JP7477984B2 - 分離装置 - Google Patents

分離装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7477984B2
JP7477984B2 JP2020023148A JP2020023148A JP7477984B2 JP 7477984 B2 JP7477984 B2 JP 7477984B2 JP 2020023148 A JP2020023148 A JP 2020023148A JP 2020023148 A JP2020023148 A JP 2020023148A JP 7477984 B2 JP7477984 B2 JP 7477984B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
rod
shaped food
film
food material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020023148A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021127148A (ja
Inventor
保 伊藤
悟 堀
政彦 土屋
久夫 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mayekawa Manufacturing Co
Original Assignee
Mayekawa Manufacturing Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mayekawa Manufacturing Co filed Critical Mayekawa Manufacturing Co
Priority to JP2020023148A priority Critical patent/JP7477984B2/ja
Publication of JP2021127148A publication Critical patent/JP2021127148A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7477984B2 publication Critical patent/JP7477984B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)

Description

本発明は、分離装置に関し、特に棒状食材からフィルムを分離する分離装置に関する。
従来、マグロの脂肪分が少ない部位をミンチ状に加工して、サラダオイル、白絞油、ショートニング、マーガリン等の脂肪分を混合して、脂身の持つコク味、風味を付与させた食品の加工方法が知られている。このように、ミンチ状のマグロ肉に油脂を添加した製品は、ネギとろと称されて、棒状に加工されて(ネギとろスティックと称する)、海苔巻きの具、寿司種等に広く利用されている。
このようなネギとろスティックの製造方法としては、ネギとろをフィルムで包装し、包装されたネギとろを冷凍し、所定の長さに切断し、トレーに詰め込む工程が存在する(例えば下記の特許文献1)。
特開2006-000084号公報
ここで、特許文献1に開示されたフィルムは可食フィルムであるため、凍結後にフィルムを剥がすことはないが、可食フィルムではないフィルムが用いられることもあり、その際は、凍結後にフィルムを剥がして、フィルムをネギとろスティックから分離する必要がある。さらに、ネギとろスティックに限定されず、凍結された棒状食材からフィルムを分離する必要がある。
従来、この分離作業は人手によって行われており、凍結された棒状食材に触れることから、作業者に対して大きな作業負担となっている。
本発明は、上記課題を解決するために発明されたものであり、棒状食材に巻回されたフィルムを、棒状食材から自動的に分離することのできる分離装置および分離方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明に係る分離装置は、棒状食材に巻回されたフィルムを前記棒状食材から分離する分離装置である。分離装置は、軸周りに回転する第1のローラと、前記第1のローラに対して接近離間可能に配置されるとともに、前記第1のローラの回転方向と逆回りに回転する第2のローラと、を有する。前記第1のローラおよび前記第2のローラが接近している際に、前記第1のローラおよび前記第2のローラが互いに逆回転することによって、前記フィルムを前記棒状食材から分離し、前記フィルムが前記棒状食材から分離した後に、前記第2のローラが前記第1のローラに対して、前記棒状食材の幅よりも大きく離間することによって、前記第1のローラおよび前記第2のローラから前記棒状食材が落下する。
また、上記目的を達成する本発明に係る分離方法は、棒状食材に巻回されたフィルムを前記棒状食材から分離する分離方法である。分離方法において、軸周りに回転する第1のローラ、および前記第1のローラの回転方向と逆回りに回転する第2のローラの間に、前記フィルムが巻回された前記棒状食材を投入することによって、互いに近接した前記第1のローラおよび前記第2のローラによって、前記棒状食材から前記フィルムを剥がし、前記棒状食材から前記フィルムを剥がした後に、前記第2のローラを前記第1のローラから、前記棒状食材の幅よりも大きく離間することによって、前記第1のローラおよび前記第2のローラから前記棒状食材を落下させる。
上述の分離装置および分離方法によれば、互いに接近した状態の第1のローラおよび第2のローラの間に、フィルムが巻回された棒状食材を投入することによって、フィルムを棒状食材から剥がすことができる。以上から、棒状食材に巻回されたフィルムを、棒状食材から自動的に分離することのできる分離装置および分離方法を提供することができる。
本実施形態に係る分離装置を備える搬送装置を示す正面図である。 本実施形態に係る分離装置を備える搬送装置を示す平面図である。 棒状食材にフィルムが巻回された様子を示す概略図である。 本実施形態に係る分離装置を示す概略図であって、第1のローラおよび第2のローラの間に、フィルムが巻回された棒状食材が投入された様子を示す図である。 第1のローラおよび第2のローラによってフィルムが剥がされる様子を示す図である。 第1のローラおよび第2のローラが離間して、第1のローラおよび第2のローラの間の隙間から、棒状食材およびフィルムが落下する様子を示す図である。 送風部によってフィルムに送風して、フィルムを棒状食材から分離する様子を示す図である。
本発明の実施形態を、図1~図7を参照しつつ説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
図1は、本実施形態に係る分離装置40を備える搬送装置1を示す正面図である。図2は、本実施形態に係る分離装置40を備える搬送装置1を示す平面図である。図3は、棒状食材SにフィルムFが巻回された様子を示す概略図である。図4は、本実施形態に係る分離装置40を示す概略図であって、第1のローラ41および第2のローラ42の間に、フィルムFが巻回された棒状食材Sが投入された様子を示す図である。図5は、第1のローラ41および第2のローラ42によってフィルムFが剥がされる様子を示す図である。図6は、第1のローラ41および第2のローラ42が離間して、第1のローラ41および第2のローラ42の間の隙間Gから、棒状食材SおよびフィルムFが落下する様子を示す図である。図7は、送風部44によってフィルムFに送風して、フィルムFを棒状食材Sから分離する様子を示す図である。
本実施形態に係る搬送装置1は、図1、図2に示すように、フィルムFが巻回された棒状食材Sが配置される配置トレー10と、配置トレー10に配置されフィルムFが巻回された棒状食材Sを搬送する第1コンベア20(コンベアに相当)と、第1コンベア20の下流に設けられる調整部30と、フィルムFを棒状食材Sから分離する分離装置40と、棒状食材Sから分離されたフィルムFを回収する回収部50と、フィルムFが分離された棒状食材Sを回収するために搬送する第2コンベア60と、を有する。なお、図1では、フィルムFは省略されている。
棒状食材としては、特に限定されないが、例えば、ネギとろスティック、ツナ、つくねスティック等を挙げることができる。
なお、以下の説明において、図1の右方向をX方向と称し、図2の上方向をY方向と称し、図1の上方向をZ方向と称する場合がある。
配置トレー10は、図1、図2に示すように、第1コンベア20の上流(X方向のマイナス側)に設置される。配置トレー10は、フィルムFが巻回された棒状食材Sを多数収容することができる。配置トレー10は、図2に示すように、Y方向に沿って4つ設けられる。なお、配置トレー10が設けられる個数は4つに限定されない。
作業者は、フリーザによって凍結された、フィルムFが巻回された棒状食材Sを、配置トレー10に収容する。
第1コンベア20は、配置トレー10に収容されフィルムFが巻回された棒状食材Sを分離装置40まで搬送する。第1コンベア20は、図1に示すように、フィルムFが巻回された棒状食材Sを、X方向の右向きに沿って搬送する。
第1コンベア20は、図2に示すように、Y方向に沿って4つ設けられる。なお、第1コンベア20が設けられる個数は4つに限定されない。
第1コンベア20は、図1に示すように、フィルムFが巻回された棒状食材Sが載置される載置面21と、載置面21に対して立ち上げられるように設けられる複数の桟22と、を有する。互いに隣り合う一対の桟22の間隔は、フィルムFが巻回された棒状食材Sが1本だけ載置されるように、フィルムFが巻回された棒状食材Sよりも一回り大きく構成されている。
第1コンベア20は、上流側(X方向のマイナス側)において、X方向のプラス側に向けてY方向のプラス側となるように傾斜されて構成されている。また、第1コンベア20は、下流側(X方向のプラス側)において、水平となるように構成されている。
第1コンベア20は、モータMによって駆動されており、図1において、時計回りに回転するように構成されている。
調整部30は、第1コンベア20の下流側(X方向の右側)に設けられる。調整部30は、図1に示すように、第1コンベア20の下流の形状に沿うように、湾曲して構成されている。調整部30は、第1コンベア20の桟22に対して接触しないように、隙間を介して設けられる。このように調整部30が設けられることによって、第1コンベア20によって搬送されてきたフィルムFが巻回された棒状食材Sは、調整部30に案内されつつ第1コンベア20から落下する。このため、フィルムFが巻回された棒状食材Sが第1コンベア20から落下するタイミングを、略同一とすることができる。
分離装置40は、図3に示すフィルムFを棒状食材Sから分離する。分離装置40は、図1、図4~図7に示すように、第1のローラ41と、第2のローラ42と、ガイド部材43と、送風部44と、センサ45と、を有する。分離装置40は、Y方向に沿って4つ設けられる。なお、分離装置40が設けられる個数は4つに限定されない。
第1のローラ41は、駆動ローラである。第1のローラ41は、モータMによって回転される。第1のローラ41の回転速度は特に限定されないが、例えば直径が30mmである場合、50m/minである。第1のローラ41の材質は、特に限定されないが、フィルムFが密着しやすいウレタンであることが好ましい。
第2のローラ42は、従動ローラである。第2のローラ42は、シリンダ42Aによって、第1のローラ41に対して接近離間可能に配置される。第2のローラ42が第1のローラ41に対して当接したときに、第1のローラ41によって回転される。すなわち、本実施形態において、第2のローラ42は、モータによって回転する構成ではない。
したがって、第2のローラ42の回転方向は、第1のローラ41の回転方向と逆である。本実施形態において、図4に示すように、第1のローラ41が第2のローラ42に対して左側に位置する場合、第1のローラ41は時計回りに回転し、第2のローラ42は反時計回りに回転する。第2のローラ42の材質は、特に限定されないが、フィルムFが密着しやすいウレタンであることが好ましい。
ガイド部材43は、第1コンベア20から搬送された、フィルムFが巻回された棒状食材Sを、第1のローラ41に案内する第1ガイド部材43Aと、第1コンベア20から搬送された、フィルムFが巻回された棒状食材Sを、第2のローラ42に案内する第2ガイド部材43Bと、を有する。
第1ガイド部材43Aは、図1、図4に示すように、第1のローラ41の略上方に配置される。第1ガイド部材43Aは、図4に示すように、板状部材であって、Z方向に沿って延在する部位、およびX方向のプラス側かつZ方向のマイナス側(図4の右下向き)に向かって傾斜する部位を有する。
第2ガイド部材43Bは、図1、図4に示すように、第1ガイド部材43Aに対向するように、第1ガイド部材43AのX方向の右側に配置される。第2ガイド部材43Bは、図4に示すように、板状部材であって、Z方向に沿って延在する部位、およびX方向のマイナス側かつZ方向のマイナス側(図4の左下向き)に向かって傾斜する部位を有する。
第1コンベア20から落下してきた、フィルムFが巻回された棒状食材Sは、第1ガイド部材43Aまたは第2ガイド部材43Bに接触しつつZ方向のマイナス側に落下して、第1のローラ41および第2のローラ42の間に移動される。
送風部44は、図7に示すように、第1のローラ41および第2のローラ42の下方に設けられる。送風部44は、第1のローラ41および第2のローラ42によって、フィルムFが棒状食材Sから剥離された後に、第2のローラ42が第1のローラ41から離間して、フィルムFおよび棒状食材Sが下方に落下した際に、風を送って、フィルムFを棒状食材Sから分離する。棒状食材Sから分離されたフィルムFは、回収部50に送られる。送風部44は、図7に示すように、X方向のプラス側に向けて、送風する。
センサ45は、第1コンベア20から、第1のローラ41および第2のローラ42に向けて落下した、フィルムFが巻回された棒状食材Sを検知する。センサ45は、フィルムFが巻回された棒状食材Sを検知すると、シリンダ42Aに信号を送信して、所定時間経過後に、第2のローラ42を第1のローラ41から離間させる。棒状食材Sを検知して、第2のローラ42を離間させるまでの時間は特に限定されないが、例えば0.5秒である。センサ45としては、特に限定されないが、例えば光学センサを用いることができる。
回収部50は、図4~図7に示すように、送風部44のX方向のプラス側に設けられる。回収部50において、送風部44によって飛ばされたフィルムFが回収される。回収部50は、フィルムFを回収できる限りにおいて限定されないが、例えばビニール袋を用いることができる。回収部50は、図2に示すように、Y方向に沿って2つ設けられる。1つの回収部50は、2つの分離装置40において分離されたフィルムFを回収する。なお、回収部50が設けられる個数は2つに限定されない。
第2コンベア60は、図1、図4~図7に示すように、第1のローラ41および第2のローラ42のZ方向のマイナス側に設けられる。第2コンベア60は、4か所においてフィルムFが分離された棒状食材SをY方向のプラス側に沿って移動させて、棒状食材Sを回収する。
次に、本実施形態に係る分離方法を含む搬送方法について説明する。
まず、作業者は、フリーザによって凍結された、フィルムFが巻回された棒状食材Sを、配置トレー10に収容する。
そして、第1コンベア20の桟22の間に、フィルムFが巻回された棒状食材Sが配置されて、下流(X方向のマイナス側)に移動される。
そして、調整部30によって第1コンベア20から落下するタイミングが略同一となるように調整されつつ、フィルムFが巻回された棒状食材Sが落下して、ガイド部材43を介して、第1のローラ41および第2のローラ42の間に移動する(図4参照)。このとき、センサ45によって、フィルムFが巻回された棒状食材Sの落下を検知する。
そして、図5に示すように、時計回りに回転する第1のローラ41、および反時計回りに回転する第2のローラ42によって、フィルムFを棒状食材Sから剥ぎ取るように、フィルムFが棒状食材Sから剥がされる。
そして、図6に示すように、センサ45からの信号を受信したシリンダ42Aによって、第2のローラ42が第1のローラ41から離間して、フィルムFおよび棒状食材Sが下方に落下する。
そして、図7に示すように、送風部44によってフィルムFに送風することによって、軽量であるフィルムFは、回収部50に回収される。一方、重量である棒状食材Sは、第2コンベア60上に落下する。そして、第2コンベア60上に落下した棒状食材Sは、Y方向のプラス側に移動して、回収される。
以上説明したように、本実施形態に係る分離装置40は、棒状食材Sに巻回されたフィルムFを棒状食材Sから分離する分離装置40である。分離装置40は、軸周りに回転する第1のローラ41と、第1のローラ41に対して接近離間可能に配置されるとともに、第1のローラ41の回転方向と逆回りに回転する第2のローラ42と、を有する。このように構成された分離装置40によれば、互いに接近した状態の第1のローラ41および第2のローラ42の間に、フィルムFが巻回された棒状食材Sを投入することによって、フィルムFを棒状食材Sから剥がすことができる。以上から、棒状食材Sに巻回されたフィルムFを、棒状食材Sから自動的に分離することができる。
また、第1のローラ41が第2のローラ42に対して左側に位置するように正面視したときに、第1のローラ41は時計回りに回転し、第2のローラ42は、反時計回りに回転する。このように構成された分離装置40によれば、フィルムFが巻回された棒状食材Sが第1のローラ41および第2のローラ42の間に案内されやすくなるため、好適にフィルムFを棒状食材Sから分離することができる。
また、第1のローラ41は、駆動ローラであって、第2のローラ42は、第1のローラ41に対して従動する従動ローラである。このように構成された分離装置40によれば、互いの回転を邪魔することがないため、好適にフィルムFを棒状食材Sから分離することができる。
また、分離装置40は、第1コンベア20から搬送されたフィルムFが巻回された棒状食材Sを、第1のローラ41および第2のローラ42に案内するガイド部材43をさらに有する。このように構成された分離装置40によれば、より好適に、フィルムFが巻回された棒状食材Sを、第1のローラ41および第2のローラ42の間に案内することができる。
また、分離装置40は、棒状食材Sに巻回されたフィルムFが、第1のローラ41および第2のローラ42によって、棒状食材Sから剥離された後に、フィルムFに送風して分離する送風部44をさらに有する。このように構成された分離装置40によれば、フィルムFを好適に回収することができる。
また、分離装置40は、フィルムFが巻回された棒状食材Sの第1のローラ41および第2のローラ42への投入を検知して、所定時間経過後に、第2のローラ42を第1のローラ41から離間させるセンサ45をさらに有する。このように構成された分離装置40によれば、より好適にフィルムFを棒状食材Sから分離することができる。
また、以上説明したように、本実施形態に係る分離方法は、棒状食材Sに巻回されたフィルムFを棒状食材Sから分離する分離方法である。分離方法は、軸周りに回転する第1のローラ41、および第1のローラ41の回転方向と逆回りに回転する第2のローラ42の間に、フィルムFが巻回された棒状食材Sを投入することによって、互いに近接した第1のローラ41および第2のローラ42によって、棒状食材SからフィルムFを剥がし、棒状食材SからフィルムFを剥がした後に、第2のローラ42を第1のローラ41から離間することによって、棒状食材Sを落下させる。この分離方法によれば、互いに接近した状態の第1のローラ41および第2のローラ42の間に、フィルムFが巻回された棒状食材Sを投入することによって、フィルムFを棒状食材Sから剥がすことができる。以上から、棒状食材Sに巻回されたフィルムFを、棒状食材Sから自動的に分離することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内で種々改変することができる。
例えば、上述した実施形態では、第1のローラ41が第2のローラ42に対して左側に位置するように平面視したときに、第1のローラ41は時計回りに回転し、第2のローラ42は反時計回りに回転した。しかしながら、第1のローラ41が第2のローラ42に対して左側に位置するように平面視したときに、第1のローラ41は反時計回りに回転し、第2のローラ42は時計回りに回転してもよい。
また、上述した実施形態では、第1のローラ41は、駆動ローラであって、第2のローラ42は、従動ローラであった。しかしながら、第2のローラは、モータによって駆動される駆動ローラであって、第1のローラは第2のローラによって駆動される従動ローラであってもよい。また、第1のローラおよび第2のローラともに、モータによって駆動される駆動ローラであってもよい。
また、上述した実施形態では、分離装置40は、ガイド部材43を有していたが、ガイド部材が設けられていなくてもよい。
また、上述した実施形態では、分離装置40は、送風部44を有していたが、送風部が設けられていなくてもよい。
また、上述した実施形態では、分離装置40は、センサ45を有していたが、センサ45が設けられていなくてもよい。
1 搬送装置、
20 第1コンベア(コンベア)、
40 分離装置、
41 第1のローラ、
42 第2のローラ、
43 ガイド部材、
44 送風部、
45 センサ、
50 回収部、
F フィルム、
G 第1のローラおよび第2のローラの隙間、
S 棒状食材。

Claims (7)

  1. 棒状食材に巻回されたフィルムを前記棒状食材から分離する分離装置であって、
    軸周りに回転する第1のローラと、
    前記第1のローラに対して接近離間可能に配置されるとともに、前記第1のローラの回転方向と逆回りに回転する第2のローラと、を有し、
    前記第1のローラおよび前記第2のローラが接近している際に、前記第1のローラおよび前記第2のローラが互いに逆回転することによって、前記フィルムを前記棒状食材から分離し、
    前記フィルムが前記棒状食材から分離した後に、前記第2のローラが前記第1のローラに対して、前記棒状食材の幅よりも大きく離間することによって、前記第1のローラおよび前記第2のローラから前記棒状食材が落下する、分離装置。
  2. 前記第1のローラが前記第2のローラに対して左側に位置するように正面視したときに、
    前記第1のローラは時計回りに回転し、前記第2のローラは、反時計回りに回転する、請求項1に記載の分離装置。
  3. 前記第1のローラは、駆動ローラであって、
    前記第2のローラは、前記第1のローラに対して従動する従動ローラである、請求項1または2に記載の分離装置。
  4. コンベアから搬送された前記フィルムが巻回された前記棒状食材を、前記第1のローラおよび前記第2のローラに案内するガイド部材をさらに有し、
    前記ガイド部材は、
    前記棒状食材を前記第1のローラに案内する第1ガイド部材と、
    前記棒状食材を前記第2のローラに案内する第2ガイド部材と、を有する、請求項1~3のいずれか1項に記載の分離装置。
  5. 前記棒状食材に巻回された前記フィルムが、前記第1のローラおよび前記第2のローラによって、前記棒状食材から剥離された後に、前記フィルムに送風して分離する送風部をさらに有する、請求項1~4のいずれか1項に記載の分離装置。
  6. 前記フィルムが巻回された前記棒状食材の前記第1のローラおよび前記第2のローラへの投入を検知して、所定時間経過後に、前記第2のローラを前記第1のローラから離間させるセンサをさらに有する、請求項1~5のいずれか1項に記載の分離装置。
  7. 棒状食材に巻回されたフィルムを前記棒状食材から分離する分離方法であって、
    軸周りに回転する第1のローラ、および前記第1のローラの回転方向と逆回りに回転する第2のローラの間に、前記フィルムが巻回された前記棒状食材を投入することによって、互いに近接した前記第1のローラおよび前記第2のローラによって、前記棒状食材から前記フィルムを剥がし、
    前記棒状食材から前記フィルムを剥がした後に、前記第2のローラを前記第1のローラから、前記棒状食材の幅よりも大きく離間することによって、前記第1のローラおよび前記第2のローラから前記棒状食材を落下させる、分離方法。
JP2020023148A 2020-02-14 2020-02-14 分離装置 Active JP7477984B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020023148A JP7477984B2 (ja) 2020-02-14 2020-02-14 分離装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020023148A JP7477984B2 (ja) 2020-02-14 2020-02-14 分離装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021127148A JP2021127148A (ja) 2021-09-02
JP7477984B2 true JP7477984B2 (ja) 2024-05-02

Family

ID=77487834

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020023148A Active JP7477984B2 (ja) 2020-02-14 2020-02-14 分離装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7477984B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009161210A (ja) 2007-12-28 2009-07-23 Kirin Brewery Co Ltd 包装材切開除去装置
US20090261139A1 (en) 2008-04-18 2009-10-22 Clevertech S.R.L. Apparatus and method for removing a film of a package of objects
JP2014104986A (ja) 2012-11-26 2014-06-09 Nagano Japan Radio Co 棒金外皮剥離装置
JP2019000813A (ja) 2017-06-16 2019-01-10 テクニカマシナリー株式会社 袋類処理装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009161210A (ja) 2007-12-28 2009-07-23 Kirin Brewery Co Ltd 包装材切開除去装置
US20090261139A1 (en) 2008-04-18 2009-10-22 Clevertech S.R.L. Apparatus and method for removing a film of a package of objects
JP2014104986A (ja) 2012-11-26 2014-06-09 Nagano Japan Radio Co 棒金外皮剥離装置
JP2019000813A (ja) 2017-06-16 2019-01-10 テクニカマシナリー株式会社 袋類処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021127148A (ja) 2021-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3887719A (en) Method and apparatus for handling process cheese spread
US3225717A (en) Dough curling device
JP5795595B2 (ja) 肉処理システム
JP2000288983A (ja) ハム等の食物原木スライス装置
US4318678A (en) Apparatus for producing a plurality of trapezoidal dough pieces of the same orientation from a web of dough sheet
MX2014000624A (es) Aparato de remocion de hoja.
US5001951A (en) Apparatus for cutting apart cigarette packs in preparation for recovery of the tobacco in the cigarettes
DK163045B (da) Maskine og fremgangsmaade til pakning af foedevarer
JP2011173232A (ja) スライス肉片のトレー盛付装置
EP0238682A1 (en) Method of rolling pastry
US5101716A (en) Apparatus for assembling biscuit sandwiches
JP7477984B2 (ja) 分離装置
US5117843A (en) Method of and apparatus for reclaiming tobacco from cigarette packages
JP7482472B2 (ja) 分離装置
US20020115401A1 (en) Method and system for conveying and collating crimped sausages
JP5875156B2 (ja) 食肉スライサーにおける肉片のトレー盛付方法
US3301454A (en) Food handling apparatus
US9862549B2 (en) Transfer method and transferring apparatus for transferring rod-shaped article
US6042864A (en) Method and apparatus for cutting bread bowl bakery products
US6994206B2 (en) Apparatus for feeding rolls of cut products to a wrapper
US7322166B1 (en) Apparatus for unwrapping and transporting frangible wafers for ice cream sandwiches and the like
JP3573516B2 (ja) 菓子の製造装置
KR20210072005A (ko) 식품 절단 시스템 및 방법
US3541754A (en) Method and apparatus for placing items in containers
JP5759327B2 (ja) 食パンスライサーにおける食パンの搬送方法および装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230118

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20231020

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231024

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20231220

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240402

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240419

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7477984

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150