスにバーナ部が組み込まれる温風暖房機に於いて
    前記送風ボックスの前面側を前記温風吹出口に螺合し、
    記送風ボックスの前面に送風ボックス前面固定部を設けると共に、前記背面板の側面の先端を折り曲げて前パネル当接部を形成し、前記送風ボックス前面固定部を前記前パネル当接部に螺合し、
    記前パネル当接部に前記送風ボックス前面固定部と係合する送風ボックス前面固定部受け部を形成したことを特徴とする温風暖房機。
  2. 記前パネル当接部に前記送風ボックス前面固定部と直交するように前記送風ボックス前面固定部受け部を設け、前記送風ボックス前面固定部に切り欠き部を形成すると共に、前記送風ボックス前面固定部受け部に前記切り欠き部と係合する溝部を形成したことを特徴とする請求項1記載の温風暖房機。
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