JP6924435B2 - 袋類処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、破袋処理済みの袋類に対し、袋類に含まれる残滓の分離処理および袋類の圧縮処理を連続で行う袋類処理装置に関する。
従来、内容物(ゴミ等)が収容されたゴミ袋等の袋類を処理する場合、袋類と内容物とを分離した後、袋類を内容物とは別に処理する場合がある。例えば、特許文献1には、内容物が分離された袋類を投入すると、袋類を圧縮処理し、所定形状の塊にして排出する袋類圧縮装置が開示されている。
特許文献1の袋類圧縮装置は、内容物が分離された袋類を処理する装置である。このため、袋類圧縮装置で処理を行う前に、前処理として内容物が収容されている袋類を破る処理(破袋処理)、および、袋類から内容物を出して内容物と袋類を分離する処理を行う必要がある。
特開2014−65074号公報
しかしながら、内容物と袋類を分離する処理を行った場合でも、袋類から内容物を完全に除去できずに袋類に内容物の一部(以下、残滓という)が含まれている場合がある。この残滓には、電池類や空き缶等の金属類あるいは不燃物等が含まれている場合があり、袋類を圧縮する前にこれらの残滓をできるだけ除去しておく必要がある。
そこで、袋類の圧縮を行う前に、残存した残滓をさらに分離する処理を行うことが考えられる。しかしながら、残存する残滓を分離する装置を別途設けると、装置の設置コストが必要となり、袋類の処理コストが嵩むことになる。また、袋類を装置に投入する作業や、処理済みの袋類をさらに袋類圧縮装置に投入する作業を行う必要が生じ、袋類処理の作業量が増大することになる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、残滓を含んだ破袋処理済みの袋類に対し、圧縮処理の前に残滓分離処理を行うとともに、残滓分離処理と圧縮処理を連続して行うことができる、袋類処理装置を提供することを目的とする。
本発明の袋類処理装置は、
残滓を含んだ破袋処理済みの袋類が投入される投入部と、
前記投入部から投入された前記袋類に対して空気流を供給し、前記空気流によって前記袋類を移送させながら前記袋類から前記残滓を分離させる第1分離処理部と、
前記空気流によって移送された前記袋類を収容するとともに、前記袋類を移送させながら、前記袋類に残存する前記残滓を分離させる第2分離処理部と、
前記第2分離処理部から移送された前記袋類を圧縮する圧縮処理部と、
を備える。
本発明の袋類処理装置によれば、残滓を含んだ破袋処理済みの袋類に対し、第1分離処理部および第2分離処理部で残滓の分離処理を行った後、袋類の圧縮処理を行う。このため、残滓を含んだ破袋処理済みの袋類に対し、圧縮処理の前に残滓分離処理を行うことができるとともに、残滓分離処理と圧縮処理を連続して行うことができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る袋類処理装置の全体構成を示す斜視図である。 図2は、袋類処理装置の平面図である。 図3は、袋類処理装置の左側面図である。 図4は、図2のA―A線における正面断面図である。
本発明の一実施形態にかかる袋類処理装置は、
残滓を含んだ破袋処理済みの袋類が投入される投入部と、
前記投入部から投入された前記袋類に対して空気流を供給し、前記空気流によって前記袋類を移送させながら前記袋類から前記残滓を分離させる第1分離処理部と、
前記空気流によって移送された前記袋類を収容するとともに、前記袋類を移送させながら、前記袋類に残存する前記残滓を分離させる第2分離処理部と、
前記第2分離処理部から移送された前記袋類を圧縮する圧縮処理部と、
を備える(第1の構成)。
上記構成によれば、残滓を含んだ破袋処理済みの袋類に対し、第1分離処理部および第2分離処理部で残滓の分離処理を行った後、袋類の圧縮処理を行う。このため、残滓を含んだ破袋処理済みの袋類に対し、圧縮処理の前に残滓分離処理を行うことができるとともに、残滓分離処理と圧縮処理を連続して行うことができる。
上記第1の構成において、
水平方向に延びる処理空間が内部に形成されているとともに、第1端部、および前記第1端部の反対側である第2端部を有するケーシングをさらに備え、
前記第1分離処理部は、前記袋類が前記処理空間内を前記第1端部側から前記第2端部側に向けて移送されるように配置されており、
前記第2分離処理部は、前記第2端部の下部に配置されていてもよい(第2の構成)。
上記構成によれば、残滓を含んだ袋類は、第1分離処理部によって残滓が分離されながら、処理空間の第1端部側から第2端部側へ空気流で移送され、第2端部の下部に配置される第2分離処理部に収容され、残存する残滓の分離が行われる。このため、残滓の分離処理を第1分離処理部および第2分離処理部で連続して行うことができるとともに、袋類処理装置をコンパクトにすることができる。
上記第第2の構成において、
前記ケーシングは、前記第2端部側に、前記空気流を排出する空気流排出部を有してもよい(第3の構成)。
上記構成によれば、空気流排出部から空気流が排出されるため、ケーシングの第1端部から第2端部に向けて空気流が流れやすくなり、袋類を第2分離処理部に向けて移送しやすくなる。
上記第2または第3の構成において、
前記処理空間の内部、かつ、前記第2分離処理部の上方に、前記空気流によって移送される前記袋類を前記第2分離処理部へ案内する案内部を配置してもよい(第4の構成)。
上記構成によれば、空気流によって移送される袋類は案内部によって第2分離処理部に案内されるため、第2分離処理部での残滓の分離処理を円滑に行うことができる。
上記第4の構成において、
前記案内部は、柔軟なシート状部材で形成され、前記空気流によって変形可能であってもよい(第5の構成)。
上記構成によれば、案内部は、空気流によって変形可能であるため、空気流を逃がしながら、袋類を第2分離処理部へ案内することができる。
上記第2から第5の構成において、
第1分離処理部は、前記処理空間内に前記空気流を発生させるとともに、前記空気流の方向を変更可能である、空気流発生部を有してもよい(第6の構成)。
上記構成によれば、袋類の状態に応じて空気流の方向を変更することができるため、袋類を第2分離処理部へ収容させやすくなる。
上記第1から第6の構成において、
前記第2分離処理部は、前記空気流によって移送される前記袋類を受ける収容口を有し、
前記収容口は、前記空気流の流れを調整するフラップが設けられていてもよい(第7の構成)。
上記構成によれば、袋類の状態に応じて収容口付近の空気流の流れを調整できるため、袋類を第2分離処理部へ収容させやすくなる。
上記第1から第7の構成において、
前記第2分離処理部は、
回転することによって前記袋類を移送させる螺旋回転翼と、
前記ケーシングと前記螺旋回転翼の間に配置され、前記袋類が前記螺旋回転翼と共に回転することを抑制する滑り止め部と、を備えてもよい(第8の構成)。
上記構成によれば、滑り止め部により、重量が軽く嵩の高い袋類が螺旋回転翼と共に回転することを抑制できるため、袋類を確実に圧縮処理部に移送させることができる。
上記第1から第8の構成において、
前記第1分離処理部は、分離された前記残滓を排出させる第1残滓排出部を下部に設けており、
前記第2分離処理部は、分離された前記残滓を排出させる第2残滓排出部を下部に設けていてもよい(第9の構成)。
上記構成によれば、第1分離処理部により分離された残滓は、下部に配置された第1残滓排出部から排出され、第2分離処理部により分離された残滓は、下部に配置された第2残滓排出部から排出される。このため、残滓の排出が容易であるとともに、袋類処理装置をコンパクトにすることができる。
上記第1から第9の構成において、
前記第2残滓排出部は、
前記第2分離処理部によって移送される前記袋類の搬送方向と略平行に形成され、前記残滓が通過可能な第1間隙と、
前記袋類の搬送方向に対して交差する方向に形成され、前記残滓が通過可能な第2間隙と、
を有してもよい(第10の構成)。
上記構成によれば、第1間隙および第2間隙を互いに異なる向きに形成しているため、第2分離処理部により分離された残滓は、第1間隙および第2間隙のいずれかから排出されやすくなる。第2残滓排出部で残滓を排出させることで、圧縮処理部に残滓が移送されることを抑制することができる。
[実施形態1]
以下、図面を参照し、本発明の実施形態に係る袋類処理装置100について詳しく説明する。本実施形態に係る袋類処理装置100は、前処理である破袋処理で分離されなかった残滓GR(例えば、電池類や空き缶等の金属類あるいは不燃物等)を含んだ破袋処理済みの袋類Gに対し、残滓GRの分離処理および袋類Gの圧縮処理を連続で行う装置である。
以下の図では同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。なお、説明を分かりやすくするために、以下で参照する図面においては、構成が簡略化または模式化して示されたり、一部の構成部材が省略されたりしている。また、各図に示された構成部材間の寸法比は、必ずしも実際の寸法比を示すものではない。
図1は、本発明の第1実施形態に係る袋類処理装置100の全体構成を示す斜視図である。以下の図では、矢印Uは袋類処理装置100の上方向、矢印Dは下方向を示す。矢印Rは右方向、矢印Lは左方向を示す。矢印Fは前方向、矢印Bは後方向を示す。
図1に示すように、袋類処理装置100は、ケーシング10、投入部20、第1分離処理部30、第2分離処理部40、圧縮処理部50を備えている。
ケーシング10は、袋類処理装置100の外形を構成する部分である。ケーシング10の内部には、破袋処理済みの袋類Gを処理するための処理空間17が構成されている。ケーシング10は、前面部11、後面部12、左側面部13、右側面部14、上面部15を有している。正面視でケーシング10の右端部を第1端部101、左端部を第2端部102とする。
前面部11および後面部12は、略方形であり、第1端部101側に投入部20を構成する部分が上方に突出するように形成されている。前面部11および後面部12は、前後方向に間隔をおいて配置されている。左側面部13は、前面部11および後面部12の左側に配置され、前面部11および後面部12を接続している。同様に、右側面部14は、前面部11および後面部12の右側に配置され、前面部11および後面部12を接続している。上面部15は、前面部11および後面部12の上部に配置され、前面部11および後面部12を接続している。上面部15は、ケーシング10の上面の略中央部から第2端部102にかけて配置されている。
ケーシング10の内部には、処理空間17が水平方向に延びている。ケーシング10の下部は、下方に向けて開放されている。ケーシング10の下部には、処理空間17の下部を左右に区分するように、収容壁411が配置されている(図4参照)。収容壁411により、ケーシング10の下部の開口部は、第1端部101側の第1開口部36と、第2端部102側の第2開口部46に区分されている。
投入部20は、残滓GRを含んだ破袋処理済みの袋類Gが投入される部分である。投入部20は、ケーシング10の上部の第1端部101側に配置されている。投入部20は、上方に向けて形成された投入開口部21を有している。投入開口部21は、ケーシング10の内部の処理空間17に連通している。
第1分離処理部30は、投入部20から投入された破袋処理済みの袋類Gに対して空気流Fを供給し、袋類Gと残滓GRを分離する。第1分離処理部30は、空気流発生部31および第1残滓排出部35を有している。
空気流発生部31は、処理空間17に空気流Fを発生させる。空気流発生部31は、送風機32、および保持体33を有している。送風機32は、保持体33の内部に保持されている。保持体33は、ケーシング10の右側面部14に配置されている。右側面部14には、ケーシング10の処理空間17に連通するように空気供給用開口部141が形成されている。空気流発生部31は、空気供給用開口部141を介して、外部から処理空間17に向けて空気を送り込み、処理空間17内に空気流Fを発生させるように構成されている。
空気流発生部31は、空気流Fの方向を変更可能に構成されている。具体的には、保持体33は、ケーシング10の右側面部14に対して角度調整可能に取り付けられており、送風機32の回転軸の中心線Lが水平に対して上下方向に角度θずつ調整可能となっている(図4参照)。
投入部20から投入された破袋処理済みの袋類Gに対して空気流発生部31から空気流Fが供給されることで、比重が残滓GRよりも小さい袋類Gは空気流Fによって第1端部101側から第2端部102側に移送され、第2端部102側に配置される第2分離処理部40に供給される。一方、比重が比較的大きい残滓GRは、空気流Fによって移送されにくく、下方に落下する。これにより、袋類Gに含まれていた残滓GRの多くを分離することができる。なお、空気流Fによって第1端部101側から第2端部102側に移送される袋類Gにも、残滓GRの一部が残存しているが、これについては第2分離処理部40において分離処理される。
第1残滓排出部35は、空気流Fによって分離された残滓GRを下方に排出させる部分である。第1残滓排出部35は、空気流発生部31の下方に配置される。本実施形態では、第1残滓排出部35は、ケーシング10の下部に形成された第1開口部36である。なお、第1残滓排出部35の下方には、分離された残滓GRを受ける容器(図示せず)や、分離された残滓GRを搬送する搬送手段(図示せず)が設けられていてもよい。
ケーシング10には、第2端部102側に、空気流Fを排出する空気流排出部38が設けられている。具体的には、ケーシング10の右側面部14に第1空気排出用開口部381が形成され、ケーシング10の上面部15に第2空気排出用開口部382が形成されている。第1空気排出用開口部381は、上下に2個所に設けられている(図3参照)。第1空気排出用開口部381および第2空気排出用開口部382には、それぞれネット384が設けられている。空気流発生部31によって処理空間17内に送り込まれた空気は、空気流Fとして袋類Gを移送させた後、空気流排出部38からケーシング10の外部へ排出される。空気流排出部38からケーシング10の外部へ空気が排出されることで、処理空間17内に空気を送り込みやすくなるとともに、処理空間17内に第1端部101側から第2端部102側に向かう空気流Fを発生させやすくなる。
ケーシング10の内部には、案内部39が配置される。案内部39は、処理空間17の内部、かつ、第2分離処理部40の上方に配置される。案内部39は、空気流Fによって移送される袋類Gを第2分離処理部40へ案内する。具体的には、移送される袋類Gを案内部39に接触させて第2分離処理部40へ落下させたり、案内部39によって空気流Fを下方に流し、空気流Fによって移送される袋類を第2分離処理部40へ下降させる。また、案内部39は、袋類Gが空気流排出部38まで到達させないようにして空気流排出部38が袋類Gによって閉塞されることを抑制する。
案内部39は、空気流Fによって一部が変形可能な程度に柔軟なシート状部材、例えばゴムシート等で形成される。案内部39は、空気流Fによって一部が変形可能であることにより、空気流Fを空気流排出部38へ流すとともに、袋類Gを第2分離処理部40へ案内する。なお、案内部39を空気流Fの向きに対して角度をつけて配置させることにより、空気流Fを空気流排出部38へ流しやすくすることができる。
第2分離処理部40は、第1分離処理部30から空気流Fによって移送された袋類Gを収容するとともに、第1分離処理部30で分離されずに袋類Gに残存している残滓GRを分離させる。第2分離処理部40は、ケーシング10の第2端部102の下部に配置されている。第2分離処理部40は、収容部41、螺旋回転翼43、および第2残滓排出部45を有している。
収容部41は、袋類Gを収容するとともに、残滓GRを分離させる処理を行う部分である。収容部41は、ケーシング10の前面部11、後面部12、左側面部13、および、収容壁411によって構成されている。収容部41の上部は開放されており、第1分離処理部30から移送された袋類Gを受け入れる収容口412が形成されている。
螺旋回転翼43は、回転することによって収容部41に収容された袋類Gを移送させる。螺旋回転翼43は、筒状体431の周囲に翼部432が螺旋状に装着されている。螺旋回転翼43は、筒状体431の中心軸が前後方向に向くように収容部41に配置されている。螺旋回転翼43は、筒状体431の中心軸に一致させて回転軸433が接続されている。回転軸433は、ケーシング10の後面部12を貫通している。後面部12には、回転軸433を回転可能に支持する軸受(図示せず)が設けられている。回転軸433は、減速機434を介して駆動装置435(図2参照)に接続されている。螺旋回転翼43は、駆動装置435によって駆動回転され、収容部41に収容された袋類Gを後方から前方に向けて移送させる。螺旋回転翼43によって袋類Gを移送させることで、袋類Gに残存していた残滓GRが分離される分離処理が行われる。分離された残滓GRは、下方に移動する。
収容壁411の上部には、フラップ413が設けられている。フラップ413は、板状の部材であり、収容壁411の上部に沿って配置されている。フラップ413は、収容壁411に対して取り付け角度を調整可能に構成されている。例えば、フラップ413は、収容壁411に対して直立した状態から、ケーシング10の第1端部101側に傾けた状態まで取り付け角度を調整可能に構成されている(図4参照)。フラップ413の取り付け角度を変更することで、収容口412の面積を変化させることができるとともに、空気流Fの流れを調整することができる。
ケーシング10の左側面部13には、滑り止め部415が設けられている。滑り止め部415は、左側面部13と螺旋回転翼43の間に配置されている。滑り止め部415は、移送される袋類Gに接触することで、袋類Gが螺旋回転翼43と共に回転(いわゆる、共廻り)することを抑制する。袋類Gは比重が小さく、嵩高いため、螺旋回転翼43と共に回転してしまう場合があり、このような状態になると螺旋回転翼43で移送しにくくなる場合がある。滑り止め部415を設けることで、螺旋回転翼43に対して袋類Gが共廻りすることを抑制することができ、袋類Gを移送しやすくなる。
第2残滓排出部45は、螺旋回転翼43によって袋類Gから分離された残滓GRを下方に排出させる部分である。第2残滓排出部45は、螺旋回転翼43の下方に配置されている。第2残滓排出部45は、第2開口部46および受け部47を有している。
第2開口部46は、ケーシング10の下部に形成された開口である。受け部47は、複数本の分別体471で構成されている。複数本の分別体471は、螺旋回転翼43によって移送される袋類Gの搬送方向と略平行な方向、すなわち、前後方向に向けて配置されている。複数本の分別体471は、螺旋回転翼43の下部を取り囲むように、螺旋回転翼43に対して一定の間隔を確保して配置されている。つまり、複数本の分別体471は、正面視では、円弧状に配置されている(図4参照)。各分別体471の後部472は、ケーシング10の後面部12に支持されている。
複数本の分別体471は、相互に所定間隔をおいて配置されており、隣接する棒状体47の間に第1間隙48が形成されている。第1間隙48は、分離された残滓GRが通過可能な幅に設定されている。螺旋回転翼43によって袋類Gを移送させることで分離された残滓GRは、下方に移動し、第1間隙48から下方に排出される。
複数本の分別体471の前端部473は、ケーシング10の前面部11の内面に接触させずに、ケーシング10の前面部11との間に間隔を確保している(図2および図3参照)。これにより、各棒状体47の前端部473と、ケーシング10の前面部11との間に第2間隙49が形成される。第2間隙49は、螺旋回転翼43によって移送される袋類Gの搬送方向と直交する方向、すなわち、前後方向に形成されている。第2間隙49は、分離された残滓GRが通過可能な幅に設定されている。第2間隙49が形成される方向(袋類Gの搬送方向と直交する方向)と、第1間隙48が形成される方向(袋類Gの搬送方向と平行な方向)を異なる方向にすることより、第1間隙48から排出されなかった残滓GRが第2間隙49から排出されやすくなる。なお、第2残滓排出部45の下方には、分離された残滓GRを受ける容器(図示せず)や、分離された残滓GRを搬送する搬送手段(図示せず)が設けられていてもよい。
圧縮処理部50は、第2分離処理部40から移送された袋類Gを圧縮する。圧縮処理部50は、ケーシング10の前面部11から前方に突出するように設けられている。圧縮処理部50は、テーパシリンダ51、圧縮用螺旋回転翼52、開閉部54を有している。
テーパシリンダ51は、先端に向かうに従って内径が小さくなるように形成された筒状体である。テーパシリンダ51は、第2分離処理部40の螺旋回転翼43と同軸となるように、ケーシング10の前面部11に固定されている。
圧縮用螺旋回転翼52は、テーパシリンダ51の内側に配置されており、回転することによってテーパシリンダ51に収容された袋類Gを前方に移送させることにより、袋類Gを圧縮させる。圧縮用螺旋回転翼52は、筒状体521の周囲に翼部522が螺旋状に装着されている。圧縮用螺旋回転翼52は、第2分離処理部40の螺旋回転翼43に接続され、螺旋回転翼43とともに回転する。
テーパシリンダ51の内面には、前後方向にリブ511が設けられている。リブ511によりテーパシリンダ51の内部において袋類Gが圧縮用螺旋回転翼52と共に回転(共廻り)しにくくなり、圧縮用螺旋回転翼52によって前方に移送されやすくなる。なお、リブ511が1本の場合は、袋類Gが1箇所に集まりやすくなり、袋類Gを圧縮しやすくなる。
開閉部54は、テーパシリンダ51の前端部に配置されている。開閉部54は、保持シリンダ541、開閉板542、および開閉駆動部543を有している。保持シリンダ541は、筒状体であり、テーパシリンダ51の前端部に接続されている。保持シリンダ541の周面には、開閉板542が進退可能な貫通穴(図示せず)が周方向に等間隔に形成されている。開閉板542は、保持シリンダ541に形成された貫通穴を介して、保持シリンダ541の半径方向に進退可能に設けられている。開閉駆動部543は、開閉板542を進退させる駆動部であり、例えば、エアシリンダを用いることができる。開閉部54は、閉状態では、開閉板542を保持シリンダ541の内部に突出させた状態となり、袋類Gの通過を阻止して袋類Gが圧縮されるようにする。また、開状態では、開閉板542を保持シリンダ541の内部から退出させた状態となり、圧縮された袋類Gである圧縮袋類GPの通過を許容して、圧縮袋類GPを外部に排出する。開閉部54は、一定量の圧縮袋類GPが排出されるタイミングで開閉板542を開閉させる。
図2は、袋類処理装置100の平面図である。図2に示すように、ケーシング10の第1端部101側の上部に、投入部20が配置され、投入部20の右方に第1分離処理部30の空気流発生部31が配置されている。空気流発生部31は、第2端部102側(図示左方)に向けて空気流Fを供給する。投入部20から投入された破袋処理済みの袋類Gは、空気流Fによって袋類Gと残滓GRに分離される。袋類Gは、空気流Fにより処理空間17を第2端部102側(図示左方)に向けて移送される。分離された残滓GRは、投入部20の下方に配置された第1残滓排出部35から排出される。袋類Gを搬送した空気流Fは、空気流排出部38から外部へ排出される。
ケーシング10の第2端部102側には、第2分離処理部40が配置されている。螺旋回転翼43は、前後方向に配置されている。空気流Fによって移送された袋類Gは、第2分離処理部40に収容され、螺旋回転翼43によって前方に向けて移送される。螺旋回転翼43によって袋類Gを移送させることで、袋類Gに残存していた残滓GRが分離される分離処理が行われる。分離された残滓GRは、螺旋回転翼43の下方に配置された第2残滓排出部45の第1間隙48および第2間隙49から下方に排出される
第2分離処理部40の前方には、圧縮処理部50が配置されている。第2分離処理部40から前方に向けて移送された袋類Gは、圧縮処理部50で、前方に向けて移送されながら圧縮される。圧縮処理部50で圧縮された圧縮袋類GPは、開閉部54から排出される。
図3は、袋類処理装置100の左側面図である。図3に示すように、ケーシング10の上部に、投入部20が配置されている。投入部20から投入された破袋処理済みの袋類Gは、空気流Fによって袋類Gと残滓GRに分離され、袋類Gは、空気流Fによって図示手前方向に向けて移送される。分離された残滓GRは、投入部20の下方に配置された第1残滓排出部35から排出される。袋類Gを搬送した空気流Fは、空気流排出部38から外部へ排出される。
第2分離処理部40は、ケーシング10の第1端部101側(図示手前側)の下部に配置されている。螺旋回転翼43は、空気流Fによって移送された袋類Gは、第2分離処理部40に収容され、螺旋回転翼43によって前方(図示右方)に向けて移送される。
第2分離処理部40の前方には、圧縮処理部50が配置されている。第2分離処理部40から前方に向けて移送された袋類Gは、圧縮処理部50によって前方に向けて移送されながら圧縮される。圧縮処理部50で圧縮された圧縮袋類GPは、開閉部54から排出される。第2分離処理部40で分離された残滓GRは、螺旋回転翼43の下方に配置された第2残滓排出部45の第1間隙48および第2間隙49から下方に排出される。
図4は、図2のA―A線における正面断面図である。図4に示すように、ケーシング10の内部には、処理空間17が水平方向に延びている。ケーシング10の下部には、処理空間17の下部を左右に区分するように、収容壁411が配置されている。第1分離処理部30の空気流発生部31は、投入部20から投入された破袋処理済みの袋類Gに対して空気流Fを供給し、袋類Gと残滓GRを分離する。
空気流発生部31は、空気流Fの方向を変更可能に構成されている。保持体33は、ケーシング10の右側面部14に対して角度調整可能に取り付けられており、送風機32の回転軸の中心線Lが水平に対して上下方向に角度θずつ調整可能となっている。保持体33は、水平に対する中心線Lの角度を維持できるように、ケーシング10の右側面部14に対する固定手段(図示せず)を有している。送風機32の回転軸の中心線Lが水平にされた状態では、空気流発生部31は、処理空間17に略水平方向の空気流Fを発生させる。送風機32の回転軸の中心線Lが水平に対して上向きにされた状態では、空気流発生部31は、処理空間17に斜め上向きの空気流Fを発生させる。送風機32の回転軸の中心線Lが水平に対して下向きにされた状態では、空気流発生部31は、処理空間17に斜め下向きの空気流Fを発生させる。
空気流発生部31の角度は、投入部20から投入される破袋処理済みの袋類Gの特性に応じて変化させることができる。例えば、投入部20から投入される袋類Gの量や、含まれる残滓GRの量、あるいは残滓GRの種類に応じて空気流発生部31の角度を変化させることができる。例えば、袋類Gや残滓GRの量が多く、袋類Gを第2分離処理部40に移送させにくい場合は、空気流発生部31の角度を水平よりも上向きに調整することで、袋類Gを第2分離処理部40に移送させやすくすることができる。反対に、残滓GRが軽量である場合など、残滓GRが袋類Gと分離されずに第2分離処理部40に移送される場合には、空気流発生部31の角度を水平よりも下向きに調整することで、残滓GRを下方に落下させやすくすることができる。
案内部39は、第2分離処理部40の上方に配置される。案内部39は、空気流Fによって移送される袋類Gを第2分離処理部40へ案内する。案内部39は袋類Gを接触させて袋類Gを第2分離処理部40へ落下させたり、案内部39によって空気流Fを下方に流し、空気流Fによって移送される袋類を第2分離処理部40へ下降させる作用を有する。また、袋類Gが空気流排出部38まで到達すると、袋類Gが空気流排出部38を閉塞させる場合がある。案内部39は袋類Gが空気流排出部38まで移送されて空気流排出部38が閉塞されることを抑制する。
第2分離処理部40は、第1分離処理部30から空気流Fによって移送された袋類Gを収容するとともに、第1分離処理部30で分離されずに袋類Gに残存している残滓GRを分離させる。第2分離処理部40の収容部41の上部は開放されており、第1分離処理部30から移送された袋類Gを受け入れる収容口412が形成されている。
螺旋回転翼43は、回転することによって収容部41に収容された袋類Gを移送させる。螺旋回転翼43によって袋類Gを移送させることで、袋類Gに残存していた残滓GRが分離される分離処理が行われる。
収容壁411の上部には、フラップ413が設けられている。フラップ413は、収容壁411に対して取り付け角度を調整可能に構成されている。例えば、フラップ413は、収容壁411に対して直立した状態から、ケーシング10の第1端部101側に傾けた状態まで取り付け角度を調整可能に構成されている。フラップ413の取り付け角度を変更することで、収容口412の面積を変化させることができるとともに、空気流Fの流れを調整することができる。
ケーシング10の左側面部13には、滑り止め部415が設けられている。滑り止め部415は、左側面部13と螺旋回転翼43の間に配置されている。滑り止め部415は、移送される袋類Gに接触することで、袋類Gが螺旋回転翼43に対して共廻りすることを抑制する。なお、本実施形態の滑り止め部415は、断面が楔形の部材で構成されているが、他の形状、例えば断面方形の板状体などで構成されてもよい。
第2残滓排出部45は、螺旋回転翼43によって袋類Gから分離された残滓GRを下方に排出させる部分である。第2残滓排出部45の受け部47は、複数本の分別体471で構成されている。複数本の分別体471は、螺旋回転翼43の下部を取り囲むように、正面視で円弧状に配置されている。複数の分別体471は、相互に所定間隔をおいて配置されており、隣接する棒状体47の間に第1間隙48が形成されている。第1間隙48は、分離された残滓GRが通過可能な幅に設定されている。螺旋回転翼43によって袋類Gを移送させることで分離された残滓GRは、下方に移動し、第1間隙48から下方に排出される。なお、受け部47は、複数本の分別体471で構成されるとしたが、別の構成、例えば、第1間隙48および第2間隙49を形成したメッシュ状の部材としてもよい。第2分離処理部40から移送された袋類Gは、圧縮処理部50において圧縮され、圧縮袋類GPとして排出される。
[実施形態1の効果]
上記説明した実施形態1に係る袋類処理装置100によれば、残滓GRを含んだ破袋処理済みの袋類Gに対し、第1分離処理部30および第2分離処理部40で残滓GRの分離処理を行った後、袋類Gの圧縮処理を行う。このため、残滓GRを含んだ破袋処理済みの袋類Gに対し、圧縮処理の前に残滓分離処理を行うことができるとともに、残滓分離処理と圧縮処理を連続して行うことができる。
残滓GRを含んだ袋類Gは、第1分離処理部30によって残滓GRが分離されながら、処理空間17の第1端部101側から第2端部102側へ空気流Fで移送され、第2端部102の下部に配置される第2分離処理部40に収容され、残存する残滓GRの分離が行われる。このため、残滓GRの分離処理を第1分離処理部30および第2分離処理部40で連続して行うことができるとともに、袋類処理装置100をコンパクトにすることができる。
空気流排出部38から空気流Fが排出されるため、ケーシング10の第1端部101から第2端部102に向けて空気流Fが流れやすくなり、袋類Gを第2分離処理部40に向けて移送しやすくなる。
空気流Fによって移送される袋類Gは案内部39によって第2分離処理部40に案内されるため、第2分離処理部40での残滓GRの分離処理を円滑に行うことができる。
案内部39は、空気流Fによって変形可能であるため、空気流Fを逃がしながら、袋類Gを第2分離処理部40へ案内することができる。
空気流発生部31の角度を調整することにより、袋類Gの状態に応じて空気流Fの方向を変更することができるため、袋類Gを第2分離処理部40へ収容させやすくなる。
フラップ413により、袋類Gの状態に応じて収容口41付近の空気流Fの流れを調整できるため、袋類Gを第2分離処理部40へ収容させやすくなる。
滑り止め部415により、重量が軽く嵩の高い袋類Gが螺旋回転翼43と共に回転することを抑制できるため、袋類Gを確実に圧縮処理部50に移送させることができる。
第1分離処理部30により分離された残滓GRは、下部に配置された第1残滓排出部35から排出され、第2分離処理部40により分離された残滓GRは、下部に配置された第2残滓排出部45から排出される。このため、残滓GRの排出が容易であるとともに、袋類処理装置100をコンパクトにすることができる。
第1間隙48および第2間隙49を互いに異なる向きに形成しているため、第2分離処理部40により分離された残滓GRは、第1間隙48および第2間隙49のいずれかから排出されやすくなる。第2残滓排出部45で残滓GRを排出させることで、圧縮処理部50に残滓GRが移送されることを抑制することができる。
[変形例]
本発明に係る袋類処理装置100は、上記説明した本実施形態に限定されない。例えば、袋類処理装置100を構成する投入部20、第1分離処理部30、第2分離処理部40、および圧縮処理部50のレイアウトを実施形態と異なるレイアウトとしてもよい。例えば、投入部20はケーシング10の上部に配置したが、投入部20をケーシング10の側部に配置してもよい。
本実施形態では、袋類処理装置100を単独の装置としたが、他の袋類処理装置と接続するようにしてもよい。
本実施形態では、圧縮処理部は螺旋回転翼で圧縮する構成としたが、他の公知の圧縮処理部を用いてもよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上述した実施形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施形態を適宜変形して実施することが可能である。
本発明の袋類処理装置は、残滓を含んだ破袋処理済みの袋類に対し、残滓の分離および袋類の圧縮を連続で行うことができるため、例えば、廃棄物処理工程における袋類の処理に用いることができる。
100 袋類処理装置
20 投入部
30 第1分離処理部
40 第2分離処理部
50 圧縮処理部
F 空気流
G 袋類
GR 残滓

Claims (8)

  1. 残滓を含んだ破袋処理済みの袋類が投入される投入部と、
    前記投入部から投入された前記袋類に対して空気流を供給し、前記空気流によって前記袋類を移送させながら前記袋類から前記残滓を分離させる第1分離処理部と、
    前記空気流によって移送された前記袋類を収容するとともに、前記袋類を移送させながら、前記袋類に残存する前記残滓を分離させる第2分離処理部と、
    前記第2分離処理部から移送された前記袋類を圧縮する圧縮処理部と、
    水平方向に延びる処理空間が内部に形成されているとともに、第1端部、および前記第1端部の反対側である第2端部を有するケーシングと、
    を備え、
    前記第1分離処理部は、前記袋類が前記処理空間内を前記第1端部側から前記第2端部側に向けて移送されるように配置されており、
    前記第2分離処理部は、前記第2端部の下部に配置されており、
    さらに前記第2分離処理部は、
    回転することによって前記袋類を移送させる螺旋回転翼と、
    前記ケーシングと前記螺旋回転翼の間に配置されるとともに、前記袋類が前記螺旋回転翼によって移送される方向に延びており、前記袋類の移送方向への移動を許容し、かつ、前記袋類が前記螺旋回転翼と共に回転することを抑制する滑り止め部と、
    を有する、
    袋類処理装置。
  2. 前記圧縮処理部は、
    先端に向かうに従って内径が小さくなるように形成された筒状体であるテーパシリンダと、
    前記テーパシリンダの内側に配置されており、回転によって前記テーパシリンダに収容された前記袋類を移送させることにより、前記袋類を圧縮させる圧縮用螺旋回転翼と、
    前記テーパシリンダの内面に設けられるとともに、前記袋類が前記圧縮用螺旋回転翼によって移送される方向に延びており、前記袋類の移送方向への移動を許容し、かつ、前記袋類が前記圧縮用螺旋回転翼と共に回転することを抑制するするリブと、を有する、
    請求項1に記載の袋類処理装置。
  3. 前記第1分離処理部は、分離された前記残滓を排出させる第1残滓排出部を下部に設けており、
    前記第2分離処理部は、分離された前記残滓を排出させる第2残滓排出部を下部に設けており、
    前記第2残滓排出部は、
    前記第2分離処理部によって移送される前記袋類の搬送方向と略平行に形成され、前記残滓が通過可能な第1間隙と、
    前記袋類の搬送方向に対して交差する方向に形成され、前記残滓が通過可能な第2間隙と、
    を有する、
    請求項1または請求項2に記載の袋類処理装置。
  4. 前記ケーシングは、前記第2端部側に、前記空気流を排出する空気流排出部を有する、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の袋類処理装置。
  5. 前記処理空間の内部、かつ、前記第2分離処理部の上方に、前記空気流によって移送される前記袋類を前記第2分離処理部へ案内する案内部を配置した、
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の袋類処理装置。
  6. 前記案内部は、柔軟なシート状部材で形成され、前記空気流によって変形可能である、
    請求項5に記載の袋類処理装置。
  7. 第1分離処理部は、前記処理空間内に前記空気流を発生させるとともに、前記空気流の方向を変更可能である、空気流発生部を有する、
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の袋類処理装置。
  8. 前記第2分離処理部は、前記空気流によって移送される前記袋類を受ける収容口を有し、
    前記収容口は、前記空気流の流れを調整するフラップが設けられている、
    請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の袋類処理装置。
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