JP6921656B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

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本発明は、インクジェット記録装置に関する。
一般的なインクジェット記録装置は、連続的に噴出された顔料インクを粒子に変化させ、文字作成に必要な粒子に帯電及び偏向を行い、印字に使用しない粒子には帯電及び偏向を行わずに回収する。このようなインクジェット記録装置では、ノズル本体より噴出された顔料インク粒子の均一性が、印字品質に大きな影響を受ける。
この印字品質の安定を図るために、インクボトル内に撹拌子を投入し、インクボトルの下部にはスターラを設け、一定の時間ごとにインクを撹拌することでインク濃度を一定に制御している。
このようなインクジェット記録装置は、例えば、特許文献1に記載されている。特許文献1では、インクボトル及び撹拌装置を備えるインクジェット記録装置において、インクボトル内に磁性体の撹拌子を配置し、インクボトルの下部にスターラとモータを配置して撹拌子の回転速度を制御している。
特開2015−71263号公報
特許文献1の顔料インク用のインクジェット記録装置では、インクボトル内のインクの撹拌にスターラを用いて、容器内の撹拌子を回転させることでインクを巻き上げながら撹拌させている。
このような顔料インク用のインクジェット記録装置では、一定期間インクを撹拌せず放置すると、インクボトル内でインクに含まれる顔料成分が容器底部に沈降してしまう。容器底部に沈降した顔料成分は、撹拌子の正常な動作を妨げる場合がある。
撹拌子の動作不良は、インクに含まれる顔料成分の混合にも影響を及ぼし、その混合が不十分であればインクの濃度が安定しない。このため、所定の印字品質を維持するのに必要なインク粒子の均一性が乱れる恐れがある。
特許文献1には、インクボトルの底部にインクに含まれる顔料成分が沈降してしまうという課題、及びインクボトルの底部に沈降したインクに含まれる顔料成分を効率良く撹拌させるための技術手段については言及されていない。
本発明の目的は、インクジェット記録装置において、インクボトル内のインクを効率良く撹拌させることにある。
本発明の一態様のインクジェット記録装置は、インクを充填しておくインクボトルと、前記インクボトルに充填された前記インクをインク粒子として噴出する印字ヘッドとを有し、前記インクボトルの内壁に配置された複数の撹拌補助板と、前記インクボトルの内部底面に配置された回転可能な撹拌子とを有する。
本発明の一態様によれば、インクジェット記録装置において、インクボトル内のインクを効率良く撹拌させることができる。
インクジェット記録装置の全体構成を示す外観図である。 インクジェット記録装置の全体概略図である。 スターラの構成及び動作を示す図である。 関連技術の主インクボトルの構成を示す図である。 関連技術の主インクボトルの構成を示す図である。 実施例1の主インクボトルの構成を示す図である。 実施例1の主インクボトルの構成を示す図である。 関連技術の主インクボトルのインク液流を示す図である。 実施例1の主インクボトルのインク液流を示す図である。 実施例1の補助インクボトルの構成を示す図である。 実施例1の補助インクボトルの構成を示す図である。 実施例2の主インクボトルの構成及びインク液流を示す図である。 実施例3の主インクボトルの構成を示す図である。
以下、実施形態について図面を参照して説明する。
インクジェット記録装置本体のインクボトルは、顔料系インクを収容したまま静置させておくと顔料インクに含まれる顔料成分が沈降し、ボトルの底面の中央付近に堆積する。この他に、配管経路内やノズルで生じる目詰まりが発生しやすく安定した印字品質を提供できない。インクを撹拌すれば回復は可能であるが、インク濃度が安定するまでの時間掛かる。また、十分にインクが撹拌されていない場合、印字の際に生じる色むらなどのトラブルになる。
インク粒子の均一性を保持するために、インクボトルの底部に沈降したインクに含まれる顔料成分を上方向から撹拌器を用いて撹拌する方法が考えられるが、この方法は撹拌効率が悪い。
実施形態は、インク、特に顔料インクを用いたときに、インクボトル内のインクを効率よく撹拌できるインクジェット記録装置を提供する。具体的には、実施形態では、例えば、図9に示すように、主インクボトル6の内壁に配置された複数の撹拌補助板46と、主インクボトル6の内部底面に配置された回転可能な撹拌子40とを有し、撹拌子40が回転することによりインクボトル41内に充填されたインク7を対流させ、撹拌補助板46は対流したインク7をインクボトル41内に撹拌させる。
実施形態によれば、インクジェット記録装置において、インクボトルの底部に沈降したインクに含まれる顔料成分を効率良く撹拌させることができる。
まず、図1、図2を参照して、実施例1のインクジェット記録装置の全体構成について説明する。
図1に示すように、インクジェット記録装置は、制御部2と循環部3を内部に収納した本体部1と、印字するために必要なインク粒子15を生成する印字ヘッド部5とを有する。本体部1と印字ヘッド部5は、ケーブル4で接続されている。
図2を参照すると、循環部3の主インクボトル6には顔料成分を含むインク7を充填しておく。主インクボトル6、インク供給弁8、インク供給ポンプ9、インクフィルター11、インク圧力を調整するインク調圧弁12、ヒータユニット13、ノズル本体14はインク供給管10で連通接続されている。ノズル本体14より噴出されたインク粒子15を回収するためのガター18、インク回収弁19、インク回収ポンプ20、主インクボトル6はインク回収管21で連通接続されている。
また、ノズル本体14から顔料インク7を循環させるために、インク循環弁22、インク循環ポンプ23、主インクボトル6はインク循環管24で連通接続されている。
補充インクボトル25には、補充用のインク26が充填されており、インク補充弁27、インク供給ポンプ11は、インク補充管28で連通接続されている。補充インクボトル25は、文字や画像の形成に費やされた分量の補充用の顔料成分を含むインク26を主インクボトル6に補充する。
補力液タンク29には、補力液30が充填されており、補力液補充弁31、補力ポンプ32、主インクボトル6は補力液補充管33で連通接続され、揮発した分量の補力液30を主インクボトル6に補充する。
印字ヘッド部5は、インク粒子を噴出するノズル本体14と、噴出されたインク粒子15に文字や図形等の文字信号を帯電させる帯電電極16と、帯電されたインク粒子15を偏向させるための偏向電極17と、文字や図形等の形状に供されないインク粒子を捕集して回収するガター18とを有する。ガター18に捕まえたインク粒子15は、再利用するために主インクボトル6に戻される。
主インクボトル6と補充インクボトル25の下には、インク7、26を撹拌するためのスターラ34が配置されている。
図3を参照して、インク7、26を撹拌するためのスターラ34の構成について説明する。ここで、(a)は上面図であり、(b)は正面断面図である。
図3(a)、(b)に示すように、インク7、26を撹拌するスターラ34は、主インクボトル6と補充インクボトル25の下に配置されている。主インクボトル6と補充インクボトル25の内部の底面には、磁性体の撹拌子40a、40bがそれぞれ配置されている。図3(b)に示すように、スターラ34には、磁性体の回転部材100a、100bと、モータ101a、101bが内蔵されている。
次に、図3を参照して、スターラ34によるインク7、26の撹拌の動作について説明する。
スターラ34に内蔵された磁性体の回転部材100a、100bは、モータ101a、101bを駆動させることで回転し、回転部材100a、100bに配置した磁性体が図3の矢印の方向に回転する。磁性体には永久磁石を用い、この磁石の磁界を受け、磁石で形成された磁性体の撹拌子40a、40bが回転する。これにより、主インクボトル6又は補充インクボトル25内に充填されたインク7又はインク26に対流が生じて撹拌される。
図4、図5を参照して、関連技術のインクジェット記録装置について説明する。
図4は、関連技術の主インクボトル6の構成を示す図であり、(a)は主インクボトル6の上面図であり、(b)は主インクボトル6の正面図である。また、図5は、関連技術の主インクボトル6の構成を示す図であり、(a)は主インクボトル6の正面断面図であり、(b)は主インクボトル6の(イ)断面図である。
図4、図5に示すように、主インクボトル6は円形となっており、内部の底面にはインク7を撹拌させるために撹拌子40が配置されている。主インクボトル6の上部には、配管ブロック35が配置されている。配管ブロック35には、インク液面高さを検出する液面検知センサ37a、37b、37c、37dと、インクや溶剤を供給、回収又は補充するためのパイプ39a、39b、39c、39dと、排気管38が設置されている。
液面検知センサ37a、37b、37c、37dとパイプ39a、39b、39c、39dは、インク液面や液中に接触または浸漬している。配管ブロック35の下側にはシール材45が介在して液漏れを防止する。主インクボトル6と配管ブロック35は、ボトルキャップ36を締めることで接続される。
図6、図7を参照して、実施例1のインクジェット記録装置について説明する。
図6は、実施例1の主インクボトル6の構成を示す図であり、(a)は主インクボトル6の上面図であり、(b)は主インクボトル6の正面図である。また、図7は、実施例1の主インクボトル6の構成を示す図であり、(a)は主インクボトル6の正面断面図であり、(b)は主インクボトル6の(イ)断面図である。
図6、図7に示すように、主インクボトル6は円形となっており、内部の底面には撹拌子40が配置されている。主インクボトル6の上部には配管ブロック44が配置されている。配管ブロック44はインクや溶剤を補充するためのパイプ43cとパイプ43dの2つと、排気管38が設置されている。配管ブロック44の下側にはシール部材45が介在し、主インクボトル6と配管ブロック44はボトルキャップ36を締めることで接続される。
主インクボトル6の内壁部に、三角形の撹拌補助板46を主インクボトル6のボ底面から5〜10mm程度だけ離して直角に設置する。設置した三角形の撹拌補助板46の対面には、逆三角形の位置になるように撹拌補助板41を主インクボトル6の底面から5〜10mm程度がけ離して直角に設置する。三角形の撹拌補助板41は、取り外し可能な構成であり、必要に応じて複数枚設置することが可能である。
また、主インクボトル6の外壁には、液面検知センサ42a、42b、42c、42dと、インクを供給や回収させるためのパイプ43a、43bを取り付ける構造とし、取り付ける部位にはシール部材45を介在させ、又はシリコーン(図示せず)を塗布することで液漏れを防止する。
液面検知センサ42a、42b、42c、42とパイプ43a、43bの先端は、主インクボトル6の内側に1〜3mm程度出ており、インク7を撹拌したときのインク液流に影響を与えない構造を有する。主インクボトル6において、インク7を収容したまま静置させておくとインク7に含まれる顔料成分が沈降し、主インクボトル6の底面の中央付近に堆積する。
図8を参照して、図4、図5に示す関連技術の主インクボトル6を用いてインク7を撹拌させたインク液流について説明する。ここで、(a)は主インクボトル6の上面断面図であり、(b)は主インクボトル6の正面断面図である。
図8(b)に示すように、主インクボトル6の下に、スターラ34が設置されている。主インクボトル6内のインク7は、スターラ34により撹拌されるようになっている。図8に記載された矢印は、インク液流を表しており、主インクボトル6の撹拌されたインク7は、撹拌子40による回転により渦状にインクが循環されている。
主インクボトル6の内部には、複数の液面検知センサ37a、37b、37c、37dと、複数にパイプ39a、39b、39c、39dが配置されているため、インク7の循環の障害になる。このため、撹拌子40の回転速度を高めなくてはならず撹拌の効率が悪い。また、関連技術では、上下方向の撹拌ができていない。
次に、図9を参照して、図6、図7に示す実施例1の主インクボトル6を用いてインク7を撹拌させたインク液流について説明する。ここで、(a)は主インクボトル6の上面断面図であり、(b)は主インクボトル6の正面断面図である。
図9に記載された矢印や波線はインク液流を表し、主インクボトル6により撹拌されたインク7は内壁に設置された複数の撹拌補助板46によりインク7の循環する方向に変化を与えることでインク液流が乱流化される。
これにより、全方向の撹拌ができるようなり撹拌効率が向上する。また、液面センサやパイプをインク7に接触する部位を少なくするように配置したことで、インク7の流れがスムーズになり撹拌効率がさらに向上する。
図10、図11を参照して、実施例1の補充インクボトル25について説明する。ここで、図10(a)は上面図であり、図10(b)は正面図であり、図11は正面断面図である。
補充インクボトル25は、文字や画像の形成に費やされた分量のインク26を主インクボトル6に補充するために配置されている。補充インクボトル25の円形の底面に、撹拌子40が配置されている。補充インクボトル25の上部に、インクブロック50が配置されている。インクブロック50の上側は、インク26を補充するためのインク投入口51が配置され、インク投入口51はボトルキャップ52により開閉ができる構造である。
また、インクブロック50の下側にはシール材45が介在し、インクブロック50と補充インクボトル25の接続は4本のネジで固定されている。補充インクボトル25に設置する三角形の撹拌補助板53の構成は、図7に示した形状と同じであり、また設置の仕様も同じである。
補充インクボトル25の外壁には、液面検知センサ48a、48bとパイプ49を取り付ける構造とし、他の配置や構成は、図7に示す主インクボトル6と同様とする。このような構成にすることで、補充インクボトル25のインク26の撹拌効率が向上され、主インクボトル6にインク26を補充した時に印字に使用されるインク7を混合させる時間を短縮することができる。
実施例1によれば、インクジェット記録装置において、効率良く主インクボトル6のインク7又は補充インクボトル25のインク26を撹拌させることができる。
図12を参照して、実施例2のインクジェット記録装置について説明する。ここで、(a)は上面断面図であり、(b)は正面断面図である。
図12に示すように、主インクボトル6の内壁に配置する複数の三角形の撹拌補助板55の配置を主インクボトル6の底面に対して、45度を傾けて設置する。
図12に示した矢印や波線はインク液流を表す。主インクボトル6による撹拌されたインク7は、45度だけ傾けて設置された複数の撹拌補助板55により、インク7の対流する方向に変化はないが、インク液流が受け流されやすくなる。
これにより、関連技術の主インクボトル6を用いたインクの撹拌より撹拌効率が向上される。また、撹拌効率が向上することでインクを撹拌する時間が短縮され、モータを駆動させる電力の省力化が図れる。
尚、図12では、主インクボトル6に適用した例を示したが、補充インクボトル25に適用しても良い。
図13を参照して、実施例3のインクジェット記録装置について説明する。ここで、(a)は主インクボトル6の断面図であり、(b)〜(d)は撹拌補助板の上面図及び正面図である。
図13に示すように、主インクボトル6の内壁に配置させる撹拌補助板57、58、59の形状はそれぞれ異なっている。撹拌補助板57は、図13(b)に示すように、先端部に30°の角度が付けられている。撹拌補助板58は、図13(c)に示すように、先端部に70°の角度が付けられている。撹拌補助板59は、図13(d)に示すように、先端丸型の形状を有する。
撹拌補助板57、58は、先端部に角度を付けることでインク液流に変化を与えることがでる。撹拌補助板59のような先端丸型の形状でも同様な効果ある。図13に示す撹拌補助板57、58、59を組み合わせることで、さらに複雑なインク液流の変化によりインク7を撹拌する効率や時間の短縮が図れる。このような構成においても、容易にインク7の撹拌によるインク液流を制御することが可能である。尚、図13では、主インクボトル6を例にとり説明したが、補充インクボトル25にも適用可能である。
以上説明した通り、実施例によれば、インクに含まれる顔料成分が沈降し、インクボトルの底面の中央付近に堆積していても、インクを粒子化するために必要なインク濃度を、インクボトルの内壁の配置された複数の撹拌補助板によるインクの撹拌により、安価な構成で安定した印字品質を保った印字が可能になる。
また、関連技術においては横方向のみのインクの撹拌しかできなかったが、実施例によれば全方向のインクの撹拌ができるようになり、インクの撹拌効率が格段に向上する。
1…本体部
2…制御部
3…循環部
4…ヘッドケーブル
5…印字ヘッド部
6…主インクボトル
7…インク
14…ノズル本体
15…インク粒子
16…帯電電極
17…偏向電極
18…ガター
25…補充インクボトル
26…補充用のインク
34…スターラ
40…撹拌子
42…液面検知センサ
43、49…パイプ
46、53、55、57、58、59…撹拌補助板
48…液面検知センサ
49…パイプ
100…回転部材
101…モータ

Claims (10)

  1. インクを充填しておくインクボトルと、前記インクボトルに充填された前記インクをインク粒子として噴出する印字ヘッドとを有するインクジェット記録装置であって、
    前記インクボトルの内壁に配置された複数の撹拌補助板と、
    前記インクボトルの内部底面に配置された回転可能な撹拌子と、
    を有し、
    前記複数の撹拌補助板は、上下位置が逆になるように前記インクボトルの内壁の対面にそれぞれ配置されており、
    前記撹拌補助板は、三角形状の断面を有することを特徴するインクジェット記録装置。
  2. 前記撹拌子が回転することにより、前記インクボトル内に充填された前記インクを対流させ、
    前記撹拌補助板は、前記対流したインクを前記インクボトル内に撹拌させることを特徴する請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記インクボトルの外部底面に配置され、磁性体の回転部材とモータが内蔵されたスターラを更に有し、
    前記撹拌子は、磁性体で構成され、
    前記モータは、前記磁性体の回転部材を回転させることにより前記磁性体の撹拌子を回転させることを特徴する請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記印字ヘッドは、
    前記インク粒子を噴出するノズル本体と、
    噴出された前記インク粒子を帯電させる帯電電極と、
    帯電された前記インク粒子を偏向させる偏向電極と、
    前記ノズル本体より噴出された前記インク粒子を回収するガターと、
    を有することを特徴する請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記インクボトルは、前記インクとして顔料インクを充填しておき、
    前記撹拌補助板は、前記インクボトルの内部底面に堆積した前記顔料インクに含まれる顔料成分を撹拌させることを特徴する請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記インクボトルは、前記ガターが回収した前記インク粒子を回収して再利用する主インクボトルであることを特徴する請求項4に記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記主インクボトルに新たにインクを補充するための補充用インクボトルを更に有することを特徴する請求項6に記載のインクジェット記録装置。
  8. 前記撹拌補助板は、前記インクボトルの内部底面から所定距離だけ離れて配置されていることを特徴する請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  9. 前記インクボトルの外壁部に、前記インクボトル内に充填された前記インクの液面高さを検出する液面検知センサと、前記インクの供給、回収又は補充を行うパイプの少なくとも一つを配置したことを特徴とした請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  10. インクを充填しておくインクボトルと、前記インクボトルに充填された前記インクをインク粒子として噴出する印字ヘッドとを有するインクジェット記録装置であって、
    前記インクボトルの内壁に配置された複数の撹拌補助板と、
    前記インクボトルの内部底面に配置された回転可能な撹拌子と、
    を有し、
    前記複数の撹拌補助板は、それぞれ先端部の形状が異なることを特徴するインクジェット記録装置。
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