JP6923260B2 - 印字装置、制御方法、及び、プログラム - Google Patents

印字装置、制御方法、及び、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、印字装置、制御方法、及び、プログラムに関する。
特許文献1は、連続帳票をトラクタにより間欠的に送り、且つ、送り停止中にカット装置における横刃により幅方向に切断し、横刃の出側位置で横刃により切断形成された単票を搬送装置により搬送する連続帳票のカット・搬送制御方法を開示している。具体的には、横刃による連続帳票切断後の単票搬出時の送りの際に横刃下流の特定位置での単票搬出開始時から単票到達時間及び単票通過時間を計測し、何れか一方が所定の許容時間を超えた場合、搬出異常が発生したと判定している。
特開2001−139211号公報
ところで、例えば銀行や農協には、現金自動預け払い機に代表される印字装置が設置されている。印字装置は、印字装置に挿入された例えば通帳や伝票などの印字媒体に、印字装置の利用履歴を印字する印字サービスを提供している。通帳に対する印字サービスは、記帳サービスとも称される。
一般の印字装置においては、利用者が印字媒体を所定の挿入口に挿入すると、印字媒体が印字ヘッドに向かって自動的に搬送され、印字が開始するようになっている。具体的には、利用者が印字媒体を所定の挿入口に挿入することにより印字媒体が所定位置に位置決めされると、印字媒体は所定位置から所定の送り量だけ印字ヘッドに向かって自動的に搬送され、印字が開始する。
しかしながら、印字媒体に対する印字サービスに不具合が発生していることが報告された。そして、不具合の内容としては、印字媒体上における印字位置が所望の位置から明らかに外れていたり、印字媒体にそもそも何ら印字されなかったりするものであった。
そこで、本願発明者は、鋭意研究の末、上記不具合の原因の一つが、印字装置による印字媒体の搬送が始まるタイミングで利用者が印字媒体をうまく手放せなかったことで印字媒体が引き止められることと突き止めた。
本発明の目的は、上述した課題に鑑み、印字媒体の搬送障害を検出する印字装置、制御方法、及び、プログラムを提供することにある。
本願発明の第1の観点によれば、利用者によって位置決めされた印字媒体を印字ヘッドに向かって搬送し、前記印字ヘッドによって前記印字媒体に印字を行う印字装置であって、前記利用者によって位置決めされたときの前記印字媒体の初期位置から前記印字ヘッドに向かって前記印字媒体を搬送する搬送部と、前記初期位置と前記印字ヘッドの間に配置され、前記印字媒体を検出可能な第1検出部と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記利用者によって前記印字媒体が前記初期位置に位置決めされたら、前記初期位置から前記印字ヘッドに向かって前記印字媒体の搬送を開始し、前記印字媒体の搬送を開始してから、前記印字媒体が前記第1検出部によって検出されるまでの移動時間を計測し、前記移動時間が第1の時間以上である場合は前記印字媒体の搬送が異常であると判定する、印字装置が提供される。
本願発明の第2の観点によれば、利用者によって位置決めされた印字媒体を印字ヘッドに向かって搬送し、前記印字ヘッドによって前記印字媒体に印字を行う印字装置の制御方法であって、前記印字装置は、前記利用者によって位置決めされたときの前記印字媒体の初期位置から前記印字ヘッドに向かって前記印字媒体を搬送する搬送部と、前記初期位置と前記印字ヘッドの間に配置され、前記印字媒体を検出可能な第1検出部と、を備え、前記制御方法は、前記利用者によって前記印字媒体が前記初期位置に位置決めされたら、前記初期位置から前記印字ヘッドに向かって前記印字媒体の搬送を開始し、前記印字媒体の搬送を開始してから、前記印字媒体が前記第1検出部によって検出されるまでの移動時間を計測し、前記移動時間が第1の時間以上である場合は前記印字媒体の搬送が異常であると判定する、制御方法が提供される。
本発明によれば、印字媒体の搬送障害が検出される。
印字装置の概略図である。(第1実施形態) 印字装置の側面断面図である。(第2実施形態) 印字装置の機能ブロック図である。(第2実施形態) 印字装置の制御フローである。(第2実施形態) 印字装置の制御フローである。(第2実施形態)
(第1実施形態)
以下、図1を参照して、第1実施形態を説明する。
図1に示される印字装置1は、利用者によって位置決めされた印字媒体を印字ヘッドに向かって搬送し、印字ヘッドによって印字媒体に印字を行う。
印字装置1は、搬送部2と、第1検出部3と、制御部4を備える。
搬送部2は、利用者によって位置決めされたときの印字媒体の初期位置から印字ヘッドに向かって印字媒体を搬送する。
第1検出部3は、初期位置と印字ヘッドの間に配置され、印字媒体を検出可能に構成される。
制御部4は、利用者によって印字媒体が初期位置に位置決めされたら、初期位置から印字ヘッドに向かって印字媒体の搬送を開始する。
制御部4は、印字媒体の搬送を開始してから、印字媒体が第1検出部3によって検出されるまでの移動時間を計測する。
制御部4は、移動時間が第1の時間以上である場合は印字媒体の搬送が異常であると判定する。
以上の構成によれば、印字媒体の搬送障害が検出される。
(第2実施形態)
以下、図2から図5を参照して、第2実施形態を説明する。
図2には、印字装置5を示している。印字装置5は、例えば銀行や農協に設置されるものであって、典型的には現金自動預け払い機である。
印字装置5は、印字装置5に挿入された例えば通帳や伝票などの印字媒体に、印字装置5の利用履歴を印字する印字サービスを提供する。なお、通帳に対する印字サービスは、記帳サービスとも称される。
図2に示すように、印字装置5は、利用者が印字媒体を挿入可能な上段接客口6を有する。印字装置5には、印字媒体を搬送する媒体搬送路7が形成されている。図2において、媒体搬送路7は、二点鎖線で示している。媒体搬送路7は、上段媒体搬送路7aと、下段媒体搬送路7bと、内方媒体搬送路7cと、を含む。上段媒体搬送路7aは、上段接客口6に通じる搬送路である。上段媒体搬送路7aと下段媒体搬送路7bは合流して内方媒体搬送路7cに接続している。以下、単に媒体搬送路7と記載した場合は、原則として、上段媒体搬送路7a及び内方媒体搬送路7cを指すものとする。
上段媒体搬送路7aには、第1フィードローラ対8と、セット用センサ9と、ストッパ10と、が設けられている。第1フィードローラ対8、セット用センサ9、ストッパ10は、上段接客口6から離れる方向においてこの記載順に設けられている。
第1フィードローラ対8は、駆動ローラ8aと、従動ローラ8bと、を含む。駆動ローラ8aは、駆動モータ11により正逆回転駆動されるように構成されている。従動ローラ8bは、いわゆるテンションローラであって、例えば圧縮コイルスプリングによって駆動ローラ8aに対して所定の力で押し付けられている。従動ローラ8bには、従動ローラ8bを駆動ローラ8aから一時的に遠ざけることで、駆動ローラ8aと従動ローラ8bの間に印字媒体を挿入可能とせしめるインサータモータ12が設けられている。インサータモータ12は、従動ローラ8bを駆動ローラ8aから遠ざけたり、従動ローラ8bが駆動ローラ8aに対して押し付けられることを許容するように、従動ローラ8bを移動させる。
セット用センサ9は、主として利用者が印字媒体を初期位置にセットしたことを検出するセンサであって、典型的には光学式センサである。セット用センサ9は、発光部と受光部を備える。発光部と受光部は、上段媒体搬送路7aを挟んで互いに対向するように配置されている。セット用センサ9は、発光部からの光が受光部で受光されなかったら印字媒体を検出する。セット用センサ9は、発光部からの光が受光部で受光されたら印字媒体を検出しない。
ストッパ10は、上段媒体搬送路7aにおける印字媒体の移動を制限するものである。ストッパ10には、ストッパ駆動モータ13が設けられている。ストッパ駆動モータ13は、ストッパ10を移動制限状態と移動許容状態との間で切り替えるように動作する。移動制限状態は、ストッパ10が降下したことでストッパ10が上段媒体搬送路7aを遮り、結果として、上段媒体搬送路7aにおける印字媒体の移動が制限された状態である。移動許容状態は、ストッパ10が上昇したことでストッパ10が上段媒体搬送路7aから退避し、結果として、上段媒体搬送路7aにおける印字媒体の移動が許容された状態である。
以上の構成で、従動ローラ8bが駆動ローラ8aから遠ざけられることで従動ローラ8bと駆動ローラ8aの間に隙間が形成されると共にストッパ10が移動制限状態とされたとき、利用者は、印字媒体を初期位置に位置決めできる。即ち、この状態で、利用者が印字媒体を上段接客口6に挿入すると、印字媒体は駆動ローラ8aと従動ローラ8bの間に挿入されると共にストッパ10に突き当り、印字媒体のそれ以上の挿入が禁止される。これにより、印字媒体は、初期位置に位置決めされる。初期位置とは、具体的には、印字媒体の先端がストッパ10に接触した状態での印字媒体の位置を意味する。
上段媒体搬送路7aと内方媒体搬送路7cの合流地点には、搬送路切り替えゲート14が設けられている。搬送路切り替えゲート14は、典型的にはソレノイドを駆動源とする。搬送路切り替えゲート14は、上段媒体搬送路7aと内方媒体搬送路7cが接続した状態と、下段媒体搬送路7bと内方媒体搬送路7cが接続した状態と、の間で媒体搬送路7の状態を切り替え可能に構成されている。本実施形態において搬送路切り替えゲート14は、上段媒体搬送路7aと内方媒体搬送路7cが接続した状態を維持する。
内方媒体搬送路7cには、第2フィードローラ対20、印字用センサ21、印字ヘッド22、プラテン23、頁めくり用センサ24、第3フィードローラ対25、第4フィードローラ対26が設けられている。第2フィードローラ対20、印字用センサ21、印字ヘッド22、頁めくり用センサ24、第3フィードローラ対25、第4フィードローラ対26は、上段接客口6から離れる方向でこの記載順に配置されている。プラテン23は、印字ヘッド22と内方媒体搬送路7cを挟んで対向するように配置されている。
第2フィードローラ対20は、駆動ローラ20aと、従動ローラ20bと、を含む。駆動ローラ8aは、駆動モータ30により正逆回転駆動されるように構成されている。従動ローラ20bは、いわゆるテンションローラであって、例えば圧縮コイルスプリングによって駆動ローラ8aに対して所定の力で押し付けられている。
印字用センサ21は、主として印字のためのセンサであって、典型的には光学式センサである。印字用センサ21は、印字媒体の印字を正しく行うために、印字媒体を位置決めするためのセンサである。印字用センサ21は、ストッパ10よりも上段接客口6から遠くに配置されている。即ち、セット用センサ9とストッパ10、印字用センサ21、印字ヘッド22は、上段接客口6から遠ざかる方向においてこの記載順に配置されている。印字用センサ21は、発光部と受光部を備える。発光部と受光部は、内方媒体搬送路7cを挟んで互いに対向するように配置されている。印字用センサ21は、発光部からの光が受光部で受光されなかったら印字媒体を検出する。印字用センサ21は、発光部からの光が受光部で受光されたら印字媒体を検出しない。
印字ヘッド22とプラテン23は、内方媒体搬送路7cを挟んで互いに対向している。プラテン23は、プラテンモータ31によって昇降駆動される。プラテンモータ31によってプラテン23が印字ヘッド22に近づき、印字ヘッド22とプラテン23との離間距離が所望の距離となった状態で、印字ヘッド22は、印字ヘッド22とプラテン23の間に挿入された印字媒体に対して印字を行う。印字ヘッド22は、典型的には印字媒体に対してインクを吐出することで印字媒体に対して印字を行うが、これに限定されない。
頁めくり用センサ24は、主として頁めくりのためのセンサであって、典型的には光学式センサである。頁めくり用センサ24は、発光部と受光部を備える。発光部と受光部は、内方媒体搬送路7cを挟んで互いに対向するように配置されている。頁めくり用センサ24は、発光部からの光が受光部で受光されなかったら印字媒体を検出する。頁めくり用センサ24は、発光部からの光が受光部で受光されたら印字媒体を検出しない。
第3フィードローラ対25は、駆動ローラ25aと、従動ローラ25bと、を含む。駆動ローラ25aは、駆動モータ32により正逆回転駆動されるように構成されている。従動ローラ25bは、いわゆるテンションローラであって、例えば圧縮コイルスプリングによって駆動ローラ25aに対して所定の力で押し付けられている。
第4フィードローラ対26は、駆動ローラ26aと、従動ローラ26bと、を含む。駆動ローラ26aは、駆動モータ33により正逆回転駆動されるように構成されている。従動ローラ26bは、いわゆるテンションローラであって、例えば圧縮コイルスプリングによって駆動ローラ26aに対して所定の力で押し付けられている。
駆動モータ11、駆動モータ30、駆動モータ32、駆動モータ33を以下、駆動モータ群40と称する。
内方媒体搬送路7cには、更に、メクリローラ34と、メクリローラ34を駆動するメクリローラ駆動モータ35と、が配置されている。メクリローラ34及びメクリローラ駆動モータ35は、印字媒体が通帳のような冊子である場合に冊子を構成する紙葉をめくる。メクリローラ34及びメクリローラ駆動モータ35は、第3フィードローラ対25と第4フィードローラ対26の間に配置されている。
以上の構成で、第3フィードローラ対25と第4フィードローラ対26、印字用センサ21で印字媒体の位置を制御しながら、メクリローラ34及びメクリローラ駆動モータ35によって上記のめくり動作が実行される。
下段媒体搬送路7bには、幾つかのフィードローラ対が配置されている。これらのフィードローラ対に関する説明は省略する。
印字装置5は、更に、制御部41と警報LED42を有する。
図3に示すように、制御部41は、中央演算処理器としてのCPU41a(Central Processing Unit)と、読み書き自由のRAM41b(Random Access Memory)、読み出し専用のROM41c(Read Only Memory)を備えている。そして、CPU41aがROM41cに記憶されている制御プログラムを読み出して実行することで、制御プログラムは、CPU41aなどのハードウェアを所望の手順で動作させる。制御部41は、更に、タイマー41dを有する。
警報LED42は、利用者に対して印字媒体を手放すことを促すメッセージを出力するように構成されている。典型的には、警報LED42の近くに、印字媒体を手放すことを示すイラストが設けられるが、これに限定されない。
本実施形態において、利用者によって位置決めされたときの印字媒体の初期位置から印字ヘッドに向かって印字媒体を搬送する搬送部は、主として、第1フィードローラ対8、第2フィードローラ対20によって構成されている。
まず、制御部41は、インサータモータ12を制御して従動ローラ8bを上昇させると共に(S100)、ストッパ駆動モータ13を制御してストッパ10を降下させる(S110)。これにより、利用者が印字媒体を初期位置に位置決め可能な状態となる。
次に、制御部41は、セット用センサ9が印字媒体を検出したか判定する(S120)。セット用センサ9が印字媒体を検出していないと判定した場合は(S120:NO)、制御部41は、S120を繰り返す。一方、セット用センサ9が印字媒体を検出したと判定した場合は(S120:YES)、制御部41は、インサータモータ12を制御して従動ローラ8bを降下させると共に(S130)、ストッパ駆動モータ13を制御してストッパ10を上昇させる(S140)。これにより、利用者が印字媒体を初期位置に位置決め可能な状態で、印字媒体が第1フィードローラ対8によって把持されると共に、印字ヘッド22に向かって搬送可能な状態となる。
この状態で、制御部41は、タイマー41dから開始タイマー値を取得してRAM41bに記録すると共に(S150)、駆動モータ群40を制御することで印字媒体を所定量、印字ヘッド22に向かって搬送し始める(S160)。ここで、所定量とは、典型的には、初期位置にある印字媒体が印字ヘッド22のインク吐出口に対向するのに必要な移動量である。この所定量の搬送は、印字媒体の実際の移動量をフィードバックして制御するものではなく、第1フィードローラ対8や第2フィードローラ対20等の回転回数によりフィードバック制御される。上記所定量の搬送は、典型的には一定の搬送速度で行われるが、これに限定されない。
そして、制御部41は、印字用センサ21が印字媒体を初めて検出したか判定する(S170)。印字用センサ21が印字媒体を初めて検出したと判定した場合は(S170:YES)、制御部41は、印字用センサ21が印字媒体の先端を初めて検出したタイミングでタイマー41dから検出タイマー値を取得してRAM41bに記録し(S180)、処理をS190に進める。「印字媒体の先端」とは、印字媒体の搬送方向における先端である。一方、印字用センサ21が印字媒体を検出しなかった場合は(S170:NO)、制御部41は、上記所定量の搬送が完了したか判定する(S190)。上記所定量の搬送が完了していないと判定した場合は(S190:NO)、制御部41は、処理をS170に戻す。一方、上記所定量の搬送が完了したと判定した場合は(S190:YES)、制御部41は、駆動モータ群40を制御することで印字媒体の搬送を停止させる(S200)。
この状態で、制御部41は、印字用センサ21が印字媒体を検出しているか判定する(S210)。印字用センサ21が印字媒体を検出していないと判定した場合は(S210:NO)、制御部41は、媒体搬送路7において印字媒体のジャムが発生したとみなして、駆動モータ群40を制御して媒体搬送路7を上段接客口6から排出し、処理を終了する。この場合、利用者によって印字媒体を初期位置に位置決めを行い、再度実行可能とする。一方、印字用センサ21が印字媒体を検出していると判定した場合は(S210:YES)、制御部41は、処理を図5のS300に進める。
S300において、制御部41は、S150で取得した開始タイマー値と、S180で取得した検出タイマー値の差分を算出し、この差分を所定時間と比較する(S300)。ここで、所定時間とは、セット用センサ9と印字用センサ21との間における媒体搬送路7の搬送長さを上記S160で開始した搬送の搬送速度で除することで求められる時間に若干のマージンを加えた時間である。従って、上記の差分が所定時間よりも短ければ、上記S160で開始した搬送が問題なく実施されたことを意味する。一方、上記の差分が所定時間以上であれば、上記S160で開始した搬送中に第1フィードローラ対8又は第2フィードローラ対20と印字媒体との間で滑りが発生するなどして上記S160で開始した搬送が異常だったことを意味する。
前述したように、第1フィードローラ対8又は第2フィードローラ対20と印字媒体との間における滑りは、主として、利用者が印字媒体を手放すタイミングが印字媒体の搬送開始よりも遅れてしまったことに起因する。従って、この段階では、まだ利用者が印字媒体を手放していないことも考えられる。
そこで、S300において、上記の差分が所定時間以上であった場合は(S300:NO)、制御部41は、印字媒体の搬送が異常であると判定し、印字ヘッド22による印字を行うことなく、印字媒体の吸込み制御を行う(S320)。具体的には、制御部41は、印字媒体が頁めくり用センサ24によって検出されるように印字媒体を更に搬送する。制御部41は、印字媒体が頁めくり用センサ24によって検出されるまで印字媒体を更に搬送する。具体的には、制御部41は、駆動モータ群40を制御するなどして印字媒体が上段接客口6から全く露出しない程度に印字媒体を印字装置5の内部に吸い込む。即ち、頁めくり用センサ24は、頁めくり用センサ24が印字媒体を検出したとき印字媒体は印字装置5で隠されるように配置されている。これによれば、利用者が印字媒体を把持し続けることが実質的に不可能になり、利用者に印字媒体を確実に手放させることができる。
そして、制御部41は、吸込み制御(S320)の後、印字媒体を印字ヘッド22よりも初期位置側に搬送し、再度、印字媒体を印字ヘッド22に向かって搬送し、印字ヘッド22及びプラテン23を制御することで印字ヘッド22による印字媒体の印字を行う(S330)。制御部41は、吸込み制御(S320)の後、印字媒体を印字ヘッド22よりも初期位置側に搬送する際、印字媒体が印字用センサ21を通り過ぎるまで印字媒体を搬送する。そして、制御部41は、印字媒体が印字用センサ21を通り過ぎたら、印字媒体を再度、印字ヘッド22に向かって搬送する。なお、制御部41は、印字媒体が印字用センサ21を通り過ぎるとは、典型的には、印字媒体の搬送方向における先端と後端が何れも印字用センサ21を通過することを意味する。
一方で、S300において、上記の差分が所定時間未満であった場合は(S300:YES)、制御部41は、印字媒体の搬送が正常であると判定し、印字ヘッド22及びプラテン23を制御することで印字ヘッド22による印字媒体の印字を行う(S310)。
以上の制御によれば、印字媒体の搬送が開始してからも利用者が印字媒体を手放さなかったことを検出することができる。従って、印字媒体上における印字位置が所望の位置から明らかに外れていたり、印字媒体にそもそも何ら印字されなかったりする、印字媒体に対する印字サービスの不具合が解消される。
また、吸込み制御(S320)により、利用者に印字媒体を手放すように促すことができるので、利用者が印字媒体を確実に手放した状態で印字用センサ21を用いた印字のための印字媒体の位置制御を実行することができる。
以上に、第2実施形態を説明したが、上記実施形態は、以下の特長を有する。
印字装置5は、利用者によって位置決めされた印字媒体を印字ヘッド22に向かって搬送し、印字ヘッド22によって印字媒体に印字を行う。印字装置5は、第1フィードローラ対8及び第2フィードローラ対20などで構成された搬送部と、印字用センサ21(第1検出部)と、制御部と、を備える。搬送部は、利用者によって位置決めされたときの印字媒体の初期位置から印字ヘッド22に向かって印字媒体を搬送する。印字用センサ21は、初期位置と印字ヘッド22の間に配置され、印字媒体を検出する。制御部41は、利用者によって印字媒体が初期位置に位置決めされたら、初期位置から印字ヘッド22に向かって印字媒体の搬送を開始する。制御部41は、印字媒体の搬送を開始してから、印字媒体が印字用センサ21によって検出されるまでの移動時間を計測する。移動時間は、図5のS300の差分に相当する。制御部41は、移動時間が所定時間(第1の時間)以上である場合は印字媒体の搬送が異常であると判定する。以上の構成によれば、印字媒体の搬送障害が検出される。
また、移動時間は、印字媒体の搬送を開始してから(S150)、印字媒体の先端が印字用センサ21によって検出される(S180)までの時間である。
また、制御部41は、初期位置から印字ヘッド22に向かって一定の速度で印字媒体を搬送する。
また、印字装置5は、初期位置から見て印字ヘッド22の向こう側に配置され、印字媒体を検出可能な頁めくり用センサ24(第2検出部)を更に備える。制御部41は、印字媒体の搬送が異常であると判定した場合、印字ヘッド22による印字を行うことなく、印字媒体が頁めくり用センサ24によって検出されるように印字媒体を更に搬送する。以上の構成によれば、利用者に印字媒体を手放すことを促すことができる。
また、頁めくり用センサ24は、頁めくり用センサ24が印字媒体を検出したとき印字媒体が印字装置5で隠されるように配置されている。以上の構成によれば、利用者に印字媒体を手放すことを強制することができる。
また、制御部41は、印字媒体が頁めくり用センサ24によって検出されたら、印字媒体を印字ヘッド22よりも初期位置側に搬送し、再度、印字媒体を印字ヘッド22に向かって搬送して印字ヘッド22による印字媒体の印字を行う。以上の構成によれば、印字媒体が利用者から手放された状態で印字媒体に対する印字を実行できる。
また、印字装置5の制御方法は、利用者によって印字媒体が初期位置に位置決めされたら、初期位置から印字ヘッド22に向かって印字媒体の搬送を開始するステップS160を含む。制御方法は、印字媒体の搬送を開始してから、印字媒体が印字用センサ21によって検出されるまでの移動時間(差分)を計測するステップS300を含む。制御方法は、移動時間(差分)が所定時間(第1の時間)以上である場合は印字媒体の搬送が異常であると判定する(S300:NO)。以上の方法によれば、印字媒体の搬送障害を検出できる。
なお、制御部41は、図5のステップS320において印字媒体の吸込み制御を実行することに代えて、警報LED42(警報部)による警報を行うこととしてもよい。これによれば、利用者に対して印字媒体を手放すように警報されるので、利用者に対して印字媒体を手放すように促すことができる。そして、制御部41は、警報LED42による警報を行った後、印字媒体を印字ヘッド22よりも初期位置側に搬送し、再度、印字媒体を印字ヘッド22に向かって搬送して印字ヘッド22による印字媒体の印字を行うようにしてもよい。なお、警報部はブザー機構を実装してブザーで警報してもよい。
上述の例に記載の印字装置であって、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、更に、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROMを含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、更に、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
5 印字装置
6 上段接客口
7 媒体搬送路
7a 上段媒体搬送路
7b 下段媒体搬送路
7c 内方媒体搬送路
8 第1フィードローラ対
8a 駆動ローラ
8b 従動ローラ
9 セット用センサ
10 ストッパ
11 駆動モータ
12 インサータモータ
13 ストッパ駆動モータ
14 搬送路切り替えゲート
20 第2フィードローラ対
20a 駆動ローラ
20b 従動ローラ
21 印字用センサ
22 印字ヘッド
23 プラテン
24 頁めくり用センサ
25 第3フィードローラ対
25a 駆動ローラ
25b 従動ローラ
26 第4フィードローラ対
26a 駆動ローラ
26b 従動ローラ
30 駆動モータ
31 プラテンモータ
32 駆動モータ
33 駆動モータ
34 メクリローラ
35 メクリローラ駆動モータ
40 駆動モータ群
41 制御部
41d タイマー
42 警告LED

Claims (12)

  1. 利用者によって位置決めされた印字媒体を印字ヘッドに向かって搬送し、前記印字ヘッドによって前記印字媒体に印字を行う印字装置であって、
    前記利用者によって位置決めされたときの前記印字媒体の初期位置から前記印字ヘッドに向かって前記印字媒体を搬送する搬送部と、
    前記初期位置と前記印字ヘッドの間に配置され、前記印字媒体を検出可能な第1検出部と、
    制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記利用者によって前記印字媒体が前記初期位置に位置決めされたら、前記初期位置から前記印字ヘッドに向かって前記印字媒体の搬送を開始し、
    前記印字媒体の搬送を開始してから、前記印字媒体が前記第1検出部によって検出されるまでの移動時間を計測し、
    前記移動時間が第1の時間以上である場合は前記印字媒体の搬送が異常であると判定し、
    前記初期位置から見て前記印字ヘッドの向こう側に配置され、前記印字媒体を検出可能な第2検出部を更に備え、
    前記制御部は、前記印字媒体の搬送が異常であると判定した場合、前記印字ヘッドによる印字を行うことなく、前記印字媒体が前記第2検出部によって検出されるように前記印字媒体を更に搬送する、
    印字装置。
  2. 請求項1に記載の印字装置であって、
    前記移動時間は、前記印字媒体の搬送を開始してから、前記印字媒体の先端が前記第1検出部によって検出されるまでの時間である、
    印字装置。
  3. 請求項1又は2に記載の印字装置であって、
    前記制御部は、前記初期位置から前記印字ヘッドに向かって一定の速度で前記印字媒体を搬送する、
    印字装置。
  4. 請求項1から3までの何れか1項に記載の印字装置であって、
    前記第2検出部は、前記第2検出部が前記印字媒体を検出したとき前記印字媒体が前記印字装置で隠されるように配置されている、
    印字装置。
  5. 請求項1から4までの何れか1項に記載の印字装置であって、
    前記制御部は、前記印字媒体が前記第2検出部によって検出されたら、前記印字媒体を前記印字ヘッドよりも前記初期位置側に搬送し、再度、前記印字媒体を前記印字ヘッドに向かって搬送して前記印字ヘッドによる前記印字媒体の印字を行う、
    印字装置。
  6. 利用者によって位置決めされた印字媒体を印字ヘッドに向かって搬送し、前記印字ヘッドによって前記印字媒体に印字を行う印字装置であって、
    前記利用者によって位置決めされたときの前記印字媒体の初期位置から前記印字ヘッドに向かって前記印字媒体を搬送する搬送部と、
    前記初期位置と前記印字ヘッドの間に配置され、前記印字媒体を検出可能な第1検出部と、
    制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記利用者によって前記印字媒体が前記初期位置に位置決めされたら、前記初期位置から前記印字ヘッドに向かって前記印字媒体の搬送を開始し、
    前記印字媒体の搬送を開始してから、前記印字媒体が前記第1検出部によって検出されるまでの移動時間を計測し、
    前記移動時間が第1の時間以上である場合は前記印字媒体の搬送が異常であると判定し、
    前記利用者に前記印字媒体を手放すように警報する警報部を更に備え、
    前記制御部は、前記印字媒体の搬送が異常であると判定した場合、前記警報部による警報を行う、
    印字装置。
  7. 請求項6に記載の印字装置であって、
    前記移動時間は、前記印字媒体の搬送を開始してから、前記印字媒体の先端が前記第1検出部によって検出されるまでの時間である、
    印字装置。
  8. 請求項6又は7に記載の印字装置であって、
    前記制御部は、前記初期位置から前記印字ヘッドに向かって一定の速度で前記印字媒体を搬送する、
    印字装置。
  9. 請求項6から8までの何れか1項に記載の印字装置であって、
    前記制御部は、前記警報部による警報を行った後、前記印字媒体を前記印字ヘッドよりも前記初期位置側に搬送し、再度、前記印字媒体を前記印字ヘッドに向かって搬送して前記印字ヘッドによる前記印字媒体の印字を行う、
    印字装置。
  10. 利用者によって位置決めされた印字媒体を印字ヘッドに向かって搬送し、前記印字ヘッドによって前記印字媒体に印字を行う印字装置の制御方法であって、
    前記印字装置は、
    前記利用者によって位置決めされたときの前記印字媒体の初期位置から前記印字ヘッドに向かって前記印字媒体を搬送する搬送部と、
    前記初期位置と前記印字ヘッドの間に配置され、前記印字媒体を検出可能な第1検出部と、
    前記初期位置から見て前記印字ヘッドの向こう側に配置され、前記印字媒体を検出可能な第2検出部と、
    を備え、
    前記制御方法は、
    前記利用者によって前記印字媒体が前記初期位置に位置決めされたら、前記初期位置から前記印字ヘッドに向かって前記印字媒体の搬送を開始し、
    前記印字媒体の搬送を開始してから、前記印字媒体が前記第1検出部によって検出されるまでの移動時間を計測し、
    前記移動時間が第1の時間以上である場合は前記印字媒体の搬送が異常であると判定し、
    前記印字媒体の搬送が異常であると判定した場合、前記印字ヘッドによる印字を行うことなく、前記印字媒体が前記第2検出部によって検出されるように前記印字媒体を更に搬送する、
    制御方法。
  11. 利用者によって位置決めされた印字媒体を印字ヘッドに向かって搬送し、前記印字ヘッドによって前記印字媒体に印字を行う印字装置の制御方法であって、
    前記印字装置は、
    前記利用者によって位置決めされたときの前記印字媒体の初期位置から前記印字ヘッドに向かって前記印字媒体を搬送する搬送部と、
    前記初期位置と前記印字ヘッドの間に配置され、前記印字媒体を検出可能な第1検出部と、
    前記利用者に前記印字媒体を手放すように警報する警報部と、
    を備え、
    前記制御方法は、
    前記利用者によって前記印字媒体が前記初期位置に位置決めされたら、前記初期位置から前記印字ヘッドに向かって前記印字媒体の搬送を開始し、
    前記印字媒体の搬送を開始してから、前記印字媒体が前記第1検出部によって検出されるまでの移動時間を計測し、
    前記移動時間が第1の時間以上である場合は前記印字媒体の搬送が異常であると判定し、
    前記印字媒体の搬送が異常であると判定した場合、前記警報部による警報を行う、
    制御方法。
  12. コンピュータに、請求項10又は11に記載の制御方法を実行させるためのプログラム。
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