JP6922472B2 - 給湯機 - Google Patents
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Description
また、本発明に係る給湯機は、指定された設定温度及び設定湯量の湯を浴槽へ張る湯張り動作を行う給湯機において、設定温度に基づいて、湯張り動作において浴槽へ給湯する湯の給湯温度を設定する設定手段と、設定手段によって設定された給湯温度に、湯張り動作の履歴に基づいて算出された学習補正値を加算する補正を行う制御手段と、を備え、制御手段は、湯張り動作が完了する毎に浴槽湯温を実測して記憶し、浴槽湯温が設定温度に対して複数回連続して低温側に乖離した場合に、学習補正値を高温側の値に更新するように構成され、制御手段は、湯張り動作が完了する毎に浴槽水位を実測して記憶し、浴槽水位の今回値が前回値よりも予め設定された値以上に乖離している場合に、今回の湯張り動作の完了後に実測された浴槽湯温の記憶を禁止するように構成されるものである。
また、本発明に係る給湯機は、指定された設定温度及び設定湯量の湯を浴槽へ張る湯張り動作を行う給湯機において、設定温度に基づいて、湯張り動作において浴槽へ給湯される湯の給湯温度を設定する設定手段と、設定手段によって設定された給湯温度に、湯張り動作の履歴に基づいて算出された学習補正値を加算する補正を行う制御手段と、を備え、制御手段は、湯張り動作が完了する毎に浴槽湯温を実測して記憶し、浴槽湯温が設定温度に対して複数回連続して高温側に乖離した場合に、学習補正値を低温側の値に更新するように構成され、制御手段は、湯張り動作が完了する毎に浴槽水位を実測して記憶し、浴槽水位の今回値が前回値よりも予め設定された値以上に乖離している場合に、今回の湯張り動作の完了後に実測された浴槽湯温の記憶を禁止するように構成されるものである。
[実施の形態1の構成]
図1は、実施の形態1による貯湯式の給湯機を示す図である。図1に示すように、本実施の形態の給湯機は、貯湯タンク1及びヒートポンプユニット2を備える。ヒートポンプユニット2は、水を加熱する加熱手段の例である。貯湯タンク1は、加熱循環回路3を介して、ヒートポンプユニット2と接続されている。ヒートポンプユニット2内には、圧縮機、給湯用熱交換器、膨張弁、空気熱交換器を順次冷媒配管で接続したヒートポンプ回路が備えられている。加熱循環回路3は、貯湯タンク1の上部及び下部をヒートポンプユニット2に接続する。貯湯タンク1の下部とヒートポンプユニット2とを接続する配管部分には、HP循環ポンプ4が設けられている。
次に、実施の形態1の給湯機の特徴的動作について説明する。上述の構成を備える本実施形態の給湯機は、設定された湯張り温度および湯張り湯量の湯張りを行う動作に特徴を有している。本実施形態の給湯機の湯張り動作では、使用者がリモコン26を操作することにより、湯張り湯量および湯張り温度を設定する。以下の説明では、使用者によって指定された湯張り温度及び湯張り湯量をそれぞれ「設定温度」及び「設定湯量」と称することとする。湯張り動作の設定が行われると、ふろ給湯側電動混合弁11によって湯と水の混合比が制御されて、設定温度の混合湯が混合ふろ管18及びふろ側循環回路12を通って、浴槽に供給される。
図2は、実施の形態1の給湯機において実行されるルーチンのフローチャートである。なお、図2に示すルーチンは、湯張り動作の開始が指示された場合に制御装置25によって実行されるルーチンである。図2に示すルーチンのステップS1では、今回の湯張り動作の完了時点での浴槽湯温の記憶を許可するか或いは禁止するかのフラグ設定が「許可」とされる。次のステップS2では、学習補正値βの更新処理が実行される。ここでは、具体的には、後述する図3に示すルーチンの処理が実行される。
給湯温度=設定温度+温度補正値α+学習補正値β ・・・(1)
不足熱量=((設定温度+温度補正値α+学習補正値β)−給湯温度の実測値)×現時点までの浴槽への給湯量 ・・・(2)
Claims (13)
- 指定された設定温度及び設定湯量の湯を浴槽へ張る湯張り動作を行う給湯機において、
前記設定温度に基づいて、前記湯張り動作において前記浴槽へ給湯する湯の給湯温度を設定する設定手段と、
前記設定手段によって設定された前記給湯温度に、前記湯張り動作の履歴に基づいて算出された学習補正値を加算する補正を行う制御手段と、を備え、
前記制御手段は、
前記湯張り動作が完了する毎に浴槽湯温を実測して記憶し、前記浴槽湯温が前記設定温度に対して複数回連続して低温側に乖離した場合に、前記学習補正値を高温側の値に更新するように構成され、
前記制御手段は、
前記湯張り動作の動作中に、前記浴槽に供給される熱量の理論値に対する実測値の不足分である不足熱量を算出し、前記不足熱量が予め設定した値以上に大きい場合に、当該湯張り動作の完了後に実測される浴槽湯温の記憶を禁止するように構成される
ことを特徴とする給湯機。 - 指定された設定温度及び設定湯量の湯を浴槽へ張る湯張り動作を行う給湯機において、
前記設定温度に基づいて、前記湯張り動作において前記浴槽へ給湯される湯の給湯温度を設定する設定手段と、
前記設定手段によって設定された前記給湯温度に、前記湯張り動作の履歴に基づいて算出された学習補正値を加算する補正を行う制御手段と、を備え、
前記制御手段は、
前記湯張り動作が完了する毎に浴槽湯温を実測して記憶し、前記浴槽湯温が前記設定温度に対して複数回連続して高温側に乖離した場合に、前記学習補正値を低温側の値に更新するように構成され、
前記制御手段は、
前記湯張り動作の動作中に、前記浴槽に供給される熱量の理論値に対する実測値の不足分である不足熱量を算出し、前記不足熱量が予め設定した値以上に大きい場合に、当該湯張り動作の完了後に実測される浴槽湯温の記憶を禁止するように構成される
ことを特徴とする給湯機。 - 指定された設定温度及び設定湯量の湯を浴槽へ張る湯張り動作を行う給湯機において、
前記設定温度に基づいて、前記湯張り動作において前記浴槽へ給湯する湯の給湯温度を設定する設定手段と、
前記設定手段によって設定された前記給湯温度に、前記湯張り動作の履歴に基づいて算出された学習補正値を加算する補正を行う制御手段と、を備え、
前記制御手段は、
前記湯張り動作が完了する毎に浴槽湯温を実測して記憶し、前記浴槽湯温が前記設定温度に対して複数回連続して低温側に乖離した場合に、前記学習補正値を高温側の値に更新するように構成され、
前記制御手段は、
前記湯張り動作が完了する毎に浴槽水位を実測して記憶し、前記浴槽水位の今回値が前回値よりも予め設定された値以上に乖離している場合に、今回の前記湯張り動作の完了後に実測された浴槽湯温の記憶を禁止するように構成される
ことを特徴とする給湯機。 - 指定された設定温度及び設定湯量の湯を浴槽へ張る湯張り動作を行う給湯機において、
前記設定温度に基づいて、前記湯張り動作において前記浴槽へ給湯される湯の給湯温度を設定する設定手段と、
前記設定手段によって設定された前記給湯温度に、前記湯張り動作の履歴に基づいて算出された学習補正値を加算する補正を行う制御手段と、を備え、
前記制御手段は、
前記湯張り動作が完了する毎に浴槽湯温を実測して記憶し、前記浴槽湯温が前記設定温度に対して複数回連続して高温側に乖離した場合に、前記学習補正値を低温側の値に更新するように構成され、
前記制御手段は、
前記湯張り動作が完了する毎に浴槽水位を実測して記憶し、前記浴槽水位の今回値が前回値よりも予め設定された値以上に乖離している場合に、今回の前記湯張り動作の完了後に実測された浴槽湯温の記憶を禁止するように構成される
ことを特徴とする給湯機。 - 前記制御手段は、
前記湯張り動作が完了する毎に浴槽水位を実測して記憶し、前記浴槽水位の今回値が前回値よりも予め設定された値以上に乖離している場合に、今回の前記湯張り動作の完了後に実測された浴槽湯温の記憶を禁止するように構成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の給湯機。 - 前記制御手段は、
前記湯張り動作が完了する毎に浴槽水位を実測して記憶し、前記浴槽水位が、予め設定された水位範囲に収まらない場合に、今回の前記湯張り動作の完了後に実測された浴槽湯温の記憶を禁止するように構成されることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の給湯機。 - 前記制御手段は、
前記湯張り動作の動作中に前記設定温度又は前記設定湯量が変更された場合に、今回の前記湯張り動作の完了後に実測された浴槽湯温の記憶を禁止するように構成されることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の給湯機。 - 前記制御手段は、
前記湯張り動作が途中で中断された場合に、今回の前記湯張り動作の完了後に実測された浴槽湯温の記憶を禁止するように構成されることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の給湯機。 - 前記設定手段は、
前記浴槽へ供給された湯の放熱特性に基づいて算出された温度補正値を前記設定温度に加算した値を、前記給湯温度として設定するように構成されることを特徴とする請求項1から請求項8の何れか1項に記載の給湯機。 - 前記制御手段は、
前記温度補正値が変更された場合に、記憶されている前記浴槽湯温を破棄するように構成されることを特徴とする請求項9に記載の給湯機。 - 前記制御手段は、
前記浴槽湯温が前記設定温度に対して予め設定された値以上に高い場合に、前記学習補正値を低温側の値に更新するように構成されることを特徴とする請求項1から請求項10の何れか1項に記載の給湯機。 - 前記制御手段は、
前記湯張り動作が予め設定された期間の間実施されない場合に、記憶されている前記浴槽湯温、及び前記学習補正値を破棄するように構成されることを特徴とする請求項1から請求項11の何れか1項に記載の給湯機。 - 前記制御手段は、
前記学習補正値が上限値を超えて更新されることを禁止するように構成されていることを特徴とする請求項1から請求項12の何れか1項に記載の給湯機。
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