JP6921677B2 - 防水シート - Google Patents
防水シート Download PDFInfo
- Publication number
- JP6921677B2 JP6921677B2 JP2017151735A JP2017151735A JP6921677B2 JP 6921677 B2 JP6921677 B2 JP 6921677B2 JP 2017151735 A JP2017151735 A JP 2017151735A JP 2017151735 A JP2017151735 A JP 2017151735A JP 6921677 B2 JP6921677 B2 JP 6921677B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- layer
- less
- copolymer
- waterproof sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
本発明に係る防水シートは、第1の層と第2の層とを備える。上記第2の層は、上記第1の層の外表面上に配置されている。
上記ポリ塩化ビニル系樹脂は1種のみが用いられてもよく、2種以上が併用されてもよい。上記ポリ塩化ビニル系樹脂の平均重合度は400以上、2500以下である。上記ポリ塩化ビニル系樹脂の平均重合度は、好ましくは640以上、好ましくは1300以下である。上記平均重合度が上記下限以上であると、物理的強度がより一層良好になる。上記平均重合度が上記上限以下であると、成形性がより一層良好になる。
上記エチレン−酢酸ビニルグラフト塩化ビニル系樹脂の基幹ポリマーは、エチレン−酢酸ビニル共重合体であることが好ましい。上記エチレン−酢酸ビニル共重合体は特に限定されない。上記エチレン−酢酸ビニル共重合体における酢酸ビニルモノマー(酢酸ビニルモノマーに由来する構造単位)の含有量は、好ましくは1.5重量%以上、より好ましくは10重量%以上であり、好ましくは40重量%以下、より好ましくは35重量%以下である。上記エチレン−酢酸ビニル共重合体における酢酸ビニルモノマー(酢酸ビニルモノマーに由来する構造単位)の含有量が、上記下限以上であると、上記第2の層の柔軟性をより一層高めることができる。上記エチレン−酢酸ビニル共重合体における酢酸ビニルモノマー(酢酸ビニルモノマーに由来する構造単位)の含有量が、上記上限以下であると、ハンドリング性及び加工性がより一層良好になる。
上記エチレン−酢酸ビニルグラフト塩化ビニル系樹脂のグラフト鎖は、塩化ビニルモノマーの重合体であってもよく、塩化ビニルモノマー及び塩化ビニルモノマー以外の共重合性モノマーの混合モノマー(塩化ビニル混合モノマー)の重合体であってもよい。上記共重合性モノマーは、1種のみが用いられてもよく、2種以上が併用されてもよい。
上記共重合体(好ましくはエチレン−酢酸ビニルグラフト塩化ビニル系樹脂)の重合方法は特に限定されず、例えば、塊状重合、溶液重合、懸濁重合、及び乳化重合等が挙げられる。
上記熱可塑性エラストマーの使用により、引張破断伸び及び柔軟性が良好になる。上記熱可塑性エラストマーは1種のみが用いられてもよく、2種以上が併用されてもよい。
上記顔料としては、カーボンブラック;ホワイトカーボン;フタロシアニン系、イソインドリノン系、ペリレン系、アゾ系、縮合アゾ系、キナクリドン系、アンスラキノン系、アニリンブラック系、トリフェニルメタン系、ジオキサジン系、酸化チタン系、酸化鉄系、酸化クロム系、クロム酸鉛系、スピネル型焼成系、ジケトピロロピロール系、酸化マンガン−酸化ビスマス複合塩系、酸化マンガン−イットリウム複合塩系、酸化鉄−酸化クロム複合塩系等の顔料等が挙げられる。上記顔料は、1種のみが用いられてもよく、2種以上が併用されてもよい。
上記紫外線吸収剤としては、フェニルサレシレ−ト、p−tert−ブチルフェニルサリシレ−ト、p−オクチルフェニルサリシレ−ト等のサリチル酸系紫外線吸収剤;2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン系紫外線吸収剤;2−(2’−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)ベンゾトリアゾ−ル、2−(2’−ヒドロキシ−5−tert−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾ−ル、2−(2’−ヒドロキシ−3’−tert−ブチル−5’−メチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール等のベンゾトリアゾ−ル系紫外線吸収剤;2−エチルへキシル−2−シアノ−3,3’−ジフェニルアクリレ−ト、エチル−2−シアノ−3,3’−ジフェニルアクリレ−ト等のシアノアクリレ−ト系の有機系紫外線吸収剤等が挙げられる。上記紫外線吸収剤は、1種のみが用いられてもよく、2種以上が併用されてもよい。
耐候性の向上に加え、コストの低減、成形性の向上、熱安定性の向上の観点から、上記第2の層は、上記無機フィラーを含むことが好ましい。上記無機フィラーとしては、炭酸カルシウム、酸化カルシウム、水酸化カルシウム、水酸化亜鉛、炭酸亜鉛、硫化亜鉛、酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、酸化アルミニウム、水酸化アルミニウム等の金属酸化物または金属水酸化物;アルミナケイ酸ナトリウム、ハイドロカルマイト、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸カルシウム、ゼオライト等のケイ酸金属塩;活性白土、タルク、クレイ、ベンガラ、アスベスト、三酸化アンチモン、シリカ、ガラスビーズ、マイカ、セリサイト、ガラスフレーク、ウオラストナイト、チタン酸カリウム、PMF、石膏繊維、ゾノライト、MOS、ガラス繊維、炭素繊維等が挙げられる。無機フィラーは、1種のみが用いられてもよく、2種以上が併用されてもよい。コストを低減する観点からは、上記無機フィラーは、炭酸カルシウムであることが好ましい。
長期間に渡り機械的特性をより一層維持する観点から、上記第2の層は、可塑剤を含まないことが好ましい。ただし物性を損なわない範囲で可塑剤を含むこともでき、上記第2の層は、例えばポリ塩化ビニル系樹脂100重量部に対して、可塑剤を5重量部以下で含んでいてもよい。
本発明に係る防水シートの第1の層には、熱可塑性樹脂を好適に用いることができる。上記熱可塑性樹脂としては、ポリエチレン、及びポリプロピレン等のオレフィン系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂、エチレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹脂、塩素化ポリエチレン、アクリル系樹脂、スチレン系樹脂、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)、並びにアクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)等が挙げられる。上記熱可塑性樹脂は、1種のみが用いられてもよく、2種以上が併用されてもよい。
(1)ポリ塩化ビニル系樹脂組成物(a)の作製
内容積100リットルのヘンシェルミキサー(川田工業社製)内に、下記の表1に示す配合成分を入れ、均一に撹拌混合して、ポリ塩化ビニル系樹脂組成物(a)を作製した。
40重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合体と60重量%の塩化ビニルモノマーとをグラフト重合(平均重合度640)させることによって、ポリ塩化ビニル系樹脂を得た。
得られたポリ塩化ビニル系樹脂組成物(a)及び(b)を用いて、以下の条件で防水シート(c)の共押出成形を行った。
押出機:長田製作所社製「SLM50」(2軸異方向コニカル押出機)
金型:シート用2層金型
全体押出量:20kg/h
樹脂温度:第1の層(内層)190℃(金型入口部での温度)
第2の層(外層)190℃(金型入口部での温度)
ポリ塩化ビニル系樹脂組成物(b)の製造において、アクリル系粒子を配合しなかったこと以外は、実施例1と同様にして、ポリ塩化ビニル系樹脂組成物(a)、ポリ塩化ビニル系樹脂組成物(b)、及び防水シート(c)を作製した。
防水シート(c)の製造において、第1の層の厚みを1.2mmから1.45mmに、第2の層の厚みを0.3mmから0.05mmに変更したこと以外は、実施例2と同様にして、ポリ塩化ビニル系樹脂組成物(a)、ポリ塩化ビニル系樹脂組成物(b)、及び防水シート(c)を作製した。
ポリ塩化ビニル系樹脂組成物(b)の製造において、炭酸カルシウムの配合量を60重量部から100重量部に変更したこと、防水シート(c)の製造において、第1の層の厚みを1.2mmから1.1mmに、第2の層の厚みを0.3mmから0.1mmに変更したこと以外は、実施例2と同様にして、ポリ塩化ビニル系樹脂組成物(a)、ポリ塩化ビニル系樹脂組成物(b)、及び防水シート(c)を作製した。
ポリ塩化ビニル系樹脂組成物(b)の製造において、顔料の配合量を10重量部から20重量部に変更したこと、防水シート(c)の製造において、第1の層の厚みを1.2mmから1.4mmに、第2の層の厚みを0.3mmから0.1mmに変更したこと以外は、実施例2と同様にして、ポリ塩化ビニル系樹脂組成物(a)、ポリ塩化ビニル系樹脂組成物(b)、及び防水シート(c)を作製した。
ポリ塩化ビニル系樹脂組成物(b)の製造において、顔料の配合量を10重量部から5重量部に変更したこと、防水シート(c)の製造において、第1の層の厚みを1.2mmから1.1mmに、第2の層の厚みを0.3mmから0.1mmに変更したこと以外は、実施例2と同様にして、ポリ塩化ビニル系樹脂組成物(a)、ポリ塩化ビニル系樹脂組成物(b)、及び防水シート(c)を作製した。
ポリ塩化ビニル系樹脂組成物(b)の製造において、顔料の配合量を10重量部から3重量部に変更したこと、防水シート(c)の製造において、第2の層の厚みを0.3mmから0.05mmに変更したこと以外は、実施例2と同様にして、ポリ塩化ビニル系樹脂組成物(a)、ポリ塩化ビニル系樹脂組成物(b)、及び防水シート(c)を作製した。
ポリ塩化ビニル系樹脂組成物(b)の製造において、顔料の配合量を10重量部から1重量部に変更したこと、防水シート(c)の製造において、第2の層の厚みを0.3mmから0.05mmに変更したこと以外は、実施例2と同様にして、ポリ塩化ビニル系樹脂組成物(a)、ポリ塩化ビニル系樹脂組成物(b)、及び防水シート(c)を作製した。
ポリ塩化ビニル系樹脂組成物(b)の製造において、ポリ塩化ビニル系樹脂を、ポリ塩化ビニル(積水化学工業社製「TS1300S」)に変更したこと、エチレン−(メタ)アクリル酸エステル−一酸化炭素共重合体の配合量を30重量部から20重量部に変更したこと、並びに、塩素化ポリエチレンを配合しなかったこと以外は、実施例2と同様にして、ポリ塩化ビニル系樹脂組成物(a)、ポリ塩化ビニル系樹脂組成物(b)、及び防水シート(c)を作製した。
(1)厚み
得られた防水シート(c)からサンプルを切り取り、顕微鏡で断面観察を行うことにより、第1の層及び第2の層の厚みを測定した。厚みゲージとして、シートゲージ(0.01mm〜0.53mm、ナディック社製)を用いた。
得られた防水シート(c)を用いて、第1の層及び第2の層の引張破断伸びを測定した。引張破断伸びは、JIS K6251に準拠したダンベル8号形試験片を用い、試験室の標準温度及び標準湿度に従って、湿度を調節した環境下での状態調節を行った後、破断時伸びを測定して得られた。より具体的には、引張破断伸び(%)は、引張条件200mm/min、初期つかみ間距離30mm、23℃の条件下、初期つかみ間距離に対するつかみ間距離の増加量の割合(%)として得た。
第2の層の紫外線透過率を測定するために、以下の条件で第2の層の単層シートを押出成形し、その後プレス成形によって所定のシート厚に調整した。
押出機:長田製作所社製「SLM50」(2軸異方向コニカル押出機)
金型:シート用金型
全体押出量:20kg/h
樹脂温度:190℃(金型入口部での温度)
得られた防水シート(c)を下記の条件で600時間の耐候性試験を実施した。耐候性試験機として、ダイプラウインテス社製「メタルウェザー」を用いた。耐候性試験終了後、耐候性試験後の防水シート(c)の引張破断伸びを測定した。引張破断伸びは、上記(2)引張破断伸びの評価と同様にして測定した。引張破断伸びを下記の基準で判定した。
照射強度75mW/cm2、ブラックパネル温度80℃
シャワー:2時間毎に2分間シャワー
○○:引張破断伸びが、250%以上
○:引張破断伸びが、100%以上、250%未満
×:引張破断伸びが、100%未満
2…第2の層
11…防水シート
Claims (3)
- 第1の層と、前記第1の層の外表面上に配置された第2の層とを備え、
前記第2の層が、平均重合度が400以上、2500以下であるポリ塩化ビニル系樹脂100重量部と、熱可塑性エラストマー10重量部以上、200重量部以下とを含み、
前記ポリ塩化ビニル系樹脂は、エチレン−酢酸ビニル共重合体35重量%以上、80重量%以下と、塩化ビニルモノマー20重量%以上、65重量%以下との共重合体であるか、又は、エチレン−酢酸ビニル共重合体35重量%以上、80重量%以下と、塩化ビニルモノマー及び塩化ビニルモノマー以外の共重合性モノマーの合計20重量%以上、65重量%以下との共重合体であり、
前記熱可塑性エラストマーが、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体、エチレン−(メタ)アクリル酸エステル−一酸化炭素共重合体、アクリルゴム、塩素化ポリエチレン、塩化ビニル系熱可塑性エラストマー、スチレン系熱可塑性エラストマー、ポリエステル系熱可塑性エラストマー、又はポリアミド系熱可塑性エラストマーであり、
前記第2の層の、試験速度200mm/minでの引張破断伸びが、100%以上であり、
下記の耐候性試験後の引張破断伸びが、100%以上である、防水シート。
耐候性試験:照射強度75mW/cm 2 、ブラックパネル温度80℃の条件下、防水シートに対して、600時間の間、2時間毎に2分間のシャワーを行う。 - 前記第2の層の、波長280nm以上、400nm以下における紫外線透過率が、5%以下である、請求項1に記載の防水シート。
- 前記第2の層の厚みが、0.05mm以上である、請求項1又は2に記載の防水シート。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016217403 | 2016-11-07 | ||
JP2016217403 | 2016-11-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018080565A JP2018080565A (ja) | 2018-05-24 |
JP6921677B2 true JP6921677B2 (ja) | 2021-08-18 |
Family
ID=62197606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017151735A Active JP6921677B2 (ja) | 2016-11-07 | 2017-08-04 | 防水シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6921677B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102353404B1 (ko) * | 2020-05-28 | 2022-01-20 | (주)플러버 | 배수 그레이팅 덮개용 탄성 롤시트 및 이로부터 제조되는 배수 그레이팅 덮개 |
-
2017
- 2017-08-04 JP JP2017151735A patent/JP6921677B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018080565A (ja) | 2018-05-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101904151B1 (ko) | 니트릴 고무 조성물 및 가교성 니트릴 고무 조성물, 그리고 고무 가교물 | |
JP4440287B2 (ja) | 建築用配管材およびこの建築用配管材の成形方法 | |
KR101736712B1 (ko) | 호스용 니트릴 공중합체 고무 조성물 및 가교물 | |
US10208197B2 (en) | PVC-based compound composition | |
JP6755808B2 (ja) | 防水シート用ポリ塩化ビニル系樹脂組成物およびポリ塩化ビニル系樹脂防水シート | |
JP6921677B2 (ja) | 防水シート | |
CN105837947A (zh) | 一种耐热的绝缘树脂组合物 | |
JP2017133000A (ja) | ポリ塩化ビニル系樹脂組成物およびポリ塩化ビニル系樹脂シート | |
EP3216831B2 (en) | A waterproofing membrane composition | |
JPWO2007026707A1 (ja) | ニトリル共重合体ゴム架橋物、ニトリル共重合体ゴム組成物および該組成物の製造方法 | |
JPH085169B2 (ja) | 積層体 | |
JP2018028256A (ja) | 防水シート | |
CN106046563A (zh) | 一种防水抗紫外线电缆护套材料 | |
WO2003046073A1 (fr) | Vulcanisat de caoutchouc, procede de fabrication, composition polymere, composition de caoutchouc et composition de caoutchouc vulcanisable utilisee dans ce procede | |
JP7078419B2 (ja) | 塩化ビニル系樹脂成形体 | |
JP2002273790A (ja) | 耐熱性塩化ビニル樹脂管の製造方法、並びに、耐熱性塩化ビニル樹脂成形体 | |
JP6510906B2 (ja) | ポリ塩化ビニル系樹脂シート | |
JP2531747B2 (ja) | ゴム組成物 | |
JP2000028044A (ja) | 波付管 | |
JP6825924B2 (ja) | ポリ塩化ビニル系樹脂組成物およびポリ塩化ビニル系樹脂シート | |
JP2596971B2 (ja) | ゴム組成物 | |
JP2018150488A (ja) | 管用塩化ビニル樹脂組成物およびそれを用いた管材 | |
JPH10267168A (ja) | 波付管 | |
JP2023095827A (ja) | 更生管用塩化ビニル系樹脂組成物および更生管 | |
JP2519294B2 (ja) | 塩素化エチレン系共重合体混合物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191101 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200916 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200929 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201112 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210323 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210506 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210706 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210728 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6921677 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |