JP6922472B2 - 給湯機 - Google Patents

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Description

本発明は、給湯機に関する。
特許文献1には、放熱を考慮して浴槽に張るお湯の温度を自動設定する給湯機が開示されている。この給湯機では、1回目のお湯張りを行なったときのお湯張り終了後の浴槽温度が設定温度に対して何℃低下しているかが検出される。そして、2回目以降のお湯張りでは、この検出された低下温度ΔTがゼロになるように、給湯すべきお湯の温度を入浴者が設定したお湯の温度よりも高めに制御することが行なわれる。
特開2000−274810号公報
しかしながら、上述の技術では、低下温度ΔTを検出する際の湯張り動作において突発的な浴槽湯温の変化があった場合、通常時の正確な低下温度ΔTを検出できないおそれがある。この場合、その後の湯張り動作において、浴槽への給湯温度に誤った補正がなされてしまい、使用者によって設定された設定湯温を実現できないおそれがある。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、湯張り動作の完了時の浴槽湯温が設定湯温から乖離することを防ぐことのできる給湯機を提供することを目的とする。
本発明に係る給湯機は、指定された設定温度及び設定湯量の湯を浴槽へ張る湯張り動作を行う給湯機において、設定温度に基づいて、湯張り動作において浴槽へ給湯する湯の給湯温度を設定する設定手段と、設定手段によって設定された給湯温度に、湯張り動作の履歴に基づいて算出された学習補正値を加算する補正を行う制御手段と、を備え、制御手段は、湯張り動作が完了する毎に浴槽湯温を実測して記憶し、浴槽湯温が設定温度に対して複数回連続して低温側に乖離した場合に、学習補正値を高温側の値に更新するように構成され、制御手段は、湯張り動作の動作中に、浴槽に供給される熱量の理論値に対する実測値の不足分である不足熱量を算出し、不足熱量が予め設定した値以上に大きい場合に、当該湯張り動作の完了後に実測される浴槽湯温の記憶を禁止するように構成されるものである。
また、本発明に係る給湯機は、指定された設定温度及び設定湯量の湯を浴槽へ張る湯張り動作を行う給湯機において、設定温度に基づいて、湯張り動作において浴槽へ給湯される湯の給湯温度を設定する設定手段と、設定手段によって設定された給湯温度に、湯張り動作の履歴に基づいて算出された学習補正値を加算する補正を行う制御手段と、を備え、制御手段は、湯張り動作が完了する毎に浴槽湯温を実測して記憶し、浴槽湯温が設定温度に対して複数回連続して高温側に乖離した場合に、学習補正値を低温側の値に更新するように構成され制御手段は、湯張り動作の動作中に、浴槽に供給される熱量の理論値に対する実測値の不足分である不足熱量を算出し、不足熱量が予め設定した値以上に大きい場合に、当該湯張り動作の完了後に実測される浴槽湯温の記憶を禁止するように構成されるものである。
また、本発明に係る給湯機は、指定された設定温度及び設定湯量の湯を浴槽へ張る湯張り動作を行う給湯機において、設定温度に基づいて、湯張り動作において浴槽へ給湯する湯の給湯温度を設定する設定手段と、設定手段によって設定された給湯温度に、湯張り動作の履歴に基づいて算出された学習補正値を加算する補正を行う制御手段と、を備え、制御手段は、湯張り動作が完了する毎に浴槽湯温を実測して記憶し、浴槽湯温が設定温度に対して複数回連続して低温側に乖離した場合に、学習補正値を高温側の値に更新するように構成され、制御手段は、湯張り動作が完了する毎に浴槽水位を実測して記憶し、浴槽水位の今回値が前回値よりも予め設定された値以上に乖離している場合に、今回の湯張り動作の完了後に実測された浴槽湯温の記憶を禁止するように構成されるものである。
また、本発明に係る給湯機は、指定された設定温度及び設定湯量の湯を浴槽へ張る湯張り動作を行う給湯機において、設定温度に基づいて、湯張り動作において浴槽へ給湯される湯の給湯温度を設定する設定手段と、設定手段によって設定された給湯温度に、湯張り動作の履歴に基づいて算出された学習補正値を加算する補正を行う制御手段と、を備え、制御手段は、湯張り動作が完了する毎に浴槽湯温を実測して記憶し、浴槽湯温が設定温度に対して複数回連続して高温側に乖離した場合に、学習補正値を低温側の値に更新するように構成され、制御手段は、湯張り動作が完了する毎に浴槽水位を実測して記憶し、浴槽水位の今回値が前回値よりも予め設定された値以上に乖離している場合に、今回の湯張り動作の完了後に実測された浴槽湯温の記憶を禁止するように構成されるものである
本発明の給湯機によれば、湯張り動作の完了時の浴槽湯温が設定湯温から乖離することを防ぐことが可能となる。
実施の形態1による貯湯式の給湯機を示す図である。 実施の形態1の給湯機において実行されるルーチンのフローチャートである。 実施の形態1の給湯機において実行されるルーチンのフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。ただし、各図において共通する要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。なお、以下に示す実施の形態において各要素の個数、数量、量、範囲等の数に言及した場合、特に明示した場合又は原理的に明らかにその数に特定される場合を除いて、その言及した数に、この発明が限定されるものではない。また、以下に示す実施の形態において説明する構造は、特に明示した場合又は明らかに原理的にそれに特定される場合を除いて、この発明に必ずしも必須のものではない。
実施の形態1.
[実施の形態1の構成]
図1は、実施の形態1による貯湯式の給湯機を示す図である。図1に示すように、本実施の形態の給湯機は、貯湯タンク1及びヒートポンプユニット2を備える。ヒートポンプユニット2は、水を加熱する加熱手段の例である。貯湯タンク1は、加熱循環回路3を介して、ヒートポンプユニット2と接続されている。ヒートポンプユニット2内には、圧縮機、給湯用熱交換器、膨張弁、空気熱交換器を順次冷媒配管で接続したヒートポンプ回路が備えられている。加熱循環回路3は、貯湯タンク1の上部及び下部をヒートポンプユニット2に接続する。貯湯タンク1の下部とヒートポンプユニット2とを接続する配管部分には、HP循環ポンプ4が設けられている。
沸き上げ運転のときには以下のようになる。ヒートポンプユニット2及びHP循環ポンプ4が運転される。貯湯タンク1内の下部から取り出された水がヒートポンプユニット2内に導かれる。ヒートポンプユニット2内で加熱された高温の湯が貯湯タンク1内の上部に戻る。典型的には、沸き上げ運転は、翌日に使用される分の湯を貯湯タンク1内に貯えるように、深夜電力時間帯を中心に実施される。
貯湯タンク1の外面には、貯湯タンク1の上部から貯湯タンク1の容積の0L、50L、100L、150Lの位置に、それぞれ、第1〜第4の温度センサ5a〜5dが設けられている。加熱循環回路3の、貯湯タンク1の下部と接続する側には、第5の温度センサ5eが設けられている。第1〜第5の温度センサ5a〜5eは、貯湯タンク1内の残湯熱量を検出する残湯熱量検出手段として機能し、その位置の湯の温度を検出する。温度センサ6は、貯湯タンク1の上部に設けられ、ヒートポンプユニット2によって加熱されて貯湯タンク1の上部に戻される湯の温度を検出する。
一般給湯側電動混合弁7は、貯湯タンク1の上部に接続された給湯管8からの高温湯と、水道管等の水源に接続された給水管9からの水とを混合することで、設定された温度の湯を生成可能である。一般給湯側電動混合弁7により混合された湯は、混合給湯管10を通って、浴槽以外の、蛇口等の箇所に供給される。本実施の形態における一般給湯側電動混合弁7及び混合給湯管10は、浴槽以外の他箇所へ給湯する給湯機能部に相当する。
給水温度センサ23は、給水管9を流れる水の温度である給水温度を検出する。給湯用流量センサ19は、混合給湯管10を流れる湯の流量を検出する。給湯用温度センサ20は、混合給湯管10を流れる湯の温度を検出する。
ふろ給湯側電動混合弁11の出口は、混合ふろ管18を介して、ふろ側循環回路12に接続されている。ふろ側循環回路12は、浴槽に接続されている。混合ふろ管18は、電磁弁13により開閉される。ふろ用流量センサ21は、混合ふろ管18を流れる湯の流量を検出する。ふろ用温度センサ22は、混合ふろ管18を流れる湯の温度を検出する。
ふろ給湯側電動混合弁11は、給湯管8からの高温湯と、給水管9からの水とを混合することで、設定された温度の湯を生成可能である。本実施の形態におけるふろ給湯側電動混合弁11、電磁弁13、及び混合ふろ管18は、浴槽へ湯張りを行う湯張り機能部に相当する。湯張りを行うときには、電磁弁13が開かれ、ふろ給湯側電動混合弁11により混合された湯が、混合ふろ管18及びふろ側循環回路12を通って、浴槽に供給される。設定された湯張り量に達すると、電磁弁13が閉じることで、湯張り動作が終了する。
本実施の形態の貯湯式給湯装置は、浴槽内の湯を加熱する追焚運転を行う追焚機能部を備える。本実施の形態おけるふろ側循環回路12、ふろ循環ポンプ14、熱交換器15、タンク側循環回路16、及びタンク循環ポンプ17は、追焚機能部に相当する。
ふろ側循環回路12は、浴槽からふろ循環ポンプ14及び熱交換器15を経由して浴槽に戻る経路である。ふろ循環ポンプ14が運転されると、浴槽から引き込まれた浴水が、ふろ循環ポンプ14及び熱交換器15を経由して浴槽に戻るように流れる。浴槽から引き込まれた浴水が熱交換器15に入るまでの配管部分に水位センサ24が取り付けられている。水位センサ24により、浴槽の水位を検出できる。
タンク側循環回路16は、貯湯タンク1の上部から熱交換器15及びタンク循環ポンプ17を経由して貯湯タンク1の下部に繋がる経路である。タンク循環ポンプ17が運転されると、貯湯タンク1の上部から取り出されたタンク水が、熱交換器15及びタンク循環ポンプ17を経由して、貯湯タンク1の下部に戻るように流れる。熱交換器15内では、タンク水の熱によって浴水が加熱される。加熱された浴水が浴槽に戻ることで、浴槽湯温が上昇する。
制御装置25は、ヒートポンプユニット2、HP循環ポンプ4、第1〜第5の温度センサ5a〜5e、温度センサ6、一般給湯側電動混合弁7、ふろ給湯側電動混合弁11、電磁弁13、ふろ循環ポンプ14、タンク循環ポンプ17、給湯用流量センサ19、給湯用温度センサ20、ふろ用流量センサ21、ふろ用温度センサ22、給水温度センサ23、水位センサ24、及びリモコン26とそれぞれ電気的に接続されており、各々の動作を制御する。
[実施の形態1の特徴]
次に、実施の形態1の給湯機の特徴的動作について説明する。上述の構成を備える本実施形態の給湯機は、設定された湯張り温度および湯張り湯量の湯張りを行う動作に特徴を有している。本実施形態の給湯機の湯張り動作では、使用者がリモコン26を操作することにより、湯張り湯量および湯張り温度を設定する。以下の説明では、使用者によって指定された湯張り温度及び湯張り湯量をそれぞれ「設定温度」及び「設定湯量」と称することとする。湯張り動作の設定が行われると、ふろ給湯側電動混合弁11によって湯と水の混合比が制御されて、設定温度の混合湯が混合ふろ管18及びふろ側循環回路12を通って、浴槽に供給される。
ここで、浴槽に出湯された湯の浴槽湯温は放熱によって低下する。このため、設定温度の湯を浴槽に出湯することとすると、湯張り完了時の実際の浴槽湯温が設定温度よりも低くなってしまう。そこで、本実施の形態の給湯機では、温度補正値を用いて浴槽への給湯温度を補正することが行われる。具体的には、初回の湯張り動作時に実際の浴槽湯温に対する設定温度の温度差(例えば2℃)を温度補正値αとして制御装置25に記憶しておき、設定温度に上記温度補正値αを加算した温度が給湯温度に設定される。なお、上述の給湯温度の設定は、制御装置25に含まれる設定手段によって実行される。
本実施の形態の給湯機は、上述の補正動作に加えて、設定温度と実際の浴槽湯温との定常的な温度差を学習する学習動作に特徴を有している。すなわち、本実施の形態において、制御装置25は、温度補正値αが加算された給湯温度に、定常的な温度差が反映された学習補正値βを更に加算する。学習補正値βは湯張り動作の履歴に基づく以下の方法によって更新される。学習補正値βは初期値をゼロとする。制御装置25は、湯張り完了後の浴槽湯温が設定温度から複数回(例えば3回)連続して高温側に乖離した場合に、学習補正値βを現在値に対して−1℃とする。また、制御装置25は、湯張り完了後の浴槽湯温が設定温度から複数回(例えば3回)連続して低温側に乖離した場合に、学習補正値βを現在値に対して+1℃とする。なお、これらの学習動作は、制御装置25に含まれる制御手段によって実行される。これにより、突発的な湯温の変化によって学習補正値βが誤学習されることを抑制しつつ、浴槽湯温を設定温度に近づけることができる。
[実施の形態1の動作の具体的処理]
図2は、実施の形態1の給湯機において実行されるルーチンのフローチャートである。なお、図2に示すルーチンは、湯張り動作の開始が指示された場合に制御装置25によって実行されるルーチンである。図2に示すルーチンのステップS1では、今回の湯張り動作の完了時点での浴槽湯温の記憶を許可するか或いは禁止するかのフラグ設定が「許可」とされる。次のステップS2では、学習補正値βの更新処理が実行される。ここでは、具体的には、後述する図3に示すルーチンの処理が実行される。
次のステップS3では、湯張り動作が実行される。湯張り動作において、給湯温度は次式(1)により算出される。
給湯温度=設定温度+温度補正値α+学習補正値β ・・・(1)
次のステップS4では、今回の湯張り動作中において、設定温度又は設定湯量が変更されたか否かが判定される。その結果、判定の成立が認められた場合には、ステップS5に移行し、判定の成立が認められない場合にはステップS6に移行する。次のステップS5では、今回の湯張り動作の完了時点での浴槽湯温の記憶を許可するか或いは禁止するかのフラグ設定が「禁止」とされる。
次のステップS6では、不足熱量が演算される。ここでの不足熱量は、現時点までの湯張り動作において必要とされる熱量の理論値と供給した熱量の実測値との差を示している。不足熱量は、次式(2)によって算出される。なお、次式(2)において、給湯温度の実測値は、ふろ用温度センサ22によって検出される温度を用いることができる。また、現時点までの浴槽への給湯量は、ふろ用流量センサ21によって検出される流量の積算値を用いることができる。
不足熱量=((設定温度+温度補正値α+学習補正値β)−給湯温度の実測値)×現時点までの浴槽への給湯量 ・・・(2)
次のステップS7では、積算給湯量が使用者によって事前に設定された設定湯量以上となったか否かが判定される。積算給湯量は、ふろ用流量センサ21によって検出される流量の積算値が用いられる。その結果、判定の成立が認められない場合には再びステップS4の処理に戻り、湯張り動作が継続される。一方、上記ステップS7において判定の成立が認められた場合には、湯張り動作が終了されて、次のステップS8へと移行する。
ステップS8では、給湯熱量に不足があるか否かが判定される。ここでは、上記ステップS6において演算された不足熱量が熱量閾値以上であるか否かが判定される。熱量閾値は、給湯機による一時的な湯温低下があったか否かを判定するための閾値であって、予め設定した値が読み込まれる。その結果、判定の成立が認められた場合にはステップS9に移行する。ステップS9では、今回の湯張り動作の完了時点での浴槽湯温の記憶を許可するか或いは禁止するかのフラグ設定が「禁止」とされる。
上記ステップS8において判定の成立が認められない場合、又は上記ステップS9の処理が終了すると、次にステップS10に移行する。ステップS10では、湯張り動作の完了時の浴槽水位が、前回の湯張り動作の完了後に検出された浴槽水位から乖離しているか、又は湯張り動作の完了時の浴槽水位が安定しているか否かが判定される。ここでは、具体的には、湯張り動作の完了時の浴槽水位が水位センサ24によって検出される。そして、検出された浴槽水位が前回の湯張り動作の完了後に検出された浴槽水位よりも予め設定された水位以上高いか否か、又は検出された浴槽水位が前回の湯張り動作の完了後に検出された浴槽水位よりも予め設定された水位以上低いか否かが判定される。その結果、判定の成立が認められた場合にはステップS11に移行し、判定の成立が認められない場合にはステップS12へと移行する。また、上記ステップS10では、水位センサ24の検出値が安定しているか否かが判定される。ここでは、具体的には、湯張り動作の完了後の浴槽水位が水位センサ24によって複数回(例えば5回)検出される。そして、複数回の検出値が予め設定された水位範囲に含まれている場合には、浴槽水位が安定していると判断されて、ステップS12へと移行する。一方、複数回の検出値が予め設定された水位範囲に含まれていない場合には、入浴者が居る等によって浴槽水位が安定していないと判断されて、ステップS11の処理へと移行する。
ステップS11では、今回の湯張り動作の完了時点での浴槽湯温の記憶を許可するか或いは禁止するかのフラグ設定が「禁止」とされる。上記ステップS10において判定の成立が認められない場合、又は上記ステップS11の処理が終了すると、次にステップS12に移行する。ステップS12では、今回の湯張り動作中に停電が発生して湯張り動作が中断したか否かが判定される。その結果、判定の成立が認められた場合には、停電によって浴槽の湯温が低下したと判断されて、ステップS13に移行する。一方、判定の成立が認められない場合には、ステップS14に移行する。
ステップS13では、今回の湯張り動作の完了時点での浴槽湯温の記憶を許可するか或いは禁止するかのフラグ設定が「禁止」とされる。上記ステップS12において判定の成立が認められない場合、又は上記ステップS13の処理が終了すると、次にステップS14に移行する。ステップS14では、ふろ用温度センサ22を用いて浴槽湯温が検出される。次のステップS15では、今回の湯張り動作の完了時点での浴槽湯温の記憶を許可するか或いは禁止するかのフラグ設定が「許可」とされているかが判定される。その結果、判定の成立が認められない場合には、浴槽湯温の記憶を行うことなく本ルーチンが終了される。一方、ステップS15の判定の成立が認められた場合には、ステップS16に移行する。ステップS16では、ステップS14において検出された浴槽湯温が制御装置25に記憶される。ステップS16の処理が完了すると、本ルーチンは終了される。
次に、図3を参照して、上記ステップS2にて実行される学習補正値βの更新の具体的処理について説明する。図3は、実施の形態1の給湯機において実行されるルーチンのフローチャートである。なお、図3に示すルーチンは、図2に示すルーチンにおいてステップS2の処理が実行された場合に制御装置25によって実行されるサブルーチンである。図3に示すルーチンのステップS20では、温度補正値αが前回の湯張り動作時から変化があるか否かが判定される。その結果、判定の成立が認められない場合にはステップS21へと移行し、判定の成立が認められた場合にはステップS22へと移行する。
ステップS21では、制御装置25に記憶されている過去の浴槽湯温が破棄される。そして、給湯温度が前回の湯張り動作時から急激に変化することを避けるために、学習補正値βの更新を行わずに後述するステップS31へと移行する。
一方、ステップS22では、制御装置25に記憶されている過去の浴槽湯温が複数回(例えば3回)連続で設定温度に対して低いか否かが判定される。その結果、判定の成立が認められない場合には、突発的な浴槽湯温の変化に対して補正が行われることを避けるために、学習補正値βの更新を行わずに後述するステップS25へと移行する。
一方、上記ステップS22の判定の成立が認められた場合には、浴槽湯温が定常的に低いと判断することができる。この場合には、次のステップS23に移行して、学習補正値βが上限値未満か否かが判定される。なお、ここでの上限値は、浴槽湯温が高温になり過ぎることを防ぐための値として、例えば3℃に設定されている。その結果、ステップS23の判定の成立が認められない場合には、学習補正値βが既に上限値に到達していると判断されて、学習補正値βの更新を行わずに後述するステップS25へと移行する。一方、ステップS23の判定の成立が認められた場合には、学習補正値βを高温側の値に更新する余地があると判断されて、学習補正値βが+1℃高い値に更新される。
ステップS24の処理が行なわれると、次にステップS25の処理へと移行する。ステップS25では、制御装置25に記憶されている過去の浴槽湯温が複数回(例えば3回)連続で設定温度に対して高いか否かが判定される。その結果、判定の成立が認められない場合には、ステップS26へと移行する。ステップS26では、前回の湯張り動作の完了時における浴槽湯温が設定湯温に対して予め設定された閾値以上高くなったか否かが判定される。ここでの閾値は、学習補正値βを逸早く低温側の値に更新すべきか否かを判断するための閾値である。その結果、判定の成立が認められない場合には、学習補正値βの更新を行う必要がないと判断されて、後述するステップS29へと移行する。一方、判定の成立が認められた場合には、学習補正値βの更新を行う必要があると判断されて、ステップS27へと移行する。
ステップS27では、学習補正値βが+1℃以上か否かが判定される。なお、この判定は、更新後の学習補正値βが下限値である0℃を下回るか否かを判定するためのものである。その結果、ステップS27の判定の成立が認められない場合には、学習補正値βを低温側の値に更新すると下限値を下回ってしまうと判断されて、学習補正値βの更新を行わずに後述するステップS29へと移行する。一方、ステップS27の判定の成立が認められた場合には、ステップS28へと移行する。ステップS28では、学習補正値βをさらに低温側の値に更新する余地があると判断されて、学習補正値βが−1℃低い値に更新される。
ステップS29では、ステップS28における学習補正値βの更新が行われたか否かが判定される。その結果、判定の成立が認められた場合にはステップS30に移行し、判定の成立が認められない場合にはステップS31に移行する。ステップS30では、次回の湯張り動作において学習補正値βが連続して更新されないように、制御装置25に記憶されている過去の浴槽湯温が破棄される。
ステップS31では、湯張り動作の実績が長期間ないか否かが判定される。ここでは、例えば前回の湯張り動作から14日間以上経過しているか否かが判定される。その結果、判定の成立が認められない場合には、現状の学習補正値βを用いても問題ないと判断されて、本ルーチンは終了される。一方、ステップS31において判定の成立が認められた場合には、外気温の変化等によって放熱による温度低下量が変化していることが想定される。この場合、次のステップS32に移行して、制御装置25に記憶されている学習補正値βが破棄される。これにより、学習補正値βは初期値である0となる。次のステップS33では、制御装置25に記憶されている過去の浴槽温度が破棄されて、本ルーチンは終了される。
このように、本実施の形態の給湯機によれば、湯張り動作の完了時の浴槽湯温が複数回連続して設定温度に対して低温側に乖離している場合に、学習補正値βが高温側の値に更新される。これにより、突発的な浴槽湯温の変化による誤補正を防ぎつつ湯張り動作の完了時の浴槽湯温を設定湯温に近づけることが可能となる。
また、本実施の形態の給湯機によれば、湯張り動作の完了時の浴槽湯温が複数回連続して設定温度に対して高温側に乖離している場合に、学習補正値βが低温側の値に更新される。これにより、突発的な浴槽湯温の変化による誤補正を防ぎつつ湯張り動作の完了時の浴槽湯温を設定湯温に近づけることが可能となる。
また、本実施の形態の給湯機によれば、給湯温度は、設定湯温に温度補正値αと学習補正値βを加算した値とされる。浴槽の放熱特性が反映された温度補正値αが設定湯温に加算されることにより、湯張り動作の完了時の浴槽湯温を設定湯温に近づけることが可能となる。
また、本実施の形態の給湯機によれば、前回の湯張り動作の完了時における浴槽湯温が設定湯温に対して予め設定された閾値以上に高い場合に、学習補正値βが低温側の値に更新される。これにより、湯張り動作の完了時の浴槽湯温を逸早く設定湯温に近づけることが可能となる。
また、本実施の形態の給湯機によれば、不足熱量が熱量閾値以上である場合に、今回の湯張り動作の完了時点での浴槽湯温の記憶を禁止する。これにより、給湯機による一時的な湯温低下による誤学習を防ぐことができる。
また、本実施の形態の給湯機によれば、湯張り動作の完了後の浴槽水位が、前回の湯張り動作の完了後に検出された浴槽水位から乖離している場合又は浴槽水位が安定しない場合に、今回の湯張り動作の完了時点での浴槽湯温の記憶を禁止する。これにより、浴槽に入浴者が居る場合の浴槽湯温に基づく誤学習を防ぐことができる。
また、本実施の形態の給湯機によれば、湯張り動作の実績が長期間ない場合に、制御装置25に記憶されている学習補正値βが破棄される。これにより、外気温の変化等によって放熱による温度低下量が変化していることによる学習補正値βの誤学習を防ぐことができる。
また、本実施の形態の給湯機によれば、温度補正値αが前回の湯張り動作時から変化した場合に、制御装置25に記憶されている過去の浴槽湯温が破棄される。これにより、給湯温度が前回の湯張り動作時から急激に変化することを避けることが可能となる。
また、本実施の形態の給湯機によれば、学習補正値βが上限値以上である場合には、学習補正値βの更新が禁止される。これにより、浴槽湯温が高温になり過ぎることを防ぐことができる。
また、本実施の形態の給湯機によれば、今回の湯張り動作中において、設定温度又は設定湯量が変更された場合に、今回の湯張り動作の完了時点での浴槽湯温の記憶を禁止する。これにより、湯張り動作中の条件変更の影響を受けた浴槽湯温が記憶されることを防ぐことができる。
また、本実施の形態の給湯機によれば、今回の湯張り動作中に停電が発生して湯張り動作が中断した場合に、今回の湯張り動作の完了時点での浴槽湯温の記憶を禁止する。これにより、停電によって浴槽の湯温が低下した場合の浴槽湯温が記憶されることを防ぐことができる。
ところで、上述した実施の形態1の給湯機は、以下のように変形した形態を採用してもよい。
温度補正値αの設定方法は上述の方法に限られない。すなわち、浴槽内の湯の放熱量は、外気温度又は湯張り湯量によっても変動する。このため、温度補正値αは、外気温度又は湯張り湯量を更に考慮して設定する構成でもよい。また、温度補正値αは予め設定された固定値でもよい。さらに、温度補正値αを用いた給湯温度の設定は必須ではない。温度補正値αを用いない場合には、設定温度に学習補正値βを加算した値を浴槽への給湯温度とすればよい。
1 貯湯タンク、 2 ヒートポンプユニット、 3 加熱循環回路、 4 HP循環ポンプ、 5a〜5e 温度センサ、 6 温度センサ、 7 一般給湯側電動混合弁、 8 給湯管、 9 給水管、 10 混合給湯管、 11 給湯側電動混合弁、 12 側循環回路、 13 電磁弁、 14 循環ポンプ、 15 熱交換器、 16 タンク側循環回路、 17 タンク循環ポンプ、 18 混合ふろ管、 19 給湯用流量センサ、 20 給湯用温度センサ、 21 ふろ用流量センサ、 22 ふろ用温度センサ、 23 給水温度センサ、 24 水位センサ、 25 制御装置、 26 リモコン

Claims (13)

  1. 指定された設定温度及び設定湯量の湯を浴槽へ張る湯張り動作を行う給湯機において、
    前記設定温度に基づいて、前記湯張り動作において前記浴槽へ給湯する湯の給湯温度を設定する設定手段と、
    前記設定手段によって設定された前記給湯温度に、前記湯張り動作の履歴に基づいて算出された学習補正値を加算する補正を行う制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    前記湯張り動作が完了する毎に浴槽湯温を実測して記憶し、前記浴槽湯温が前記設定温度に対して複数回連続して低温側に乖離した場合に、前記学習補正値を高温側の値に更新するように構成され、
    前記制御手段は、
    前記湯張り動作の動作中に、前記浴槽に供給される熱量の理論値に対する実測値の不足分である不足熱量を算出し、前記不足熱量が予め設定した値以上に大きい場合に、当該湯張り動作の完了後に実測される浴槽湯温の記憶を禁止するように構成される
    ことを特徴とする給湯機。
  2. 指定された設定温度及び設定湯量の湯を浴槽へ張る湯張り動作を行う給湯機において、
    前記設定温度に基づいて、前記湯張り動作において前記浴槽へ給湯される湯の給湯温度を設定する設定手段と、
    前記設定手段によって設定された前記給湯温度に、前記湯張り動作の履歴に基づいて算出された学習補正値を加算する補正を行う制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    前記湯張り動作が完了する毎に浴槽湯温を実測して記憶し、前記浴槽湯温が前記設定温度に対して複数回連続して高温側に乖離した場合に、前記学習補正値を低温側の値に更新するように構成され、
    前記制御手段は、
    前記湯張り動作の動作中に、前記浴槽に供給される熱量の理論値に対する実測値の不足分である不足熱量を算出し、前記不足熱量が予め設定した値以上に大きい場合に、当該湯張り動作の完了後に実測される浴槽湯温の記憶を禁止するように構成される
    ことを特徴とする給湯機。
  3. 指定された設定温度及び設定湯量の湯を浴槽へ張る湯張り動作を行う給湯機において、
    前記設定温度に基づいて、前記湯張り動作において前記浴槽へ給湯する湯の給湯温度を設定する設定手段と、
    前記設定手段によって設定された前記給湯温度に、前記湯張り動作の履歴に基づいて算出された学習補正値を加算する補正を行う制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    前記湯張り動作が完了する毎に浴槽湯温を実測して記憶し、前記浴槽湯温が前記設定温度に対して複数回連続して低温側に乖離した場合に、前記学習補正値を高温側の値に更新するように構成され、
    前記制御手段は、
    前記湯張り動作が完了する毎に浴槽水位を実測して記憶し、前記浴槽水位の今回値が前回値よりも予め設定された値以上に乖離している場合に、今回の前記湯張り動作の完了後に実測された浴槽湯温の記憶を禁止するように構成される
    ことを特徴とする給湯機。
  4. 指定された設定温度及び設定湯量の湯を浴槽へ張る湯張り動作を行う給湯機において、
    前記設定温度に基づいて、前記湯張り動作において前記浴槽へ給湯される湯の給湯温度を設定する設定手段と、
    前記設定手段によって設定された前記給湯温度に、前記湯張り動作の履歴に基づいて算出された学習補正値を加算する補正を行う制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    前記湯張り動作が完了する毎に浴槽湯温を実測して記憶し、前記浴槽湯温が前記設定温度に対して複数回連続して高温側に乖離した場合に、前記学習補正値を低温側の値に更新するように構成され、
    前記制御手段は、
    前記湯張り動作が完了する毎に浴槽水位を実測して記憶し、前記浴槽水位の今回値が前回値よりも予め設定された値以上に乖離している場合に、今回の前記湯張り動作の完了後に実測された浴槽湯温の記憶を禁止するように構成される
    ことを特徴とする給湯機。
  5. 前記制御手段は、
    前記湯張り動作が完了する毎に浴槽水位を実測して記憶し、前記浴槽水位の今回値が前回値よりも予め設定された値以上に乖離している場合に、今回の前記湯張り動作の完了後に実測された浴槽湯温の記憶を禁止するように構成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の給湯機。
  6. 前記制御手段は、
    前記湯張り動作が完了する毎に浴槽水位を実測して記憶し、前記浴槽水位が、予め設定された水位範囲に収まらない場合に、今回の前記湯張り動作の完了後に実測された浴槽湯温の記憶を禁止するように構成されることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の給湯機。
  7. 前記制御手段は、
    前記湯張り動作の動作中に前記設定温度又は前記設定湯量が変更された場合に、今回の前記湯張り動作の完了後に実測された浴槽湯温の記憶を禁止するように構成されることを特徴とする請求項1から請求項の何れか1項に記載の給湯機。
  8. 前記制御手段は、
    前記湯張り動作が途中で中断された場合に、今回の前記湯張り動作の完了後に実測された浴槽湯温の記憶を禁止するように構成されることを特徴とする請求項1から請求項の何れか1項に記載の給湯機。
  9. 前記設定手段は、
    前記浴槽へ供給された湯の放熱特性に基づいて算出された温度補正値を前記設定温度に加算した値を、前記給湯温度として設定するように構成されることを特徴とする請求項1から請求項の何れか1項に記載の給湯機。
  10. 前記制御手段は、
    前記温度補正値が変更された場合に、記憶されている前記浴槽湯温を破棄するように構成されることを特徴とする請求項に記載の給湯機。
  11. 前記制御手段は、
    前記浴槽湯温が前記設定温度に対して予め設定された値以上に高い場合に、前記学習補正値を低温側の値に更新するように構成されることを特徴とする請求項1から請求項10の何れか1項に記載の給湯機。
  12. 前記制御手段は、
    前記湯張り動作が予め設定された期間の間実施されない場合に、記憶されている前記浴槽湯温、及び前記学習補正値を破棄するように構成されることを特徴とする請求項1から請求項11の何れか1項に記載の給湯機。
  13. 前記制御手段は、
    前記学習補正値が上限値を超えて更新されることを禁止するように構成されていることを特徴とする請求項1から請求項12の何れか1項に記載の給湯機。
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